JP2634975B2 - 給紙コロ保持機構 - Google Patents

給紙コロ保持機構

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JP2634975B2
JP2634975B2 JP3212109A JP21210991A JP2634975B2 JP 2634975 B2 JP2634975 B2 JP 2634975B2 JP 3212109 A JP3212109 A JP 3212109A JP 21210991 A JP21210991 A JP 21210991A JP 2634975 B2 JP2634975 B2 JP 2634975B2
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feed roller
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清孝 新井
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Mita Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置の給紙コ
ロ保持機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図5(a)及び図5(b)に示す
ように、複写機の給紙ローラ1を摩耗などによって交換
する場合に、その交換性を効率よくするために、給紙ロ
ーラ1の回転軸である給紙軸2は、その中央部が支持部
材4の垂直に折り曲げられた端部40に回動可能に支持
され、図面上右端が本体フレーム3に回動可能に支持さ
れている。そして、給紙軸2の左端はフリーになってお
り、そこから給紙ローラ1を簡単に脱着できるようにな
っている。又給紙ローラ1がスムーズに回転して、給紙
が確実に行われるように、支持部材4は本体フレーム3
側で折り曲げられている端部41が本体フレーム3に接
合され、中央板部42がガイド板5に接合されている。
なお、図5(b)においてガイド板5は省いてある。
【0003】図5(a)のような、分離爪22を持った
給紙カセット20から用紙21を給紙する場合は、給紙
時に給紙ローラ1にかかる負荷が小さいので、前述のよ
うな支持方法であっても、ガイド板5等に対する影響は
殆ど問題にならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フリク
ションパッドを利用する給紙方法では、給紙時の負荷が
大きくなり、給紙ローラ1とフリクションパッドによ
り、あるいはガイド板5自体の振動によって異常音が発
生し易くなる。この給紙ローラ1とフリクションパッド
の間の異常音は、その材質及び形状を考慮することによ
り解消されるが、ガイド板自体の振動による異常音は解
消できないという課題がある。
【0005】本発明は、従来の給紙コロ保持機構のこの
ような課題を考慮し、ガイド板自体の振動を抑制し、異
常音を解消できる給紙コロ保持機構を提供することを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は給紙するための
給紙コロと、その給紙コロが一端に着脱可能に取り付け
られた給紙軸と、対向する2枚のフレームから構成さ
れ、その一方のフレームで前記給紙軸の他端を保持する
本体フレームと、前記給紙軸を、前記給紙コロのある前
他端側で支持する支持部材と、両端が前記本体フレー
ムの双方のフレームにそれぞれ取り付けられて、その本
体フレームに固定され、さらに前記支持部材を支える板
部と、両端が前記本体フレームの双方のフレームにそれ
ぞれ取り付けられて、前記本体フレームに固定され、さ
らに弾性部材を介して、前記板部に、それが受ける変形
を阻止するように、当接しているステーと、を備えた
とを特徴とする給紙コロ保持機構である。
【0007】
【0008】
【0009】
【作用】本発明では、給紙コロの移動振動のため支持部
材が振動しようとしても、板部がその支持部材を押圧
し、さらにその板部が移動振動使用としても、弾性部材
を介して、ステーがその移動振動を抑圧する。従って、
2重に振動抑圧をすることができる。また、板部とステ
ーは本体フレームの対向する一対のフレーム間に堅固に
固定されているので、その抑圧作用が優れている。
【0010】
【0011】
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1は、本発明にかかる一実施例の給紙コ
ロ保持機構の略示側面図である。図2は、図1のA方向
からみた略示断面図である。すなわち、本体フレーム3
の後フレーム31と前フレーム32には、細長板状ステ
ー61の端部及び板部であるガイド板5の端部がビスで
固定されている。ステー61の中央部とその下方のガイ
ド板5との間には、ゴムでできた弾性部材7が挟まれて
いる。それらステー61及び弾性部材7は振動防止部材
6を形成している。そのガイド板7の弾性部材7の当接
側の反対面には、支持部材4がビス止め等で取り付けら
れている。その支持部材4は、両端部が垂直に曲げられ
て、固定部41と受け部40を有している。
【0014】支持部材4の固定部41は、後フレーム3
1に溶接等で固定され、受け部40には、軸受け34が
設けられている。その軸受け34と、後フレーム31に
設けられた軸受け33で給紙軸2が回転可能なように支
持されている。その給紙軸2の左端部は、軸受け34か
ら前フレーム32側に突き出て設けられ、その突き出た
給紙軸2の端部に給紙ローラ1が挿入されて、使用中に
抜けないようにその端部をストップリング11で固定さ
れている。給紙ローラ1にはコピー用紙の重送を防止す
るためのフリクションパッドローラ30が配置されてい
る。
【0015】次に上記実施例の動作について説明する。
【0016】まず、複写動作が行われて、給紙カセット
のコピー用紙が、給紙ローラ1によって給紙されると、
コピー用紙は給紙ローラ1とフリクションパッドローラ
30とに挟まれて、上流側に搬送される。又、2枚以上
のコピー用紙が給紙された場合は、フリクションパッド
ローラ30が重送を防止して、給紙ローラ1側のコピー
用紙だけが搬送される。
【0017】給紙ローラ1は、前述のように軸受け3
3,34によって、片側だけで支持されているため、フ
リクションパッドローラ30を使用する構成の給紙機構
では、コピー用紙を搬送するときの負荷が大きく、上下
動の振動を受けやすくなる。給紙ローラ1の振動は軸受
け34から支持部材4に伝わり、さらにガイド板5に伝
達されて、ガイド板5を振動させる。ガイド板5の振動
は、ガイド板5に当接している弾性部材7に伝わるが、
本体フレーム3に取り付けられたステー61に支持され
た弾性部材7は、その弾力性とステー61の支持力によ
ってガイド板5の振動を吸収し、ガイド板5が振動によ
って発生する異常音を抑制する。
【0018】なお、上記実施例の弾性部材7はゴムを用
いたが、これに限らず、例えば合成樹脂、金属、バネ等
の弾性体であればよい。
【0019】なお、上記実施例の弾性部材7の厚さは、
ステー61とガイド板5で形成される間隔と同じにした
が、この間隔より少し大きい厚さ、例えばこの間隔より
0.2 〜1.0mm厚くして、ガイド板5を下方へ少
したわませて、振動がより発生しにくいようにしてもよ
い。この場合弾性部材の形状を、図3に示すように中央
を厚くするようにしてもよい。
【0020】また、図4は、本発明に属さない振動防止
の方法の一例を示す図面である。
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、給紙するための給紙コロと、その給紙コロが一
端に着脱可能に取り付けられた給紙軸と、その給紙軸の
他端を保持する本体フレームと、給紙軸を、給紙コロの
他端側で支持する支持部材と、本体フレームに取り付け
られ、支持部材を支える板部とを備えた給紙コロ保持機
構において、本体フレームに支持され、一部が板部、支
持部材、又は給紙軸の所定位置に、それらが受ける変形
を阻止するように当接しているので、ガイド板自体の振
動を抑制し、異常音を解消できるという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施例の給紙コロ保持機構の
略示側面図である。
【図2】図1のA方向からみた同実施例の略示断面図で
ある。
【図3】別の実施例の弾性部材の形状及び厚さを示す模
式図である。
【図4】又別の実施例の一部断面図である。
【図5】同図(a)は、従来の給紙コロ保持機構の略示
側面図、同図(b)は、同図(a)のB方向からみた略
示断面図である。
【符号の説明】
1 給紙ローラ(給紙コロ) 2 給紙軸 3 本体フレーム 4 支持部材 5 ガイド板(板部) 6 振動防止部材 7 弾性部材 31 後フレーム 32 前フレーム 61 ステー

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙するための給紙コロと、その給紙コ
    ロが一端に着脱可能に取り付けられた給紙軸と、対向す
    る2枚のフレームから構成され、その一方のフレームで
    前記給紙軸の他端を保持する本体フレームと、前記給紙
    軸を、前記給紙コロのある前記他端側で支持する支持部
    材と、両端が前記本体フレームの双方のフレームにそれ
    ぞれ取り付けられて、その本体フレームに固定され、さ
    らに前記支持部材を支える板部と、両端が前記本体フレ
    ームの双方のフレームにそれぞれ取り付けられて、前記
    本体フレームに固定され、さらに弾性部材を介して、前
    記板部に、それが受ける変形を阻止するように、当接し
    ているステーと、を備えたことを特徴とする給紙コロ保
    持機構。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材の厚さは、前記ステーと前
    記板部との間隔よりも大きいことを特徴とすることを特
    徴とする請求項1記載の給紙コロ保持機構。
JP3212109A 1991-07-24 1991-08-23 給紙コロ保持機構 Expired - Lifetime JP2634975B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3212109A JP2634975B2 (ja) 1991-08-23 1991-08-23 給紙コロ保持機構
US07/914,560 US5451043A (en) 1991-07-24 1992-06-02 Sheet feeding mechanism for feeding sheets and sheet guiding equipment for conveying sheets
US08/385,684 US5595382A (en) 1991-07-24 1995-02-08 Sheet feeding roller holding mechanism

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3212109A JP2634975B2 (ja) 1991-08-23 1991-08-23 給紙コロ保持機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0551139A JPH0551139A (ja) 1993-03-02
JP2634975B2 true JP2634975B2 (ja) 1997-07-30

Family

ID=16617030

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JP4549963B2 (ja) * 2005-11-25 2010-09-22 株式会社リコー 自動原稿給送装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0275437U (ja) * 1988-11-29 1990-06-08

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