JP2627130B2 - 演奏情報記録装置 - Google Patents

演奏情報記録装置

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JP2627130B2
JP2627130B2 JP4298143A JP29814392A JP2627130B2 JP 2627130 B2 JP2627130 B2 JP 2627130B2 JP 4298143 A JP4298143 A JP 4298143A JP 29814392 A JP29814392 A JP 29814392A JP 2627130 B2 JP2627130 B2 JP 2627130B2
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剛 小池
寿徳 松田
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、演奏データを記憶する
演奏情報記録装置に関し、更に詳しくは、簡単な操作で
効率よく演奏データを作成して記録することのできる演
奏情報記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子ピアノ、電子オルガン或いは
シンセサイザ等といった電子楽器が開発され、広く普及
されるに至っている。かかる電子楽器は、例えばキーボ
ードや操作パネルを操作することにより生成される演奏
データを、電子楽器内部に設けられた音源に与えること
により演奏データに応じた楽音を発生する。
【0003】一方、かかる電子楽器の機能を補助して利
用価値を高めるために、シーケンサが開発され実用に供
されている。シーケンサは演奏データを記憶するメモリ
を備え、外部から与えられた演奏データを記憶する演奏
情報記録装置として機能すると共に、メモリに記憶され
ている演奏データを外部に出力する演奏情報再生装置と
して機能する。このシーケンサは、独立した装置として
提供される場合、又は電子楽器に組み込まれて提供され
る場合がある。
【0004】ところで、シーケンサに演奏データを入力
(記憶)する方法として、リアルタイム入力、ステップ
入力等が知られている。リアルタイム入力は、シーケン
サに接続された鍵盤等を実際に操作し、その操作に応じ
て発生されたデータを演奏データとしてメモリに記憶さ
せる方法である。また、ステップ入力は、操作パネルの
所定のスイッチを操作することにより音符を1つ1つ入
力して順次メモリに記憶させる方法である。
【0005】リアルタイム入力は、鍵盤を弾くという簡
単な操作で演奏データを入力できるので広く一般的に用
いられている。しかし、鍵盤を弾ける者でなければ入力
操作を行うことができず、また、クオンタイズ処理が必
要などの問題がある。
【0006】一方、ステップ入力は、正確に音符を入力
することができると共に、入力された演奏データの編集
・修正も容易にできるので、専門の音楽家に好んで用い
られている。しかし、ステップ入力は、操作パネルを用
いて音符を1つずつ入力する必要があるので入力効率が
悪い。従って、ステップ入力で効率良く演奏データを入
力できるシーケンサが望まれている。
【0007】従来、ステップ入力を行う際は、操作者が
頭の中で、楽譜上に表された音符を、例えば数値で表さ
れたMIDIデータに翻訳する。次いで、シーケンサの
操作パネルに設けられたテンキーや数値ダイヤル等の置
数キー及び入力キーを用いて、上記MIDIデータ(数
値)を入力する。
【0008】この場合、音符の入力はノートオン/オフ
情報により行う。即ち、音を発音すべき時刻と消音すべ
き時刻とにそれぞれノートオン情報及びノートオフ情報
を入力し、これら一対の情報によりステップタイム(場
合によってはゲートタイム)が決定されるようになって
いる。
【0009】また、休符情報の入力は、単に時刻を進め
ることにより行う。即ち、楽譜の入力過程で休符に遭遇
すると、操作者が、前の音符のステップタイムと当該休
符の時間を考慮して次の音符の発音時刻を計算する。そ
して、計算された時刻位置で発音ができるように、その
時刻情報を伴って次の音符を入力するようになってい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、ステッ
プ入力で演奏データを作成する場合において、例えば休
符を実現する場合は、次の音符の発音時刻を計算し、計
算された時刻情報に従って次の音符を入力する必要があ
るので、演奏データの入力に時間がかかると共に、計算
間違いに伴う入力ミスが発生しやすいという問題があっ
た。
【0011】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
ので、簡単な操作で所望の演奏データを作成して記憶さ
せることのできる操作性に優れた演奏情報記録装置を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の演奏情報記録装置は、ステップ入力により
演奏データを入力する入力手段と、該入力手段から入力
された演奏データを順次記憶する記憶手段、を備えた演
奏情報記録装置であって、複数のキーを有し、各キーは
操作に応じて音符情報を出力する鍵盤装置と、該鍵盤装
置の特定のキーに音符情報以外の所定の楽音情報を割り
当てる割当手段と、該鍵盤装置の特定のキーが操作され
た場合は、前に入力された演奏データと該特定のキーに
割り当てられた楽音情報に基づいて、次に該入力手段か
ら入力されるべき演奏データの一部を自動的に設定する
制御手段、を備えたことを特徴とする。
【0013】また、本発明の演奏情報記録装置は、ステ
ップ入力により演奏データを入力する入力手段と、演奏
データを記憶する記憶手段と、複数のキーを有し、各キ
ーは操作に応じて音符情報を出力する鍵盤装置と、該鍵
盤装置の特定のキーに音符情報以外の所定の楽音情報を
割り当てる割当手段と、該入力手段から演奏データが入
力された場合は、該演奏データを出力し、該鍵盤装置の
特定のキーが操作された場合は、該特定のキーに割り当
てられた楽音情報に応じた演奏データを出力する制御手
段、とを有し、該制御手段からの演奏データを該記憶手
段に順次記憶することを特徴とする。
【0014】
【0015】
【作用】本発明の演奏情報記録装置においては、ステッ
プ入力により演奏データを入力する場合において、例え
ば休符のように発音又は消音に直接寄与しない楽音情報
を、鍵盤装置の特定のキーに割り当てておき、鍵盤装置
の特定のキーによる入力があると、このキーに対応した
データを出力するようにしている。
【0016】これにより、例えば休符を入力するにあた
り、鍵盤装置の特定のキーによる入力があった際に、そ
のキーに対応して発生されるデータを用いて休符に対応
する分だけ時刻を進めたり、或いはそのデータに所定の
変換を施して休符を示す演奏データとして用いることが
できるので、演奏データの入力が簡単になるという効果
がある。
【0017】本発明の演奏情報記録装置においては、ス
テップ入力により演奏データを入力する場合において、
入力手段で演奏データを入力している過程において、
盤装置の特定のキーによる入力があると、このキーに対
応した楽音情報に応じて入力状態を変化させる。これに
より、次の演奏データの入力に、入力状態の変化が反映
される。
【0018】例えば、上記鍵盤装置の特定のキーに割り
当てられた楽音情報が休符とすると、上記特定のキーが
操作されることにより次に演奏データを入力すべき位置
まで時刻を進める。従って、改めて時刻を入力すること
なく次の演奏データの入力が可能となり、その演奏デー
タが記憶手段に記憶される。
【0019】これにより、例えば休符を入力するにあた
り、その休符に応じて時刻を進めるための面倒な計算を
行う必要がなく、所定のキーを操作するという簡単な操
作で所望の時刻に進めることができ、次の演奏データの
入力は自動的に所定の時刻から開始することができる。
従って、入力に要する時間が短縮され、入力ミスの発生
を防止することができる。
【0020】また、本発明の演奏情報記録装置において
は、ステップ入力により演奏データを入力する場合にお
いて、入力手段で演奏データを入力している過程におい
て、鍵盤装置の特定のキーによる入力があると、このキ
ーに対応した楽音情報に応じた演奏データが生成され、
これが記憶手段に記憶される。
【0021】これにより、入力手段を用いて休符を示す
演奏データを入力するのではなく、鍵盤装置の特定のキ
ーを押下するという簡単な操作で休符を示す演奏データ
を入力することができるので、簡単且つ迅速に演奏デー
タを作成できる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を参照しな
がら詳細に説明する。なお、以下では、演奏情報記録装
置にステップ入力で演奏データを記憶させる場合の構成
及び動作を主体に説明する。
【0023】図1は、本発明に係る演奏情報記録装置の
実施例の概略構成を示すブロック図である。
【0024】図1において、10は割当手段、制御手段
としてのCPUである。このCPU10は、リードオン
リメモリ(以下、「ROM」という)11に格納されて
いる制御プログラムに従って、本演奏情報記録装置全体
を制御するものである。本発明の特徴に係る演奏データ
のステップ入力制御も、このCPU10の処理により実
現されている(詳細は後述する)。
【0025】このCPU10は、バス20を介してRO
M11及びランダムアクセスメモリ(以下、「RAM」
という)12にアクセスできるようになっている。ま
た、このCPU10には、各専用線を介してMIDIイ
ンタフェース13及び操作パネル14がそれぞれ接続さ
れている。
【0026】ROM11は、上述したCPU10を制御
するための制御プログラムの他、CPU10が各種処理
に用いる種々の固定データを記憶するものである。この
ROM11の記憶内容は、CPU10によりバス20を
介してアクセスされる。
【0027】RAM12は、制御プログラムの実行に必
要な種々のデータを一時記憶するものであり、例えばデ
ータバッファ、レジスタ、フラグ等の各領域が定義され
ている。この実施例で使用する録音モードフラグ、ステ
ップ入力モードフラグ、割当モードフラグ等もこのRA
M12に定義される。さらに、このRAM12は、外部
装置から供給される演奏データ、又は操作パネルを用い
て入力された演奏データを記憶する記憶手段としてのメ
モリとしても用いられる。
【0028】MIDIインタフェース13は、この演奏
情報記録装置と外部装置との間のMIDIデータの受け
渡しを制御するものである。外部装置としては、例えば
MIDIデータを生成して送出する鍵盤装置30が接続
される。この鍵盤装置30は、例えば88のキーを有
しており、これらキーの一部に楽音情報(本実施例では
休符)が割り当てられ、休符を指定する特定のキーとし
て使用される。
【0029】また、MIDIインタフェース13には、
本演奏情報記録装置から送信されるMIDIデータを受
信して楽音を発生する音源等が接続される。勿論、鍵盤
装置及び音源の双方を備えた電子楽器等を接続すること
も可能である。
【0030】操作パネル14は、本演奏情報記録装置に
各種動作を指示するスイッチ類、設定すべき数値を入力
するダイヤル16及び所定の情報を表示する表示器15
から構成されている。
【0031】スイッチ類には、録音スイッチ(RE
C)、再生スイッチ(PLAY)、ステップスイッチ
(ステップ)、ライトスイッチ(ライト)及びカーソル
移動スイッチ(「<」及び「>」)が含まれる。また、
割当手段の一部としての割当スイッチ(割当)、並びに
割当手段の一部としての全休符スイッチ(全休符)、2
分休符スイッチ(2分休符)、4分休符スイッチ(4分
休符)及び8分休符スイッチ(8分休符)が設けられて
いる。なお、スイッチ類は、本発明の説明に必要なもの
のみを示している。
【0032】録音スイッチは、外部装置から送られてき
た演奏データをRAM12に記憶せしめる録音モードに
移行させるスイッチである。再生スイッチは、RAM1
2に記憶されている演奏データを外部装置に送出するこ
とを指示するスイッチである。ステップスイッチは、こ
の演奏情報記録装置をステップ入力モードに移行させる
スイッチである。
【0033】ライトスイッチは、ステップ入力で入力さ
れた演奏データをRAM12に書き込むべき旨を指示す
るスイッチである。カーソル移動スイッチは、表示器1
5に表示されるカーソルを移動させるスイッチである。
【0034】割当スイッチは、本演奏情報記録装置を割
当モードに移行させるスイッチである。全休符スイッ
チ、2分休符スイッチ、4分休符スイッチ及び8分休符
スイッチは、それぞれ割当モードにおいて、鍵盤装置3
0の所定のキーに割り当てるべき休符を指定するもので
ある。
【0035】これら各スイッチのオン又はオフ情報は、
CPU10に伝えられ、各種処理のトリガーに使用され
る。
【0036】ダイヤル16は、例えばロータリーエンコ
ーダで構成され、入力手段の一部として用いられるもの
である。このダイヤル16は、右に回すことにより数値
が増加し、左に回すことにより数値が減少するように制
御される。このダイヤル16で入力された数値は、表示
器15に表示されると共にCPU10に送られる。
【0037】表示器15は、例えばLCDで構成される
ものであり、例えば図2に示すように、14列×2行の
文字表示器として構成される。表示器15は、CPU1
0の制御により、各種メッセージの表示、ステップ入力
時及びキーの割当時のガイダンスの表示等に使用され
る。この表示器15の表示内容は、CPU10から送ら
れてくるデータに従う。
【0038】ステップ入力では、図2(a)に示すよう
に、MIDIフォーマットのデータを、上記表示器15
を見ながらダイヤル16を操作して直接入力する。例え
ば、カーソルを2aに移動させダイヤル16を操作して
小節数を入力する。
【0039】同様に、カーソルを6aに移動して時刻
(本実施例では、小節の先頭からのクロックを入力する
ものとする)を入力し、2bに移動してMIDIデータ
の第1バイト目(ステータス)を入力し、5bに移動し
てMIDIデータの第2バイト目(キーナンバ等)を入
力し、8bに移動してMIDIデータの第3バイト目
(ベロシティ等)を入力する。図3に、入力されるMI
DIデータの一例(一部)を示す。
【0040】また、キーの割当処理では、図2(b)に
示すように、「SET MODE」なるメッセージが表
示された状態で、カーソルを2bに移動し、休符を割り
当てるキーのキーナンバ(キーNo.)を入力する。
【0041】次に、上記構成において、本発明に係る演
奏情報記録装置の動作につき、図4〜図7に示したフロ
ーチャートを参照しながら詳細に説明する。なお、以下
の説明では、本発明に関係する部分を主に図面に示し、
説明を加える。
【0042】この演奏情報記録装置では、鍵盤装置30
のキーに休符を割り当てる際は、次の操作を行うものと
する。即ち、先ず操作パネル14の割当スイッチを押下
して割当モードにする。次いで、カーソルスイッチとダ
イヤル16を用いて、休符を割り当てるキーのキーN
o.を入力し、その後、割り当てる休符に対応して設け
られた全休符スイッチ、2分休符スイッチ、4分休符ス
イッチ又は8分休符スイッチの何れかを押下する操作を
行う。
【0043】また、ステップ入力を行う際は、次の操作
を行うものとする。即ち、先ず録音スイッチを押下して
録音モードにする。次いで、ステップスイッチを押して
ステップ入力モードにする。この状態で、カーソルスイ
ッチとダイヤル16を用いて入力データを設定し、ライ
トスイッチを押す操作を行う。また、休符を入力する場
合は、予め割り当てられた鍵盤装置30のキーを押下す
る操作を行う。
【0044】図4及び図5は、本発明に係る演奏情報記
録装置の処理を示すメインフローチャートであり、電源
投入により起動される。即ち、電源が投入されると、先
ず、初期化処理が行われる(ステップS10)。この初
期化処理では、RAM12内の各種バッファのクリア、
レジスタ及びフラグ等の初期値設定等の処理が行われ
る。
【0045】次いで、パネル処理が行われる(ステップ
S11)。このパネル処理では、先ず、操作パネル14
をスキャンして、各スイッチ及びダイヤル16の設定状
態を示す情報(以下、「パネル情報」という)を各スイ
ッチに対応したビット列として読み込む。次いで、前回
読み込んだパネル情報と、今回読み込んだパネル情報と
を比較し、相違するビットが存在するか否かを調べる。
【0046】そして、相違するビットが存在する場合
に、スイッチイベントがあった旨を認識し、変化のあっ
たスイッチ又はダイヤル16に対応するビットをオンに
セットしたオンイベントマップを作成する。以降の処理
においてスイッチやダイヤル16の状態を判断する際
は、このオンイベントマップを参照することにより行わ
れる。
【0047】次いで、再生スイッチ(PLAY)がオン
にされたか否かが調べられる(ステップS12)。これ
は上述したように、オンイベントマップを調べることに
より行われる。
【0048】ここで、再生スイッチがオンにされたこと
が判断されると、再生処理が行われる(ステップS1
3)。再生処理は、RAM12から演奏データを読み出
し、MIDIインタフェース13を介して外部装置に送
出する処理である。外部装置は、受け取った演奏データ
に基づき発音を行う。
【0049】この再生処理は、本発明と直接は関係しな
いので詳細な説明は省略する。また、RAM12中の所
望の楽曲(演奏データ)の選択は、詳細は説明しない
が、操作パネルのスイッチ等を用いて指示することによ
り行う。この再生処理が終了すると、ステップS11へ
戻り、再度同様の処理を繰り返す。
【0050】一方、ステップS12で、再生スイッチが
オンにされていないことが判断されると、録音スイッチ
(REC)がオンにされたか否かが調べられる(ステッ
プS14)。
【0051】そして、録音スイッチがオンにされたこと
が判断されると、現在録音モードにあるか否かが調べら
れる(ステップS15)。これは、RAM12に定義さ
れた録音モードフラグを調べることにより行われる。
【0052】そして、録音モードであることが判断され
ると、録音モードフラグをクリアし(ステップS1
6)、一方、録音モードでないことが判断されると録音
モードフラグをセットする(ステップS17)。このス
テップS14〜S17により、録音スイッチのトグル機
能を実現している。即ち、録音スイッチは、押下する度
に録音モードと、それ以外のモードとを交互に繰り返す
機能を有するように構成される。
【0053】ステップS14で、録音スイッチのオンで
ないことが判断されると、ステップスイッチがオンにさ
れたか否かが調べられる(ステップS18)。そして、
ステップスイッチがオンにされたことが判断されると、
現在ステップ入力モードであるか否かが調べられる(ス
テップS19)。これは、RAM12に定義されたステ
ップ入力モードフラグを調べることにより行われる。
【0054】そして、ステップ入力モードであることが
判断されると、ステップ入力モードフラグをクリアし
(ステップS20)、一方、ステップ入力モードでない
ことが判断されるとステップ入力モードフラグをセット
する(ステップS21)。このステップS18〜S21
により、ステップスイッチのトグル機能を実現してい
る。即ち、ステップスイッチは、押下する度にステップ
入力モードと、それ以外のモードとを交互に繰り返す機
能を有するように構成される。
【0055】上記ステップS18で、ステップスイッチ
のオンでないことが判断されると、割当スイッチがオン
にされたか否かが調べられる(ステップS22)。そし
て、割当スイッチがオンであることが判断されると、現
在割当モードであるか否かが調べられる(ステップS2
3)。これは、RAM12に定義された割当モードフラ
グを調べることにより行われる。
【0056】そして、割当モードであることが判断され
ると、割当モードフラグをクリアし(ステップS2
4)、一方、割当モードでないことが判断されると割当
モードフラグをセットする(ステップS25)。このス
テップS22〜S25により、割当スイッチのトグル機
能を実現している。即ち、割当スイッチは、押下する度
に割当モードと、それ以外のモードとを交互に繰り返す
機能を有するように構成される。
【0057】次いで、その他のパネル処理が実行される
(ステップS26)。この処理は、カーソルの移動処
理、ダイヤル16からのデータの入力処理、所定のメッ
セージの表示処理、その他図示しないスイッチの操作に
対する処理である。表示器15に所定のメッセージが表
示された状態でカーソル及びダイヤル16を操作して入
力されたデータは、後述するデータ取り込みステップ
(図6のステップS31、及び図7のステップS46)
で、CPU10に取り込まれることになる。
【0058】次いで、割当処理が行われる(ステップS
27)。この割当処理の詳細については後述する。次い
で、録音処理が行われる(ステップS28)。この録音
処理の詳細についても後述する。その後、ステップS1
1へ戻り、再度同様の処理を繰り返す。
【0059】次に、割当処理の詳細につき、図6に示し
たフローチャートを参照しながら説明する。
【0060】割当処理では、先ず、本演奏情報記録装置
が割当モードになっているか否かが調べられる(ステッ
プS30)。そして、割当モードでないことが判断され
ると、何等処理を行うことなくこの割当処理ルーチンか
らリターンする。
【0061】一方、割当モードであることが判断される
と、データの取り込みが行われる(ステップS31)。
即ち、表示器15に、図2(b)に示したメッセージが
表示された状態で、カーソル移動スイッチ及びダイヤル
16を操作して入力されたデータが取り込まれる。図2
(b)に示した例では、「15」というデータが取り込
まれる。ここで取り込まれたデータは、以下においてキ
ーナンバを示すものとして取り扱われる。
【0062】次いで、全休符スイッチが押下されたか否
かが調べられる(ステップS32)。ここで、全休符ス
イッチが押下されたことが判断されると、上記ステップ
S31で取り込まれたデータ、即ちキーナンバに全休符
を割り当てる処理が行われる(ステップS33)。この
処理は、例えばキーナンバと全休符を示すデータとを対
応付けるテーブルをRAM12中に作成する処理であ
る。その後、この割当処理ルーチンからリターンする。
【0063】以下、各休符スイッチに対し、同様の処理
が行われる。即ち、ステップS32で、全休符スイッチ
でないことが判断されると、2分休符スイッチが押下さ
れたか否かが調べられる(ステップS34)。そして、
2分休符スイッチが押下されたことが判断されると、上
記ステップS31で取り込まれたデータ(キーナンバ)
に2分休符が割り当てられる(ステップS35)。
【0064】上記ステップS34で、2分休符スイッチ
でないことが判断されると、4分休符スイッチが押下さ
れたか否かが調べられる(ステップS36)。そして、
4分休符スイッチが押下されたことが判断されると、上
記ステップS31で取り込まれたデータ(キーナンバ)
に4分休符が割り当てられる(ステップS37)。
【0065】上記ステップS36で、4分休符スイッチ
でないことが判断されると、8分休符スイッチが押下さ
れたか否かが調べられる(ステップS38)。そして、
8分休符スイッチが押下されたことが判断されると、上
記ステップS31で取り込まれたデータ(キーナンバ)
に8分休符が割り当てられる(ステップS39)。
【0066】一方、上記ステップS38で、8分休符ス
イッチでもないことが判断されると、この割当処理ルー
チンからリターンする。
【0067】以上の処理より、鍵盤装置30の任意の
キーに所望の休符割り当てられる。以下の説明では、
例えば図8に示すように、キーNo.15に、全休符
を、キーNo.16に2分休符を、キーNo.17に4
分休符を、キーNo.18に8分休符を、それぞれ割り
当てた場合について説明する。
【0068】次に、上記休符の割当が行われた状態にお
ける録音処理の詳細につき、図7に示したフローチャー
トを参照しながら説明する。
【0069】録音処理では、先ず、本演奏情報記録装置
が録音モードにあるか否かが調べられる(ステップS4
0)。そして、録音モードでないことが判断されると、
何等処理を行うことなくこの録音処理ルーチンからリタ
ーンする。
【0070】一方、録音モードであることが判断される
と、次ぎに、ステップ入力モードであるか否かが調べら
れる(ステップS41)。そして、ステップ入力モード
でないことが判断されると、リアルタイム入力処理を行
う(ステップS41)。このリアルタイム入力は、外部
装置からMIDIインタフェース13を介して入力され
る演奏データを、RAM12に記憶する処理である。こ
の処理の詳細については省略する。
【0071】ステップS41で、ステップ入力モードで
あることが判断されると、次いで、ライトスイッチがオ
ンにされたか否かが調べられる(ステップS43)。こ
こで、ライトスイッチがオンにされていないことが判断
されると、何等処理を行わずにこの録音処理ルーチンか
らリターンする。即ち、ステップ入力においては、ライ
トスイッチの押下をトリガとして演奏データの記憶動作
が行われる。
【0072】上記ステップS43でライトスイッチがオ
ンにされたことが判断されると、MIDIインタフェー
ス13を介して鍵盤装置30からのデータが送られてき
ているか否かが調べられる(ステップS44)。そし
て、データが送られてきていることが判断されると、そ
のデータの取り込みが行われる(ステップS45)。こ
こで、取り込まれたデータは、図示しないバッファに一
時的に格納される。
【0073】一方上記ステップS44で、MIDIイン
タフェース13を介してデータが送られてきていないこ
とが判断されると、操作パネル14において、カーソル
移動スイッチ及びダイヤル16を用いて入力されたデー
タが取り込まれる。図2(a)に示した例では、「00
10000903C40」というデータが取り込まれ
る。このデータも図示しないバッファに一時的に格納さ
れる。
【0074】次いで、上記バッファに取り込まれたデー
タに含まれるキーNo.が、上記割当処理で割り当てら
れたキーのキーNo.であるか否かが調べられる(ステ
ップS47)。これは、上述したように、キーNo.と
休符の対応を記憶したテーブルを検索することにより行
われる。
【0075】ここで、上記バッファ内のデータが、割当
処理で割り当てられたキーのキーNo.を含んでいない
ことが判断されると、バッファに記憶されているデータ
をそのままRAM12に書き込み(ステップS48)、
この録音処理ルーチンからリターンする。即ち、通常の
演奏データの書き込みが行われることになる。
【0076】一方、ステップS47で、上記バッファ内
のデータが、割当処理で割り当てられたキーのキーN
o.を含んでいることが判断されると、上記テーブルを
参照することにより、このキーNo.に割り当てられた
休符を認識し、認識された休符に相当する時間だけ時刻
を進める(ステップS49)。その後、この録音処理ル
ーチンからリターンする。これにより、図2(a)の時
刻欄の数値が休符に応じて自動的に更新されることにな
る。
【0077】以上の録音処理につき、実際に音符を入力
する場合を例にとって更に詳しく説明する。例えば、図
9に示すような楽譜を入力する場合を考える。本実施例
においては、4分音符を96クロックとし、時刻はこの
クロック値をそのまま用いるものとする。
【0078】先ず、小節の先頭を示すデータを入力する
(データNo.1)。第1バイト目はステータスであ
り、第2バイト目は1小節目であることを示す。次い
で、時刻を「0」に設定し、その位置に「ド」を発音す
るためのノートオン情報を入力する(データNo.
2)。次いで、時刻を一拍の長さ分(96クロック)だ
け進める。即ち、時刻を「96」に変更し、その位置に
発音を終了するためのノートオフ情報を入力する(デー
タNo.3)。
【0079】同様に、時刻「96」の位置に次の音
「ミ」を発音するためのノートオン情報を入力する(デ
ータNo.4)。そして、時刻を一拍の長さ分(96ク
ロック)だけ進める。即ち、時刻を「192」に変更
し、その位置に発音を終了するためのノートオフ情報を
入力する(データNo.5)。
【0080】次ぎに、4分休符を入力するために、操作
者は、鍵盤装置30のキーNo.17のキーを押下す
る。これにより、時刻は自動的に一拍分進んだ「28
8」に変化する。この状態で、次の音「ソ」を発音する
ためのノートオン情報を入力する(データNo.6)。
そして、時刻を一拍の長さ分(96クロック)だけ進め
る。即ち、時刻を「384」に変更し、その位置に発音
を終了するためのノートオフ情報を入力する(データN
o.7)。
【0081】以上で1小節分の演奏データの入力を完了
する。以下同様に、第2小節目の小節の先頭を示すデー
タを入力し(データNo.8)、上述したと同様の操作
を繰り返し行いながら演奏データの入力を行う。
【0082】以上説明したように、上記実施例では、予
めキーナンバと休符との対応をとっておき、ステップ入
力時に休符を入力する際は、入力すべき休符に対応する
鍵盤装置30のキーを押下して時刻を進めるようにして
いる。
【0083】これにより、操作パネル14のスイッチや
ダイヤル16を用いて時刻を進める操作をする必要がな
くなり、演奏データの入力が簡単且つ迅速にできる。
【0084】なお、上記実施例では、演奏情報記録装置
の構成において、MIDIインタフェース13及び操作
パネル14を、CPU10に直接接続する構成とした
が、バス20を介して接続する構成としても良い。この
場合、規則的なハードウエア構成となり、設計が簡単に
なるという利点がある。
【0085】また、上記実施例では、演奏データを記憶
するメモリとしてRAM12を用いた場合について説明
したが、メモリはRAMに限定されない。メモリとして
は、例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、書
換可能な光ディスク、磁気テープ等の外部記憶装置を使
用することができる。かかる記憶装置を用いることによ
り、大量の演奏データを記憶することができるという利
点がある。
【0086】また、上記実施例では、演奏データとして
MIDIデータを入力する場合について説明したが、ノ
ートナンバ、ベロシティ、ステップタイム、ゲートタイ
ム等の音源が直接使用するデータを入力する構成にして
も良い。この場合、休符を示す演奏データは、休符であ
る旨を示すデータとステップタイムとで成る演奏データ
を入力することになる。
【0087】この場合、図7に示す録音処理ルーチンの
ステップS49において、鍵盤装置30の所定のキーの
押下に伴ってMIDIインタフェース13から取り込ま
れるデータを、上述した休符である旨を示すデータとス
テップタイムとでなる演奏データに変換する処理が行わ
れることになる。
【0088】また、上記実施例では、操作パネル14上
に、割当スイッチの他、全休符スイッチ、2分休符スイ
ッチ、4分休符スイッチ及び8分休符スイッチを設け、
これら各スイッチに対応する休符をキーに割り当てる構
成としたが、休符の種類は上記に限定されない。例え
ば、16分休符、32分休符、その他各種付点休符に対
応するスイッチを設け、これらを鍵盤装置30のキーに
割り当てる構成としても良い。
【0089】また、上記実施例では、操作パネル14上
に、休符に対応するスイッチを設け、このスイッチを押
下することにより鍵盤装置30のキーに休符を割り当て
る構成としたが、例えば図2(b)に示す表示器15に
おいて、入力フィールドを設け(例えば5b及び6bを
入力フィールドとする)、このフィールドに各種休符を
示すデータ(例えば、当該休符のクロック数、休符の種
類を示す特別の数値等)を入力することにより、キーと
所定の休符とを対応づけるように構成しても良い。かか
る構成によれば、操作パネル14のスイッチの数を減ら
すことができるという効果がある。
【0090】また、上記実施例では、鍵盤装置30のキ
ーに休符を割り当てる構成としたが、他の楽音情報を割
り当てる構成としても良い。例えば、MIDI規格で定
義されている各種情報を割り当て、キーの押下により、
割り当てられたMIDIデータをそのまま入力するよう
に構成しても良い。
【0091】さらに、例えばリアルタイム入力のよう
に、押鍵/離鍵時のノートステータス、キーナンバ及び
ベロシティをそのまま演奏データとして記憶するように
構成しても良い。
【0092】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれば
簡単な操作で所望の演奏データを作成して記憶させるこ
とのできる操作性に優れた演奏情報記録装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る演奏情報記録装置の実施例の概略
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例の表示器の表示例を示す図であ
り、同図(a)は録音時、同図(b)は割当時の表示例
を示す。
【図3】本発明の実施例で用いる入力データの一例であ
る。
【図4】本発明の実施例の動作を示すフローチャート
(メインルーチン)である。
【図5】本発明の実施例の動作を示すフローチャート
(メインルーチン)である。
【図6】本発明の実施例の動作を示すフローチャート
(割当処理ルーチン)である。
【図7】本発明の実施例の動作を示すフローチャート
(録音処理ルーチン)である。
【図8】本発明の実施例の割当状態を説明するための図
である。
【図9】本発明の実施例の動作を説明するための楽譜の
一例である。
【図10】図9に示す演奏データを入力した場合の演奏
データの例を示す図である。
【符号の説明】
10 CPU 11 ROM 12 RAM 13 MIDIインタフェース 14 操作パネル 15 表示器 16 ダイヤル

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステップ入力により演奏データを入力する
    入力手段と、 該入力手段から入力された演奏データを順次記憶する記
    憶手段、 とを備えた演奏情報記録装置であって、 複数のキーを有し、各キーは操作に応じて音符情報を出
    力する鍵盤装置と、 該鍵盤装置の特定のキーに音符情報以外の所定の楽音情
    報を割り当てる割当手段と、 該鍵盤装置の特定のキーが操作された場合は、前に入力
    された演奏データと該特定のキーに割り当てられた楽音
    情報に基づいて、次に該入力手段から入力されるべき演
    奏データの一部を自動的に設定する制御手段、 とを備えたことを特徴とする演奏情報記録装置。
  2. 【請求項2】ステップ入力により演奏データを入力する
    入力手段と演奏データを記憶する記憶手段と、 複数のキーを有し、各キーは操作に応じて音符情報を出
    力する鍵盤装置と、 該鍵盤装置の特定のキーに音符情報以外の所定の楽音情
    報を割り当てる割当手段と、 該入力手段から演奏データが入力された場合は、該演奏
    データを出力し、該鍵盤装置の特定のキーが操作された
    場合は、該特定のキーに割り当てられた楽音情報に応じ
    た演奏データを出力する制御手段、 とを有し、 該制御手段からの演奏データを該記憶手段に順次記憶す
    ることを特徴とする演奏情報記録装置。
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