JP2631627B2 - 手摺支柱固定装置 - Google Patents

手摺支柱固定装置

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JP2631627B2 JP5996894A JP5996894A JP2631627B2 JP 2631627 B2 JP2631627 B2 JP 2631627B2 JP 5996894 A JP5996894 A JP 5996894A JP 5996894 A JP5996894 A JP 5996894A JP 2631627 B2 JP2631627 B2 JP 2631627B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ベランダ,廊下等に設
置する手摺支柱の固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種手摺支柱の固定には,一般に手摺
支柱下端を受入れて,ボルト等によりこれを固定するよ
うにしたコンクリート躯体に載置固定する支柱ホルダー
を用いるものとされ,コンクリート躯体への固定は,支
柱ホルダーのコンクリート躯体交差方向端部側にそれぞ
れ透設した一対の透孔から,例えばホールインアンカー
を打ち込むことによってアンカー固定を行うものとされ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの場合,支柱
ホルダーのアンカー固定位置が,コンクリート躯体交差
方向端部側とされるから,例えばコンクリート躯体奥行
幅が比較的小である場合には,上記ホールインアンカー
の打ち込みによるアンカー固定によってコンクリート躯
体にクラックを発生させたり,これを損傷させたりする
可能性があり,設置の制約原因となり易い。
【0004】また,この種手摺は,ベランダ,廊下等に
設置されることにより,人が寄り掛ったりすることも多
く,水平方向の荷重を受け易い状況に置かれるが,支柱
ホルダーによる手摺支柱の固定は,コンクリート躯体長
手方向に点状になされるため,それぞれ充分な固定強度
を必要とすることになるところ,支柱ホルダーは上記一
対のホールインアンカーによってコンクリート躯体に固
定されるのが一般であるため,これにより確保される固
定強度には限界があり,手摺の設置上その固定強度は,
必ずしも充分であるとはいい難い。
【0005】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で,その解決課題とする処は,コンクリート躯体の奥行
幅に起因する設置制約を解消し,水平荷重を受けるベラ
ンダ,廊下等に用いて充分な固定強度を確保でき,且つ
外観の良好な手摺支柱固定装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題に添い,本発明
はコンクリート躯体交差方向中央部に固定するベース金
具を用い,このベース金具のコンクリート躯体交差方向
端部側においてベース金具に対して支柱ホルダーを締着
固定することによって,コンクリート躯体の奥行幅に起
因する設置制約を解消するとともに固定強度を確保する
ようにし,更に別体のボックスカバー又はコ字カバーに
より,或いは支柱ホルダーに一体のボックスカバー部又
はコ字カバー部によりベース金具を被嵌被覆することに
よって,ベース金具を保護し,更にベース金具やその固
定用のホールインアンカー等のアンカー金具が露出した
りすることのないようにして,外観を良好ならしめたも
のであって,即ち本発明請求項1は,コンクリート躯体
交差方向中央部に固定するベース金具と,該ベース金具
に載置してこれを被嵌被覆する下向き開口箱状のボック
スカバーと,該ボックスカバー上面に載置し,ベース金
具起立にしてボックスカバー貫通のコンクリート躯体交
差方向端部側一対の起立ボルトに対するナットにより締
着固定する支柱ホルダーとを備えてなることを特徴とす
る手摺支柱固定装置,請求項2は,コンクリート躯体交
差方向中央部に固定し,コンクリート躯体交差方向2側
面側に起立壁を備えたベース金具と,該ベース金具に載
置してこれを,コンクリート躯体長手方向2側面側にお
いて被嵌被覆する下向き開口コ字状のコ字カバーと,該
コ字カバー上面に載置し,ベース金具起立にしてコ字カ
バー貫通のコンクリート躯体交差方向端部側一対の起立
ボルトに対するナットにより締着固定する支柱ホルダー
とを備えてなることを特徴とする手摺支柱固定装置,請
求項3は,コンクリート躯体交差方向中央部に固定する
ベース金具と,該ベース金具に載置してこれを被嵌被覆
する下向き開口箱状のボックスカバー部を下端に一体に
備え,ベース金具起立のコンクリート躯体交差方向端部
側一対の起立ボルトに対するナットにより締着固定する
カバー付支柱ホルダーとを備えてなることを特徴とする
手摺支柱固定装置,請求項4は,コンクリート躯体交差
方向中央部に固定し,コンクリート躯体交差方向2側面
側に起立壁を備えたベース金具と,該ベース金具に載置
してこれを,コンクリート躯体長手方向2側面側におい
て被嵌被覆する下向き開口コ字状のコ字カバー部を下端
に一体に備え,ベース金具起立のコンクリート躯体交差
方向端部側一対の起立ボルトに対するナットより締着固
定するカバー付支柱ホルダーとを備えてなることを特徴
とする手摺支柱固定装置に係り且つこれらをそれぞれ発
明の要旨として上記課題解決の手段とするものである。
【0007】
【実施例】以下実施例を示す図面に従って本発明を更に
具体的に説明すれば,図1乃至図4において1は,ベラ
ンダ,廊下等においてスラブから適宜高さに起立したコ
ンクリート躯体,2は手摺支柱,3は手摺支柱2間の横
桟,10はベース金具,20はボックスカバーを,30
は支柱ホルダーをそれぞれ示す。
【0008】ベース金具10は,コンクリート躯体1上
面に面接する一対の底基板11間に,上面を平坦とする
中央隆起部13を設け,一対の底基板11にはそれぞれ
アンカー金具としてホールインアンカー17用各一対の
透孔12を,その中央寄りの内方位置に透設し,中央隆
起部13には,裏面側から貫通させ溶着することによっ
て植立して起立した起立ボルト14を,その端部側にし
て上記各一対の透孔12の外方位置に備えたものとし,
また上記各底基板11の他端側には中央隆起部13と面
一の受条16を形成するように逆L字状に上向き起立し
た起立壁15を備えて厚肉ステンレス等の金属板を加工
したものとしてある。
【0009】従って中央隆起部13と受条16とは面一
の支承面部を構成することになるが,本例にあってこの
ベース金具10は,屋上パラペットに笠木付手摺を設置
するに際して,これと兼用し得るように上記中央隆起部
13及び受条16が,笠木の水切り用傾斜面に応じてそ
の支承面部となるように傾斜面をなすものとしてある。
【0010】ボックスカバー20は,平坦基板21と,
その外周を下方に垂下させ,下端をコーキング剤24受
け用に凹陥した4周の被覆壁23を備えて,アルミニウ
ム等の金属鋳造一体にして下向き開口箱状のものとして
あり,上記平坦基板21は,同一の肉厚として,その両
端部側には,上記ベース金具10の起立ボルト14の位
置に対応して一対の貫通透孔22を透設してあり,また
該平坦基板21は,ベース金具10の支承面部に合わせ
て傾斜面をなすものとし,更に4周の被覆壁23の内法
寸法は,ベース金具10の外法寸法より僅かに大とし,
該ボックスカバー20により,ベース金具10を被嵌被
覆するのものとしてある。
【0011】支柱ホルダー30は,同じく笠木付手摺の
設置用のものと兼用するようにし且つ上記ボックスカバ
ー20の傾斜面とした平坦基板21に合わせて下面を傾
斜面とした厚肉の水平基板31上に一対の側壁32を起
立し,側壁32間に支柱挿入部36を画する一対の固定
壁34を起立する一方,水平基板32の両端部側に透孔
33を,一対の固定壁34の各上下中間位置にボルト孔
35を,それぞれ透設して,ボックスカバー20と同様
にアルミニウム等の金属鋳造一体のものとしてある。
【0012】このように構成したベース金具10,ボッ
クスカバー20,支柱ホルダー30により,コンクリー
ト躯体1に支柱2を立設するには,コンクリート躯体1
上面にベース金具10を,その中央隆起部13と受条1
6とが,コンクリート躯体1の交差方向,即ち奥行方向
になるように載置し,これにより,その中央部に位置す
ることになる各一対にして合計4ケ所の透孔12から,
ホールインアンカー17をコンクリート躯体1の穿孔に
打ち込む等して,該面内位置をアンカー固定位置として
アンカー金具によって,これをコンクリート躯体1に固
定する。このときホールインアンカー17等のアンカー
金具は,コンクリート躯体1の中央部となるから,その
奥行幅とアンカー金具位置との間に余裕の寸法を充分に
得られ,このアンカー金具がコンクリート躯体1にクラ
ックを発生させたり,これを損傷させたりすることを防
止できる。
【0013】コンクリート躯体1に載置固定したベース
金具10には,ボックスカバー20を,その裏面が中央
隆起部13と受条16による支承面部に対接し且つこれ
に応じた傾斜面をなすようにすることによって,載置し
てこれを被嵌被覆する。このときボックスカバー20の
両端部側一対の貫通透孔22に,ベース金具10の起立
ボルト14を挿通貫通させる一方,ボックスカバー20
とコンクリート躯体1上面とは僅かなクリアランスを有
するようにするとともに該クリアランスを埋めるように
4周被覆壁23の凹陥部位にコーキング剤24を注入し
て,その防水措置を施すようにする。
【0014】ベース金具10を被嵌被覆したボックスカ
バー20の上面には,支柱ホルダー30を,これが水平
をなすように載置し,水平基板31両端部側の透孔33
に,ベース金具10起立にして,ボックスカバー20貫
通にして,コンクリート躯体1交差方向端部側に位置す
ることになる上記一対の起立ボルト14を挿通貫通さ
せ,一又は複数のスプリングワッシャー37をナット3
8を該起立ボルト14に螺装することによって,該支柱
ホルダー30を,ボックスカバー20を挟着するよう
に,ベース金具10,ボックスカバー20と三者一体的
に締着固定する。
【0015】これによって支柱ホルダー30は,上記コ
ンクリート躯体1に各一対の4ケ所アンカー固定された
ベース金具10に対して,ボルト締着による強固な固定
がなされるに至り,固定強度を充分なものとする。
【0016】次いで支柱ホルダー30の支柱挿入部36
に,手摺支柱2を嵌合挿入し,一対の固定壁34のボル
ト孔35間に,手摺支柱2を貫通するボルトナット39
を挿通締着して,手摺支柱2を固定することによって,
手摺支柱2の立設を完了する。
【0017】図5,図6は,上記と同一のベース金具1
0,支柱ホルダー30を同様に用いる一方,ボックスカ
バー20に代えて,コンクリート躯体長手方向2側面側
においてベース金具10を被嵌被覆する2面対向の被覆
壁23を備えた,下向き開口コ字状のコ字カバー20を
用い,コンクリート躯体交差方向2側面側は,ベース金
具10の起立壁15を露出させ,これにより外観の確保
を図った例である。その余は前記例と同一の構成とした
ので,同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0018】図7乃至図10は,上記単体のボックスカ
バー20又はコ字カバー20を用いることなく,支柱ホ
ルダー30をカバー付支柱ホルダー30として,これに
ベース金具10に載置してこれを被嵌被覆するボックス
カバー部20又はコ字カバー部20を一体に成型して備
えた例であり,いずれもアルミニウム等の金属鋳造一体
のものとしてある。
【0019】即ち図7,図8の例は,ベース金具10に
載置してこれを被嵌被覆する下向き開口箱状のボックス
カバー部20を,側壁32外方を含めて水平基板31を
4周張出し状に一体延設するとともに,その外周を下方
に垂下させた4周の被覆壁23によって,下端に一体に
備え,ベース金具10起立のコンクリート躯体交差方向
端部側一対の起立ボルト14により,ベース金具10に
締着固定するカバー付支柱ホルダー30を用いて,手摺
支柱2を固定するようにした例である。
【0020】また図9,図10の例は,カバー付支柱ホ
ルダー30に,ベース金具10に載置してこれを,コン
クリート躯体長手方向2側面側において被嵌被覆する2
面対向の被覆壁23を備えて,下向き開口コ字状のコ字
カバー部20を下端に一体に備え,コンクリート躯体交
差方向2側面側は,ベース金具10の起立壁15を露出
させるようにした例である。
【0021】図7,図8の例のその余の構成は,前記例
と変らず,また図9,図10の例のその余の構成は,図
7,図8を含めて同様に変らないので,それぞれ同一符
号を付してその重複する説明を省略する。
【0022】なお図中40は,支柱ホルダー30又はカ
バー付支柱ホルダー30の側壁32間に架設状に設置し
て,その締着固定の起立ボルト14及びナット38を目
隠しするサイドカバーである。
【0023】図示した例は以上のとおりとしたが,ベー
ス金具の,上記例えば中央隆起部,逆L字状起立壁の受
条による支承面部を,水平に形成し,ボックスカバー,
コ字カバーやこれに載置する支柱ホルダーの下面或いは
ボックスカバー部,コ字カバー部の下面を併せて水平と
して,上記他との兼用部品とすることなく,ベランダ,
廊下等用専用の手摺支柱固定装置とすること,請求項2
のコ字カバーにアルミニウム押出型材を用いること,請
求項3及び4のボックスカバー部,コ字カバー部を,カ
バー付支柱ホルダーとして鋳造一体とすることなく,別
体に形成した後支柱ホルダー部と後付けの一体的に一体
のものとすること等を含めて,ベース金具,ボックスカ
バー,コ字カバー,支柱ホルダー,カバー付支柱ホルダ
ー,起立ボルト,ナット,手摺支柱の各具体的材質,形
状,構造,これらの固定手段を含む関係,これらに対す
る付加等は,上記各発明の要旨に反しない限り様々に変
更することができ,以上に示したものに殊更限定するに
は及ばない。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上のとおり,請求項1を,コ
ンクリート躯体交差方向中央部に固定するベース金具
と,該ベース金具に載置してこれを被嵌被覆する下向き
開口箱状のボックスカバーと,該ボックスカバー上面に
載置し,ベース金具起立にしてボックスカバー貫通のコ
ンクリート躯体交差方向端部側一対の起立ボルトに対す
るナットにより締着固定する支柱ホルダーとを備えてな
ることを特徴とするものとし,請求項2を,コンクリー
ト躯体交差方向中央部に固定し,コンクリート躯体交差
方向2側面側に起立壁を備えたベース金具と,該ベース
金具に載置してこれを,コンクリート躯体長手方向2側
面側において被嵌被覆する下向き開口コ字状のコ字カバ
ーと,該コ字カバー上面に載置し,ベース金具起立にし
てコ字カバー貫通のコンクリート躯体交差方向端部側一
対の起立ボルトに対するナットにより締着固定する支柱
ホルダーとを備えてなることを特徴とするものとし,請
求項3を,コンクリート躯体交差方向中央部に固定する
ベース金具と,該ベース金具に載置してこれを被嵌被覆
する下向き開口箱状のボックスカバー部を下端に一体に
備え,ベース金具起立のコンクリート躯体交差方向端部
側一対の起立ボルトに対するナットにより締着固定する
カバー付支柱ホルダーとを備えてなることを特徴とする
ものとし,請求項4を,コンクリート躯体交差方向中央
部に固定し,コンクリート躯体交差方向2側面側に起立
壁を備えたベース金具と,該ベース金具に載置してこれ
を,コンクリート躯体長手方向2側面側において被嵌被
覆する下向き開口コ字状のコ字カバー部を下端に一体に
備え,ベース金具起立のコンクリート躯体交差方向端部
側一対の起立ボルトに対するナットより締着固定するカ
バー付支柱ホルダーとを備えてなることを特徴とするも
のとしたから,いずれも,支柱ホルダー又はカバー付支
柱ホルダーの固定部位を,水平荷重に対して好適である
可及的に離隔したコンクリート躯体交差方向端部側とす
る一方,これを締着固定するベース金具のコンクリート
躯体に対する固定をコンクリート躯体交差方向中央部と
し得るから,コンクリート躯体の奥行幅が比較的小であ
るときにも,支柱ホルダー又はカバー付支柱ホルダー
を,手摺の水平荷重に対して充分な固定強度を有して固
定し得るとともにコンクリート躯体にクラックを発生さ
せたり,これを損傷させたりすることを防止し,コンク
リート躯体の奥行幅に起因する設置制約を解消して充分
な固定強度を確保した手摺支柱固定装置とすることがで
きる。
【0025】更にボックスカバー,コ字カバー,ボック
スカバー部又はコ字カバー部が,上記に不可欠なベース
金具を全体的又は部分的に被嵌被覆して,ベース金具が
雨風に晒されたり,塵埃が付着して汚れたりすることか
ら,これを保護し,またベース金具の端部形状やホール
インアンカー等のアンカー金具が露出するのを防止し,
支柱ホルダー又はカバー付支柱ホルダーの固定構造を目
隠し,外観を向上した手摺支柱固定装置とすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】手摺支柱固定装置の分解斜視図
【図2】手摺支柱の固定状態を示す横断面図
【図3】手摺支柱固定状態における正面図の半断面図
【図4】手摺支柱固定状態における側面図の半断面図
【図5】他の例の手摺支柱固定装置の分解斜視図
【図6】手摺支柱固定状態における側面図の半断面図
【図7】他の例の手摺支柱固定装置の分解斜視図
【図8】手摺支柱固定状態における側面図の半断面図
【図9】他の例の手摺支柱固定装置の分解斜視図
【図10】手摺支柱固定状態における側面図の半断面図
【符号の説明】 1 コンクリート躯体 2 手摺支柱 10 ベース金具 14 起立ボルト 17 ホールインアンカー 20 ボックスカバー,コ字カバー,ボックスカバー部
又はコ字カバー部 30 支柱ホルダー又はカバー付支柱ホルダー 38 ナット

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンクリート躯体交差方向中央部に固定す
    るベース金具と,該ベース金具に載置してこれを被嵌被
    覆する下向き開口箱状のボックスカバーと,該ボックス
    カバー上面に載置し,ベース金具起立にしてボックスカ
    バー貫通のコンクリート躯体交差方向端部側一対の起立
    ボルトに対するナットにより締着固定する支柱ホルダー
    とを備えてなることを特徴とする手摺支柱固定装置。
  2. 【請求項2】 コンクリート躯体交差方向中央部に固定
    し,コンクリート躯体交差方向2側面側に起立壁を備え
    たベース金具と,該ベース金具に載置してこれを,コン
    クリート躯体長手方向2側面側において被嵌被覆する下
    向き開口コ字状のコ字カバーと,該コ字カバー上面に載
    置し,ベース金具起立にしてコ字カバー貫通のコンクリ
    ート躯体交差方向端部側一対の起立ボルトに対するナッ
    トにより締着固定する支柱ホルダーとを備えてなること
    を特徴とする手摺支柱固定装置。
  3. 【請求項3】 コンクリート躯体交差方向中央部に固定
    するベース金具と,該ベース金具に載置してこれを被嵌
    被覆する下向き開口箱状のボックスカバー部を下端に一
    体に備え,ベース金具起立のコンクリート躯体交差方向
    端部側一対の起立ボルトに対するナットにより締着固定
    するカバー付支柱ホルダーとを備えてなることを特徴と
    する手摺支柱固定装置。
  4. 【請求項4】 コンクリート躯体交差方向中央部に固定
    し,コンクリート躯体交差方向2側面側に起立壁を備え
    たベース金具と,該ベース金具に載置してこれを,コン
    クリート躯体長手方向2側面側において被嵌被覆する下
    向き開口コ字状のコ字カバー部を下端に一体に備え,ベ
    ース金具起立のコンクリート躯体交差方向端部側一対の
    起立ボルトに対するナットより締着固定するカバー付支
    柱ホルダーとを備えてなることを特徴とする手摺支柱固
    定装置。
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