JPS60245575A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS60245575A
JPS60245575A JP10230484A JP10230484A JPS60245575A JP S60245575 A JPS60245575 A JP S60245575A JP 10230484 A JP10230484 A JP 10230484A JP 10230484 A JP10230484 A JP 10230484A JP S60245575 A JPS60245575 A JP S60245575A
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JP
Japan
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platen
paper
roller
transfer
guide
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JP10230484A
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English (en)
Inventor
Kenichi Ono
賢一 大野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/14Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
    • G03G15/16Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
    • G03G15/1665Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer by introducing the second base in the nip formed by the recording member and at least one transfer member, e.g. in combination with bias or heat
    • G03G15/167Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer by introducing the second base in the nip formed by the recording member and at least one transfer member, e.g. in combination with bias or heat at least one of the recording member or the transfer member being rotatable during the transfer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J13/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
    • B41J13/10Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J13/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
    • B41J13/10Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides
    • B41J13/14Aprons or guides for the printing section
    • B41J13/16Aprons or guides for the printing section movable for insertion or release of sheets

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は例えば感熱転写を行って画像を形成する画像形
成装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] この種の装置として例えば、被転写材をプラテンに巻付
けて往復搬送しながら転写材上の複数の色剤を感熱ヘッ
ドを介して上記被転写材に転写してカラー画像を形成す
るもので、転写を行うときには感熱ヘッドとプラテンと
の間に転写材と被転写材とを重合させて走行移動し、−
色の色剤毎に被転写材を往復移動して複数色の色剤につ
き転写動作を行うものを挙げることができる。
ところで転写動作時に被転写材を往復移動するとき、プ
ラテン表面で被転写材が滑ってしまうと、寅なる色剤に
よって行われる一連の転写動作時に色剤毎に転写位置ず
れを生じてしまう。従来この点を解決するため、感熱ヘ
ッドを挾んで被転写材の搬送方向に沿った前後には一対
の押付はローラがプラテンの表面に押付けられていて、
被転写材を上記一対の押付はローラとプラテンとで挾持
して往復搬送するように構成されていた。
さらに被転写材をプラテンの周面に沿って搬送して押付
はローラへ導けるようにするため一対の押付はローラの
間においては一対のガイド部材に張設された転写材をプ
ラテン周面の一部に押当てるように構成されていた。
ところで上記ガイド部材に対しては次の点が要求される
(イ)被転写材を押付はローラとの間で円滑に受け渡し
するためにはプラテンの周面に押当てられる転写材のプ
ラテンに対する巻付は角は大きいことが望ましい。
(ロ)押付けO−ラとガイド部材との間には被転写材を
プラテンに押付ける部材が存在していないので、この区
間での被転写材のたるみに起因する転写位置ずれを防止
するにはこの区間は短いことが望ましい。
(ハ)プラテンとガイド部材との間隙寸法は被転写材の
たるみ及び詰まりを生じない値に設定することが望まし
い。
従ってプラテンに対するガイド部材の位置関係は極めて
重要である。
[発明の、目的] 本発明は上記事情に鑑みてなされたものでその目的とす
るところは、被転写材のプラテン近傍におけるたるみヤ
詰まりを防止することができ、転写位置ずれのない画像
形成に寄与することができる画像形成装置を提供するこ
とである。
[発明の概要] 本発明は上記目的を達成するために、一対のガイド部材
に張架された転写材をプラテンの弧の一部に押当てて、
該プラテンと転写材との間で被転写材を搬送しながら転
写材上の色剤を印刷ヘッドで被転写材に転写して画像を
形成する画像形成装置において、上記ガイド部材とプラ
テンとの最小間隙寸法を被転写材の厚さ寸法よりも大き
く設定し、この状態で被転写材をプラテンと転写材との
間に導き入れることを特徴とするものである。
[発明の実施例] 先ず本発明の一実施例装置である画像形成装置の全体の
概略構成について説明する。
第1図は本発明の一実施例装置の全体を示す外観斜視図
、第2図は同装置全体の内部構成を示す概略斜視図、第
3図は同装置の縦断側面図である。
図において1は画像形成装置の本体であり、この装置本
体1の上部前面には操作盤部1aが形成されている。ま
た、装置本体1の上面にはその左側に原稿押えカバー3
を有1′る原稿台2が設けられており、装置本体1内の
前記原稿台2の下側は原稿台2上にセットされた原稿を
走査する原稿走査部(スキャナ部)4とされ、装置本体
1内の右側は画像形成部(プリンタ部)5となっている
また、上記原稿走査部4は第2図に示すように露光光学
系の移動走査部9が原稿台2の下面に沿って原稿を光学
的に走査し、この光学、情報を光電変換して画像形成部
5に入力するようになっている。
また、上記画像形成部5は、第2図および第3図に示ず
ような構成となっている。すなわち、画像形成部5の略
中央部に位置してプラテン10が配置されているととも
にプラテン10の手前(第3図の状態で左方向)には印
刷ヘッド例えば感熱ヘッド(以下単にサーマルヘッドと
も称する)11がプラテン10に対して接離移動可能に
配置されている。
上記サーマルヘッド11はホルダ12の後端面に一体的
に形成された放熱盤を介して取着されているとともに熱
転写材カセットとしての熱転写用リボンカセット(以後
、単にリボンカセットと記す)14aが保持されていて
サーマルヘッド11とプラテン10との間に転写材とし
ての熱転写リボン15が介在した状態となっている。
また、プラテン10の斜め下方には給紙ローラ16が設
けられていて給紙カセット17内に収容された被転写材
としての用紙Pを順次1枚ずつ取り出すようになってい
る。この取り出された用紙Pは給紙ローラ16の斜め上
方に配置されたレジストローラ18によってその先端整
位が行なわれたのちプラテン10に向けて移送され、押
付ローラ19,20によってプラテン10に巻掛けられ
た状態となり正確に送られる。尚、給紙カセット17の
上方には装置本体1の正面側に位置して手差しガイド1
7Aが設【プられ、用紙を手差し給紙できるようにもな
っている。
一方、サーマルヘッド11は転写材としての熱転写リボ
ン15を介して用紙Pをプラテン10に押圧しており、
第4図に示すように熱転写り承ン15上の色剤としての
インク21を加熱溶融して用紙Pに転写するようになっ
ている。
また、上記熱転写リボン15は第5図中範囲イで示すよ
うに用紙Pと略等してサイズでイエロウ(Y)、マゼン
タ(M)、シアン(C)の各インク部21a 、21b
 、21cを並べて設けるか、あるいは範囲口で示すよ
うにイエロウ(Y)、マゼンタ(M ) 、、シアン(
C)、黒(B)の各インク部21a 、21b 、IC
,21dを並べて設けたものであり、1色ずつ転写して
は用紙Pを元に戻し、正確に順次重ねて行く。
熱転写リボンに黒色インク部21dが入っているものは
、黒をきれいに出したい場合に使用され、黒色インク部
2’1dを有しないものでも三色重ねることにより略黒
が出せる。
このように、用紙Pはプラテン10の回転によって色の
数だけ往復されるが、その時の用紙Pの経路は排紙トレ
イ22の下面に沿って順次配設された第1及び第2のガ
イド23.24上に導かれることになる。
すなわち、第6図(イ)〜(ニ)を参照して説明する。
まず、給紙カセット17より供給された用紙Pはレジス
トローラ18.および第1の振分ガイド25の配置部を
通ってプラテン10に巻掛けられた状態になる〔第6図
(イ)参照〕。
ついで、プラテン10が図示しないパルスモータを駆動
源として回転して用紙Pを所定の速さで移送するととも
にプラテン10の軸方向に沿ってライントッド状に形成
されたサーマルヘッド11の発熱素子(図示せず)が画
像情報に応じて発熱し、熱転写リボン15のインク21
が用紙Pに転写される。
また、プラテン10部を通過した用紙Pの先端部は、第
2の振分ガイド26によって排紙トレイ22の下面に沿
って設けられた第1のガイド23上に送られる(第6図
〈口)参照〕。
このようにして、1つの色のインク21が転写された用
紙Pはプラテン10が逆転することにより逆送されると
ともに、第1の振分ガイド25の回転変位動作により第
1のガイド23の下面に沿って設けられた第2のガイド
24上に送られる〔第6図(ハ)参照)。
このようにして用紙Pを複数回往復動させることにより
複数色転写する。
最後に、全ての色インク21が転写された用紙Pは、第
2の振分ガイド26により排紙ローラ27へ案内され排
紙トレイ22上に排出される〔第6図(ニ)参照〕。
第7図は全体的な制御系を概略的に示すものである。す
なわち、図において40は本装置全体の制御を司る主制
御部で、たとえばCPU (セントラル・プロセッシン
グ・ユニット)とその周辺回路などを主体に構成されて
おり、これにはパスライン41が接続されている。そし
て、上記パスライン41には、前記操作盤部1a、表示
制御回路42、記憶部43、走査制御部44、光電変換
器45、色変換部46、搬送制御部47、感熱ヘッド駆
動部48、および感熱ヘッド温度制御部49がそれぞれ
接続される。表示制御回路42は、主制御部40からパ
スライン41を介して送られる信号に応じて動作し、操
作盤部1aに設けられた前記表示部6を制御する。記憶
部43は、主制御部4からパスライン41を介して送ら
れる信号に応じて動作し、パスライン41を介して送ら
れる情報の記憶、あるいは記憶した情報の読出しを行う
。また、走査制御部44は、主制御部40からパスライ
ン41を介して送られる信号に応じて動作し、前記移動
走査部9の正面ランプ9A、光電変換器45および図示
しない走査用モータをそれぞれ駆動制御する。光電変換
器45は、主制御部40からパスライン41を介して送
られる信号に応じて原稿上の画像を検出し、前述したよ
うに光の色信号を出力する。色変換部46は、光電変換
器45から出力される信号を受取って処理し、イエロウ
、マゼンタ、シアン、ブラックの各インクの色信号に色
変換し、その各色信号をパスライン41に出力する。ま
た、色変換部46は、パスライン41から送られる信号
に対しても色変換を行い、新たな信号をパスライン41
に出力す−ることもできる。搬送制御部47は、主制御
部40からパスライン41を介して送られる信号に応じ
て動作し、前記プラテン10を駆動するモータ、前記リ
ボンカセット14aの巻芯を駆動する図示しないモータ
、前記給紙ローラ16.レジストローラ18および排紙
ローラ27などを駆動するモータ、および前記第1.第
2振分ゲート25.26を駆動する図示しないソレノイ
ドなどを駆動制御づる。
感熱ヘッド駆動部48は、主制御部40からパスライン
41を介して送られる信号、および感熱ヘッド温度制御
部49からの信号に応じて動作し、前記感熱ヘッド11
の発熱素子を駆動制御する。
感熱ヘッド温度制御部49は、主制御部40からパスラ
イン41を介して送られる信号に応じて感熱ヘッド駆動
部48へ温度制御信号を出力する。
次に本発明の要部であるプラテン近傍について詳細に説
明する。
第8図はプラテン近傍の側面断面図である。図において
50で示すものはフレームであり、サイドフレーム50
A、ボトムフレーム50B、及びリボンカセット14a
を保持するリボンカセット保持フレーム50Cなどによ
って一体的に構成されている。さらにサイドフレーム5
0Aにはリボンカセット14aを位置決めしてリボンカ
セット保持フレーム50Gに装着するために一対のスタ
ッド51が立位状(第8図の紙面の表裏方向)に固定さ
れている。
上記リボンカセット14aは、熱転写リボン15の両端
部が巻回される平行な2本の巻芯31゜32を有してい
るとともに上記熱転写リボン15の中途部がプラテン1
0と感熱ヘッド11との間に介在すべくその一部が露出
する状態にケース33で被包された構成となっている。
上記ケース33の巻芯収容部33a 、33b間には巻
芯31.32の軸方向に沿って開放された開口34が対
向して一対形成されている。そして該開口34の近傍に
は巻取り変位される熱転写リボン15を案内する案内部
37がケース33と一体に湾曲形成されている。そして
この案内部37の背面は上記一対のスタッド51を挾む
ごとくこのスタッド51に挿入装着されるようになって
いる。
またプラテン10の上方向位置には第1の押付はローラ
ユニット60が設けられ、下方位置には第2の押付はロ
ーラユニット7oが設けられている。
次に上記両ユニット60.70の詳細構成を第9図及び
第10図に基づいて説明する。第1の押付はローラユニ
ット6oは、該ユニットのブラケット61、ブラケット
61に枢支されたシャフト62、該シャフト62に固着
された一対のレバー63、該レバー63の自由端部に回
転自在に枢支された押付はローラ20、上記シャフト6
2の一端に固着された作動レバー64、該作動レバーを
矢印×1方向に回動付勢り′る付勢部材65、該付勢部
材65の付勢力に抗して作動レバー64を矢印Y1方向
に回動させるソレノイド66、及びベーパーガイド67
から構成され・、転写動作時にプラテン10に巻付けら
れて搬送されてくる用紙の先端がプラテン10と押付は
ローラ2oとの間に到達するまでの間はソレノイド66
が励磁されて押付はローラ20がプラテン1oの表面か
ら離脱し、用紙Pが両者の間に位置しているときにはソ
レノイド66を消磁して押付はローラ20をプラテン1
0表面に押圧付勢して用紙Pを挟持搬送するようになっ
ている。また第2の押付はローラユニット70も上記と
ほぼ同様にブラケット71゜シャフト72.レバー73
.押付はローラ19゜作動レバー74.付勢部材75.
ソレノイド76゜及びペーパーガイド77から構成され
、同様に動作する。なお上記押付はローラ19.20は
第10図に示すごとくプラテン10の軸方向に沿って分
割構成例えば2分割構成されて各々独立に懸架されてい
るが、特にこのように押付はローラを分割構成して独立
に懸架すれば被転写材を均一にプラテン10の表面に密
着させることができ、挟持搬送力の不均一によって生ず
る被転写材の斜行やそれに起因する転写位置づれを防止
することができる。
また上記押付はローラ19.20は、プラテンに巻付け
られて搬送されてくる用紙Pの進行方向に対してほぼ直
角の方向からこの用紙Pをプラテン10に押付けるよう
に配置構成されている。このように配置構成することに
より、用紙Pを押付は変位する押付はローラ19,20
が用紙Pの進行を妨害する度合が少なく、用紙先端部の
折曲を防止。することができる。
上記ペーパーガイド67は、第11図に示すごとく押付
はローラ20へ向けて搬送される用紙Pのたるみを防止
すべく用紙Pをその搬送先端からプラテン10表面へ近
づけるように案内するため、リボンガイド69とプラテ
ン10との接線と案内面とのなす各θ1が90°よりも
小さく設定されている。
上記ペーパーガイド77は、第12図(A)に示すごと
く、プラテン10表面の曲率半径γpにほぼ等しい曲率
半径γg (γQ〉γp)の湾曲面77Aが形成されて
いる。そしてこのペーパーガイド77は中間部が枢支さ
れて回動可能であり、付勢部材77Bを介して回動付勢
されたときには第12図(A)に示す位置をとり、また
上記第1の振分ガイド25用の図示しない駆動ソレノイ
ドが励磁されたときには該付勢部材77Bの付勢力に抗
して回動し第12図(B)に示す位置をとるようになっ
ている。特にペーパーガイド77が第12図(B)に示
す位置にあるときには、戻し搬送されてくる用紙Pを円
滑に第1の振分ガイド25の方向へ案内するため、リボ
ンガイド79とプラテン10との接線と、用紙Pの戻し
搬送方向先端と湾曲面77Aとの接点おける接線とのな
す角θ2が90°よりも小さく設定されている。
そして上記各押付はローラユニット60.70はユニッ
ト毎に前記フレーム50に着脱自在に配回されている。
すなわち第13図に示すように第1の押付はローラユニ
ット60はブラケット61を介してサイドフレーム50
Aの上端面にネジ止めされ、第2の押付はローラユニッ
ト70はブラケット71を介してボトムフレーム50B
の側端面にネジ止めされている。
上記感熱ヘッド11は、第8図に示すごとく転写動作時
にはプラテン100表面側へ押付けられ、用紙Pの戻し
搬送時にはその途上でプラテン10の表面側から離鋭す
るように第8図示矢印り、M方向へ移動できるようにな
っている。すなわち第8図及び第14図に基づいて説明
すると、ホルダー12の背面側には取付板90を介して
ブツシュロッド91の一端が固定され、このフッシュロ
ッド91は摺動自在にリボンカセット保持フレーム50
Gに挿入されている。そしてこのブツシュロッド91の
他端にはブツシュレバー92の一端が枢支され、このブ
ツシュレバー92の他端は駆動シ1!フト93と一体回
動可能とされている。なおこの駆動シャフト93はリボ
ンカセット保持フレーム50Gに枢支されている。上記
ブツシュレバー92は付勢部材94によって付勢され、
その付勢力によって感熱ヘッド11がプラテン100表
面側へ押付けられるようになっている。そして駆動シャ
フト93の一端にはカム95が固着され、このカム95
はヘッド駆動モータ96のモータ軸96Aに取付けられ
ているカムローラ97に係合して第14図示矢印し′1
M′方向へ揺動するようになっている。
そして上記感熱ヘッド11自体は、第15図に示すよう
に放熱板11A1発熱抵抗体を備えた発熱体基板11B
、ICチップや電極などを覆ったカバー11Cから構成
されている。そして第16図に示すように上記リボンガ
イド69.79が、上記放熱板11Aの長手方向両側に
取付けられている一対のブラケット100A、100B
に回転自在に枢支されている。そして両ブラケット10
0A、100Bは、第17図(A)、(B)に示すごと
くネジ101で放熱板11Aに取付けられていて取付は
位置の調整ができる。なお上記一対のリボガイド69.
79は熱転写リボン15が張架されていてこの熱転写リ
ボン15がをプラテン10の孤の一部に押当てるガイド
部材の一例である。
次にプラテン1oの表面とリボンガイド69゜79との
位置関係について第15図を基に説明する。感熱ヘッド
11は、第14図で説明したプロシュロッド91が付勢
力によって矢印り方向に変位されたときには第15図に
示す実線の位置をとって感熱転写が可能な状態とされ、
前記ヘッド駆動モータ96の作用によって第14図示矢
印M方向に変位されたときには第15図に示す鎖線の位
置をとる。感熱ヘッド11が第15図の実線で示すよう
にプラテン1oの表面方向に押付けられたとき、熱転写
リボン15は巻付は角θ3の範囲内でプラテン10の表
面に押合てられる。この巻付は角θ3はある程度大きく
なければリボンガイドロ9と押付はローラ2oとの間又
はリボンガイド79と押付はローラ19との間で用紙P
の搬送゛方向先端を円滑に受け渡すことができないが、
大き過ぎるとリボンガイド69.79の先端縁がら感熱
ヘッド11までの距離δlが大きくな感熱ヘッド11の
矢印り、M方向へのストロークを大きく設定しなければ
ならなくなり、距離δ1と巻付は角θ3とは相関関係を
有している。更に距離δ1と巻付は角θ3はプラテン1
0とリボンガイド69.79との最小間隙寸法δ2にも
影響を受けることになる。すなわち最小間隙寸法δ2が
大きくなれば巻付は角θ3が小さくなるとともに給紙さ
れてくる用紙Pの搬送方向先端が熱転写リボン15に当
接してからプラテン10表面に密着されるまでに用紙が
たるみ、逆に小さくし過ぎれば用紙Pを円滑に熱転写リ
ボン15とプラテン10との間に導き入れることができ
ずに用紙の詰まりゃ搬送方向先端の折曲を生じてしまう
。このため最小間隙寸法δ2は、用紙Pの厚さ寸法以上
であってそれ程大きくない程度に設定されている。例え
ば用紙Pの厚さが0.06+un〜0.10+uの場合
には最小間隙寸法δ2を0.1mm〜0.3mmの範囲
で設定しである。なおこのような寸法を設定する場合に
は感熱へラド11をプラテン10に押付け、リボンガイ
ド69.79とプラテン10との間に所定厚のシックネ
スゲージなどを挿入しながらネジ101で微調整して行
うことができる。
次に用紙Pの往復搬送時におけるプラテン1゜及び感熱
ヘッド11近傍の作用を第18図(a )乃至(h )
に基づいて説明する。
先ず用紙Pがプラテン1oの近傍に供給搬送されるとき
には第18図(a >に示すようになる。
すなわち感熱ヘッド11.押付りローラ19.ベーパー
ガイド77がプラテン10側へ押付けられ、上側の押付
はローラ20はプラテン1oがら離間している。下流側
から供給搬送されてきた用紙Pは第12図(A>で説明
したベーパーガイド77の作用で押付はローラ19とプ
ラテン1oとの当接部に円滑に導かれる。更にこのとき
にはリボンガイド79とプラテン10との最小間隙寸法
δ2は第15図に基づいて説明した寸法が設定されるの
で用紙の搬送方向先端の折曲や詰まりが防止され、かつ
たるむことなく熱転写リボン15とプラテン6との間に
送り込まれ、図に示す位置まで用紙が搬送されてきたと
きに感熱ヘッドで転写が開始される。
そして用紙Pの搬送方向先端がプラテン1oと押付はロ
ーラ20との間に到達したとき第18図(b)に示すご
どく押付はローラ2oがプラテン10の表面に押付けら
れる。この動作はプラテン10の回転中心と押付はロー
ラ2oの回転中心とを結ぶ線分を用紙Pの搬送方向先端
が越えたときに行われるもので転写動作中に行われる。
用紙Pが第18図(C)に示す位置まで搬送されたとき
第1色目の転写が終了される。転写終了後プラテン10
の回転′が停止するとともにベーパーガイド77及び押
付はローラ19がプラテン10の表面から離間する。
その後プラテン10が逆回転されて用紙Pの戻し搬送が
行われる。そして用紙Pの搬送方向先端がプラテン10
と押付はローラ19との間に到達したとき第18図(d
 )に示すごとく押付はローラ19がプラテン10の表
面に押付けられ、引き続いて用紙の戻し搬送が行われる
。この動作はプラテン10の回転中心と押付はローラ1
9の回転中心とを結ぶ線分を用紙Pの戻し搬送方向先端
が越えたときに行われる。
そして押付はローラ19が用紙Pを挾んでプラテン10
に押付けられた段階で感熱ヘッド11がプラテン10の
表面側から離脱され、第18図(e)に示すように用紙
Pの搬送方向後端が押付はローラ20とプラテン10と
の間を通過する直前まで搬送されてプラテン10の回転
が停止される。
次に上記感熱ヘッド11がプラテン10の表面側に押付
けられ、その後プラテン10が回転されて再度用紙Pの
戻し搬送が行われ用紙Pの搬送方向後端が押付はローラ
20とプラテン10との間を通過したとき第18図<f
 )に示すように押付はローラ20をプラテン10表面
から離間させて用Pの戻し搬送を停止する。
そして用紙Pを先方に搬送しながら第2色目の色剤で用
紙Pへの転写を開始し、第18図(0)に示すように用
紙Pの搬送方向先端が前記同様に押付けO−ラ20とプ
ラテン10の回転中心を結ぶ線分を越えたとき、押付は
ローラ20がプラテン10の表面に押付けられ、第18
図(h)に示す位置まで搬送されたときに第2色目の転
写が終了され、その後第18図(d)、(e)、(f)
((1)、(h)に示す動作を繰返して全ての色剤に対
して転写動作が行われる。なお第1色目の転写終了以降
においては第18図(lj)、(h)に示すごとくペー
パーガイド77はプラテン10から離間されており、戻
し搬送される用紙Pの先端を円滑にガイド24へ導ける
ようになっている。
このように本実施例装置にあっては、リボンガイド69
.79とプラテン10との最小間隙寸法δ2が用紙の厚
さ以上に設定されて転写が行われるので、下流側から供
給搬送されてくる用紙の搬送方向先端が折曲したり詰ま
ったりしてしまうことを防止することができる。またこ
の最小間隙寸法δ2は用紙Pの厚さ寸法に比較してそれ
程大きく設定されないので、用紙Pの搬送方向先端が熱
転写リボン15に当接してからプラテン10に密着され
るまでの間にその用紙がたるんでしまうことを防止する
ことができる。よって転写位置ずれのない画像形成に寄
与することが可能となる。
特に上記実施例装置のリボンガイド69.79は感熱ヘ
ッド11に対して位置決め固定されるので、熱転写リボ
ン15や用紙詰まりの際の復旧作業などメンテナンス時
には感熱ヘッド11だけを着脱すればよくその都度リボ
ンガイド69.79とプラテン10との間での位置決め
調整を行う必要がない。
なお上記実施例は一例であり本発明の要旨の範囲内にお
いて種々の変形実施ができることは言うまでもない。例
えば転写材が張架されこの転写材をプラテンの弧の一部
に押当てるガイド部材は感熱ヘッドに取付けた構成に限
定されず適宜のフレームに固定配置した構造でもよい。
また印刷ヘッドは感熱ヘッドに限定されず、ワイカード
ット式など種々のヘッドに置換えることができる。
[発明の効果] 以上詳述したことから明らかなごとく本発明の画像形成
装置にあっては、被転写材のプラテン近傍におけるたる
みや詰まりを防止することができ、転写位置ずれのない
画像形成に寄与することができるなどの優れた効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置の全体を示す外観斜視図
、第2図は同装置全体の内部構成を示す概略斜視図、第
3図は同装置の縦断側面図、第4図は転写動作状態を説
明するための斜視図、第5図は熱転写リボンのインク塗
布状態を示す平面図、第6図(イ)、(ロ)、(ハ)、
(ニ)は多色転写時における片組の動きを説明する説明
図、第7図は全体の制御系を示す構成ブロック図、第8
図はプラテン近傍の側面断面図、第9図は押付は口=ラ
ユニットの詳細を示す概略側面図、第10図は押付はロ
ーラユニットの詳□細を示す部分斜視図、第11図は上
側のペーパーガイドの詳細説明図、第12図(A)、(
B)は下側のペーパーガイドの詳細説明図、第13図は
押付はローラユニットの取付構造を示す斜視図、第14
図は感熱ヘッドの変位機構を示す分解斜視図、第15図
はプラテンとリボンガイドとの位置関係などを示す説明
図、第16図は感熱ヘッド及びリボンガイドの組立斜視
図、第17図(A>、(B)は感熱ヘッド及びリボンガ
イドの組立状態を示す右側面図、左側面図、第18図(
a )乃至(h)は用紙の往復搬送時の動作説明図であ
る。 10・・・・・・プラテン、11・・・・・・印刷ヘッ
ド、15・・・・・・転写材、69.79・・・・・・
ガイド部材、δ2・・・・・・最小間隙寸法、P・・・
・・・被転写材。 2 第16図 第17図 (B) ”A 101 100A +u+ 第18図 第18図 第18図 第18図 (h)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対のガイド部材に張架された転写材をプラテン
    の弧の一部に押当てて、該プラテンと転写材との間で被
    転写材を搬送しながら転写材上の色剤を印刷ヘッドで被
    転写材に転写して画像を形成する画像形成装置において
    、上記ガイド部材とプラテンとの最小間隙寸法を被転写
    材の厚さ寸法よりも大きく設定し、この状態で被転写材
    をプラテンと転写材との間に導き入れることを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. (2) ガイド部材は、印刷ヘッドに対して位置決め固
    定され、該印刷ヘッドをプラテン表面に接離する方向に
    変位さけて上記最小間隙寸法を設定するものである特許
    請求の範囲第1項に記載の画像形成装置。
JP10230484A 1984-05-19 1984-05-21 画像形成装置 Pending JPS60245575A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10230484A JPS60245575A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 画像形成装置
US06/735,434 US4598300A (en) 1984-05-19 1985-05-17 Image building apparatus
DE19853518084 DE3518084A1 (de) 1984-05-19 1985-05-20 Bilderzeugungsgeraet

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10230484A JPS60245575A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60245575A true JPS60245575A (ja) 1985-12-05

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ID=14323863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10230484A Pending JPS60245575A (ja) 1984-05-19 1984-05-21 画像形成装置

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JP (1) JPS60245575A (ja)

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