JPH01210969A - 倍率可変複写機 - Google Patents

倍率可変複写機

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JPH01210969A
JPH01210969A JP63036387A JP3638788A JPH01210969A JP H01210969 A JPH01210969 A JP H01210969A JP 63036387 A JP63036387 A JP 63036387A JP 3638788 A JP3638788 A JP 3638788A JP H01210969 A JPH01210969 A JP H01210969A
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paper
magnification
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routine
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JP63036387A
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Masazumi Ito
正澄 伊藤
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の固定倍率値から選択された複写倍率値
に応じて、複写用紙のサイズを自動的に選択する複写機
に関する。
〔従来の技術〕
従来、(1)予め固定的に定められている複数の複写倍
率値から、所望の倍率値を選択して、該選択した倍率値
でのコピーを実行することのできる複写機が提供されて
いる。なお、固定的に定められている倍率値としては、
例えば、0.707倍、0.865倍、1.414倍等
があり、これらは、 0.101倍: 〔へ3サイズ→A4縦サイズ〕0.8
65倍: 〔A3サイズ→B4縦サイズ〕1.414倍
; 〔A4縦サイズ→A3サイズ〕というように、定型
の用紙間での拡大または縮小に対応して定められた値で
ある。
また、(2)上記固定倍率値から選択した複写倍率に応
じて、複写紙のサイズを自動的にセレクトする複写機が
提供されている。
即ち、上記したように、例えば、0.707倍という倍
率値は、〔A3サイズ→A4縦サイズ〕という定型用紙
間での縮小コピーに対応するものである。したがって、
0.707倍という倍率値は、〔A3サイズ→A4縦サ
イズ〕という縮小を想定して選択される場合がほとんど
である。
このため、0.707倍という倍率が選択された場合に
は、自動的にA4縦サイズの用紙を選択することとした
ものである。なお、同様の理由により、0.865倍に
対してはB4縦サイズが選択され、また、1.414倍
に対してはA3サイズが、それぞれ選択される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
選択された複写倍率に応じて自動的に用紙サイズをセレ
クトする複写機では、該自動セレクトされたサイズの用
紙がセットされていない場合に問題が生ずる。
例えば、適合する用紙がセットされていないにもかかわ
らず、使用者は、適合するサイズの用紙がセレクトされ
ているものと誤解してコピーする場合がある。この場合
は、画像欠損等のミスコピーが生じ易い。
これに対処するべく、上記場合(適合するサイズの用紙
がセットされていない場合)には、選択した複写倍率の
受は付けを禁止してミスコピーを防止することが提案さ
れている。しかしこれは、該倍率でのコピーを希望する
使用者にとって、必ずしも望ましいことではない。
また、上記場合(適合するサイズの用紙がセットされて
いない場合)に、その旨警告する複写機が提案されてい
る。
しかし、この場合には、具体的にどうしたら良いかの措
示はなく、不親切である。
本発明は、かかる事情に鑑み成されたものであり、より
使用者の便宜を考慮した複写機の提供を企図するもので
ある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は、 容器に収納された用紙を順次自動的に給紙するための自
動給紙部を有する給紙手段と、前記自動給紙部にセット
されている用紙のサイズを検出するサイズ検出手段と、 予め定められている複数の倍率値の中の任意の倍率値を
選択するための倍率選択キーと、複写倍率を、選択され
た倍率値に設定する倍率設定機構と、 選択された倍率値に応じて、使用すべき用紙のサイズを
選択するサイズ選択手段と、 選択されたサイズの用紙が、前記自動給紙部にセットさ
れていない場合は、該選択されたサイズより1ランク大
きいサイズの用紙を選択するサイズ再選択手段と、 を有する倍率可変複写機である。
上記構成により、選択した倍率に対応してセレクトされ
たサイズの用紙がセットされていない場合には、1ラン
ク大きいサイズの用紙が自動セレクトされる。このため
、使用者は、画像欠損等のミスコピーなくコピー作業を
続行できる。
また、用紙を捜す、或いは、カセットを交換する等の作
業からも免れることができる。
なお、1ランク大きいサイズとは、例えば、B4サイズ
に対するA3サイズ、あるいは、A4縦サイズに対する
B4サイズである。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細な説明する。
(機構説明) 第1図は、実施例にかかる複写機の概略的構成図である
図示の複写機は、本体300内の、上段部に光学系40
0が、また、下段部に作像部500がそれぞれ配置され
、さらに、本体300の図中左側の部分に、給紙カセッ
ト600及び手差し給紙部650が配置された構成を成
す。
(i)光学系400 光学系400は、原稿台ガラス1日上にセットされる原
稿を露光走査し、原稿面からの反射光像を作像部500
の感光体ドラム10表面に結像させるものである。
光学系400は、蛍光灯露光ランプ3、反射鏡11.1
2.13.15、及びレンズ14を有し、蛍光灯露光ラ
ンプ3及び反射鏡11はV/N (V;感光体ドラム1
0周速度、N;複写倍率)の速度で、また、反射鏡12
.13はV/2Nの速度で、それぞれモータM3によっ
て駆動されて原稿台ガラス16の下面に沿って往復動し
、原稿を露光走査する。
また、レンズ14及び反射鏡15の位置調整により複写
倍率の設定が、また、反射鏡150角度調整により結像
位置の補正が、それぞれ行われる。
なふ、これらは、モータM4によって駆動される。
また、SW50、SW51は、光学系の移動体の位置を
検出するセンサである。
(ii )作像部500 作像部500は、いわゆる電子写真プロセスによる作像
を実行するものであり、換言すれば、感光体ドラムl上
に形成された静電潜像をトナー現像し、これをコピー用
紙上に転写し、定着して、排出するものである。
作像部500は、図中反時計方向に回転可能に支持され
た感光体ドラム1と、該感光体ドラムlの周囲に配設さ
れたイレーザランプ2.4、帯電チャージャ3.5、現
像装置6(モータM2で駆動)、転写チャージャ7、分
離チャージャ8、及びクリーニング装置9と、転写済の
コピー用紙を搬送する搬送ベルト27と、該搬送された
用紙上のトナー画像を定着する定着装置28と、画像定
着を施されたコピー用紙を作像部500から排出するロ
ーラ対29とを有する。
なお73は、給紙されるコピー用紙を感光体ドラム1の
回転に同期して所定のタイミングで、感光体ドラム−転
写チャージャ間に送るタイミングローラ対であり、Ml
はメインモータである。
(iii )給紙部600.650 給紙カセット600は、各異なるサイズの用紙を収納す
る第1給紙トレイ20及び第2給紙トレイ22を有する
。各トレイ内の用紙は、給紙ローラ771、?21によ
って引き出された後、作像部500のタイミングローラ
対73へ給送され、光学系400を制御するCPUから
の所定のタイミング信号に応じて、感光体ドラム10回
転に同期して、感光体ドラム1−転写チャージャ7間に
送り出され、前記作像プロセスを施される。なお、各カ
セット20.21の下部に配置されたセンサ群601〜
604.605〜608は各カセット内に収納される用
紙サイズを検出するためのものである。
また、手差し給紙部650にセットされる用紙は、セン
サMPIで検出されるとともに、その搬送は、センサM
P2で検出される。
(操作パネルの説明) 第2図は、上記複写機の操作パネルの説明図である。
本複写機は編集機能を具備する複写機であり、図中、操
作パネル上左寄りの部分には、編集領域を表示するパネ
ル、及び編集モードの設定を指令するための編集モード
キー960、モードが編集モードであることを表示する
編集モード表示LED960aが配置されている。また
、入力される編集座標データを上記編集領域パネル上の
各座標(A、B、C,D)に順次対応づけるためのキー
96、及び対応づけられる座標を表示する入力座標表示
LED96 a〜96d1が配置されている。
な右、キー群991〜998は、入力した編集座標デー
タを微調整するためのキー群である。
また、操作パネル上中央部分には、ブック分割モードの
設定を指令するためのブック分割キー91、モードがブ
ック分割モードであることを表示するブック分割モード
表示LED91 a、複写倍率を指定入力するための倍
率キー100 (0,707倍)、101 (0,86
5倍)、102 (1゜414倍)、103 (1,0
00倍)、上記指定された複写倍率を各表示する倍率表
示LED 100a〜103a、複写紙をサイズによっ
て順次セレクトする複写紙セレクトキー92、セレクト
された複写紙サイズを表示する複写紙表示LED92a
〜92d1手差し給紙部650からの給紙を行うべきこ
とを案内する手差し案内表示LED92eが配置されて
いる。なお複写紙表示LED92a〜92dは、後述す
るように、自動セレクトされたサイズの複写紙がセット
されていない場合は、点滅して警告する。
さらに、操作パネル上右寄りの部分には、複写枚数また
は倍率をセグメント表示する4桁の数値表示部900、
コピー動作の開始を指令するプリントキー90、コピー
枚数または座標データ等の数値データを人力するための
テンキー群94、複写濃度を設定する濃度設定キー93
1.932、割り込みコピーモードの設定を指令する割
り込みキー982、及びクリア/ストップキー981が
配置されている。
(像間イレースユニット4の説明)゛ 第3図は、感光体ドラム1に近接して配貨された像間イ
レースユニット40の斜視図であり、第4図は、指定さ
れた領域に対応する感光体ドラムl上の帯電を、像間イ
レースユニット40によってイレースする原理の説明図
である。
図示のように像間イレースユニット40は、点滅を個別
に制御される多数のLED発光素子が1列に配列された
LEDアレイを有し、作像を行なわない領域に対応する
LED素子を所定の光量で発光させることにより、感光
体ドラム1上の対応する領域の帯電を除去するものであ
る。
例えば、第4図図示のように、N+1個のLED素子に
左から0〜Nの符号を仮想し、全LED素子をタイマX
Aの終了時刻までオンさせた後、タイマXAの終了時刻
からタイマXBの終了時刻まで0〜C1及びD−NのL
ED素子をオンさせ、さらに、タイマXBの終了時刻か
ら全LED素子をオンさせると、第4図の斜線部の領域
のみに静電潜像の形成が可能となり、したがって、斜線
部外の領域には、作像が行なわれない。
(制御回路の説明) 第5図は、複写機及び光学系の動作を制御する回路の構
成図である。
制御回路は、作像部500及び給紙を制御する第1cP
U201.光学系400を制御する第2CPU202を
中心として構成される。
第1CPU201には、操作パネル9上の各種操作キー
、及び本体各所に設置されて本体の動作状態等を検出す
る各種センサからの信号が、それぞれ人力拡張ICを介
して人力する。
また、第1CPU201からは、メインモータ、現像モ
ータ、各種クラッチ、チャージャ等、本体内の各アクチ
二エータの駆動回路群に対する制御信号、像間イレーザ
40の駆動回路400に対する制御信号、及び、セグメ
ント数値表示部900、各種表示LED素子に対する制
御信号が、それぞれ出力拡張ICを介して出力される。
また、第1CPLJ201+1、第2CPU202とバ
スを介して接続され、相互に通信を行う。
第2CPU202には、光学系400に設置され、走査
状態等を検出するセンサ群(SW50.5W51)から
の信号が入力するとともに、走査モータM3、倍率設定
モータM4の駆動回路への制御信号が出力される。
(作動説明) CA)概略説明 く1〉第1CPU201 第6図は、第1cPU201のメインルーチンを示すフ
ローチャートである。
第1CPU201は、例えば電源の投入により処理を開
始し、まず、初期状態を設定する(Sl)。その後、1
ルーチンの時間を規定する内部タイマをセットしくS3
)、S5〜S17の各処理を実行した後、前記セットし
た内部タイマの終了を待って(S19)、前記S3に戻
る。
(1,)S5(ペーパーセレクトルーチン)複写紙を、
第1給紙口、または、第2給紙口から選択するステップ
である。なお、第1給紙口にはカセット20が、第2給
紙口にはカセット22が、それぞれ装着されている。
処理の詳細は後述する。
(2)37  (倍率セレクトルーチン)コピー倍率と
して、0.707倍、0.865倍、1.414倍0等
倍の何れかを選択し、選択した倍率に対応する複写紙を
自動セレクトするステップである。
処理の詳細は後述する。
(3)Sll(分割コピーキー処理ルーチン)ブック分
割モードを指定するキー91の入力に対応する処理ステ
ップである。
処理の詳細は後述する。
(4)S15(コピー動作ルーチン) コピー動作を制御するステップである。
処理の詳細は後述する。
(5)SIT(その他の処理) テンキーによるコピー枚数の人力、数値表示セグメント
900の制御等のその他の処理を制御するステップであ
る。
公知であるため、処理の詳細は省略する。
く2〉第2CPU202 第12図は、第2CPU202のメインルーチンを示す
フローチャートである。
第2CPU2’02は、例えば電源の投入により処理を
スタートし、まず、初期状態を設定する(S701)。
次に、1ルーチンの時間を規定する内部タイマをセット
しく5703)、5705〜5707の各処理を実行し
た後、前記セットした内部タイマの終了を待って(S7
09)、前記5703に戻る。
(1)S705 (倍率設定処理) 第1CPU201からの倍率設定信号に応じて、変倍レ
ンズ14の移動量及び移動方向を制御するステップであ
る。
公知であるため、詳細な説明は省略する。
(2)S707 (走査処理) 第1cPU201からのスキャン信号等に応じて、スキ
ャナを制御するステップである。
処理の詳細は後述する。
第13図は、第2CPU202の割り込みルーチンを示
すフローチャートである。
即ち、第1 CPUとの通信は、第1 CPUからの割
込要求信号により、メインルーチンと関係なく、割込ル
ーチンにより処理される。
CB]サブルーチンの説明 <1>第1CPU201 (1)ペーパーセレクトルーチン 第7図は、前記S5(ペーパーセレクトルーチン)の詳
細を示すフローチャートである。
コピー動作中でない場合に於いて(SIOI;No)、
/<−t<−セレクトキー92のオンエツジが検出され
ると(S 103 :YES) 、複写紙が順次セレク
トされる。
即ち、キー920オンエツジ時に、第1給紙口が選択状
態であれば(S 105 ;YES) 、給紙口として
第2給紙口をセレクトし、カセット22内に収納された
ペーパーサイズを、ペーパーサイズ検出センサ605〜
608によってセンサ入力する(310?)。
一方、キー92のオンエツジ時に、第2給紙口が選択状
態であれば(S105;No)、給紙口として第1給紙
口をセレクトし、カセット20内に収納されたペーパー
サイズを、ペーパーサイズ検出センサ601〜604に
よってセンサ入力する(S109)。
さらに、センサ入力されたペーパーサイズに応じたペー
パーサイズLED (92a :A3.92b:B4.
92c:A4.92d:B5のいづれか)を点灯する(
Sill)。
〈2)倍率セレクトルーチン 第8図は、前記S7(倍率セレクトルーチン)の詳細を
示すフローチャートである。
本ルーチンでは、コピー動作中でない場合に於いて(S
201:No)、倍率セレクトキー100〜102のい
ずれかのオンエツジが検出された場合には、キー人力さ
れた倍率に対応するサイズの複写紙をセレクトする。
例えば、倍率セレクトキー100  (0,707倍)
が人力された場合は(S203;YES)、該キー10
0に対応する倍率セレクト表示LED100aを点灯し
く5205)、また、0.707倍の倍率に対応するペ
ーパーサイズA4を内部指定する(S 207)。さら
に、倍率値0.707を、第2CPU202への倍率設
定信号として送信する(S209)。その後、ペーパー
サイズサーチルーチン(後述)をコールしく5233)
、メインルーチンへ戻る。
上記に於いて、倍率値0.707に対応するペーパーサ
イズA4とは、下記の意味である。
即ち、0.707倍に縮小するとは、A3縦すイズ(原
稿画像)→A4縦サイズ(複写画像)とすることである
。したがって、0.707倍の倍率値が指定された場合
には、直ちにA4サイズの用紙を指定することとしたも
のである。
倍率セレクトキー101  (0,865倍)、及び倍
率セレクトキー102 (1,414倍)によるキー人
力の場合についても上記キー100の場合と同様であり
、それぞれ、B4サイズ、A3サイズが措定される(5
211〜5225)。
なお、倍率セレクトキー103は等倍(1,000倍)
キーであり、用紙サイズを一義的に決めることができな
いため、用紙サイズ指定、及び該指定に伴うペーパーサ
イズサーチルーチンのコールは行なわれない(5227
〜5231)。
(3)ペーパーサイズサーチルーチン 第9図は、前記倍率セレクトルーチン、及び後述する分
割コピーキー処理ルーチンでコールされるペーパーサイ
ズサーチルーチンの詳細を示すフローチャートである。
本ルーチンでは、まず、前記倍率セレクトルーチン、又
は後述する分割コピーキー処理ルーチンで内部措定され
たサイズの用紙のセットされた給紙口をセレクトする。
即ち、内部指定されたサイズの複写紙が第1給紙口にセ
ットされでいる場合は(S1001;YES)、第1給
紙口をセレクトしく51003)、一方、第2給紙口に
セットされている場合は(S1005 ;YES) 、
第2給紙口をセレクトする(S1007)。さらに、内
部指定された用紙のサイズを表示する表示LEDを点灯
する(S1009)。これにより、使用者は、自動ペー
パーセレクト完了を確認することができる。
一方、前記内部指定されたサイズの複写紙が、第1給紙
口、及び第2給紙口のいづれにもセットされていない場
合には(S1005.No)、内部指定された用紙のサ
イズを1ランク大きいサイズに変更する(SIOll)
。例えば、A4縦サイズが内部指定されていればB4縦
サイズに、B4縦サイズが内部指定されていればA3縦
サイズに、変更する。ただし、5IOIIにより変更さ
れた用紙サイズが、A3縦サイズ(本複写機にセットし
得る最大サイズ)を越えた場合は(S1013;YES
)、強制的に第1給紙口をセレクトしく51015)、
該第1給紙口にセットされている用紙のサイズを表示す
る(31017)。
以上の処理を経た後、本ルーチンをコールしたルーチン
(倍率セレクトルーチン又は分割コピーキー処理ルーチ
ン)−・戻る。
(4)分割コピーキー処理ルーチン 第10図は、前記Sll  (分割コピーキー処理ルー
チン)の詳細を示すフローチャートである。
本ルーチンでは、ブック分割キー91の入力に対応する
処理が実行される。なお、ブック分割モードとは、例え
ば、公開特許公報昭和50年第106641号に開示さ
れているように、見開きの原稿の各ページを、別葉の複
写紙上にコピーするモードである。
まず、分割コピ−キー910オンエツジ時(S401 
;YES)に、既にブック分割モードが設定されている
場合は(5403;YES) 、ブック分割モードを解
除するとともに(S405)、jK2cPU202に対
しては、ブック分割モードがOFF状態である事を示す
べく、A面(見開きの原稿面のうち、スキャナーの定位
置に近い側の面;第1図の原稿台16上の右寄りの位置
)コピー信号を1に(5407)、且つ、B面(見開き
の原稿面のうち、スキャナーの定位置から遠い側の面;
第1図の原稿台16上の左寄りの位置)コピー信号を0
にして(S409)送信する。
一方、分割コピーキー91のオンエツジ時に(S401
;YES)、ブック分割モードがOFF状態である場合
は(S403 ;No) 、LED91aをONして(
S411)ブック分割モードを設定する。また、第2C
PU202に対しては、まず、B面からのスキャンを行
なわせるべく、Δ面コピー信号を0に(S413)、か
つ、B面コピー信号を1にして(S415)送信する。
さらに、ペーパーサイズとしてA4を内部指定した後(
3417)、前記ペーパーサイズサーチルーチンをコー
ルする(5419)。なお、ブック分割モードが設定さ
れた場合に、複写用紙サイズとして直ちにA4サイズを
指定する理由は、ブック分割コピーを為し得る複写用紙
サイズとしては、A4横サイズ、及びB51サイズの2
サイズがあるが、A4tf!サイズの方が851サイズ
をカバーし得るからである。
以上の処理を経た後、メインルーチンへ戻る。
(5)コピー動作ルーチン 第11図(A)〜第11図(D)は、前記S15 (コ
ピー動作ルーチン)の詳細を示すフローチャートである
5601〜5613では、コピー開始フラグがセットさ
れる。
即ち、カセット20.21にセットされた用紙に対して
は、プリントSW90のONエツジにより(3601;
YES) 、コピー開始フラグがセットされる(560
3)。
一方、手差し給紙部650にセットされた複写紙につい
ては、まず、手差し給紙口の給紙ローラ前方に設置され
たセンサMPIによる複写紙の検出を条件として(S 
605 ;YES) 、手差しローラークラッチをON
して(S607)、給紙を開始する。その後、手差し給
紙口の給紙ローラ後方に設置されたセンサMP2により
複写紙が検出され(S609 ;YES) 、複写紙の
複写機内への搬入が確認された後、手差しローラークラ
ッチを0FFL (S611) 、コピー開始フラグを
立てる(S613)。
S6’15〜5633は、コピー開始フラグのセットに
対応する処理である。
即ち、コピー開始フラグのセットを条件として(S61
5 ;YES) 、メインモータ、現像モータ、帯電チ
ャージャ、転写チャージャをONするとともに、コピー
開始フラグを降ろし、また、タイマT−A、T−Bをセ
ットする(S617)。
さらに、5619.623又は620にて選択された給
紙口又は手差し給紙に対応する給紙又は手差しのローラ
のクラッチをONする(S621.5625.3624
)。その後、タイマT−Aの終了を待って(S627)
、給紙ローラークラッチを0FFI、 (S 629)
 、また、タイマT−Bの終了を侍って(3631)、
第2CPUへのスキャン信号を発生する(S633)。
5635〜5641は、第2CPU202から送信され
るタイミング信号に対応する処理である。
なおタイミング信号は、後述するように、複写すべき原
稿画像に対しての所定位置にスキャナが達した時刻に発
生する。
まず、第2CPUからのタイミング信号のONエツジを
条件として(S 635 ;YES) 、タイミングロ
ーラ73のクラッチをONし、タイマT−Cをセットす
る(S 637)。その後、該タイマT−Cの終了を条
件として(S639;YES)、帯電チャージャ、タイ
ミングローラのクラッチをOFFするとともに、第2C
PUへのスキャン信号を0にする(S641)。
8643〜8667は、第2CPUから送信されるリタ
ーン信号に対応する処理である。なおリターン信号は、
後述するように、スキャナが折り返し位置に達した時刻
に発生する。
リターン信号のONエツジが検出された場合に於いて(
S643 ;YES) 、マルチコピーが終了していな
い場合は(S645;NO)、コピー開始フラグを立て
るとともに(S665)連続コピーフラグを立て(S6
67)、コピー動作を継続させる。
一方、前記5645に於いて、マルチコピーが終了して
いると判定された場合は(S645.YES)、ブック
分割モードのセレクト状態を示すLED91 aを判定
する(S647)。
LED91 aがオフ状態である場合(S647;No
)、即ち、モードがブック分割モードでない場合は、連
続コピーフラグを降ろしく5655)、コピー終了処理
に備える。
一方、前記5647に於いて、LED91aがオン状態
である場合(S647;YES)、換言すれば、モード
がブック分割モードであると判定された場合は、564
9に進み、A面コピー信号を判定する(S649)。
5649で、A面コピー信号が0であると判定された場
合は(S649;No)、直前に実行されたコピー動作
がB面に対する最後のコピー動作であった場合である。
この場合は、5657に進んで、第2CPUへ送信すべ
きB面コピー信号を0にするとともに(S657)、A
面コピー信号を1にして(S659)A面にたいするコ
ピー準備状態を設定する。また、コピー開始フラグを立
てるとともに(S661)連続コピーフラグを立て(S
663)、コピー動作を継続させる。
なお、前記5649に於いて、A面コピー信号が1であ
ると判定された場合は(S649:YES)、直前に実
行されたコピー動作がA面に対する最後のコピー動作で
あった場合であり、換言すれば、設定されたコピー動作
が全て終了した場合であるから、A面コピー信号を0に
(S651)、また、B面コピー信号を1にしく565
3)、更に、連続コピーフラグを降ろしく5655)、
コピー終了処理に備える。
8669〜5677は、コピー動作を終了させる処理で
ある。
即ち、連続コピーフラグが立っていない場合に於いて(
S669;NO)、第2CPUからの定位置信号のON
エツジが検出された場合は(S671 ;YES) 、
現像モーター、転写チャージャを0FFL、また、タイ
マT−Dをセット(S673)する。その後、該タイマ
T−Dの終了タイミングで(S675)、メインモータ
ーをOFFする(S677)。
また、上記処理結果を出力しく5679)、メインルー
チンへ戻る。
く2〉第2CPU202 (1)走査処理 第14図(A)〜(B)は、前記5707 (走査処理
)の詳細を示すフローチャートである。  。
まず、第1cPU201から送信されるスキャン信号の
ONエツジを条件として(S801;YES)、スキャ
ナによる走査を開始する(S803)。
次に、モードがブック分割モードであるか否かを判定す
る(S805)。
モードがブック分割モードでない場合は(S805 ;
No> 、5809に進み、SW51のオンエツジ、即
ち、スキャナが原稿画像に対しての定位置に達した時刻
で(S809 ;YES) 、タイマT−1,及びタイ
マT−2をそれぞれセットする(3811.5813)
。タイマT−1はスキャナが画像先端に達するに要する
時間にセットされ、一方タイマT−2はスキャナが折り
返し点に達するに要する時間にセットされる。なお、前
記時間の決定に際しては、スキャナの移動速度等を考慮
する。
その後、タイマT−1の終了(S815;YES)でタ
イミング信号を発生しくS81?)、タイマT−2の終
了(S 819 ;YES)でスキャナの順方向(第1
図左方向)への移動を停止してリターン信号を発生しく
5821)、3841へ進む。
一方、前記5805で、モードがブック分割モードであ
ると判定された場合は、5807に進み、A面コピー信
号を判定する。
判定の結果、A面コピー信号が1である場合、即ち、原
稿のA面に対するコピー準備状態にある場合は、580
9に進み、以下5821まで上記と同様の処理を実行す
る。ただし、タイマT−2のセット時間としては、原稿
A面の用紙長に対応する時間が設定される。
上記5807での判定の結果、A面コピー信号が0であ
る場合、即ち、原稿のA面に対するコピー準備状態にな
いと判定された場合は、5823に進みB面コピー信号
を判定する。
5823での判定の結果、B面コピー信号が1である場
合、即ち、原稿のB面に対するコピー準備状態にある場
合は5825に進む。
5825は、スキャナが8面コピーのための定位置(B
面原稿画像に対しての定位置)まで達したか否かの判定
である。該定位置は、原稿A面の終端位置(左端位置)
におかれる。
スキャナが上記定位置に達した時刻で、換言すれば、ペ
ーパー長とコピー倍率から算出したΔ面画像に対する走
査の終了を条件として(S825 :YES) 、タイ
マT−1(S827) 、及びタイマT−2(S829
)をそれぞれセットする。
タイマT−1はスキャナがB面画像先端に達するに要す
る時間にセットされ、一方タイマT−2はスキャナが折
り返し点に達するに要する時間にセットされる。
その後、タイマT−1の終了で(S831;YES)タ
イミング信号を発生しく5833)、タイマT−2の終
了で(3835;YES)スキャナの順方向(第1図左
方向)への移動を停止してリターン信号を発生しく38
39) 、S841へ進む。なお、5835でタイマT
−2が終了しない場合であっても、スキャナが最大距離
(420mm ;第1図でスキャナの移動可能な左端位
置)までスキャンした場合は(S837 ;YES) 
、5839へ進む。
8841〜5845は、逆方向への移動状態にあるスキ
ャナの停止処理である。
即ち、SW50のONエツジを条件として(S841 
;YES) 、スキャナの逆方向(第1図右方向)への
移動を停止してリターンを終了させるとともに、第1 
CPUへのタイミング信号をオフし、定位置信号をオン
する(S843)。なお、3841での判定がNOであ
る間は、定位置信号はオフ状態とされる(S845)。
以上の処理を経た後、メインルーチンへ戻る。
以上述べたようにして、本複写機の作動は制御される。
〔効果〕
以上詳述したように本発明は、選択された複写倍率値に
対応して、適合する用紙サイズを自動的にセレクトする
複写機であって、該自動セレクトされたサイズの用紙が
給紙部にセットされていない場合には、前記選択された
サイズよりも1ランク大きいサイズの用紙を自動的に再
セレクトする複写機である。
実施例に述べたように本発明によると、上記場合(セレ
クトされたサイズの用紙がセットされていない場合)に
は、1ランク大きいサイズの用紙が自動セレクトされる
ため、使用者は、画像欠損等のミスコピーなく、かつ、
カセット交換等の煩雑な手間を要せずに、コピー作業を
続行することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例にかかる複写機の構成説明図である。 第2図は、上記複写機の操作パネルの説明図である。第
3図は、感光体ドラムと像間イレーザとの位置関係を説
明する斜視図である。第4図は、編集領域と像間イレー
ザの点灯領域との関係の説明図である。第5図は、上記
複写機の制御回路の構成図である。第6図は、第1CP
Uのメインルーチンを示すフローチャートである。第7
図ハ、ペーパーセレクトルーチンヲ示スフローチャート
である。第8図は、倍率セレクトルーチンを示すフロー
チャートである。第9図は、ペーパーサイズサーチルー
チンを示すフローチャートである。第1O図は、分割コ
ピーキー処理ルーチンを示すフローチャートである。第
11図(A>、(B)、(C)、及び(D)は、コピー
動作ルーチンを示すフローチャートである。第12図は
、第2CPUのメインルーチンを示すフローチャートで
ある。第13図は、第2CPUの割り込みルーチンを示
すフローチャートである。第14図(A)、(B)は、
走査処理を示すフローチャートである。 100〜103・・倍率セレクトキー 100a〜103a・・倍率セレクト表示91 ・ 分
割コピーセレクトキー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容器に収納された用紙を順次自動的に給紙するた
    めの自動給紙部を有する給紙手段と、前記自動給紙部に
    セットされている用紙のサイズを検出するサイズ検出手
    段と、 予め定められている複数の倍率値の中の任意の倍率値を
    選択するための倍率選択キーと、複写倍率を、選択され
    た倍率値に設定する倍率設定機構と、 選択された倍率値に応じて、使用すべき用紙のサイズを
    選択するサイズ選択手段と、 選択されたサイズの用紙が、前記自動給紙部にセットさ
    れていない場合は、該選択されたサイズより1ランク大
    きいサイズの用紙を選択するサイズ再選択手段と、 を有する倍率可変複写機。
JP63036387A 1988-02-10 1988-02-18 倍率可変複写機 Pending JPH01210969A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63036387A JPH01210969A (ja) 1988-02-18 1988-02-18 倍率可変複写機
US07/308,181 US4920377A (en) 1988-02-10 1989-02-08 Copying apparatus capable of automatically selecting copy paper size and control method for controlling operation of copying apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63036387A JPH01210969A (ja) 1988-02-18 1988-02-18 倍率可変複写機

Publications (1)

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ID=12468441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63036387A Pending JPH01210969A (ja) 1988-02-10 1988-02-18 倍率可変複写機

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JP (1) JPH01210969A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04168456A (ja) * 1990-11-01 1992-06-16 Sharp Corp ズームコピー機能を備えた複写機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04168456A (ja) * 1990-11-01 1992-06-16 Sharp Corp ズームコピー機能を備えた複写機

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