JP3921944B2 - 給紙装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複写機・プリンター・ファクシミリ・印刷機・シュレッダ等の用紙使用機器に適用し得る給紙装置に関し、詳しくは、用紙をトレイなどから給紙する際の用紙捌き機構を改良した給紙装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記複写機やプリンター等においては、画像の複写やプリント等を行うため、複写機やプリンター等の本体内部に配設された給紙カセットや、装置本体の外部に配設された手差しトレイなどの給紙装置によって、普通紙や厚紙、あるいはOHPシート等の用紙を給紙するように構成されている。
【0003】
上記複写機やプリンター等の用紙使用機器に使用されている給紙装置は、図9に示すように、給紙すべき用紙100を給紙用のトレイ101上に載置して、当該給紙用のトレイ101上に載置された用紙100の先端部を、分離パッド102によって半月状や円筒状に形成された給紙ロール103に押圧し、この給紙ロール103に押圧する分離パッド102によって、給紙用のトレイ101上に載置された用紙100を1枚ずつ分離して給紙するように構成されている。尚、図9中、符号104は、分離パッド102を揺動自在に支持する支点を示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術の場合には、次のような問題点を有している。すなわち、上記従来の給紙装置の場合には、図9に示すように、給紙ロール103に分離パッド102が押圧することによって、給紙用のトレイ101上に載置された用紙100を1枚ずつ分離して給紙するように構成したものであるため、給紙される用紙100がOHPシートのように、摩擦係数が高い記録媒体の場合には、OHPシート等の記録媒体100と分離バッド102との間で異音が発生するという問題点を有していた。
【0005】
更に説明すると、上記従来の給紙装置の場合には、給紙される用紙100がOHPシートのように、摩擦係数が高い記録媒体であると、図9に示すように、OHPシート等の記録媒体100と分離バッド102との間の摩擦力が過大となり、給紙ロール103によってOHPシート100を給紙する際に、OHPシート100と分離バッド102との摩擦力によって、当該OHPシート100が一瞬停止し、次に給紙ロール103の搬送力が摩擦力を上回ると、OHPシート100が瞬間的に移動して、再度、摩擦力が搬送力を上回ると停止する動作を繰り返す現象、所謂”ステイックスリップ”現象を生じ、これに伴って分離パッド102が振動して異音を発生するという問題点を有していた。
【0006】
かかる問題点の発生を回避するためには、分離パッド102を給紙ロール103に圧接する圧力を小さく設定することが考えられるが、この場合には、分離バッド102の捌き能力やフィード力が低下するという新たな問題点が生じる。
【0007】
そこで、この発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、捌き能力やフィード力が低下させることなく、給紙される用紙がOHPシートのように、摩擦係数が高い記録媒体である場合でも、分離パッドが振動することに伴う異音を発生するのを防止することが可能な給紙装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
すなわち、請求項1に記載の発明は、手差しトレイ本体と、前記手差しトレイ本体に対して上方に移動可能に付勢された用紙載置部と、前記用紙載置部の用紙を給紙するための給紙用回転部材と、前記給紙用回転部材に圧接するように対向配置される分離用部材を有し、前記給紙用回転部材によって最上位の用紙を給紙しつつ、前記分離用部材によって他の用紙を分離した状態で給紙する給紙装置において、
前記分離用部材の圧接方向と略直交する方向への移動を抑制する移動抑制手段を備えており、
前記分離用部材は、前記用紙給紙方向上流側に設けられた支軸回りに回転可能に構成され、
前記移動抑制手段は、一端が、前記用紙積載部と前記手差しトレイ本体との間で、前記手差しトレイ本体に固定されるとともに、他端が前記分離用部材の前記用紙給紙方向上流側の端面に当接されているように構成したものである。
【0011】
また更に、請求項2に記載の発明は、前記分離用部材は分離パッドであることを特徴とする請求項1記載の給紙装置である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0013】
実施の形態1
図2はこの発明の実施の形態1に係る給紙装置としての手差しトレイを示す斜視構成図である。
【0014】
図2において、1は手差しトレイの本体を示すものであり、この手差しトレイ本体1は、図示しない画像形成装置本体の側面に取り付けられている。上記手差しトレイ本体1は、用紙2を載置するための用紙載置板部3を備えており、この用紙載置板部3は、必要に応じて、用紙2を載置した状態で、当該用紙2の先端部を後述する給紙ロール4に圧接するように上方に移動するように付勢されている。また、上記用紙載置板部3は、その幅方向の一端部(図示例では、右側の端部)を基準にして、用紙2を載置した状態で給紙する方式を採用しており、当該用紙載置板部3の幅方向の一端部には、用紙の端部を揃えるサイドガイド5が固定した状態で設けられている。
【0015】
さらに、上記手差しトレイ本体1には、図2に示すように、用紙載置板部3の上方奥側に、用紙2を給紙するための複数(図示例では、2つ)の給紙ロール4と、当該給紙ロール4の外側にそれぞれ配置された複数(図示例では、2つ)の補助給紙ロールとしてのガイドロール6が設けられている。上記2つの給紙ロール4は、図示しない駆動手段によって回転駆動されるシャフト7に、固定した状態で取り付けられているとともに、2つのガイドロール6は、空転するように、シャフト7に回転自在に取り付けられている。また、上記2つの給紙ロール4は、ゴム等の材料によって、略半月状に形成されており、用紙2の先端部を間欠的に給送するように構成されている。一方、上記2つのガイドロール6は、合成樹脂等の材料によって、円筒状に形成されているとともに、当該ガイドロール6の外径は、給紙ロール4よりも若干小さく設定されており、給紙ロール4によって用紙2の先端を給送した後も、当該用紙2に対して所定の圧力を作用させるように構成されている。
【0016】
尚、図示例では、左側の補助給紙ロールとしてのガイドロール6から離れた位置に、同じく補助給紙ロールとしてのガイドロール8が、シャフト7に回転自在に取り付けられている。このガイドロール8は、給紙ロール4と反対側に位置する用紙2の部分に対して、用紙搬送のガイドをするようになっている。
【0017】
また、上記2つの給紙ロール4とガイドロール6には、図1及び図2に示すように、分離用パッド部材としての分離パッド9が圧接するように構成されている。この分離パッド9は、例えば、給紙ロール4等に圧接する部分9aが、ゴム等の摩擦係数の高い部材で形成されている。また、上記分離パッド9は、図1及び図5に示すように、支点10を中心にして、給紙ロール4に対して接離する方向に揺動自在に取り付けられているとともに、スプリング17等の圧接手段によって、所定の押圧力で給紙ロール4とガイドロール6に圧接するように構成されている。
【0018】
さらに、この実施の形態では、図3に示すように、分離パッド9の幅方向に中央部であって、しかも用紙2の給送方向の先端側に、用紙2を給紙ローラ4側に案内する用紙搬送補助部材11が設けられている。この用紙搬送補助部材11は、例えば、図3に示すように、支点12を中心にして、給紙ロール4に対して接離する方向に揺動自在に取り付けられている。なお、この用紙搬送補助部材11は、図5に示すように、分離パッド9の内側面に設けられた凹所18に、突起19が緩く係合するように配置されている。その際、上記用紙搬送補助部材11表面の基端部11a側は、例えば、図3に示すように、分離パッド9の表面よりも低い位置に配置され、当該用紙搬送補助部材11表面の先端部11b側は、分離パッド9の表面と略同一平面か、あるいは分離パッド9の表面よりも高い位置に来るように設定される。また、上記用紙搬送補助部材11は、例えば、合成樹脂等によって一体的に形成されるが、図4に示すように、当該用紙搬送補助部材の表面の全部又は一部(例えば、先端部側のみ)をゴム等によって被覆するように構成して、摩擦係数等を適宜設定するように構成しても良い。
【0019】
ところで、この実施の形態では、分離用部材の圧接方向と略直交する方向への移動を抑制する移動抑制手段を設けるように構成されている。
【0020】
また、この実施の形態では、前記移動抑制手段が、前記分離用部材を圧接方向と略直交する方向に付勢する付勢部材からなり、当該付勢部材は、分離用部材の支持部近傍に設けられるように構成されている。
【0021】
すなあち、この実施の形態では、図1及び図2に示すように、分離パッド9が、移動抑制手段としての透明なマイラーフィルム15(商品名)によって、当該分離パッド9の支持部9b近傍で、なおかつ用紙挟持方向に対して略直交する方向に付勢されている。上記マイラーフィルム15は、所定の厚さを有する合成樹脂製のフィルムからなり、当該フィルム15を所定量だけ変形させることによって、所定の付勢力を付与することが可能となっている。また、上記マイラーフィルム15は、図1に示すように、その略水平に配置された水平板部15aが、手差しトレイ本体1の固定部1aに接着等の手段によって固着されているとともに、水平板部15aに連続した傾斜板部15bを介して、当接部15cが上方を向くように起立した状態で、一体的に折り曲げて形成されている。なお、上記マイラーフィルム15は、図1に示すように、その水平板部15aを手差しトレイ本体1の固定部1aに固着した自由状態では、その当接部が前方に傾斜しており、当該当接部を分離パッド9の支持部9b近傍の長手方向に沿った端面9b’に押し当てることによって、当該マイラーフィルム15の傾斜板部15b及び当接部15cが弾性変形し、分離パッド9を圧接方向Aと略直交する方向Bに付勢するように構成されている。このマイラーフィルム15が分離パッド9を付勢する力は、マイラーフィルム15の厚さや、傾斜板部15b及び当接部15cの変形量等を適宜設定することにより、所望の値とすることが可能である。また、上記マイラーフィルム15は、傾斜板部15b及び当接部15cを必ずしも備えている必要はなく、取り付け部としての水平板部15aに対して、任意の角度で傾斜した板状部分、又は湾曲した板状部分を備えており、当該板状部分が分離パッド9に当接して、分離パッド9を所定の方向に付勢可能なものであれば、その形状は問わないことは勿論である。
【0022】
以上の構成において、この実施の形態に係る給紙装置では、次のようにして、コストアップを招くことなく、給紙される用紙がOHPシートのように、摩擦係数が高い記録媒体である場合でも、分離パッドが振動することに伴う異音を発生するのを防止することが可能となっている。
【0023】
すなわち、この実施の形態に係る給紙装置では、図1及び図2に示すように、手差しトレイ1を用いて用紙2を給紙する際に、用紙載置板部3上に用紙2を載置した状態で、当該用紙載置板部3を上方に付勢することにより、用紙2の先端部が分離パッド9によって給紙ロール4及びガイドロール6に圧接される。この状態で、給紙ロール4とガイドロール6をシャフト7によって回転駆動すると、用紙2の先端部は、給紙ロール4とガイドロール6の給送力によって給送され、用紙2の給紙動作が行われる。
【0024】
その際、上記給紙装置の場合には、給紙される用紙2がOHPシートのように、摩擦係数が高い記録媒体であると、OHPシート等の記録媒体2と分離バッド9との間の摩擦力が過大となり、給紙ロール4及びガイドロール6によってOHPシート2を給紙する際に、OHPシート2と分離バッド9との摩擦力によって、当該OHPシート2が一瞬停止し、次に給紙ロール4の搬送力が摩擦力を上回ると、OHPシート2が一瞬移動して、再度、摩擦力が搬送力を上回ると停止する動作を繰り返す現象、所謂”ステイックスリップ”現象を生じる場合がある。
【0025】
ところで、この実施の形態に係る給紙装置の場合には、図1に示すように、分離パッド9の圧接方向Aと略直交する方向Bへの移動を抑制する移動抑制手段としてのマイラーフィルム15を設けるように構成されている。そのため、上記分離パッド9は、OHPシートのように摩擦係数が高い記録媒体2であり、当該OHPシート2と分離バッド9との間に”ステイックスリップ”現象が生じる場合でもあっても、マイラーフィルム15によって圧接方向と略直交する方向に付勢されており、同方向への移動が抑制されているため、当該分離バッド9に振動が生じるのを防止することができ、分離バッド9の振動に伴う異音の発生を防止することができる。また、上記マイラーフィルム15は、分離バッド9を圧接方向Aと略直交する方向Bに付勢するものであるため、当該分離バッド9が給紙ロール4に圧接するリタード圧の変動を極力抑えることができ、給紙性能の不安定さを招くことがない。さらに、この実施の形態に係る給紙装置の場合には、分離パッド9を圧接方向Aと略直交する方向Bに付勢する付勢部材としてのマイラーフィルム15を追加するだけでよいので、ほとんどコストアップを招くことがない。
【0026】
このように、上記実施の形態に係る給紙装置では、コストアップを招くことなく、給紙される用紙2がOHPシートのように、摩擦係数が高い記録媒体である場合でも、分離パッド9が振動することに伴う異音を発生するのを防止することが可能となっている。
【0027】
実施の形態2
図6はこの発明の実施の形態2を示すものであり、前記実施の形態1と同一の部分には同一の符号を付して説明すると、この実施の形態2では、移動抑制手段が、前記分離用パッド部材を圧接方向と略直交する方向に付勢する付勢部材からなり、当該付勢部材は、分離用パッド部材の後部(用紙給紙方向下流側)に設けられるように構成されている。
【0028】
すなわち、この実施の形態2では、図6に示すように、分離パッド9の先端部9cに、給紙装置本体1のフレーム20との間に介在するように、ゴム等の弾性部材からなる付勢部材21が設けられており、当該付勢部材21によって、分離パッド9を圧接方向Aと略直交する方向Bに付勢することにより、給紙される用紙2がOHPシートのように、摩擦係数が高い記録媒体である場合でも、分離パッド9が振動することに伴う異音を発生するのを防止するようになっている。
【0029】
なお、上記ゴム等からなる付勢部材21は、分離パッド9の圧接方向Aと略直交する方向Bへの移動を抑制すれば十分であり、当該分離パッド9をその圧接方向Aと略直交する方向Bに強く押圧する必要はない。
【0030】
その他の構成及び作用は、前記実施の形態1と同様であるので、その説明を省略する。
【0031】
実施の形態3
図7及び図8はこの発明の実施の形態3を示すものであり、前記実施の形態1と同一の部分には同一の符号を付して説明すると、この実施の形態3では、移動抑制手段が、前記分離用パッド部材の支持部に設けられた緩衝部材からなるように構成されている。
【0032】
すなわち、この実施の形態3では、図7に示すように、分離パッド9の支持部9bに、分離パッド9が圧接方向Aと略直交する方向Bに移動するのを抑制するように緩衝する緩衝部材30が配設されている。この緩衝部材30は、分離パッド9を揺動自在に支持する支持軸10の一側、図示例では、分離パッド9が圧接方向Aと略直交する方向Bの片側(右側)に配設されている。上記緩衝部材30としては、例えば、図8(a)に示すように、屈曲配置されたテフロン(商品名)製テープのように、クッション性(弱い弾性)を有するものが用いられるが、これ以外にも、図8(b)に示すように、分離パッド9を軸支する支持軸10の一側に設けられた凹所31に充填された高粘性のグリース等を用いても良い。
【0033】
その他の構成及び作用は、前記実施の形態1と同様であるので、その説明を省略する。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、捌き能力やフィード力が低下させることなく、給紙される用紙がOHPシートのように、摩擦係数が高い記録媒体である場合でも、分離パッドが振動することに伴う異音を発生するのを防止することが可能な給紙装置を提供することができる。
【0035】
また、この発明によれば、分離用パッド部材の圧接圧力が変動するのを極力抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の実施の形態1に係る給紙装置の要部を示す断面構成図である。
【図2】 図2はこの発明の実施の形態1に係る給紙装置を示す斜視構成図である。
【図3】 図3はこの発明の実施の形態1に係る給紙装置の給紙ロールと分離パッドを示す構成図である。
【図4】 図4は用紙搬送補助部材を示す構成図である。
【図5】 図5は分離パッドと用紙搬送補助部材との係合状態を示す断面構成図である。
【図6】 図6はこの発明の実施の形態2に係る給紙装置の要部を示す断面構成図である。
【図7】 図7はこの発明の実施の形態3に係る給紙装置の要部を示す断面構成図である。
【図8】 図8(a)(b)はこの発明の実施の形態3に係る給紙装置の要部をそれぞれ示す構成図である。
【図9】 図9は従来の給紙装置の要部を示す断面構成図である。
【符号の説明】
1:手差しトレイ本体、2:用紙、3:用紙載置板部、4:給紙ロール、5:サイドガイド、6:ガイドロール、7:シャフト、8:ガイドロール、9:分離パッド、9a:分離パッドの給紙ロール4等に圧接する部分、9b:分離パッドの支持部、10:分離パッドの支点(支軸)、15:マイラーフィルム(移動抑制手段)。

Claims (2)

  1. 手差しトレイ本体と、前記手差しトレイ本体に対して上方に移動可能に付勢された用紙載置部と、前記用紙載置部の用紙を給紙するための給紙用回転部材と、前記給紙用回転部材に圧接するように対向配置される分離用部材を有し、前記給紙用回転部材によって最上位の用紙を給紙しつつ、前記分離用部材によって他の用紙を分離した状態で給紙する給紙装置において、
    前記分離用部材の圧接方向と略直交する方向への移動を抑制する移動抑制手段を備えており、
    前記分離用部材は、前記用紙給紙方向上流側に設けられた支軸回りに回転可能に構成され、
    前記移動抑制手段は、一端が、前記用紙積載部と前記手差しトレイ本体との間で、前記手差しトレイ本体に固定されるとともに、他端が前記分離用部材の前記用紙給紙方向上流側の端面に当接されていることを特徴とする給紙装置。
  2. 前記分離用部材は分離パッドであることを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
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