JP2635438B2 - ズームコピー機能を備えた複写機 - Google Patents
ズームコピー機能を備えた複写機Info
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- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/04—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、縮小コピーモードが選択された場合に、感
光体上の不要画像領域をイレース用LEDヘッドを備えた
サイドイレーサにより消去してコピーするズームコピー
機能を備えた複写機に関する。
光体上の不要画像領域をイレース用LEDヘッドを備えた
サイドイレーサにより消去してコピーするズームコピー
機能を備えた複写機に関する。
(従来の技術) この種のズームコピー機能を備てな複写機の駆動源と
して、一般にシンクロモータやDCモータが使用され、こ
れらのモータの回転を制御して感光体ドラムやこれの周
囲に設けられる帯電チャージャ、現像装置等の複写プロ
セス部の制御及び複写プロセス部に供給される複写用紙
の搬送制御が行われる。
して、一般にシンクロモータやDCモータが使用され、こ
れらのモータの回転を制御して感光体ドラムやこれの周
囲に設けられる帯電チャージャ、現像装置等の複写プロ
セス部の制御及び複写プロセス部に供給される複写用紙
の搬送制御が行われる。
ところで、シンクロモータの回転制御は、電源周波数
にシンクロ(同期)して行われるため、電源周波数の変
動により精度のよい回転制御が行えない。このため、機
械的な変速機構が必要になるが、変速機構を用いると機
械的な伝動損失によりエネルギ効率が悪くなる。それ
故、大型のシンクロモータを使用しなければならず、結
局装置の大型化、複雑化につながるという欠点がある。
にシンクロ(同期)して行われるため、電源周波数の変
動により精度のよい回転制御が行えない。このため、機
械的な変速機構が必要になるが、変速機構を用いると機
械的な伝動損失によりエネルギ効率が悪くなる。それ
故、大型のシンクロモータを使用しなければならず、結
局装置の大型化、複雑化につながるという欠点がある。
このように事情により、近年、電源の小型化が進みDC
モータによる回転制御が主流となって来た。
モータによる回転制御が主流となって来た。
(発明が解決しようとする課題) ところで、この種の複写機におけるコピー倍率の変
更、即ち、変倍は読み取り光学系のスキャンスピードを
変化させる一方、複写プロセス部を一定速度で駆動して
行われる。DCモータを用いてこのような制御を行わんと
すれば、光学系及び複写プロセス部に夫々専用のDCモー
タを配置し、且つ両DCモータの回転情報、即ち、別々の
情報により同期パルスを生成して両DCモータを回転制御
する必要がある。このため、マイクロコンピュータで制
御するにしても、制御システムが複雑になるため、高い
能力のマイクロコンピュータを必要とし、加えてDCモー
タを含む部分の回路構成が複雑化、且つ大型化しコスト
アップにつながるという欠点がある。
更、即ち、変倍は読み取り光学系のスキャンスピードを
変化させる一方、複写プロセス部を一定速度で駆動して
行われる。DCモータを用いてこのような制御を行わんと
すれば、光学系及び複写プロセス部に夫々専用のDCモー
タを配置し、且つ両DCモータの回転情報、即ち、別々の
情報により同期パルスを生成して両DCモータを回転制御
する必要がある。このため、マイクロコンピュータで制
御するにしても、制御システムが複雑になるため、高い
能力のマイクロコンピュータを必要とし、加えてDCモー
タを含む部分の回路構成が複雑化、且つ大型化しコスト
アップにつながるという欠点がある。
本発明はこのような従来技術の欠点を解決するもので
あり、小型で低価格、且つ簡潔なシステム構成でズーム
コピー機能を発揮できるズームコピー機能を備えた複写
機を提供することを目的とする。
あり、小型で低価格、且つ簡潔なシステム構成でズーム
コピー機能を発揮できるズームコピー機能を備えた複写
機を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明のズームコピー機能を備えた複写機は、縮小コ
ピーモードが選択された場合に、感光体上の不要画像領
域をイレース用LEDヘッドを備えたサイドイレーサによ
り消去してコピーするズームコピー機能を備えた複写機
において、読み取り光学系をスキャンさせる第1の駆動
モータと、該第1の駆動モータを駆動制御する第1の制
御回路と、該感光体を含む画像形成部の駆動及び複写用
紙の搬送を行う第2の駆動モータと、該第2の駆動モー
タを駆動制御する第2の制御回路と、該サイドイレーサ
を制御し、複写倍率に応じて当該するイレース用LEDを
点灯させるサイドイレーサ制御回路と、該第1の制御回
路に複写倍率に応じた速度制御信号を発し、該読み取り
光学系のスキャン速度を制御すると共に、該サイドレー
サ制御回路に該速度制御信号に同期したサイドイレース
制御信号を出力する一方、該サイドレース制御信号を分
岐してなる駆動信号を第2の制御回路に出力し、該第2
の駆動モータを制御する制御手段とを備えており、その
ことにより上記目的が達成される。
ピーモードが選択された場合に、感光体上の不要画像領
域をイレース用LEDヘッドを備えたサイドイレーサによ
り消去してコピーするズームコピー機能を備えた複写機
において、読み取り光学系をスキャンさせる第1の駆動
モータと、該第1の駆動モータを駆動制御する第1の制
御回路と、該感光体を含む画像形成部の駆動及び複写用
紙の搬送を行う第2の駆動モータと、該第2の駆動モー
タを駆動制御する第2の制御回路と、該サイドイレーサ
を制御し、複写倍率に応じて当該するイレース用LEDを
点灯させるサイドイレーサ制御回路と、該第1の制御回
路に複写倍率に応じた速度制御信号を発し、該読み取り
光学系のスキャン速度を制御すると共に、該サイドレー
サ制御回路に該速度制御信号に同期したサイドイレース
制御信号を出力する一方、該サイドレース制御信号を分
岐してなる駆動信号を第2の制御回路に出力し、該第2
の駆動モータを制御する制御手段とを備えており、その
ことにより上記目的が達成される。
(作用) 即ち、上記構成によれば、制御手段(CPU)より複写
倍率に応じた速度制御信号が第1の制御回路を介して読
み取り光学系をスキャンさせる第1の駆動モータに与え
られる一方、制御手段よりこの速度制御信号に同期した
サイドイレース制御信号がサイドイレーサ制御回路に与
えられる。
倍率に応じた速度制御信号が第1の制御回路を介して読
み取り光学系をスキャンさせる第1の駆動モータに与え
られる一方、制御手段よりこの速度制御信号に同期した
サイドイレース制御信号がサイドイレーサ制御回路に与
えられる。
しかも、このサイドイレース制御信号を分岐してなる
駆動信号が、感光体を含む画像形成部の駆動及び複写用
紙の搬送を行う第2の駆動モータに与えられる。
駆動信号が、感光体を含む画像形成部の駆動及び複写用
紙の搬送を行う第2の駆動モータに与えられる。
この結果、本発明によれば、同一の複写倍率情報、即
ち上記の速度制御信号により読み取り光学系と画像形成
部及び複写用紙の搬送系が同期して駆動されることにな
る。
ち上記の速度制御信号により読み取り光学系と画像形成
部及び複写用紙の搬送系が同期して駆動されることにな
る。
このため、本発明によれば、ワンチップマイクロコン
ピュータからなる1個のCPUを備えた制御系で読み取り
光学系、感光体を含む画像形成部及び複写用紙の搬送系
といったシステム全体を簡単に制御することができる。
よって、回路構成及び配線系が簡単なもので済む。
ピュータからなる1個のCPUを備えた制御系で読み取り
光学系、感光体を含む画像形成部及び複写用紙の搬送系
といったシステム全体を簡単に制御することができる。
よって、回路構成及び配線系が簡単なもので済む。
(実施例) 本発明を実施例について説明する。
第1図は本発明複写機の概略構成を示す正面断面図で
あり、複写機本体1の上端面には、原稿2が載置される
透明ガラス製の原稿載置台3が設けられる。原稿載置台
3の下方には以下に示す光学系10が設けられる。
あり、複写機本体1の上端面には、原稿2が載置される
透明ガラス製の原稿載置台3が設けられる。原稿載置台
3の下方には以下に示す光学系10が設けられる。
原稿載置台3の下方には原稿2に光を照射する一対の
光源11、12が矢印A方向への移動可能に設けられる。原
稿2から反射する反射光は第1ミラー13により矢印A方
向と反対方向に反射され、次いで、第2ミラー14及び第
3ミラー15を介して矢印A方向に反射される。
光源11、12が矢印A方向への移動可能に設けられる。原
稿2から反射する反射光は第1ミラー13により矢印A方
向と反対方向に反射され、次いで、第2ミラー14及び第
3ミラー15を介して矢印A方向に反射される。
次いで、該反射光はレンズユニット16を通して第4ミ
ラー17及び第5ミラー18に導かれ、該第5ミラー18によ
り矢印Aと反対方向に反射され、光路の途中に設けられ
た反射ミラー19を介して複写機本体1の下部中央部に設
けられる感光体ドラム20に露光される。
ラー17及び第5ミラー18に導かれ、該第5ミラー18によ
り矢印Aと反対方向に反射され、光路の途中に設けられ
た反射ミラー19を介して複写機本体1の下部中央部に設
けられる感光体ドラム20に露光される。
なお、反射ミラー19を除く、光学系10の駆動はDCモー
タからなるモータM1(第2図参照)によって行われる。
タからなるモータM1(第2図参照)によって行われる。
次に、感光体ドラム20周りの構成について説明する。
感光体ドラム20は矢印B方向に回転し、露光域の上流側
(回転方向上流側)に相当する感光体ドラム20の外側方
には帯電チャージャ21が設けられる。帯電チャージャ21
には露光に先立って感光体ドラム20の表面を一様に帯電
する。それ故、露光域に静電潜像が形成される。帯電チ
ャージャ21の下流側における感光体ドラム20の周囲に
は、サイドレーサ22、現像装置23、転写チャージャ24、
クリーナ25及び除電チャージャ26がこの順に配置され
る。
感光体ドラム20は矢印B方向に回転し、露光域の上流側
(回転方向上流側)に相当する感光体ドラム20の外側方
には帯電チャージャ21が設けられる。帯電チャージャ21
には露光に先立って感光体ドラム20の表面を一様に帯電
する。それ故、露光域に静電潜像が形成される。帯電チ
ャージャ21の下流側における感光体ドラム20の周囲に
は、サイドレーサ22、現像装置23、転写チャージャ24、
クリーナ25及び除電チャージャ26がこの順に配置され
る。
サイドイレーサ22は、n個のLEDを感光体ドラム20の
軸長方向に並設してなり、縮小コピーモードが選択され
た場合に、不要な画像域をイレースする。
軸長方向に並設してなり、縮小コピーモードが選択され
た場合に、不要な画像域をイレースする。
現像装置23は、上記のようにして形成される静電潜像
にトナーを供給し、感光体ドラム20の表面にトナー像を
形成する。該トナー像は、転写チャージャ24の位置にお
いて、コピー用紙に転写される。コピー用紙は、複写機
本体1の右側下部に装置される給紙系5より転写チャー
ジャ24の位置に搬送される。この搬送動作は、感光体ド
ラム20の回転と同期をとって行われる。
にトナーを供給し、感光体ドラム20の表面にトナー像を
形成する。該トナー像は、転写チャージャ24の位置にお
いて、コピー用紙に転写される。コピー用紙は、複写機
本体1の右側下部に装置される給紙系5より転写チャー
ジャ24の位置に搬送される。この搬送動作は、感光体ド
ラム20の回転と同期をとって行われる。
転写チャージャ24によりトナー像を転写されたコピー
用紙は、感光体ドラム20の左側方に設けられる定着装置
6に搬送され、定着工程が行われる。定着工程を終えた
コピー用紙は排出トレイ7に排出される。
用紙は、感光体ドラム20の左側方に設けられる定着装置
6に搬送され、定着工程が行われる。定着工程を終えた
コピー用紙は排出トレイ7に排出される。
転写工程後の感光体ドラム20には、転写に寄与しない
一部のトナーが残留トナーとなって付着残存するが、該
残留トナーをクリーナ25が掻き落としてクリーニングす
る。また、感光体ドラム20の表面には、残留電荷が存在
するが、除電チャージャ26が該残留電荷を除電する。
一部のトナーが残留トナーとなって付着残存するが、該
残留トナーをクリーナ25が掻き落としてクリーニングす
る。また、感光体ドラム20の表面には、残留電荷が存在
するが、除電チャージャ26が該残留電荷を除電する。
次に、第2図に従い本発明複写機の制御系の構成につ
いて説明する。CPU30は、1チップマイクロコンピュー
タよりなり、複写機の動作全体を制御する。CPU30に
は、A/D入力部31より各種のアナログ情報でディジタル
情報に変換されて入力される。また、CPU30には、複写
機本体1の操作パネルに設けられる操作入力/出力部32
が接続され、該操作入力/出力部32を介してコピー枚数
の設定やコピー倍率の設定等の各種情報が入力される。
この入力された情報は、操作入力/出力部32の表示部に
表示される。
いて説明する。CPU30は、1チップマイクロコンピュー
タよりなり、複写機の動作全体を制御する。CPU30に
は、A/D入力部31より各種のアナログ情報でディジタル
情報に変換されて入力される。また、CPU30には、複写
機本体1の操作パネルに設けられる操作入力/出力部32
が接続され、該操作入力/出力部32を介してコピー枚数
の設定やコピー倍率の設定等の各種情報が入力される。
この入力された情報は、操作入力/出力部32の表示部に
表示される。
CPU30には、センサ入力部33より複写機本体1内の所
定位置に配置される各種センサからの検出信号、即ち、
ON/OF情報(例えば、ジャミング情報)が入力され、こ
の入力情報に応じて出力ポート部に接続される各種負荷
(駆動系)41をシーケンスコントロールにより駆動制御
する。
定位置に配置される各種センサからの検出信号、即ち、
ON/OF情報(例えば、ジャミング情報)が入力され、こ
の入力情報に応じて出力ポート部に接続される各種負荷
(駆動系)41をシーケンスコントロールにより駆動制御
する。
CPU30は操作入力/出力部32からの入力情報に基づき
光学系制御回路34に同期パルス34aを出力する。即ち、
操作入力/出力部32により設定されたコピー倍率に対応
したスキャンスピードで光学系10をスキャンさせるのに
必要なパルス出力を光学系制御回路34に与える。そうす
ると、光学系制御回路34が光学系駆動用のモータM1の回
転数を制御し、コピー倍率に対応したスキャン速度で光
学系10をスキャンさせる。モータM1には、タコジェネレ
ータ等の回転検出手段35が連結されており、該回路検出
手段35により検出されたモータM1の回転情報フィードバ
ック信号として光学系制御回路34に与えられる。これに
よりモータM1が回転ムラを発生することなくスムーズに
回転される。
光学系制御回路34に同期パルス34aを出力する。即ち、
操作入力/出力部32により設定されたコピー倍率に対応
したスキャンスピードで光学系10をスキャンさせるのに
必要なパルス出力を光学系制御回路34に与える。そうす
ると、光学系制御回路34が光学系駆動用のモータM1の回
転数を制御し、コピー倍率に対応したスキャン速度で光
学系10をスキャンさせる。モータM1には、タコジェネレ
ータ等の回転検出手段35が連結されており、該回路検出
手段35により検出されたモータM1の回転情報フィードバ
ック信号として光学系制御回路34に与えられる。これに
よりモータM1が回転ムラを発生することなくスムーズに
回転される。
加えて、光学系制御回路34にはモータM1の駆動、停止
を行うためのモータ駆動指令信号34b及び光学系10をス
キャン方向又はこれと反対方向にリターンさせるための
回路方向切換信号34cがCPU30から入力される。
を行うためのモータ駆動指令信号34b及び光学系10をス
キャン方向又はこれと反対方向にリターンさせるための
回路方向切換信号34cがCPU30から入力される。
CPU30には、サイドイレーサ22の駆動制御を行うサイ
ドイレーサ制御回路36が接続される。サイドイレーサ制
御回路36は、CPU30を介して操作入力/出力部32から与
えられるコピー倍率情報に従い、n個のLED37、37…を
感光体ドラム20の軸長方向に並設してなるLEDヘッドの
点灯を制御する。即ち、縮小コピーが選択され、具体的
な縮小率が操作入力/出力部32から前記同期パルス34a
に同期したサイドイレースクロックパルス38を不要画像
領域をイレースするための信号としてサイドイレーサ制
御回路36に出力し、これを受けたサイドイレーサ制御回
路36がLEDヘッドの点灯制御を行う。
ドイレーサ制御回路36が接続される。サイドイレーサ制
御回路36は、CPU30を介して操作入力/出力部32から与
えられるコピー倍率情報に従い、n個のLED37、37…を
感光体ドラム20の軸長方向に並設してなるLEDヘッドの
点灯を制御する。即ち、縮小コピーが選択され、具体的
な縮小率が操作入力/出力部32から前記同期パルス34a
に同期したサイドイレースクロックパルス38を不要画像
領域をイレースするための信号としてサイドイレーサ制
御回路36に出力し、これを受けたサイドイレーサ制御回
路36がLEDヘッドの点灯制御を行う。
この点灯制御は、具体的には以下のようにして行われ
る。縮小コピー時以外の時、即ち、等倍コピー時及び拡
大コピー時にはサイドイレースを行う必要がないので、
これらの場合はデューティ比が10%のPWM出力とし、且
つデューティ比が10%のPWM出力では、n個の内のどのL
ED37も点灯しないように設定する。
る。縮小コピー時以外の時、即ち、等倍コピー時及び拡
大コピー時にはサイドイレースを行う必要がないので、
これらの場合はデューティ比が10%のPWM出力とし、且
つデューティ比が10%のPWM出力では、n個の内のどのL
ED37も点灯しないように設定する。
これに対して、縮小コピー時には、最も縮小率が小さ
い時にデューティ比が20%となるPWM出力とし、且つこ
の場合に該当する領域のLED37が点灯するようにする。
そして、縮小率が大きくなるに連れてPWM出力のデュー
ティ比を大きくし、最も大きな縮小率が選択された場合
にn個のLED37が全て点灯するようにする。
い時にデューティ比が20%となるPWM出力とし、且つこ
の場合に該当する領域のLED37が点灯するようにする。
そして、縮小率が大きくなるに連れてPWM出力のデュー
ティ比を大きくし、最も大きな縮小率が選択された場合
にn個のLED37が全て点灯するようにする。
このPWM出力は、サイドイレーサ制御回路36の入力部
において、CR2段フィルタ等のD/A変換手段(図示せず)
によりD/A変換され、アナログの直流信号として、且つ
パラレルの信号としてn個のLED37、37…に夫々接続さ
れる比較アンプ(図示せず)の入力端子に夫々入力され
る。なお、比較アンプには基準レベル電圧としてデュー
ティ比が10%のPWM出力では全比較アンプがONしないだ
けの電圧値が与えられており、10%を超すPWM出力があ
るとONし、該当するLED37を点灯するようになってい
る。
において、CR2段フィルタ等のD/A変換手段(図示せず)
によりD/A変換され、アナログの直流信号として、且つ
パラレルの信号としてn個のLED37、37…に夫々接続さ
れる比較アンプ(図示せず)の入力端子に夫々入力され
る。なお、比較アンプには基準レベル電圧としてデュー
ティ比が10%のPWM出力では全比較アンプがONしないだ
けの電圧値が与えられており、10%を超すPWM出力があ
るとONし、該当するLED37を点灯するようになってい
る。
このような信号処理により、サイドイレースクロック
パルス38は周期が一定の直流信号として生成することが
できるので、該サイドイレースクロックパルス38をDCモ
ータの駆動指令信号として利用することができる。本実
施例においては、このサイドイレースクロックパルス38
を分岐してなる駆動信号39aを駆動用モータ制御回路39
を介してモータM2に与え、これにより複写プロセス部の
駆動及びコピー用紙の搬送を行う。なお、この駆動信号
39aも上記同様にしてD/A変換された直流のアナログ信号
としてモータM2に与えられる。
パルス38は周期が一定の直流信号として生成することが
できるので、該サイドイレースクロックパルス38をDCモ
ータの駆動指令信号として利用することができる。本実
施例においては、このサイドイレースクロックパルス38
を分岐してなる駆動信号39aを駆動用モータ制御回路39
を介してモータM2に与え、これにより複写プロセス部の
駆動及びコピー用紙の搬送を行う。なお、この駆動信号
39aも上記同様にしてD/A変換された直流のアナログ信号
としてモータM2に与えられる。
即ち、縮小コピー時においてサイドイレースとモータ
M2の駆動が同期して行われる。また、このことは、縮小
コピー時において光学系10と複写プロセス部の駆動及び
コピー用紙の搬送が同期して行われることを意味する。
従って、モータM1とモータM2とを同一の情報で制御でき
るので、回路構成を含む制御システムの構成を格段に小
型、且つ簡潔化でき、ワンチップマイクロコンピュータ
からなる安価なCPUで容易に制御できる。
M2の駆動が同期して行われる。また、このことは、縮小
コピー時において光学系10と複写プロセス部の駆動及び
コピー用紙の搬送が同期して行われることを意味する。
従って、モータM1とモータM2とを同一の情報で制御でき
るので、回路構成を含む制御システムの構成を格段に小
型、且つ簡潔化でき、ワンチップマイクロコンピュータ
からなる安価なCPUで容易に制御できる。
なお、モータM2には該モータM2の駆動、停止を行うた
めのモータ駆動指令信号39bがCPU30から与えられ、回転
時出力が“H"(=ハイレベル)になると、モータM2が回
転され、縮小コピー時に与えられる駆動信号39aにより
該モータM2の速度調整が行われる。一方、等倍コピー時
及び拡大コピー時にはモータ駆動指令信号39bのみでモ
ータM2の回転が制御される。
めのモータ駆動指令信号39bがCPU30から与えられ、回転
時出力が“H"(=ハイレベル)になると、モータM2が回
転され、縮小コピー時に与えられる駆動信号39aにより
該モータM2の速度調整が行われる。一方、等倍コピー時
及び拡大コピー時にはモータ駆動指令信号39bのみでモ
ータM2の回転が制御される。
モータM2には、タコジェネレータ等の回転検出手段40
が連結されており、該回転検出手段40により検出された
モータM1の回転情報はフィードバック信号として駆動用
モータ制御回路39に与えられ、これによりモータM2が回
転ムラを発生することなくスムーズに回転される。
が連結されており、該回転検出手段40により検出された
モータM1の回転情報はフィードバック信号として駆動用
モータ制御回路39に与えられ、これによりモータM2が回
転ムラを発生することなくスムーズに回転される。
(発明の効果) 以上の本発明によれば、制御手段より複写倍率に応じ
た速度制御信号が第1の制御回路を介して読み取り光学
系をスキャンさせる第1の駆動モータに与えられる一
方、制御手段よりこの速度制御信号に同期したサイドイ
レース制御信号がサイドイレーサ制御回路に与えられ
る。しかも、このサイドイレース制御信号を分岐してな
る駆動信号が、感光体を含む画像形成部の駆動及び複写
用紙の搬送を行う第2の駆動モータに与えられる。
た速度制御信号が第1の制御回路を介して読み取り光学
系をスキャンさせる第1の駆動モータに与えられる一
方、制御手段よりこの速度制御信号に同期したサイドイ
レース制御信号がサイドイレーサ制御回路に与えられ
る。しかも、このサイドイレース制御信号を分岐してな
る駆動信号が、感光体を含む画像形成部の駆動及び複写
用紙の搬送を行う第2の駆動モータに与えられる。
この結果、本発明によれば、同一の複写倍率情報、即
ち上記の速度制御信号により読み取り光学系と画像形成
部及び複写用紙の搬送系が同期して駆動されることにな
る。
ち上記の速度制御信号により読み取り光学系と画像形成
部及び複写用紙の搬送系が同期して駆動されることにな
る。
このため、本発明によれば、ワンチップマイクロコン
ピュータからなる1個のCPUを備えた制御系で読み取り
光学系、感光体を含む画像形成部及び複写用紙の搬送系
といったシステム全体を簡単に制御することができる。
よって、回路構成及び配線系が簡単なもので済むので、
システム全体の価格を大幅に低減できる。
ピュータからなる1個のCPUを備えた制御系で読み取り
光学系、感光体を含む画像形成部及び複写用紙の搬送系
といったシステム全体を簡単に制御することができる。
よって、回路構成及び配線系が簡単なもので済むので、
システム全体の価格を大幅に低減できる。
第1図は本発明複写機の概略構成を示す正面断面図、第
2図はその制御構成を示すブロック図である。 10……光学系、22……サイドイレーサ、30……CPU、34
……光学系制御回路、34a……同期パルス、36……サイ
ドイレーサ制御回路、37……LED、38……サイドイレー
スクロックパルス、39a……駆動信号、40……駆動用モ
ータ制御回路、M1、M2……モータ。
2図はその制御構成を示すブロック図である。 10……光学系、22……サイドイレーサ、30……CPU、34
……光学系制御回路、34a……同期パルス、36……サイ
ドイレーサ制御回路、37……LED、38……サイドイレー
スクロックパルス、39a……駆動信号、40……駆動用モ
ータ制御回路、M1、M2……モータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−210969(JP,A) 特開 平1−150167(JP,A) 特開 昭64−49063(JP,A) 特開 昭58−68071(JP,A) 特開 昭59−139058(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】縮小コピーモードが選択された場合に、感
光体上の不要画像領域をイレース用LEDヘッドを備えた
サイドイレーサにより消去してコピーするズームコピー
機能を備えた複写機において、 読み取り光学系をスキャンさせる第1の駆動モータと、 該第1の駆動モータを駆動制御する第1の制御回路と、 該感光体を含む画像形成部の駆動及び複写用紙の搬送を
行う第2の駆動モータと、 該第2の駆動モータを駆動制御する第2の制御回路と、 該サイドイレーサを制御し、複写倍率に応じて該当する
イレース用LEDを点灯させるサイドイレーサ制御回路
と、 該第1の制御回路に複写倍率に応じた速度制御信号を発
し、該読み取り光学系のスキャン速度を制御すると共
に、該サイドイレーサ制御回路に該速度制御信号に同期
したサイドイレース制御信号を出力する一方、該サイド
イレース制御信号を分岐してなる駆動信号を第2の制御
回路に出力し、該第2の駆動モータを制御する制御手段
と を備えたズームコピー機能を備えた複写機。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2296215A JP2635438B2 (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | ズームコピー機能を備えた複写機 |
DE69117134T DE69117134T2 (de) | 1990-11-01 | 1991-10-31 | Kopiermaschine mit Zoom-Funktion |
EP91118657A EP0483872B1 (en) | 1990-11-01 | 1991-10-31 | A copying machine with zoom function |
US07/786,801 US5247332A (en) | 1990-11-01 | 1991-11-01 | Copying machine having a zooming function |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2296215A JP2635438B2 (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | ズームコピー機能を備えた複写機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04168456A JPH04168456A (ja) | 1992-06-16 |
JP2635438B2 true JP2635438B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=17830670
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2296215A Expired - Fee Related JP2635438B2 (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | ズームコピー機能を備えた複写機 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0483872B1 (ja) |
JP (1) | JP2635438B2 (ja) |
DE (1) | DE69117134T2 (ja) |
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US6496382B1 (en) | 1995-05-19 | 2002-12-17 | Kasten Chase Applied Research Limited | Radio frequency identification tag |
CA2176625C (en) | 1995-05-19 | 2008-07-15 | Donald Harold Fergusen | Radio frequency identification tag |
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DE3522089A1 (de) * | 1984-06-21 | 1986-01-02 | Canon K.K., Tokio/Tokyo | Bildreproduktionsgeraet |
US4825250A (en) * | 1984-08-30 | 1989-04-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus including exposure scanning means |
CA1253912A (en) * | 1984-11-08 | 1989-05-09 | Masao Hosaka | System for controlling image formation |
JPS61282869A (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-13 | Ricoh Co Ltd | 複写動作制御方法 |
JPH01108559A (ja) * | 1987-10-22 | 1989-04-25 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JPH01210969A (ja) * | 1988-02-18 | 1989-08-24 | Minolta Camera Co Ltd | 倍率可変複写機 |
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JPH02264274A (ja) * | 1989-04-04 | 1990-10-29 | Konica Corp | 記録装置 |
-
1990
- 1990-11-01 JP JP2296215A patent/JP2635438B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-10-31 DE DE69117134T patent/DE69117134T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-10-31 EP EP91118657A patent/EP0483872B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-01 US US07/786,801 patent/US5247332A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04168456A (ja) | 1992-06-16 |
EP0483872A3 (en) | 1993-03-10 |
US5247332A (en) | 1993-09-21 |
EP0483872A2 (en) | 1992-05-06 |
DE69117134D1 (de) | 1996-03-28 |
EP0483872B1 (en) | 1996-02-14 |
DE69117134T2 (de) | 1996-10-02 |
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