JP2641605B2 - 電子楽器のチャンネル割り当て装置及びチャンネル割り当て方法 - Google Patents
電子楽器のチャンネル割り当て装置及びチャンネル割り当て方法Info
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- JP2641605B2 JP2641605B2 JP2208917A JP20891790A JP2641605B2 JP 2641605 B2 JP2641605 B2 JP 2641605B2 JP 2208917 A JP2208917 A JP 2208917A JP 20891790 A JP20891790 A JP 20891790A JP 2641605 B2 JP2641605 B2 JP 2641605B2
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- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/18—Selecting circuits
- G10H1/183—Channel-assigning means for polyphonic instruments
- G10H1/185—Channel-assigning means for polyphonic instruments associated with key multiplexing
- G10H1/186—Microprocessor-controlled keyboard and assigning means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子楽器のチャンネル割り当て装置に関
し、特に楽音パートに応じたチャンネル割り当ての仕方
の改良に関する。
し、特に楽音パートに応じたチャンネル割り当ての仕方
の改良に関する。
[発明の概要] 本発明は、予め定められた各楽音パートが他の楽音パ
ートに優先して割り当てられる優先割り当てチャンネル
数を越えて、チャンネル割り当てを行うことにより、チ
ャンネルの効率的な使用を可能とした。また、各楽音パ
ートごとの優先割り当てチャンネル数を越えて割り当て
の行われたチャンネルを、新たな楽音に割り当てること
により、各楽音パートの優先割り当てチャンネル数だけ
は確保するようにした。
ートに優先して割り当てられる優先割り当てチャンネル
数を越えて、チャンネル割り当てを行うことにより、チ
ャンネルの効率的な使用を可能とした。また、各楽音パ
ートごとの優先割り当てチャンネル数を越えて割り当て
の行われたチャンネルを、新たな楽音に割り当てること
により、各楽音パートの優先割り当てチャンネル数だけ
は確保するようにした。
[発明の背景] 近年、複数の楽音を同時発音するにあたり、パートの
異なる楽音、例えば音色の異なる楽音を同時出力する電
子楽器が考えられている。これは、1台で複数の音色の
楽音を同時出力する場合のほか、MIDI(ミュージカル
インスツルメント デジタル インターフェース)シス
テムのように、他の電子楽器から入力されてくる楽音情
報が、音色の異なるものである場合等がある。
異なる楽音、例えば音色の異なる楽音を同時出力する電
子楽器が考えられている。これは、1台で複数の音色の
楽音を同時出力する場合のほか、MIDI(ミュージカル
インスツルメント デジタル インターフェース)シス
テムのように、他の電子楽器から入力されてくる楽音情
報が、音色の異なるものである場合等がある。
このような複数の楽音パートの各楽音に対し、チャン
ネル割り当てを行う場合、各楽音パートごとに割り当て
チャンネル数を固定することが考えられている。そうす
ればキーオン、キーオフの変化の少ない楽音パートの発
音数が、キーオン、キーオフの変化の多い楽音パートの
発音数より極端に少なくなってしまうのを防ぐことがで
きる。
ネル割り当てを行う場合、各楽音パートごとに割り当て
チャンネル数を固定することが考えられている。そうす
ればキーオン、キーオフの変化の少ない楽音パートの発
音数が、キーオン、キーオフの変化の多い楽音パートの
発音数より極端に少なくなってしまうのを防ぐことがで
きる。
しかしながら、各楽音パートごとに割り当てチャンネ
ル数を固定すると、演奏が休止している楽音パートに係
る楽音発生チャンネルは、休止している間、全く使用さ
れず、無駄になってしまうことになる。
ル数を固定すると、演奏が休止している楽音パートに係
る楽音発生チャンネルは、休止している間、全く使用さ
れず、無駄になってしまうことになる。
これに対し、楽音パートに関係なく、順次キーオンが
あるごとに新しくチャンネル割り当てを行っていくこと
も考えられる。そうすれば、使用されない無駄なチャン
ネルはなくなるが、上述したキーオン、キーオフの変化
の少ない楽音パートの発音数が、キーオン、キーオフの
変化の多い楽音パートの発音数より極端に少なくなって
しまうのを避けることができなくなってしまう。
あるごとに新しくチャンネル割り当てを行っていくこと
も考えられる。そうすれば、使用されない無駄なチャン
ネルはなくなるが、上述したキーオン、キーオフの変化
の少ない楽音パートの発音数が、キーオン、キーオフの
変化の多い楽音パートの発音数より極端に少なくなって
しまうのを避けることができなくなってしまう。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたも
のであり、各楽音パートごとの同時発音数を確保しなが
ら、この数を越えての発音も可能とし、楽音発生チャン
ネルを効率的に使用することのできる電子楽器のチャン
ネル割り当て装置を提供することを目的としている。
のであり、各楽音パートごとの同時発音数を確保しなが
ら、この数を越えての発音も可能とし、楽音発生チャン
ネルを効率的に使用することのできる電子楽器のチャン
ネル割り当て装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段及び作用] 上記目的を達成するために、本発明においては、予め
定められた各楽音パートが他の楽音パートに優先して割
り当てられる優先割り当てチャンネル数を越えて、チャ
ンネル割り当てを行うことができるようにしたものであ
る。これにより、演奏中の楽音パートに、休止中の他の
楽音パートの楽音発生チャンネルが転用され、楽音発生
チャンネルを効率的に使用することができる。
定められた各楽音パートが他の楽音パートに優先して割
り当てられる優先割り当てチャンネル数を越えて、チャ
ンネル割り当てを行うことができるようにしたものであ
る。これにより、演奏中の楽音パートに、休止中の他の
楽音パートの楽音発生チャンネルが転用され、楽音発生
チャンネルを効率的に使用することができる。
また、各楽音パートごとの優先割り当てチャンネル数
を越えて割り当ての行われたチャンネルを、新たな楽音
に割り当てるようにしたものである。これにより、各楽
音パートの優先割り当てチャンネル数を越えて転用され
ていた楽音発生チャンネルの中だけで、新たな楽音への
チャンネル割り当てが行われ、各パートごとの優先割り
当てチャンネル数は確実に確保することができる。
を越えて割り当ての行われたチャンネルを、新たな楽音
に割り当てるようにしたものである。これにより、各楽
音パートの優先割り当てチャンネル数を越えて転用され
ていた楽音発生チャンネルの中だけで、新たな楽音への
チャンネル割り当てが行われ、各パートごとの優先割り
当てチャンネル数は確実に確保することができる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して
説明する。
説明する。
第1図に示すように、ステップ03、04で、キーオフチ
ャンネルがあれば(第5図ステップ13、16)、各楽音パ
ートの優先割り当てチャンネル数PACNを越えてチャンネ
ルが割り当てられる(第6図ステップ21〜24)。従っ
て、チャンネルを効果的に使用できる。
ャンネルがあれば(第5図ステップ13、16)、各楽音パ
ートの優先割り当てチャンネル数PACNを越えてチャンネ
ルが割り当てられる(第6図ステップ21〜24)。従っ
て、チャンネルを効果的に使用できる。
また、キーオフチャンネルがなければ、ステップ05、
06で、上記優先割り当てチャンネル数PACNを越えて割り
当てられているチャンネルが(第5図ステップ05のステ
ップ13、16)、新たな楽音に割り当てられる(第6図ス
テップ21〜24)。従って、各楽音パートの優先割り当て
チャンネル数PACNを越えたチャンネルの中で、新たな楽
音へのチャンネル転用が行われ、各楽音パートごとの優
先割り当てチャンネル数PACNを確実に確保することがで
きる。
06で、上記優先割り当てチャンネル数PACNを越えて割り
当てられているチャンネルが(第5図ステップ05のステ
ップ13、16)、新たな楽音に割り当てられる(第6図ス
テップ21〜24)。従って、各楽音パートの優先割り当て
チャンネル数PACNを越えたチャンネルの中で、新たな楽
音へのチャンネル転用が行われ、各楽音パートごとの優
先割り当てチャンネル数PACNを確実に確保することがで
きる。
そして、優先割り当てチャンネル数PACNを越えて割り
当てられているチャンネルもなければ、ステップ07、08
で同じ楽音パートの中で(第5図ステップ07のステップ
13、16)チャンネルの転用がなされ(第6図ステップ21
〜24)、優先割り当てチャンネル数PACN分のチャンネル
は、キーオンされている限りは、他の楽音パートに明け
渡されることはない。
当てられているチャンネルもなければ、ステップ07、08
で同じ楽音パートの中で(第5図ステップ07のステップ
13、16)チャンネルの転用がなされ(第6図ステップ21
〜24)、優先割り当てチャンネル数PACN分のチャンネル
は、キーオンされている限りは、他の楽音パートに明け
渡されることはない。
上記各楽音パートの優先割り当てチャンネル数PACNを
決定するのが、優先リザーブデータRSVである。この優
先リザーブデータRSVは、第8図に示すように、チャン
ネル割り当てされるときに、優先割り当てチャンネル数
PACNと等しい値で書き込まれ(第6図ステップ24)、同
じ楽音パートの楽音にチャンネル割り当てが行われるご
とに−1され(第6図ステップ29、31)、この後同じ楽
音パートの楽音に優先割り当てチャンネル数PACN分、割
り当てが行われると「0」となる。この「0」の優先リ
ザーブデータRSVが、上記優先割り当てチャンネル数PAC
Nを越えて割り当てられるチャンネルであることを示す
ことになる。この「0」の優先リザーブデータRSVのチ
ャンネルサーチは、第5図に示すステップ05の中のステ
ップ13、16で行われる。なお、ステップ14、15は、サー
チしたチャンネルの中の最先のキーオンに係るチャンネ
ルのサーチ処理である。
決定するのが、優先リザーブデータRSVである。この優
先リザーブデータRSVは、第8図に示すように、チャン
ネル割り当てされるときに、優先割り当てチャンネル数
PACNと等しい値で書き込まれ(第6図ステップ24)、同
じ楽音パートの楽音にチャンネル割り当てが行われるご
とに−1され(第6図ステップ29、31)、この後同じ楽
音パートの楽音に優先割り当てチャンネル数PACN分、割
り当てが行われると「0」となる。この「0」の優先リ
ザーブデータRSVが、上記優先割り当てチャンネル数PAC
Nを越えて割り当てられるチャンネルであることを示す
ことになる。この「0」の優先リザーブデータRSVのチ
ャンネルサーチは、第5図に示すステップ05の中のステ
ップ13、16で行われる。なお、ステップ14、15は、サー
チしたチャンネルの中の最先のキーオンに係るチャンネ
ルのサーチ処理である。
1.全体回路構成 第2図は、電子楽器の全体回路を示すものである。キ
ーボード1はローアキーボード1aとアッパーキーボード
1bとに分割され、各キーボード1a、1bは異なる音色の演
奏が可能となっており、異なる楽音パートの演奏データ
が入力される。キーボード1の各キーは、キースキャン
回路2によってスキャンされ、キーオン、キーオフが検
出される。この検出結果は、CPU6によって、アサインメ
ントメモリ8に書き込まれる。このアサインメントメモ
リ8には、MIDIインターフェース12を通じて、外部接続
された機器より送られてくる楽音データもアサイナ(CP
U6)を通じて書き込み可能となっている。この書き込み
は、CPU6により、後述する第1図及び第5図〜第7図の
処理の中で実行される。
ーボード1はローアキーボード1aとアッパーキーボード
1bとに分割され、各キーボード1a、1bは異なる音色の演
奏が可能となっており、異なる楽音パートの演奏データ
が入力される。キーボード1の各キーは、キースキャン
回路2によってスキャンされ、キーオン、キーオフが検
出される。この検出結果は、CPU6によって、アサインメ
ントメモリ8に書き込まれる。このアサインメントメモ
リ8には、MIDIインターフェース12を通じて、外部接続
された機器より送られてくる楽音データもアサイナ(CP
U6)を通じて書き込み可能となっている。この書き込み
は、CPU6により、後述する第1図及び第5図〜第7図の
処理の中で実行される。
アサインメントメモリ8は、第2図では、RAM11と別
構成であるが、実際にはRAM11と一体構成とされる。し
かし、トーンジェネレータ7内に設けてもよい。パネル
スイッチ群3の各スイッチは、ローアキーボード1aの音
色とアッパーキーボード1bの音色、リズム等の選択を行
うもので、各スイッチは、パネルスキャン回路4によっ
てスキャンされる。このスキャン結果、すなわち選択指
定された音色、リズム等に関するデータは、CPU6によっ
て、トーンジェネレータ7に送られる。また、このスキ
ャン結果は、パネルLED回路5にセットされ、パネルス
イッチ群3の対応するLED(発行ダイオード)が点灯さ
れる。
構成であるが、実際にはRAM11と一体構成とされる。し
かし、トーンジェネレータ7内に設けてもよい。パネル
スイッチ群3の各スイッチは、ローアキーボード1aの音
色とアッパーキーボード1bの音色、リズム等の選択を行
うもので、各スイッチは、パネルスキャン回路4によっ
てスキャンされる。このスキャン結果、すなわち選択指
定された音色、リズム等に関するデータは、CPU6によっ
て、トーンジェネレータ7に送られる。また、このスキ
ャン結果は、パネルLED回路5にセットされ、パネルス
イッチ群3の対応するLED(発行ダイオード)が点灯さ
れる。
なお、上記キーボード1は、電子ギター等の電子弦楽
器、電子吹奏楽器、電子打楽器等で代用してもよく、楽
音の発音指示ができれば何でもよい。
器、電子吹奏楽器、電子打楽器等で代用してもよく、楽
音の発音指示ができれば何でもよい。
トーンジェネレータ7では、送られてきた各種データ
や、アサインメントメモリ8にセットされたデータに応
じた楽音信号が生成され、サウンドシステム9へ送られ
て、楽音が生成発音される。ROM10には、CPU6が各種処
理を行うためのプログラムや、値の変わらない固定デー
タ、場合によっては楽音波形データやエンベロープ波形
データが記憶されている。RAM11には、各種処理データ
等の値が変わる変更データが記憶される。
や、アサインメントメモリ8にセットされたデータに応
じた楽音信号が生成され、サウンドシステム9へ送られ
て、楽音が生成発音される。ROM10には、CPU6が各種処
理を行うためのプログラムや、値の変わらない固定デー
タ、場合によっては楽音波形データやエンベロープ波形
データが記憶されている。RAM11には、各種処理データ
等の値が変わる変更データが記憶される。
トーンジェネレータ7は、時分割処理により、4チャ
ンネル分の楽音生成システムが形成されており、これに
対応してアサインメントメモリ8には、この4つの楽音
発生チャンネルに割り当てられる楽音データが記憶され
る。むろんチャンネル数は「4」以外でもよい。
ンネル分の楽音生成システムが形成されており、これに
対応してアサインメントメモリ8には、この4つの楽音
発生チャンネルに割り当てられる楽音データが記憶され
る。むろんチャンネル数は「4」以外でもよい。
2.アサインメントメモリ8 第3図は、アサインメントメモリ8の一部を示すもの
で、このアサインメントメモリ8の1つのチャンネルエ
リアには、オン/オフデータON、押鍵順データOLD、楽
音パートデータPRT、優先リザーブデータRSVのほか、キ
ーコード、音色データ、周波数ナンバ、エンベロープデ
ータ、ベロシティデータ等も記憶される。このアサイン
メントメモリ8のチャンネルエリア数は「4」以外でも
よい。
で、このアサインメントメモリ8の1つのチャンネルエ
リアには、オン/オフデータON、押鍵順データOLD、楽
音パートデータPRT、優先リザーブデータRSVのほか、キ
ーコード、音色データ、周波数ナンバ、エンベロープデ
ータ、ベロシティデータ等も記憶される。このアサイン
メントメモリ8のチャンネルエリア数は「4」以外でも
よい。
オン/オフデータONは、キーボード1の各キーの押鍵
(オン)「1」、離鍵(オフ)「0」を示す1ビットデ
ータである。
(オン)「1」、離鍵(オフ)「0」を示す1ビットデ
ータである。
押鍵順データOLDは、キーボード1の各キーのキーオ
ンの順番を示すデータである。アサインメントメモリ8
に新しく楽音データが書き込まれる時には、「3」の押
鍵順データOLDが書き込まれ、この後、キーオンがある
ごとに−1される。キーオフがあってもクリアされな
い。従って、最先のキーオンから順番に「0」「1」
「2」「3」の押鍵順データOLDが割り振られることに
なる。
ンの順番を示すデータである。アサインメントメモリ8
に新しく楽音データが書き込まれる時には、「3」の押
鍵順データOLDが書き込まれ、この後、キーオンがある
ごとに−1される。キーオフがあってもクリアされな
い。従って、最先のキーオンから順番に「0」「1」
「2」「3」の押鍵順データOLDが割り振られることに
なる。
楽音パートデータPRTは、キーオンに係る楽音データ
が、ローアキーボード1aの楽音パート「1」に属するも
のか、アッパーキーボード1bの楽音パート「0」に属す
るものかを示すデータである。この楽音パートは、キー
コードの上位データの値によって決定される。楽音パー
ト「1」が他の楽音パートに優先して割り当てされるチ
ャンネル数、すなわち優先割り当てチャンネル数PACNは
「1」であり、楽音パート「0」の優先割り当てチャン
ネル数PACNは「3」である。この各楽音パートの優先割
り当てチャンネル数PACNの総合計「4」は、全チャンネ
ル数「4」を越えることはできないが、少なくすること
は可能である。この場合、どの楽音パートにとっても優
先的に割り当てされないチャンネルが出現することにな
る。
が、ローアキーボード1aの楽音パート「1」に属するも
のか、アッパーキーボード1bの楽音パート「0」に属す
るものかを示すデータである。この楽音パートは、キー
コードの上位データの値によって決定される。楽音パー
ト「1」が他の楽音パートに優先して割り当てされるチ
ャンネル数、すなわち優先割り当てチャンネル数PACNは
「1」であり、楽音パート「0」の優先割り当てチャン
ネル数PACNは「3」である。この各楽音パートの優先割
り当てチャンネル数PACNの総合計「4」は、全チャンネ
ル数「4」を越えることはできないが、少なくすること
は可能である。この場合、どの楽音パートにとっても優
先的に割り当てされないチャンネルが出現することにな
る。
優先リザーブデータRSVは、1つの楽音パート内での
割り当て優先度を示すデータであり、アサインメントメ
モリ8に新しく楽音データが書き込まれる場合には、楽
音パートの優先割り当てチャンネル数PACNと同じ値とな
り、この後、同じ楽音パートのキーオンがあるごとに−
1される。例えば、上記楽音パート「0」であれば、ア
サインメントメモリ8へ新たな楽音データを書き込む場
合には、「3」の優先リザーブデータRSVが書き込ま
れ、この後、同じ楽音パート「0」のキーオンがあるご
とに「2」「1」「0」とデクリメントされ、「0」に
なれば、これ以上デクリメントされない。従って、最先
のキーオンから順番に「0」「1」「2」「3」の優先
リザーブデータRSVが割り振られることになる。この場
合、楽音パート「0」の同時発音数が「5」以上であれ
ば、「0」「0」…「0」「1」「2」「3」の優先リ
ザーブデータRSVが割り振られ、「3」であれば、
「1」「2」「3」の優先リザーブデータRSVが割り振
られ、楽音パート「0」の同時発音数が「2」であれば
「2」「3」の優先リザーブデータRSVが割り振られ、
楽音パート「0」の同時発音数が「1」であれば「3」
の優先リザーブデータRSVが割り振られる。
割り当て優先度を示すデータであり、アサインメントメ
モリ8に新しく楽音データが書き込まれる場合には、楽
音パートの優先割り当てチャンネル数PACNと同じ値とな
り、この後、同じ楽音パートのキーオンがあるごとに−
1される。例えば、上記楽音パート「0」であれば、ア
サインメントメモリ8へ新たな楽音データを書き込む場
合には、「3」の優先リザーブデータRSVが書き込ま
れ、この後、同じ楽音パート「0」のキーオンがあるご
とに「2」「1」「0」とデクリメントされ、「0」に
なれば、これ以上デクリメントされない。従って、最先
のキーオンから順番に「0」「1」「2」「3」の優先
リザーブデータRSVが割り振られることになる。この場
合、楽音パート「0」の同時発音数が「5」以上であれ
ば、「0」「0」…「0」「1」「2」「3」の優先リ
ザーブデータRSVが割り振られ、「3」であれば、
「1」「2」「3」の優先リザーブデータRSVが割り振
られ、楽音パート「0」の同時発音数が「2」であれば
「2」「3」の優先リザーブデータRSVが割り振られ、
楽音パート「0」の同時発音数が「1」であれば「3」
の優先リザーブデータRSVが割り振られる。
これにより、「0」の優先リザーブデータRSVは、各
楽音パートの優先割り当てチャンネル数PACNを越えたチ
ャンネルを表わしており、他のチャンネルに優先して新
たな楽音データへの割り当てが行われる。キーオフチャ
ンネルがなく、優先リザーブデータRSVが「0」のチャ
ンネルが複数ある場合には、最先にキーオンされたも
の、すなわち押鍵順データOLDがいちばん小さいものに
割り当てされる。また、キーオフチャンネルがなく、優
先リザーブデータRSVが「0」のチャンネルがない場
合、キーオンされている限りは、優先リザーブデータRS
Vが「1」「2」「3」のチャンネルが他の楽音パート
の楽音データに明け渡されることはない。ただし、同じ
楽音パートのキーオンがあった場合には、優先リザーブ
データRSVのいちばん小さいチャンネルに新たな楽音デ
ータが割り当てられる。
楽音パートの優先割り当てチャンネル数PACNを越えたチ
ャンネルを表わしており、他のチャンネルに優先して新
たな楽音データへの割り当てが行われる。キーオフチャ
ンネルがなく、優先リザーブデータRSVが「0」のチャ
ンネルが複数ある場合には、最先にキーオンされたも
の、すなわち押鍵順データOLDがいちばん小さいものに
割り当てされる。また、キーオフチャンネルがなく、優
先リザーブデータRSVが「0」のチャンネルがない場
合、キーオンされている限りは、優先リザーブデータRS
Vが「1」「2」「3」のチャンネルが他の楽音パート
の楽音データに明け渡されることはない。ただし、同じ
楽音パートのキーオンがあった場合には、優先リザーブ
データRSVのいちばん小さいチャンネルに新たな楽音デ
ータが割り当てられる。
なお、キーオフがあったときは、優先リザーブデータ
RSVはクリアされて、このクリアされた優先リザーブデ
ータRSVの値より小さい値の優先リザーブデータRSVが+
1される。従って、いったん優先リザーブデータRSVが
「0」になっても、再度「1」以上に戻ることもある。
RSVはクリアされて、このクリアされた優先リザーブデ
ータRSVの値より小さい値の優先リザーブデータRSVが+
1される。従って、いったん優先リザーブデータRSVが
「0」になっても、再度「1」以上に戻ることもある。
なお、優先リザーブデータRSVの値は、上記以外の値
ををとってもよいし、もっと簡略化して、優先割り当て
チャンネル数PACN内に収まっているものを「1」、収ま
っていないものを「0」としてもよい。
ををとってもよいし、もっと簡略化して、優先割り当て
チャンネル数PACN内に収まっているものを「1」、収ま
っていないものを「0」としてもよい。
3.ワーキングメモリ13 第4図は、RAM11内のワーキングメモリ13を示すもの
である。このワーキングメモリ13には、楽音パートメモ
リの他、キーオンデータレジスタ、キーオフデータレジ
スタ、レジスタCHn、CHold、OLDmin、RSVass等が設けら
れている。
である。このワーキングメモリ13には、楽音パートメモ
リの他、キーオンデータレジスタ、キーオフデータレジ
スタ、レジスタCHn、CHold、OLDmin、RSVass等が設けら
れている。
楽音パートメモリには、各楽音パート「0」「1」の
優先割り当てチャンネル数PACN「3」「1」が記憶され
ている。この優先割り当てチャンネル数PACNは、ROM10
に記憶されていたものが、電源投入時にワーキングメモ
リ13に転送されてくるが、パネルスイッチ群3より、各
楽音パートの優先割り当てチャンネル数PACNを設定入力
するようにしてもよいし、ROM10内のプログラム内に予
め固定的に記憶したものでも良い。
優先割り当てチャンネル数PACN「3」「1」が記憶され
ている。この優先割り当てチャンネル数PACNは、ROM10
に記憶されていたものが、電源投入時にワーキングメモ
リ13に転送されてくるが、パネルスイッチ群3より、各
楽音パートの優先割り当てチャンネル数PACNを設定入力
するようにしてもよいし、ROM10内のプログラム内に予
め固定的に記憶したものでも良い。
この楽音パートメモリの各エリア「0」「1」…に
は、パネルスイッチ群で選択された、ピアノ、バイオリ
ン、ドラム等の音色ナンバーデータ等も書き込まれ、各
楽音パートの実際の音色が決定される。
は、パネルスイッチ群で選択された、ピアノ、バイオリ
ン、ドラム等の音色ナンバーデータ等も書き込まれ、各
楽音パートの実際の音色が決定される。
キーオンデータレジスタ、キーオフデータレジスタに
は、キーオン、キーオフのあったキーについてのキーコ
ード、楽音パートデータPRT、ベロシティデータ等が記
憶される。この各レジスタには、複数分のデータを記憶
するようにしてもよい。
は、キーオン、キーオフのあったキーについてのキーコ
ード、楽音パートデータPRT、ベロシティデータ等が記
憶される。この各レジスタには、複数分のデータを記憶
するようにしてもよい。
レジスタCHnは、アサインメントメモリ8の各チャン
ネルエリアをサーチするときの、サーチ回数カウント用
のレジスタである。
ネルエリアをサーチするときの、サーチ回数カウント用
のレジスタである。
レジスタCHoldには、サーチした割り当てチャンネル
のナンバが記憶される。
のナンバが記憶される。
レジスタOLDminにはサーチチャンネルの各押鍵順デー
タOLDの中で最も小さい値が記憶される。
タOLDの中で最も小さい値が記憶される。
レジスタRSVassには、サーチした割り当てチャンネル
の優先リザーブデータRSVが記憶される。
の優先リザーブデータRSVが記憶される。
4.キー処理 第1図は、キー処理のフローチャートを示すもので、
このキー処理は、イニシャライズ処理、パネルスイッチ
処理等とともに全体処理の1つを形成している。この全
体処理は電源投入とともに、スタートする。
このキー処理は、イニシャライズ処理、パネルスイッチ
処理等とともに全体処理の1つを形成している。この全
体処理は電源投入とともに、スタートする。
この処理では、まずCPU6は、キースキャン回路2から
の出力により、キーオンイベントがあるか、キーオフイ
ベントがあるかを判別する(ステップ01、02)。キーオ
ンイベントがあれば、次述するステップ03〜09のチャン
ネル割り当て処理を行い、キーオフイベントがあれば、
ステップ10のキーオフ処理を行う。
の出力により、キーオンイベントがあるか、キーオフイ
ベントがあるかを判別する(ステップ01、02)。キーオ
ンイベントがあれば、次述するステップ03〜09のチャン
ネル割り当て処理を行い、キーオフイベントがあれば、
ステップ10のキーオフ処理を行う。
キーオンイベント時のチャンネル割り当て処理では、
まずアサインメントメモリ8にオン/オフデータが
「0」のチャンネルエリアをサーチし(ステップ03)、
キーオフチャンネルエリアがあれば、このキーオフチャ
ンネルエリアの中で押鍵順データOLDが最も小さいチャ
ンネルに、上記キーオンイベントに係る楽音を割り当て
る(ステップ04)。
まずアサインメントメモリ8にオン/オフデータが
「0」のチャンネルエリアをサーチし(ステップ03)、
キーオフチャンネルエリアがあれば、このキーオフチャ
ンネルエリアの中で押鍵順データOLDが最も小さいチャ
ンネルに、上記キーオンイベントに係る楽音を割り当て
る(ステップ04)。
この割り当てされるチャンネルは、各楽音パート優先
割り当てチャンネル数PACNを越えて割り当てられるの
で、チャンネルを効果的に使用することができる。
割り当てチャンネル数PACNを越えて割り当てられるの
で、チャンネルを効果的に使用することができる。
上記ステップ03で、キーオフチャンネルエリアがなけ
れば、優先リザーブデータRSVが「0」のチャンネルエ
リア、すなわち1つの楽音パートの優先割り当てチャン
ネル数PACNを越えて割り当てられているチャンネルエリ
アをサーチする(ステップ05)。該当するチャンネルが
あれば、この該当するチャンネル群の中で押鍵順データ
OLDが最も小さいチャンネルに、上記キーオンイベント
に係る楽音を割り当てる(ステップ06)。
れば、優先リザーブデータRSVが「0」のチャンネルエ
リア、すなわち1つの楽音パートの優先割り当てチャン
ネル数PACNを越えて割り当てられているチャンネルエリ
アをサーチする(ステップ05)。該当するチャンネルが
あれば、この該当するチャンネル群の中で押鍵順データ
OLDが最も小さいチャンネルに、上記キーオンイベント
に係る楽音を割り当てる(ステップ06)。
このサーチされて割り当てされるチャンネルは、各楽
音パートの優先割り当てチャンネル数PACNを越えて割り
当てされているチャンネルからの転用であり、各楽音パ
ートごとの優先割り当てチャンネル数PACNを確実に確保
することができる。
音パートの優先割り当てチャンネル数PACNを越えて割り
当てされているチャンネルからの転用であり、各楽音パ
ートごとの優先割り当てチャンネル数PACNを確実に確保
することができる。
上記ステップ05で、優先リザーブデータRSVが「0」
のチャンネルエリアがなければ、上記キーオンイベント
に係る楽音の楽音パートと同じ楽音パートに割り当てら
れているチャンネルエリアをサーチする(ステップ0
7)。該当するチャンネルがあれば、この該当するチャ
ンネル群の中で押鍵順データOLDが最も小さいチャンネ
ルに、上記キーオンイベントに係る楽音を割り当てる
(ステップ08)。
のチャンネルエリアがなければ、上記キーオンイベント
に係る楽音の楽音パートと同じ楽音パートに割り当てら
れているチャンネルエリアをサーチする(ステップ0
7)。該当するチャンネルがあれば、この該当するチャ
ンネル群の中で押鍵順データOLDが最も小さいチャンネ
ルに、上記キーオンイベントに係る楽音を割り当てる
(ステップ08)。
このように、オフチャンネルも、優先割り当てチャン
ネル数PACNを越えて割り当てられているチャンネルもな
ければ、同じ楽音パートの中でチャンネルの転用がなさ
れ、キーオンされている限りは、優先割り当てチャンネ
ル数PACN分のチャンネルは、他の楽音パートに明け渡さ
れることはない。
ネル数PACNを越えて割り当てられているチャンネルもな
ければ、同じ楽音パートの中でチャンネルの転用がなさ
れ、キーオンされている限りは、優先割り当てチャンネ
ル数PACN分のチャンネルは、他の楽音パートに明け渡さ
れることはない。
上記ステップ07で、上記キーオンイベントに係る楽音
の楽音パートと同じ楽音パートに割り当てられているチ
ャンネルエリアがなければ、チャンネル割り当ては行わ
れない。(ステップ9) 上記ステップ02で、キーオフイベントがあることが判
別されると、CPU6は、このキーオフイベントに係るチャ
ンネルのキーオフ処理を行う(ステップ10)。
の楽音パートと同じ楽音パートに割り当てられているチ
ャンネルエリアがなければ、チャンネル割り当ては行わ
れない。(ステップ9) 上記ステップ02で、キーオフイベントがあることが判
別されると、CPU6は、このキーオフイベントに係るチャ
ンネルのキーオフ処理を行う(ステップ10)。
5.キーオフチャンネルサーチ処理 第5図は、上記ステップ03のキーオフチャンネルサー
チ処理のフローチャートを示すものである。
チ処理のフローチャートを示すものである。
この処理では、まずレジスタCHnをクリアし(ステッ
プ11)、レジスタOLDminを全チャンネル数値「4」とし
て(ステップ12)、レジスタCHnの値に応じたアサイン
メントメモリ8のチャンネルエリアのオン/オフデータ
ONが「0」のオフ状態か否か判断する(ステップ13)、
オフ状態でなければ、レジスタCHnを+1して(ステッ
プ17)、このステップ13、17のサーチ処理を繰り返す
(ステップ19)。オフ状態のチャンネルエリアがあれば
(ステップ13)、このチャンネルエリアの押鍵順データ
OLDがレジスタOLDminより小さいか否かを判別する(ス
テップ14)、小さければ、レジスタOLDminにこの押鍵順
データOLDを書き込み(ステップ15)、レジスタCHoldに
レジスタCHnの値を書き込む(ステップ16)。そして、
これらの処理を、レジスタCHnの値が「4」となって、
全チャンネル分終了するまで行う(ステップ17、18)。
プ11)、レジスタOLDminを全チャンネル数値「4」とし
て(ステップ12)、レジスタCHnの値に応じたアサイン
メントメモリ8のチャンネルエリアのオン/オフデータ
ONが「0」のオフ状態か否か判断する(ステップ13)、
オフ状態でなければ、レジスタCHnを+1して(ステッ
プ17)、このステップ13、17のサーチ処理を繰り返す
(ステップ19)。オフ状態のチャンネルエリアがあれば
(ステップ13)、このチャンネルエリアの押鍵順データ
OLDがレジスタOLDminより小さいか否かを判別する(ス
テップ14)、小さければ、レジスタOLDminにこの押鍵順
データOLDを書き込み(ステップ15)、レジスタCHoldに
レジスタCHnの値を書き込む(ステップ16)。そして、
これらの処理を、レジスタCHnの値が「4」となって、
全チャンネル分終了するまで行う(ステップ17、18)。
これにより、キーオフチャンネルがサーチされるとと
もに、キーオフチャンネルの中で、押鍵順データOLDの
最も小さいチャンネル、すなわちすべての楽音パートに
わたって最先にキーオフされたチャンネルがサーチさ
れ、このチャンネルナンバーはレジスタCHoldに記憶さ
れることになる。
もに、キーオフチャンネルの中で、押鍵順データOLDの
最も小さいチャンネル、すなわちすべての楽音パートに
わたって最先にキーオフされたチャンネルがサーチさ
れ、このチャンネルナンバーはレジスタCHoldに記憶さ
れることになる。
最後に、レジスタOLDminの値が「4」から更新されて
いないか否か、すなわちキーオフチャンネルがあったか
否か判断する(ステップ19)。あれば、上述のステップ
04へ進む。なければ、上述のステップ05に進む。
いないか否か、すなわちキーオフチャンネルがあったか
否か判断する(ステップ19)。あれば、上述のステップ
04へ進む。なければ、上述のステップ05に進む。
6.キーオフチャンネル割り当て処理 第6図は、上記ステップ04のキーオフチャンネル割り
当て処理のフローチャートを示すものである。
当て処理のフローチャートを示すものである。
この処理では、上記ステップ03(ステップ17)でサー
チしたレジスタCHoldの値の示すキーオフチャンネルの
オン/オフデータONを「1」のオン状態とし(ステップ
21)、押鍵順データOLDを全チャンネル数−1の末尾の
「3」とする(ステップ22)。このキーオンのあった楽
音パートを示す楽音パートデータPRTを書き込み(ステ
ップ23)、優先リザーブデータRSVをその楽音パートの
優先割り当てチャンネル数PACNに等しい最大値とする
(ステップ24)。
チしたレジスタCHoldの値の示すキーオフチャンネルの
オン/オフデータONを「1」のオン状態とし(ステップ
21)、押鍵順データOLDを全チャンネル数−1の末尾の
「3」とする(ステップ22)。このキーオンのあった楽
音パートを示す楽音パートデータPRTを書き込み(ステ
ップ23)、優先リザーブデータRSVをその楽音パートの
優先割り当てチャンネル数PACNに等しい最大値とする
(ステップ24)。
こうして、各楽音パートの優先割り当てチャンネル数
PACNを越えてチャンネルが割り当てられ、チャンネルを
有効に使用できる。
PACNを越えてチャンネルが割り当てられ、チャンネルを
有効に使用できる。
ここで上記ステップ22、24で新たな押鍵順データOLD
と優先リザーブデータRSVとを書き込んだため、他のチ
ャンネルエリアの押鍵順データOLDと優先リザーブデー
タRSVとの順番を書き直さなくてはならない。そのた
め、以下のステップ25〜32の押鍵順データOLDと優先リ
ザーブデータRSVとの順番の書き直し処理が行われる。
と優先リザーブデータRSVとを書き込んだため、他のチ
ャンネルエリアの押鍵順データOLDと優先リザーブデー
タRSVとの順番を書き直さなくてはならない。そのた
め、以下のステップ25〜32の押鍵順データOLDと優先リ
ザーブデータRSVとの順番の書き直し処理が行われる。
まず、レジスタCHnをクリアし(ステップ25)、この
レジスタCHnの値が上記レジスタCHoldの値に一致してい
るか否か判別する(ステップ26)。一致していれば、ス
テップ25〜30の書き直し処理は行わない。これは、この
レジスタCHoldの値に応じたチャンネルは、上記ステッ
プ21〜24で、新たなキーオンに係る楽音データが割り当
てられたばかりだからである。そして、上記クリアされ
たレジスタCHnの値に応じたアサインメントメモリ8の
チャンネルエリアの押鍵順データOLDが、上記ステップ1
5でレジスタOLDminに記憶されている、上記割り当てチ
ャンネルにそれまで記憶されていた過去の押鍵順データ
OLDより大きいか否かを判別する(ステップ27)。大き
くなければ、レジスタCHnを+1して(ステップ32)、
このステップ27、32のサーチ処置を繰り返す(ステップ
33)。
レジスタCHnの値が上記レジスタCHoldの値に一致してい
るか否か判別する(ステップ26)。一致していれば、ス
テップ25〜30の書き直し処理は行わない。これは、この
レジスタCHoldの値に応じたチャンネルは、上記ステッ
プ21〜24で、新たなキーオンに係る楽音データが割り当
てられたばかりだからである。そして、上記クリアされ
たレジスタCHnの値に応じたアサインメントメモリ8の
チャンネルエリアの押鍵順データOLDが、上記ステップ1
5でレジスタOLDminに記憶されている、上記割り当てチ
ャンネルにそれまで記憶されていた過去の押鍵順データ
OLDより大きいか否かを判別する(ステップ27)。大き
くなければ、レジスタCHnを+1して(ステップ32)、
このステップ27、32のサーチ処置を繰り返す(ステップ
33)。
サーチチャンネルエリアの押鍵順データOLDが割り当
て前の過去の押鍵順データOLDより大きければ、押鍵順
データOLDの値を−1する(ステップ28)。
て前の過去の押鍵順データOLDより大きければ、押鍵順
データOLDの値を−1する(ステップ28)。
これにより、割り当てチャンネルの過去の押鍵順デー
タOLDより大きく、新たな押鍵順データOLD「3」より小
さい押鍵順データOLDの順番変えが行われ、新たな押鍵
順データOLDの書き込みによる、押鍵順データOLDの順番
の書き直しが行われる。
タOLDより大きく、新たな押鍵順データOLD「3」より小
さい押鍵順データOLDの順番変えが行われ、新たな押鍵
順データOLDの書き込みによる、押鍵順データOLDの順番
の書き直しが行われる。
続いて、このサーチチャンネルエリアの楽音パートデ
ータPRTが、キーオンの楽音パートデータPRTに一致して
いれば(ステップ29)、優先リザーブデータRSVが
「0」でないものについてのみ(ステップ30)、優先リ
ザーブデータRSVの値を−1する(ステップ31)。
ータPRTが、キーオンの楽音パートデータPRTに一致して
いれば(ステップ29)、優先リザーブデータRSVが
「0」でないものについてのみ(ステップ30)、優先リ
ザーブデータRSVの値を−1する(ステップ31)。
これにより、優先リザーブデータRSVの順番変えが行
われ、新たな優先リザーブデータRSVの書き込みによ
る、優先リザーブデータRSVの順番の書き直しが行われ
る。
われ、新たな優先リザーブデータRSVの書き込みによ
る、優先リザーブデータRSVの順番の書き直しが行われ
る。
そして、これらの処理を、レジスタCHnの値が「4」
となって、全チャンネル分終了するまで行う(ステップ
32、33)。
となって、全チャンネル分終了するまで行う(ステップ
32、33)。
7.優先割り当てチャンネル数PACNを越えて割り当てられ
ているチャンネルのサーチ処理 このステップ05の処理は、上記第5図に示すキーオフ
チャンネルサーチ処理と同じである。ただし、ステップ
13では、サーチチャンネルエリアの優先リザーブデータ
RSVが「0」か否か、すなわちこのサーチチャンネルの
楽音データが楽音パートの優先割り当てチャンネル数PA
CNを越えて割り当てられているものか否かを判別するこ
とになる。
ているチャンネルのサーチ処理 このステップ05の処理は、上記第5図に示すキーオフ
チャンネルサーチ処理と同じである。ただし、ステップ
13では、サーチチャンネルエリアの優先リザーブデータ
RSVが「0」か否か、すなわちこのサーチチャンネルの
楽音データが楽音パートの優先割り当てチャンネル数PA
CNを越えて割り当てられているものか否かを判別するこ
とになる。
この処理の結果、優先リザーブデータRSVが「0」の
チャンネルの中で、押鍵順データOLDの最も小さいも
の、すなわちすべての楽音パートにわたって最先にキー
オンされたチャンネルがサーチされ、レジスタOLDminに
サーチチャンネルの押鍵順データOLDが記憶され、レジ
スタCHoldにサーチチャンネルナンバーが記憶されるこ
とになる。
チャンネルの中で、押鍵順データOLDの最も小さいも
の、すなわちすべての楽音パートにわたって最先にキー
オンされたチャンネルがサーチされ、レジスタOLDminに
サーチチャンネルの押鍵順データOLDが記憶され、レジ
スタCHoldにサーチチャンネルナンバーが記憶されるこ
とになる。
最後に、レジスタOLDminの値が「4」から更新されて
いないか否か、すなわち割り当て可能なチャンネルがあ
ったか否か判断する(ステップ19)。あれば、上述のス
テップ06へ進む。なければ、上述のステップ07に進む。
いないか否か、すなわち割り当て可能なチャンネルがあ
ったか否か判断する(ステップ19)。あれば、上述のス
テップ06へ進む。なければ、上述のステップ07に進む。
8.優先割り当てチャンネル数PACNを越えて割り当てられ
ているチャンネルの割り当て処理 このステップ06の処理は、上記第6図に示すキーオフ
チャンネル割り当て処理と全く同じである。この場合、
ステップ23で割り当てチャンネルの過去の楽音パートデ
ータPRTと新たな楽音パートデータPRTとが一致している
場合も一致していない場合もある。一致している場合
は、優先割り当てチャンネル数PACNを越えたチャンネル
は同じ楽音パート内で転用され、一致していない場合
は、優先割り当てチャンネル数PACNを越えたチャンネル
は異なる楽音パートに転用されることになる。
ているチャンネルの割り当て処理 このステップ06の処理は、上記第6図に示すキーオフ
チャンネル割り当て処理と全く同じである。この場合、
ステップ23で割り当てチャンネルの過去の楽音パートデ
ータPRTと新たな楽音パートデータPRTとが一致している
場合も一致していない場合もある。一致している場合
は、優先割り当てチャンネル数PACNを越えたチャンネル
は同じ楽音パート内で転用され、一致していない場合
は、優先割り当てチャンネル数PACNを越えたチャンネル
は異なる楽音パートに転用されることになる。
この処理の結果、各楽音パートの優先割り当てチャン
ネル数PACNを越えたチャンネルの中で、新たな楽音への
チャンネルの転用が行われ、各楽音パートごとの優先割
り当てチャンネル数PACNを確実に確保することができ
る。
ネル数PACNを越えたチャンネルの中で、新たな楽音への
チャンネルの転用が行われ、各楽音パートごとの優先割
り当てチャンネル数PACNを確実に確保することができ
る。
9.同じ楽音パートのチャンネルサーチ処理 このステップ07の処理は、上記第5図に示すキーオフ
チャンネルサーチ処理と同じである。ただし、ステップ
13では、サーチチャンネルエリアの楽音パートデータPR
Tが、キーオンの楽音パートデータPRTに一致しているか
否か、同じ楽音パートに属するものか否か判別すること
になる。
チャンネルサーチ処理と同じである。ただし、ステップ
13では、サーチチャンネルエリアの楽音パートデータPR
Tが、キーオンの楽音パートデータPRTに一致しているか
否か、同じ楽音パートに属するものか否か判別すること
になる。
この処理の結果、同じ楽音パートの中で、押鍵順デー
タOLDの最も小さいもの、すなわち最先にキーオンされ
たチャンネルがサーチされ、レジスタOLDminにサーチチ
ャンネルの押鍵順データOLDが記憶され、レジスタCHold
にサーチチャンネルナンバーが記憶されることになる。
タOLDの最も小さいもの、すなわち最先にキーオンされ
たチャンネルがサーチされ、レジスタOLDminにサーチチ
ャンネルの押鍵順データOLDが記憶され、レジスタCHold
にサーチチャンネルナンバーが記憶されることになる。
最後に、レジスタOLDminの値が「4」から更新されて
いないか否か、すなわち割り当て可能なチャンネルがあ
ったか否か判断する(ステップ19)。あれば、上述のス
テップ08へ進む。なければ、上述のステップ09に進む。
いないか否か、すなわち割り当て可能なチャンネルがあ
ったか否か判断する(ステップ19)。あれば、上述のス
テップ08へ進む。なければ、上述のステップ09に進む。
10.同じ楽音パートのチャンネル割り当て処理 このステップ08の処理は、上記第6図に示すキーオフ
チャンネル割り当て処理と全く同じである。
チャンネル割り当て処理と全く同じである。
この処理の結果、同じ楽音パートの中でチャンネルの
転用がなされ、優先割り当てチャンネル数PACN分のチャ
ンネルは、他の楽音パートに明け渡されることはない。
転用がなされ、優先割り当てチャンネル数PACN分のチャ
ンネルは、他の楽音パートに明け渡されることはない。
11.キーオフ処理 第7図は、上記ステップ10のキーオフ処理のフローチ
ャートを示すものである。
ャートを示すものである。
この処理では、キーオフに係るチャンネルエリアのオ
ン/オフデータONを「0」のオフ状態とし(ステップ4
1)、このキーオフチャンネルの優先リザーブデータRSV
をレジスタRSVassに転送する(ステップ42)。
ン/オフデータONを「0」のオフ状態とし(ステップ4
1)、このキーオフチャンネルの優先リザーブデータRSV
をレジスタRSVassに転送する(ステップ42)。
ここで、キーオフチャンネルの優先リザーブデータRS
Vを意味のないものにしたため、他のチャンネルエリア
の優先リザーブデータRSVの順番を書き直さなくてはな
らない。そのため、以下のステップ43〜49の優先リザー
ブデータRSVの書き直し処理が行われる。
Vを意味のないものにしたため、他のチャンネルエリア
の優先リザーブデータRSVの順番を書き直さなくてはな
らない。そのため、以下のステップ43〜49の優先リザー
ブデータRSVの書き直し処理が行われる。
まず、レジスタCHnをクリアし(ステップ43)、これ
のレジスタCHnの値に応じたアサインメントメモリ8の
チャンネルエリアのオン/オフデータONがオン状態の
「1」であることを確認した後(ステップ44)、このレ
ジスタCHnの値に応じたアサインメントメモリ8のチャ
ンネルエリアの楽音パートデータPRTが、キーオフチャ
ンネルの楽音パートデータPRTに一致しているか否かを
判別する(ステップ45)。一致していなければ、レジス
タCHnを+1して(ステップ48)、このステップ44、4
5、48のサーチ処理を繰り返す(ステップ49)。
のレジスタCHnの値に応じたアサインメントメモリ8の
チャンネルエリアのオン/オフデータONがオン状態の
「1」であることを確認した後(ステップ44)、このレ
ジスタCHnの値に応じたアサインメントメモリ8のチャ
ンネルエリアの楽音パートデータPRTが、キーオフチャ
ンネルの楽音パートデータPRTに一致しているか否かを
判別する(ステップ45)。一致していなければ、レジス
タCHnを+1して(ステップ48)、このステップ44、4
5、48のサーチ処理を繰り返す(ステップ49)。
サーチチャンネルの楽音パートデータPRTがキーオフ
チャンネルの楽音パートデータPRTに一致していれば、
このサーチチャンネルの優先リザーブデータRSVが、キ
ーオフチャンネルの優先リザーブデータRSVより小さい
場合(ステップ46)、優先リザーブデータRSVの値を+
1する(ステップ47)。この場合、「0」の優先リザー
ブデータRSVが複数あった場合には、この中で押鍵順デ
ータOLDの最も大きいチャンネルの優先リザーブデータR
SVのみが+1される。
チャンネルの楽音パートデータPRTに一致していれば、
このサーチチャンネルの優先リザーブデータRSVが、キ
ーオフチャンネルの優先リザーブデータRSVより小さい
場合(ステップ46)、優先リザーブデータRSVの値を+
1する(ステップ47)。この場合、「0」の優先リザー
ブデータRSVが複数あった場合には、この中で押鍵順デ
ータOLDの最も大きいチャンネルの優先リザーブデータR
SVのみが+1される。
これにより、キーオフチャンネルの優先リザーブデー
タRSVより小さい優先リザーブデータRSVの順番変えが行
われ、キーオフチャンネルの優先リザーブデータRSVの
無効化による、優先リザーブデータRSVの順番の書き直
しが行われる。
タRSVより小さい優先リザーブデータRSVの順番変えが行
われ、キーオフチャンネルの優先リザーブデータRSVの
無効化による、優先リザーブデータRSVの順番の書き直
しが行われる。
そして、これらの処理を、レジスタCHnの値が「4」
となって、全チャンネル分終了するまで行う(ステップ
48、49)。
となって、全チャンネル分終了するまで行う(ステップ
48、49)。
12.チャンネル割り当ての具体例 第8図は、チャンネル割り当ての具体例を示すもので
ある。
ある。
(1)上記ステップ03、04(ステップ11〜19、21〜33)
の具体例は、第8図(1)に示すとうりである。
の具体例は、第8図(1)に示すとうりである。
いま、チャンネル「0」「1」「2」に楽音パート
「0」の楽音データが割り当てられている場合、新たに
同じ楽音パート「0」のキーオンがあると、キーオフチ
ャンネルのチャンネル「3」には、「1」のオン/オフ
データON、「0」の楽音パートデータPRT、末尾「3」
の押鍵順データOLD、最大値「3」の優先リザーブデー
タRSVが書き込まれ、他のチャンネルの各押鍵順データO
LD、各優先リザーブデータRSVは−1されて、押鍵順デ
ータOLD、優先リザーブデータRSVの順番の書き直しが行
われる。
「0」の楽音データが割り当てられている場合、新たに
同じ楽音パート「0」のキーオンがあると、キーオフチ
ャンネルのチャンネル「3」には、「1」のオン/オフ
データON、「0」の楽音パートデータPRT、末尾「3」
の押鍵順データOLD、最大値「3」の優先リザーブデー
タRSVが書き込まれ、他のチャンネルの各押鍵順データO
LD、各優先リザーブデータRSVは−1されて、押鍵順デ
ータOLD、優先リザーブデータRSVの順番の書き直しが行
われる。
こうして、キーオフチャンネルがあれば、楽音パート
「0」の優先割り当てチャンネル数PACNは「3」である
にもかかわらず、この「3」を越えた「4」チャンネル
が楽音パート「0」に割り当てられ、チャンネルを効率
的に使用することができる。
「0」の優先割り当てチャンネル数PACNは「3」である
にもかかわらず、この「3」を越えた「4」チャンネル
が楽音パート「0」に割り当てられ、チャンネルを効率
的に使用することができる。
(2)上記ステップ05、06(ステップ11〜19、21〜33)
の具体例は、第8図(2)に示すとうりである。
の具体例は、第8図(2)に示すとうりである。
いま、チャンネル「0」「1」に楽音パート「0」の
楽音データが割り当てられ、チャンネル「2」「3」に
楽音パート「1」の楽音データが割り当てられている場
合には、楽音パート「1」は、優先割り当てチャンネル
数PACN「1」を越えてチャンネル割当されていることに
なる。ここで、チャンネル「2」の優先リザーブデータ
RSVの方が「0」で、新たに楽音パート「0」のキーオ
ンがあると、チャンネル「2」には、「0」の楽音パー
トデータPRT、末尾「3」の押鍵順データOLD、最大値
「3」の優先リザーブデータRSVが書き込まれ、他のチ
ャンネルの各押鍵順データOLD、各優先リザーブデータR
SVは−1されて、押鍵順データOLDへの順番の書き直し
が行われる。
楽音データが割り当てられ、チャンネル「2」「3」に
楽音パート「1」の楽音データが割り当てられている場
合には、楽音パート「1」は、優先割り当てチャンネル
数PACN「1」を越えてチャンネル割当されていることに
なる。ここで、チャンネル「2」の優先リザーブデータ
RSVの方が「0」で、新たに楽音パート「0」のキーオ
ンがあると、チャンネル「2」には、「0」の楽音パー
トデータPRT、末尾「3」の押鍵順データOLD、最大値
「3」の優先リザーブデータRSVが書き込まれ、他のチ
ャンネルの各押鍵順データOLD、各優先リザーブデータR
SVは−1されて、押鍵順データOLDへの順番の書き直し
が行われる。
こうして、楽音パート「1」の優先割り当てチャンネ
ル数PACNを越えて割り当てられていたチャンネル「2」
が、新たな楽音に割り当てられ、各楽音パートの優先割
り当てチャンネル数PACNを越えて転用されていたチャン
ネルの中だけで、新たな楽音へのチャンネル割り当てが
行われ、各楽音パートごとの優先割り当てチャンネル数
PACNは確実に確保することができる。
ル数PACNを越えて割り当てられていたチャンネル「2」
が、新たな楽音に割り当てられ、各楽音パートの優先割
り当てチャンネル数PACNを越えて転用されていたチャン
ネルの中だけで、新たな楽音へのチャンネル割り当てが
行われ、各楽音パートごとの優先割り当てチャンネル数
PACNは確実に確保することができる。
(3)上記ステップ07、08(ステップ11〜19、21〜33)
の具体例は、第8図(3)に示すとうりである。
の具体例は、第8図(3)に示すとうりである。
いま、チャンネル「0」「1」「3」に楽音パート
「0」の楽音データが割り当てられ、チャンネル「2」
に楽音パート「1」の楽音データが割り当てられてお
り、チャンネル「0」の押鍵順データOLDが最先の
「0」であって、新たな楽音パート「0」のキーオンが
あると、チャンネル「0」には、「0」の楽音パートデ
ータPRT、末尾「3」の押鍵順データOLD、最大値「3」
の優先リザーブデータRSVが書き込まれ、他のチャンネ
ルの各押鍵順データOLD、各優先リザーブデータRSVは、
−1されて、押鍵順データOLD、優先リザーブデータRSV
の順番の書き直しが行われる。
「0」の楽音データが割り当てられ、チャンネル「2」
に楽音パート「1」の楽音データが割り当てられてお
り、チャンネル「0」の押鍵順データOLDが最先の
「0」であって、新たな楽音パート「0」のキーオンが
あると、チャンネル「0」には、「0」の楽音パートデ
ータPRT、末尾「3」の押鍵順データOLD、最大値「3」
の優先リザーブデータRSVが書き込まれ、他のチャンネ
ルの各押鍵順データOLD、各優先リザーブデータRSVは、
−1されて、押鍵順データOLD、優先リザーブデータRSV
の順番の書き直しが行われる。
こうして、キーオフチャンネルも、優先割り当てチャ
ンネル数PACNを越えて割り当てられているチャンネルも
なければ、同じ楽音パートの中の最先のキーオンに係る
チャンネルが転用され、キーオンされている限りは、優
先割り当てチャンネル数PACN分のチャンネルが他の楽音
パートに明け渡されることはない。
ンネル数PACNを越えて割り当てられているチャンネルも
なければ、同じ楽音パートの中の最先のキーオンに係る
チャンネルが転用され、キーオンされている限りは、優
先割り当てチャンネル数PACN分のチャンネルが他の楽音
パートに明け渡されることはない。
また、チャンネル「0」「1」「3」に楽音パート
「0」の楽音データが割り当てられ、チャンネル「2」
に楽音パート「1」の楽音データが割り当てられてお
り、新たに楽音パート「1」のキーオンがあると、チャ
ンネル「2」には、「1」の楽音パートデータPRT、末
尾「3」の押鍵順データOLD、最大値「1」の優先リザ
ーブデータRSVが書き込まれ、他のチャンネルの各押鍵
順データOLDが−1されて、押鍵順データOLDの順番の書
き直しが行われる。この場合、楽音パート「1」の優先
割り当てチャンネル数PACNは「1」であるから、優先リ
ザーブデータRSVの順番の書き直しは行われない。
「0」の楽音データが割り当てられ、チャンネル「2」
に楽音パート「1」の楽音データが割り当てられてお
り、新たに楽音パート「1」のキーオンがあると、チャ
ンネル「2」には、「1」の楽音パートデータPRT、末
尾「3」の押鍵順データOLD、最大値「1」の優先リザ
ーブデータRSVが書き込まれ、他のチャンネルの各押鍵
順データOLDが−1されて、押鍵順データOLDの順番の書
き直しが行われる。この場合、楽音パート「1」の優先
割り当てチャンネル数PACNは「1」であるから、優先リ
ザーブデータRSVの順番の書き直しは行われない。
こうして、楽音パート「1」についても、同様に同じ
楽音パートの中でチャンネルの転用がなされる。
楽音パートの中でチャンネルの転用がなされる。
(4)上記ステップ10(ステップ41〜49)の具体例は、
第8図(4)に示すとうりである。
第8図(4)に示すとうりである。
いま全チャンネルに楽音パート「0」の楽音データが
割り当てられている場合、チャンネル「2」に割り当て
られていた楽音がキーオフされると、このチャンネル
「2」のオン/オフデータがクリアされ、このキーオフ
チャンネルと同じ楽音パート「0」に属し、「0」でな
い値の優先リザーブデータRSVを有するチャンネル
「0」「1」の優先リザーブデータRSVが+1されて、
優先リザーブデータRSVの順番の書き直しが行われる。
この場合押鍵順データOLDの順番の書き直しは行わな
い。
割り当てられている場合、チャンネル「2」に割り当て
られていた楽音がキーオフされると、このチャンネル
「2」のオン/オフデータがクリアされ、このキーオフ
チャンネルと同じ楽音パート「0」に属し、「0」でな
い値の優先リザーブデータRSVを有するチャンネル
「0」「1」の優先リザーブデータRSVが+1されて、
優先リザーブデータRSVの順番の書き直しが行われる。
この場合押鍵順データOLDの順番の書き直しは行わな
い。
本発明は上記実施例に限定されず、本発明の趣旨を逸
脱しない範囲で種々変更可能である。楽音パートは音色
によって区分されており、この音色は、ピアノ、バイオ
リン、ドラム等の楽器音で区別されるもの、サイン波、
三角波、矩形波等の波形で区別されるもの、高調波成分
の含有率やノイズ音成分の含有率等、特定成分の含有率
の大きさで区別されるもの、特定フォルマントに対応し
た複数の特性周波数帯域のスペクトルグループに対応す
る各周波数成分のちがいで区別されるもの等々を指して
いる。この場合、楽音パートは音色データの値によって
決定されることになる。ここで、楽音パートは、このよ
うな音色によって区別されるもののほか、音高または音
域で区別されたり、リズム、コード及びメロディの演奏
パートで区別されたり、リズムの中のハイハット、ドラ
ム、シンバル等のパートで区別されたりしてもよい。こ
の場合、楽音パートはキーコードの上位データや、各パ
ートの区別を示すデータによって決定され、このデータ
が第4図の楽音パートメモリに書き込まれることにな
る。
脱しない範囲で種々変更可能である。楽音パートは音色
によって区分されており、この音色は、ピアノ、バイオ
リン、ドラム等の楽器音で区別されるもの、サイン波、
三角波、矩形波等の波形で区別されるもの、高調波成分
の含有率やノイズ音成分の含有率等、特定成分の含有率
の大きさで区別されるもの、特定フォルマントに対応し
た複数の特性周波数帯域のスペクトルグループに対応す
る各周波数成分のちがいで区別されるもの等々を指して
いる。この場合、楽音パートは音色データの値によって
決定されることになる。ここで、楽音パートは、このよ
うな音色によって区別されるもののほか、音高または音
域で区別されたり、リズム、コード及びメロディの演奏
パートで区別されたり、リズムの中のハイハット、ドラ
ム、シンバル等のパートで区別されたりしてもよい。こ
の場合、楽音パートはキーコードの上位データや、各パ
ートの区別を示すデータによって決定され、このデータ
が第4図の楽音パートメモリに書き込まれることにな
る。
また、各楽音パートの楽音の入力手段は、ローアキー
ボード1aとアッパーキーボード1bのほか、混在するよう
な形、例えば偶数番キーと奇数番キーとで区別したり、
全く別体の発音指示手段で入力するようにしたりする
等、その入力形態はどのような形でもよい。この場合、
楽音パートは、キーコードの末尾の値や、入力経路を示
すデータの値によって決定され、このデータが第4図の
楽音パートメモリに書き込まれることになる。
ボード1aとアッパーキーボード1bのほか、混在するよう
な形、例えば偶数番キーと奇数番キーとで区別したり、
全く別体の発音指示手段で入力するようにしたりする
等、その入力形態はどのような形でもよい。この場合、
楽音パートは、キーコードの末尾の値や、入力経路を示
すデータの値によって決定され、このデータが第4図の
楽音パートメモリに書き込まれることになる。
さらに、上記ステップ04、06、08では、押鍵順データ
OLDの最も小さい最先のキーオンに係るチャンネルに楽
音を割り当てるようにしたが、最新のキーオンに係るも
のでもよいし、最も音高の高いものまたは低いものや、
エンベロープレベルの最も減衰しているもの等、割り当
て優先順位はどのような形でもよい。上記最も音高の高
い楽音に係るチャンネルに割り当てる場合、第5図のス
テップ12で「00…0」のキーコードがレジスタOLDminに
書き込まれ、ステップ14でレジスタOLDminの値がサーチ
チャンネルのキーコードより小さいか否かが判別され
る。
OLDの最も小さい最先のキーオンに係るチャンネルに楽
音を割り当てるようにしたが、最新のキーオンに係るも
のでもよいし、最も音高の高いものまたは低いものや、
エンベロープレベルの最も減衰しているもの等、割り当
て優先順位はどのような形でもよい。上記最も音高の高
い楽音に係るチャンネルに割り当てる場合、第5図のス
テップ12で「00…0」のキーコードがレジスタOLDminに
書き込まれ、ステップ14でレジスタOLDminの値がサーチ
チャンネルのキーコードより小さいか否かが判別され
る。
このほか、チャンネルの数は、「4」以外でもよい
し、楽音パートの優先割り当てチャンネル数PACNは
「1」「3」以外でもよく、各楽音パートの優先割り当
てチャンネル数PACNの合計が全チャンネル数以下であれ
ばよいし、楽音パートは「0」「1」の2種類以上でも
よい。この場合、第4図の楽音パートメモリの楽音パー
トエリア数が増え、各楽音パートエリアに記憶される各
々の優先割り当てチャンネル数PACNも変わり、これに応
じて第6図のステップ24でセットされる優先割り当てチ
ャンネル数PACNの値も変わることになる。
し、楽音パートの優先割り当てチャンネル数PACNは
「1」「3」以外でもよく、各楽音パートの優先割り当
てチャンネル数PACNの合計が全チャンネル数以下であれ
ばよいし、楽音パートは「0」「1」の2種類以上でも
よい。この場合、第4図の楽音パートメモリの楽音パー
トエリア数が増え、各楽音パートエリアに記憶される各
々の優先割り当てチャンネル数PACNも変わり、これに応
じて第6図のステップ24でセットされる優先割り当てチ
ャンネル数PACNの値も変わることになる。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、予め定められ
た各楽音パートが他の楽音パートに優先して割り当てら
れる優先割り当てチャンネル数を越えて、チャンネル割
り当てを行うことができるようにしたものである。これ
により、演奏中の楽音パートに、休止中の他の楽音パー
トの楽音発生チャンネルが転用され、楽音発生チャンネ
ルを効率的に使用することができる。また、各楽音パー
トごとの優先割り当てチャンネル数を越えて割り当ての
行われたチャンネルを、新たな楽音に割り当てるように
したものである。これにより、各楽音パートの優先割り
当てチャンネル数を越えて転用されていた楽音発生チャ
ンネルの中だけで、新たな楽音へのチャンネル割り当て
が行われ、各パートごとの優先割り当てチャンネル数は
確実に確保することができる。
た各楽音パートが他の楽音パートに優先して割り当てら
れる優先割り当てチャンネル数を越えて、チャンネル割
り当てを行うことができるようにしたものである。これ
により、演奏中の楽音パートに、休止中の他の楽音パー
トの楽音発生チャンネルが転用され、楽音発生チャンネ
ルを効率的に使用することができる。また、各楽音パー
トごとの優先割り当てチャンネル数を越えて割り当ての
行われたチャンネルを、新たな楽音に割り当てるように
したものである。これにより、各楽音パートの優先割り
当てチャンネル数を越えて転用されていた楽音発生チャ
ンネルの中だけで、新たな楽音へのチャンネル割り当て
が行われ、各パートごとの優先割り当てチャンネル数は
確実に確保することができる。
第1図乃至第8図は本発明の実施例を示すもので、第1
図はキー処理のフローチャート図であり、第2図は電子
楽器の全体回路図であり、第3図はアサインメントメモ
リ8を示す図であり、第4図はRA11内のワーキングメモ
リ13を示す図であり、第5図は第1図のステップ03、
5、07の割り当てチャンネルサーチ処理のフローチャー
ト図であり、第6図は第1図のステップ04、06、08のチ
ャンネル割り当て処理のフローチャート図であり、第7
図は第1図のステップ10のキーオフ処理のフローチャー
ト図であり、第8図はチャンネル割り当ての具体例を示
す図である。 1……キーボード、1a……ローアキーボード、1b……ア
ッパーキーボード、6……CPU、7……トーンジェネレ
ータ、8……アサインメントメモリ、10……ROM、11…
…RAM、13……ワーキングメモリ。
図はキー処理のフローチャート図であり、第2図は電子
楽器の全体回路図であり、第3図はアサインメントメモ
リ8を示す図であり、第4図はRA11内のワーキングメモ
リ13を示す図であり、第5図は第1図のステップ03、
5、07の割り当てチャンネルサーチ処理のフローチャー
ト図であり、第6図は第1図のステップ04、06、08のチ
ャンネル割り当て処理のフローチャート図であり、第7
図は第1図のステップ10のキーオフ処理のフローチャー
ト図であり、第8図はチャンネル割り当ての具体例を示
す図である。 1……キーボード、1a……ローアキーボード、1b……ア
ッパーキーボード、6……CPU、7……トーンジェネレ
ータ、8……アサインメントメモリ、10……ROM、11…
…RAM、13……ワーキングメモリ。
Claims (4)
- 【請求項1】同時に発音可能な複数の楽音発生チャンネ
ルに対して、各楽音パートが他の楽音パートに優先して
割り当てられる優先割当チャンネル数を越えて、チャン
ネル割り当てを行う手段と、 空きチャンネルがないとき、この各楽音パートごとの優
先割り当てチャンネル数を越えて割り当ての行われたチ
ャンネルに対して、所定の優先順位で、新たな楽音を割
り当てる手段とを備えたことを特徴とする電子楽器のチ
ャンネル割り当て装置。 - 【請求項2】上記空きチャンネルがないとき、割り当て
られるチャンネルは、各楽音パートごとの優先割り当て
チャンネル数を越えて割り当ての行われているすべての
チャンネル群の1つであり、すべての楽音パートにわた
って最先に発音指示のあった発音指示手段に割り当てら
れているチャンネルであることを特徴とする請求項1記
載の電子楽器のチャンネル割り当て装置。 - 【請求項3】上記チャンネル割り当ては、同時に発音指
示されている発音指示手段の数が上記楽音発生チャンネ
ルの数未満のとき、上記各楽音パートが他の楽音パート
に優先して割り当てられる優先割り当てチャンネル数を
越えて、チャンネル割り当てを行うものであることを特
徴とする請求項1または2記載の電子楽器のチャンネル
割り当て装置。 - 【請求項4】同時に発音可能な複数の楽音発生チャンネ
ルに対して、各楽音パートが他の楽音パートに優先して
割り当てられる優先割当チャンネル数を越えて、チャン
ネル割り当てを行わせる工程と、 空きチャンネルがないとき、この各楽音パートごとの優
先割り当てチャンネル数を越えて割り当ての行われたチ
ャンネルに対して、所定の優先順位で、新たな楽音を割
り当てさせる工程とを備えたことを特徴とする電子楽器
のチャンネル割り当て方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2208917A JP2641605B2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | 電子楽器のチャンネル割り当て装置及びチャンネル割り当て方法 |
US08/150,269 US5410099A (en) | 1990-08-06 | 1993-11-10 | Channel assigning system for use in an electronic musical instrument |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2208917A JP2641605B2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | 電子楽器のチャンネル割り当て装置及びチャンネル割り当て方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0493999A JPH0493999A (ja) | 1992-03-26 |
JP2641605B2 true JP2641605B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=16564262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2208917A Expired - Lifetime JP2641605B2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | 電子楽器のチャンネル割り当て装置及びチャンネル割り当て方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5410099A (ja) |
JP (1) | JP2641605B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5670732A (en) * | 1994-05-26 | 1997-09-23 | Kabushiki Kaisha Kawai Gakki Seisakusho | Midi data transmitter, receiver, transmitter/receiver, and midi data processor, including control blocks for various operating conditions |
JP2773648B2 (ja) * | 1994-06-17 | 1998-07-09 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器及び自動演奏装置 |
US5641929A (en) * | 1994-06-21 | 1997-06-24 | Kawai Musical Inst. Mfg. Co., Ltd. | Apparatus for and method of generating musical tones |
DE69632351T2 (de) * | 1995-09-29 | 2005-05-25 | Yamaha Corp., Hamamatsu | Verfahren und Vorrichtung zur Musiktonerzeugung |
SG67993A1 (en) * | 1996-08-30 | 1999-10-19 | Yamaha Corp | Sound source system based on computer software and method of generating acoustic waveform data |
US6031173A (en) * | 1997-09-30 | 2000-02-29 | Kawai Musical Inst. Mfg. Co., Ltd. | Apparatus for generating musical tones using impulse response signals |
JP3620396B2 (ja) * | 2000-03-24 | 2005-02-16 | ヤマハ株式会社 | 情報修正装置及び情報修正プログラムを記録した媒体 |
JP3615143B2 (ja) * | 2000-11-16 | 2005-01-26 | 株式会社フェイス | ゲーム機の発音制御装置 |
JP2002311957A (ja) | 2001-04-17 | 2002-10-25 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 共鳴装置、共鳴方法及び共鳴処理のためのコンピュータプログラム |
JP4513625B2 (ja) * | 2005-03-28 | 2010-07-28 | カシオ計算機株式会社 | 楽音発生装置および楽音発生処理のプログラム |
US9418641B2 (en) * | 2013-07-26 | 2016-08-16 | Audio Impressions | Swap Divisi process |
WO2018136838A1 (en) | 2017-01-19 | 2018-07-26 | Gill David C | Systems and methods for transferring musical drum samples from slow memory to fast memory |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5494316A (en) * | 1978-01-10 | 1979-07-26 | Nippon Gakki Seizo Kk | Electronic musical instrument |
US4481851A (en) * | 1981-06-22 | 1984-11-13 | Norlin Industries, Inc. | Tone generator assignment system for an electronic musical instrument |
US4515058A (en) * | 1984-01-27 | 1985-05-07 | Kawai Musical Instrument Mfg. Co., Ltd. | Adaptive tone generator assignment in a keyboard electronic musical instrument |
JPS61294499A (ja) * | 1985-06-21 | 1986-12-25 | ヤマハ株式会社 | 楽音信号発生装置 |
US4882964A (en) * | 1987-05-27 | 1989-11-28 | Yamaha Corporation | Percussive musical tone generator system |
JPH067329B2 (ja) * | 1987-08-08 | 1994-01-26 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器のトランケ−ト装置 |
JP2606235B2 (ja) * | 1987-10-07 | 1997-04-30 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
JPH07113829B2 (ja) * | 1988-01-06 | 1995-12-06 | ヤマハ株式会社 | 自動演奏装置 |
US4862784A (en) * | 1988-01-14 | 1989-09-05 | Yamaha Corporation | Electronic musical instrument |
US4969385A (en) * | 1988-01-19 | 1990-11-13 | Gulbransen, Inc. | Reassignment of digital oscillators according to amplitude |
JPH0743591B2 (ja) * | 1988-03-08 | 1995-05-15 | ヤマハ株式会社 | 楽音発生制御装置 |
JP2536596B2 (ja) * | 1988-06-23 | 1996-09-18 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
US5025701A (en) * | 1988-11-08 | 1991-06-25 | Casio Computer Co., Ltd. | Sound source apparatus |
JP2522761B2 (ja) * | 1989-11-24 | 1996-08-07 | 株式会社河合楽器製作所 | 電子楽器のチャンネル割り当て装置 |
-
1990
- 1990-08-06 JP JP2208917A patent/JP2641605B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-11-10 US US08/150,269 patent/US5410099A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5410099A (en) | 1995-04-25 |
JPH0493999A (ja) | 1992-03-26 |
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