JP3059097U - 高圧電源装置 - Google Patents

高圧電源装置

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義則 後藤
正樹 菊池
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菊水電子工業株式会社
コーア技研株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高圧電源装置に関し、安全、かつ簡便な手法
による出力電圧の極性切換えを、ローコストな構成で実
現すること。 【解決手段】 整流部30は交流電圧を整流して高電圧
を出力するコック・クロフト回路を含んでいる。整流部
30は回転軸55を軸支され、ギヤード・モータ41に
より回転駆動される。整流部30の端子T4,T5とベ
ース50の電極T1,T2,T3のコンタクト関係は整
流部30の回転により変化し、これにより高電圧の極性
切換えが行われる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は高圧電源装置に関し、特に、高電圧を異なる二極性で選択的に出力す る構成を備えた高圧電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、30kV以上の高圧を発生し、接触放電または気中放電させて被試験物 に高圧パルスを印加することで当該被試験物の静電気放電イミュニティを試験す る機能を備えた静電気放電装置では、周知の高圧電源装置により発生した高圧を 用いている。
【0003】 上記高圧の発生では、一般に、高圧電源装置の本体内部に発振器を設けて当該 発振器により交流電圧を発生させ、当該交流電圧を多段のコック・クロフト回路 により整流することで30kV以上の高圧を得ている。当該コック・クロフト回 路には、10〜50倍圧以上のものが用いられている。
【0004】 上記従来の高圧電源装置の出力電圧としてはアース(グランド電位)に対して プラスおよびマイナスの両極性のものを、静電気放電発生装置で行う試験項目に 応じて選択的に出力するようにしている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の高圧電源装置の出力電圧は高電圧であるため、当該 出力極性の切換えには例えば次の第1または第2の手法を必要とした。
【0006】 第1の手法は機械的な手法であり、前述のコック・クロフト回路を小型プリン ト基板化して装置本体に着脱自在とするために電気的にコンタクトする入出力プ ラグを設け、当該プリント基板の本体装着時の向きを反転させることで装置本体 のメイン基板との接続を逆接続にし、これにより出力極性を切換えるものである 。簡便化を図った第2の手法は回路的な手法であり、前述のコック・クロフト回 路の出力のいずれかの極性を選択的にアース電位とするように切換スイッチを設 け、当該スイッチを操作することで出力極性を切換えるものである。
【0007】 上記第1の手法ではプリント基板の機械的な着脱作業を使用者等が行うので、 高圧回路や部品に残留する電荷が完全に放電し終わるまでの自然放電時間が経過 して安全が確保された状態で当該作業を行うか、あるいは待機時間を省略するよ うに強制的に残留電荷を放電させる作業を行ってから着脱作業を行う必要がある 。また上記第2の手法では、コック・クロフト回路の出力の切換スイッチには3 0kV以上の高耐圧のものを用いる必要がある。しかし、当該高耐圧スイッチは 種類も少なく、極めて高価であるとともに大型であり、したがって切換え作業に は大きな機械的作動力が必要になるという難点がある。このように、従来の高圧 電源装置に適用される両手法は実用には適していない。
【0008】 さらに、上記従来の高圧電源装置によれば、出力の極性切換え操作が煩雑であ るという課題があった。
【0009】 すなわち、当該高圧電源装置による試験中に何らかの理由で被試験物に異常( 動作異常または部品の異常)が発生したときには、放電出力を瞬時に停止させた い場合があったが、瞬時停止機能は設けられておらず不可能であった。
【0010】 そこで、本考案は上述の点に鑑みて成されたものであって、安全、かつ簡便な 手法により出力電圧の極性切換えを行うことのできるローコストの高圧電源装置 を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の本考案の装置は、変換手段によ り入力電圧を変換して得た所定レベルの交流電圧が印加される固定された第1お よび第2のAC電極と、前記交流電圧を整流して高電圧を出力する整流手段を含 む回転自在に軸支された回転体を回転駆動して所定の回転位置および他の回転位 置に選択的に保持する回転手段と前記整流手段からの高電圧を出力するための高 電圧電極とを備えた高圧電源装置であって、前記回転体は、前記整流手段の所定 端にそれぞれ接続される第1ないし第4端子を有し、前記回転体が前記所定の回 転位置に保持されるときは、前記第1および第2端子を前記第1および第2のA C電極に、前記第3端子を前記高電圧電極にそれぞれコンタクトさせて前記第1 および第2端子間に前記交流電圧を印加して前記第3端子より所定極性の高電圧 を出力し、前記回転体が前記他の回転位置に保持されるときは、前記第3および 第4端子を前記第1および第2のAC電極に、前記第1端子を前記高電圧電極に それぞれコンタクトさせて前記第3および第4端子間に前記交流電圧を印加して 前記第1端子より前記所定極性とは異なる極性の高電圧を出力する構成とされて なる高圧電源装置を提供する。
【0012】 ここで、請求項2に記載の本考案の装置は、請求項1において、前記整流手段 は奇数倍圧整流回路を含んでなる高圧電源装置を提供する。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本考案の実施の形態を詳細に説明する。
【0014】 図1は本考案を適用した高圧電源装置の一実施の形態を示すブロック図であり 、放電ガン・ユニットを持つ静電気放電発生装置に用いた例を示している。
【0015】 図1において、放電ガン・ユニット8と被試験物(DUT)11を除いた残り 部分が本考案高圧電源装置の一実施の形態であり、被試験物11を除いた部分が 静電気放電発生装置を示す。
【0016】 直流電源ユニット3はACプラグ1からスイッチ2を介して入力した商用AC 電圧から直流電圧を生成する。高圧電源ユニット4はこの直流電圧を入力し、昇 圧トランスTRFによって例えば5000V以上に昇圧された所定レベルの交流 電圧をHV−H端子とHV−L端子の間に出力するもので、出力電圧レベルを可 変とされている。この交流電圧は極性切換ユニット5に入力され、同ユニット内 部に備えられた奇数倍圧構成のコック・クロフト回路6により整流され、直流の 高電圧が出力される。
【0017】 この出力高電圧の極性として、モータの回転駆動力を利用した極性反転機構に より異なる二極性を選択的に切換えできるようになっている。極性反転機構につ いては後に詳述する。なお、極性切換ユニット5において7は帰還回路を示して いる。パネル&コントロール・ユニット12は、高圧電源ユニット4の上記出力 電圧レベル設定、出力極性を切換制御するためのモータ駆動回路13の制御等を 行う。
【0018】 コック・クロフト回路6が生成した直流高電圧は極性切換ユニット5から放電 ガン・ユニット8に提供され、同ユニット内部に備えられたCRユニット10の コンデンサに充電される。放電ガン・ユニット8は放電チップ8aを備えており 、放電チップ8aを外部の被試験物(DUT)11に対し接触または所定距離離 間させて放電スイッチ9をオンすることで、充電された電荷を被試験物11に接 触放電または気中放電させてその静電気放電イミュニティを試験することができ る。
【0019】 図1のブロック構成において、スイッチ1はワンタッチのプッシュ操作で瞬時 にオフできる構造であり、緊急時等に放電出力を瞬間的に停止させるために設け られている。スイッチ1の押圧部(図示せず)を軽く触れる程度に素早く押すこ とにより直流電源ユニット3へのAC入力電圧を瞬時に遮断でき、直流電源ユニ ット3から高圧電源ユニット4への直流出力を瞬時に停止させることができる。 これにより高圧電源ユニット4および極性切換ユニット5による高圧発生動作を 停止させ、極性切換ユニット5からの直流出力電圧を速やかに降下させることが できるので、試験中の緊急時への対応を迅速に行うことができる。
【0020】 なお、入力電圧を遮断するためのスイッチ1を高圧電源ユニット4の入力部分 に設けてその入力直流電圧を遮断することでも、上記と同様の目的を達成するこ とができる。
【0021】 緊急対応が終了してスイッチ1のオフ状態をリセットする(オンに復帰させる )には、上記押圧部の周辺部に設けたリセット・スイッチ(図示せず)を時計回 り方向に機械的に回転させれば良く、これにより静電放電試験装置の直流電源ユ ニット3にAC電圧を再び入力し、正常な動作状態に復帰させることができる。 このように、リセット・スイッチは緊急停止要因が排除されたことが確認されて から、オペレータが上記回転操作を行うことでリセット動作を行うように構成さ れている。
【0022】 次に、図2ないし図7を参照して極性切換ユニット5の極性切換動作について 説明する。
【0023】 極性切換ユニット5内の回路構成を図2に示す。図2において電極T1,T2 ,T3は後述の通りに球形であり、極性切換ユニット5内の所定位置にそれぞれ バネ(図示せず)により押圧された状態で固定されている。すなわち、電極T1 はHV−H端子に、電極T2はHV−L端子に、電極T3は抵抗R1,R2の共 通接続点に電気的に接続されている。なお、抵抗R2の他端は高圧電源ユニット 4のフィード・バック端子FBに、抵抗R1の他端は高圧出力端子H.V.OU Tに接続されている。
【0024】 コック・クロフト回路6は図2における入力端子T4,T5と出力端子T7と 解放端子T6を備えており、7個のダイオードD1〜D7を有する7倍圧構成で ある。本実施の形態では7倍圧構成のコック・クロフト回路6を用いた例を示し たが、高圧電源ユニット4からの交流電圧を整流して30kV以上の高圧を得る ようにした奇数倍圧構成の多段コック・クロフト回路を用いることができる。
【0025】 コック・クロフト回路6は、図3の通りに2枚の回路基板33,34にわたり 配設され、その全体をシリコン樹脂でモールドされ、整流部30として固体化さ れている。整流部30には略円筒状のシリコン・モールド部31と回転軸32が 配設されている。コック・クロフト回路6の各端子T4,T5,T6,T7はシ リコン・モールド部31より突出し、それぞれの中心が回転軸32の軸方向と直 交する同一の面上にある。整流部30は内部のコック・クロフト回路6が7倍圧 構成であり、全体を樹脂モールドされているので小型軽量に構成することができ る。
【0026】 回転軸32は、T4とT7を結ぶ線35とT5とT6を結ぶ線36の交点位置 とほぼ同一位置にその中心を有する。したがって、回転軸32を回転中心として コック・クロフト回路6を180゜回転させることで、後述の通りに接続を切換 えて本考案高圧電源装置の出力極性を反転させることができるようになっている 。
【0027】 図4は極性切換ユニット5の概略の分解斜視図である。
【0028】 図4において、41はギヤード・モータを示し、当該モータは天蓋部43に固 着される。歯車機構(図示せず)を備えたギヤード・モータ41は好ましくは2 00:1ないし250:1の減速比を有し、モータ駆動回路13により回転駆動 される。ギヤード・モータ41の駆動部分42には、整流部30の回転軸32の 上部32Uと係合する孔42aが配設される。蓋板47の孔48を通じて上部3 2Uが図6に示す孔42aに係合固着されることで、ギヤード・モータ41によ り整流部30を回転可能とすることができる。
【0029】 ベース50の低圧側電極部51には前述した球形の電極T1,T2がバネ圧で 押圧されて配設され,高圧側電極部52には前述した球形の電極T3がバネ圧で 押圧されて配設される。ベース50中央の空隙部は整流部30を収容する十分な スペースを有し、回転軸32の下部32Lがベース50の下部に配設された軸受 け部55と係合して軸支された状態で整流部30がベース50に納められる。
【0030】 図2に示した回路構成となるように整流部30がベース50に納められた状態 の一例を図5に示し、同図中、これまでに説明した要素と同一要素には同一の符 号を付し、これまでの説明と重複する説明を省略する。同図はベース50の二面 図である。
【0031】 図5において56,57,58,59はそれぞれ配線材を示しており、配線材 56により電極T1をHV−H端子と接続し、配線材57,57によりコンデン サC1を介して電極T2をHV−L端子と接続し、配線材58により抵抗R1を 高圧出力端子H.V.OUTに接続し、配線材59により抵抗R2をフィード・ バック端子FBに接続している。電極T1はコック・クロフト回路6のT4端子 と接触して電気的にコンタクトし,電極T2はコック・クロフト回路6のT5端 子と同様にしてコンタクトし,配線材により抵抗R1,R2と接続された電極T 3はコック・クロフト回路6のT7端子と同様にしてコンタクトしている。この とき、前述したバネ圧により良好なコンタクトが保たれている。また、コック・ クロフト回路6のT6端子はいずれの電極ともコンタクトしていない。
【0032】 図6は極性切換ユニット5の一部の斜視図であり、図4中の天蓋部43にギヤ ード・モータ41が固着された状態を別方向から示すものである。
【0033】 図6において44はギヤード・モータ41の回転にしたがって回転するディス クを示し、ディスク44の外周部の所定位置には切り欠き(図示せず)が配設さ れている。天蓋部43の下面の所定位置には180゜対向してフォト位置センサ 45,46が配設されている。フォト位置センサ45,46は周知の構成であり 、フォト・トランジスタとLED(ともに図示せず)を対向して有し、両者間の スペースにディスク44の外周部が位置するように配設される。
【0034】 上記構成により、ディスク44の回転位置にしたがい、上記切り欠きがフォト 位置センサ45の配設位置に位置すると両素子が光結合状態となることでディス ク44の回転位置が所定位置にあることを検出することができる。すなわち、ギ ヤード・モータ41に固着された整流部30の回転位置を180゜毎に検出する ことができる。フォト位置センサ45の検出信号を図1のパネル&コントロール ・ユニット12に入力すれば、整流部30の回転位置を180゜異なる2つの位 置に制御することができる。
【0035】 すなわち、整流部30を図5に示した状態から180゜異なる位置に回転させ るように制御できる。ここでは詳細な図示を省略するが、モータ駆動回路13に よりギヤード・モータ41を回転駆動して整流部30をゆっくりと回転させ、1 80゜回転したところでフォト位置センサ45からの検出信号にしたがってギヤ ード・モータ41の回転を停止して整流部30を静止させると、整流部30は静 止位置に保持される。ギヤード・モータ41の歯車機構が高減速比とされている ために、ギヤード・モータ41が停止した状態で整流部30が静止位置から変位 することがない。
【0036】 180゜回転した静止位置では、電極T1はコック・クロフト回路6のT7端 子と接触して電気的にコンタクトし,電極T2はコック・クロフト回路6のT6 端子と同様にしてコンタクトし,電極T3はコック・クロフト回路6のT4端子 と同様にしてコンタクトするようになる。このときも前述したバネ圧により良好 なコンタクトが保たれているが、回転に際して各電極位置と端子位置が一致する とバネが縮むことで、整流部30の円滑な回転を行うことができる。また180 ゜回転した静止位置で,コック・クロフト回路6のT5端子はいずれの電極とも コンタクトしないようになる。すなわち、極性切換ユニット5内の回路構成は図 7に示す通りに入力と出力を入れ換えたものとなる。
【0037】 このように本実施の形態によれば、モータの回転駆動力を利用した極性反転機 構により、極めて安全、正確、かつ速やかに高電圧の極性をプラス、マイナスの 二極性に選択切換えできる。したがって、高圧回路や高圧部品の残留電荷の有無 を確認することや、当該残留電荷を自然放電させる待機時間や、強制的に残留電 荷を放電させる作業を全く必要としない。また、高圧部分にオペレータが直接触 れることもないので、高電圧の極性切換えにおける安全性を完全に確保すること ができる。さらに、高価で大型な高耐圧スイッチを使用しないので、小型、ロー コストに高圧電源装置を構成することができる。
【0038】 なお、モータを用いない他の機構によりコック・クロフト回路を回転移動させ たり他の移動をさせたりしても、本願考案の目的を達成することができる。
【0039】
【考案の効果】
以上説明してきたように、本考案に係る高圧電源装置によれば、入力電圧を変 換して得た交流電圧を整流して高電圧を出力する整流手段を含む回転体を回転駆 動して所定の回転位置および他の回転位置のいずれかに選択的に保持することで 端子と電極のコンタクト関係を変え、第1および第2端子間に交流電圧を印加し て第3端子より所定極性の高電圧を出力したり、あるいは、第3および第4端子 間に交流電圧を印加して第1端子より所定極性とは異なる極性の高電圧を出力し て出力極性を切換えることができ、ローコストな構成で、安全、かつ簡便な手法 により出力電圧の極性切換えを行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る高圧電源装置の一実施の形態を示
すブロック図である。
【図2】極性切換ユニット内の回路構成図である。
【図3】整流部の二面図である。
【図4】極性切換ユニットの概略の分解斜視図である。
【図5】整流部がベースに納められた状態の一例を示す
二面図である。
【図6】極性切換ユニットの一部の分解斜視図である。
【図7】回転による切換えを行ったときの極性切換ユニ
ット内の回路構成図である。
【符号の説明】
2 スイッチ 5 極性切換ユニット 6 コック・クロフト回路 8 放電ガン・ユニット 12 パネル&コントロール・ユニット 13 モータ駆動回路 30 整流部 41 ギヤード・モータ T1〜T3 電極 T4〜T7 端子

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変換手段により入力電圧を変換して得た
    所定レベルの交流電圧が印加される固定された第1およ
    び第2のAC電極と、 前記交流電圧を整流して高電圧を出力する整流手段を含
    む回転自在に軸支された回転体を回転駆動して所定の回
    転位置および他の回転位置に選択的に保持する回転手段
    と前記整流手段からの高電圧を出力するための高電圧電
    極とを備えた高圧電源装置であって、 前記回転体は、前記整流手段の所定端にそれぞれ接続さ
    れる第1ないし第4端子を有し、 前記回転体が前記所定の回転位置に保持されるときは、
    前記第1および第2端子を前記第1および第2のAC電
    極に、前記第3端子を前記高電圧電極にそれぞれコンタ
    クトさせて前記第1および第2端子間に前記交流電圧を
    印加して前記第3端子より所定極性の高電圧を出力し、 前記回転体が前記他の回転位置に保持されるときは、前
    記第3および第4端子を前記第1および第2のAC電極
    に、前記第1端子を前記高電圧電極にそれぞれコンタク
    トさせて前記第3および第4端子間に前記交流電圧を印
    加して前記第1端子より前記所定極性とは異なる極性の
    高電圧を出力する構成とされてなることを特徴とする高
    圧電源装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の高圧電源装置におい
    て、 前記整流手段は奇数倍圧整流回路を含んでなることを特
    徴とする高圧電源装置。
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