JP2660471B2 - 自動演奏装置 - Google Patents

自動演奏装置

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JP2660471B2
JP2660471B2 JP4124240A JP12424092A JP2660471B2 JP 2660471 B2 JP2660471 B2 JP 2660471B2 JP 4124240 A JP4124240 A JP 4124240A JP 12424092 A JP12424092 A JP 12424092A JP 2660471 B2 JP2660471 B2 JP 2660471B2
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義久 島田
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/36Accompaniment arrangements
    • G10H1/38Chord
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S84/00Music
    • Y10S84/22Chord organs

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、演奏の盛り上がり度
(イントネーション)に応じた自動演奏ができる電子楽
器の自動演奏装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子キーボード(電子ピアノなど)にお
いては、イントロ、フィルイン、ノーマル、エンディン
グなどの自動伴奏パターン(発音用音符データ)を予め
記憶しておき、曲の進行(盛り上がりの状況)に合わせ
てこれらのパターンを選択するスイッチを操作して、演
奏中にこれらのパターンに対応するフレーズを挿入して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】予めプログラムされた
固定の自動伴奏パターンを演奏中に挿入すると、演奏の
流れが不連続になり、かえって演奏の盛り上がりを損じ
る結果になることがある。つまり演奏の盛り上がりに応
じて伴奏の音量やリズムパターンが徐々に変化してゆく
ような操作性を得ることが困難であった。
【0004】本発明は、この問題に鑑み、演奏の盛り上
がりを指示することによって、盛り上がり度に応じた自
動伴奏音が得られ、また基本の自動伴奏パターンを簡単
な操作で容易に展開することができ、従って自動伴奏デ
ータを編集することによって盛り上がり度に応じた自動
演奏パターンを自由に設定することができ、このため演
奏者の意図どうりに演奏を盛り上げることができる自動
演奏装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動演奏装置
は、自動伴奏の音符データ列を記憶した音符データ記憶
手段と、上記音符データ記憶手段から読み出された音符
データ列に基づいて楽音を発生する楽音発生手段と、演
奏の盛り上がり度に対応した複数レベルのイントネーシ
ョンパターンを記憶したイントネーションパターン記憶
手段と、上記複数のレベルに対応したイントネーション
値を設定するイントネーション値設定手段と、設定した
イントネーション値に対応するイントネーションパター
ンデータに基づいて、上記音符データ記憶手段から読み
出される音符データ列を制御して上記楽音発生手段に導
出する楽音制御手段とを備え、互いに異なるレベルの上
記イントネーションパターンデータは、上記音符データ
記憶手段の異なる読み出し位置を指定する指示情報、読
み出された音符データに対して与える異なる音量情報、
異なる音色情報、異なる楽器情報のいずれか1つ又は複
数を含み、上記楽音制御手段は、上記イントネーション
パターンデータを修正する編集手段を含むことを特徴と
する。
【0006】
【作用】イントネーションレベルのコントロールによ
り、自動演奏の演奏態様を自在にコントロールすること
ができる。また各レベルのイントネーションパターンを
演奏の盛り上がり度に対応させて徐々に変化させて予め
設定しておくと、イントネーションレベルの段階的変化
により伴奏の自動演奏を徐々に盛り上げてゆくことがで
きる。編集では、音符データを直接操作する必要がな
く、イントネーションパターンデータの一部、例えば音
量や音色の指示情報を書換えることにより簡単に盛り上
がり度の異なる伴奏情報を作ることができる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す電子楽器の
要部ブロック図である。鍵盤スイッチ20は鍵盤の操作
によってオン、オフし、演奏の音符情報をCPUからな
る楽音制御部に与える。編集操作部19は操作パネル上
の操作釦からなり、編集作業に使用される。イントネー
ション操作部12は、図2に示すようにイントネーショ
ンダイヤル12aとダイヤル軸に結合されたパルス発生
器12bとからなり、ダイヤル操作による演奏の盛り上
がり度に対応させたパルス数の情報をイントネーション
設定部11に与える。
【0008】サブフレーズ選択部10は、操作パネル上
の操作釦からなり、イントネーション値に対応して予め
記憶されたイントロ、フィルイン、ノーマル、エンディ
ングなどの自動リズム伴奏パターンを選択するために用
いられる。自動リズム演奏パターンは、タンゴ、ワルツ
などのリズムごとに異なるパターンが用意されていて、
操作パネル上のリズム選択操作部13の操作によってリ
ズムを選択することによりリズムに対応したイントネー
ションパターンが決定される。サブフレーズ選択部10
およびリズム選択部13からの選択情報は、イントネー
ション設定部11に与えられる。
【0009】イントネーション値設定部11は、サブフ
レーズ選択部10、イントネーション操作部12および
リズム選択操作部13からの操作情報に基づいてイント
ネーション値、リズム番号などの情報をイントネーショ
ンパターンメモリ14に導出する。なおこの実施例では
フィルイン、イントロなどのサブフレーズは、イントネ
ーション値に対応させてある。イントネーションパター
ンメモリ14には、選択したリズム、操作により設定し
たイントネーション値にそれぞれ対応させて自動リズム
演奏パターンデータが記憶されている。この自動リズム
演奏パターンデータは、ROM16に予めプログラムさ
れた自動演奏の音符データ列を循環的に読み出してリズ
ム伴奏音を生成するための伴奏制御データである。
【0010】CPUからなる楽音制御部15は、鍵盤操
作に対応した音符情報やパネルスイッチ操作に対応した
リズム、音色などのパラメータ情報を楽音発生部17に
送出する。楽音発生部17は、これらの情報に基づいて
波形ROM18からPCM音源データを読み出し、その
振幅やエンベロープを加工してD/A変換器22に出力
する。D/A変換器23から得られる楽音信号は、アン
プ23を介してスピーカ24に与えられる。
【0011】ROM16には自動伴奏データが書き込ま
れている。楽音制御部15は、パターンメモリ14から
供給される自動リズム伴奏パターンデータに基づいて1
〜2小節程の自動伴奏の音符データをROM16から繰
返し読み出し、楽音発生部17に与える。楽音発生部1
7は、自動伴奏データに対応するコード、ベース、ドラ
ムなどの波形データをROM18から読み出し、D/A
変換器22に導出する。従って、鍵操作に対応したピア
ノなどの発音と共に自動リズム伴奏のコード音、ベース
音、ドラム音などがアンプ23を介してスピーカ24か
ら得られる。
【0012】イントネーション値設定部11は、図3に
示すようなイントネーションプリセットテーブル31を
持っている。このテーブル31は、リズムの種類ごとに
イントネーションプリセット値を有していて、例えばリ
ズム番号1に対してはイントネーションレベルとして2
が与えられる。イントネーション値設定部11は、イン
トネーションプリセット値をダイヤル操作に応じて増減
し、イントネーション値及びリズム番号をイントネーシ
ョンパターンメモリ14に導出する。
【0013】イントネーションパターンメモリ14
は、、図4に示すように、リズムごとにイントネーショ
ン値に対応した複数レベル(例えば0〜15の16個)
のイントネーションパターンテーブル32を持ってい
る。従って、選択されたリズム及び与えられたイントネ
ーション値に対応した所定レベルのイントネーションパ
ターンデータがメモリ14から読み出され、楽音制御部
15に与えられる。例えば、選択されたリズム番号が1
で、イントネーション値が2であれば、対応するレベル
2のイントネーションパターンデータ14aが読み出さ
れる。
【0014】イントネーションパターンデータの一部
は、サブフレーズパターン14bとして用いられてい
る。このサブフレーズパターン14bは、イントロ、フ
ィルイン、エンディングなどのサブフレーズ(単フレー
ズ)を演奏中に挿入するときに読み出される。
【0015】図5は、1つのリズムにおけるイントネー
ションデータの配列を示す。16個のイントネーション
パターンデータは、イントネーションレベルに対応させ
たイントネーション値INT0〜F(F=15)の順に
配列されている。イントネーション値INT0〜7のイ
ントネーションパターンデータは、イントネーションレ
ベルに対応させたリズム伴奏音を生成するために用いら
れる。またイントネーション値INT8〜Fは、イント
ロパターン、ソフトフィルインパターン、ラウドフィル
インパターン、エンディングパターンからなるサブフレ
ーズパターンとして用いられる。
【0016】図6及び図7は、イントネーションパター
ンデータの詳細を示すデータ構成図である。1レベルの
イントネーションパターンデータは、コード、ベース、
ドラム1〜3からなる5トラック(チャンネル)のデー
タで構成されている。各トラックは、音量差分値VEL
O、音色/楽器指定データ、演奏パターンデータからな
る。従って、各トラックごとにこれらのデータを変更又
は指定することができる。
【0017】1バイトの音量差分値VELOは、自動演
奏データの各音の音量値に加算すべき値である。この差
分値によって自動演奏データの音量値を変更し、各トラ
ックの楽音ごとにアクセント(音量の大小)を与えるこ
とができる。たとえば、図6のレベル0、2のイントネ
ーションパターンデータの各トラックにおいて音量差分
値は0である。また図7のレベル4のイントネーション
パターンデータのドラム2の音量差分値は20H(Hは
16進表示)である。従って、イントネーションのレベ
ル4では、ドラム2の音量が大きくなる。また図7のレ
ベル6のイントネーションパターンデータの全トラック
の音量差分値は20Hとなっていて、伴奏の各パートの
音量が20Hだけ大きくされる。
【0018】2バイトの音色/楽器データは、音色/楽
器の変更指示情報である。コード及びベースのトラック
については、1バイトの音色パラメータを与え、他の1
バイトは使用していない(NC)。図6、図7の例で
は、イントネーションのレベル0、2ではコード、ベー
スの音色パラメータは01H、40Hであり、イントネ
ーションのレベル4、6では20H、40Hに変化して
いる。
【0019】ドラム1〜3の各トラックについては、2
バイトの楽器変換情報を与えている。一般にドラムトラ
ックの音符情報として音階データ(鍵データ)が楽器識
別情報として割り当てられている。例えば、ドがバスド
ラム、レがスネア、ミがハイハットに割り当てられてい
る。図6のイントネーションのレベル2では、ドラム1
のトラックに26H、28Hが記録されている。これは
ROM16内の自動演奏の音符データ中の26H(クロ
ーズハイハット)を28H(オープンハイハット)に変
換することを示している。従って、同一の音符データを
使用していても、イントネーションのレベルに応じて異
なる楽器のドラム音を発生させることができる。
【0020】3トラックのドラムチャンネルには、それ
ぞれ別の楽器を割り当てることができる。そしてトラッ
クごとに楽器を変更することができるので、イントネー
ションレベルに応じたイントネーションパターンの変化
には多くの自由度がある。また各ドラムトラックは共通
の音符データをアクセスすることができるので、ドラム
チャンネルを増やしても、音符データの量が大幅に増大
することはない。
【0021】イントネーションパターンデータの演奏パ
ターン部は、4小節の音符指示情報から成っている。こ
の音符指示情報は実際にはROM16内の音符データの
特定位置を示すアドレスデータである。1小節は4拍か
ら成り、例えば1.0 、1.2 は1小節の1拍目、3拍目を
それぞれ示している。例えば、イントネーションのレベ
ル0のコードトラックでは音符データのアドレス000
0Hから第1小節4拍の音符の再生が進行し、第2小節
ではアドレス0001Hから音符の再生が進行する。第
4小節の最後にはリピート記号REPが記録され、この
記号まで再生が進行すると、先頭アドレスに戻るように
なっている。
【0022】演奏パターン部の音符指示情報を変更する
ことにより、演奏パターンを容易に変更することができ
る。例えば、イントネーションのレベル0では、ベース
トラックの指示情報は0100H、0101Hが与えら
れているが、レベル2では0102H、0103Hに変
更されている。従って、レベル2では、上述したように
ドラム1の楽器の種類が変化するとともに、ベースライ
ンの演奏パターンが変化する。このように演奏パターン
部の一部を変更することによって、容易にイントネーシ
ョンのレベルを異ならせることができる。
【0023】イントネーションのレベル4では、レベル
2に対して演奏パターンを変更せずにコード音色、ドラ
ム1、2の楽器、ドラム2の音量をそれぞれ変更してい
る。またレベル6では、各トラックについて音量、音
色、楽器、演奏パターンの少なくとも1つを変更してい
る。このレベル6は演奏のかなりの盛り上がりを示して
いる。
【0024】図8は、イントネーションパターンデータ
を介してアクセスされる音符データの一部を示してい
る。音符データの一音は、キーナンバK、ステップタイ
ムS、ゲートタイムG、ベロシティーVの4バイトから
成っている。キーナンバKは音階を示し、ステップタイ
ムSは発音のタイミングを示し、ゲートタイムGは発音
の持続時間を示し、ベロシティーVは発音の音量(押鍵
圧)を示している。この他に、図示しないが、音色デー
タや音符パターンの繰り返し記号などが音符データに含
まれる。
【0025】音符データは、イントネーションパターン
データの演奏パターン部によって指示されるアドレスか
ら4バイトずつ順番に自動演奏データメモリ16から読
み出される。図1の楽音制御部15は、イントネーショ
ンパターンデータに基づいて読み出しのアドレス制御を
行い、読み出した音符データの音量、キーナンバをイン
トネーションパターンデータの音量、楽器の指示データ
によって修飾し、また音色を変更して楽音発生部17に
送出する。
【0026】図9は、図1に示した編集制御部19の要
部正面図であって、編集に必要なボリューム釦19a、
テンキー19b、編集操作釦19c〜19hが設けられ
ている。ボリューム釦19aは、メロディー、コード、
ベース、ドラムの各チャンネルごとのアップ、ダウン釦
からなる。テンキー19bは、編集中の各パートの音色
番号の変更等に用いられ、0〜9の置数キーと数値デー
タを連続的に上昇、下降させるアップ、ダウンキーから
なる。編集操作釦は、イントロ/エンディング釦19
c、スタート釦19d、フィルイン釦19e、エディッ
ト釦19f、ストア釦19hからなる。
【0027】図10は、実施例の電子楽器の鍵盤20a
の内、編集モードで使用される鍵の配置を示している。
鍵K1〜K3は、ベース、コード、ドラムの各パートの
選択、ドラム音色の変更または変更前への復帰(NEW
/OLD)、パートの消去(クリア)等に用いられる。
鍵K10〜19は、バスドラ、スネア、タムタム、シン
バル等のドラム音色の選択に用いられる。
【0028】図11は、自動伴奏のイントネーションパ
ターンの編集に用いられるRAM21のエリアを示して
いる。編集の対象は、ROM14にプログラムされてい
るイントネーションパターンデータまたはROM16に
プログラムされている自動演奏データである。図9のエ
ディット釦19fを押すと編集モードとなり、更にイン
トロ/エンディング釦19c、フィルイン釦19eの操
作により編集したいサブパターンが選択される。すると
イントネーション値設定部11において設定されている
現在のリズム及びイントネーション値に対応したイント
ネーションパターンに基づき、ROM16にプログラム
されている2拍子単位のイントロ、フィルイン、エンデ
ィング等の自動伴奏の音符データをROM16から4小
節分読み出され、RAMの領域A(21a)に書込まれ
る。次にRAM21aからRAMの領域B(21b)に
データが転送され、この転送が終了すると、RAM21
bからRAM21aに再転送が行なわれ、これが繰返さ
れる。これと同時に対応する音符データの再生発音が行
なわれる。この時、修正したいタイミングで鍵盤20a
を操作すると、その鍵に対応する4バイト(1音分)の
音符データが転送先のRAMに書込まれ、データの上書
による修正が行なわれる。
【0029】編集モードで、図10(A)の編集用鍵盤
K1〜K7が押されると、コード、ベース、ドラムにつ
いては、現在のイントネーション値に対応するイントネ
ーションパターン(ROM14)の編集モードになる。
編集対象のイントネーションパターンはRAM21aに
転送される。ここでドラムイレーズの鍵K2を押しなが
ら、図10(B)の消去したいドラム音色の鍵K10〜
19のどれかを押すと、そのドラムトラックのデータが
消去される。また、ドラムチェンジの鍵K3を押しなが
らドラム音色の鍵K10〜19を押すと、対応するドラ
ムトラックの音色/楽器欄に変換すべきドラム楽器番号
が書込まれる。また、ドラムチェンジの鍵K6を押しな
がらドラム音色の鍵K10〜19を押すと、対応するド
ラムトラックの音色/楽器欄にROM14にプログラム
されているオリジナルのドラム楽器番号が書込まれ、そ
のドラムトラックを元の状態に戻すことができる。
【0030】また、コード、ベース、ドラムのイントネ
ーションパターンの編集状態になっている時に、図9の
ボリューム釦19aを操作すると、これらの伴奏パート
の音量差分値の欄VELOのデータが増減される。更
に、テンキー19bを操作することにより、編集中のパ
ート(コード、ベース)の音色/楽器欄の音色番号デー
タを変更することができる。
【0031】編集が終了して図9のストア釦19hを押
すと、図11のRAM21aまたは21bからRAMの
編集データ格納用のユーザエリア21cに編集済データ
が転送される。このユーザエリア21cは、図4のイン
トネーションパターンテーブル(ROM)と同様な構成
になっていて、リズム番号の96〜100番の5つが与
えられている。編集したイントネーションパターンは、
選択したリズム番号の欄の現在のイントネーション値の
位置に書込まれる。なお図26に示すように、編集識別
テーブルが用意されていて、編集したリズム番号のイン
トネーション値の欄にはデータ1が書込まれ、ユーザエ
リア21c内に編集したイントネーションパターンデー
タがあることが示される。
【0032】図12〜図28は、イントネーションパタ
ーンデータによる自動演奏の制御を示すフローチャート
である。図13は、全体の流れを示し、まずステップ4
1で初期化を行い、次にステップ42でパネル処理(パ
ネルスイッチの操作検出)の処理を行い、ステップ43
でイントネーション操作部12(イントネーションダイ
アル12a)によるイントネーション値の検出処理を行
なう。次にステップ44で鍵盤20aの操作に対する処
理を行い、ステップ45で自動演奏のルーチンを実行し
た後、ステップ42にループする。
【0033】図14はイントネーション処理43を示
す。この処理では、ダイヤル12aの操作に応答してイ
ントネーション値を変更する。まずステップ50、51
でパルス発生器12bの出力パルスのカウント値が7以
上か、−7以下かを判断し、7以上であればイントネー
ション値を+1し、−7以下であれば−1する(ステッ
プ53、52)。なおダイヤル12aの約1/3回転が
カウント値7に相当し、右回しのときカウント値が増加
し、左回しのときカウント値が減少する。次にステップ
54でイントネーション値を図示しない表示装置におい
て表示し、ステップ55でイントネーションチェンジフ
ラグをセットし、ステップ56でダイヤルカウンタをク
リアする。
【0034】図15は鍵盤処理44を示す。まずステッ
プ60でキー走査を行ない、ステップ61でオンイベン
ト/オフイベント(押鍵/離鍵)を判定し、ステップ6
3、68でエディットモードか否かを判定し、エディッ
トモードでなければキーオンに対応する発音処理のステ
ップ66かキーオフに対応する消音処理のステップ70
を行なう。またステップ63、68でエディットモード
であれば、ステップ65、69で1音分のオンデータま
たはオフデータを編集中のワークRAMに書込む。なお
エディットモードでのオンイベントでは、そのキーオン
が図10のエディット用鍵盤K1〜7であるか否かをス
テップ64で調べ、イエスであればステップ67でエデ
ィット鍵処理(後述)を行なう。
【0035】図16は、パネル処理のステップ42を示
す。まずステップ80でパネルスイッチのスキャン(走
査)を行ない、図9のエディット釦19f、ストア釦1
9h、ボリューム釦19a、テンキー19b、イントロ
/エンディング釦19c、スタート/ストップ釦19
d、フィルイン釦19eの操作を検出する。まず、ステ
ップ81でエディット釦19fのオンを検出したら、ス
テップ82でエディットモードフラグをセットし、ステ
ップ83でエディット処理(後述)を行なう。ステップ
81でノー(NO)であれば、ステップ99aでエディ
ットモードフラグのオン/オフを判定し、オフであれば
ステップ99bでリズムスタート釦のオンを検出する。
オンであればリズムスタートの処理100を行って復帰
し、オフであればそのまま復帰する。ステップ99aで
エディットモードフラグのオンを検出した場合には、ス
テップ84でストア釦19hを検出したら、ステップ8
5で編集データのストア処理を行ない、ステップ86で
エディットモードフラグをクリアする。ステップ87で
ボリューム釦19aの操作を検出したら、ステップ88
でイントネーションパターンの音量差分値Veloの欄
のデータを変更する処理を行なう。ステップ89でテン
キー19bの操作を検出したら、音色変更であるのでイ
ントネーションパターンデータの音色欄を置数に応じて
変更する。
【0036】ステップ91でイントロ/エンディング釦
19cを検出したら、イントネーションパターンとして
プログラムされているイントロフレーズの先頭アドレス
をセットし、そのアドレスの自動伴奏データの編集を可
能とする。同様に、ステップ93、95、97でスター
ト/ストップ釦19d、フィルイン釦19e、エンディ
ング釦19c(イントロ釦とオルタネート)を検出した
ら、ステップ94、95、98でノーマルリズムパター
ン、フィルインフレーズ、エンディングフレーズの各先
頭アドレスをセットする。
【0037】図17は、自動演奏処理45のステップを
示す。まずステップ101で1音符の発音タイミング
(テンポクロックの1/24分周時間)に達したか否か
を調べ、イエスであればステップ102でリズム演奏モ
ードフラグのオンを調べる。オンであれば、ステップ1
03でリズム再生処理を行ない、ステップ104で拍子
を計数するリズムカウンターを+1する。更にステップ
105でユーザプレイフラグのオンを調べ、オンであれ
ばステップ106でユーザが編集したリズムの再生処理
を行ない、ステップ107でリズムカウンターを+1す
る。
【0038】図18は図16のリズムスタートの処理1
00を示す。まずステップ110で現在のイントネーシ
ョン値(イントネーションパターン番号)をセットし、
ステップ111で現在のリズム番号が96以上(ユーザ
エリア)であるか否かを調べる。96以下であれば、ス
テップ112でイントネーションパターンにプログラム
されている自動伴奏パターンの先頭アドレスをセット
し、ステップ113でそのアドレスからROM16の読
み出しを行ない、ステップ114でリズムプレイのフラ
グをセットする。その後、ステップ119でROMから
読み出した音符データのステップタイムデータをセット
し、ステップ120でリズムカウンターをクリアし、ス
タート処理を終了する。
【0039】ステップ111で、リズム番号が96以上
であることを検出した時には、ステップ115で図12
のイントネーションエディットテーブルを参照して、ス
テップ116で該当イントネーション値の位置が編集さ
れているか否かを調べる。編集されていなければステッ
プ112以下のROMデータによるリズム伴奏を行な
い、編集されていれば、ステップ117でRAMのユー
ザエリア21cから自動伴奏データの先頭アドレスを読
み出し、ステップ118でユーザプレイフラグをセット
し、ステップ119の処理に進む。
【0040】図19は、図18のトップアドレスセット
のステップ112のルーチンの詳細を示す。まずステッ
プ130でリズム番号に対応したイントネーションテー
ブルの先頭アドレスをセットし、ステップ131で現在
のイントネーション値によって指示されているイントネ
ーションパターンデータの先頭アドレスをセットする。
更にステップ132〜136で、コード、ベース、ドラ
ム1〜3の5トラックについてイントネーションパター
ンデータの演奏パターン部にプログラムされている読出
しのアドレスをセットし、各データをバッファに読み出
す。そしてステップ137でリズムオンフラグをセット
する。
【0041】図20は、図19のコードアドレスセット
132のルーチンの詳細を示す。ここでは先ずステップ
140で現在のイントネーション値をチェックし、次ぎ
にステップ141でイントネーションパターンデータの
音量差分データをベロシティ加算値としてセットする。
次にステップ142でイントネーションパターンのコー
ドトラックに書かれている音色番号をセットし、ステッ
プ143で演奏パターンデータの先頭アドレスをセット
する。次にステップ114でROM16から自動演奏デ
ータの上記先頭アドレスに対応した1音の音符データを
読み出し、ステップ145で最初のステップタイムデー
タをバッファにセットする。そしてステップ146でコ
ードの時間軸カウンタ値をクリアして戻る。図19の他
のチャンネルのステップ133〜136も同様にして行
われる。
【0042】図21、図22は図17のステップ103
で実行されるリズム再生処理の詳細を示す。このルーチ
ンでは、まずステップ150で時間軸カウンタのカウン
ト値がバッファ内の最初の発音のステップタイムと一致
したか否かを見て、一致しなければメインルーチンに戻
る。ステップ150で、時間軸カウンタのカウント値が
ステップタイムと一致したときには、発音する音符の読
み出しアドレスをセットして(ステップ151)、RO
M16から4バイト分の音符データを読み出す(ステッ
プ152)。次に、ステップ153で読み出した音符デ
ータがリピートマークであるか否かをチェックし、リピ
ートマークである場合には、ステップ154でリピート
処理を行って、ステップ150の前に戻る。ステップ1
53で通常の音符データであることが判別された場合に
は、図22のステップ154に進み、発音モードをセッ
トする。
【0043】次に、ステップ155、156でキー番
号、ベロシティ値、ゲートタイムをそれぞれセットし、
ステップ157で対応する音符の発音処理を行う。発音
処理が終了すると、次に、ステップ158で読み出しア
ドレスを4バイト進め、ステップ159で次に発音すべ
き音符データをROM16から読み出す。そしてステッ
プ160で次のステップタイムをバッファにセットし
て、図21の自動再生ルーチンの最初に戻る。以下これ
を繰り返して自動伴奏の音符の発音を順次行う。
【0044】図21のステップ153において、音符デ
ータの終端のリピートマークを検出した場合には、ステ
ップ154に進み、図23に示すリピート処理を行う。
このルーチンでは、まずステップ161で時間軸のコー
ドカウンタをクリアし、次にステップ162でイントネ
ーションパターンの読み出しアドレスを1つ進める。そ
して現在の自動演奏パターンデータが図6、7に示した
リピートマークREP(FFH)であるか否かをステッ
プ163で調べ、リピートマークREPでなければ、図
20のステップ143に戻り、次の第2小節の自動演奏
パターンの先頭アドレスをセットし、音符データの読出
を続行する。
【0045】図23のステップ163においてリピート
マークREP(FFH)を検出した場合には、ステップ
164でイントネーションパターンデータの読出アドレ
スから16(4小節分)を減算して、読み出し位置を第
1小節の1拍目に戻し、図20のステップ143から音
符データの読出を続行する。
【0046】図24は、図15のエディト鍵処理67の
詳細を示す。まずステップ170、172、175、1
78、181でエディット鍵K1〜K7の判別を行な
う。コード、ベース、ドラムの鍵K1、4、5の操作を
検出した時には、ステップ171でエディットパターン
変更の処理171を行なう。ドラムイレーズの鍵K2を
検出したときには、ステップ173でドラム音の指定
(K10〜K19)の有無を判定し、指定があればステ
ップ174でイントネーションパターンデータの該当ド
ラムトラックから指定ドラム音を消去する。ドラムチェ
ンジ1の鍵K6を押したときには、ステップ176でド
ラム音の指定の有無を判定し、指定があればイントネー
ションパターンの該当ドラムトラックにおけるドラム音
を元の(旧設定値)番号をセットする。
【0047】ドラムチェンジ2の鍵K3を押したときに
は、ステップ179でドラム音の指定の有無を判定し、
指定があればステップ180でイントネーションパター
ンの該当ドラムトラックに指定したドラム音色番号をセ
ットする。更に、クリア鍵K7を押した時には、ステッ
プ182で編集中のエディットパターンの消去を行な
う。
【0048】図25は図16のエディット処理83の詳
細を示す。まずステップ190で編集する現在のイント
ネーション値(番号)をセットする。次にステップ19
1でイントネーションパターンにプログラムされている
演奏パターンデータの先頭アドレスをセットする。次に
ステップ192でROMから該当アドレスのサブパター
ン(自動演奏データ)を4バイト(1音分)読み出し、
ステップ193で編集用ワークRAMにその4バイトを
書込む。続いてステップ194でアドレスを4バイト進
めて読み出し、ステップ195でサブパターンの終端に
なったか否かを判定し、終端でなければステップ192
に戻って繰返す。
【0049】ステップ195でサブパターンの終端が検
出されたときには、ステップ196でイントネーション
パターンの読み出しアドレスが2バイト進められ、ステ
ップ197で次の小節のデータに進む。次のデータがイ
ントネーションパターンのエンドマークでないことがス
テップ197で判別された時には、ステップ192から
サブパターンの読み出しが続行される。ステップ197
でエンドマークが検出されたら、サブパターンのRAM
への転送が終了する。
【0050】図26は、図16のストア処理85の詳細
を示す。まずステップ200でユーザエリアの格納場所
(リズム番号96〜100)を選択し、ステップ201
でワークRAMからユーザRAMへ編集データを転送す
る。次に図12のイントネーションエディットテーブル
に編集済を示すデータ1を書込む。
【0051】図27は、図17のユーザリズム再生10
6の詳細を示す。まずステップ210で時間軸カウンタ
のカウント値がバッファ内の最初の発音のステップタイ
ムと一致したか否かを見て、一致しなければメインルー
チンに戻る。ステップ210で、時間軸カウンタのカウ
ント値がステップタイムと一致したときには、発音する
音符の読み出しアドレスをセットして、ワークRAMか
ら4バイト分の音符データを読み出す(ステップ21
1)。次に、ステップ211で読み出したデータがキー
(音符)データであるか否かをステップ212でチェッ
クし、キーデータであれば、ステップ213でエディッ
トモードであるか否かをチエックし、エディットモード
であればステップ214でワークRAMの別のエリア
(図11のエリア21a、21bの一方)にキーデータ
を書込み転送しておく。次に、ステップ215で現在の
音符の発音処理を行ない、ステップ216で読み出しア
ドレスを4バイト進め、ステップ217で次のステップ
データをバッファにセットする。
【0052】図27のステップ212において、キーデ
ータ以外を検出したときには、ステップ218、221
で小節終端のマークかリピートマークかを判別し、終端
マークであればステップ219で小節マークを転送先の
RAMに書込み、ステップ220でリズムカウンタをク
リアする。またリピートマークであればステップ222
でリピート処理を行なう。
【0053】図28は、図27のリピート処理222の
詳細を示す。まずステップ230でエディットモードに
なっているか否かを判定し、エディットモードであれば
ステップ231でリピートマークを転送先のRAMに書
込み、ステップ231で転送すべき書込みエリアを図1
1のRAMエリア21a、21bの一方から他方に切換
え、次の転送に備える。そしてステップ233で編集中
のイントネーションパターンの先頭アドレスをセット
し、ステップ234でリズムカウンタをクリアする。リ
ピート処理が終了すると、図27のステップ210に戻
り、データを転送しながら発音処理を行なう。
【0054】
【発明の効果】本発明によると、演奏の盛り上がりを操
作手段で指示することによって、盛り上がり度に応じた
自動伴奏音が得られ、また基本の自動伴奏パターンを簡
単な編集操作で容易に展開することができ、従って自動
伴奏データを編集することによって盛り上がり度に応じ
た自動伴奏パターンを自在に設定することができ、この
ため演奏者の意図どおりに盛り上がる伴奏音を得ること
ができる自動演奏装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動演奏装置の一実施例を示す電子楽
器のブロック図である。
【図2】図1のイントネーション操作部の要素を示すブ
ロック図である。
【図3】イントネーションプリセット値のメモリテーブ
ルの図である。
【図4】イントネーションパターンデータのメモリテー
ブルの図である。
【図5】イントネーションパターンデータのデータ構造
を示す図である。
【図6】イントネーションパターンデータのデータ配列
を示す図である。
【図7】イントネーションパターンデータのデータ配列
を示す図である。
【図8】イントネーションパターンデータによって読み
出される音符データの構造を示す図である。
【図9】編集操作部の要部平面図である。
【図10】編集操作に用いる鍵盤部の図である。
【図11】編集時に用いられるRAMエリアの図であ
る。
【図12】イントネーションエディットテーブルを示す
図である。
【図13】イントネーションパターンデータによる自動
演奏の制御を示すメインフローチャートである。
【図14】イントネーション処理のフローチャートであ
る。
【図15】鍵盤処理のフローチャートである。
【図16】パネル処理のフローチャートである。
【図17】自動演奏処理のフローチャートである。
【図18】リズムスタート処理のフローチャートであ
る。
【図19】トップアドレスセットのフローチャートであ
る。
【図20】コードアドレスセットのフローチャートであ
る。
【図21】リズム再生処理のフローチャートである。
【図22】リズム再生処理のフローチャートである。
【図23】リピート処理のフローチャートである。
【図24】エディット鍵処理のフローチャートである。
【図25】エディット処理のフローチャートである。
【図26】ストア処理のフローチャートである。
【図27】ユーザリズム再生のフローチャートである。
【図28】リピート処理のフローチャートである。
【符号の説明】
10 サブフレーズ選択部 11 イントネーション値選択部 12 イントネーション操作部 13 リズム選択部 14 イントネーションパターンメモリ 15 楽音制御部 16 自動演奏データメモリ 17 楽音発生部 18 波形ROM 19 編集操作部 20 鍵盤スイッチ 21 RAM 22 D/A変換器 23 アンプ 24 スピーカ

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動伴奏の音符データ列を記憶した音符
    データ記憶手段と、上記音符データ記憶手段から読み出
    された音符データ列に基づいて楽音を発生する楽音発生
    手段と、 演奏の盛り上がり度に対応した複数レベルのイントネー
    ションパターンを記憶したイントネーションパターン記
    憶手段と、 上記複数のレベルに対応したイントネーション値を設定
    するイントネーション値設定手段と、 設定したイントネーション値に対応するイントネーショ
    ンパターンデータに基づいて、上記音符データ記憶手段
    から読み出される音符データ列を制御して上記楽音発生
    手段に導出する楽音制御手段とを備え、 互いに異なるレベルの上記イントネーションパターンデ
    ータは、上記音符データ記憶手段の異なる読み出し位置
    を指定する指示情報、読み出された音符データに対して
    与える異なる音量情報、異なる音色情報、異なる楽器情
    報のいずれか1つ又は複数を含み、 上記楽音制御手段は、上記イントネーションパターンデ
    ータを修正する編集手段を含むことを特徴とする自動演
    奏装置。
  2. 【請求項2】 上記編集手段に結合した編集操作手段を
    具備し、この編集操作手段は、上記音量情報、音色情
    報、楽器情報の入力手段を含むことを特徴とする請求項
    1の自動演奏装置。
  3. 【請求項3】 上記イントネーションパターンデータ及
    び上記音符データを記憶するROMと、上記編集手段に
    よって編集したイントネーションパターンデータを書換
    可能に記憶するRAMとを備えることを特徴とする請求
    項1の自動演奏装置。
  4. 【請求項4】 上記楽音制御手段は、イントネーション
    レベルごとにイントネーションパターンデータの編集の
    有無を示す識別テーブルを備えることを特徴とする請求
    項1の自動演奏装置。
  5. 【請求項5】 上記イントネーション値設定手段がイン
    トネーション値を増減する操作手段を備えていることを
    特徴とする請求項1の自動演奏装置。
  6. 【請求項6】 各イントネーションパターンデータは、
    コード、ベース、ドラムを含む複数の楽音系統で構成さ
    れていることを特徴とする請求項1の自動演奏装置。
  7. 【請求項7】 上記音量情報が、読み出された音符デー
    タの音量情報に対して加算する差分値であることを特徴
    とする請求項1の自動演奏装置。
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