JPH02147363A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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Publication number
JPH02147363A
JPH02147363A JP1209982A JP20998289A JPH02147363A JP H02147363 A JPH02147363 A JP H02147363A JP 1209982 A JP1209982 A JP 1209982A JP 20998289 A JP20998289 A JP 20998289A JP H02147363 A JPH02147363 A JP H02147363A
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JP
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print medium
printing
drum
medium
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Pending
Application number
JP1209982A
Other languages
English (en)
Inventor
Horne Arthur C Van
アーサー・シー・バンホーン
Eldon P Hoffman
エルドン・ピー・ホフマン
Paul B Bakke
ポール・ビー・バッケ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tektronix Inc
Original Assignee
Tektronix Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Tektronix Inc filed Critical Tektronix Inc
Publication of JPH02147363A publication Critical patent/JPH02147363A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J13/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
    • B41J13/10Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides
    • B41J13/22Clamps or grippers
    • B41J13/223Clamps or grippers on rotatable drums
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H5/00Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
    • B65H5/08Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by grippers, e.g. suction grippers
    • B65H5/12Revolving grippers, e.g. mounted on arms, frames or cylinders

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリンタに関し、特に、画像を印刷する印刷
媒体を、印刷申送るときの機構に特徴があるプリンタに
関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来の
コンピュータまたはその他のデータ出力源からの出力を
印刷するためのプリンタにおいて、印刷用紙のような印
刷媒体は、これが個別に裁断されたシートであれ巻き紙
であれ、印刷媒体の供給源からこの印刷媒体に画像が印
刷される領域を経て使用者が取り出せるような位置まで
移動する。
このような印刷媒体の経路として広く用いられているも
のには、印刷媒体の直接的な駆動手段としての役割と、
画像の印刷中の印刷媒体の支持面としての役割とを担う
円柱形のプラテンがある。このような方式は、設計が単
純で比較的部品点数が少なく、信頼性のある動作をする
。しかしながら、この方式は、インクジェットノズルが
配列されたプリンタで高い解像度の画像をつくろうとす
る場合は、問題となる。
ひとつの問題としては、印刷媒体のマージン(縁取り)
の寸法である。典型的な文書プリンタでは、印刷媒体の
送りエツジは、プラテンに対してバネで偏倚されたいく
つかのアイドラローラの下に捕捉されるまでプラテンの
周りに送られる。
このアイドラローラは、印刷媒体がプラテンに被着した
状態に保ち、プラテンが回転すると、印刷媒体も屑るこ
となく動くようにする。プリントヘッドの寸法は、これ
が文書をつくるために前後に動くとき、このアイドラロ
ー・うのすぐ近くまで動くような寸法である。この方式
では、ビジネスレターに好適なマージンをつくりさえす
ればよいのであれば、ヘッドは、印刷媒体の送りエツジ
の充分近くまで来ているといえる。グラフィック(画像
)プリンタの場合は、マージンをいっそう少なくするこ
とが求められている。さらに、グラフィックプリンタの
ときのインクジェットヘッドの寸法は、文書をつくるた
めのヘッドの寸法よりも遥かに大きいかもしれない。ア
イドラローラがこれらのヘッドの邪魔にならないように
位置させるとすれば、その結果マージンは、2インチに
近づくかもしれない。
広い端部マージンを有するグラフィックプリンタの例と
しては、オレゴン州ビーバートンにアルテクトロニフク
ス株式会社製造の型式4693Dのサーマルプリンタが
ある。このプリンタは、広い後縁エツジマージンを残す
が、これは、初めのアイドラローラが、プラテンの印刷
領域からははなれていなければならないからである。送
りマージンは、同様に印刷領域から離れたおおきな取り
込みドラム上:こ配置されたクランプによって印刷媒体
が捕捉されるために、広くならざるおえなくなっている
。このため、端部マージンは、約1.5インチづつとな
っている。
もうひとつの問題は、プラテンそれ自体が曲面であるこ
とで、列をなして設けられた各ノズルと印刷媒体との距
離が夫々異なってくることである。
ヘッドと印刷媒体との距離が場所により異なっていると
、インク滴の位置決めのエラーが発生し、さらにインク
滴の速度が変化すると、インク位置決めのエラーの程度
をさらに悪化させる。これらのエラーにより、解像度の
高いグラフィックスのだめの画像の品質を、高く維持で
きな(なる。
タイプライタ的な方式のもう一つの問題は、この種のイ
ンクジェットプリントは、インク滴を付着させるとき印
刷媒体を加熱させねばならないことである。回転するプ
ラテンを加熱してお(ことは可能であるが、それは困難
な問題であり、比較的高速で運転される機械では、印刷
媒体が、所望の温度に上昇しきるまで長くプラテンに接
触させておくことができない。
いくつかのタイプライタ的な方式では、印刷媒体がアイ
ドラローラに到達する前に印刷が開始できるように、プ
リントヘッドの下方にローラのセットをもう一つ設け、
印刷媒体がプリントヘッドを通過して、アイドラローラ
の主たるセットにいくようにしている。このように、コ
ピーの開始において′は、下方のローラが印刷媒体を移
送する。
印刷の工程の大力においては、ローラの両方の組が印刷
媒体を駆動する。コピーの終わりにおいては、上方のロ
ーラの組が印刷媒体を移送することになる。
この方式は、インクジェットのグラフィック印刷では、
2つの問題を提起する。第1の問題は、コピーの開始に
おいて、印刷媒体は、ヘッドの前方の位置に押し出され
、ここで制御を受けない状態となる。これは、典型的な
ドツトマトリクスヘッドの場合は、問題とはならない。
なぜなら、ヘッドのワイヤは、もし必要とあらば印刷媒
体をプラテンに向かって自然に押すことができるからで
ある。インクジェットプリンタでは、ヘッドから媒体ま
での限界距離は、保たれなくなり、プラテンとの接触が
保たれなくなることに起因する温度の不均一を生ずるだ
けでなく、インク滴の位置付けのエラーも発生する。第
2の問題は、一つのローラのセットからもう一つのロー
ラのセットへと「受は渡し」をしているが、これが、印
刷媒体の送り工程において位置の若干の無駄を招いてい
る。
この結果起こるチクストの行間隔のずれは、人間の目に
はわからないが、同様なずれが連続的なグラフィック画
像に発生した場合は、受は入れ難いものである。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明は、既知
の従来例の欠点を克服する。特に、本発明は、プリント
ヘッドの寸法とはかかわりなく、印刷媒体の端部におい
てマージンの幅を実質的に減らして印刷することのでき
る印刷媒体である用印刷媒体の供給装置を提供する。本
発明は、また一つの印刷媒体駆動装置から別の印刷媒体
駆動装置へと受は渡しをする作業を除去した。
これによって、印刷中、印刷媒体の駆動装置−個で、連
続的な制御を行う。
これは、特に、印刷媒体に画像が印刷される印刷領域を
通る送り通路に沿って送りエツジを有する印刷媒体を運
ぶことのできる本発明の装置によって可能となる。この
装置は、印刷領域をとおって印刷媒体の案内エツジを導
くための移送手段と、印刷領域を通過したのち、印刷媒
体を把持するための把持手段と、この把持手段を印刷領
域から運び、把持された印刷媒体の印刷媒体を印刷領域
から移動するための移動子役とを具えている。
本発明の他の利点としては、平らなプリントヘッドの面
と平行に配置できる平らな画像形成領域が提供される。
これは特に上述の装置によって提供されるが、印刷領域
をとおして印刷媒体の案内エツジを導くための手段、及
びこの印刷領域において、印刷媒体を平らに支持するた
めの支持手段とを具えている。好適な実施例にふいては
、複数の円盤からなるドラムの、円盤の一つのエツジ上
ニヘースプレートが設けられてふり、その面が、円盤の
外周の接平面に沿うようになっている。
つの係合板は、これとベースプレートとの間に印刷媒体
が挟まるように、ベースプレートとの間でシフトできる
ようになっている。この係合板は、第2位置に移行して
これとベースプレートとの間で印刷媒体である印刷媒体
を把持するべくベースプレートを充分に圧する。ドラム
は、ここで回転し、印刷媒体を押しながらプリントヘッ
ドがあるところを通過する。このように、印刷の開始に
先立って印刷媒体は単一の機構によって保持され、印刷
工程をつうじてこの単一の駆動機構によって制御される
さらに、プリントヘッドに対向する印刷媒体の面上に平
らなプラテンを設けることによって、印刷媒体は、プリ
ントヘッドに対して平行で平らな状態に保たれる。この
プラテンは、好適には、回転する円盤を逃がすための溝
を有していて、プラテンの面が円盤の外周面の接平面に
沿って配置される。印刷領域より上流の部分では、プラ
テンから延びた表面に向かって偏倚された板バネを設け
ることによって、印刷媒体をつまむための領域が設けら
れていて、印刷領域を通して印′刷媒体を押すための力
が提供されている。このように、印刷領域にわたって、
張力が作用し、平らな面にむかって印刷媒体を保持して
いる。この方式によらないのであれば、平らなプラテン
を除去し、円盤の外周面及びつまむための領域を形成し
ている板バネのエツジによって決定される平面に沿って
印刷媒体を支持しながら、印刷領域を通じて、印刷媒体
に単に張力を与えてもよい。
円盤の直径は、印刷中に、印刷媒体がこの円盤の全円周
を覆いきれない程度に大きいことが望ましく、こうする
ことによって、円盤に取り付けられたクランプが、印刷
工程中の最終段階で、プラテンと接触しなくなる。大き
な直径を有するドラムを用いることが、この実施例では
必要である。
円盤によってドラムを形成すると、正確な打ち抜きと切
断で支持面を構成できるので、内部質量を少なくできる
このように、本発明の様々な形態は、設計が単純で部品
数が少なく、所望の目的を達成する装置を提供する。従
って、この装置は、製造費が比較的安価である。本発明
のその他の特徴及び利点は、関連の図面を参照しながら
、以下の好適な実施例の詳細な説明を読むことによって
明かとなろう。
〔実施例〕
第1図は、本発明に基づく印刷媒体送り装置の斜視図、
第2図は、第1図に示す印刷媒体送り装置の上平面図、
第3図は、第1図に示す印刷媒体送り装置の正面図、第
4図は、第2図中の線1v1vに沿う断面図、第5図は
、同じく第2図中の線v−vに沿う断面図である。本発
明の好適実施例である印刷媒体送り装置(10)が、こ
れらの図に示されている。この装置は、全体を支えてい
るフレーム(12)を含む。複数の円盤(14)は、所
望の寸法の印刷媒体を支持するに充分な大きさの直径を
好適には持っている。たとえば、直径が6.4インチの
円盤は、長さ18インチの印刷媒体を巻き取ることがで
きる。開口14aのような打ち抜き孔を設けておくと、
重量を減らすことができる。これら円盤は、円盤の中心
にやはり開口14bがあって、この中を軸(16)が貫
通している。この軸の端部は、フレームの開口に及び、
端部の軸受は取付は具(18)及び(2o)の中に収ま
っている。
円盤(14)は、駆動アセンブリ(22)によって、軸
(16)が決める長手方向中心軸の周りに回転する。駆
動アセンブリ (22)は、フレーム(12)に取り付
けられたステップモータ(24〉を含む。駆動軸(26
)は、図示したように、フレームを貫通し、円盤(14
)に延びる。
駆動軸(26)には第1タイミングベル)(30)を駆
動するためのブーIJ(2g)が取り付けられている。
中間軸(32)は、フレーム(12)に対して回転可能
に取り付けられている。中間軸(32)には、プーリ(
28)と並置され、直径がより大きいタイミングプーリ
 (34)が取り付けられていて、第1タイミングベル
ト(3o)によって駆動される。中間軸(32)の束部
端には、第2タイミングベルト(38)を駆動スるため
の、直径が小さい第2タイミングブー17(36)が取
り付けられている。このベルトは、軸(16)に取り付
けられた第2ブー9(40)を駆動する。
駆動アセンブ!J(22)は、その長手方向中心軸の周
りに円盤(14)を順次回転させることができることが
理解されよう。
第2ブーIJ(40)及び隣接する円盤(14)の間に
は、軸(16)の直径よりは実質的に大きいステンレス
スチール製のスペーサ(42)が設けられている。この
中心軸(16)の反対側には、フレームと第1の関連円
盤との間に、もうひとつのステンレススチール製のスペ
ーサ(44)が設けられている。その他の円盤の間には
、各端部にあるスペーサ(46)及び中間部のスペーサ
(48)のように、プラスチックのスペーサが挿入され
ている。ステンレススチール製の端部のスペーサは、円
盤アセンブリを固定するために用いられている。中間ス
ペーサは、回転しなければならない部分の質量を最少た
らしめながら、硬さは中程度のスペーサとなっている。
このように、円盤全体のアセンブリは、実質上外面を有
する円筒形のドラムとなっているのであり、各円盤の外
周が支持面(14c)となっている。このドラムは、円
筒面全体が剛体でできている場合と比較すると、重量が
実質的に減っている。
更に、円盤の半径にほとんどばらつきのないように、正
確に打ち抜いて製造することができるという利点を有し
ている。この均一性は、高い分解能を有する画像を印刷
するうえで重要である。円筒面全体を剛体のドラムにし
て同等の均一性を達成することはコストがかさみ、現実
的に困難である。
各円盤(14)の外部エツジには切り欠き(14d)が
形成されている。各切り欠きは、半径方向に延びるエツ
ジ(14e)及びこのエツジ(14e)に対して垂直で
あり、弦の一部を構成している部分(14f)を含む。
切り欠き(14d)は、肩部(14h)を有する閉じた
T形の開口(14g)を具えている。この肩部の機能に
ついては簡単に説明する。切り欠き(14d)全体は、
印刷媒体をクランプし、あるいは把持するためのクラン
プアセンブリ(50)を固定するためのものである。こ
れについては第4図及び第5図によって最も明らかにな
る。
クランプアセンブリ(50)は、図示するように、円盤
の間に、あるいは隣接して、印刷媒体と係合する係合板
(52)及び(53)を具えている。係合板(53)は
、クランプアセンブリの端部に、また係合板(52)は
、間に挟まれて位置している。係合板(52)及び(5
3)の構造及び機能は、第2図に示すように、板の外形
を除けば、実質的には同等である。従って、以下の説明
では、特に係合板(52)について説明し、クランプア
センブリの端部にある係合板(53)についてもこの説
明が同等に当てはまるものと理解されたい。
各係合板は、円盤(14)の接平面と平行な端部(52
a)を持っている。この板の端部は、第5図中の破線で
示すように、第1位置間で移動可能である。ここで、面
(52b)によって印刷媒体(54)が自由に受は取れ
るようにするために、円盤の接平面から充分に間隔をお
いである。係合板(52)は、(第5図に示すように)
切り欠き(14d)のエツジを超えた位置にまで、円盤
のエツジに沿って半径方向に内側に延びる長い端部(5
2c)と共に、概ねL字形をしている。
(56)でもって概ね示している印刷領域は、第5図中
の破線にて示している、また第4図中実線にて示してい
るプリンタヘッド(58)のインクジェットヘッドの配
列(60)の位置によって決定される。ヘッドが一つし
かない場合のインクジェットによる印刷の形跡は、イン
クジェットの2本の横切る線によって形成された配列で
ある第3図中の破線によって表されている。
ジェットの配列とプラテンの面(92c)との距離は、
0.040インチである。係合板(52a)の好適な厚
みは、0.012インチであり、印刷媒体の厚み及び隙
間のために0.028インチ残している。
ベースプレート(62)は、係合板とともに印刷領域(
56)の長平方向に沿って延びている。
ベースプレート(62)は、係合板(52)の内側面(
52b)と向かっている端面(62a)を有する。これ
らの面は、後述するように、画像形成のために支持され
る印刷媒体(54)のための接触面である。
ベースプレー)(62)の半径方向に延びた面に隣接し
た係合面の端部(52C)は、ベースプレート及びナツ
ト・ボルト・アセンブリ (66)によってベースプレ
ート(62)及びこれに取り付けられた背面板(64)
の間に挟まれている。
ナツトは、第4図及び第5図の側からみて、円盤の肩(
14h)上に固定されているTの字の腕とともに、T形
をしている。各背面板(64)には、溝(64a)があ
って、円盤の半径方向に沿って内側に延びる係合板の部
分を、スライド可能に受は入れる。各端部(52C)の
エツジには、2本の第1スプリング(68)が取り付け
られる小孔(52d)が設けられている。各スプリング
の対向する端部は、作動棒(70)と、同様に接続して
いる。この作動棒は、円盤の開口(14i)を通って延
びる。この開口は、作動棒よりも大きく、作動棒が係合
板の端部(52C)に沿って動けるようになっている。
係合板(52)と作動棒(70)との間には、延長棒(
72)が延びていて、これが、図示するように、ナツト
とボルトのアセンブ’J(74)によって作動棒(70
)に固定されている。
特に第5図に示すように、作動棒(70)及び延長棒(
72)は、垂直な実線の左側に位置する破線によって示
される第3位置まで移動することができる。この位置で
、延長棒(72)は、係合板(52)の端部(52c)
から離れる。この延長棒が係合板の端部からはなれるこ
とによって、係合板と作動棒との間に延びているスプリ
ング(68)は、引っ張り状態となり、係合板(52)
に対して力をおよぼす。このように、スプリング(68
)の力は、係合板の端部(52C)をベースプレートの
面(62a)に圧接させる。もし印刷媒体の印刷媒体(
54)が、この間に位置していたら、これがしっかりと
把持される。
作動棒(70)が、実線で示される位置にあるとき、係
合板に向かっている延長棒(72)とともに、第4位置
と呼ぶ位置にあって、ここで作動棒(TO>、延長棒(
72)及び係合板(52)からなるアセンブリは、一つ
のユニットとして右方向に動くことができる。第5図中
容右側の破線で示された位置を、第5位置と呼び、係合
板の面(52b>とベースプレート端部面(62a)と
の間の隙間は、印刷媒体の案内エツジが入れるように広
がる。
作動棒(To)、延長棒(72)、及び係合板(52)
からなるアセンブリの位置決めは、各円盤の開口(14
j)をさらに貫通する作動棒(78)によって制御され
る。この棒は、円盤に対して回転可能であり、第2図に
示すように、軸の左端部に固定されているレバーアーム
(80)のための軸として機能する。このレバーアーム
は、特に第2図に示すように、作動棒(70)の束部端
から延びているピン(70a)を受は入れるための長孔
(80a)を含んでいる。第4図の破線によって示され
るように、レバーアームが前後に動くにつれて、作動棒
(70)は、すでに述べたように第3位置及び第4位置
の間を前後に動く。
各係合板に2本づつ全部で12本ある第1偏倚スプリン
グ(68)は、延長棒(72)が、係合板(52)、(
53)の端部から離れたとき、全部で6ボンドの力をか
けることになる。これは、印刷中印刷媒体の送りエツジ
を把持し、固定するに充分な力であることが判っている
レバーアーム(80)の束部端では、第2偏倚スプリン
グ〈82)により偏倚され、作動棒(70)及び延長棒
(72)を介して、レバーアームが、係合板の端部面(
52b)をベースプレート(62)の面<62a)に向
かって引っ張っている。しかしながら、第2偏倚スプリ
ング(82)による力は、第1偏倚スプリング(68)
が及ぼす力である6ボンドを充分に打ち消すだけのもの
ではない。この位置では、従って、係合板及びベースプ
レートによって提供されるクランプ内に印刷媒体がしっ
かりと固定されるだけの力ではない。
実際の係合力は、第1偏倚スプリング(68)の力に打
ち勝つだけの充分な力をだす第1ソレノイド(84)に
よって提供される。第1ソレノイド(84)は、端部の
軸受取付は具(18)に隣接して、円盤(14)の側部
に取り付けられる。
ソレノイドは、第2の長孔(80b)を通るビン(88
)によってレバーアーム(80)と係合する作動棒(8
6)により、レバーアーム(80)を作動させる。第1
ソレノイド(84)への給電が停止すると、レバーアー
ムは、第4図及び第5図中で実線によって示す中間位置
に戻る。
係合板及びベースプレートによって提供されているクラ
ンプを解除して印刷媒体の固定を解除するために、寸法
の小さい第2ソレノイド(90)を同様に円盤(14)
に取付け、第4図に示すようにレバーアーム(80)の
束部端に接続する。
第2ソレノイド(90)だけは、第2偏倚スプリング(
82)が及ぼす力に対向するに充分な強さの力を持って
いなければならない。これは遥かに小さい力である。も
し、レバーアーム(80)に第2偏倚スプリング(82
)が取り付けられていないのなら、第1偏倚スプリング
(68)の係合セットは、クランプが行われる位置で、
クランプをしっかり固定するように構成されていなけれ
ばならない。このように、第2ソレノイド(90)は、
充分に大きくなければならず、係合板(52〉及びベー
スプレー)(62)の係合を解除するために、作動棒が
充分長くなければならない。このように、第1偏倚スプ
リング(68)によってともに支持され、印刷媒体が係
合を解かれ、クランプが新しい印刷媒体を受入れるよう
に開くとき、係合板、作動棒、及び延長棒によるアセン
ブリが、ひとつのユニットとして動くので、クランプア
センブU(50)は、単純化された機構を提供子る。
本発明は、さらに印刷領域における印刷媒体を平らな状
態に保つための手段を提供する。このことは、印刷媒体
とインクジェットの配列中の様々なインクジェットとの
間で、(インク滴の)飛行距離が同じになる。ゆえに、
所望の画像を印刷媒体の上で形成する際、ピクセルごと
の位置決めの再現性を確固たるものにする。
第1図から第5図に示す実施例において、上述のことが
らは、係合板(52)及び(53)のアセンブリの長さ
分、すなわち印刷領域(56)分延びている平らなプラ
テン(92)によって提供される。プラテン(92)に
は、ひろくなった部分(92a)があって、これがフレ
ーム(12)内の溝内に延びていて、ここで特に第3図
に示すように取付はプラテン)(94)及び(95)に
よってしっかりと取り付けられている。第4図に示すよ
うな角度から観察すると、プラテン(92)は、プリン
トヘッド(58)に向けられた面(92C)を持つ狭く
なった端部(92b)へと絞られる。プリントヘッド(
58)は、円盤(14)の接平面に沿っている。溝(9
2d)は、各円盤の端部(92b)に設けられ、円盤の
表面が面(92c)と位置合わせできるようになってい
る。
第4図及び第5図に示す位置では、この印刷装置は、印
刷がすぐに始められる状態である。この位置で、ベース
プレー)(62)の上端は、プラテンの端部(92b)
に対して同一平面上にあり、画像形成をしている最中印
刷媒体(54)が移動する平面を提供している。
第5図中(54)の位置によって示される印刷媒体が移
動する通路の上流部分内に形成されたつまみとる部分に
よって、印刷媒体はさらに固定される。このつまみとる
ための部分は、プラテンの薄い部分(92b)の印刷領
域から隔たった延長部分、及び、関連の面(92c)に
よって部分的に形成されている。印刷媒体は、面(92
c)に対して板バネ(96)によって固定されている。
この板バネは、長手方向中心軸に沿って回転するように
設けられた固定軸(98)の周りに回転するようフレー
ム(12)に取り付けられている。
第2図及び第4図に示すように、板バネ(96)固定軸
(98)の後部面に取り付けられている。
ブラケット (102)は、これから延びるレバー−r
−ム(104) ヲ有する。このレバーアームの末部端
は、第3偏倚スプリング(106)に取り付けられ、こ
れの反対側端部は、図示するごとくフレーム(12)に
取り付けられた取付はブラケット (108)に接続し
ている。スプリング(l O6)は、固定軸(98)の
回転によってプラテン(92)に向かって板バネ(96
)を偏倚する。
固定軸(98)の反対の端部には、取付はプラテン)(
110)があって、固定軸(98)をフレーム(12)
に取り付けている。レバーアーム(104)と同様に、
レバーアーム(114)が更に取り付けられており、接
続ピン(116)を介してソレノイド(118)の作動
棒(120)が、これに取り付けられている。ソレノイ
ド(118)は、フレーム(12)に固定されている。
作動棒(120>の動作は、第3偏倚スプリング(10
6)の力に抗して固定軸(98〉を回転させ、第5図の
破線で示すように、プラテンの面(92c)から離間し
た位置にもってくる。この位置では、印刷媒体(54)
は、プラテンと板バネとの間を自由に劾(ことができる
最後に、一対の送りローラ(122)及び(124)は
、第1図中では破線で、第4図中では実線で示している
。これらのローラは、フレーム(12)に対して、矢印
に示すような方向に回転するように取り付けられている
。これらのローラは、第4図中破線で示される印刷媒体
の通路(126>に沿って、印刷媒体(54)を装置(
10)に挿入するための案内領域を提供する。
これらのローラは、すでに述べたように、係合板及びベ
ースプレートによりなるクランプに印刷媒体を収めるべ
く、板バネとプラテンとの間に印刷媒体を挿入するよう
、適当な駆動モータ(図示せず)によって駆動される。
−旦印刷媒体がこの位置に挿入されると、ローラ(12
2)及び(124)は、もはや駆動しなくなり、印刷媒
体は、クランプアセンブリ(50)によって把持された
まま、円盤(14)の回転によって全面的に制御される
第6A図から第6D図は、本発明の装置の動作を描いた
側面図である。図柄を簡単にするために、1枚の円盤、
プラテンの端部、係合板(52)、及び板バネ(96)
のみを示した。これらの図は、第1図から第5図と比較
すると、上下が逆になっているが、装置としては構成さ
れており、機能も同じである。ちょうど述べたように、
印刷媒体(54)が装置(10)に装着されると、板バ
ネ(96)及び係合板(52)は、印刷媒体が板バネを
自由に通り越して係合板に向かって進めるように、外側
に向かって動く。係合板及び板バネは、夫々、第、6B
図の矢印に示すように、ベースプレー)(62)及びプ
ラテン(92)に向かうようになり、印刷を開始するこ
とができる。この位置においては、印刷がなされない唯
一のマージンは、係合板の端部(52a)だけであるこ
とが理解されよう。もし黒と白からなるチクストの画像
が印刷されても、印刷媒体の残りの部分には、画像が印
刷されよう。しかしながら、もし、カラー印刷のように
、各行の印刷に複数のインクジェットヘッドが必要であ
るような印刷を行うなら、露出している部分のすべてが
印刷可能ではない。仮にそうであっても、マージンは、
全部で約0.2インチ未満にできる。これは、1.5イ
ンチから2インチというようなその他の場合の要求条件
と比較すると、大変率さいマージンである。
第6C図は、印刷中の円盤及びクランブアセンブ!J(
50)を示している。円盤は、プリントヘッドが画像を
印刷すべく印刷領域を前後にスライドするにつれて、徐
々に回転する。印刷媒体の端部が板バネ(96)を離れ
た後は、この印刷媒体の端部はもはや制御されず、従っ
て、印刷は、正確には行われない。従って、印刷されな
い後端部のマージンも大変率さいものになる。第6D図
に示すように、係合板(52)及びベースプレート(6
2)からなるクランプは、円盤(14)の周りを巡り、
プラテン(92)の後ろ側に接近する。
しかしながら、円盤は直径が充分あり、クランプがプラ
テンに接触することなくその外周で印刷媒体の全長を巻
き取ることができる。
第1図から第6図に示す好適実施例の2つの代替実施例
としては、第5図と第6図に示されている。第5図に示
す破線(128)は、プラテン(92)0)端aB(9
2b)が短くなっていて、印刷領域(56)のましかま
できているが、その中までは及んでいないような実施例
を描いている。
この実施例では、プラテン(92)(もはやプラテンと
しては機能していない)によって提供されるつまむため
の領域と、係合板(52〉及びベースブレー)(62)
によって提供されるクランプと、板バネ(96)との組
合わせによって印刷媒体にもたらされる張力によって、
印刷領域において、印刷媒体(54)は、依然率らな状
態に保たれる。ノンインパクトプリンターにとっては、
プラテンが印刷領域内に及ぶことは必要ではない。
しかしながら、印刷媒体にインクが付着してから、イン
クを定着させるために印刷媒体を加熱することは好まし
いことである。このプラテンは、印刷領域を移動するに
つれて、印刷媒体を加熱するように構成されてもよい。
しかし、印刷領域における印刷媒体の背後に、その他の
形態の加勢素子を配置してもよい。例えば、カプトンフ
ィルム(Kapton  f i 1m)に抵抗素子を
エツチングしたものからなるタイプの薄い可撓性加熱素
子を用いてもよい。
第6A図には、板バネ(96°)として、破線によって
第3の実施例が示されている。この実施例では、プラテ
ン(92)は存在せず、板バネ(96°)は、円盤(1
4)の表面に向かって圧している。印刷媒体が印刷領域
を通過するとき、仮バネの上を動く印刷媒体に対して離
間することのできるように、この板バネは、可動になろ
う。
このように、第6A図の破線に示すように、印刷媒体に
張力を与えるための同様なつまむための領域が、この実
施例に設けられることになろう。この実施例において、
平らなプラテンは設けられず、印刷領域を通して、印刷
媒体は平らに維持されない。しかしながら、円盤の直径
が充分に大きく、インクジェットプリントヘッドの印刷
領域が充分に狭ければ、印刷領域を通過する印刷媒体が
いくらかの曲面をなしていても、画像上のインクピクセ
ルの配置の変化は、容易には感じられない。
第7図は、本発明の第4の実施例を単純化して描いた側
面図である。印刷媒体の供給装置(130)  は、径
の短いドラム(132)か、または円盤(14)のよう
な円盤の連なりを含んでいて、すでに述べたように、円
盤(14)の回転と同様長軸(134)の周りに回転可
能にできている。レバーアーム(136)のようなレバ
ーアームを、ドラム(132)の各端部に設ける。これ
らの腕は、クランプを駆動するためのアーム(138)
を支持し、このアーム(13g)は、図示するように、
レバーアーム(136)が取す付いている端部(138
a)の周りに回転可能である。束部端(138b)の間
には、ドラム(132)の表面に隣接して、クランプ板
または係合板(140)  を選択的に設ける。このク
ランプ板は、ドラム(132)の幅に及ぶ。偏倚スプリ
ング(142)  は、レバーアーム(136)のベー
ス及び束部端(138b)の間に延びる。このスプリン
グは、束部端を偏倚させるため、板(140)は、ドラ
ムの表面に向かう。ソレノイド(114)は、装置(l
O)に関連して開示したソレノイドと類似しており、図
示するごと(レバーアーム(136) 及び駆動アーム
(13g)の間を接続している。第7八図中の矢印に示
すように、ドラム表面から束部端(138b)を離すよ
うに動かすことが可能である。この位置では、画像が印
刷される印刷媒体の案内エツジを自由に受は取るために
、係合板(140)及びドラムの表面の間に充分な隙間
がある。
印刷領域(146)は、第7八図中に示す作動アーム(
138)の束部端の位置の下方に存在する。印刷領域か
ら隔たったところには、ローラ(148)のようなロー
ラの組が設けである。これらのローラは、ローラとドラ
ムとの間を通過する印刷媒体が、ドラムと接触を保てる
ようにすべく、図示するような向きに固定されていると
いうこと、及びドラムの表面に向かってスプリング(1
47)によって偏倚されているということにおいて、ロ
ーラ(124)及びローラ(122>と類似している。
従って、ドラムが動くにつれて、印刷媒体のこれに沿っ
て勤(。
印刷媒体の通路の印刷領域(146)から上流の所には
、印刷媒体をつまむ領域(149)を提供するアセンブ
リがある。このつまむための領域は、第1実施例の場合
と同様に、板バネ(150)及び案内板(152)によ
って構成されている。
すでに述べた実施例の場合のように、板バネは、印刷領
域に隣接した案内板(152)の束部端に隣接した位置
と、印刷媒体が自由に通過できるよう案内板との間に充
分な距離がある第2の位置との間を移動することができ
る。
第7A図に示すように、装置(130)は、印刷に先立
って印刷媒体を受は入れるようになっている。
第7B図は、印刷媒体(154)が、−っまむための領
域(149)を通して、束部端(138b)及びドラム
(132)の表面とで構成されるクランプの中に巻き込
まれていく様子を示している。
第7C図は、つまむための領域(149)を形成すべく
案内板に対して偏倚されている板バネと、作動アームの
束部端とが、ドラム(132)の表面に向かって印刷媒
体の案内端をクランプする様子を示している。インクジ
ェットヘッドの列である(15 g)を有するプリント
ヘッド(156)は、印刷領域(146)にて印刷を行
うように位置付けられている。この実施例は、プラテン
はないが、印刷領域において印刷媒体に張力がかけられ
ている、装@(10)における第2の実施例に用いられ
ているのと同様の方法によって、印刷領域において印刷
媒体が平らに設けられている点に注意されたい。
第7D図中の矢印に示すようにドラム(132)が回転
すると、レバーアーム(136) ハ、ドラム(132
)に対しである回転位置に固定され、印刷領域から遠ざ
かった位置において、ドラムの面に沿って印刷媒体を運
ぶために係合する。第7D図に示す位置においては、印
刷媒体はローラ(148)を通り越し、このローラがド
ラムに対して印刷媒体を押さえ付けることのできるとこ
ろまでクランプが印刷媒体を運んでいる。
ローラがこのように係合していると、クランプはもはや
必要ではなく、第7E図に示すように束部端(138b
)が解放されることによって開かれてもよく、レバーア
ーム(136)もドラム(132)から同時に解放され
る。この図に示すように、レバーアームは、駆動アーム
の束部端(138b)をドラムの表面及び印刷媒体から
離しながら、重力の作用によって柄の上に落ちる。
ドラムが回転を続けている間、ローラ(148)は、ド
ラムに対して印刷媒体を保持し続け、印刷が完了するま
で、印刷領域及びつまむための領域(149)を通して
印刷媒体を引っ張る。第7F図では、ローラ(148)
及びドラム(132)によるつまむための領域を印刷媒
体が通過したあと、印刷媒体を取り出す様子を示してい
る。印刷媒体を取り出した後は、第7G図に示すように
、つぎに送られてくる印刷媒体に対して工程を繰返すこ
とができるよう、第7A図に示す最初の位置に駆動アー
ムの束部端が戻るまで、ドラム(132)に対して係合
してから反対方向に回転する。
本発明のこの実施例においては、画像を印刷する印刷媒
体の長さが許すのなら、ドラムの直径は、1.4インチ
程度にまで小さくできる。装置(10)における円盤の
大きさは、11インチXlフインチの大きさの印刷媒体
を扱えるように5.5インチの直径となっている。この
ことは、ドラムの回転、いいかえれば印刷媒体の動きが
クランプの位置によって制限をうけないようにするため
、ローラまたはドラムによるクランプを個別に設けるこ
とによって達成される。さらに、通常の丸いプラテンで
も、印刷領域において印刷媒体を平らに保つことによっ
て、置き換えることができる。
印刷媒体が最初にクランプによって、最後にローラ(1
48)によってドラム上に保持されている間、ひとつの
印刷媒体駆動機構から別の印刷媒体駆動気候へと受は渡
し工程が存在しないことに注目されたい。いずれの場合
でも、ドラム(132)それ自体は、印刷媒体の唯一の
駆動源であり、印刷媒体の位置決めに変化を与える要素
はなにも導入されない。装置(10)の場合のように、
平らな面を提供するために、平らなプラテンを設けても
よい。このように、ドラム(132)の径、レバーアー
ム(136)及び駆動アーム(138)及びローラ(1
48)の構造を除外すれば、これの設計は、装置(IO
L(7)構造と実質的に同じである。
本発明は、プリントヘッドによって印刷を行う印刷領域
に印刷媒体を運ぶための、簡便な印刷媒体送り機構を提
供する。本発明においては、印刷領域を通過する印刷媒
体にたいして平らでかつ平行なインクジェットヘッドの
列によって印刷するための平らな面を好適には提供する
。さらに、装置!(10)の実施例において、印刷媒体
を印刷領域を通過するように運ぶにあたって、印刷動作
全体を通じて、印刷媒体を把持する手段はただひとつで
あり、装置(130)の実施例においては、単一の駆動
ユニットに基づく把持機構の組合わせが用いられている
。印刷媒体が印刷領域を進む間、印刷媒体に張力をかけ
ることによって、印刷媒体はプラテンの平らな面に対し
て支持され、あるいは、印刷媒体にかかっている張力そ
のものによって平らな状態に保たれる。
用途に応じてプラテンの寸法と形状を変更させたり、印
刷領域を通じて印刷媒体を運ぶための支持面を提供して
いるドラム、すなわち回転円盤の寸法の変更と同様に、
印刷媒体に張力を与えるための張力機構の構成を変更し
たり等、本発明を変更させうるものであることを評価さ
れたい。従って、本発明は、上述の好適な実施例を通じ
て説明してきたが、本発明の要旨から逸脱することなく
、当業者によって、構造と細部において変更を加えうる
ものである。
〔発明の効果〕
本発明のプリンタは、印刷媒体の案内エツジを把持する
把持手段を回転ドラムに設け、これによって印刷媒体を
把持し、順次巻き取りながらドラムの接平面上で印刷す
る構成としたので、印刷媒体に一定の張力を与えること
が可能となり、プリントヘッドの列に対して平らに印刷
媒体を位置させることが可能となり、ドツトの位置の精
度が向上する。また、印刷媒体を把持している部分が僅
かになるので、マージンを小さくすることが可能となる
。さらに、印刷媒体に印刷領域を通過させる間、印刷媒
体の受は渡し工程を含まないので、印刷媒体の位置のず
れが発生する恐れがなく、構成が単純で安価である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に基づく印刷媒体送り装置の斜視図、
第2図は、第1図に示す印刷媒体送り装置の上平面図、
第3図は、第1図に示す印刷媒体送り装置の正面図、第
4図は、第2図中の線IV−1vに沿う断面図、第5図
は、同じく第2図中の線v−vに沿う断面図、第6A図
〜第6D図は、本発明の装置の動作を描いた側面図、第
7図は、本発明の第4の実施例を単純化して描いた側面
図である。 これらの図において、(14)はドラム、(58)はプ
リントヘッド、(92)、(96)、(150)、(1
52)は移送手段、(50)(138)は把持手段であ
る。 代  理  人 松  隈  秀  盛 FIG、 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、案内エッジを有する印刷媒体を移送通路に沿って移
    送し、印刷領域を通過させて印刷を行うプリンタにおい
    て、 上記印刷媒体の案内エッジが、上記印刷領域を通過する
    ように移送する移送手段と、 上記印刷媒体を上記印刷領域にて平らに保つための支持
    手段とを具えたプリンタ。 2、案内エッジを有する印刷媒体を移送通路に沿って移
    送し、印刷領域を通過させて印刷を行うプリンタにおい
    て、 上記印刷媒体の案内エッジが、上記印刷領域を通過する
    ように移送する移送手段と、 上記印刷媒体が、上記印刷領域を通過した後、上記印刷
    媒体を把持する把持手段と、 上記把持手段を、上記印刷領域から遠ざかるように移動
    させ、上記把持された印刷媒体が、上記印刷領域を通過
    するようにする移動手段と、上記印刷媒体を上記印刷領
    域にて平らに保つための支持手段とを具えたプリンタ。 3、中心軸のまわりに回転可能な実質的に円柱形のドラ
    ムと、 該ドラムと向かい合うプリントヘッドと、 上記ドラムの円柱面の外周の接平面であって、かつ上記
    プリントヘッドと向かい合う平面に略沿って印刷媒体を
    移送する移送手段と、 上記ドラムの外周部に設けられた把持手段とを具え、 上記移送手段によって移送されてきた上記印刷媒体の先
    端部を、上記把持手段によって把持し、上記回転ドラム
    を回転させ、上記印刷媒体を巻き取りながら上記プリン
    トヘッドによって上記印刷媒体に印刷を行うことを特徴
    とするプリンタ。
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US232419 1988-08-15
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