JP2644897B2 - ネガ袋挿入機 - Google Patents

ネガ袋挿入機

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JP2644897B2 JP1267916A JP26791689A JP2644897B2 JP 2644897 B2 JP2644897 B2 JP 2644897B2 JP 1267916 A JP1267916 A JP 1267916A JP 26791689 A JP26791689 A JP 26791689A JP 2644897 B2 JP2644897 B2 JP 2644897B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はネガ袋挿入機に関し、特にネガ袋にコマ番号
や露光補正データ等を印字するネガ袋挿入機に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、印字機構においては、印字ヘッド及びこれを走
査する走査駆動部からなる印字部と、プラテンとは、一
体として構成されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このため、印字部とプラテンとを簡単に分離すること
ができず、メンテナンス時の取り扱いが容易でないとい
う問題がある。これに対し、印字部とプラテンとを分離
自在に構成することも考えられるが、単にこれらを分離
自在とするだけでは、印字ヘッドとプラテンとの隙間を
高精度に維持することができないという新たな問題が生
じる。
ところで、ネガ袋挿入機において、ネガピースの収納
位置に対応する袋部に、各コマのコマ番号や露光補正デ
ータ等を印字することが望まれている。しかしながら、
従来の印字機構をネガ袋挿入機に単に取り付けるだけで
は、前述したように、メンテナンス時の取り扱いが容易
ではなく、また、印字ヘッドとプラテンとの隙間を高精
度に維持することができないという問題がある。
本発明は上記課題を解決するためのものであり、印字
ヘッドとプラテンとの隙間を高精度に維持しつつ、これ
らを簡単に分離することができるようにして、メンテナ
ンスを容易に可能とし、且つ取扱性を向上させた印字機
構を有するネガ袋挿入機を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、ネガピースの
挿入位置に対して、ネガ袋送り方向上流側に、印字機構
を設け、この印字機構を、プラテンを保持した取付け部
材と、前記プラテンに沿って印字ヘッドを移動させてネ
ガ袋に印字する印字部と、この印字部を前記取付け部材
に取り付ける取付け部とから構成し、前記印字部を、印
字ヘッドをスライド自在に支持するガイドシャフトと、
このガイドシャフトを固定する1対のサイドプレート
と、印字ヘッドをガイドシャフトに沿って移動させる走
査駆動部とから構成し、前記取付け部を、前記各サイド
プレートの下部に設けた1対の位置決め溝と、前記取付
け部材に取付けられ、前記位置決め溝に入って、プラテ
ンに対する印字ヘッドの3次元方向における位置決めを
行うガイドピンと、これら位置決め溝の間に配置され、
前記ガイドピンと位置決め溝とで位置決めされたサイド
プレートの脱落を阻止するロック部とから構成したもの
である。
〔作用〕
ロック部のロックを解除した状態で、位置決め溝内に
ガイドピンが挿入されるようにして、サイドプレートを
取付け部材に取り付ける。ガイドピンと位置決め溝によ
って、プラテンに対する印字ヘッドの3次元方向におけ
る位置決めが簡単に行われる。また、ロック部をロック
状態にすることで、サイドプレートが取付け部材から脱
落することがない。印字機構によって、ネガ袋にコマ番
号や露光補正データ等が印字される。メンテナンス時に
は、ロック部のロックを解除して、サイドプレートを持
ち上げることで、印字機構が取付け部材から簡単に取り
外される。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第2図は、ネガ袋挿入機の概略構成を示したものであ
る。ネガ袋挿入機には、ロール状に巻き取られたネガ袋
10がセットされている。ネガ袋10は1枚の透明シートを
二つ折りにし、このシートの下側部分10Aと上側部分10B
を所定ピッチで接合部10Cにより接合したものであり、
多数の袋部10Dが並設されている。前記接合部10Cと袋部
10Dの下部とには、白色で印刷された白帯部10Eが形成さ
れており、この白帯部10Eにコマ番号等が記録される。
ネガ袋10は、送りローラ12によりネガフイルム13の挿
入位置に向けて移送される。この移送中に、白帯部10E
をマークセンサ等により検出して、これに基づき印字機
構14を作動する。これにより、袋部10Dや白帯部10Eの所
定印字エリアにコマ番号や露光補正データを印字する。
印字がされた袋部10Dはフイルム挿入位置で停止し、こ
こで送りローラ15及び送り込みローラ16によりネガフイ
ルム13が挿入される。この挿入中に画面検出センサ(図
示せず)によりコマ数をカウントし、所定コマ数、例え
ば6コマになった時点で、カッタ17を作動してネガピー
ス18に切断する。ネガピース18はその後、送り込みロー
ラ16により袋部10D内に完全に挿入される。なお、図面
では、送り込みローラ16は袋部10Dの入口から離れてい
るが、実際には袋部10Dの入口に近接して配置されてお
り、これにより、ネガピース18は袋部10D内に完全に挿
入されることになる。1オーダー分のネガピース18を袋
部10Dに挿入した後は、シートカッタ19が作動して、各
オーダーの区切りの接合部にミシン目状の切断線10Fを
施す。この後、ネガピース収納済みのネガ袋10をロール
状に巻き取る。その後、ネガ袋は各オーダー毎に切り離
され、DP袋にプリント写真と共に挿入される。
前記印字機構14は、平板状のプラテン20と、このプラ
テン20をネガ袋挿入機側のネガ袋受け板29に取り付ける
取付け部材21と、この取付け部材21に着脱自在に取付け
られる印字部22とから構成されている。プラテン20は、
第1図に示すようにベース23と、このベースの上側に配
置されるプラテン本体24とからなる。プラテン本体24
は、例えば硬質ウレタンゴムにより構成されている。
取付け部材21はL字型に折曲形成されており、垂直板
25には印字部22を着脱自在に取り付けるための1対のガ
イドピン26と、印字部22をロックするためのロックピン
27とが水平方向に突出されている。前記1対のガイドピ
ン26は垂直板25の両端側に配置されている。また、ロッ
クピン27は1対のガイドピン26の間に配置されている。
ガイドピン26には、テーパー状の周溝28が形成されてお
り、後述するサイドプレート30の切欠き31が嵌まり易く
なっている。しかも、この周溝28によって、サイドプレ
ート30がガイドピン26の軸方向に移動するのが阻止さ
れ、印字部取り付け時の固定が確実なものとなる。
印字部22は、印字ヘッド33と、これを支持する1対の
ガイドシャフト34と、ガイドシャフト34を固定する1対
のサイドプレート30とを備えている。印字ヘッド33は、
ガイド部材35を介しガイドシャフト34に取り付けられて
おり、ガイドシャフト34の軸方向に移動自在とされてい
る。ガイドシャフト34の両端は、サイドプレート30に取
付けネジ36を介し固定されている。
サイドプレート30の下端縁には、前記ガイドピン26が
嵌合する位置決め溝としての矩形状切欠き31と、ロック
ピン27が嵌合する矩形状切欠き37とが形成されている。
また、サイドプレート30の外側面にはロックレバー40が
取付けピン41を介し回転自在に取り付けられている。ロ
ックレバー40の一端には係止爪42が形成されており、前
記ロックピン27が切欠き37内に入った状態の印字部取り
付け時にロックピン27に係止する。ロックレバー40の他
端には押動片43が折曲形成されており、これを押動する
ことで、ロックレバー40を回転しロックピン27との係止
を解除する。また、ロックレバー40は、コイルバネ44に
よりロック方向に付勢されており、ストッパ45によりそ
の回動が規制されている。
なお、図中の符号46は印字ヘッド33の印字面に近接し
て配置されるインクリボンであり、これは周知のように
第1図に示すカセットケース47に巻取り収納されてい
る。また、ガイド部材35には、周知のように印字ヘッド
30をガイドシャフト34に沿って移動させるための走査駆
動部のタイミングベルト(共に図示せず)が取り付けら
れている。
次に、本実施例の作用を説明する。印字部22を取り付
ける場合には、プラテン20上方に印字部27を位置させ、
ロックレバー40を押してロック解除状態にしたまま、各
切欠き31,37にガイドピン26が嵌まるように降ろしてい
く。ガイドピン26が切欠き31の底部に当接した後にロッ
クレバー40の押動片43を指から離すと、コイルバネ44に
よりロックレバー40が回転してロック状態になり、印字
部22が取付け部材21に確実に取り付けられる。この時、
ガイドピン26と切欠き31の底部との当接による位置決め
によって、取付け部材21に固定されたプラテン20と、サ
イドプレート30側に配置された印字ヘッド33との隙間が
精度よく維持される。
印字部22の取り外しは、ロックレバー40の押動片43を
押してロック解除状態にし、印字部全体を持ち上げるこ
とで、簡単に行うことができる。なお、この実施例の場
合には、1対のガイドピン26の間にロックピン27を設け
るようにしたから、印字部全体が各ガイドピン26を中心
にして回るような動きを完全に阻止することができるた
め、確実に印字部22を取付け部材21に固定することがで
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ネガ袋挿入機
に印字機構を設けたから、ネガ袋にコマ番号や露光補正
データ等を簡単に印字することができるようになる。
また、印字機構を、取付け部材と印字部と取付け部と
から構成し、取付け部を、印字部の各サイドプレートの
下部に設けた1対の位置決め溝と、取付け部材に取付け
られ、位置決め溝に入って、プラテンに対する印字ヘッ
ドの3次元方向における位置決めを行うガイドピンと、
これら位置決め溝の間に配置され、前記ガイドピンと位
置決め溝とで位置決めされたサイドプレートの脱落を阻
止するロック部とから構成したから、印字部の取付け部
材への取付け及び取り外しを簡単に行うことができる。
しかも、位置決め溝とガイドピンとにより、プラテンに
対する印字ヘッドの3次元方向における位置決めが簡単
に可能になり、更にプラテンに対する印字ヘッドの位置
決め精度が向上する。また、位置決め溝との間にロック
部を設けたから、このロック部をロック状態にすること
で、位置決め溝とガイドピンとの接触が簡単に維持され
るため、印字機構を取付け部材に確実に取り付けること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、印字機構の要部を示す斜視図である。 第2図は、印字機構が取り付けられたネガ袋挿入機の概
略構成を示す斜視図である。 10……ネガ袋 13……ネガフイルム 18……ネガピース 20……プラテン 21……取付け部材 22……印字部 26……ガイドピン 27……ロックピン 30……サイドプレート 33……印字ヘッド 34……ガイドシャフト 40……ロックレバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−301951(JP,A) 特開 昭63−311253(JP,A) 特開 昭63−314552(JP,A) 特開 平2−190857(JP,A) 特開 平3−126947(JP,A) 特開 平3−126948(JP,A) 実開 昭63−172658(JP,U) 実開 昭55−7605(JP,U) 実公 昭58−21738(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネガ袋の袋部をネガピースの挿入位置に送
    って、ネガピースを袋部に挿入するネガ袋挿入機におい
    て、 前記ネガピースの挿入位置に対して、ネガ袋送り方向上
    流側に、印字機構を設け、 この印字機構を、プラテンを保持した取付け部材と、前
    記プラテンに沿って印字ヘッドを移動させてネガ袋に印
    字する印字部と、この印字部を前記取付け部材に取り付
    ける取付け部とから構成し、 前記印字部を、印字ヘッドをスライド自在に支持するガ
    イドシャフトと、このガイドシャフトを固定する1対の
    サイドプレートと、印字ヘッドをガイドシャフトに沿っ
    て移動させる走査駆動部とから構成し、 前記取付け部を、前記各サイドプレートの下部に設けた
    1対の位置決め溝と、前記取付け部材に取付けられ、前
    記位置決め溝に入って、プラテンに対する印字ヘッドの
    3次元方向における位置決めを行うガイドピンと、これ
    ら位置決め溝の間に配置され、前記ガイドピンと位置決
    め溝とで位置決めされたサイドプレートの脱落を阻止す
    るロック部とから構成したことを特徴とするネガ袋挿入
    機。
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