JP3506473B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JP3506473B2 JP3506473B2 JP32805193A JP32805193A JP3506473B2 JP 3506473 B2 JP3506473 B2 JP 3506473B2 JP 32805193 A JP32805193 A JP 32805193A JP 32805193 A JP32805193 A JP 32805193A JP 3506473 B2 JP3506473 B2 JP 3506473B2
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- scanner
- output
- pressure plate
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Description
に、スキャナ系の異常の自動診断機能制御技術に関す
る。 【0002】 【従来の技術】複写機においては、コピーをユーザが手
に取って見るので、もし、ガラス面が汚れていたり、C
CDを利用した縮小光学系のミラーが汚れていても、す
ぐ不具合に気付くが、ファクシミリの送信時にはこれら
が汚れていても、相手のファクシミリに出力された記録
紙を送信者は見ることができない。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】したがって、ファクシ
ミリ装置においては、スキャナ系の異常が原因で黒帯が
発生しても、送信側ではなかなか気付かないという問題
があった。なお、図4にスキャナ系の異常による黒帯B
を示す。 【0004】本発明の目的は、スキャナ系の異常を早期
に発見することができるファクシミリ装置を提供するこ
とにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、原稿の読み取り開始時に白色基準を示す
白圧板を読み取り、読み取ったデータを記憶し、このデ
ータを基準とし、シェーディング補正を行って主走査方
向の出力を均一化するスキャナ系を有するファクシミリ
装置において、一定の期間ごとに前記白圧板を読み取ら
せ、スキャナ系異常チェックの記録紙への出力の際に、
前記白圧板を読み取ったデータを前記記録紙に出力する
範囲を記録紙サイズの一部とし、プロッタ系の前記記録
紙に出力する範囲を記録紙サイズの略全体として出力さ
せるシステム制御手段を設けたことを特徴とする。 【0006】 【0007】 【0008】 【作用】前記構成のファクシミリ装置によれば、一定の
期間ごとに白圧板を読み取らせて、読み取ったデータを
記録紙に出力させているので、白圧板,コンタクトガラ
ス,ミラーの汚れや、その他縮小光学系中の異常を早期
に発見することができ、しかも、記録紙の黒帯の位置に
よって、プロッタ系の異常によって黒帯が発生している
のか、スキャナ系の異常なのかを区別することができ
る。 【0009】 【0010】 【0011】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 【0012】図1は本発明の一実施例であるレーザ普通
紙ファクシミリ装置のブロック図であり、システム制御
装置1に対して、電源部2,原稿センサ3,画像メモリ
部4,CCD5からの出力を処理する画像処理回路6,
ポリゴンモータ7,メインモータ8,レジストセンサ
9,排紙センサ10,ペーパーエンドセンサ11,カバーオ
ープンセンサ12,トナーエンド検知センサ13,記録紙サ
イズ検知センサ14,ドライバ15,16,操作パネル17,通
信制御部18,パワーパック19が接続されている。 【0013】また、ドライバ15,16には、スキャナモー
タ20,給紙モータ21,トナー給送モータ22,送信済を示
す済スタンプ23,除電LED24,光源25,排風ファンモ
ータ26が接続されている。 【0014】図2はスキャナ異常チェックのフローチャ
ートであり、システム制御装置1は、所定の時間になっ
た場合(S1でYES)、かつ送受信中でない場合(S2でYE
S)、出力のための用紙があれば(S3でYES)、スキャナ異
常チェック開始(S4)を行う。 【0015】前記スキャナ異常チェック開始のサブルー
チンにおいては、一定の期間ごと(例えば1か月に1回)
に原稿なしのまま公知の白圧板を読み取らせながら出力
させる。 【0016】こうすることにより、もし白圧板が汚れて
いたり、原稿を読み取るためのガラスが汚れていたり、
CCDを利用した縮小光学系に用いられているミラー面
にごみが付着していたりすると、コピー出力された記録
紙の搬送方向に黒帯が発生する。 【0017】黒帯が認められたら、光学系に異常が発生
しているということであって、ユーザが自分で清掃する
なり、サービスマンを呼んで清掃させるなり、早めに障
害を取り除くことができる。 【0018】白圧板を読み取った情報がそのまま受信ト
レー上に出力されていても、ユーザにはその意味が伝わ
りにくいと思われるので、例えば、「この紙に黒いすじ
が発生している場合にはサービスマンまでご連絡くださ
い」等のメッセージを同時に出力する。 【0019】また、図3に示すように、スキャナ系の異
常とプロッタ系の異常とを正確に区別できるように、白
圧板読み取り時のデータの書き込み範囲を用紙サイズの
例えば半分とする。図3では、上半分にスキャナ系の異
常による黒帯Bとプロッタ系の異常による黒帯Pが出力
され、下半分にはプロッタ系の異常による黒帯Pのみが
出力されている。 【0020】 【発明の効果】以上説明したように、本発明のファクシ
ミリ装置は、請求項1記載の発明によれば、一定時間ご
とに白圧板を読み取らせて、読み取ったデータを記録紙
に出力させているので、白圧板,コンタクトガラス,ミ
ラーの汚れや、その他縮小光学系中の異常を早期に発見
することができ、しかも、プロッタ系の異常によって黒
帯が発生しているのか、スキャナ系の異常なのかを容易
に区別することができるため、これら不具合による送信
画情報の欠落を最小限に抑えることができる。 【0021】 【0022】
ミリ装置の構成を示すブロック図である。 【図2】スキャナ異常チェックのフローチャートであ
る。 【図3】プロッタ系の異常とスキャナ系の異常を1枚の
記録紙上に示す図である。 【図4】スキャナ異常を示す図である。 【符号の説明】 1…システム制御装置(システム制御装置)、 5…CC
D、 6…画像処理回路。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 原稿の読み取り開始時に白色基準を示す
白圧板を読み取り、読み取ったデータを記憶し、このデ
ータを基準とし、シェーディング補正を行って主走査方
向の出力を均一化するスキャナ系を有するファクシミリ
装置において、一定の期間ごとに前記白圧板を読み取ら
せ、スキャナ系異常チェックの記録紙への出力の際に、
前記白圧板を読み取ったデータを前記記録紙に出力する
範囲を記録紙サイズの一部とし、プロッタ系の前記記録
紙に出力する範囲を記録紙サイズの略全体として出力さ
せるシステム制御手段を設けたことを特徴とするファク
シミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32805193A JP3506473B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32805193A JP3506473B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07184047A JPH07184047A (ja) | 1995-07-21 |
JP3506473B2 true JP3506473B2 (ja) | 2004-03-15 |
Family
ID=18205969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32805193A Expired - Fee Related JP3506473B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3506473B2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP32805193A patent/JP3506473B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07184047A (ja) | 1995-07-21 |
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