JPH10254467A - 歌詞表示装置、歌詞表示制御プログラムを記録した記録媒体及び歌詞表示方法 - Google Patents

歌詞表示装置、歌詞表示制御プログラムを記録した記録媒体及び歌詞表示方法

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JPH10254467A
JPH10254467A JP9342822A JP34282297A JPH10254467A JP H10254467 A JPH10254467 A JP H10254467A JP 9342822 A JP9342822 A JP 9342822A JP 34282297 A JP34282297 A JP 34282297A JP H10254467 A JPH10254467 A JP H10254467A
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Abstract

(57)【要約】 【解決課題】 文字データを用いて簡単に構成される歌
詞表示装置において、リワインド機能、リピート機能な
どの戻り機能を実現する。 【解決手段】 一曲分の自動演奏データ及び歌詞データ
をRAM54に記憶しておき、曲の進行に従って自動演
奏データ及び歌詞データを読み出して自動演奏を行うと
ともに表示器60にて歌詞表示する。曲の進行中、操作
パネル20に設けたリピート操作子の操作によりリピー
ト機能による戻り先の歌詞、又はリワインド機能のため
に所定の間隔毎の歌詞に対応した文字データの記憶位置
を表す戻り先位置データ組をRAM54に記憶してお
く。リピート操作子によるリピート指定、又は操作パネ
ル20に設けたリワインド操作子により前記所定の間隔
毎のいずれかの戻り先指定に応答して、前記戻り先位置
データ組を用いて表示器60における歌詞の表示状態を
戻り先位置に対応したものに戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子楽器、カラオケ装
置、楽音発生機能を備えたコンピュータ装置などに適用
され、文字データを用いて曲の進行に従って歌詞を表示
する歌詞表示装置、同歌詞表示を実現する歌詞表示制御
プログラムを記録した記録媒体及び歌詞表示方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】従来、この種の装置は、
歌詞を表す一連の文字データ列を歌詞データ記憶手段に
曲の進行に従って記憶しておき、同記憶されている文字
データ列を曲の進行に従って順次読み出し、同読み出し
た文字データ列に基づいて表示手段にて歌詞を曲の進行
に従って順次表示するようにしていた。しかし、この従
来の装置にあっては、曲の進行に従って歌詞を順次表示
していく機能しか有しておらず、予め決められた戻り先
又は指定された戻り先に歌詞の表示を戻すリワインド機
能、リピート機能などを実現することができないので、
歌の練習には不便であった。
【0003】一方、レーザディスク又はビデオテープを
用いたカラオケ装置にあっては、リワインド機能、リピ
ート機能を実現できるものもあるが、これらは文字デー
タを利用するものではなくて歌詞表示を含む映像データ
を記憶しているもので、この場合、データ量が大量にな
るとともに映像データを再生する装置が大がかりとな
る。
【0004】
【発明の概略】本発明は上記問題に対処するためになさ
れたもので、その目的は、文字データを用いて簡単に構
成される歌詞表示装置において、リワインド機能、リピ
ート機能などの戻り機能を実現できようにすることにあ
る。
【0005】この目的を達成するために、本発明の第1
の構成上の特徴は、歌詞データ記憶手段(54b)に記憶
されている一連の文字データ列を曲の進行に従って順次
読み出して同読み出した文字データ列により表示手段
(60)に曲の進行に従って歌詞を順次表示させる表示制
御手段(202〜208)を備えた歌詞表示装置におい
て、歌詞データ記憶手段内の記憶位置であって、曲の中
の予め決められた戻り先位置又は指定された戻り先位置
に対応した文字データの記憶位置を表す戻り先位置デー
タを記憶する戻り先位置記憶手段(54d,54e,2
20,408)と、曲の進行中に前記戻り先位置に戻る
ことを指示する戻り指示手段(20,210)と、戻り指
示手段による指示に応答し、戻り先位置記憶手段に記憶
されている戻り先位置データに基づいて、表示手段にて
表示されている歌詞を前記戻り先位置に対応した歌詞の
表示に戻す戻し制御手段(212,214,322〜3
30,412,414)とを設けたことにある。
【0006】この第1の構成上の特徴によれば、表示制
御手段による曲の進行に従った歌詞の表示中、戻り指示
手段により歌詞表示の戻りが指示されると、戻し制御手
段が、表示手段にて表示されている歌詞を前記戻り先位
置に対応した歌詞の表示に戻す。その結果、これによれ
ば、文字データを使って簡単に構成した歌詞表示装置に
おいて、リワインド機能、リピート機能などの戻し機能
が実現できて、歌の練習などに有益である。また、戻し
制御手段は、戻り先位置記憶手段に記憶されている戻り
先位置データに基づいて歌詞表示を戻り先に戻すので、
歌詞表示の戻しが迅速に行われる。
【0007】また、本発明の第2の構成上の特徴は、前
記第1の構成上の特徴のような戻り機能を備えた歌詞表
示装置において、表示制御手段が所定量ずつの文字デー
タ列に基づいて歌詞を所定量ずつ順次表示し、戻り先位
置記憶手段は戻り先位置に対応した文字データが含まれ
る所定量の文字データ列の先頭記憶位置を表す戻り先位
置データを記憶しておき、戻し制御手段が前記戻り先位
置データに基づいて戻り先位置に対応した文字データが
含まれる所定量の文字データ列による歌詞の表示に戻す
ようにしたことにある。その結果、これによっても、文
字データを使って簡単に構成した歌詞表示装置におい
て、リワインド機能、リピート機能などの戻し機能が実
現できて歌の練習などに有益であるとともに歌詞表示の
戻しが迅速に行われる。さらに、これによれば、文字デ
ータ及び歌詞が所定量ずつ扱われるので、文字データの
処理がより簡単になる。
【0008】また、本発明の第3の構成上の特徴は、前
記第2の構成上の特徴を備えた歌詞表示装置において、
表示制御手段は、さらに所定量ずつの文字データ列によ
って表される一連の歌詞の中で曲の進行に対応した歌詞
の進行を表示手段に順次表示させようにしてなり、戻り
先位置記憶手段が前記文字データ列の先頭記憶位置に加
えて戻り先位置に対応した歌詞の表示手段における表示
位置をも記憶しておき、戻し制御手段が、前記先頭記憶
位置及び表示位置に基づいて、表示手段における歌詞の
表示状態を戻り先位置に対応した歌詞の表示状態に戻す
ようにしたことにある。その結果、これによっても、前
記第2の構成上の特徴による効果が期待され、さらに曲
の進行に従った具体的な歌詞表示に簡単に戻すことがで
きるので、歌の練習にとってさらに便利になる。
【0009】また、本発明の他の構成上の特徴は、上記
第1〜第3の構成上の特徴としての歌詞表示の戻し機能
を実現するプログラムを記録した記録媒体にある。これ
によれば、同記録媒体を用意すれば、コンピュータ装置
などで上記表示戻し機能を簡単に実現できるようにな
り、歌の練習にとってさらに便利になる。
【0010】さらに、本発明の他の構成上の特徴は、上
記歌詞表示装置及び歌詞表示制御プログラムを記録した
記録媒体にて実現される歌詞表示方法を提供することに
ある。これによっても、上記と同様な歌詞表示機能を達
成することができ、上記と同様な効果が期待される。
【0011】
【実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面を用い
て説明すると、図1は、本発明に係る歌詞表示装置、歌
詞表示制御プログラムを記録した記録媒体及び歌詞表示
方法を適用した電子楽器の全体をブロック図により示し
ている。
【0012】この電子楽器は、鍵盤10及び操作パネル
20を備えている。鍵盤10は演奏者によって押離鍵操
作される数オクーブ分の複数の鍵からなる。これらの各
鍵の押離鍵は、検出回路11内に各鍵に対応して設けた
鍵スイッチにより検出されるようになっており、各鍵ス
イッチはバス30に接続されている。操作パネル20に
は、楽音信号の音色を選択するための音色選択操作子、
楽音信号に付与する効果を選択するための効果選択操作
子、リズム種類を選択するリズム選択操作子、自動演奏
中のメロディ音演奏、伴奏音演奏、リズム音演奏などの
再生の有無など、この電子楽器の各種モードを選択する
ためのモード選択操作子、同電子楽器の動作を制御する
ためのその他の操作子などが設けられている。また、操
作パネル20には、歌詞表示を選択する歌詞表示選択操
作子、歌詞のリワインドを指示するためのリワインド操
作子、及び同歌詞のリピートを指示するためのリピート
操作子も設けられている。これらの各操作子の操作は、
検出回路21内に各操作子に対応して設けた操作子スイ
ッチにより検出されるようになっており、同操作子スイ
ッチもバス30に接続されている。
【0013】バス30には、音源回路40、効果回路4
1、コンピュータ本体50、表示器60、外部記憶装置
及び読み取り装置70、並びにインターフェース80が
接続されている。音源回路40は、選択された音色を有
するとともに指定された音高のメロディ音信号、伴奏音
信号を発生する第1の楽音信号発生回路と、打楽器音信
号を発生する第2の楽音信号発生回路とを備えている。
第1の楽音信号発生回路は、発生楽音の音高を制御する
ための鍵名データ、楽音の発生及び終了を指示するため
のキーオン・オフ信号、音色を制御するための音色制御
データなどがバス30を介して供給されるようになって
おり、前記鍵名データ、キーオン・オフ信号、音色制御
データなどにより指定されるメロディ音信号、伴奏音信
号などを形成して効果回路41に出力する。第2の楽音
信号発生回路は、発音打楽器名を表す打楽器名データが
発音時にバス30を介して供給されるようになってお
り、打楽器名データにより指定される打楽器音信号を形
成して効果回路41に出力する。効果回路41は、バス
30を介して供給される効果制御データにより制御され
て、前記供給されたメロディ音信号、伴奏音信号、打楽
器音信号などの楽音信号に同効果制御データに従った効
果を付与して出力する。この効果回路41には、アン
プ、スピーカなどからなるサウンドシステム42が接続
されており、同システム42は前記効果の付与された楽
音信号を音響信号に変換して放音する。
【0014】コンピュータ本体50は、CPU51、タ
イマ回路52、ROM53及びRAM54からなる。C
PU51は、図3〜8のフローチャートに対応したプロ
グラム及びその他の図示しないプログラムの実行により
電子楽器の動作を制御する。タイマ回路52は、複数の
タイマを内蔵させており、時間経過を計測して各種プロ
グラムを所定時間毎に実行させるためにCPU51に対
して定期的に時間計測信号を出力したり、各種プログラ
ムの処理にて個別に利用されたりする。ROM53は、
前記各種プログラムを記憶している。RAM54は、図
2のメモリマップに示すように、自動演奏データ記憶領
域54a、歌詞データ記憶領域54b、表示バッファ領
域54c、小節先頭バッファ領域54d、リピート先頭
バッファ領域54e及びその他の変数を記憶する記憶領
域54fを備えている。
【0015】自動演奏データ記憶領域54aは複数のト
ラックに対応して複数の領域にさらに分割され、同分割
された各領域にはメロディ音演奏データ列、和音などの
伴奏音演奏データ列、打楽器音演奏データ列などからな
る自動演奏データが記憶されるようになっている。メロ
ディ音及び伴奏音演奏データ列は一連の押離鍵データ及
びタイミングデータによって構成され、押離鍵データは
演奏鍵の鍵名(音名)を表すとともに演奏鍵の押鍵又は
離鍵を表すものであり、タイミングデータは前記押離鍵
の時間間隔を表すものである。打楽器音演奏データ列
は、一連の打楽器名データ及びタイミングデータによっ
て構成され、打楽器名データは演奏される打楽器名を表
すものであり、タイミングデータは打楽器の演奏時間間
隔を表すものである。そして、これらの演奏データ列の
最後に、エンドデータを設けてある。
【0016】歌詞データ記憶領域54bには、前記自動
演奏データと同一曲の歌詞データが曲の進行に従って記
憶されるようになっている。歌詞データは一連の文字イ
ベントデータとタイミングデータによって構成されてお
り、文字イベントデータは、歌詞又はせりふの一文字又
は単語単位の複数の文字を表す文字データ、歌詞表示に
おける改ページ及び改行をそれぞれ表す改ページデータ
及び改行データである。タイミングデータは、文字イベ
ント間の時間間隔を表すものである。そして、この歌詞
データ列の最後に、エンドデータを設けてある。
【0017】表示バッファ領域54cには、各改ページ
データ間に含まれる歌詞データ列、すなわち表示におけ
る1ページ分の歌詞データ列が記憶されるようになって
いる。
【0018】小節先頭バッファ領域54dは、現在進行
中の小節から過去31小節前まで遡って合計32小節分
の記憶領域にさらに分割されており、各分割した記憶領
域には先頭記憶位置データ、X位置データ、Y位置デー
タ及び種別データからなる戻り先位置データ組が記憶さ
れるようになっている。先頭記憶位置データは、各小節
の先頭文字の含まれる1ページ分の歌詞データ列の先頭
の文字イベントデータが記憶されている歌詞データ記憶
領域54bのアドレスを表す。X位置データ及びY位置
データは、各小節の先頭文字が含まれる1ページ分の歌
詞を後述する表示器60にて表示した場合において、同
先頭文字が表示される表示画面上のX,Y位置を表す。
種別データは、曲の進行に従った歌詞及びせりふ表示の
ワイプにおいて、歌詞と前奏又は間奏時におけるせりふ
とのワイプの仕方を異ならせるために、歌詞とせりふの
区別を表す識別データである。
【0019】リピート先頭バッファ領域54eには、リ
ピート時の戻り先を示す先頭記憶位置データ、X位置デ
ータ、Y位置データ及び種別データからなる戻り先位置
データ組が記憶されるようになっている。この場合、先
頭記憶位置データは、リピート操作子により指定された
戻り先位置に対応した文字の含まれる1ページ分の歌詞
データ列の先頭の文字イベントデータが記憶されている
歌詞データ記憶領域54bのアドレスを表す。X位置デ
ータ及びY位置データは、前記戻り先位置に対応した文
字が含まれる1ページ分の歌詞を後述する表示器60に
て表示した場合において、同文字が表示される表示画面
上のX,Y位置を表す。識別データは前述のとおりであ
る。その他の記憶領域54fには、プログラムの実行時
に利用されるその他の変数が記憶されるようになってい
る。
【0020】表示器60は、液晶ディスプレイなどによ
り構成されて、図10(A)に示すように少なくとも複数
行の歌詞を表す文字列を表示するものであると同時に、
電子楽器の動作のための指示も表示するようになってい
る。外部記憶装置及び読み取り装置70は、ハードディ
スク、光ディスクなどの大容量記録媒体と、同記録媒体
から記録内容を読出し又は同記録媒体にデータ、プログ
ラムなどを書込みを可能とするディスクドライバとを内
蔵している。また、同装置70は、コンパクトディス
ク、フレキシブルディスクなどの持ち運びの楽な記録媒
体71を装着できるようになっているとともに、同記録
媒体71から記録内容を読出し又は同記録媒体71にデ
ータ、プログラムなどを書き込み可能とするディスクド
ライバも内蔵している。これらのハードディスク、光デ
ィスクなどの大容量記録媒体、装着される記録媒体71
には、複数曲分の自動演奏データ及び歌詞データが記録
されており、操作パネル20のその他の操作子の操作に
より選択された曲に対応した前記データがRAM54に
転送記憶されるようになっている。インターフェース8
0は、他のコンピュータ装置、他の電子楽器、外部通信
回線などに接続されて各種プログラム及びデータの入出
力を可能とするもので、特に外部のデータベースなどか
ら供給される自動演奏データ(MIDIデータ)及び歌
詞データを入力してRAM54に記憶する機能を有す
る。
【0021】次に、上記のように構成した実施形態の動
作を説明する。図示しない電源スイッチを投入すると、
タイマ回路52内の一つのタイマの制御のもとに、CP
U51は各種プログラムを所定の時間毎に実行し始め
る。操作パネル20に設けた音色選択操作子及び効果選
択操作子を操作すると、CPU51は、図示しないプロ
グラムの実行により、発生されるメロディ音信号及び伴
奏音信号などの音色を制御するための音色制御データ、
同メロディ音信号及び伴奏音信号に付与する効果を制御
するための効果制御データを音源回路40及び効果回路
41にそれぞれ出力する。音源回路40及び効果回路4
1は、前記制御データを取り込んで楽音信号の発生の準
備をする。この状態で、演奏者が鍵盤演奏を始めると、
CPU51は図示しないプログラムの実行により、鍵盤
10における押離鍵に応答して押鍵又は離鍵された鍵を
表す鍵名データ、押鍵又は離鍵を表すキーオン・オフ信
号を音源回路40に出力する。音源回路40は、供給さ
れた鍵名データ及びキーオン・オフ信号に基づいて鍵名
データにより表された鍵に対応した音高を有するメロデ
ィ音信号及び伴奏音信号を形成して効果回路41に出力
し、または出力中のメロディ音信号及び伴奏音信号など
の発生を停止する。この場合、メロディ音信号及び伴奏
音信号の音色は前記音色制御データにより決定される。
効果回路41は、前記音色を有するメロディ音信号及び
伴奏音信号に前記効果制御データにより指定された効果
を付与してサウンドシステム42に出力し、同システム
42は前記メロディ音信号及び伴奏音信号を音響信号に
変換して出力する。
【0022】一方、操作パネル20に設けたその他の操
作子により、外部記憶装置及び読み取り装置70内のハ
ードディスク、光ディスクなどの大容量記録媒体、同装
置70に装着された記録媒体71内に記録されているい
ずれかの曲に対応した自動演奏データの取り込みを選択
すると、CPU51は図示しないプログラムの実行によ
り、前記自動演奏データをRAM54の自動演奏データ
記憶領域54aに転送記憶する。また、これに代えて、
外部から供給される自動演奏データをインターフェース
80を介して取り込んで、前記自動演奏データ記憶領域
54aに記憶しておくようにしてもよい。
【0023】そして、操作パネル20に設けたモード選
択操作子によってメロディ音又は伴奏音の自動演奏が選
択されると、CPU51は図3のフローチャートに対応
した第1自動演奏処理プログラムを実行する。第1自動
演奏処理プログラムはステップ100にて開始され、C
PU51はステップ102にて操作パネル20のその他
の操作子により設定されたテンポで自動演奏データ記憶
領域54aに記憶しておいた一連の押離鍵データを曲の
進行に従って順次読み出し、ステップ104にて同読み
出した押離鍵データを音源回路40に出力し、ステップ
106にてこの第1自動演奏処理プログラムを終了す
る。この場合、押離鍵データの読み出し間隔は、自動演
奏データ中のタイミングデータにより規定される。音源
回路40は前記供給された押離鍵データ(鍵名データ及
びキーオン・オフ信号)に基づいて、前記鍵盤演奏の場
合と同様にしてメロディ音信号又は伴奏音信号を形成し
て、効果回路41を介してサウンドシステム42に供給
する。したがって、この場合には、メロディ音又は伴奏
音がサウンドシステム42から曲の進行に従って順次自
動的に放音される。
【0024】また、演奏者が自動リズムの演奏を選択し
た場合には、CPU51は図4のフローチャートに対応
した第2自動演奏処理プログラムを実行する。第2自動
演奏処理プログラムはステップ110にて開始され、C
PU51はステップ112にて操作パネル20のその他
の操作子により設定されたテンポで自動演奏データ記憶
領域54aに記憶しておいた一連の打楽器名データを曲
の進行に従って順次読み出し、ステップ114にて同読
み出した打楽器名データを音源回路40に出力し、ステ
ップ116にてこの第2自動演奏処理プログラムを終了
する。この場合も、打楽器名データの読み出し間隔は、
自動演奏データ中のタイミングデータにより規定され
る。音源回路40は前記供給された打楽器名データに基
づいて、同データにより表された打楽器音信号を形成し
て、効果回路41を介してサウンドシステム42に供給
する。したがって、この場合には、リズムを構成する複
数の打楽器音がサウンドシステム42から曲の進行に従
って順次自動的に放音される。
【0025】次に、表示器60にて歌詞を表示して歌を
歌う場合について説明する。前記のように、この電子楽
器においては、鍵盤演奏に従ってメロディ音又は伴奏音
を発音させたり、メロディ音、伴奏音又は打楽器音を自
動演奏させたりすることができ、使用者が歌を歌う場
合、このようないずれかの演奏と同時に表示器60にて
歌詞を表示することが有効である。
【0026】操作パネル20に設けた歌詞表示選択操作
子が操作されると、CPU51は、タイマ回路52内の
一つのタイマの制御のもとに、図5の歌詞再生処理プロ
グラムを所定の短時間毎に実行し始める。この歌詞再生
プログラムはステップ200にて開始され、CPU51
は、ステップ202にて、後述するポインタ値を曲の進
行とは無関係に高速で進めて文字イベントデータを構成
する2つの改ページデータ間の1ページ分の文字イベン
トデータ列を歌詞データ記憶領域54bから読み出して
表示バッファ領域54cに書き込む。この処理は、歌詞
表示の最初のタイミングで実行されるとともに、ステッ
プ222,224の処理により、曲の進行に従った歌詞
データの読み出し中に改ページデータの読み出しタイミ
ングにてエンドデータが読み出されるまで繰り返し実行
されるものである。このステップ202の処理後、CP
U51は、ステップ204にて表示バッファ領域54c
に記憶されている文字イベントデータ列により表された
文字列を表示器60にて表示する。この表示は、図10
(A)に示すように、複数行に渡って行われるもので、各
行に関しては文字イベントデータを構成する改行データ
により指示される。
【0027】次に、CPU51は、ステップ206にて
表示器60にて表示されている文字列の中の先頭文字に
対応した文字イベントデータすなわち表示バッファ領域
54c内の先頭の文字イベントデータが記憶されている
歌詞データ記憶領域54bのアドレス値をポインタ値と
して設定するとともに所定のレジスタに格納して、プロ
グラムをステップ208の通常ワイプ処理に進める。こ
の通常ワイプ処理においては、操作パネル20のその他
の操作子により設定されたテンポで曲の進行を常時計測
しており、同計測値と歌詞データ記憶領域54bに記憶
されている歌詞データ中のタイミングデータとの比較に
よりポインタ値を進めて、ポインタ値が歌詞データ記憶
領域54bの曲の進行に従った文字イベントデータの記
憶アドレス値を常時示すようにしている。なお、前記し
たメロディ音、伴奏音又は打楽器音の自動演奏が行われ
ている場合には、前記ポインタ値の歩進はこれらの自動
演奏の進行と同期している。また、この通常ワイプ処理
においては、表示バッファ領域54c内の文字イベント
データ列にワイプ処理が施され、同ワイプ処理された文
字データ列に基づいて、表示器60にて表示されている
歌詞のうちで先頭から前記ポインタ値が示す文字イベン
トデータに対応した文字までの歌詞が、曲の進行に従っ
て順次色付けされていく。図10(B)は前記色付けされ
た文字列を枠で囲んで示している。また、ワイプ処理に
よる色付けが行の最後まで終了した行に関しては、次の
行のワイプ処理が途中まで進行した時点で文字列が消去
される。図10(C)はワイプ処理による色付けが行の最
後まで終了した1行目の文字列が消去された状態におけ
る表示器60の表示状態を示している。
【0028】このような、ステップ202〜208,2
22,224の処理により、表示器60には、曲の進行
に従って1ページ分の歌詞が表示されては、同1ページ
分の歌詞が順次曲の進行に従って色付け及び消去されて
いくので、歌を練習する者にとってこの表示された歌詞
を見ながら歌を歌い易くなる。そして、曲が終わりにな
って、歌詞データ記憶領域54bからエンドデータが読
み出された時点で、ステップ224における「YES」
との判定のもとに、ステップ226にてこの歌詞再生プ
ログラムの実行を終了する。
【0029】次に、リワインド機能について説明する。
このリワインド機能においては、前記図5のプログラム
の実行中のステップ216にて曲の進行が小節線タイミ
ングに達する毎に、ステップ218,220の処理を実
行する(図9参照)。ステップ218においては、歌詞
再生処理の開始時に初期値「1」に設定されて曲の進行
小節を表す小節番号BNOがインクレメントされる。ス
テップ220においては、先頭記憶位置データ、X位置
データ、Y位置データ及び種別データからなる戻り先位
置データ組が作成され、小節先頭バッファ領域54d内
の現在〜30小節前の小節に対応した記憶位置の戻り先
位置データ組を前回〜31小節前の小節に対応した記憶
位置に順次シフトした後に、前記作成された戻り先位置
データ組が小節先頭バッファ領域54d内の現在の小節
に対応した記憶位置に書き込まれる。
【0030】この場合、小節線タイミングは、歌詞デー
タ中のタイミングデータを累算するとともに、同累算し
たタイミングデータが1小節に相当する値になったこと
を判定することにより行われるものである。なお、前記
メロディ、伴奏又は打楽器を自動演奏している場合に
は、同自動演奏の処理に伴って小節線タイミングが指定
されるようにしてもよい。
【0031】先頭記憶位置データとしては、前記小節線
タイミング直後の小節内の先頭文字を含む1ページ分の
歌詞データ列中の先頭の文字イベントデータ(表示バッ
ファ領域54cに記憶されている先頭の文字イベントデ
ータと同じ)を記憶している歌詞データ記憶領域54b
のアドレス値が採用される。この場合、前記ステップ2
06にて所定レジスタに格納したアドレス値は、前記歌
詞データ記憶領域54bのアドレス値を示しているた
め、同所定レジスタに格納されている値を前記先頭記憶
位置データとして設定すればよい。
【0032】また、X位置データ及びY位置データとし
ては、前記小節内の先頭文字の表示器60におけるX,
Y座標上の表示位置(X,Y)が採用される。この場
合、この表示位置(X,Y)は、表示器60の所定位置
(例えば、図示左上の角部)を基準位置(0,0)とす
るとともに、基準位置(0,0)からX方向(横方向)
及びY方向(縦方向)の各距離を表示器60の画面上の
ドット数(ピクセル数)で表現することができ、前記ス
テップ208の通常ワイプ処理の中で文字列に色付けす
る際に得た表示位置(X,Y)を表す各値をX位置デー
タ及びY位置データとして設定すればよい。なお、前記
各距離に相当する値を、前記ドット数(ピクセル数)に
代え、「上から何行目、左から何文字目」等の行数及び
文字数で表現してもよい。さらに、種別データとして
は、文字イベントの種類を表す値が設定される。
【0033】そして、操作パネル20のリワインド操作
子が操作されて検出回路21内の対応スイッチがオンす
ると、CPU51は図6のステップ300にてリワイン
ド処理プログラムの実行を開始し、ステップ302にて
現在位置から戻す小節数を表す戻し小節数RBNOを初
期値「0」に設定する。次に、ステップ304にてタイ
マ回路52内の一つのタイマを初期値「0」にリセット
して時間計測を開始させ、ステップ306,308の処
理により、前記タイマの計測動作と協働してリワインド
操作子の前記操作が所定時間T1内に解除されたか否か
を判定する。リワインド操作子の操作が短時間で解除さ
れて検出回路21内の対応スイッチがオフすると、ステ
ップ306における「YES」との判定のもとに、ステ
ップ322にて小節先頭バッファ領域54dに記憶され
ていて戻し小節数RBNOに対応した戻り先位置データ
組が読み出される。この場合、戻し小節数RBNOは
「0」であるので、小節先頭バッファ領域54dの現在
の小節に対応した位置に記憶されている戻り先位置デー
タ組が読み出される。
【0034】一方、リワインド操作子が所定時間T1以
上操作され続けていると、ステップ308における「Y
ES」との判定のもとに、ステップ310にて前記タイ
マを初期値「0」にリセットして時間計測をふたたび開
始させ、ステップ312〜318の処理により、前記タ
イマの計測動作と協働して、リワインド操作子の前記操
作が解除されるまで、所定時間T2毎に小節番号BNO
をデクレメントするとともに、戻し小節数RBNOをイ
ンクレメントする。なお、これらの処理中、図示しない
プログラム処理により、表示器60にて小節番号BNO
及び戻し小節数RBNOを表示させる。そして、リワイ
ンド操作子の操作が解除されて検出回路21内の対応ス
イッチがオフすると、ステップ314における「YE
S」との判定のもとに、ステップ320にて戻し小節数
RBNOが「31」以下であるか否かを判定する。これ
は、小節先頭バッファ領域54dには現在から過去に遡
って32小節分の戻り先位置データ組しか記憶されてい
ないためである。戻し小節数RBNOが「31」以下で
あれば、ステップ320にて「YES」と判定して、ス
テップ322にて前記と同様に小節先頭バッファ領域5
4dに記憶されていて戻し小節数RBNOに対応した戻
り先位置データ組を読み出す。この場合、小節先頭バッ
ファ領域54d内の現在の小節から戻し小節数RBNO
に等しい数分だけ過去に向かった位置に記憶されている
戻り先位置データ組が読み出される。
【0035】また、戻し小節数RBNOが「31」より
大きければ、ステップ320にて「NO」と判定して、
ステップ324〜328の処理を実行する。ステップ3
24においては、小節先頭バッファ領域54dの全ての
記憶データをクリアする。ステップ326においては、
歌詞データ記憶領域54b内の歌詞データを曲の進行と
は無関係な高速で順次読み出し、先頭から小節番号BN
Oにより表された小節までの各小節線タイミングにおけ
る戻り先位置データ組を形成して、小節先頭バッファ領
域54eの現在から31小節前までの各記憶位置に書き
込む。なお、小節先頭バッファ領域54dは32小節分
の戻り先位置データ組しか記憶できないため、小節番号
BNOが33以上の場合は、1小節先に進む毎に、先頭
側から1小節分の戻り先位置データ組が順次消去されて
いく。ステップ328においては、小節先頭バッファ領
域54dから小節番号BNOに対応した小節線タイミン
グにおける戻り先位置データ組、言い換えれば同領域5
4dの現在の小節位置に対応した戻り先位置データ組を
読み出す。前記ステップ322又はステップ328の処
理後、ステップ330にて画面サーチ処理ルーチンを実
行してステップ332にてこのリワインド処理プログラ
ムを終了する。
【0036】画面サーチ処理ルーチンは図8に詳細に示
されており、同ルーチンはステップ500にて開始さ
れ、CPU51は、ステップ502にて歌詞データ記憶
領域54bであって前記ステップ322,328の処理
により読み出した戻り先位置データ組中の先頭記憶位置
データにより指定されるアドレスをサーチし、ステップ
504にて同アドレスに記憶されている文字イベントデ
ータから次の改ページが登場するまでの文字イベントデ
ータ列すなわち1ページ分の文字イベントデータ列を読
み出して、表示バッファ領域54cに書き込む。次に、
ステップ506,508にて、前記書き込んだ表示バッ
ファ領域54c内の文字イベントデータ列に対して、前
記戻り先位置データ組のX位置データ及びY位置データ
により表されるX,Y位置の文字イベントデータの前ま
でワイプ処理を曲の進行とは無関係な高速で行う。そし
て、ステップ510にて前記ワイプ処理を施した表示バ
ッファ領域54c内の文字イベントデータを表示器60
に転送して、同表示器60にて前記X,Y位置からの歌
詞の表示を制御する。この場合も、ポインタは前記X,
Y位置に対応した文字イベントデータの記憶アドレス値
まで進められる。これにより、例えば図10(C)に示す
ように、表示器60にて歌詞が画面途中から表示され
る。そして、これに続いて、前述した図5の歌詞再生処
理プログラムの実行により、表示器60にて曲の進行に
従って歌詞を順次色付け及び消去(ワイプ)するととも
に、1ページ分の歌詞表示が終了すれば、次のページの
歌詞が表示器60にて表示されるとともに同歌詞も曲の
進行に従って色付け及び消去されていく。
【0037】これにより、リワインド操作子を操作する
ことにより、小節単位毎に歌詞の表示が任意の小節の先
頭位置まで戻されて表示されるので、歌の練習にとって
有益である。
【0038】次に、リピート機能について説明する。前
記曲の進行に従った歌詞の表示状態にて、操作パネル2
0のリピート操作子が操作されると、CPU51は図7
のステップ400にてリピート処理プログラムを実行
し、最初「0」に設定されいてリピート操作子の操作回
数を表すカウント値CNTをインクレメントする。次
に、ステップ404,406にてカウント値CNTが
「1」又は「2」であるかをそれぞれ判定する。リピー
ト操作子が1回目に操作されたときには、カウント値C
NTは「1」であり、ステップ404にて「YES」と
判定して、ステップ408にてリピートのための先頭記
憶位置データ、X位置データ、Y位置データ及び種別デ
ータからなる戻り先位置データを作成して、リピート先
頭バッファ領域54eに書き込む。この場合、リピート
操作子が操作されたタイミングにおける歌詞の文字が含
まれる1ページ分の歌詞データ列の先頭の文字イベント
データが記憶されている歌詞データ記憶領域54bのア
ドレス値(前記ステップ206にて所定レジスタに格納
されている)が先頭記憶位置データとして設定され、前
記タイミングにおける文字の表示器60におけるX,Y
座標上のX,Y値(前記ステップ208の通常ワイプ処
理にて得られる)がX位置データ及びY位置データとし
て設定され、前記文字イベントデータの種類を表す値が
種別データとして設定される。そして、ステップ422
にてこのリピート処理プログラムの実行が終了される。
【0039】2回目にリピート操作子が操作されたとき
には、ステップ402におけるインクレメント処理によ
りカウント値CNTは「2」になっているので、ステッ
プ406にて「YES」と判定してプログラムをステッ
プ410以降に進める。ステップ410においては、歌
詞の現在位置を示すポインタ値(前記ステップ208の
通常ワイプ処理により曲の進行に従った歌詞データ記憶
領域54b内の文字イベントデータの記憶位置を示すポ
インタ値)を終了ポイントデータとして一時的に記憶し
ておく。次に、ステップ412にて、リピートポイント
バッファ領域54eに記憶されている戻り先位置データ
組を読み出し、ステップ414にて前述した画面サーチ
処理ルーチンを実行し、ステップ416にて”0”に初
期設定されているリピートモードフラグRPMDを”
1”に変更して、ステップ416にてこのリピート処理
プログラムの実行を終了する。
【0040】これにより、図9に示すように、表示器6
0における歌詞の表示態様はリピート操作子を1回目に
操作した時点の表示状態に戻され、その後、図5のステ
ップ208の通常ワイプ処理により曲の進行に従って歌
詞が順次色付け及び消去されていく。このようにリピー
トモードフラグRPMDが”1”に設定された状態で、
前記ステップ208の処理によって曲の進行に従って歩
進するポインタ値が前記一時記憶した終了ポイントデー
タ値と一致すると、ステップ210にて「YES」と判
定して、ステップ212,214の処理を実行する。こ
れらのステップ212,214の処理は、前述した図7
のステップ412,414の処理と同じであり、同ステ
ップ212,214の処理により、表示器60における
歌詞の表示状態は、前記のようにリピート操作子を1回
目に操作した時点の歌詞の表示状態に戻され、前述した
ステップ208の通常ワイプ処理により曲の進行に従っ
て歌詞が順次色付け及び消去されていく。このように、
リピートモードフラグRPMDが”1”に設定されてい
る限り、ステップ208〜214の処理により、リピー
ト操作子が1回目に操作された時点から2回目に操作さ
れた時点までの範囲の歌詞表示が繰り返し行われ続ける
ので、歌のある一部を繰り返し練習するのに都合がよ
い。
【0041】そして、リピート操作子が3回目に操作さ
れると、図7のステップ404,406にて共に「N
O」と判定されて、CPU51はプログラムをステップ
418,420に進める。ステップ418においては、
リピートモードフラグRPMDが”0”に変更される。
これにより、図5のステップ210にて「NO」と判定
されるようになるので、前記リピート操作子により指定
された範囲の歌詞の繰り返し表示が終了する。ステップ
420においては、カウント値CNTが「0」に初期設
定される。したがって、リピート操作子が次に操作され
るときには、同操作子の操作は1回目として判定され
て、ステップ408の処理が実行されるようになる。
【0042】なお、詳述はしないが、歌詞表示と並行し
て図3及び図4に示す自動演奏を行っている場合、前述
した歌詞のリアインド機能又はリピート機能の実行に伴
って前記自動演奏の再生位置もリワインド又はリピート
され、表示器60に表示される歌詞と同期した自動演奏
がなされる。
【0043】上記作動説明からも理解できるとおり、上
記実施形態の電子楽器のリワインド機能又はリピート機
能を利用するようにすれば、歌詞表示を所望の位置に戻
すことができるので、歌の練習などに有益である。ま
た、前記機能において、戻り先の位置を示す戻り先位置
データ組を小節先頭バッファ領域54d又はリピート先
頭バッファ領域54eに記憶しておくようにして、前記
歌詞の表示状態を所望の位置に戻す場合には、前記戻り
先位置データ組に基づいて歌詞表示を戻すので、歌詞表
示を戻すための処理が迅速に行われる。しかも、この実
施形態によれば、1ページ毎に歌詞データを表示バッフ
ァ領域54cに転送し、各ページ単位で表示処理を行う
ようにしたので、データ処理が簡単になる。
【0044】なお、上記実施形態において歌詞データと
自動演奏データとを別々に記憶させておくようにした
が、両データを混在させて記憶させておき、両データの
読み出しを一つのポインタを用いて同時に行うようにし
てもよい。また、歌詞データを構成する文字イベントデ
ータを文字単位又は単語単位で記憶するようにしたが、
行単位、ページ単位などで記憶しておくようにしてもよ
く、この場合、タイミングデータとしては行単位、ペー
ジ単位の先頭のタイミングを記憶するようにすればよ
い。
【0045】また、上記実施形態においては、歌詞デー
タ及び自動演奏データにおけるタイミングデータは文
字、押離鍵などのイベントデータ間の相対時間を表すよ
うにしたが、同タイミングデータを曲の最初からの絶対
時間を表すデータで置き換えてもよい。さらに、自動演
奏データ記憶領域54a及び歌詞データ記憶領域54b
のアドレスを時間に対応させておき、前記イベントデー
タを時間に対応するアドレスに記憶させておくようにし
もよい。
【0046】また、上記実施形態においては、歌詞表示
のワイプ処理により表示されている文字を曲の進行に従
って順次色付け及び消去するようにしたが、曲の進行に
従って文字の色を変えるのみであったり、アンダライン
を引いていくなどの方法を採用することもできる。ま
た、表示器60にて複数行の文字列を表示するのに代え
て、1行の文字列を表示するようにしてもよい。また、
本発明は、ワイプ処理を省略して、行単位、ページ単位
毎に歌詞を順次表示していくものにも適用される。この
場合、X位置データ及びY位置データの記憶は不要とな
る。
【0047】また、上記実施形態のリワインド機能の戻
り単位を、拍、フレーズなどの他の単位で区切るように
してもよい。また、リワインド機能における戻り長さを
リワインド操作子の操作時間により指定するようにした
が、ロータリ操作子、テンキー操作子などにより指定で
きるようにしてもよい。また、このリワインドを歌詞デ
ータの再生中のみならず、歌詞データの再生を停止して
いるときにも行えるようにしてもよい。
【0048】また、上記実施形態においては、リワイン
ド機能において利用する小節先頭バッファ領域54dに
32個の戻り先位置データ組を記憶可能に構成したが、
この数は種々に変更できる。また、歌詞データを再生し
ながら小節先頭バッファ領域54dに戻り先位置データ
組を記憶していくようにしたが、予め多数の戻り先位置
データ組を記憶しておくようにしたり、歌詞データの再
生前に高速で前記戻り先位置データ組を用意しておくよ
うにしてもよい。この場合、例えば全ての小節線タイミ
ングに対応した戻り先位置データ組を予め用意すること
が好ましい。
【0049】また、上記実施形態においては、リピート
機能の戻り先の指示と戻り指示を1つの操作子を用いて
行うようにしたが、前記戻り先の指示と戻り指示を別操
作子で行うようにしてもよい。また、リピート機能の戻
り先位置の指定を歌詞データの再生タイミングを利用し
て行うようにしたが、戻り先位置をロータリ操作子、テ
ンキー操作子などにより指定できるようにしてもよい。
さらに、複数のリピート範囲を示すデータを予め記憶し
ておき、同範囲をその中から選択できるようにしてもよ
い。
【0050】また、上記実施形態においては、図3〜8
のプログラムをROM53に記憶させておくようにした
が、同プログラムを外部記憶装置及び読み取り装置70
内に設けたハードディスク、光ディスクなどの大容量記
録媒体に記憶させておき、同記録媒体からプログラムを
直接読み出して実行するようにしてもよい。また、前記
プログラムをコンパクトディスク、フレキシブルディス
クなどの記録媒体71に記憶させておき、同記録媒体7
1を読み取り装置70に装着して、同記録媒体71から
直接的に又はRAM54に一旦転送した後に前記プログ
ラムを実行するようにしてもよい。また、前記プログラ
ムをインターフェース80を介して外部の装置からRA
M53及び前記ハードディスク、光ディスク、コンパク
トディスク、フレキシブルディスクなどの記録媒体に供
給するようにしてもよい。
【0051】また、本発明は電子鍵盤楽器に限らず、他
の形態の電子楽器、鍵盤などの演奏操作子を有さない自
動演奏装置にも適用できる。さらに、本発明は、楽音発
生機能を備えたコンピュータ装置、カラオケ装置などに
も適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る歌詞表示装置の適用された電子
楽器を概略的に示す全体ブロック図である。
【図2】 図1のRAMのメモリマップである。
【図3】 図1のCPUにて実行される第1自動演奏プ
ログラムを示すフローチャートである。
【図4】 同第2自動演奏プログラムを示すフローチャ
ートである。
【図5】 同歌詞再生処理プログラムを示すフローチャ
ートである。
【図6】 同リワインド処理プログラムを示すフローチ
ャートである。
【図7】 同リピート処理プログラムを示すフローチャ
ートである。
【図8】 図5〜7の画面サーチ処理ルーチンの詳細を
示すフローチャートである。
【図9】 リワインド機能及びリピート機能の作動を説
明するタイミングチャートである。
【図10】 (A)〜(C)は、表示器における歌詞表示動
作を説明するための説明図である。
【符号の説明】
10…鍵盤、20…操作パネル、40…音源回路、50
…コンピュータ本体、51…CPU、53…ROM、5
4…RAM、54a…自動演奏データ記憶領域、54b
…歌詞データ記憶領域、54c…表示バッファ領域、5
4d…小節先頭バッファ領域、54e…リピート先頭バ
ッファ領域、70…外部記憶装置及び読み取り装置、7
1…記録媒体、80…インターフェース。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】歌詞を表す一連の文字データ列を曲の進行
    に従って記憶した歌詞データ記憶手段と、歌詞を表示す
    る表示手段と、前記歌詞データ記憶手段に記憶されてい
    る文字データ列を曲の進行に従って順次読み出して同読
    み出した文字データ列により前記表示手段に曲の進行に
    従って歌詞を順次表示させる表示制御手段とを備えた歌
    詞表示装置において、 前記歌詞データ記憶手段内の記憶位置であって、曲の中
    の予め決められた戻り先位置又は指定された戻り先位置
    に対応した文字データの記憶位置を表す戻り先位置デー
    タを記憶する戻り先位置記憶手段と、 曲の進行中に前記戻り先位置に戻ることを指示する戻り
    指示手段と、 前記戻り指示手段による指示に応答し、前記戻り先位置
    記憶手段に記憶されている戻り先位置データに基づい
    て、前記表示手段にて表示されている歌詞を前記戻り先
    位置に対応した歌詞の表示に戻す戻し制御手段とを設け
    たことを特徴とする歌詞表示装置。
  2. 【請求項2】歌詞を表す一連の文字データ列を曲の進行
    に従って記憶した歌詞データ記憶手段と、歌詞を表示す
    る表示手段と、前記歌詞データ記憶手段に記憶されてい
    る文字データ列を曲の進行に従って予め定めた所定量ず
    つ読み出して同読み出した所定量ずつの文字データ列に
    より前記表示手段に曲の進行に従って歌詞を所定量ずつ
    順次表示させる表示制御手段とを備えた歌詞表示装置に
    おいて、 前記歌詞データ記憶手段内の前記各所定量ずつの文字デ
    ータ列の先頭記憶位置であって、曲の中の予め決められ
    た戻り先位置又は指定された戻り先位置に対応した文字
    データが含まれる所定量の文字データ列の先頭記憶位置
    を表す戻り先位置データを記憶する戻り先位置記憶手段
    と、 曲の進行中に前記戻り先位置に戻ることを指示する戻り
    指示手段と、 前記戻り指示手段による指示に応答し、前記戻り先位置
    記憶手段に記憶されている戻り先位置データに基づい
    て、前記表示手段にて表示されている歌詞を前記戻り先
    位置に対応した文字データが含まれる所定量の文字デー
    タ列による歌詞の表示に戻す戻し制御手段とを設けたこ
    とを特徴とする歌詞表示装置。
  3. 【請求項3】歌詞を表す一連の文字データ列を曲の進行
    に従って記憶した歌詞データ記憶手段と、歌詞を表示す
    る表示手段と、前記歌詞データ記憶手段に記憶されてい
    る文字データ列を曲の進行に従って予め定めた所定量ず
    つ読み出すとともに、同読み出した所定量ずつの文字デ
    ータ列によって表される一連の歌詞の中で曲の進行に対
    応した歌詞の進行を前記表示手段に順次表示させる表示
    制御手段とを備えた歌詞表示装置において、 前記歌詞データ記憶手段内の前記各所定量ずつの文字デ
    ータ列の先頭記憶位置であって曲の中の予め決められた
    戻り先位置又は指定された戻り先位置に対応した文字デ
    ータが含まれる所定量の文字データ列の先頭記憶位置
    と、同予め決められた戻り先位置又は指定された戻り先
    位置に対応した歌詞の前記表示手段における表示位置と
    を表す戻り先位置データを記憶する戻り先位置記憶手段
    と、 曲の進行中に前記戻り先位置に戻ることを指示する戻り
    指示手段と、 前記戻り指示手段による指示に応答し、前記戻り先位置
    記憶手段に記憶されている戻り先位置データに基づい
    て、前記表示手段における歌詞の表示状態を前記予め決
    められた戻り先位置又は指定された戻り先位置に対応し
    た歌詞の表示状態に戻す戻し制御手段とを設けたことを
    特徴とする歌詞表示装置。
  4. 【請求項4】歌詞を表す一連の文字データ列を曲の進行
    に従って記憶した歌詞データ記憶手段と、歌詞を表示す
    る表示手段とを備えた歌詞表示装置に適用され、 前記歌詞データ記憶手段に記憶されている文字データ列
    を曲の進行に従って順次読み出して同読み出した文字デ
    ータ列により前記表示手段に曲の進行に従って歌詞を順
    次表示させる表示制御ステップと、 前記歌詞データ記憶手段内の記憶位置であって、曲の中
    の予め決められた戻り先位置又は指定された戻り先位置
    に対応した文字データの記憶位置を表す戻り先位置デー
    タを記憶する戻り先位置記憶ステップと、 曲の進行中に前記戻り先位置に戻ることの指示に応答
    し、前記戻り先位置記憶ステップにて記憶した戻り先位
    置データに基づいて、前記表示手段にて表示されている
    歌詞を前記戻り先位置に対応した歌詞の表示に戻す戻し
    制御ステップとからなる歌詞表示制御プログラムを記録
    した記録媒体。
  5. 【請求項5】歌詞を表す一連の文字データ列を曲の進行
    に従って記憶した歌詞データ記憶手段と、歌詞を表示す
    る表示手段とを備えた歌詞表示装置に適用され、 前記歌詞データ記憶手段に記憶されている文字データ列
    を曲の進行に従って予め定めた所定量ずつ読み出して同
    読み出した所定量ずつの文字データ列により前記表示手
    段に曲の進行に従って歌詞を所定量ずつ順次表示させる
    表示制御ステップと、 前記歌詞データ記憶手段内の前記各所定量ずつの文字デ
    ータ列の先頭記憶位置であって、曲の中の予め決められ
    た戻り先位置又は指定された戻り先位置に対応した文字
    データが含まれる所定量の文字データ列の先頭記憶位置
    を表す戻り先位置データを記憶する戻り先位置記憶ステ
    ップと、 曲の進行中に前記戻り先位置に戻ることの指示に応答
    し、前記戻り先位置記憶ステップにて記憶した戻り先位
    置データに基づいて、前記表示手段にて表示されている
    歌詞を前記戻り先位置に対応した文字データが含まれる
    所定量の文字データ列による歌詞の表示に戻す戻し制御
    ステップとからなる歌詞表示制御プログラムを記録した
    記録媒体。
  6. 【請求項6】歌詞を表す一連の文字データ列を曲の進行
    に従って記憶した歌詞データ記憶手段と、歌詞を表示す
    る表示手段とを備えた歌詞表示装置に適用され、 前記歌詞データ記憶手段に記憶されている文字データ列
    を曲の進行に従って予め定めた所定量ずつ読み出すとと
    もに、同読み出した所定量ずつの文字データ列によって
    表される一連の歌詞の中で曲の進行に対応した歌詞の進
    行を前記表示手段に順次表示させる表示制御ステップ
    と、 前記歌詞データ記憶手段内の前記各所定量ずつの文字デ
    ータ列の先頭記憶位置であって曲の中の予め決められた
    戻り先位置又は指定された戻り先位置に対応した文字デ
    ータが含まれる所定量の文字データ列の先頭記憶位置
    と、同予め決められた戻り先位置又は指定された戻り先
    位置に対応した歌詞の前記表示手段における表示位置と
    を表す戻り先位置データを記憶する戻り先位置記憶ステ
    ップと、 曲の進行中に前記戻り先位置に戻ることの指示に応答
    し、前記戻り先位置記憶ステップにて記憶した戻り先位
    置データに基づいて、前記表示手段における歌詞の表示
    状態を前記予め決められた戻り先位置又は指定された戻
    り先位置に対応した歌詞の表示状態に戻す戻し制御ステ
    ップとからなる歌詞表示制御プログラムを記録した記録
    媒体。
  7. 【請求項7】歌詞を表す一連の文字データ列を曲の進行
    に従って記憶した歌詞データ記憶手段と、歌詞を表示す
    る表示手段とを備えた歌詞表示装置に適用され、 前記歌詞データ記憶手段に記憶されている文字データ列
    を曲の進行に従って順次読み出して同読み出した文字デ
    ータ列により前記表示手段に曲の進行に従って歌詞を順
    次表示させ、 前記歌詞データ記憶手段内の記憶位置であって、曲の中
    の予め決められた戻り先位置又は指定された戻り先位置
    に対応した文字データの記憶位置を表す戻り先位置デー
    タを記憶し、 曲の進行中に前記戻り先位置に戻ることの指示に応答
    し、前記記憶した戻り先位置データに基づいて、前記表
    示手段にて表示されている歌詞を前記戻り先位置に対応
    した歌詞の表示に戻すようにした歌詞表示方法。
  8. 【請求項8】歌詞を表す一連の文字データ列を曲の進行
    に従って記憶した歌詞データ記憶手段と、歌詞を表示す
    る表示手段とを備えた歌詞表示装置に適用され、 前記歌詞データ記憶手段に記憶されている文字データ列
    を曲の進行に従って予め定めた所定量ずつ読み出して同
    読み出した所定量ずつの文字データ列により前記表示手
    段に曲の進行に従って歌詞を所定量ずつ順次表示させ、 前記歌詞データ記憶手段内の前記各所定量ずつの文字デ
    ータ列の先頭記憶位置であって、曲の中の予め決められ
    た戻り先位置又は指定された戻り先位置に対応した文字
    データが含まれる所定量の文字データ列の先頭記憶位置
    を表す戻り先位置データを記憶し、 曲の進行中に前記戻り先位置に戻ることの指示に応答
    し、前記記憶した戻り先位置データに基づいて、前記表
    示手段にて表示されている歌詞を前記戻り先位置に対応
    した文字データが含まれる所定量の文字データ列による
    歌詞の表示に戻すようにした歌詞表示方法。
  9. 【請求項9】歌詞を表す一連の文字データ列を曲の進行
    に従って記憶した歌詞データ記憶手段と、歌詞を表示す
    る表示手段とを備えた歌詞表示装置に適用され、 前記歌詞データ記憶手段に記憶されている文字データ列
    を曲の進行に従って予め定めた所定量ずつ読み出すとと
    もに、同読み出した所定量ずつの文字データ列によって
    表される一連の歌詞の中で曲の進行に対応した歌詞の進
    行を前記表示手段に順次表示させ、 前記歌詞データ記憶手段内の前記各所定量ずつの文字デ
    ータ列の先頭記憶位置であって曲の中の予め決められた
    戻り先位置又は指定された戻り先位置に対応した文字デ
    ータが含まれる所定量の文字データ列の先頭記憶位置
    と、同予め決められた戻り先位置又は指定された戻り先
    位置に対応した歌詞の前記表示手段における表示位置と
    を表す戻り先位置データを記憶し、 曲の進行中に前記戻り先位置に戻ることの指示に応答
    し、前記記憶した戻り先位置データに基づいて、前記表
    示手段における歌詞の表示状態を前記予め決められた戻
    り先位置又は指定された戻り先位置に対応した歌詞の表
    示状態に戻すようにした歌詞表示方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004094260A (ja) * 2003-09-03 2004-03-25 Daiichikosho Co Ltd フレーズ単位のステップ演奏機能を備えたカラオケ装置
US7579543B2 (en) 2003-11-26 2009-08-25 Yamaha Corporation Electronic musical apparatus and lyrics displaying apparatus
JP2010032704A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Brother Ind Ltd カラオケ装置

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