JP3440568B2 - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ

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JP3440568B2
JP3440568B2 JP21883594A JP21883594A JP3440568B2 JP 3440568 B2 JP3440568 B2 JP 3440568B2 JP 21883594 A JP21883594 A JP 21883594A JP 21883594 A JP21883594 A JP 21883594A JP 3440568 B2 JP3440568 B2 JP 3440568B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルプリンタに関
するものであり、更に詳細にはチェック(小切手)に印
字するプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】サーマルプリンタは、普通紙に印字可能
な熱転写式と感熱紙(サーマル紙)を用いる感熱式とに
大別される。
【0003】従来、熱転写プリンタは、特開平2−67
148号公報等に記載されるように、インクリボンまた
はインクシートと、普通紙の記録紙を重ねて、サーマル
ヘッドとプラテンで挟持し、サーマルヘッドを押圧した
状態でサーマルヘッドの発熱素子を発色させて記録する
もので、プリンタにはインクリボンまたはインクシート
を保持し、搬送、巻取りをする手段が必要であり、その
ため、プリンタが大型化し、また高価になっていた。
【0004】一方、感熱紙を用いる感熱プリンタは、普
通紙には印字出来ないという短所があるものの、近年、
感熱紙の低価格化や保存性の向上が進んでおり、インク
リボン及びリボンまわりの機構が不要なため、プリンタ
の低コスト、小型化が出来る点や、リボン交換が無い
為、メインテナンスフリーになるといった点、低騒音で
高速印字ができるという点といった長所の為、近年、こ
の感熱プリンタの普及が顕著である。これは、一般的な
店舗では、プリンタの用途は簡単なレシート発行が殆ど
であり、感熱プリンタで十分であるという市場性とも適
合したといえる。この種の感熱プリンタとしては、特開
平4−211975号公報等に記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】感熱プリンタでは、普
通紙印字が不可能な為、チェック(小切手)に印字する
場合は、当然のこととして、感熱プリンタとは別の専用
プリンタを用意しなければならない。チェックは高い保
存性が要求される為に、普通紙であり、プリンタは普通
紙対応でなければならない。そこで、インパクトドット
式が用いられる場合が多い。これは、仕様頻度が少ない
チェックの為だけに高価で大型の熱転写プリンタやイン
クジェットプリンタは導入しにくいためである。このよ
うに、従来の感熱プリンタを導入している店舗では、チ
ェック印字の為に、専用のインパクトドットプリンタが
必要であり、それだけ場所が占有されてしまう。また、
チェック印字時には、騒音が大きくなり、印字速度も遅
くなるという問題がある。
【0006】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、1台で、通常はレシ
ート発行を行い、必要な時にチェック印字も可能になる
サーマルプリンタを、小型、安価で提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、 感熱ロール紙をプラテンとサーマルヘッドにて挟持
し、印字、紙送りするサーマルプリンタにおいて、台紙
と、台紙の一部に束ねられたインクシートとを有し、台
紙とインクシートは重ね合わせたり、剥したりが可能な
形態をとっており、インクシートの台紙側の少なくとも
一部には、熱転写インクが塗布されている熱転写キット
を併用し、シート状の記録紙を、熱転写キットの間に挟
み込み、台紙とインクシートを重ね合わせた後、サーマ
ルヘッドにて、記録紙に熱転写印刷することを特徴とす
る。
【0008】更に、使い勝手を向上させるために、 感熱ロール紙を案内する紙経路部とは別に、熱転写
キットを保持する専用の紙保持部と、サーマルヘッドを
プラテンから離隔させるヘッドアップ手段とを有し、熱
転写キットをヘッドアップ状態でプリンタに挿入できる
ようにしたことを特徴とする。
【0009】更に、チェック印字のセキュリティ化のた
めに、 熱転写キットには位置決め部、プリンタ本体にはそ
の位置決め部との係合部が設けられ、熱転写インクを磁
気インクとしていることを特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成において、本発明では、プリンタ
は、感熱紙に印字する場合は、熱転写キットを併用せ
ず、従来と同様の一般的な感熱プリンタとして使用し、
チェック等の普通紙に印字する場合は、熱転写キットを
併用することにより、熱転写印字が可能となる。
【0011】上記構成では、専用の紙保持部があるた
め、チェック印字の時に、ロール紙を完全に除去しなく
ても良く、熱転写キットを折り曲げることなくプリンタ
に挿入できる。
【0012】上記構成では、チェック用紙の所定位置
に位置決めして、MICR(磁気インクキャラクタ認
識)記録できる。
【0013】
【実施例】以下に、本発明を応用した複数のサーマルプ
リンタの実施例を図面に基づいて説明する。まず、本発
明に係る第1の実施例(以下プリンタAと呼ぶ)につい
て、図1より説明する。プリンタAはラインサーマルプ
リンタであり、感熱ロール紙の印字方法は一般的な感熱
式プリンタと同様に、感熱ロール紙1が紙案内4に案内
され、ゴムローラのプラテン2に巻装され、プラテン2
とサーマルヘッド3に挟持され、プラテン2の回転によ
る摩擦力により紙送りされ、適時、サーマルヘッド3の
所定位置の発熱体が発熱することにより、感熱ロール紙
1を発色させるというものである。なお、サーマルヘッ
ド3はフレーム5に具備されたヘッド押圧手段により、
プラテン2方向に押圧されている。これだけに着目すれ
ば、従来の感熱式プリンタと何等変わるものではない。
【0014】しかしながら、本発明はチェック(小切
手)に印字させる為、熱転写キットを使用することを特
徴としており、図2に示す熱転写キット7は、台紙9と
薄膜のインクシート10とから成り、台紙9とインクシ
ート10はほぼ同一外形寸法であり、台紙9の一短辺に
インクシート10の一短辺が束ねられており、インクシ
ート10は台紙9と重ね合わせたり、剥したりできる構
成であり、チェック用紙8は台紙9とインクシート10
の間に挟み込むようになっている。インクシート10の
台紙9側には熱転写インクが塗布されている。
【0015】チェックに印字させる場合、図1のプリン
タAにおいて、感熱ロール紙1を取り除いた後、チェッ
ク用紙8を挟んだ熱転写キット7を束ねられた側から矢
印A方向に挿入し、感熱紙1の場合と同様に、プラテン
2とサーマルヘッド3による摩擦力で紙送りしながら、
インクシート10に塗布されたインクをチェック用紙8
に転写して印字を行う。
【0016】図3はチェック印字中のプリンタAの斜視
図であり、ロ−ル紙ホルダ6から感熱ロール紙を除去し
て、熱転写キット7を紙送りしている。本例の様に高速
印字可能なラインサーマルプリンタの場合、長手方向に
チェックを送ることができ、チェック用紙の短辺に相当
する印字領域を確保するだけで良い為、プリンタ幅を小
さくできる。また、インクリボン及びリボン送り機構が
無く、構造が簡素であることも、プリンタの小型化につ
ながっている。
【0017】以上説明したように、本発明は、感熱記録
方式に熱転写キット7を併用することにより、感熱方式
の特徴であるところのプリンタの小型、低コスト、印字
時の低騒音といった長所を損なうことなく、普通紙であ
るチェック用紙にも印字可能になるというものである。
【0018】次に、本発明の第2の実施例(以下プリン
タBと呼ぶ)について、図4より説明する。プリンタB
は、感熱ロール紙以外に、厚紙のカット紙にも印字可能
なラインサーマルプリンタである。感熱ロール紙に印字
する場合、感熱ロール紙1は補助送りローラ14を通
り、紙案内13のロール紙用紙経路13aを通り、プラ
テン11に巻装され、サーマルヘッド12にて印字され
る。一方、チェック用紙が挟まれ厚くなった熱転写キッ
トに印字する場合、チェック用ガイド部13bに熱転写
キットを装填して、殆ど折り曲げずに印字することがで
きる。
【0019】プリンタBと併用する熱転写キットを図5
に示す。熱転写キット16は台紙17とインクシート1
8により構成されており、チェック用紙8の長手方向で
束ねられている。台紙17には台紙17をプリンタ本体
にセットする時の位置決めとなる位置決め部17a、1
7bが形成されており、また、台紙17には、チェック
用紙8に対応する目印17cが破線で印刷されている。
チェック紙8は目印17cに合わせて、台紙17とイン
クシート18の間に挟み込む。
【0020】インクシート18はチェック紙8の所定の
印字箇所に該当する部分が熱転写インク部分18a、1
8bとなっており、その他の部分にはインクは塗布され
ていない。この為、誤って印字箇所以外にインク汚れを
つけるといったことは皆無となる。また、本例では、こ
の熱転写キット16を複数回繰り返し使用可能にする
為、転写インクとして、高価なマルチタイムタイプを使
用しているが、前述したように、インク量を必要最小限
にしている為、低コスト化が図れる。
【0021】プリンタB本体の特徴としては、紙案内1
3にロ−ル紙用の紙経路13aとは別にチェック用ガイ
ド部13bを具備している点である。プリンタBはサー
マルヘッド12をプラテン11から離隔させるヘッドア
ップ手段(図示していない)を有しており、ヘッドアッ
プ状態とすると図6に示すように上方が開口する。この
状態で、感熱ロール紙1を逆送りしてプラテン11から
離し、図のように、補助送りローラ14の位置で止めて
おく。そして、チェック紙8を挟んだ熱転写キット16
を矢印D方向から挿入すると、熱転写キット16は厚紙
用ガイド部13bに支持される。
【0022】そこでヘッドアップ手段を操作し、サーマ
ルヘッド12をプラテン11に押圧すると、熱転写キッ
ト16はプラテン11とサーマルヘッド12に挟持され
る。この様にして、熱転写キットもほとんど曲げずにセ
ットでき、重ねられた台紙17とチェック用紙8とイン
クシート18がずれることを防止できる。この様に、用
紙を上方から挿入する方法は、使い勝手が良く、従来か
らバリデーション印字として、広く一般的に行われてい
る方法である為、オペレータは違和感無く操作できる。
また、紙経路が2つ設けられているために、チェック印
字する度に完全にロ−ル紙を除去する必要もなく、チェ
ック印字後にすぐに、ロール紙印字する場合に好都合で
ある。
【0023】図7はプリンタBの斜視図である。プリン
タBはチェックを横置きして印字する構造のため、プリ
ンタAと比べて横方向に大きくなっている。フレーム1
5の左右の側面にはチェック用ガイド溝15a、15b
が配設されており、熱転写キット16の位置決め部17
a、17bと係合し、左右方向の位置決めがなされる。
チェックの印字位置がずれないようになっている。ま
た、この様に、フレーム側面左右が切り欠き形状をして
いる為に、チェックを挿入し易く、幅の大きなチェック
用紙にも対応できる。印字はプラテン11を回転させ熱
転写キット16を上方に送りながら、サーマルヘッド1
2により、インクシート13のインク部分をチェック紙
10に熱転写させて行う。
【0024】以上説明したように、第2の実施例である
プリンタBでは、チェック用紙を折り曲げずに印字でき
る。チェック印字後、すぐにロール紙に切り換えられる
といった長所がある。更に、プリンタBでは。印字位置
が正しく定められるといった長所もあるために、インク
シートのインクを磁気インクにすることにより、印字さ
れたチェックには所定位置に磁気インク記録がなされ、
MICR(磁気インクキャラクタ認識)のデコーダ(読
み取り装置)によって、読み取り可能となり、チェック
のセキュリティ化に役立つ。
【0025】プリンタBでは縦の長さhが短い横長のチ
ェック用紙の場合について記述してきたが、この構造で
はhが長いチェック用紙に印字する場合、チェック用ガ
イド部13bやチェック用ガイド溝15a、15bをそ
の分深くする必要があり、結果として、プリンタ高さH
が大きくなるという不具合点がある。そこで、第3の実
施例(以下プリンタCと呼ぶ)では、hが長いチェック
用紙、もしくは、縦横方向共に大きなサイズのチェック
用紙に印字できるラインサーマルプリンタについて記述
する。
【0026】図8はプリンタCの斜視図を示している。
外観はテーブル19の中央部にプラテン20が配設さ
れ、プラテン20の上部には印字部21が片持ち構造で
配設されている。テーブル19の下部には感熱ロール紙
が収納されている。
【0027】図9はプリンタCの側断面図であり、テー
ブル19の下部にロール紙用の紙経路22a及びチェッ
ク用の紙経路22bが配設され、感熱ロール紙1はプラ
テン20に巻装され、プラテン20とサーマルヘッド2
3に挟持され、紙送り、及び印字がなされる。プリンタ
CにもプリンタBと同様にヘッドアップ手段を有してお
り、チェック印字する場合、ヘッドアップ状態とした
後、感熱ロール紙を除去し、チェック紙を挟んだ熱転写
キットをテーブル19と印字部21の間に配置し、そこ
で、ヘッドアップ手段を操作し、サーマルヘッド23を
プラテン20に押圧して、熱転写キットを保持して、印
字を行う。
【0028】プリンタCは用紙を水平方向に滑らせて印
字させる為に、一般にスリッププリンタと呼ばれる。ま
た、ロール紙送りとスリップ送りの両方ができることか
ら、1.5ステーションプリンタとも呼ばれる。本発明
は感熱記録方式をこの分野のプリンタにおいて、応用す
るものでもある。
【0029】以上本発明を3種のプリンタの例により説
明した。要約すると、本発明はチェック印字対応のサー
マルプリンタを提供するものであり、チェック印字時に
は熱転写キットを用いることが特徴である。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように本発明では、台紙とイ
ンクシートよりなる熱転写キットを感熱プリンタに併用
するという本願特有の構成により、低価格、小型という
感熱プリンタの長所を損なうことなく、1台のプリンタ
で、通常は感熱ロール紙に印字する感熱プリンタとして
使用しながら、必要に応じて、チェック等の普通紙にも
印字できるようになる。これは、従来必要であったチェ
ック専用のプリンタが不要になるため、店舗のスペース
削減ができ、また、システムの低価格にも有効である。
更に、従来のチェック印字はインパクトドット式が一般
的で、騒音が大きく、印字速度も遅かったが、本発明で
は、チェック印字は、熱転写式になるため低騒音、高速
印字、高印字品質が可能になる。
【0031】また、本発明では、熱転写インクを磁気イ
ンクにすることにより、MICRのエンコーダ(書き込
み装置)となり、チェックのセキュリティ化に有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタの側断面図。
【図2】本発明の係る熱転写キットの斜視図。
【図3】本発明の係るプリンタの斜視図。
【図4】本発明に係る第2のプリンタの側断面図(ヘッ
ドダウン状態)。
【図5】本発明の係る第2の熱転写キットの斜視図。
【図6】本発明に係る第2のプリンタの側断面図(ヘッ
ドアップ状態)。
【図7】本発明に係る第2のプリンタの斜視図。
【図8】本発明に係る第3のプリンタの斜視図。
【図9】本発明に係る第3のプリンタの側断面図。
【符号の説明】
1 感熱ロール紙 2 プラテン 3 サーマルヘッド 4 紙案内 7 熱転写キット 8 チェック用紙 9 台紙 10 インクシート 11 プラテン 12 サーマルヘッド 13 紙案内 13a ロール紙用紙経路 13b チェック用ガイド部 14 補助送りローラ 15 フレーム 15a 15b チェック用ガイド溝 17 台紙 17a 17b 位置決め部 19 テーブル 20 プラテン 21 印字部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−19198(JP,A) 特開 平5−201095(JP,A) 特開 平5−32000(JP,A) 実開 平4−96362(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/32 - 2/325 B41J 3/36 B41J 11/48 B41J 13/00 B41J 17/00 B41J 25/304 B41M 5/26

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感熱ロール紙をプラテンとサーマルヘッ
    ドにて挟持し、紙経路に沿って、紙送りと印刷を行なう
    サーマルプリンタであって、 台紙と、当該台紙に重ねられ台紙側の面に熱転写インク
    が塗布されたインクシートとを有する熱転写キットであ
    って、前記台紙と前記インクシートとの間にシート状の
    記録紙を挟み込んだものを、前記感熱ロール紙に代えて
    前記紙経路内に挿入し、前記サーマルヘッドにより、前
    記インクシートを介して前記シート状の記録紙に熱転写
    印刷するサーマルプリンタにおいて、 切り欠き溝からなり前記熱転写キットを保持する紙保持
    部と、 前記サーマルヘッドを前記プラテンから離隔させるヘッ
    ドアップ手段とを有し、 前記紙経路は、前記プラテン付近において略垂直方向に
    形成され、 前記紙保持部は、前記紙経路の前記略垂直方向であって
    前記プラテンの下方側に設けられ、 前記熱転写キットは、前記ヘッドアップ手段により離隔
    された前記サーマルヘッドと前記プラテンとの開口部か
    ら前記紙保持部に向けて挿入されることを特徴とするサ
    ーマルプリンタ。
  2. 【請求項2】 感熱ロール紙をプラテンとサーマルヘッ
    ドにて挟持し、紙経路に沿って、紙送りと印刷を行なう
    サーマルプリンタであって、 台紙と、当該台紙に重ねられ台紙側の面に熱転写インク
    が塗布されたインクシートとを有する熱転写キットであ
    って、前記台紙と前記インクシートとの間にシート状の
    記録紙を挟み込んだものを、前記感熱ロール紙に代えて
    前記紙経路内に挿入し、前記サーマルヘッドにより、前
    記インクシートを介して前記シート状の記録紙に熱転写
    印刷するサーマルプリンタにおいて、 前記サーマルヘッドを前記プラテンから離隔させるヘッ
    ドアップ手段を有し、 前記紙経路は、略水平方向に形成され、 前記サーマルヘッドは、前記感熱ロール紙の紙幅方向の
    一端が支持された片持ち構造の印字部に配設され、 前記熱転写キットは、前記印字部の開放端側から、前記
    ヘッドアップ手段により離隔された前記サーマルヘッド
    と前記プラテンとの開口部に挿入されることを特徴とす
    るサーマルプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記熱転写キットを位置決めするための
    係合部を有することを特徴とする請求項1又は2記載の
    サーマルプリンタ。
  4. 【請求項4】 台紙と、当該台紙に重ねられるインクシ
    ートとを有し、前記台紙と前記インクシートとは少なく
    とも一辺で束ねられ、前記インクシートの前記台紙側の
    面の少なくとも一部に熱転写インクが塗布された熱転写
    キットであって、当該熱転写キットをサーマルプリンタ
    にセットする時の位置決めとなる位置決め部を有するこ
    とを特徴とする熱転写キット。
  5. 【請求項5】 前記熱転写インクは、繰り返し使用可能
    なマルチタイムタイプのインクであることを特徴とする
    請求項4記載の熱転写キット。
  6. 【請求項6】 前記熱転写インクは、磁気インクである
    ことを特徴とする請求項4記載の熱転写キット。
  7. 【請求項7】 前記熱転写キットは、前記台紙と前記イ
    ンクシートとの間に挟み込むシート状の記録紙を位置決
    めするための印を有することを特徴とする請求項4乃至
    6の何れかに記載の熱転写キット。
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