JP2642625B2 - 画像読み取りスキヤナの原稿忘れ警報装置 - Google Patents

画像読み取りスキヤナの原稿忘れ警報装置

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JP2642625B2 JP61276376A JP27637686A JP2642625B2 JP 2642625 B2 JP2642625 B2 JP 2642625B2 JP 61276376 A JP61276376 A JP 61276376A JP 27637686 A JP27637686 A JP 27637686A JP 2642625 B2 JP2642625 B2 JP 2642625B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、画像読み取りスキャナの原稿忘れ警報装
置、より詳細には、CCDセンサを用いた原稿読み取りス
キャナにおける原稿の置き忘れを検知して警報を出す装
置に関する。
従来技術 複写機等で露光済みの原稿が置き忘れる不都合を解決
するための技術として例えば下記のごときものが提案さ
れているが、原稿の有無を検知する手段に技術的問題が
残されている。
(1)実開昭53−126632号公報においては、原稿ガラス
の下側にランプと受光器とから成る原稿検知手段を設け
ている。しかし。これは原稿検知手段が原稿露光用の光
路をはずれた位置に専用に設けられなければならず、構
成・配置で制約が大きい。
(2)実開昭47−4948号公報においては、原稿ガラスの
上側と圧板との間に電極を設け、導通,非導通により原
稿の有無を検知している。しかし、これは、電極が有効
画面内に設けられなければならず、透明電極が必須の構
成となり、信頼性、耐久性で問題がある。
以上は、直接原稿を検知する直接検知であるが、次に
間接検知式のものについて説明する。
(3)特開昭53−106027号公報においては、露光終了
後、一定時間経過しても圧板が開閉されないと原稿が残
っているものと認識して警報を発するようにしている。
しかし、この方法は、原稿の厚みと圧板の開閉ストロー
クの関係が微妙で、作動範囲の広いスイッチを用いる必
要がある。
以上の(1)〜(3)の例は複写機を対象としたもの
である。しかし、最近、CCDセンサを用いた読み取りス
キャナが出現し、インクジェットプリンタ,サーマルプ
リンタ等で連結して複写機として或いはCRTに表示する
ことが行われるようになった。従来の複写機と相違して
これらはCCDセンサを持っており、特別に原稿検知手段
を設ける必要がない。
目的 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもの
で、特に、原稿画像をCCDセンサで読み取り、光電変換
した信号をプリンタ或いはCRTに出力するスキャナで、
画像読み取り用のCCDセンサを原稿有無判別用センサと
して兼用すること、及び、最終回の露光終了後圧板の開
閉がないとき、今1回露光を行うポストスキャンを行っ
て原稿の有無を判別することを目的としてなされたもの
である。
構成 本発明は、上記目的を達成するために、原稿ガラス上
に置かれた原稿を、ランプ及びCCDセンサからなる露光
走査体により走査して、原稿の画像を読み取る画像読み
取りスキャナにおいて、前記原稿を前記原稿ガラスに押
圧する圧板と、前記圧板の前記原稿ガラスに対する開閉
を検出する開閉検出手段と、該原稿の画像の読み取りの
終了が検出され、かつ前記開閉検出手段が圧板の閉状態
を検出してから、所定時間が経過した場合に、前記露光
走行体による走査を開始させることによって原稿の有無
を検出し、原稿が有の時に原稿忘れの警告を発する制御
手段とを備えることを特徴としたものである。以下、本
発明の実施例に基づいて説明する。
第1図は、本発明が適用された原稿読み取のスキャナ
の一例を説明するための要部側断面図で、図中、0は原
稿、1は原稿ガラス、2は圧板、3はランプ、4は等倍
結像素子、5は等倍センサ、6は露光走行体、7はケー
ブル、8は処理部、9は操作部、11は圧板スイッチ、13
はホームポジションスイッチ、13はスタートスイッチ
で、まず、原稿0を原稿ガラス1の上へ置き、圧板2で
押圧する。ランプ3で原稿0を照明し、その反射光を等
倍結像素子4で等倍センサ5へ投影結像させる。ランプ
3、等倍結像素子4、等倍センサ5を保持する露光走行
体6のS方向への副走査と、等倍センサ5の自己走査に
よる主走査とで原稿0の2次元の画像の読み取り、光電
変換した出力信号をケーブル7で取り出し、処理部8は
経て外部へ出力する。外部に接続されるものはインクジ
ェット、サーマル等のプリンタ或いはCRT等である。操
作部9には電源スイッチ、スタートスイッチ13、警報装
置、必要によりリピート釦等が配置されている。
次に、動作を説明する。圧板2を上げて原稿0を原稿
ガラス1の上へ置き、圧板2を閉めて操作部9のスター
トスイッチ13を押す(電源スイッチは「入」状態にあ
る)と、露光走行体6が1往復し、ホームポジション
(第1図の位置)に戻る。もしも圧板が閉状態のままで
所定時間が経過すると、露光走行体6がS方向へ走行し
て原稿の有無を読み取る。そして、もしも原稿「有」の
場合は、警報装置が働いてランプの点滅或いはブザーを
鳴らしたりする。
第2図は、本発明で使用する圧板2の原稿押圧面の一
例を示す図であるが、通常、原稿は白地の紙が多く、こ
れと圧板とを区別するため図示のように圧板に等ピッチ
のストライプ10を設けておく。なお、ストライプの替り
に無地で黒色或いは灰色でもよく、更には、鏡面にして
もよく、鏡面にすると照明光は正反射して有効光路から
はずれ、黒色圧板が同じか圧板開放の状態と同じにな
る。
第3図は、原稿面の読み取り出力信号の状態を示す。
(a)は通常の原稿からの信号で、信号のレベル(高
さ)、幅、ピッチ等バラバラである。(b)は第2図に
示した圧板2を読み取った時の信号で、レベル、幅、ピ
ッチの3項目が常に一定している。従って、この信号波
形を区別することによって原稿の種類(有無)を判別で
きる。
第2図に示したストライプ圧板は新しい原稿がセット
されたとき本読み取りに先立って露光走行体6を予め走
査(プリスキャン)させて原稿サイズ、濃度、文字の占
有率等の情報を知るのにも有効である(これに対して、
最終露光終了後に行うスキャンをポストスキャンと言
う)。
第4図は、本発明の動作説明をするためのタイムチャ
ートで、点線は圧板「開」で警報器がOFFになることを
示している。
第5図は、本発明の実施に使用する電気回路の一例を
示すブロック線図で、図中、11は圧板スイッチ、12はホ
ームポジションスイッチ、13はスタートスイッチ、16は
フリップフロップ(F/F)回路、18はT1時間発生器、19
はT2時間発生器、22は原稿判別部、23はフリップフロッ
プ(F/F)回路、24は警報器で、警報を発する状態は、
圧板スイッチ11の開閉(OFF,ON)がなく、露光走行体6
がホームポジションにあってホームポジションスイッチ
12がONで、更にスタートスイッチ13がOFFのときに時間
発生器18,29が同時に入る。時間発生器18,19はT1<T2
設定してあるので、T1−T2の所定時間経過すると、露光
走行体6が走行し、原稿を等倍センサ5が読み出す。そ
して、第3図(a)の信号が出ると警報器24が作動す
る。そして、オペレータがこの警報により原稿をとり出
すと警報が停止する。なお、警報停止は圧板を開放して
も働く。
第5図において、圧板スイッチ11がH、ホームポジシ
ョンスイッチ12がH、スタートスイッチ13がLのとき、
NOT回路14が反転してHとなり、これらがAND回路15に入
る。一方、ホームポジションスイッチ12のHでF/F16が
セットになり、AND回路15とF/F16の出力がAND回路17に
入り、その出力でT1,T2時間発生器18,19が共にONとな
る。T1−T2時間経過後、T1時間発生器18がLになるとNO
T回路20の出力がHとなり、T2時間発生器19の出力HがA
ND回路21に入る。その出力で原稿判別部22がHになると
F/F23がセットになり警報器24が作動する。警報により
オペレータが圧板を開くと、圧板スイッチ11がLにな
り、これがNOT回路24でHになりOR回路25よりF/F23をリ
セットし、警報を停止する。又は、原稿を取り出すこと
で原稿判別部22がLに変わるとNOT回路26でHになりF/F
27をセットし、OR回路25よりF/F23をリセットして警報
を停止する。原稿を交換した直後でスタートスイッチを
押す前の状態の第4図Aの状態と、露光が終了して原稿
がとり出される前の状態とは同じであるが、この2つの
状態を区別して、第4図Aのときに警報器を作動させな
いようにするために、圧板の開閉によって圧板スイッチ
11がLになり、これがNOT回路24でHに変わり、これでF
/F16をリセットする。つまり、圧板の開閉の有無によっ
て、原稿が置き忘れた時だけ警報を発する。
なお、以上には原稿固定型の読み取りスキャナで説明
したが、原稿台移動型に適用してもよい。また、最終回
の露光とはリピート釦による入力で残り回数が1の時に
行われる露光を指す。従って、最終回の露光終了後の残
り回数は0になっている。
以上の説明から明らかなように、上記実施例による
と、 (イ)本来の画像読み取り用CCDセンサを原稿の有無の
判別用センサとして兼用するようにしたので、原稿有無
判別用センサを別途に設ける為のスペース、コストが不
要になる。
(ロ)最終露光終了後、圧板の開閉動作と関連してポス
トスキャンを行うので、無駄の動作が省略できる。
(ハ)圧板の開閉で原稿の有無を関接的に判別する従来
技術に比べて、直接原稿有無の判別を行うので、判別の
確率が高くなる。
等の利点がある。
効 果 以上のように、本発明によれば、原稿の画像を読み取
る露光走行体により原稿の有無を検出するので、構成を
簡単にできるとともに、原稿の画像の読み取りの終了後
に警告をするので、適切な警告をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明が適用された原稿読み取りスキャナの
一例を説明するための要部側断面図、第2図は、圧板の
原稿押圧面の一例を示す図、第3図は、等倍センサの出
力信号波形の一例を示す図、第4図は、本発明の動作説
明をするためのタイムチャート、第5図は、本発明の一
実施例を説明するための電気的ブロック線図である。 0……原稿,1……原稿ガラス,2……圧板,3……ランプ,4
……等倍結像素子,5……等倍センサ,6……露光走行体,7
……ケーブル,8……処理部,9……操作部,10……圧板の
ストライプ,11……圧板スイッチ,12……ホームポジショ
ンスイッチ,13……スタートスイッチ,18,19……時間発
生器,22……原稿判別部,24……警報器。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿ガラス上に置かれた原稿を、ランプ及
    びCCDセンサからなる露光走査体により走査して、原稿
    の画像を読み取る画像読み取りスキャナにおいて、前記
    原稿を前記原稿ガラスに押圧する圧板と、前記圧板の前
    記原稿ガラスに対する開閉を検出する開閉検出手段と、
    該原稿の画像の読み取りの終了が検出され、かつ前記開
    閉検出手段が圧板の閉状態を検出してから、所定時間が
    経過した場合に、前記露光走行体による走査を開始させ
    ることによって原稿の有無を検出し、原稿が有の時に原
    稿忘れの警告を発する制御手段とを備えることを特徴と
    する画像読み取りスキャナの原稿忘れ警報装置。
JP61276376A 1986-11-19 1986-11-19 画像読み取りスキヤナの原稿忘れ警報装置 Expired - Lifetime JP2642625B2 (ja)

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