JP2637683B2 - 作業車の操作部構造 - Google Patents

作業車の操作部構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、左右一対のHST走行
装置を具備する作業車、例えば、コンバイン、トラクタ
等の農業機械、運搬車、建設機械の操作部構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、左右一対のHST走行装置を具備
する作業車の一形態として、例えば、実開昭59-140968
号公報に記載されたものがある。
【0003】すなわち、かかる作業車は、左右一対のH
ST走行装置に、変速操作具を変速用連動機構を介して
連動連結すると共に、左右一対のHST走行装置に、旋
回操作具を操向用連動機構を介して連動連結している。
【0004】そして、変速操作具を操作することによ
り、変速用連動機構を介してHST装置を増減速させて
車体の走行速度制御及び前後進切換えを行ない、また、
操向操作具を操作することにより、操向用連動機構を介
してHST走行装置を増減速、停止、若しくは、逆転さ
せて車体の操向制御を行なうようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した作
業車では、変速操作具を中立位置に操作した場合にも、
旋回操作具が中立位置からずれた位置にあると、HST
走行装置が作動して車体が移動するために、車体を停止
させるためには、変速操作具を中立位置に操作すると共
に、旋回操作具を確実に中立状態に操作しなければなら
ず、オペレータにとって操作が煩雑になるという不具合
がある。
【0006】また、車体が停止している時に、オペレー
タが旋回操作具を不意に操作した場合、例えば、乗降時
に誤って旋回操作具にオペレータの体の一部が触れて、
旋回操作具がシフト動作した場合に、同旋回操作具のシ
フト動作に連動してHST走航装置が作動して車体が発
進するという不具合もある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、左
右一対のHST走行装置にそれぞれ増減速機構を設けた
作業車において、各増減速機構に操作機構をそれぞれ連
動連結して、同操作機構により左右一対のHST走行装
置を個別に増減速可能に構成すると共に、上記操作機構
には、旋回操作具と変速操作具とをそれぞれ連動連結し
て、同操作機構は、旋回操作具の操作位置にかかわら
ず、変速操作具の中立位置へのシフト操作に連動して、
左右側のHST走行装置を各増減速機構を介して停止さ
せる作動を行なうべく構成すると共に、変速操作具が中
立位置にある場合には、増減速機構と非連動状態にて左
右一対のHST走行装置を停止させる作動姿勢が保持さ
れるようにしたことを特徴とする作業車の操作部構造を
提供せんとするものである。
【0008】また、本発明は、旋回操作具は、丸型ハン
ドルであることにも特徴を有する。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0010】図1に示すAは、本発明に係る操作部であ
り、同操作部Aは、左右一対のHST走行装置を具備す
る作業車としてのコンバイン等を、前・後進、左・右旋
回、さらには、左・右急旋回操作することができるよう
にしており、左右一対のHST走行装置は、左右走行部
を走行駆動するHST(図示せず)に増減速機構として
の油圧モータ制御用の左斜板84と右斜板54とを設けて、
各斜板84,54 を操作部Aにより姿勢変更操作して、車体
を上記のように操向操作することができるようにしてい
る。
【0011】操作部Aは、図1に示すように、操作台10
を左右幅方向に長手状の矩形箱型に形成し、同操作台10
の天井壁10c の中央部にハンドルコラム11を立設し、同
ハンドルコラム11に取付けたハンドル支軸12の上端に旋
回操作具18を取付ける一方、操作台10内に横架した主変
速軸34の右側端突出部34a に、変速操作具としての主変
速レバー35の下端をレバーステー36を介して取付けてい
る。10a は脚部、10bはワイヤステー、13はギヤケー
ス、14はギヤケース取付ブラケット、15は取付ボルト、
16は主変速レバーガイド体、Fは床部である。
【0012】そして、図3及び図4に示すように、操作
台10の天井壁10c と床部10d の中央部間に上下方向に軸
線を向けたハンドル支軸12の基部12a を回動自在に取付
け、同基部12a の中央部にピニオンギヤ23を取付けてい
る。26a は軸受体である。
【0013】また、図2〜図4に示すように、操作台10
の左右側壁10e,10f の前部間には、左右幅方向に軸線を
向けたスライド軸28と主変速軸34とを前後方向に一定の
間隔を開けて横架しており、主変速軸34は、断面形状を
略三角形に形成して、回動自在に取付けている。26b は
軸受体である。
【0014】スライド軸28の中途部には、図3及び図5
に示すように、スライド作用体25を左右幅方向に摺動自
在に取付けており、同スライド作用体25は、スライド軸
28にスライド自在に取付けた基部25a と、同基部25a に
一体的に取付けて、主変速軸34の直下方に配置した作用
体本体25b とから形成し、同作用体本体25b の下端部に
は、左右幅方向に伸延するラック24を取付け、同ラック
24を前記ピニオンギヤ23に噛合させている。26c はラッ
クガイド体である。
【0015】このようにして、旋回操作具18を左方向又
は右方向に回動操作すると、ハンドル支軸12の基部12a
に取付けたピニオンギヤ23の回動動作に連動して、スラ
イド作用体25がラック24を介して右側方又は左側方へス
ライド移動するようにしている。
【0016】スライド軸28と主変速軸34の左右側部に
は、図2〜図5に示すように、左右一対の左右スライド
体27,30 をそれぞれ左右幅方向にスライド自在に取付け
ており、同左右スライド体27,30 の各外側位置には中立
用戻しバネ31,32 を取付けて、各中立用戻しバネ31,32
により各スライド体27,30 を中立状態に付勢する一方、
操作台10の天井壁10c の中央部に門型の中立位置ストッ
パー33を取付けて、同中立位置ストッパー33により各ス
ライド体27,30 を中立位置に停止可能としている。 左
スライド体27は、図2〜図5に示すように、外周面右側
端部に左アーム支持部37を回転自在に遊嵌し、同左アー
ム支持部37の前側外周面部よりスライド軸28に向けて左
廻止め体38を伸延させ、同左廻止め体38をスライド軸28
の外周面に左右幅方向にスライド自在に遊嵌する一方、
左アーム支持部37の後側外周面部より後下方へ向けて左
ガイド体支持アーム39を伸延させ、同アーム39の先端に
左ボス部40を取付け、同ボス部40中に前後方向に略水平
に軸線を向けた枢支ピン41を回転自在に取付け、同枢支
ピン41の後端に左右幅方向に伸延し、かつ、後面が開口
した操作機構の一部を形成する断面コ字状の左ガイド体
42の前壁中央部を固設している。56はブッシュである。
【0017】そして、図2〜図4に示すように、左スラ
イド体27の外周面左側端部より後方へ向けて左揺動アー
ム43を伸延させ、同左揺動アーム43の先端に伸縮調節自
在の左リンク44の上端を連結ピン45を介して連結し、同
左リンク44の下端に前記左ガイド体42の前壁外側端部を
連結ピン46を介して連結している。
【0018】このようにして、左ガイド体42は、スライ
ド作用体25のスライド動作に連動してスライド動作する
左スライド体27と一体的にスライド軸28及び主変速軸34
に沿って左右幅方向にスライド移動すると共に、主変速
操作レバー35による主変速軸34の回動動作に連動して回
動する左スライド体と一体的に枢支ピン41を中心に上下
揺動するようにしている。図4中、Wは、主変速軸34の
回動動作範囲であり、同回動動作範囲W内で左ガイド体
42の一側端部を上下方向に揺動動作させるものである。
【0019】また、図2〜図5に示すように、操作機構
の一部を形成する左ガイド体42には、左回転子47を回転
自在かつ左ガイド体42に沿って左右幅方向に摺動自在に
嵌合しており、左回転子47は、左右幅方向に伸延する左
回転子支持アーム48の外側端部に支軸49を介して取付
け、同支持アーム48の内側端部を操作台21の後壁21g に
ボス部50を介して軸線を前後方向に向けたアーム支軸51
により上下揺動自在に枢支し、操作台21の外部におい
て、アーム支軸51の端部に左右幅方向に伸延する左斜板
作動用アーム52の左側端部を固定ボルト53により固定し
て操作機構を形成しているものであり、同左斜板作動用
アーム52の右側端部に、油圧モータを制御する右斜板54
を左連結ワイヤ55を介して連動連結している。57は回転
子ストッパー体、58はワイヤ連結ピンである。
【0020】このようにして、一定角度の傾斜姿勢で左
右スライド移動する左ガイド体42に連動して回転子支持
アーム48が左回転子47を介して上下揺動動作し、同支持
アーム48と一体的に左斜板作動用アーム52が同支持アー
ム48とは上下反対方向に上下揺動動作して、右斜板54を
左連結ワイヤ55を介して動作させて、油圧モータを制御
することができるようにしている。
【0021】また、以上は、左スライド体27と増減速機
構としての右斜板54との間に介設した走行駆動調節部材
について説明してきたが、右スライド体30と増減速機構
としての左斜板84との間に介設する走行駆動調節部材
も、左右対称位置にて同様に構成して操作機構を具備し
ているものであり、67は右アーム支持部、68は右廻止め
体、69は右ガイド体支持アーム、70は右ボス部、71は枢
支ピン、72は右ガイド体、72a は回転子ストッパー体、
73は右揺動アーム、74は右リンク、75,76 は連結ピン、
77は右回転子、78は操作部材としての右回転子支持アー
ム、79は支軸、80はボス部、81はアーム支軸、82は右斜
板作動用アーム、83は固定ボルト、85は右連結ワイヤ、
86はブッシュ、87は回転子ストッパー体、88はワイヤ連
結ピンである。
【0022】ここで、上記した増減速機構としての左・
右斜板84,54 は、それぞれ左右側の油圧モータを個別に
増速回転、減速回転、停止、逆回転させて、機体を前
進、後進、旋回、急旋回(スピンターン)をさせるもの
である。
【0023】本発明の実施例は、上記のように構成して
いるものであり、以下に図2、及び図6〜図9を参照し
ながら操作作動形態について説明する。
【0024】すなわち、主変速レバー35を中立状態にす
ると共に、旋回操作具18を中立状態にしている場合に
は、図6に示すように、左右ガイド体42,72 、左右回転
子支持アーム48,78 、及び左右斜板作動用アーム52,82
は略水平姿勢を採っている。
【0025】かかる状態より、主変速レバー35を前進側
変速位置に変速操作すると、主変速軸34が回動して、左
右スライド体27,30 →左右揺動アーム43,73 →左右リン
ク44,74 →左右ガイド体42,72 を枢支ピン41,71 を中心
に回動させ、さらに、左右回転子47,77 を介して左右回
転子支持アーム48,78 →アーム支軸51,81 →左右斜板作
動用アーム52,82 を、図7に示す傾斜姿勢にする。
【0026】この場合は、油圧モータを制御する左右斜
板84,54 が同一傾斜角度となって、左右側の走行部(図
示せず)は同一速度にて前進走行作動して、機体は直進
する。
【0027】次に、上記直進状態から、例えば、旋回操
作具18を右旋回操作すると、ピニオン軸23が回動して、
同ピニオン23に噛合したラック24が左方向に移動し、同
ラック24に取付けたスライド作用体25が左スライド体27
を左側方へ押してスライド摺動させる。
【0028】従って、左スライド体27に取付けた左ガイ
ド体42は、前記傾斜姿勢のまま左側方へスライド移動し
て、同左ガイド体42の左側端部位置に嵌合していた左回
転子47は、図8に示すように、左スライド体27の略中央
部位置に嵌合した状態となって、左回転子支持アーム48
と右斜板作動用アーム52を水平姿勢に近づけて、右斜板
54を中立状態に近づける。
【0029】この場合、右側の走行部は減速あるいは停
止状態となる一方、左側の走行部は前進走行作動するた
めに、機体はゆるやかに右旋回する。
【0030】次に、上記右旋回状態で、旋回操作具18を
さらに右旋回方向に回動操作すると、左ガイド体42は、
前記傾斜姿勢のままさらに左側方へスライド移動して、
同左ガイド体42の略中央部位置に嵌合していた左回転子
47は、図9に示すように、左スライド体42の右側部位置
に嵌合した状態となって、左回転支持アーム48と右斜板
作動用アーム52を左低右高の傾斜姿勢にして、右斜板54
を後進側に傾斜させる。
【0031】この場合、右側の走行部は後進走行作動す
る一方、左側の走行部は前進走行作動するために、機体
は右側に急旋回(スピンターン)する。
【0032】また、左旋回、左急旋回についても、旋回
操作具18を上記とは反対側に回動操作することにより行
なうことができるものである。また、旋回操作具18の操
作位置に関係なく、主変速レバー35を中立位置に操作す
ると、主変速軸34が中立位置まで回動して、左右スライ
ド体27,30 →左右揺動アーム43,73 →左右リンク44,74
を介して、左右のガイド体42,72 を枢支ピン41,71 を中
心に共に略水平姿勢位置まで回動させる。これによっ
て、さらに、左右回転子47,77 →左右回転子支持アーム
48,78 →アーム支軸51,81 を介して、左右斜板用アーム
52,82 を、左右の各増減速機構の停止位置である略水平
姿勢位置まで回動させる。よって、旋回操作具18の操作
位置に関係なく、主変速レバー35を中立位置に操作すれ
ば、左右のHST走行装置の各増減速機構を停止させ
て、機体を停止させることができるのである。また、主
変速レバー35が中立位置にある場合には、旋回操作具18
を操作したとしても、前記左右ガイド体42,72 により、
左右斜板用アーム52,82 は左右の各増減速機構の停止位
置である略水平姿勢位置で保持されるので、左右のHS
T走行装置の各増減速機構は停止したままであり、機体
は停止している。つまり、主変速レバー35が中立位置に
ある場合には、旋回操作具18を操作したとしても、左右
の各増減速機構は連動して作動せず停止状態のままであ
る。また、主変速レバー35を後進位置に操作すれば、機
体は後進し、その状態で、旋回操作具18を操作すれば、
後進左・右旋回、後進左・右急旋回させることができ
て、各種の作業を能率的に行なうことができる。
【0033】なお、本実施例では、スライド体27,30 を
左右幅方向に配置したものについて説明してきたが、か
かるスライド体27,30 の配置はこれに限らず、上下方向
あるいは斜方向でもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0035】 請求項1記載の本発明では、左右一対
のHST走行装置にそれぞれ増減速機構を設け、各増減
速機構に操作機構をそれぞれ連動連結して、同操作機構
により左右一対のHST走行装置を個別に増減速可能に
構成すると共に、上記操作機構には、旋回操作具と変速
操作具とをそれぞれ連動連結して、同操作機構は、旋回
操作具の操作位置にかかわらず、変速操作具の中立位置
へのシフト操作に連動して、左右一対のHST走行装置
を各増減速機構を介して停止させる作動を行なうべく構
成しているために、変速操作具を中立位置にシフト操作
するだけで、旋回操作具の操作位置にかかわらず、車体
を停止させることができる。
【0036】従って、オペレータは、作業車を操向操作
しながら各種の作業を行なっている際に、車体を一時的
に停止させる必要性のある場合には、変速操作具のみを
中立位置にシフト操作すれば車体を停止させることがで
きて、変速操作具と旋回操作具とを同時に中立位置にシ
フト操作する必要がないために、作業を円滑に行うこと
ができて、操作性の向上と作業能率の向上とを同時に図
ることができる。
【0037】また、作業中に障害物を発見したり、何ら
かの理由により車体を緊急停止させたい場合において
も、変速操作具のみを中立位置にシフト操作すればよい
ために、簡単かつ確実に車体を停止することができる。
【0038】しかも、操作機構は、変速操作具が中立位
置にある場合には、増減速機構と非連動状態にて左右一
対のHST走行装置を停止させる作動姿勢が保持される
ようにしているために、何らかの事情で、オペレータが
旋回操作具を操作したとしても、同旋回操作具は操作機
構と非連動状態にあって、HST走行装置の増減速機構
が作動することがなく、従って、HST走行装置も作動
することがなくて車体は停止したままであり、車体が不
意に発進するこという不具合の発生を確実に防止するこ
とができる。
【0039】 請求項2記載の本発明では、旋回操作
具が丸型ハンドルであるために、同丸型ハンドルの回転
操作量に比例して車体を旋回させることができ、オペレ
ータにとって旋回操作を簡単かつ確実に行なえて、この
点からも操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る操作部の背面図。
【図2】同操作部の一部切欠背面図。
【図3】同操作部の断面底面図。
【図4】同操作部の左断面側面説明図。
【図5】同操作部の左断面側面図。
【図6】主変速レバーが中立位置で、かつ、旋回操作具
が中立状態を示す(機体停止)説明図。
【図7】主変速レバーが前進側に変速され、かつ、旋回
操作具が中立状態を示す(機体直進)説明図。
【図8】主変速レバーが前進側に変速され、かつ、旋回
操作具が右旋回状態を示す(機体は右旋回)説明図。
【図9】主変速レバーが前進側に変速され、かつ、旋回
操作具が右スピンターン状態を示す(機体は右急旋回)
説明図。
【符号の説明】
A 操作部 18 旋回操作具 27 左スライド体 30 右スライド体 34 主変速軸

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対のHST走行装置にそれぞれ増
    減速機構を設けた作業車において、 各増減速機構に操作機構をそれぞれ連動連結して、同操
    作機構により左右一対のHST走行装置を個別に増減速
    可能に構成すると共に、 上記操作機構には、旋回操作具と変速操作具とをそれぞ
    れ連動連結して、 同操作機構は、旋回操作具の操作位置にかかわらず、変
    速操作具の中立位置へのシフト操作に連動して、左右側
    のHST走行装置を各増減速機構を介して停止させる作
    動を行なうべく構成すると共に、変速操作具が中立位置
    にある場合には、増減速機構と非連動状態にて左右一対
    のHST走行装置を停止させる作動姿勢が保持されるよ
    うにしたことを特徴とする 作業車の操作部構造。
  2. 【請求項2】 旋回操作具は、丸型ハンドルであること
    を特徴とする請求項1記載の作業車の操作部構造。
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