JP2775327B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2775327B2
JP2775327B2 JP1343336A JP34333689A JP2775327B2 JP 2775327 B2 JP2775327 B2 JP 2775327B2 JP 1343336 A JP1343336 A JP 1343336A JP 34333689 A JP34333689 A JP 34333689A JP 2775327 B2 JP2775327 B2 JP 2775327B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は給紙装置に関し、詳しくは機器本体に揺動自
在に支持される分離板と、給紙ローラと、該給紙ローラ
に前記分離板を圧接させるバネとを備えて成る給紙装置
に関する。
(従来の技術) ファクシミリ装置等では、原稿台上に積み重ねて載置
された原稿を、一枚ずつ読取部へ送給するための給紙装
置を備えている。
第2図は、このような給紙装置の一例を示しており、
この給紙装置Aは、給紙ローラBと分離板Cとを備えて
いる。
前記分離板Cは、ゴム等のシート材から成る選別片D
と、この選別片Dを支持する選別片固定フレームEとか
ら構成されており、さらに前記分離板Cは、前記選別片
固定フレームEに形成された支軸Fを、機器筐体のフレ
ームGに形成された支持部としての凹部Hに嵌入するこ
とによって、前記機器筐体に対して揺動自在に支承され
ている。
また、前記分離板Cは、バネIによって付勢されてお
り、これにより前記選別片Dが前記給紙ローラBの周面
に圧接されている。
この給紙装置Aでは、給紙ローラBと分離板Cとの間
に複数枚の原稿用紙が介在されると、駆動回転している
前記給紙ローラBによって、各原稿用紙の先端部は、給
紙ローラBと分離板Cとの間に入り込もうとする。
しかし、前記給紙ローラBおよび原稿用紙の間と、原
稿用紙相互間と、原稿用紙および選別片Dの間との、そ
れぞれの摩擦係数の差異によって、最下位の原稿用紙の
みが、他の原稿用紙から分離され、一枚ずつ給紙ローラ
Bによって読取部等へ送給されて行く。
(発明が解決しようとする課題) ところで前記給紙装置Aでは、分離板Cの揺動を妨げ
ないように、支軸Fと凹部Hとの間には僅かな遊びが設
けられているが、このため前記分離板Cは、機器筐体
(フレームG)に対して多少のガタを有している。
このため、上述の如く、給紙ローラBと分離板Cとの
間で原稿用紙が搬送される際、前記分離板Cがガタつく
ことにより、原稿用紙の表面と前記選別片Dとが激しく
擦れ合い、これによって大きなビビリ音が生じる不都合
があった。
本発明は、このような実情に鑑みて、用紙搬送時にお
ける、分離板の振動に起因する騒音の発生を、可及的に
防止することの可能な給紙装置を提供することを目的と
する。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) そこで本発明では、略水平方向に延びる分離板の左右
に設けられた支軸と、該支軸を収容保持するべく略上下
方向に延びる態様で機器筐体の側壁に設けられた凹部と
から成る支承手段を介して、分離板を機器筐体に対して
揺動自在に支承するとともに、分離板をゴム材から成る
選別片と該選別片を支持する選別片固定フレームとから
構成し、かつ選別片において支軸を挟んで給紙ローラと
反対側の端部に、端縁部を機器筐体に当接させた状態に
おいて支軸を凹部における給紙ローラと近接する側の内
面に当接させる態様で舌片を形成し、この舌片の端縁部
を機器筐体に当接させることにより、支軸が凹部におけ
る給紙ローラと近接する側の内面に当接した状態を維持
させ、もって分離板の移動を規制することによって上記
目的を達成した。
(作用) 前記構成によれば、機器筐体に対する分離板の移動が
規制されるので、用紙搬送時に、分離板のガタによる原
稿用紙と選別片との激しい擦れ合いが生じない。
(実施例) 以下、本発明を、一実施例を示す図面に基づいて詳細
に説明する。
第1図に、本発明に関わる給紙装置1を示す。
この給紙装置1は、給紙ローラ2と分離板3とを備え
ており、前記給紙ローラ2は図示していない駆動源によ
って駆動回転される。
前記分離板3は、図示する如く略水平方向に延在して
おり、シート状のゴム材から成る選別片4と、樹脂材料
で形成され前記選別片4を支持する選別片固定フレーム
5とから構成されている。
また、前記選別片固定フレーム5には、その基端部
(図中右端部)に、前記分離板3の左右方向(図中、紙
面と直交する方向)に延びる支軸5aが形成されている。
一方、機器筐体に設けられたフレーム6の側壁6aに
は、前記支軸5aの端部を収容保持する凹部6bが、図示す
る如く略上下方向に延びる態様で形成されており、前記
支軸5aと凹部6bとによって支承手段7が構成されてい
る。
前記分離板3は、前記選別片固定フレーム5の支軸5a
を、前記凹部6aに嵌入することによって、前記フレーム
6(機器筐体)に揺動自在に支承されている。
また、前記分離板3は、機器筐体に支持されたバネ7
によって押圧され、前記分離板3の選別片4は前記給紙
ローラ2の周面に圧接されている。
ここで、図からも明らかなように、前記分離板3にお
ける選別片4には、この選別片4を前記選別片固定フレ
ーム5の基端部よりも更に右方に延長することにより、
言い換えれば、選別片4おいて支軸5aを挟んで給紙ロー
ラ2と反対側の端部を延長することにより、舌片4aが形
成されている。
この舌片4aは、その端縁部(図中右端部)4bが、前記
フレーム6の背板6cに圧接しており、この状態におい
て、支承手段7の支軸5aは、凹部6bの内面、詳しくは凹
部6bにおいて給紙ローラ2と近接する側の内面に当接し
ている。また、舌片4aの端縁部4bが背板6cと当接するこ
とによって、支軸5aが凹部6における給紙ローラ2と近
接する側の内面に当接した状態が維持される。この結
果、前記分離板3が、機器筐体に対して大きくガタつく
ことが防止されている。
前記給紙ローラ2と分離板3との間で用紙が搬送され
る際、上述した構成のため前記分離板3が大きくガタつ
くことがないので、用紙の表面と前記選別片4とが激し
く擦れ合うこともなく、よって大きなビビリ音は生じな
い。
また、前記舌片4aは、選別片4の延長されたもので、
その材質はゴムであるため、前記選別片4は分離板3の
僅かな振動をも吸収し、この結果、ビビリ音の発生を更
に効果的に抑えることができる。
本発明に関わる給紙装置は、ファクシミリ装置の給紙
装置のみに適用されるものではなく、種々の電子機器の
給紙装置として有効に適用し得ることは言うまでもな
い。
[発明の効果] 以上、詳述した如く、本発明に関わる給紙装置では、
略水平方向に延びる分離板の左右に設けられた支軸と、
該支軸を収容保持するべく略上下方向に延びる態様で機
器筐体の側壁に設けられた凹部とから成る支承手段を介
して、分離板を機器筐体に対して揺動自在に支承すると
ともに、分離板をゴム材から成る選別片と該選別片を支
持する選別片固定フレームとから構成し、かつ選別片に
おいて支軸を挟んで給紙ローラと反対側の端部に、端縁
部を機器筐体に当接させた状態において支軸を凹部にお
ける給紙ローラと近接する側の内面に当接させる態様で
舌片を形成し、この舌片の端縁部を機器筐体に当接させ
ることにより、支軸が凹部における給紙ローラと近接す
る側の内面に当接した状態を維持させている。
これにより、機器筐体に対する前記分離板の移動が規
制され、用紙搬送時に分離板のガタによる原稿用紙と選
別片との激しい擦れ合いは生じない。
この結果、用紙搬送時における分離板の振動に起因す
る騒音の発生が、可及的に防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に関わる給紙装置を示す断面側面図であ
り、第2図は従来の給紙装置を示す断面側面図である。 1……給紙装置、2……給紙ローラ、3……分離板、4
……選別片、4a……舌片、4b……端縁部、5……選別片
固定フレーム、5a……支軸、6……フレーム、6a……側
壁、6b……凹部(支持部)、6c……背板、7……支承手
段、8……バネ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機器筐体に対して揺動自在に支持される分
    離板と、給紙ローラと、該給紙ローラに前記分離板を圧
    接させるバネとを備え、前記給紙ローラと前記分離板と
    の協働により、前記給紙ローラと前記分離板との間に送
    り込まれる複数枚の用紙のうちの一枚を送給するよう構
    成された給紙装置において、 略水平方向に延びる前記分離板の左右に設けられた支軸
    と、該支軸を収容保持するべく略上下方向に延びる態様
    で前記機器筐体の側壁に設けられた凹部とから成る支承
    手段を介して、前記分離板を前記機器筐体に対して揺動
    自在に支承するとともに、 前記分離板をゴム材から成る選別片と該選別片を支持す
    る選別片固定フレームとから構成し、 かつ前記選別片における前記支軸を挟んで前記給紙ロー
    ラと反対側の端部に、端縁部を前記機器筐体に当接させ
    た状態において、前記支軸を前記凹部における前記給紙
    ローラと近接する側の内面に当接させる態様で舌片を形
    成し、 前記舌片の端縁部を前記機器筐体に当接させることによ
    り、前記支軸が前記凹部における給紙ローラと近接する
    側の内面に当接した状態を維持させ、もって前記分離板
    の移動を規制するようにしたことを特徴とする給紙装
    置。
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