JP2645711B2 - 自動二輪車の吸気系に対する排気熱供給装置 - Google Patents
自動二輪車の吸気系に対する排気熱供給装置Info
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- JP2645711B2 JP2645711B2 JP62250249A JP25024987A JP2645711B2 JP 2645711 B2 JP2645711 B2 JP 2645711B2 JP 62250249 A JP62250249 A JP 62250249A JP 25024987 A JP25024987 A JP 25024987A JP 2645711 B2 JP2645711 B2 JP 2645711B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、前,後車輪間に位置してエンジンを搭載し
た自動二輪車において、その吸気系に排気熱を供給する
装置に関するものである。
た自動二輪車において、その吸気系に排気熱を供給する
装置に関するものである。
従来技術およびその問題点 前,後車輪間にエンジンを配置した自動二輪車では、
エンジンの排気管ポートから伸び出した排気管に直接走
行風が当って排気管周囲の熱気が払拭されるため、低温
環境下で車輌走行するに際し、排気管周囲に放出される
熱気を利用し適温の空気を気化器に供給して燃料の霧化
を促進させることが困難であった。
エンジンの排気管ポートから伸び出した排気管に直接走
行風が当って排気管周囲の熱気が払拭されるため、低温
環境下で車輌走行するに際し、排気管周囲に放出される
熱気を利用し適温の空気を気化器に供給して燃料の霧化
を促進させることが困難であった。
また夏期、エンジンを高負荷で運転した後、自動二輪
車を交叉点等で停車した場合には、外気に露出した高温
状態の排気管により加熱された空気が上昇し、この加熱
空気にドライバーが触れて、暑気感が一層増幅される。
車を交叉点等で停車した場合には、外気に露出した高温
状態の排気管により加熱された空気が上昇し、この加熱
空気にドライバーが触れて、暑気感が一層増幅される。
問題点を解決するための手段および効果 本発明は、このような難点を克服した自動二輪車の改
良に係り、前,後車輪間の略中央に位置して、それぞれ
車体左右方向に指向した複数のシリンダを車体前後方向
に亘り配設したエンジンを搭載し、車体をカバーで覆う
自動二輪車において、前記車体左右方向に指向した各シ
リンダの排気ポートに、上方に指向した排気管の上流部
の上端部を連結し、該排気管の上流部より車体後方へ向
って略L字状に屈曲して該排気管の下流部を車体後方へ
延出し、該排気管の下流端を消音器に連結し、該排気管
をその上流部から下流部に亘り、左右に複数に分割され
たカバー部材部片で覆い、該カバー部材部片を相互に結
合したカバー部材で囲繞し、該排気管とカバー部材とで
画成された熱気室内の空気を導気管によってエアクリー
ナの吸気ダクトへ誘導することを特徴とするものであ
る。
良に係り、前,後車輪間の略中央に位置して、それぞれ
車体左右方向に指向した複数のシリンダを車体前後方向
に亘り配設したエンジンを搭載し、車体をカバーで覆う
自動二輪車において、前記車体左右方向に指向した各シ
リンダの排気ポートに、上方に指向した排気管の上流部
の上端部を連結し、該排気管の上流部より車体後方へ向
って略L字状に屈曲して該排気管の下流部を車体後方へ
延出し、該排気管の下流端を消音器に連結し、該排気管
をその上流部から下流部に亘り、左右に複数に分割され
たカバー部材部片で覆い、該カバー部材部片を相互に結
合したカバー部材で囲繞し、該排気管とカバー部材とで
画成された熱気室内の空気を導気管によってエアクリー
ナの吸気ダクトへ誘導することを特徴とするものであ
る。
本発明は前記したように構成されているので、排気管
中を流れる排気の熱を利用して、吸気系中の吸気ダクト
へ吸入される空気を加熱することができ、寒冷期におけ
る始動時であっても、適温の空気を気化器に供給して、
燃料の霧化を促進させ、エンジン性を十分に引き出すこ
とができる。
中を流れる排気の熱を利用して、吸気系中の吸気ダクト
へ吸入される空気を加熱することができ、寒冷期におけ
る始動時であっても、適温の空気を気化器に供給して、
燃料の霧化を促進させ、エンジン性を十分に引き出すこ
とができる。
また本発明では、排気管上流部から車体後方水平延出
下流部にかけて広い範囲に亘り該排気管をカバー部材で
囲繞したため、排気により加熱された高温空気を、前記
排気管およびカバー部材とで画成された熱気室内に封止
して外部へ放散させないようにすることができ、たとえ
夏期、エンジンを高出力で運転した後、交叉点等で自動
二輪車を停車させた場合でも、排気管で加熱された高温
の空気にライダーが触れることを防止することができ
る。
下流部にかけて広い範囲に亘り該排気管をカバー部材で
囲繞したため、排気により加熱された高温空気を、前記
排気管およびカバー部材とで画成された熱気室内に封止
して外部へ放散させないようにすることができ、たとえ
夏期、エンジンを高出力で運転した後、交叉点等で自動
二輪車を停車させた場合でも、排気管で加熱された高温
の空気にライダーが触れることを防止することができ
る。
さらに本発明においては、車体左右方向に指向して車
体前後方向に並んだ複数のシリンダの排気ポートにそれ
ぞれ上流端が連結されて車体後方に向い略L字状に屈曲
した全体として広範囲に亘り複雑な形状の排気管を、左
右に複数に分割されて形状が簡素化された複数のカバー
部材部片で覆い、該分割カバー部材部片を相互に結合し
たため、該カバー部材の細分化して、該細分化カバー部
材部片を頗る能率良く容易に製造することができるとと
もに、該カバー部材の組付けも簡略に行って、著しく生
産性を向上させることができるとともに、大巾なコスト
ダウンを図ることができる。
体前後方向に並んだ複数のシリンダの排気ポートにそれ
ぞれ上流端が連結されて車体後方に向い略L字状に屈曲
した全体として広範囲に亘り複雑な形状の排気管を、左
右に複数に分割されて形状が簡素化された複数のカバー
部材部片で覆い、該分割カバー部材部片を相互に結合し
たため、該カバー部材の細分化して、該細分化カバー部
材部片を頗る能率良く容易に製造することができるとと
もに、該カバー部材の組付けも簡略に行って、著しく生
産性を向上させることができるとともに、大巾なコスト
ダウンを図ることができる。
さらにまた本発明では、車体をカバーで覆い、しかも
高温排気でもって外表面に酸化皮膜が生じて見苦しくな
りがちな排気管を前記カバー部材で覆って車体側方から
該排気管が見えないようにすることができるので、車幅
方向外側に位置するカバー部材および車体を覆うカバー
を美麗に仕上げることにより、車体の外観性を向上させ
ることができる。
高温排気でもって外表面に酸化皮膜が生じて見苦しくな
りがちな排気管を前記カバー部材で覆って車体側方から
該排気管が見えないようにすることができるので、車幅
方向外側に位置するカバー部材および車体を覆うカバー
を美麗に仕上げることにより、車体の外観性を向上させ
ることができる。
実 施 例 以下、第1図ないし第10図に示した本発明の一実施例
について説明する。
について説明する。
自動二輪車1は、前,後車輪FW,RW間に左右水平対向
型水冷式6気筒エンジン4を備え、車体前部を前部車体
カバー2で覆われ、車体左,右側面を側面車体カバー3
で覆われている。そして、燃料タンクTの真下にエアク
リーナ5が位置し、エアクリーナ5に左右二連式気化器
6が連通接続され、気化器6にそれぞれ連通する左,右
各三本の吸気管7がエンジン4の左,右各三つの吸気ポ
ートに連通接続されている。エンジン4の左,右三つの
排気ポートに連なる計六本の排気管8(単重管)は、排
気ポート位置から一旦車体下方へ伸長した後、車体後方
へ向って伸長し、左,右各三本の排気管8がそれぞれ単
一管9に合流する(第2図)。合流部分であるこの左,
右一対の単一管9は、車幅方向中央に位置する単一の排
気チャンバー10に連通接続され、該排気チャンバー10に
左,右一対の図示されない排気消音器が連通接続されて
いる。
型水冷式6気筒エンジン4を備え、車体前部を前部車体
カバー2で覆われ、車体左,右側面を側面車体カバー3
で覆われている。そして、燃料タンクTの真下にエアク
リーナ5が位置し、エアクリーナ5に左右二連式気化器
6が連通接続され、気化器6にそれぞれ連通する左,右
各三本の吸気管7がエンジン4の左,右各三つの吸気ポ
ートに連通接続されている。エンジン4の左,右三つの
排気ポートに連なる計六本の排気管8(単重管)は、排
気ポート位置から一旦車体下方へ伸長した後、車体後方
へ向って伸長し、左,右各三本の排気管8がそれぞれ単
一管9に合流する(第2図)。合流部分であるこの左,
右一対の単一管9は、車幅方向中央に位置する単一の排
気チャンバー10に連通接続され、該排気チャンバー10に
左,右一対の図示されない排気消音器が連通接続されて
いる。
ここで、車体左側に位置する三本の排気管8を覆う排
気管カバーについて説明する。この排気管カバーは、板
金加工によって形成された薄鋼板製部材であって、第一
カバー部材12,第二カバー部材18,第三カバー部材23およ
び第四カバー部材24を一体的に組合せて得られる(第3
図,第4図)。第一カバー部材12は、仕切り壁14を有す
る主壁13の上部に形成された三つの螺着用開口部を排気
ポート部位に接続される三本の排気管8の始端部(接続
用鍔部)に螺着し、その下部に排気管8の下方から宛て
がった樋状の第三カバー部材23の一方の上辺部を螺子結
合することによって、第4図図示の如く、組付け前の排
気管8に対して一体的に組付けられる。この状態で、排
気管8がエンジン4の排気ポート位置に組付けられる
が、第一カバー部材12の上辺およびU字状切欠き部には
密封ゴム27,28を嵌着しておくことによって第一カバー
部材12とエンジン4の間の間隔が塞がれる。
気管カバーについて説明する。この排気管カバーは、板
金加工によって形成された薄鋼板製部材であって、第一
カバー部材12,第二カバー部材18,第三カバー部材23およ
び第四カバー部材24を一体的に組合せて得られる(第3
図,第4図)。第一カバー部材12は、仕切り壁14を有す
る主壁13の上部に形成された三つの螺着用開口部を排気
ポート部位に接続される三本の排気管8の始端部(接続
用鍔部)に螺着し、その下部に排気管8の下方から宛て
がった樋状の第三カバー部材23の一方の上辺部を螺子結
合することによって、第4図図示の如く、組付け前の排
気管8に対して一体的に組付けられる。この状態で、排
気管8がエンジン4の排気ポート位置に組付けられる
が、第一カバー部材12の上辺およびU字状切欠き部には
密封ゴム27,28を嵌着しておくことによって第一カバー
部材12とエンジン4の間の間隔が塞がれる。
第二カバー部材18の組付けは、排気管8と共にエンジ
ン4に組付けられた第一カバー部材12,第三カバー部材2
3に対して行われる。すなわち、第一カバー部材12の場
合と同様に第二カバー部材18のの上辺およびU字状切欠
き部に密閉ゴム27,28を嵌着しておき、第一カバー部材1
2の仕切り壁14に対して仕切り壁20を突き合せ、前面壁1
5,21を結合し、底壁22を樋状の第三カバー部材23の他方
の上辺部に螺子結合することによって第二カバー部材18
が組付けられる。
ン4に組付けられた第一カバー部材12,第三カバー部材2
3に対して行われる。すなわち、第一カバー部材12の場
合と同様に第二カバー部材18のの上辺およびU字状切欠
き部に密閉ゴム27,28を嵌着しておき、第一カバー部材1
2の仕切り壁14に対して仕切り壁20を突き合せ、前面壁1
5,21を結合し、底壁22を樋状の第三カバー部材23の他方
の上辺部に螺子結合することによって第二カバー部材18
が組付けられる。
第四カバー部材24は、断面L字状に形成されており、
その前部25を第二カバー部材18の後辺に宛てがって螺子
結合するとともに、その後部26を排気管8の合流部であ
る単一管9部に螺子結合することによって組付けられ
る。
その前部25を第二カバー部材18の後辺に宛てがって螺子
結合するとともに、その後部26を排気管8の合流部であ
る単一管9部に螺子結合することによって組付けられ
る。
斯くして組立てられた第一カバー部材12,第二カバー
部材18,第三カバー部材23は、最も高温になる始端部を
含めて三本の排気管8の主要部(前半部)を囲繞し、熱
気室を画成する。この熱気室は高温になる排気管8の始
端部を仕切り壁14,20によって接近包囲し、排気管カバ
ーとエンジン4の底面との間に密封ゴム27を介装するこ
とによって熱気漏れの少ない画室として形成される。エ
ンジン4を稼動させた状態では、熱気室内の加熱された
空気は第一カバー部材12の前面壁15に付設された熱気道
出管16およびこれに接続される導気ホース17よりなる導
気管を介してエアクリーナ5に導かれ、途中温度低下し
て適温の空気としてエアクリーナ5内に進入する。
部材18,第三カバー部材23は、最も高温になる始端部を
含めて三本の排気管8の主要部(前半部)を囲繞し、熱
気室を画成する。この熱気室は高温になる排気管8の始
端部を仕切り壁14,20によって接近包囲し、排気管カバ
ーとエンジン4の底面との間に密封ゴム27を介装するこ
とによって熱気漏れの少ない画室として形成される。エ
ンジン4を稼動させた状態では、熱気室内の加熱された
空気は第一カバー部材12の前面壁15に付設された熱気道
出管16およびこれに接続される導気ホース17よりなる導
気管を介してエアクリーナ5に導かれ、途中温度低下し
て適温の空気としてエアクリーナ5内に進入する。
エアクリーナ5の構造は第5図ないし第10図に示され
ている。エアクリーナ5は、エアクリーナ・ケース45,
エアクリーナ・ケースカバー55,エアクリーナ・エレメ
ント54および吸気ダクト29を主部材として構成され、第
10図に示すようにエアクリーナ・ケース45とエアクリー
ナ・ケースカバー55の突き合せ結合部でエアクリーナ・
エレメント54を挟みつけて支持し、エアクリーナ・ケー
スカバー55の鍔58に形成された一対の係止口59(第5図
参照)に、吸気ダクト29の下壁36に突設された突起を差
し込み、吸気ダクト29の上壁31に突設された係止部33
と、エアクリーナ・ケースカバー55の上壁に突設された
係止部60とに板ばね製締着具61を係止させることによっ
て組立てられる。エアクリーナ・ケースカバー55に対し
て吸気ダクト29を組突けた状態では、通気口57の周辺に
対して、吸気ダクト29の側壁34に形成された通気口35に
嵌着された密封材が密接し、通気口35と通気口57が気水
密に連通する。
ている。エアクリーナ5は、エアクリーナ・ケース45,
エアクリーナ・ケースカバー55,エアクリーナ・エレメ
ント54および吸気ダクト29を主部材として構成され、第
10図に示すようにエアクリーナ・ケース45とエアクリー
ナ・ケースカバー55の突き合せ結合部でエアクリーナ・
エレメント54を挟みつけて支持し、エアクリーナ・ケー
スカバー55の鍔58に形成された一対の係止口59(第5図
参照)に、吸気ダクト29の下壁36に突設された突起を差
し込み、吸気ダクト29の上壁31に突設された係止部33
と、エアクリーナ・ケースカバー55の上壁に突設された
係止部60とに板ばね製締着具61を係止させることによっ
て組立てられる。エアクリーナ・ケースカバー55に対し
て吸気ダクト29を組突けた状態では、通気口57の周辺に
対して、吸気ダクト29の側壁34に形成された通気口35に
嵌着された密封材が密接し、通気口35と通気口57が気水
密に連通する。
また、導気ホース17を吸気ダクト29に接続するための
継手管44は、車体フレームF(車幅方向に伸長する横架
フレーム)によってその下部を支えられ、その上部(縦
向きの円筒部)がエアクリーナ・ケース45の鍔46に形成
された係止口47を貫通して、吸気ダクト29の下壁36に形
成された通気口37に密封リング38を介して密嵌入せしめ
られる。継手管44を用いた吸気ダクト29と導気ホース17
の接続関係で該両者が連通するが、熱気室内の加熱され
た空気が常に吸気ダクト29内へ導かれる訳ではなく、所
定温度(例、20℃)以下の低温で開成される開閉弁40が
密封リング38に接して通気口37を閉じている(第9図実
線)。
継手管44は、車体フレームF(車幅方向に伸長する横架
フレーム)によってその下部を支えられ、その上部(縦
向きの円筒部)がエアクリーナ・ケース45の鍔46に形成
された係止口47を貫通して、吸気ダクト29の下壁36に形
成された通気口37に密封リング38を介して密嵌入せしめ
られる。継手管44を用いた吸気ダクト29と導気ホース17
の接続関係で該両者が連通するが、熱気室内の加熱され
た空気が常に吸気ダクト29内へ導かれる訳ではなく、所
定温度(例、20℃)以下の低温で開成される開閉弁40が
密封リング38に接して通気口37を閉じている(第9図実
線)。
この開閉弁40は、吸気ダクト29の下壁36に付した支軸
39によって上下方向揺動自在に支持され、上壁31の開口
32に嵌着されたダイアフラム42の動作桿43が屈曲したそ
の先端部にて開閉弁40の係止片41に係合し、ダイアフラ
ム42の作動によって開成されるようになっている(第9
図二点鎖線)。ダイアフラム42は、気化器6のスロット
ル弁下流側吸気路に連通接続され、その連通管に介装し
た開閉弁(外気温を検知するセンサーの信号で作動する
ソレノイドによって動かされ、低温時(例、20℃以下)
に開き、高温時に閉じる)が開くとその負圧室に負圧が
導かれるようになっている。
39によって上下方向揺動自在に支持され、上壁31の開口
32に嵌着されたダイアフラム42の動作桿43が屈曲したそ
の先端部にて開閉弁40の係止片41に係合し、ダイアフラ
ム42の作動によって開成されるようになっている(第9
図二点鎖線)。ダイアフラム42は、気化器6のスロット
ル弁下流側吸気路に連通接続され、その連通管に介装し
た開閉弁(外気温を検知するセンサーの信号で作動する
ソレノイドによって動かされ、低温時(例、20℃以下)
に開き、高温時に閉じる)が開くとその負圧室に負圧が
導かれるようになっている。
それ故、ダイアフラム42が作動しない状態では、通気
口37が開閉弁40によって遮断され、エアクリーナ5内へ
の外気の吸入は吸気ダクト29の吸気口30を通じてのみ行
われる。また、ダイヤフラム42が作動した状態では、開
閉弁40が開成され、熱気室内の加熱された空気が吸気ダ
クト29の吸気口30を通じてのみエアクリーナ5内へ吸入
される。
口37が開閉弁40によって遮断され、エアクリーナ5内へ
の外気の吸入は吸気ダクト29の吸気口30を通じてのみ行
われる。また、ダイヤフラム42が作動した状態では、開
閉弁40が開成され、熱気室内の加熱された空気が吸気ダ
クト29の吸気口30を通じてのみエアクリーナ5内へ吸入
される。
ところで、樹脂製エアクリーナ・ケース45の底壁48に
は一対の開口49が形成されており、この開口49部に対し
て鍔52を有する一対の樹脂製ファンネル51が装着され
る。この装着関係は、第6図に示すように底壁48の突起
50を加熱溶融させることによって行われる。また、開口
49の周辺部下面には、気化器6へ到る吸気管7が密封材
を介して気水密に螺子結合される(第10図)。ファンネ
ル51は、エアクリーナ5の清浄室Aから吸気管7への空
気の流れを円滑にするためのものであり、該ファンネル
51の上端面とエアクリーナ・エレメント54との間隔を或
る程度大きく確保するために、該エアクリーナ・エレメ
ント54が上方へ屈曲する山型形状になされている。
は一対の開口49が形成されており、この開口49部に対し
て鍔52を有する一対の樹脂製ファンネル51が装着され
る。この装着関係は、第6図に示すように底壁48の突起
50を加熱溶融させることによって行われる。また、開口
49の周辺部下面には、気化器6へ到る吸気管7が密封材
を介して気水密に螺子結合される(第10図)。ファンネ
ル51は、エアクリーナ5の清浄室Aから吸気管7への空
気の流れを円滑にするためのものであり、該ファンネル
51の上端面とエアクリーナ・エレメント54との間隔を或
る程度大きく確保するために、該エアクリーナ・エレメ
ント54が上方へ屈曲する山型形状になされている。
なお、車体右側に位置する三本の排気管を覆う排気管
カバーについての説明を省略したが、加熱された空気を
熱気室から吸気ダクト29に導くための構造が採用されて
いない点を除き、車体左側の排気管カバーと同様な構造
になされている。
カバーについての説明を省略したが、加熱された空気を
熱気室から吸気ダクト29に導くための構造が採用されて
いない点を除き、車体左側の排気管カバーと同様な構造
になされている。
本実施例は以上のように構成されており、エンジン4
が稼動状態にあって外気温が高温(例、20℃以上)であ
る場合、ダイアフラム42は作動せず、開閉弁40が通気口
37を閉じているため(第9図実線)、外気が吸気口30か
ら吸気ダクト29内に吸入され、エアクリーナ5,気化器6
を経てエンジン4の吸気ポートへ到る。また、外気温が
低温(20℃以下)である場合、ダイアフラム42が作動し
て開閉弁40が開き、通気口37が連通状態になっており
(第9図二点鎖線)、第一カバー部材12と第二カバー部
材18で画成される熱気室内にて排気ポートに連なる三本
の高温の排気管8で加熱された空気が適当に温度降下し
つつ熱気導出管16→導気ホース17→継手管44→吸気ダク
ト29→エアクリーナ5→気化器6なる経路でエンジン4
の吸気ポートに到る。
が稼動状態にあって外気温が高温(例、20℃以上)であ
る場合、ダイアフラム42は作動せず、開閉弁40が通気口
37を閉じているため(第9図実線)、外気が吸気口30か
ら吸気ダクト29内に吸入され、エアクリーナ5,気化器6
を経てエンジン4の吸気ポートへ到る。また、外気温が
低温(20℃以下)である場合、ダイアフラム42が作動し
て開閉弁40が開き、通気口37が連通状態になっており
(第9図二点鎖線)、第一カバー部材12と第二カバー部
材18で画成される熱気室内にて排気ポートに連なる三本
の高温の排気管8で加熱された空気が適当に温度降下し
つつ熱気導出管16→導気ホース17→継手管44→吸気ダク
ト29→エアクリーナ5→気化器6なる経路でエンジン4
の吸気ポートに到る。
本実施例の特徴は下記の通りである。
第一カバー部材12,第二カバー部材18,第三カバー部材
23が、排気ポートに連なる三本の高温の排気管8を囲繞
して熱気室を画成しており、しかも該熱気室は最も高温
になる排気管8の始端部を仕切り壁14,20によって接近
包囲し、排気管カバーとエンジン4の底面との間に密封
ゴム27を介装することによって熱気洩れの少ない画室と
して形成されている。そのため、通常ならば走行風によ
って払拭されるエンジンの放出熱を無駄に逸散させるこ
となく、温気として導気ホース17を介して有効にエアク
リーナ5に導くことができ、寒冷期の低温時にあっても
気化器6における燃料の霧化を促進させ、エンジン性能
を十分に引き出すことが可能である。
23が、排気ポートに連なる三本の高温の排気管8を囲繞
して熱気室を画成しており、しかも該熱気室は最も高温
になる排気管8の始端部を仕切り壁14,20によって接近
包囲し、排気管カバーとエンジン4の底面との間に密封
ゴム27を介装することによって熱気洩れの少ない画室と
して形成されている。そのため、通常ならば走行風によ
って払拭されるエンジンの放出熱を無駄に逸散させるこ
となく、温気として導気ホース17を介して有効にエアク
リーナ5に導くことができ、寒冷期の低温時にあっても
気化器6における燃料の霧化を促進させ、エンジン性能
を十分に引き出すことが可能である。
吸気ダクト29の通気口37は、所定外気温度以上で閉
じ、該温度以下で開く開閉弁40をもって遮断,開放され
るため、第一カバー部材12,第二カバー部材18,第三カバ
ー部材23で画成される熱気室内の加熱された空気が低温
時にのみエアクリーナ5の吸気ダクト29に導かれ、温気
として底壁17を介して有効にエアクリーナ5に導くこと
ができ、寒冷期の低温時にあっても、外気温の変化にか
かわらず気化器6における燃料の霧化を促進させ、エン
ジン性能を十分に引き出すことが可能である。
じ、該温度以下で開く開閉弁40をもって遮断,開放され
るため、第一カバー部材12,第二カバー部材18,第三カバ
ー部材23で画成される熱気室内の加熱された空気が低温
時にのみエアクリーナ5の吸気ダクト29に導かれ、温気
として底壁17を介して有効にエアクリーナ5に導くこと
ができ、寒冷期の低温時にあっても、外気温の変化にか
かわらず気化器6における燃料の霧化を促進させ、エン
ジン性能を十分に引き出すことが可能である。
吸気ダクト29の通気口37は、所定外気温度以上で閉
じ、該温度以下で開く開閉弁40をもって遮断,開放され
るため、第一カバー部材12,第二カバー部材18,第三カバ
ー部材23で画成される熱気室内の加熱された空気が低温
時にのみエアクリーナ5の吸気ダクト29に導かれ、外気
温の変化にかかわらず、安定した気化器性能が発揮され
る。
じ、該温度以下で開く開閉弁40をもって遮断,開放され
るため、第一カバー部材12,第二カバー部材18,第三カバ
ー部材23で画成される熱気室内の加熱された空気が低温
時にのみエアクリーナ5の吸気ダクト29に導かれ、外気
温の変化にかかわらず、安定した気化器性能が発揮され
る。
自動二輪車1にあっては、エンジン4の排気ポートに
連なる排気管8が車体下部に伸び出し、車体側方から該
排気管8を見通し得る配置になされているところ、第一
カバー部材12,第二カバー部材18,第三カバー部材23が排
気管8を覆っているため、車幅方向外側に位置する第二
カバー部材18を車体カバーと同様に美麗な外観に仕上げ
ておくことにより、排気管8の見えない優れた車体外観
を得ることができる。
連なる排気管8が車体下部に伸び出し、車体側方から該
排気管8を見通し得る配置になされているところ、第一
カバー部材12,第二カバー部材18,第三カバー部材23が排
気管8を覆っているため、車幅方向外側に位置する第二
カバー部材18を車体カバーと同様に美麗な外観に仕上げ
ておくことにより、排気管8の見えない優れた車体外観
を得ることができる。
吸気ダクト29に対する導気ホース17の接続を継手管44
を介して行なっているため、エアクリーナ・エレメント
54を交換する際、導気ホース17,継手管44を動かすこと
なく、締着具61を外してエアクリーナ・ケースカバー5
5,継手管44から吸気ダクト29を取去り、エアクリーナ・
ケースカバー55を開放すればよく、吸気ダクト29に対し
て直接導気ホース17を接続する場合(この場合、導気ホ
ース17の分離が面倒である)に比べ作業能率良好であ
る。この後、エアクリーナ5を元通りに組立てる場合に
も同様のことが言える。
を介して行なっているため、エアクリーナ・エレメント
54を交換する際、導気ホース17,継手管44を動かすこと
なく、締着具61を外してエアクリーナ・ケースカバー5
5,継手管44から吸気ダクト29を取去り、エアクリーナ・
ケースカバー55を開放すればよく、吸気ダクト29に対し
て直接導気ホース17を接続する場合(この場合、導気ホ
ース17の分離が面倒である)に比べ作業能率良好であ
る。この後、エアクリーナ5を元通りに組立てる場合に
も同様のことが言える。
エアクリーナ5から気化器6への吸気の導出を円滑に
行うためのファンネル51をエアクリーナ・ケース45の底
壁48に宛てがい、突起50を溶融させて固定する構造で
は、ラッパ型のファンネル51の最大外径寸法を、底壁48
に形成された開口49の口径とは無関係に大きくすること
ができ、従来のようにファンネルをエアクリーナ・ケー
ス底壁の下側から開口に差し入れて組付ける場合に比し
てファンネル51の形状を自由に選択できる(例、切欠き
51aを設けた形状)。
行うためのファンネル51をエアクリーナ・ケース45の底
壁48に宛てがい、突起50を溶融させて固定する構造で
は、ラッパ型のファンネル51の最大外径寸法を、底壁48
に形成された開口49の口径とは無関係に大きくすること
ができ、従来のようにファンネルをエアクリーナ・ケー
ス底壁の下側から開口に差し入れて組付ける場合に比し
てファンネル51の形状を自由に選択できる(例、切欠き
51aを設けた形状)。
エアクリーナ・エレメント54をエアクリーナ・ケース
カバー55側へ屈曲する山型形状になしたため、ファンネ
ル51の上端とエアクリーナ・エレメント54の間隔を十分
大きく確保し得るとともに、清浄室Aの容積を大きくす
ることができ、エアクリーナ・エレメント54の全面に亘
る均等な空気の流れが得られる。
カバー55側へ屈曲する山型形状になしたため、ファンネ
ル51の上端とエアクリーナ・エレメント54の間隔を十分
大きく確保し得るとともに、清浄室Aの容積を大きくす
ることができ、エアクリーナ・エレメント54の全面に亘
る均等な空気の流れが得られる。
なお、第11図に示すようなアーチ状のエアクリーナ・
エレメント54Aを採用してもよい。
エレメント54Aを採用してもよい。
第1図は本発明の一実施例に係る排気熱供給装置を採用
した自動二輪車の側面図、第2図は車体左,右の排気管
およびこれと接続される排気チャンバーを示す分解斜視
図、第3図は車体左側に配置される排気管,これを覆う
第一,第三カバー部材および第一カバー部材に接続され
る導気ホースの一部を示す分解斜視図、第4図は第3図
図示のものに加えて第二,第四カバー部材を示した前記
排気熱供給装置の分解斜視図、第5図は前記導気ホース
の上半部およびエアクリーナを示す分解斜視図、第6図
は前記エアクリーナのケース底壁部を示す要部分解斜視
図、第7図は前記エアクリーナの吸気ダクトを示す側面
図、第8図はそのVIII−VIII線矢視図、第9図は前記吸
気ダクトに対する導気ホースの接続構造を示す要部欠截
図、第10図は前記エアクリーナの縦断面図、第11図は前
記エアクリーナの変形例を示す図である。 1……自動二輪車、2……前部車体カバー、3……側面
車体カバー、4……エンジン、5……エアクリーナ、6
……気化器、7……吸気管、8……排気管、9……単一
管、10……排気チャンバー、11……排気消音器、12……
第一カバー部材、13……主壁、14……仕切り壁、15……
前面壁、16……熱気導出管、17……導気ホース、18……
第二カバー部材、19……主壁、20……仕切り壁、21……
前面壁、22……底壁、23……第三カバー部材、24……第
四カバー部材、25……前部、26……後部、27,28……密
封ゴム、29……吸気ダクト、30……吸気口、31……上
壁、32……開口、33……係止部、34……側壁、35……通
気口、36……下壁、37……通気口、38……密封リング、
39……支軸、40……開閉弁、41……係止片、42……ダイ
アフラム、43……動作桿、44……継手管、45……エアク
リーナ・ケース、46……鍔、47……係止口、48……底
壁、49……開口、50……突起、51……ファンネル、51a
……切り欠き、52……鍔、53……開口、54……エアクリ
ーナ・エレメント、55……エアクリーナ・ケースカバ
ー、56……側壁、57……通気口、58……鍔、59……係止
口、60……係止部、61……締着具、FW……前車輪、RW…
…後車輪、T……燃料タンク、F……車体フレーム、A
……清浄室。
した自動二輪車の側面図、第2図は車体左,右の排気管
およびこれと接続される排気チャンバーを示す分解斜視
図、第3図は車体左側に配置される排気管,これを覆う
第一,第三カバー部材および第一カバー部材に接続され
る導気ホースの一部を示す分解斜視図、第4図は第3図
図示のものに加えて第二,第四カバー部材を示した前記
排気熱供給装置の分解斜視図、第5図は前記導気ホース
の上半部およびエアクリーナを示す分解斜視図、第6図
は前記エアクリーナのケース底壁部を示す要部分解斜視
図、第7図は前記エアクリーナの吸気ダクトを示す側面
図、第8図はそのVIII−VIII線矢視図、第9図は前記吸
気ダクトに対する導気ホースの接続構造を示す要部欠截
図、第10図は前記エアクリーナの縦断面図、第11図は前
記エアクリーナの変形例を示す図である。 1……自動二輪車、2……前部車体カバー、3……側面
車体カバー、4……エンジン、5……エアクリーナ、6
……気化器、7……吸気管、8……排気管、9……単一
管、10……排気チャンバー、11……排気消音器、12……
第一カバー部材、13……主壁、14……仕切り壁、15……
前面壁、16……熱気導出管、17……導気ホース、18……
第二カバー部材、19……主壁、20……仕切り壁、21……
前面壁、22……底壁、23……第三カバー部材、24……第
四カバー部材、25……前部、26……後部、27,28……密
封ゴム、29……吸気ダクト、30……吸気口、31……上
壁、32……開口、33……係止部、34……側壁、35……通
気口、36……下壁、37……通気口、38……密封リング、
39……支軸、40……開閉弁、41……係止片、42……ダイ
アフラム、43……動作桿、44……継手管、45……エアク
リーナ・ケース、46……鍔、47……係止口、48……底
壁、49……開口、50……突起、51……ファンネル、51a
……切り欠き、52……鍔、53……開口、54……エアクリ
ーナ・エレメント、55……エアクリーナ・ケースカバ
ー、56……側壁、57……通気口、58……鍔、59……係止
口、60……係止部、61……締着具、FW……前車輪、RW…
…後車輪、T……燃料タンク、F……車体フレーム、A
……清浄室。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 ▲高▼登 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (72)発明者 森中 繁久 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (72)発明者 秋森 儀一郎 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭57−124027(JP,A) 特開 昭59−53229(JP,A) 実開 昭58−37952(JP,U) 実開 昭55−25674(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】前、後車輪間の略中央に位置して、それぞ
れ車体左右方向に指向した複数のシリンダを車体前後方
向に亘り配設したエンジンを搭載し、車体をカバーで覆
う自動二輪車において、 前記車体左右方向に指向した各シリンダの排気ポート
に、上方に指向した排気管の上端部を連結し、該排気管
の上流部より車体後方へ向って略L字状に屈曲して該排
気管の車体後方へ延出し、該排気管の下流端を消音器に
連結し、 該前後方向に配列された排気管列をその上流部から下流
部に亘り、少なくとも左右に分割されたカバー部材で覆
い、該カバー部材を相互に結合した排気管カバーで囲繞
し、 該排気管と排気管カバーとで画成された熱気室内の空気
を導気管によってエアクリーナの吸気ダクトへ誘導する
ことを特徴とする自動二輪車の吸気系に対する排気熱供
給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62250249A JP2645711B2 (ja) | 1987-10-03 | 1987-10-03 | 自動二輪車の吸気系に対する排気熱供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62250249A JP2645711B2 (ja) | 1987-10-03 | 1987-10-03 | 自動二輪車の吸気系に対する排気熱供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0194092A JPH0194092A (ja) | 1989-04-12 |
JP2645711B2 true JP2645711B2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=17205066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62250249A Expired - Fee Related JP2645711B2 (ja) | 1987-10-03 | 1987-10-03 | 自動二輪車の吸気系に対する排気熱供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2645711B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4732119B2 (ja) * | 2005-10-18 | 2011-07-27 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両における吸気制御装置 |
JP5030837B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2012-09-19 | 本田技研工業株式会社 | 小型車両用エンジンにおけるエアクリーナ構造 |
CN110486332B (zh) * | 2019-07-18 | 2024-06-14 | 浙江福锐特电力科技有限公司 | 发电机减噪器 |
JP7246428B2 (ja) * | 2021-03-31 | 2023-03-27 | 本田技研工業株式会社 | エアクリーナ装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5847209Y2 (ja) * | 1978-08-08 | 1983-10-28 | ダイハツ工業株式会社 | 内燃機関の排気管 |
JPS57124027A (en) * | 1981-01-24 | 1982-08-02 | Honda Motor Co Ltd | Motorcycle with engine with turbo-supercharger |
JPS6039478Y2 (ja) * | 1981-08-14 | 1985-11-26 | 富士重工業株式会社 | 内燃機関の吸気予熱装置 |
JPS5953229A (ja) * | 1982-09-22 | 1984-03-27 | Yamaha Motor Co Ltd | 過給機付き自動二輪車 |
-
1987
- 1987-10-03 JP JP62250249A patent/JP2645711B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0194092A (ja) | 1989-04-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |