JP3475997B2 - 画像記録装置及び記録方法 - Google Patents

画像記録装置及び記録方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像記録装置及び
記録方法に関し、さらに詳しくは、インクジェット式の
画像記録装置及び記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】文字や画像(以下、文字や写真画像や図
柄などを総称して、単に“画像”ということもある。)
を記録する手段として、従来より種々の機器や装置が開
発され実用化されてきている。特に、近年において、そ
の技術革新が著しいものに、インクジェット式の画像記
録装置(以下、単に“インクジェットプリンタ”ともい
う)を挙げることができる。このインクジェットプリン
タによる画像記録は、印刷画像(印写)品質上、写真印刷
の分野では及ばないとされてきたが、近年においては、
インクジェットプリンタの改良ならびに記録媒体の改良
が進んだ結果、写真画像とも見分けが付かないほど極め
て高品質な画像が、手軽に得られるようになってきてい
る。
【0003】そして、インクジェット式の画像記録は、
上記特徴に加えて、さらに、画像形成(印写)の即時性か
ら業務用ならびに家庭用まで様々な応用が可能になって
きている。特に、近年においては、画像記録用の周辺機
器が整備されてきていることで、テレビ、ビデオカメラ
の映像やデジタルカメラで撮った写真などの画像情報
を、インクジェットプリンタにより極めて容易にプリン
トアウトすることができる。
【0004】このような状況下において、複数の多様な
画像を連続して印刷できることから、ロール状に巻かれ
た記録紙や、比較的長尺な記録紙が、業務用あるいは家
庭用を問わず用いられるようになってきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、記録
紙、特に長尺な記録紙において、画像を記録したのち
に、画像を形成した部分をハサミやその他カッター等に
より切断する。この切断したとき、この切断端が不規則
な切断線になる。また、切断線が不規則とはならないも
のの、記録紙の長手方向、すなわち記録紙の搬送方向に
対して正確に直交するように切断することは極めて難し
い。
【0006】したがって、画像形成装置から記録紙を取
り外したのちに、再度、記録紙を画像形成装置にセッテ
ィングするときに、記録紙の正確な向きを位置合わせし
なければならないが、既に切断してしまった切断線は、
前述にように不正確な線であることから、記録紙のセッ
ティングに手間がかかるという問題があった。
【0007】特に、使用する記録紙のサイズが、例えば
巾1m程度のロール紙のような大型の場合においては、
記録紙の位置決めが不正確であると、画像の位置ズレが
大きくなることから、極めて正確な位置決めが必要とさ
れている。また、業務用の画像形成においては、画像の
位置ズレは、商品としての付加価値を著しく低下させる
ものであり、極めて重大な問題であった。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑み成されたもの
であって、その目的とするところは、インクジェット方
式により長尺の記録紙を用いて複数の画像印刷を行うと
きに、記録紙の切断線(切断端面)が不規則に切断され
た場合であっても、次の画像印刷のときの記録紙の再セ
ッティングに際して、位置合わせが極めて容易にできる
画像記録装置及び記録方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像記録装
置は、記録紙の搬送方向とは直交する幅方向に走査する
印刷ヘッドを具備する画像記録装置において、前記記録
紙に対して画像を記録した領域の後方の未使用領域に、
記録紙の位置合わせ用ガイドラインを備えた画像記録装
置に対する再セット時の位置合わせを可能にする目印を
前記記録紙の幅方向の少なくとも両縁部に1対付ける目
印付与手段を備えたことを特徴とし(請求項1)、これに
より上記目的を達成することができる。
【0010】本発明に係る上記画像記録装置において、 ・前記印刷ヘッドが前記目印付与手段を兼ねるように構
成されたこと(請求項2)、 ・前記記録紙に形成された前記目印よりも画像を記録し
た側に寄った位置を切断可能とする切断手段を備えたこ
と(請求項3)、を特徴とする。
【0011】本発明に係る記録方法は、記録紙の一部を
使用して画像を記録した後に、該画像を記録した領域と
未使用領域とを切断後の該未使用領域を記録紙の位置合
わせ用ガイドラインを備えた画像記録装置に対する再セ
ット時の位置合わせ用の目印を前記記録紙の幅方向の少
なくとも両縁部に1対付けることを特徴とし(請求項
4)、これにより上記目的を達成することができる。
【0012】本発明に係る上記記録方法において、 ・共通の画像記録手段(印刷ヘッド)により前記画像記
録と前記目印の付与を実行することを特徴とすること
(請求項5)、 ・前記目印よりも画像を形成した側に切断位置を指定す
る切り取り目印をつけること(請求項6)、 ・前記目印を、前記記録紙の未使用領域に形成すること
(請求項7)、を特徴とする。
【0013】(作用) 本発明に係る画像記録装置によれば、記録紙の搬送方向
とは直交する幅方向に走査する印刷ヘッドを具備する画
像記録装置において、前記記録紙に対して画像を記録し
た領域の後方の未使用領域に、記録紙の位置合わせ用ガ
イドラインを備えた画像記録装置に対する再セット時の
位置合わせを可能にする目印を前記記録紙の幅方向の少
なくとも両縁部に1対付ける目印付与手段を備えたこと
より、記録紙を該装置に再セットするときの位置決め用
の目印を自動的に付けることができる(請求項1)。
【0014】本発明に係る上記画像記録装置において、
前記印刷ヘッドが前記目印付与手段を兼ねるように構成
されたことにより、別途、目印付与手段を設ける必要が
なく、装置の部品点数の増加を回避できる(請求項2)。
【0015】本発明に係る上記画像記録装置において、
前記記録紙に形成された前記目印よりも画像を記録した
側に寄った位置を切断可能とする切断手段を備えたこと
により、目印を残りの記録紙側(未使用側)に確実に残す
ことができる(請求項3)。
【0016】本発明に係る記録方法によれば、記録紙の
一部を使用して画像を記録した後に、該画像を記録した
領域と未使用領域とを切断後の該未使用領域を記録紙の
位置合わせ用ガイドラインを備えた画像記録装置に対す
る再セット時の位置合わせ用の目印を前記記録紙の幅方
向の少なくとも両縁部に1対付けるので、記録紙の再セ
ッティングのときに、該目印を目安にすることができ、
記録紙の位置決めを容易にすることが可能である(請求
項4)。
【0017】本発明に係る上記記録方法において、共通
の画像記録手段により前記画像記録と前記目印の付与を
実行することにより、該目印を付けるための特別な手段
を必要とせず、容易に付けることができる(請求項5)。
【0018】
【0019】本発明に係る上記記録方法において、前記
目印よりも画像を形成した側に切断位置を指定する切り
取り目印をつけることにより、目印を残りの記録紙側
(未使用側)に確実に残す目安とすることができる(請求
項7)。
【0020】本発明に係る上記記録方法において、前記
目印を、前記記録紙の未使用領域に形成することによ
り、該目印を目立つようにしても画像品質を損なうこと
を回避できる(請求項7)。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像記録装置
及び記録方法の一実施の形態について、図1から図4を
参照して詳細に説明する。なお、図1は、本発明に係る
画像記録装置の前面部分を示す概略斜視図であり、図2
は図1に示す画像記録装置の背面側を示す概略斜視図、
図3は本発明に係る画像記録装置にて使用後のロールシ
ートの斜視図、図4は記録済シートを示す斜視図であ
る。
【0022】図1に示す本実施の形態の画像記録装置1
は、大型の装置であって、人が立った状態で操作できる
ように構成されている。すなわち、フレーム2の上側に
プラテン4が設けられ、該プラテン4の上方側におい
て、プラテン幅方向(図中の矢印X方向)に移動可能な
印刷ヘッド(図示せず)を保持するプリンティングキャ
リッジ5などが設けられている。そして、プラテン4並
びにプラテン4の左右側を適宜覆うようにケーシング3
が設けられている。
【0023】また、この画像記録装置1の一端側には、
該装置1を操作するための操作パネル8、他端側には、
インクカートリッジを装着するためのインクカートリッ
ジ挿入口9が設けられている。
【0024】画像記録装置1の前面側においては、図1
に示すように、プラテン4の近傍には、記録シートの裏
面を支持するグリットローラ19がプラテン4の沿って
適宜間隔にて複数設けられており、このグリットローラ
19に対向可能で且つプラテン4に沿って移動可能なピ
ンチローラ10、11、12が設けられている。このピ
ンチローラ10、11、12は、適宜揺動可能に支持さ
れ、かつグリットローラ側に適宜付勢されている。さら
に、記録シートをまっすぐにセットするための目盛りと
して機能するガイドライン20が、プラテン4に沿って
(図1中において左右方向に)設けられている。
【0025】プラテン4の上方側に配置されたカッティ
ングキャリッジ6には、記録シートを切断するカッタ
(図示せず)取り付けられている。このカッティング
キャリッジ6は、プリンティングキャリッジ5と平行に
移動して記録シートを切断することができる。さらにま
た、プラテン4の下方で装置前面側には、記録済シート
40(図4参照)を保持するように、受け取りケージ7
が設けられている。
【0026】画像記録装置1の背面側には、図2に示す
ように、プラテン4の上側に位置して記録シート30
(本実施形態においてはロール状の記録シート)の先端
側の部分をガイドするシートローディングレバー13
や、記録シート30のロール部分を保持するシート保持
部14が設けられている。
【0027】このシート保持部14は、例えば、後方に
張り出した支持アーム17に支持された2本の保持シャ
フト15を備え、この保持シャフト15に、該保持シャ
フト上をスライド可能な2つのストッパ16が設けられ
ている。このストッパ16により、記録シート30は、
その両端面が位置規制されて回転可能に支持される。
【0028】図1及び図2に示す本実施の形態の画像記
録装置1を用いた画像記録について説明する。先ず、画
像記録装置1に、未使用の記録シート30をセッティン
グする。この場合、記録シート30のロール部分をシー
ト保持部14の保持シャフト15上に載置し、シート先
端部分をシートローディングレバー13の下側に挿入し
て、装置前面側に引き出す。
【0029】そして、記録シート30の一方端(本実施
形態においては、図1の右側端)を、一番端(シート右
側端)の比較的幅広に構成されたグリットローラ19上
に置く。続いて、記録シート30のシート左側端が他の
グリットローラ19の上に来るように、該記録シート3
0を左右に適宜動かし、記録シート30がまっすぐに取
り付けられるように、該記録シート30の先端をガイド
ライン20に合わせる。
【0030】その後、左右のピンチローラ10及び12
を、シート左右端よりのところに位置させて、グリット
ローラ19との間に記録シート30を挟み込むように
し、残りのピンチローラ11を、シート幅方向中央寄り
のところに、グリットローラ19に対応させて位置させ
る。
【0031】その後、装置背面側にて、シートローディ
ングレバー13を図2の矢印方向に起こして、記録シー
ト30を固定する。また、当初、仮止めしておいたスト
ッパ16を、位置調整してしっかりと固定し、記録シー
ト30のロール部分の位置決めをする。
【0032】上述のように、記録シート30をセットし
たのちに、操作パネル8を操作して所定の画像記録を行
う。この画像記録は、記録シート30の搬送方向(印刷
ヘッドの動作に対応して間欠的な搬送)に対して、印刷
ヘッドが記録紙幅方向に走査することで行われる。そし
て、記録シート30に対して所定の記録が終了すると、
図3に示すように、この記録した領域(記録済シート4
0)の後方側の未使用領域に、目印31を付ける。ま
た、カッタを動作(シート幅方向の移動)させて記録済
シート40を分離する。
【0033】なお、この目印31の付ける位置は、切断
端32よりもロール部分寄りになるようにする。すなわ
ち、記録シート30を切断した後に、目印31がロール
部分と繋がった先端部分に残るようにする。この目印3
1は、記録シート30を、画像記録装置1に再セットす
るときに、ガイドライン20と合わせることにより、記
録シート30を極めて容易且つ正確にセットすることが
できる。
【0034】目印31を付ける目印付与手段としては、
本実施の形態においては、印刷ヘッドを用いている。し
たがって、所定の画像記録が終了してから、記録シート
30を適宜前進させて、印刷ヘッドにて、図示の如くシ
ート両縁部に線を印刷する。この目印31の印刷は、画
像記録装置1の初期設定時などに適宜設定することがで
きる。このように設定しておくことにより、目印31を
自動的に付けることができる。
【0035】本実施の形態における画像記録装置1は、
印刷ヘッドが目印付与手段を兼ねるように構成されたこ
とにより、別途、目印付与手段を必要としないが、記録
シートの搬送経路近傍に、印刷ヘッド以外に別の装置を
設けるようにしてもよい。
【0036】上記画像記録装置1を用いた記録方法にお
いては、位置決め用の目印31に対応して自動的に切断
するようにしたが、本発明に係る記録方法は、このよう
に自動的に切断する方法に限るものではなく、手動にて
切断する場合も適用できる。この場合、例えば、目印3
1よりも画像を形成した側に切断位置を指定する切り取
り目印33(図3においては点線にて示した目印)をつ
ける。この目印33により、ハサミや他の手動切断手段
などを利用して切断するときに、該目印33の部分にて
切断することにより、目印31を残りの記録紙側(未使
用側)に確実に残すことができる。
【0037】上記画像記録装置1を用いた記録方法にお
いて、最初の記録済シート40以外の記録済シート40
は、図4に示すように、目印31がシート縁部に残る。
この目印31がさほど目立たないものであれば、そのま
ま残しておいてもよいが、目立つような場合は、例え
ば、トリミングなどにより切り取り線41の部分から切
断することで、目印31を記録シートの不使用領域とと
もに切り離すことができる。
【0038】図3に示した実施の形態における目印31
は、シート両端縁に短い線をつけた形態としたが、本発
明に係る記録方法において、このような形態に限るもの
ではなく、例えば、シート幅全域にわたって直線や点
線、また、シート両端縁に接し且つシート端縁に向かっ
て矢印を形成するような形態など種々の形態を適用する
ことができる。
【0039】また、図示の実施の形態においては、記録
シートをロール状の長尺記録シートを用いた形態につい
て説明したが、本発明に係る画像記録装置及び記録方法
は、ロール状の記録シートに限定するものではなく、記
録シートの一部を使用して所定の記録をした後に、該記
録した領域と未使用領域とを切断して再度使用するよう
な場合に適用できるものである。すなわち、本発明に係
る画像記録装置及び記録方法は、切断して複数回の記録
を行う記録シートであれば、図示の如きロール状の記録
シートに限らず適用できる。
【0040】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明に係る画像
記録装置は、記録紙(記録シート)の搬送方向とは直交す
る幅方向に走査する印刷ヘッドを具備する画像記録装置
において、前記記録紙に対して画像を記録した領域の後
方の未使用領域に、記録紙の位置合わせ用ガイドライン
を備えた画像記録装置に対する再セット時の位置合わせ
を可能にする目印を前記記録紙の幅方向の少なくとも両
縁部に1対付ける目印付与手段を備えたので、記録紙を
該画像記録装置に再セットするときの位置決め用の目印
を付けることができ、記録紙の再セットに際して該記録
紙の位置決めを極めて容易にすることができる。
【0041】本発明に係る記録方法は、記録紙の一部を
使用して画像を記録した後に、該画像を記録した領域と
未使用領域とを切断後の該未使用領域を記録紙の位置合
わせ用ガイドラインを備えた画像記録装置に対する再セ
ット時の位置合わせ用の目印を前記記録紙の幅方向の少
なくとも両縁部に1対付けるので、記録紙の再セッティ
ングのときに、該目印を目安にすることができ、記録紙
の位置決めを容易にすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像記録装置の前面部分を示す概
略斜視図である。
【図2】図1に示す画像記録装置の背面側を示す概略斜
視図である。
【図3】本発明に係る画像記録装置にて使用後のロール
シートの斜視図である。
【図4】本発明に係る画像記録装置によって印刷された
記録済シートを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 画像記録装置 2 フレーム 3 ケーシング 4 プラテン 5 プリンティングキャリッジ 6 カッティングキャリッジ 7 受け取りケージ 8 操作パネル 9 インクカートリッジ挿入口 10,11,12 ピンチローラ 13 シートローディングレバー 14 シート保持部 15 保持シャフト 16 ストッパ 17 支持アーム 19 グリットローラ 20 ガイドライン 30 記録シート(記録紙) 31 目印 32 切断端 40 記録済シート 41 トリミングライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−283766(JP,A) 特開 平5−309906(JP,A) 特開 平8−108396(JP,A) 特開 平10−230658(JP,A) 特開 平5−208529(JP,A) 特開 平7−257783(JP,A) 特開 昭58−145478(JP,A) 登録実用新案3012827(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 25/20 B41J 29/40 B41J 11/42 B41J 11/66 - 11/70

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録紙の搬送方向とは直交する幅方向に走
    査する印刷ヘッドを具備する画像記録装置において、前
    記記録紙に対して画像を記録した領域の後方の未使用領
    域に、 記録紙の位置合わせ用ガイドラインを備えた画像記録装
    置に対する再セット時の位置合わせを可能にする目印を
    前記記録紙の幅方向の少なくとも両縁部に1対付ける目
    印付与手段を備えたことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】前記印刷ヘッドが前記目印付与手段を兼ね
    るように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の
    画像記録装置。
  3. 【請求項3】前記記録紙に形成された前記目印よりも画
    像を記録した側に寄った位置を切断可能とする切断手段
    を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像
    記録装置。
  4. 【請求項4】記録紙の一部を使用して画像を記録した後
    に、該画像を記録した領域と未使用領域とを切断後の該
    未使用領域を記録紙の位置合わせ用ガイドラインを備え
    た画像記録装置に対する再セット時の位置合わせ用の目
    印を前記記録紙の幅方向の少なくとも両縁部に1対付け
    ることを特徴とする記録方法。
  5. 【請求項5】共通の画像記録手段により前記画像記録と
    前記目印の付与を実行することを特徴とする請求項4に
    記載の記録方法。
  6. 【請求項6】前記目印よりも画像を形成した側に切断位
    置を指定する切り取り目印をつけることを特徴とする請
    求項4から5のいずれかに記載の記録方法。
  7. 【請求項7】前記目印を、前記記録紙の未使用領域に形
    成することを特徴とする請求項4から6のいずれかに記
    載の記録方法。
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