JP3290720B2 - 印刷装置の原紙クランプ装置 - Google Patents
印刷装置の原紙クランプ装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷装置の原紙クラン
プ装置に関し、特に孔版印刷装置等に於いて、回転駆動
される版胴の外周面に原紙をクランプする原紙クランプ
装置に関するものである。
プ装置に関し、特に孔版印刷装置等に於いて、回転駆動
される版胴の外周面に原紙をクランプする原紙クランプ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】輪転式の孔版印刷装置の版胴の外周面に
孔版原紙の如き薄手の原紙を取り付けるための原紙クラ
ンプ装置として、版胴の外周面に、版胴の一つの母線方
向に沿って延在する軸線周りに原紙クランプ位置と原紙
アンクランプ位置との間に概ね180度回動可能に装着
されたクランプ板を有し、原紙クランプ位置にあるクラ
ンプ板と版胴の外周面との間に原紙を挟んでこれをクラ
ンプする原紙クランプ装置が既に提案されており、これ
は例えば実公平1−26463号公報に示されている。
孔版原紙の如き薄手の原紙を取り付けるための原紙クラ
ンプ装置として、版胴の外周面に、版胴の一つの母線方
向に沿って延在する軸線周りに原紙クランプ位置と原紙
アンクランプ位置との間に概ね180度回動可能に装着
されたクランプ板を有し、原紙クランプ位置にあるクラ
ンプ板と版胴の外周面との間に原紙を挟んでこれをクラ
ンプする原紙クランプ装置が既に提案されており、これ
は例えば実公平1−26463号公報に示されている。
【0003】上述の如き原紙クランプ装置に於けるクラ
ンプ板の原紙クランプ位置と原紙アンクランプ位置との
間の回動駆動は、クランプ板の支持軸に設けられた歯車
と、出力軸に駆動歯車を有し前記駆動歯車が前記支持軸
の歯車と噛合する噛合位置と前記駆動歯車が前記支持軸
の歯車との噛合より離間して版胴の回転を自由に許す解
放位置との間に可動のモータマウントにより固定側部
材、即ち孔版印刷装置のフレーム側に移動可能に取り付
けられたモータとを用い、モータ自体を前記噛合位置に
移動させてモータ出力軸の駆動歯車を支持軸の歯車に噛
合させ、この版胴外のモータにより版胴上の支持軸を回
転駆動することにより行われている。
ンプ板の原紙クランプ位置と原紙アンクランプ位置との
間の回動駆動は、クランプ板の支持軸に設けられた歯車
と、出力軸に駆動歯車を有し前記駆動歯車が前記支持軸
の歯車と噛合する噛合位置と前記駆動歯車が前記支持軸
の歯車との噛合より離間して版胴の回転を自由に許す解
放位置との間に可動のモータマウントにより固定側部
材、即ち孔版印刷装置のフレーム側に移動可能に取り付
けられたモータとを用い、モータ自体を前記噛合位置に
移動させてモータ出力軸の駆動歯車を支持軸の歯車に噛
合させ、この版胴外のモータにより版胴上の支持軸を回
転駆動することにより行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き原紙クラン
プ装置に於いては、モータを噛合位置と解放位置との間
に移動させるための装置として比較的大型のソレノド装
置が必要であり、またモータを噛合位置に位置させても
モータ出力軸の駆動歯車が支持軸の歯車とうまく噛み合
わず、クランプ板の駆動が適切に行われない状態が生じ
る虞れがある。
プ装置に於いては、モータを噛合位置と解放位置との間
に移動させるための装置として比較的大型のソレノド装
置が必要であり、またモータを噛合位置に位置させても
モータ出力軸の駆動歯車が支持軸の歯車とうまく噛み合
わず、クランプ板の駆動が適切に行われない状態が生じ
る虞れがある。
【0005】また版胴の外部より版胴上の支持軸を回転
駆動するために、支持軸の回転駆動時には、版胴が回転
せずに反力が得られるよう、版胴の回転を阻止する機構
が必要であり、構造が複雑化する欠点がある。
駆動するために、支持軸の回転駆動時には、版胴が回転
せずに反力が得られるよう、版胴の回転を阻止する機構
が必要であり、構造が複雑化する欠点がある。
【0006】本発明は、従来の印刷装置の原紙クランプ
装置に於ける上述の如き問題点に着目してなされたもの
であり、大型のソレノイド装置、版胴の回転を阻止する
機構を必要とすることがなく、構造簡単にして確実なク
ランプ、アンクランプ動作を行う印刷装置の原紙クラン
プ装置を提供することを目的としている。
装置に於ける上述の如き問題点に着目してなされたもの
であり、大型のソレノイド装置、版胴の回転を阻止する
機構を必要とすることがなく、構造簡単にして確実なク
ランプ、アンクランプ動作を行う印刷装置の原紙クラン
プ装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、回転駆動される版胴の外周面のステージ面
部に原紙をクランプする印刷装置の原紙クランプ装置に
於いて、版胴の外周面のステージ面部との間に原紙を挟
み込み係止するクランプ位置と原紙の係止を解除する開
放位置との間に移動可能に前記版胴に装着されたクラン
プ部材と、前記版胴に設けられ、前記クランプ部材を前
記クランプ位置と前記開放位置との間に駆動する電動ア
クチュエータと、ステージ面部に設けられた集電部材お
よび前記集電部材と離接可能な給電部材を有し、前記電
動アクチュエータに電力を供給する電力供給手段と、前
記版胴が所定の位置にあるとき、前記給電部材を移動し
て、前記集電部材に導電当接させる上下動アクチュエー
タとを有していることを特徴とする印刷装置の原紙クラ
ンプ装置によって達成される。また、本発明によれば、
回転駆動される版胴の外周面のステージ面部に原紙をク
ランプする印刷装置の原紙クランプ装置に於いて、支持
軸に固定装着されて、この支持軸回りに、版胴の外周面
のステージ面部との間に原紙を挟み込み係止するクラン
プ位置と原紙の係止を解除する開放位置との間に回動可
能に前記版胴に装着されたクランプ部材と、前記版胴に
設けられ、前記クランプ部材を前記クランプ位置と前記
開放位置との間に駆動する電動アクチュエータと、前記
支持軸の外周面にギャップを挟んで互いに概ね180度
の回転位相差をもって装着された二つの集電接点板と、
これらの集電接点板に対向摺接可能な一対の給電ブラシ
を有し、前記電動アクチュエータに電力を供給する電力
供給手段と、前記版胴が所定の位置にあるとき、前記給
電ブラシを移動して、前記集電接点板に対向摺接させる
上下動アクチュエータとを有していることを特徴とする
印刷装置の原紙クランプ装置によって達成される。
明によれば、回転駆動される版胴の外周面のステージ面
部に原紙をクランプする印刷装置の原紙クランプ装置に
於いて、版胴の外周面のステージ面部との間に原紙を挟
み込み係止するクランプ位置と原紙の係止を解除する開
放位置との間に移動可能に前記版胴に装着されたクラン
プ部材と、前記版胴に設けられ、前記クランプ部材を前
記クランプ位置と前記開放位置との間に駆動する電動ア
クチュエータと、ステージ面部に設けられた集電部材お
よび前記集電部材と離接可能な給電部材を有し、前記電
動アクチュエータに電力を供給する電力供給手段と、前
記版胴が所定の位置にあるとき、前記給電部材を移動し
て、前記集電部材に導電当接させる上下動アクチュエー
タとを有していることを特徴とする印刷装置の原紙クラ
ンプ装置によって達成される。また、本発明によれば、
回転駆動される版胴の外周面のステージ面部に原紙をク
ランプする印刷装置の原紙クランプ装置に於いて、支持
軸に固定装着されて、この支持軸回りに、版胴の外周面
のステージ面部との間に原紙を挟み込み係止するクラン
プ位置と原紙の係止を解除する開放位置との間に回動可
能に前記版胴に装着されたクランプ部材と、前記版胴に
設けられ、前記クランプ部材を前記クランプ位置と前記
開放位置との間に駆動する電動アクチュエータと、前記
支持軸の外周面にギャップを挟んで互いに概ね180度
の回転位相差をもって装着された二つの集電接点板と、
これらの集電接点板に対向摺接可能な一対の給電ブラシ
を有し、前記電動アクチュエータに電力を供給する電力
供給手段と、前記版胴が所定の位置にあるとき、前記給
電ブラシを移動して、前記集電接点板に対向摺接させる
上下動アクチュエータとを有していることを特徴とする
印刷装置の原紙クランプ装置によって達成される。
【0008】
【作用】上述の如き構成によれば、版胴上の電動アクチ
ュエータに電力供給が行われ、この版胴上の電動アクチ
ュエータの動作によりクランプ部材がクランプ位置と解
放位置との間に駆動される。
ュエータに電力供給が行われ、この版胴上の電動アクチ
ュエータの動作によりクランプ部材がクランプ位置と解
放位置との間に駆動される。
【0009】
【実施例】以下に添付の図を参照して本発明を実施例に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
【0010】図1〜図4は本発明による印刷装置の原紙
クランプ装置の一実施例を示している。これらの図に於
て、符号1は版胴を示しており、版胴1は、図示されて
いない支持構造により自身の中心軸線の周りに回転可能
に支持され、自身の中心軸線の周りに図1にて時計廻り
方向へ回転駆動される。
クランプ装置の一実施例を示している。これらの図に於
て、符号1は版胴を示しており、版胴1は、図示されて
いない支持構造により自身の中心軸線の周りに回転可能
に支持され、自身の中心軸線の周りに図1にて時計廻り
方向へ回転駆動される。
【0011】版胴1の外周部の一部は原紙クランプ用の
平らなステージ面部3とされており、このステージ面部
3には版胴1の母線(軸線)方向に沿って延在する帯状
のクランプステージ板5が固定装着されている。
平らなステージ面部3とされており、このステージ面部
3には版胴1の母線(軸線)方向に沿って延在する帯状
のクランプステージ板5が固定装着されている。
【0012】ステージ面部3の軸線方向の両側部には軸
受けブラケット7が取り付けられており、軸受けブラケ
ット7は版胴1の母線方向に延在する支持軸9を回転可
能に支持している。支持軸9には帯状のクランプ板11
が固定装着されている。クランプ板11は、支持軸9と
共に、クランプステージ板5と対接するクランプ位置と
このクランプ位置より図1にて時計廻り方向へ概ね18
0度回動したアンクランプ位置との間に回動可能になっ
ている。
受けブラケット7が取り付けられており、軸受けブラケ
ット7は版胴1の母線方向に延在する支持軸9を回転可
能に支持している。支持軸9には帯状のクランプ板11
が固定装着されている。クランプ板11は、支持軸9と
共に、クランプステージ板5と対接するクランプ位置と
このクランプ位置より図1にて時計廻り方向へ概ね18
0度回動したアンクランプ位置との間に回動可能になっ
ている。
【0013】クランプ板11の先端部にはクランプ板ば
ね13が取り付けられており、クランプ板ばね13は、
クランプ板11がクランプ位置にある時にクランプステ
ージ板5の溝部6と係合し、クランプステージ板5との
間に原紙を弾圧的に挟み込みクランプするようになって
いる。このことによりクランプステージ板5はクランプ
板11を磁気吸着する磁石板でなくてもよい。
ね13が取り付けられており、クランプ板ばね13は、
クランプ板11がクランプ位置にある時にクランプステ
ージ板5の溝部6と係合し、クランプステージ板5との
間に原紙を弾圧的に挟み込みクランプするようになって
いる。このことによりクランプステージ板5はクランプ
板11を磁気吸着する磁石板でなくてもよい。
【0014】支持軸9の一端部にはウォームホイール1
5が固定装着されている。
5が固定装着されている。
【0015】版胴1のステージ面部3にはウォームホイ
ール15を受け入れる凹部17が形成されおり、この凹
部17には電動アクチュエータであるモータ19が固定
されている。モータ19の出力軸21にはウォーム23
が取り付けられており、ウォーム23はウォームホイー
ル15と常時噛合している。
ール15を受け入れる凹部17が形成されおり、この凹
部17には電動アクチュエータであるモータ19が固定
されている。モータ19の出力軸21にはウォーム23
が取り付けられており、ウォーム23はウォームホイー
ル15と常時噛合している。
【0016】尚、ここではモータ19が正転駆動されれ
ば、クランプ板11が図1にて反時計廻り方向、即ちク
ランプ位置へ向けて回動され、モータ19が逆転駆動さ
れれば、クランプ板11が図1にて時計廻り方向、即ち
アンクランプ位置へ向けて回動されるものとする。
ば、クランプ板11が図1にて反時計廻り方向、即ちク
ランプ位置へ向けて回動され、モータ19が逆転駆動さ
れれば、クランプ板11が図1にて時計廻り方向、即ち
アンクランプ位置へ向けて回動されるものとする。
【0017】版胴1のステージ面部3には、図3によく
示されている如く、個別の絶縁ケース25により二つの
集電部材27が設けられている。集電部材27は各々、
絶縁ケース25内に圧縮コイルばね29により絶縁ケー
ス25の上端開口部31へ付勢され、絶縁ケース25の
底部に配置された接続端子板33と圧縮コイルばね29
により導電関係とされている。二つの絶縁ケース25の
各々の接続端子板33にはモータ19の通電用リード線
35が導電接続されている。またステージ面部35には
二つの絶縁ケース25の各々の上端開口部31に整合す
るテーパ付き位置決めリング37が設けられている。
示されている如く、個別の絶縁ケース25により二つの
集電部材27が設けられている。集電部材27は各々、
絶縁ケース25内に圧縮コイルばね29により絶縁ケー
ス25の上端開口部31へ付勢され、絶縁ケース25の
底部に配置された接続端子板33と圧縮コイルばね29
により導電関係とされている。二つの絶縁ケース25の
各々の接続端子板33にはモータ19の通電用リード線
35が導電接続されている。またステージ面部35には
二つの絶縁ケース25の各々の上端開口部31に整合す
るテーパ付き位置決めリング37が設けられている。
【0018】印刷装置の固定側部材39には上下動アク
チュエータ41が取り付けられている。上下動アクチュ
エータ41の上下動ロッド43に給電ボックス45が吊
り下げ式に装着されている。給電ボックス45には二つ
の給電ピン47が装着されている。二つの給電ピン47
は各々、給電ボックス45より下方へ突出し、版胴が図
示されている如き所定の回転位置にある状態の時に、テ
ーパ付き位置決めリング37を経て絶縁ケース25の各
々の上端開口部31に係合し、集電部材27と導電当接
するようになっている。
チュエータ41が取り付けられている。上下動アクチュ
エータ41の上下動ロッド43に給電ボックス45が吊
り下げ式に装着されている。給電ボックス45には二つ
の給電ピン47が装着されている。二つの給電ピン47
は各々、給電ボックス45より下方へ突出し、版胴が図
示されている如き所定の回転位置にある状態の時に、テ
ーパ付き位置決めリング37を経て絶縁ケース25の各
々の上端開口部31に係合し、集電部材27と導電当接
するようになっている。
【0019】給電ボックス45には給電ピン47の各々
に外接嵌合した絶縁キャップ49が上下動可能に設けら
れている。絶縁キャップ49は、図1に示されている如
く、給電ピン47が集電部材27より離間する上昇位置
にある時にはばね51のばね力により給電ピン47の全
体を被覆する降下位置に位置し、図3に示されている如
く、給電ピン47が集電部材27と当接する降下位置に
ある時にはテーパ状先端部50にてテーパ付き位置決め
リング37と当接することによりばね51のばね力に抗
して給電ボックス45に対し上昇変位し、給電ピン47
を露出させるようになっている。
に外接嵌合した絶縁キャップ49が上下動可能に設けら
れている。絶縁キャップ49は、図1に示されている如
く、給電ピン47が集電部材27より離間する上昇位置
にある時にはばね51のばね力により給電ピン47の全
体を被覆する降下位置に位置し、図3に示されている如
く、給電ピン47が集電部材27と当接する降下位置に
ある時にはテーパ状先端部50にてテーパ付き位置決め
リング37と当接することによりばね51のばね力に抗
して給電ボックス45に対し上昇変位し、給電ピン47
を露出させるようになっている。
【0020】給電ボックス45は、上下動アクチュエー
タ41により、給電ピン47が集電部材27より離間す
る上昇位置と給電ピン47が集電部材27と当接する降
下位置との間に上下駆動されるようになっている。
タ41により、給電ピン47が集電部材27より離間す
る上昇位置と給電ピン47が集電部材27と当接する降
下位置との間に上下駆動されるようになっている。
【0021】図4に示されている如く、二つの給電ピン
47は各々リード線53によりモータ駆動回路55と導
電接続されている。モータ駆動回路55は、制御装置5
7より通電制御信号を入力してモータ19に対する通電
を制御し、また制御装置57より正逆制御信号を入力し
てモータ19の正逆回転方向を切替制御するようになっ
ている。
47は各々リード線53によりモータ駆動回路55と導
電接続されている。モータ駆動回路55は、制御装置5
7より通電制御信号を入力してモータ19に対する通電
を制御し、また制御装置57より正逆制御信号を入力し
てモータ19の正逆回転方向を切替制御するようになっ
ている。
【0022】制御装置57は、マイクロコンピュータを
含み、クランプ指令信号、アンクランプ信号を与えら
れ、また電流検出回路59よりモータ19に対しる通電
電流値を入力し、クランプ指令信号を取り込んだ時には
モータ正転制御信号と通電信号をモータ駆動回路55へ
出力し、アンクランプ指令信号を取り込んだ時にはモー
タ逆転制御信号と通電信号をモータ駆動回路55へ出力
し、電流検出回路59が検出した通電電流値が所定値以
上になると、通電停止信号をモータ駆動回路55へ出力
し、また上下動アクチュエータ41の作動を制御するよ
うになっている。
含み、クランプ指令信号、アンクランプ信号を与えら
れ、また電流検出回路59よりモータ19に対しる通電
電流値を入力し、クランプ指令信号を取り込んだ時には
モータ正転制御信号と通電信号をモータ駆動回路55へ
出力し、アンクランプ指令信号を取り込んだ時にはモー
タ逆転制御信号と通電信号をモータ駆動回路55へ出力
し、電流検出回路59が検出した通電電流値が所定値以
上になると、通電停止信号をモータ駆動回路55へ出力
し、また上下動アクチュエータ41の作動を制御するよ
うになっている。
【0023】上述の如き構成によれば、版胴1が図1に
示されている如き所定の回転位置に停止している状態に
て制御装置57にアンクランプ信号が与えられることに
より、先ず上下動アクチュエータ41により給電ボック
ス45が降下駆動され、二つの絶縁キャップ49が各々
対応するテーパ状先端部50にてテーパ付き位置決めリ
ング37と当接し、テーパ付き位置決めリング37と係
合する。これにより版胴1が所定の回転位置に位置決め
係止される。
示されている如き所定の回転位置に停止している状態に
て制御装置57にアンクランプ信号が与えられることに
より、先ず上下動アクチュエータ41により給電ボック
ス45が降下駆動され、二つの絶縁キャップ49が各々
対応するテーパ状先端部50にてテーパ付き位置決めリ
ング37と当接し、テーパ付き位置決めリング37と係
合する。これにより版胴1が所定の回転位置に位置決め
係止される。
【0024】この状態より更に給電ボックス45が降下
することにより、二つの絶縁キャップ49が各々ばね5
1のばね力に抗して給電ボックス45に対し上昇変位
し、二つの給電ピン47が各々露出してこれが各々対応
するテーパ付き位置決めリング37を経て絶縁ケース2
5の各々の上端開口部31に係合し、各給電ピン47が
各集電部材27に導電当接するようになる。これにより
版胴1側のリード線35と固定部材39側のリード線5
3とが導電接続され、モータ19とモータ駆動回路55
とが導通状態になる。
することにより、二つの絶縁キャップ49が各々ばね5
1のばね力に抗して給電ボックス45に対し上昇変位
し、二つの給電ピン47が各々露出してこれが各々対応
するテーパ付き位置決めリング37を経て絶縁ケース2
5の各々の上端開口部31に係合し、各給電ピン47が
各集電部材27に導電当接するようになる。これにより
版胴1側のリード線35と固定部材39側のリード線5
3とが導電接続され、モータ19とモータ駆動回路55
とが導通状態になる。
【0025】次に制御装置57よりモータ駆動回路55
にモータ逆転制御信号と通電信号が与えられることによ
り、モータ19が逆転駆動され、このモータ19の回転
がウォーム23、ウォームホイール15を介して支持軸
9に伝達され、クランプ板11が図1にて時計廻り方
向、即ちアンクランプ位置へ向けて回動される。これに
よりクランプ板11はクランプステージ板5より離れ、
今までクランプステージ板5との間に原紙をクランプし
ていれば、それを解放する。
にモータ逆転制御信号と通電信号が与えられることによ
り、モータ19が逆転駆動され、このモータ19の回転
がウォーム23、ウォームホイール15を介して支持軸
9に伝達され、クランプ板11が図1にて時計廻り方
向、即ちアンクランプ位置へ向けて回動される。これに
よりクランプ板11はクランプステージ板5より離れ、
今までクランプステージ板5との間に原紙をクランプし
ていれば、それを解放する。
【0026】このモータ19の逆転駆動によりクランプ
板11がアンクランプ位置に位置するか、誤動作等によ
り既にクランプ板11が既にアンクランプ位置に位置し
ていると、それ以上はクランプ板11が図1にて時計廻
り方向へ回動できないことによりモータ19の負荷が増
大し、電流検出回路59が検出する通電電流値が所定値
以上になる。これにより制装置57がモータ駆動回路5
5へ通電停止信号を出力することにより、モータ19の
逆転駆動が停止される。
板11がアンクランプ位置に位置するか、誤動作等によ
り既にクランプ板11が既にアンクランプ位置に位置し
ていると、それ以上はクランプ板11が図1にて時計廻
り方向へ回動できないことによりモータ19の負荷が増
大し、電流検出回路59が検出する通電電流値が所定値
以上になる。これにより制装置57がモータ駆動回路5
5へ通電停止信号を出力することにより、モータ19の
逆転駆動が停止される。
【0027】クランプ板11がアンクランプ位置に位置
したのち、今までクランプしていた原紙が版胴1より取
り除かれ、新しい原紙の装着のためにその原紙の先端部
がクランプステージ板5上に載置され、次の原紙のクラ
ンプ準備状態が整うと、制御装置57にクランプ信号が
与えられる。
したのち、今までクランプしていた原紙が版胴1より取
り除かれ、新しい原紙の装着のためにその原紙の先端部
がクランプステージ板5上に載置され、次の原紙のクラ
ンプ準備状態が整うと、制御装置57にクランプ信号が
与えられる。
【0028】これにより制御装置57よりモータ駆動回
路55にモータ正転制御信号と通電信号が与えられ、モ
ータ19が正転駆動される。このモータ19の回転はウ
ォーム23、ウォームホイール15を介して支持軸9に
伝達され、クランプ板11が図1にて反時計廻り方向、
即ちクランプ位置へ向けて回動される。これによりクラ
ンプ板11はクランプステージ板5と対接し、クランプ
板ばね13がクランプステージ板5の溝部6と係合し、
クランプステージ板5との間に原紙を弾圧的に挟み込み
クランプするようになる。
路55にモータ正転制御信号と通電信号が与えられ、モ
ータ19が正転駆動される。このモータ19の回転はウ
ォーム23、ウォームホイール15を介して支持軸9に
伝達され、クランプ板11が図1にて反時計廻り方向、
即ちクランプ位置へ向けて回動される。これによりクラ
ンプ板11はクランプステージ板5と対接し、クランプ
板ばね13がクランプステージ板5の溝部6と係合し、
クランプステージ板5との間に原紙を弾圧的に挟み込み
クランプするようになる。
【0029】このモータ19の正転駆動によりクランプ
板11がクランプ位置に位置するか、誤動作等により既
にクランプ板11が既にクランプ位置に位置している
と、それ以上はクランプ板11が図1にて反時計廻り方
向へ回動できないことにより、モータ19の負荷が増大
し、電流検出回路59が検出する通電電流値が所定値以
上になる。これにより制御装置57がモータ駆動回路5
5へ通電停止信号を出力することにより、モータ19の
正転駆動が停止される。
板11がクランプ位置に位置するか、誤動作等により既
にクランプ板11が既にクランプ位置に位置している
と、それ以上はクランプ板11が図1にて反時計廻り方
向へ回動できないことにより、モータ19の負荷が増大
し、電流検出回路59が検出する通電電流値が所定値以
上になる。これにより制御装置57がモータ駆動回路5
5へ通電停止信号を出力することにより、モータ19の
正転駆動が停止される。
【0030】尚、電流検出回路59が検出する通電電流
値よりクランプ板11のクランプ動作開始時に既にクラ
ンプ板11が既にクランプ位置に位置していることが判
明した場合には何等かのエラー処理が行われればよい。
値よりクランプ板11のクランプ動作開始時に既にクラ
ンプ板11が既にクランプ位置に位置していることが判
明した場合には何等かのエラー処理が行われればよい。
【0031】モータ19の回転はウォーム23とウォー
ムホイール15とを介して支持軸9に伝達されるから、
クランプ板11がクランプ位置に自己保持され、原紙の
クランプ状態が維持される。
ムホイール15とを介して支持軸9に伝達されるから、
クランプ板11がクランプ位置に自己保持され、原紙の
クランプ状態が維持される。
【0032】この後に上下動アクチュエータ41により
給電ボックス45が上昇駆動され、二つの給電ピン47
が各々集電部材27より離間し、絶縁キャップ49が各
々テーパ付き位置決めリング37より離れ、給電ピン4
7の全体を被覆するようになる。
給電ボックス45が上昇駆動され、二つの給電ピン47
が各々集電部材27より離間し、絶縁キャップ49が各
々テーパ付き位置決めリング37より離れ、給電ピン4
7の全体を被覆するようになる。
【0033】この状態に於いては、版胴1は自由に回転
し得る状態になり、また給電ピン47の全体が絶縁キャ
ップ49により被覆されて耐短絡、耐感電対策がなされ
る。
し得る状態になり、また給電ピン47の全体が絶縁キャ
ップ49により被覆されて耐短絡、耐感電対策がなされ
る。
【0034】図5、6は本発明による印刷装置の原紙ク
ランプ装置の他の実施例を示している。尚、図5、6に
於いて図1〜4に示されている部分に対応する部分は、
図1〜4に付した符号と同一の符号により示されてい
る。
ランプ装置の他の実施例を示している。尚、図5、6に
於いて図1〜4に示されている部分に対応する部分は、
図1〜4に付した符号と同一の符号により示されてい
る。
【0035】この実施例に於いては、支持軸9の外周面
にギャップ部61をおいて二つの集電接点板63、65
が概ね互いに180度の回転位相差をもって貼付け装着
され、集電接点板63、65は各々リード線35により
モータ19と導電接続されている。尚、リード線35の
途中にはコンデンサ67が接続されていてよい。
にギャップ部61をおいて二つの集電接点板63、65
が概ね互いに180度の回転位相差をもって貼付け装着
され、集電接点板63、65は各々リード線35により
モータ19と導電接続されている。尚、リード線35の
途中にはコンデンサ67が接続されていてよい。
【0036】給電ボックス45には一対の給電ブラシ6
7、69が設けられている。給電ブラシ67、69は上
下動アクチュエータ41による給電ボックス45の上下
動により支持軸9の外周面に選択的に互いに対向摺接
し、給電ブラシ67はモータ駆動回路55のプラス端子
に、給電ブラシ69はモータ駆動回路55のマイナス端
子に各々リード線53によって導電接続されている。
7、69が設けられている。給電ブラシ67、69は上
下動アクチュエータ41による給電ボックス45の上下
動により支持軸9の外周面に選択的に互いに対向摺接
し、給電ブラシ67はモータ駆動回路55のプラス端子
に、給電ブラシ69はモータ駆動回路55のマイナス端
子に各々リード線53によって導電接続されている。
【0037】版胴1に取り付けられたモータ19の出力
軸21には平歯車71が取り付けられており、平歯車7
1は支持軸9に取り付けられた平歯車73と常時噛合し
ている。
軸21には平歯車71が取り付けられており、平歯車7
1は支持軸9に取り付けられた平歯車73と常時噛合し
ている。
【0038】平歯車73に設けられたピン75と版胴1
に取り付けられたばね係止具77との間には引張コイル
ばね79が取り付けられており、引張コイルばね79は
反転動作ばねとしてクランプ板11をこれの中立位置を
境にしてクランプ位置とアンクランプ位置の何れか一方
へ付勢している。
に取り付けられたばね係止具77との間には引張コイル
ばね79が取り付けられており、引張コイルばね79は
反転動作ばねとしてクランプ板11をこれの中立位置を
境にしてクランプ位置とアンクランプ位置の何れか一方
へ付勢している。
【0039】この実施例に於いては、給電ブラシ67、
69と集電接点板63、65とを介してモータ19に通
電が行われる。
69と集電接点板63、65とを介してモータ19に通
電が行われる。
【0040】モータ19により支持軸9が回転されるこ
とにより、クランプ位置とアンクランプ位置とで集電接
点板63、65が180度回転変位するから、クランプ
位置では、給電ブラシ67は集電接点板65に、給電ブ
ラシ69は集電接点板63に各々摺接し、これに対しア
ンクランプ位置では、給電ブラシ67は集電接点板63
に、給電ブラシ69は集電接点板65に各々摺接し、ク
ランプ位置とアンクランプ位置とでモータ19に対する
通電の極性が自動反転する。
とにより、クランプ位置とアンクランプ位置とで集電接
点板63、65が180度回転変位するから、クランプ
位置では、給電ブラシ67は集電接点板65に、給電ブ
ラシ69は集電接点板63に各々摺接し、これに対しア
ンクランプ位置では、給電ブラシ67は集電接点板63
に、給電ブラシ69は集電接点板65に各々摺接し、ク
ランプ位置とアンクランプ位置とでモータ19に対する
通電の極性が自動反転する。
【0041】これにより、モータ駆動回路55はモータ
19の正逆回転方向の切り替え制御を行う必要がなくな
り、また上述のモータ19に対する通電極性は、支持軸
9の回転位置により絶対的に決まり、モータ19の正逆
回転方向に誤りが生じることがない。
19の正逆回転方向の切り替え制御を行う必要がなくな
り、また上述のモータ19に対する通電極性は、支持軸
9の回転位置により絶対的に決まり、モータ19の正逆
回転方向に誤りが生じることがない。
【0042】尚、モータ19に対する通電は、給電ブラ
シ67、69がギャップ部61に対応する支持軸9の回
転位相にて停止され、これ以降はコンデンサ67の電荷
によりモータ19の運転が少しの間、続行され、モータ
19の運転停止後は、慣性力、圧縮コイルばね79のば
ね力によりクランプ板11がクランプ位置とアンクラン
プ位置の何れかに移動される。
シ67、69がギャップ部61に対応する支持軸9の回
転位相にて停止され、これ以降はコンデンサ67の電荷
によりモータ19の運転が少しの間、続行され、モータ
19の運転停止後は、慣性力、圧縮コイルばね79のば
ね力によりクランプ板11がクランプ位置とアンクラン
プ位置の何れかに移動される。
【0043】尚、本発明による印刷装置の原紙クランプ
装置に於いては、モータ19に対する電力供給は、版胴
1に設けられて版胴1の回転により発電作動する発電装
置、版胴1に搭載されたバッテリにより行われてもよ
く、またモータ19に対する通電制御は光信号により版
胴1外より非接触式に行われてもよい。
装置に於いては、モータ19に対する電力供給は、版胴
1に設けられて版胴1の回転により発電作動する発電装
置、版胴1に搭載されたバッテリにより行われてもよ
く、またモータ19に対する通電制御は光信号により版
胴1外より非接触式に行われてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
による印刷装置の原紙クランプ装置によれば、版胴が所
定の回転位置にある状態の時に、固定部材側の給電部材
が版胴の集電部材と導電接続され、版胴上のモータ(電
動アクチュエータ)に通電が行われ、この版胴上のモー
タによりクランプ部材がクランプ位置と解放位置との間
に駆動されされるから、モータを噛合位置と解放位置と
の間に移動させるための大型のソレノド装置が不必要に
なり、またモータ出力軸の歯車が支持軸の歯車とうまく
噛み合わいと云う如き問題が生じることがなくなり、ま
たクランプ部材の移動のためにモータが駆動されても版
胴に回転力が与えられることがないから、反力を得える
ために版胴の回転を阻止する機構を設ける必要がなくな
り、これらのことから構造簡単にして確実なクランプ、
アンクランプ動作が得られる。
による印刷装置の原紙クランプ装置によれば、版胴が所
定の回転位置にある状態の時に、固定部材側の給電部材
が版胴の集電部材と導電接続され、版胴上のモータ(電
動アクチュエータ)に通電が行われ、この版胴上のモー
タによりクランプ部材がクランプ位置と解放位置との間
に駆動されされるから、モータを噛合位置と解放位置と
の間に移動させるための大型のソレノド装置が不必要に
なり、またモータ出力軸の歯車が支持軸の歯車とうまく
噛み合わいと云う如き問題が生じることがなくなり、ま
たクランプ部材の移動のためにモータが駆動されても版
胴に回転力が与えられることがないから、反力を得える
ために版胴の回転を阻止する機構を設ける必要がなくな
り、これらのことから構造簡単にして確実なクランプ、
アンクランプ動作が得られる。
【図1】本発明による印刷装置の原紙クランプ装置の一
実施例を示す側面図。
実施例を示す側面図。
【図2】本発明による印刷装置の原紙クランプ装置の一
実施例を示す平面図。
実施例を示す平面図。
【図3】本発明による印刷装置の原紙クランプ装置に於
ける電気接続部の構造を示す拡大縦断面図。
ける電気接続部の構造を示す拡大縦断面図。
【図4】本発明による印刷装置の原紙クランプ装置に於
ける電気回路図。
ける電気回路図。
【図5】本発明による印刷装置の原紙クランプ装置の他
の実施例を示す側面図。
の実施例を示す側面図。
【図6】本発明による印刷装置の原紙クランプ装置の電
気回路図。
気回路図。
1 版胴 3 ステージ面部 5 クランプステージ板 9 支持軸 11 クランプ板 15 ウォームホイール 19 モータ 23 ウォーム 27 集電部材 47 給電ピン 55 モータ駆動回路 57 制御装置 63 集電接点板 65 集電接点板 67 給電ブラシ 69 給電ブラシ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41L 13/14 B41L 13/04 B41F 27/00 - 27/12
Claims (2)
- 【請求項1】 回転駆動される版胴の外周面のステージ
面部に原紙をクランプする印刷装置の原紙クランプ装置
に於いて、 版胴の外周面のステージ面部との間に原紙を挟み込み係
止するクランプ位置と原紙の係止を解除する開放位置と
の間に移動可能に前記版胴に装着されたクランプ部材
と、 前記版胴に設けられ、前記クランプ部材を前記クランプ
位置と前記開放位置との間に駆動する電動アクチュエー
タと、ステージ面部に設けられた集電部材および前記集電部材
と離接可能な給電部材を有し、 前記電動アクチュエータ
に電力を供給する電力供給手段と、前記版胴が所定の位置にあるとき、前記給電部材を移動
して、前記集電部材に導電当接させる上下動アクチュエ
ータと、 を有していることを特徴とする印刷装置の原紙クランプ
装置。 - 【請求項2】 回転駆動される版胴の外周面のステージ
面部に原紙をクランプする印刷装置の原紙クランプ装置
に於いて、 支持軸に固定装着されて、この支持軸回りに、版胴の外
周面のステージ面部との間に原紙を挟み込み係止するク
ランプ位置と原紙の係止を解除する開放位置との間に回
動可能に前記版胴に装着されたクランプ部材と、 前記版胴に設けられ、前記クランプ部材を前記クランプ
位置と前記開放位置との間に駆動する電動アクチュエー
タと、 前記支持軸の外周面にギャップを挟んで互いに概ね18
0度の回転位相差をもって装着された二つの集電接点板
と、これらの集電接点板に対向摺接可能な一対の給電ブ
ラシを有し、前記電動アクチュエータに電力を供給する
電力供給手段と、 前記版胴が所定の位置にあるとき、前記給電ブラシを移
動して、前記集電接点板に対向摺接させる上下動アクチ
ュエータと、 を有していることを特徴とする印刷装置の原紙クランプ
装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29713592A JP3290720B2 (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | 印刷装置の原紙クランプ装置 |
EP93308858A EP0596746B1 (en) | 1992-11-06 | 1993-11-05 | Master plate sheet clamping device for a rotary printer |
DE69324440T DE69324440T2 (de) | 1992-11-06 | 1993-11-05 | Klemmvorrichtung für Originaldruckplatten bei Rotationsdruckmaschinen |
US08/148,860 US5456177A (en) | 1992-11-06 | 1993-11-08 | Master plate sheet clamping device for a rotary printer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29713592A JP3290720B2 (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | 印刷装置の原紙クランプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06143783A JPH06143783A (ja) | 1994-05-24 |
JP3290720B2 true JP3290720B2 (ja) | 2002-06-10 |
Family
ID=17842666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29713592A Expired - Fee Related JP3290720B2 (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | 印刷装置の原紙クランプ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5456177A (ja) |
EP (1) | EP0596746B1 (ja) |
JP (1) | JP3290720B2 (ja) |
DE (1) | DE69324440T2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3292427B2 (ja) * | 1994-11-25 | 2002-06-17 | 理想科学工業株式会社 | 輪転式孔版印刷機の孔版原紙始端装着装置 |
US6505551B1 (en) * | 1999-10-05 | 2003-01-14 | Riso Kagaku Corporation | Stencil printing machine having means to hold both ends of stencil sheet |
JP3631929B2 (ja) * | 1999-11-11 | 2005-03-23 | 理想科学工業株式会社 | 輪転式孔版印刷機の孔版原紙始端装着装置 |
FR2898297B1 (fr) * | 2006-03-08 | 2010-03-12 | Goss Int Montataire Sa | Cylindre de plaque et presse rotative correspondante. |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1619086A (en) * | 1920-09-20 | 1927-03-01 | Benjamin F Oldmixon | Terminal connecter |
US3567175A (en) * | 1968-10-08 | 1971-03-02 | Stile Craft Mfg Inc | Quick release coupling |
US3664260A (en) * | 1970-06-15 | 1972-05-23 | Addressograph Multigraph | Master sheet retainer for printing machines |
US3768406A (en) * | 1972-07-03 | 1973-10-30 | Polygraph Leipzig | Sheet gripper |
DE3721965A1 (de) * | 1987-07-03 | 1989-01-12 | Stewing Gmbh & Co Kg | Kabelendstecker fuer den aussenleiter eines koaxialkabels |
US4943045A (en) * | 1988-08-15 | 1990-07-24 | Tektronix, Inc. | Printer sheet feed system |
JP2828462B2 (ja) * | 1989-06-22 | 1998-11-25 | 理想科学工業株式会社 | 孔版印刷装置 |
DE4137948A1 (de) * | 1990-11-19 | 1992-05-21 | Sumitomo Heavy Industries | Druckplatten-spannvorrichtung fuer eine druckmaschine |
JP2828355B2 (ja) * | 1990-12-28 | 1998-11-25 | リョービ株式会社 | オフセット印刷機、刷版および画像位置読み取り方法 |
JP2505387Y2 (ja) * | 1991-02-12 | 1996-07-31 | 矢崎総業株式会社 | 端子金具と防水栓の固定構造 |
US5253583A (en) * | 1991-03-04 | 1993-10-19 | Fuji Kikai Kogyo Kabushiki Kaisha | Device for positioning printing material for use in a printing apparatus |
DE4111636C1 (ja) * | 1991-04-10 | 1992-07-30 | Man Roland Druckmaschinen Ag, 6050 Offenbach, De |
-
1992
- 1992-11-06 JP JP29713592A patent/JP3290720B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-11-05 DE DE69324440T patent/DE69324440T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-11-05 EP EP93308858A patent/EP0596746B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-11-08 US US08/148,860 patent/US5456177A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69324440D1 (de) | 1999-05-20 |
JPH06143783A (ja) | 1994-05-24 |
US5456177A (en) | 1995-10-10 |
DE69324440T2 (de) | 1999-12-16 |
EP0596746B1 (en) | 1999-04-14 |
EP0596746A1 (en) | 1994-05-11 |
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