JP2620915B2 - 車両の箱形荷台等における扉の取付装置 - Google Patents

車両の箱形荷台等における扉の取付装置

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JP2620915B2
JP2620915B2 JP5238189A JP23818993A JP2620915B2 JP 2620915 B2 JP2620915 B2 JP 2620915B2 JP 5238189 A JP5238189 A JP 5238189A JP 23818993 A JP23818993 A JP 23818993A JP 2620915 B2 JP2620915 B2 JP 2620915B2
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裕樹 小笠原
次男 深沢
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昭和アルミニウム株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両の箱形荷台等に
おける扉の取付装置、とくにトラック等車両の箱形荷台
の側壁に、扉を略180°回転自在なように取り付ける
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばバン型トラックの箱形荷台
の側壁に、観音開きタイプのサイド・ドア等における扉
の開閉部には、鋼製の丁番が用いられて、扉が略180
°開閉自在に取り付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
丁番は、その取付け作業に手間がかゝるだけでなく、不
慣れな作業者では、取付精度を出すのが難しいという問
題があった。しかも従来の鋼製の丁番は、個々の重量が
重いため、扉全体としての重量が増大するし、また縦枠
部材と扉の連結部の外面に丁番が凸状に現れて見えるた
め、外観が非常に悪く、美観上好ましくないうえに、鋼
製の丁番は長期の使用により錆が発生し、外観が劣ると
ともに、動作性も劣り、さらに蝶番を用いた扉の取付部
から雨水が浸入して、いわゆる雨仕舞が悪いという問題
があった。
【0004】この発明の目的は、上記の従来技術の問題
を解決し、車両の箱形荷台等の側壁開口部の縦枠部材に
対する扉取付部分のヒンジの回転機構を簡素化し、扉が
略180°開閉自在であるとともに、従来の鋼製の丁番
の取付けが全く不要で、扉の取付工数を大幅に削減する
ことができ、扉の取付け作業に手間がかゝらず、しかも
取付精度を確実に出すことができ、また軽量化を果たし
得るうえに、錆の発生がなく美観を向上し得、さらに扉
の取付部から雨水の浸入がなく、雨仕舞が良く、動作性
にもすぐれている扉の取付装置を提供しようとするにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、車両の箱形荷台等の側壁開口部一側
の縦枠部材に設けられた第1ヒンジ構成部と、同開口部
を開閉する扉の側枠部材に設けられた第2ヒンジ構成部
と、縦枠部材および扉側枠部材を連結する連結部材の一
側に設けられかつ縦枠部材の第1ヒンジ構成部に組み合
わせられた第3ヒンジ構成部と、同連結部材の他側に設
けられかつ扉側枠部材の第2ヒンジ構成部に組み合わせ
られた第4ヒンジ構成部とよりなるヒンジを備えてお
り、縦枠部材に対して扉側枠部材が連結部材を介して略
180°開閉自在となされている扉の取付装置であっ
て、縦枠部材の第1ヒンジ構成部が、右側に断面略90
°の角度に相当する円弧形を有する凸面部を備えた後方
張出部と、後方張出部の先端寄り部分から左方突出状に
設けられかつ先端に点(A) を中心とする断面略円弧形の
端面を有する第1係合部とによって構成されて、この第
1ヒンジ構成部の内側に、左方に向かって開口した開口
部を有する第3ヒンジ構成部一部嵌込み用凹部が設けら
れ、連結部材の第3ヒンジ構成部が、連結部材の右端前
側縁に前方にのびかつ内側に断面略90°の角度に相当
する円弧形の案内面を有する第1案内部と、連結部材の
左端前側縁より前方にのびる前方張出部とによって構成
されて、第3ヒンジ構成部内に、前方に向かって開口し
た開口部を有する第1ヒンジ構成部嵌込み用凹部が設け
られ、連結部材の前側壁部に嵌合凹部が設けられ、嵌合
凹部の内側に、上記第1係合部の断面略円弧形の端面の
一部が嵌まり合う断面凹弧状案内面が設けられ、扉側枠
部材の第2ヒンジ構成部が、扉側枠部材より前方にのび
かつ断面略90°の角度に相当する円弧形を有する凸面
部を備えた前方張出部と、前方張出部の先端寄り部分か
ら左方突出状に設けられかつ先端に点(B) を中心とする
断面略円弧形の端面を有する第2係合部とによって構成
されて、この第2ヒンジ構成部の内側に、左方に向かっ
て開口した開口部を有する第4ヒンジ構成部一部嵌込み
用凹部が設けられ、連結部材の第4ヒンジ構成部が、連
結部材の右端後側縁に後方にのびかつ内側に断面略90
°の角度に相当する円弧形の案内面を有する第2案内部
と、連結部材の左端後側縁より後方にのびる後方張出部
とによって構成されて、第4ヒンジ構成部内に、後方に
向かって開口した開口部を有する第2ヒンジ構成部嵌込
み用凹部が設けられ、連結部材の後側壁部に嵌合凹部が
設けられ、嵌合凹部の内側に、上記第2係合部の断面略
円弧形の端面の一部が嵌まり合う断面凹弧状案内面が設
けられており、荷台等の側壁開口部の縦枠部材に対し連
結部材を介して組み合わせられた扉側枠部材が回転する
前の状態では、縦枠部材の第1ヒンジ構成部が、連結部
材の第3ヒンジ構成部の凹部内に収められて、第1ヒン
ジ構成部側の第1係合部先端の断面略円弧形の端面が、
第3ヒンジ構成部側の嵌合凹部の断面凹弧状案内面に嵌
め合わせられ、かつ扉側枠部材の第2ヒンジ構成部が、
連結部材の第4ヒンジ構成部の凹部内に収められて、第
2ヒンジ構成部側の第2係合部先端の断面略円弧形の端
面が、第4ヒンジ構成部側の嵌合凹部の断面凹弧状案内
面に嵌め合わせられ、連結部材に対して扉側枠部材が、
これの第2ヒンジ構成部の係合部先端の断面略円弧形の
端面の中心点(B)を中心として揺動し、扉側枠部材が連
結部材に対して略90°回転した状態では、第2ヒンジ
構成部の凹部内に、第4ヒンジ構成部の後方張出部の先
端部が収められて、第2ヒンジ構成部の第2係合部と第
4ヒンジ構成部の後方張出部の先端部とが相互に係り合
わせられ、略90°回転後の扉側枠部材と一緒に連結部
材が、縦枠部材に対してこれの第1ヒンジ構成部の係合
部先端の断面略円弧形の端面の中心点(A) を中心として
揺動し、扉側枠部材が連結部材と共に縦枠部材に対して
さらに略90°回転した状態では、第1ヒンジ構成部の
凹部内に、第3ヒンジ構成部の前方張出部の先端部が収
められて、第1ヒンジ構成部の第1係合部と第3ヒンジ
構成部の前方張出部の先端部とが相互に係り合わせられ
るようになされている、車両の箱形荷台等における扉の
取付装置を要旨としている。
【0006】
【作用】上記扉の取付装置は、例えばバン型トラックの
箱形荷台の側壁開口部に取り付けられた扉を、外側に略
180°開閉するために用いられるものである。
【0007】ここで、扉を取り付けるヒンジは、荷台側
壁開口部の縦枠部材に設けられた第1ヒンジ構成部と、
扉の側枠部材に設けられた第2ヒンジ構成部と、縦枠部
材および扉の側枠部材を連結する連結部材の一側に設け
られかつ縦枠部材の第1ヒンジ構成部に組み合わせられ
た第3ヒンジ構成部と、同連結部材の他側に設けられか
つ扉の側枠部材の第2ヒンジ構成部に組み合わせられた
第4ヒンジ構成部とで構成されている。
【0008】扉が閉じている状態、すなわち荷台側壁開
口部の縦枠部材に対し連結部材を介して組み合わせられ
た扉が、回転する前の状態においては、縦枠部材の第1
ヒンジ構成部が、連結部材の第3ヒンジ構成部の凹部内
に収められて、第1ヒンジ構成部側の第1係合部先端の
断面略円弧形の端面が、第3ヒンジ構成部側の嵌合凹部
の断面凹弧状案内面に嵌め合わせられ、かつ扉の側枠部
材の第2ヒンジ構成部が、連結部材の第4ヒンジ構成部
の凹部内に収められて、第2ヒンジ構成部側の第2係合
部先端の断面略円弧形の端面が、第4ヒンジ構成部側の
嵌合凹部の断面凹弧状案内面に嵌め合わせられている。
【0009】そして、この扉を開く場合、例えばまず第
1段階として、扉のみが連結部材に対して略90°回転
し、ついで第2段階として、扉が連結部材と一緒にさら
に縦枠部材に対して略90°回転し、結果として扉が略
180°開かれるものである。
【0010】上記第1段階では、連結部材に対して扉の
側枠部材が、これの第2ヒンジ構成部の係合部先端の断
面略円弧形の端面の中心点(B) を中心として揺動し、扉
が連結部材に対して略90°回転した状態では、第2ヒ
ンジ構成部の凹部内に、第4ヒンジ構成部の後方張出部
の先端部が収められて、第2ヒンジ構成部の第2係合部
と第4ヒンジ構成部の後方張出部の先端部とが相互に係
り合わせられる。
【0011】また第2段階では、略90°回転後の扉と
一緒に連結部材が、荷台側壁開口部の縦枠部材に対して
これの第1ヒンジ構成部の係合部先端の断面略円弧形の
端面の中心点(A) を中心として揺動し、扉が連結部材と
共に縦枠部材に対してさらに略90°回転した状態で
は、第1ヒンジ構成部の凹部内に、第3ヒンジ構成部の
前方張出部の先端部が収められて、第1ヒンジ構成部の
第1係合部と第3ヒンジ構成部の前方張出部の先端部と
が相互に係り合わせられる。
【0012】なお、扉の開閉時のヒンジ部分の抵抗力等
に起因して、例えば第1段階として、連結部材が扉と一
緒に荷台側壁開口部の縦枠部材に対して略90°回転
し、ついで第2段階として、略90°回転後の連結部材
に対して扉のみがさらに略90°回転して、結果として
扉が、略180°開かれるようなことがあっても、何ら
差支えない。
【0013】このように、この発明によれば、荷台側壁
開口部の縦枠部材に対する扉取付部分のヒンジの回転機
構が簡素化されており、扉が略180°開閉自在である
とともに、従来の鋼製丁番の取付けが全く不要である。
【0014】また荷台側壁開口部の縦枠部材、扉の側枠
部材および連結部材は、単に組み合わせるだけで良いの
で、扉の取付工数を大幅に削減することができ、扉の取
付け作業に手間がかゝらず、しかも取付精度を確実に出
すことができる。
【0015】また荷台側壁開口部の縦枠部材、扉の側枠
部材のヒンジ構成部および連結部材は、通常アルミニウ
ム押出形材によりつくられ、かつ厚みが薄いため、軽量
化を果たし得るとともに、扉の取付部分の美観を向上し
得る。
【0016】なお、荷台側壁開口部の縦枠部材と扉の側
枠部材は、アルミニウム押出形材製に限らず、その他の
材料によりつくられていても良いし、連結部材もその他
の金属、あるいは硬質の合成樹脂によりつくられていて
も良い。
【0017】
【実施例】つぎに、この発明の実施例を図面に基づいて
説明する。
【0018】この明細書において、前後、および左右
は、図1を基準とし、前とは図1の左側、後とは同右側
をいゝ、左とは同図の下側、右とは同上側をいうものと
する。
【0019】まず図5において、バン型トラック(20)の
箱形荷台(15)の側壁(15a) 開口部の前後一対の縦枠部材
(1) に対して前後一対の扉(10)が、この発明による取付
装置によって、外側にいわゆる観音開き(両開き)とな
るように、それぞれ180°開閉自在に取り付けられて
いる。
【0020】荷台側壁(15a) 開口部の前後両縦枠部材
(1) 同志、並びに前後両扉(10)の側枠部材(11)同志は、
互いに対称であり、かつ各縦枠部材(1) に対して扉側枠
部材(11)が同一の作用により180°揺動するので、以
下、その一方の前側縦枠部材(1) と前側扉(10)の側枠部
材(11)について説明するものとする。
【0021】ここで、図1と図2は、扉(10)が閉じた状
態を示し、図3は、扉(10)を開く場合において、まず第
1段階として、連結部材(21)に対して、扉(10)のみが9
0°回転した状態を示し、図4は、第2段階として、9
0°回転後の扉(10)が連結部材(21)と一緒にさらに縦枠
部材(1) に対して90°回転して、扉(10)が縦枠部材
(1) に対して全体として180°開かれた状態を示して
いる。
【0022】図1と図2において、バン型トラック(20)
の箱形荷台(15)の側壁(15a) 開口部の一側にアルミニウ
ム押出形材製の縦枠部材(1) がビス(31)によって取り付
けられ、扉(10)の同側にアルミニウム押出形材製の側枠
部材(11)がビス(31)により取り付けられ、荷台側壁(15
a) 開口部の縦枠部材(1) に、アルミニウム押出形材製
の連結部材(21)を介して扉(10)側の側枠部材(11)が18
0°揺動自在に取り付けられている。
【0023】そして、荷台側壁(15a) 開口部の縦枠部材
(1) に扉(10)を取り付けるヒンジ(5) が、同縦枠部材
(1) に設けられた第1ヒンジ構成部(2) と、扉(10)の側
枠部材(11)に設けられた第2ヒンジ構成部(12)と、縦枠
部材(1) および扉側枠部材(11)を連結する連結部材(21)
の一側に設けられかつ縦枠部材(1) の第1ヒンジ構成部
(2) に組み合わせられた第3ヒンジ構成部(22)と、同連
結部材(21)の他側に設けられかつ扉(10)の側枠部材(11)
の第2ヒンジ構成部(12)に組み合わせられた第4ヒンジ
構成部(32)とで構成されている。
【0024】上記荷台側壁(15a) 開口部の縦枠部材(1)
側の第1ヒンジ構成部(2) は、右側に断面略90°の角
度に相当する円弧形を有する凸面部(4) を備えた後方張
出部(3) と、後方張出部(3) の先端寄り部分から左方突
出状に設けられかつ先端に点(A) を中心とする断面略円
弧形の端面(7) を有する第1係合部(6) とによって構成
されている。この第1ヒンジ構成部(2) の内側に、左方
に向かって開口した開口部(8) を有しかつこの開口部
(8) の一側縁部より第1係合部(6) の基部に至る横断面
円弧形の案内面(9a)を有する第3ヒンジ構成部一部嵌込
み用凹部(9) が設けられている。
【0025】一方、連結部材(21)の第3ヒンジ構成部(2
2)は、連結部材(21)の右端前側縁に前方にのびかつ内側
に断面略90°の角度に相当する円弧形の案内面を有す
る第1案内部(23)と、連結部材(21)の左端前側縁より前
方にのびる前方張出部(24)とによって構成されて、第3
ヒンジ構成部(22)内に、前方に向かって開口した開口部
(28)を有する第1ヒンジ構成部嵌込み用凹部(29)が設け
られている。また連結部材(21)の前側壁部(21a) の中央
部より左側寄り部分に嵌合凹部(26)が設けられ、嵌合凹
部(26)の内側に、上記第1係合部(6) の断面略円弧形の
端面(7) の一部が嵌まり合う断面凹弧状案内面(27)が設
けられている。
【0026】また、扉(10)の側枠部材(11)の第2ヒンジ
構成部(12)は、扉側枠部材(11)より前方にのびかつ右側
に断面略90°の角度に相当する円弧形を有する凸面部
(14)を備えた前方張出部(13)と、前方張出部(13)の先端
寄り部分から左方突出状に設けられかつ先端に点(B) を
中心とする断面略円弧形の端面(17)を有する第2係合部
(16)とによって構成されている。この第2ヒンジ構成部
(12)の内側に、左方に向かって開口した開口部(18)を有
しかつこの開口部(18)の一側縁部より第2係合部(16)の
基部に至る横断面円弧形の案内面(19a) を有する第4ヒ
ンジ構成部一部嵌込み用凹部(19)が設けられている。
【0027】連結部材(21)の第4ヒンジ構成部(32)は、
連結部材(21)の右端後側縁に後方にのびかつ内側に断面
略90°の角度に相当する円弧形の案内面を有する第2
案内部(33)と、連結部材(21)の左端後側縁より後方にの
びる後方張出部(34)とによって構成されて、第4ヒンジ
構成部(32)内に、後方に向かって開口した開口部(38)を
有する第2ヒンジ構成部嵌込み用凹部(39)が設けられて
いる。また連結部材(21)の後側壁部(21b) の中央部より
左側寄り部分に嵌合凹部(36)が設けられ、嵌合凹部(36)
の内側に、上記第2係合部(16)の断面略円弧形の端面(1
7)の一部が嵌まり合う断面凹弧状案内面(37)が設けられ
ている。
【0028】上記において、扉(10)を荷台側壁(15a) 開
口部の縦枠部材(1) に、連結部材(21)を介して取り付け
るには、まず縦枠部材(1) の第1ヒンジ構成部(2) に、
連結部材(21)の第3ヒンジ構成部(22)をこれの凹部(29)
内に第1ヒンジ構成部(2) が挿入されるように、連結部
材(21)側をスライドさせながら嵌め合わせる。そしてつ
ぎに、この連結部材(21)の第4ヒンジ構成部(32)の凹部
(39)内に、扉側枠部材(11)側の第2ヒンジ構成部(12)
を、その上端よりスライドさせながら挿入すれば良い。
【0029】上記のような扉(10)の取付け作業は、扉(1
0)の側枠部材(11)を荷台側壁(15a)開口部の縦枠部材(1)
に、連結部材(21)を介して単に嵌め合わせるだけであ
り、しかもこれらの部材は、いずれもアルミニウム押出
形材製であるため、素人でも作業可能であり、扉(10)の
取付工数を大幅に削減することができ、扉(10)の取付け
作業に手間がかゝらず、また取付精度を確実に出すこと
ができる。
【0030】図1と図2に示す状態は、トラック(20)の
荷台側壁(15a) 開口部の縦枠部材(1) に対し連結部材(2
1)を介して組み合わせられた扉(10)が閉じている状態、
すなわち扉(10)が回転する前の状態である。このとき荷
台側壁(15a) 開口部の縦枠部材(1) の第1ヒンジ構成部
(2) が、連結部材(21)の第3ヒンジ構成部(22)の凹部(2
9)内に収められて、第1ヒンジ構成部(2) 側の第1係合
部(6) 先端の断面略円弧形の端面(7) が、第3ヒンジ構
成部(22)側の嵌合凹部(26)の断面凹弧状案内面(27)に嵌
め合わせられ、かつ扉側枠部材(11)の第2ヒンジ構成部
(12)が、連結部材(21)の第4ヒンジ構成部(32)の凹部(3
9)内に収められて、第2ヒンジ構成部(12)側の第2係合
部(16)先端の断面略円弧形の端面(17)が、第4ヒンジ構
成部(32)側の嵌合凹部(36)の断面凹弧状案内面(37)に嵌
め合わせられている。
【0031】つぎに、図3に示すように、連結部材(21)
に対して扉側枠部材(11)の第2ヒンジ構成部(12)の第2
係合部(16)先端の断面略円弧形の端面(17)の中心点(B)
を中心として揺動し、扉側枠部材(11)が連結部材(21)に
対して略90°回転した状態では、第2ヒンジ構成部(1
2)の凹部(19)内に、第4ヒンジ構成部(32)の後方張出部
(34)の先端部(34a) が収められて、第2ヒンジ構成部(1
2)の第2係合部(16)と第4ヒンジ構成部(32)の後方張出
部(34)の先端部(34a) とが相互に係り合わせられる。
【0032】さらに、図4に示すように、90°回転後
の扉側枠部材(11)と一緒に連結部材(21)が、荷台側壁(1
5a) 開口部の縦枠部材(1) に対してこれの第1ヒンジ構
成部(2) の第1係合部(6) 先端の断面略円弧形の端面
(7) の中心点(A) を中心として揺動し、扉側枠部材(11)
が連結部材(21)と共に縦枠部材(1) に対してさらに略9
0°回転した状態では、第1ヒンジ構成部(2) の凹部
(9) 内に、第3ヒンジ構成部(22)の前方張出部(24)の先
端部(24a) が収められて、第1ヒンジ構成部(2) の第1
係合部(6) と第3ヒンジ構成部(22)の前方張出部(24)の
先端部(24a) とが相互に係り合わせられる。
【0033】上記によれば、荷台側壁(15a) 開口部の縦
枠部材(1) に対する扉(10)の取付部分のヒンジ(5) の回
転機構が簡素化されており、扉(10)が180°開閉自在
であるとともに、従来の丁番の取付けが全く不要であ
る。
【0034】またこの実施例では、荷台側壁(15a) 開口
部の縦枠部材(1) 、扉(10)の側枠部材(11)、および連結
部材(21)がいずれもアルミニウム押出形材製であり、従
ってヒンジ(5) の軽量化を果たし得るとともに、扉(10)
の取付部分の美観が向上する。
【0035】さらに、上記縦枠部材(1) 、扉(10)の側枠
部材(11)、および連結部材(21)は、いずれも厚みが薄い
ため、ヒンジ部の軽量化を、より一層果たし得る。
【0036】また、扉(10)の開放前の状態および開放後
の状態においては、第1ヒンジ構成部(2) と第3ヒンジ
構成部(22)、あるいは第2ヒンジ構成部(12)と第4ヒン
ジ構成部(32)との引っ掛かり部分(係合部分)が、いず
れも大きいので、結合強度が非常に大きいものである。
【0037】なお、荷台側壁(15a) 開口部の縦枠部材
(1) に対して扉(10)を開閉自在に結合するヒンジ(5)
は、上記実施例のように、縦枠部材(1) と扉側枠部材(1
1)とに、全長にわたって設けられるのが好ましいが、短
いものを所定間隔おきに数個設ける場合もあり、この点
は限定されない。
【0038】また上記実施例では、ヒンジ(5) の作用に
ついて、第1段階として、扉(10)が連結部材(21)に対し
て90°回転し、ついで第2段階として、扉(10)が連結
部材(21)と一緒にさらに荷台側壁(15a) 開口部の縦枠部
材(1) に対して90°回転して、扉(10)が180°開か
れると説明されているが、扉(10)と連結部材(21)の開き
角度や開き順序は、上記の説明に特定されるものではな
く、要するに、荷台側壁(15a) 開口部の縦枠部材(1) に
対して扉(10)が連結部材(21)を介して略180°開かれ
るようになされておれば良い。
【0039】また、図示は省略したが、荷台側壁(15a)
開口部に扉(10)が1枚だけ設けられる場合は、扉(10)
は、この発明による扉の取付装置により、いわゆる片開
きとなるように180°開閉自在に取り付けられるもの
である。
【0040】
【発明の効果】この発明によるトラックのような車両の
箱形荷台等における扉の取付装置は、上述のように、車
両の箱形荷台等の側壁開口部一側の縦枠部材に設けられ
た第1ヒンジ構成部と、同開口部を開閉する扉の側枠部
材に設けられた第2ヒンジ構成部と、縦枠部材および扉
側枠部材を連結する連結部材の一側に設けられかつ縦枠
部材の第1ヒンジ構成部に組み合わせられた第3ヒンジ
構成部と、同連結部材の他側に設けられかつ扉側枠部材
の第2ヒンジ構成部に組み合わせられた第4ヒンジ構成
部とよりなるヒンジを備えており、縦枠部材に対して扉
側枠部材が連結部材を介して略180°開閉自在となさ
れているものであって、縦枠部材の第1ヒンジ構成部
が、右側に断面略90°の角度に相当する円弧形を有す
る凸面部を備えた後方張出部と、後方張出部の先端寄り
部分から左方突出状に設けられかつ先端に点(A) を中心
とする断面略円弧形の端面を有する第1係合部とによっ
て構成されて、この第1ヒンジ構成部の内側に、左方に
向かって開口した開口部を有する第3ヒンジ構成部一部
嵌込み用凹部が設けられ、連結部材の第3ヒンジ構成部
が、連結部材の右端前側縁に前方にのびかつ内側に断面
略90°の角度に相当する円弧形の案内面を有する第1
案内部と、連結部材の左端前側縁より前方にのびる前方
張出部とによって構成されて、第3ヒンジ構成部内に、
前方に向かって開口した開口部を有する第1ヒンジ構成
部嵌込み用凹部が設けられ、連結部材の前側壁部に嵌合
凹部が設けられ、嵌合凹部の内側に、上記第1係合部の
断面略円弧形の端面の一部が嵌まり合う断面凹弧状案内
面が設けられ、扉側枠部材の第2ヒンジ構成部が、扉側
枠部材より前方にのびかつ断面略90°の角度に相当す
る円弧形を有する凸面部を備えた前方張出部と、前方張
出部の先端寄り部分から左方突出状に設けられかつ先端
に点(B) を中心とする断面略円弧形の端面を有する第2
係合部とによって構成されて、この第2ヒンジ構成部の
内側に、左方に向かって開口した開口部を有する第4ヒ
ンジ構成部一部嵌込み用凹部が設けられ、連結部材の第
4ヒンジ構成部が、連結部材の右端後側縁に後方にのび
かつ内側に断面略90°の角度に相当する円弧形の案内
面を有する第2案内部と、連結部材の左端後側縁より後
方にのびる後方張出部とによって構成されて、第4ヒン
ジ構成部内に、後方に向かって開口した開口部を有する
第2ヒンジ構成部嵌込み用凹部が設けられ、連結部材の
後側壁部に嵌合凹部が設けられ、嵌合凹部の内側に、上
記第2係合部の断面略円弧形の端面の一部が嵌まり合う
断面凹弧状案内面が設けられており、荷台等の側壁開口
部の縦枠部材に対し連結部材を介して組み合わせられた
扉側枠部材が回転する前の状態では、縦枠部材の第1ヒ
ンジ構成部が、連結部材の第3ヒンジ構成部の凹部内に
収められて、第1ヒンジ構成部側の第1係合部先端の断
面略円弧形の端面が、第3ヒンジ構成部側の嵌合凹部の
断面凹弧状案内面に嵌め合わせられ、かつ扉側枠部材の
第2ヒンジ構成部が、連結部材の第4ヒンジ構成部の凹
部内に収められて、第2ヒンジ構成部側の第2係合部先
端の断面略円弧形の端面が、第4ヒンジ構成部側の嵌合
凹部の断面凹弧状案内面に嵌め合わせられ、連結部材に
対して扉側枠部材が、これの第2ヒンジ構成部の係合部
先端の断面略円弧形の端面の中心点(B) を中心として揺
動し、扉側枠部材が連結部材に対して略90°回転した
状態では、第2ヒンジ構成部の凹部内に、第4ヒンジ構
成部の後方張出部の先端部が収められて、第2ヒンジ構
成部の第2係合部と第4ヒンジ構成部の後方張出部の先
端部とが相互に係り合わせられ、略90°回転後の扉側
枠部材と一緒に連結部材が、縦枠部材に対してこれの第
1ヒンジ構成部の係合部先端の断面略円弧形の端面の中
心点(A) を中心として揺動し、扉側枠部材が連結部材と
共に縦枠部材に対してさらに略90°回転した状態で
は、第1ヒンジ構成部の凹部内に、第3ヒンジ構成部の
前方張出部の先端部が収められて、第1ヒンジ構成部の
第1係合部と第3ヒンジ構成部の前方張出部の先端部と
が相互に係り合わせられるようになされているものであ
る。
【0041】この発明によれば、トラック荷台等におけ
る扉の回転機構が簡素化されており、扉が略180°開
閉自在であるとともに、従来の丁番の取付けが全く不要
である。
【0042】また扉の取付けにおいては、荷台側壁開口
部の縦枠部材、扉の側枠部材および連結部材を、単に組
み合わせるだけで良いので、扉の取付工数を大幅に削減
することができ、扉の取付作業に手間がかゝらず、しか
も素人でも取付作業が可能であり、かつ取付精度を確実
に出すことができる。
【0043】また荷台側壁開口部の縦枠部材、扉の側枠
部材および連結部材は、通常アルミニウム押出形材製で
あり、かついずれも厚みが薄いため、ヒンジ部の軽量化
を果たし得るとともに、扉の取付部分には、従来ような
鋼製丁番が現れて見えないため、錆の発生もなく、扉取
付部分の美観を向上し得る。
【0044】さらに、扉の取付部から荷台内部への雨水
の浸入がなく、雨仕舞が良く、かつ動作性にもすぐれて
いるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すもので、バン型トラック
の車両の箱形荷台の側壁開口部の要部水平断面図で、扉
が閉じた状態を示している。
【図2】同要部拡大水平断面図で、扉が閉じた状態を示
している。
【図3】同要部拡大水平断面図で、扉が90°開いた状
態を示している。
【図4】同要部拡大水平断面図で、扉が180°開いた
状態を示している。
【図5】本発明の実施例を示すバン型トラックの概略部
分斜視図で、前後一対の扉が閉じた状態を示している。
【符号の説明】
A 中心点 B 中心点 1 縦枠部材 2 第1ヒンジ構成部 3 後方張出部 4 凸面部 5 ヒンジ 6 第1係合部 7 断面略円弧形の端面 8 開口部 9 第3ヒンジ構成部一部嵌込み用凹部 10 扉 11 側枠部材 12 第2ヒンジ構成部 13 前方張出部 14 凸面部 15 トラックの箱形荷台 15a 側壁 16 第2係合部 17 断面略円弧形の端面 18 開口部 19 第4ヒンジ構成部一部嵌込み用凹部 20 バン型トラック(車両) 21 連結部材 21a 前側壁部 21b 後側壁部 22 第3ヒンジ構成部 23 第1案内部 24 前方張出部 24a 先端部 26 嵌合凹部 27 断面凹弧状案内面 28 開口部 29 第1ヒンジ構成部嵌込み用凹部 32 第4ヒンジ構成部 33 第2案内部 34 後方張出部 34a 先端部 36 嵌合凹部 37 断面凹弧状案内面 38 開口部 39 第2ヒンジ構成部嵌込み用凹部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の箱形荷台(15)等の側壁(15a) 開口
    部一側の縦枠部材(1) に設けられた第1ヒンジ構成部
    (2) と、同開口部を開閉する扉(10)の側枠部材(11)に設
    けられた第2ヒンジ構成部(12)と、縦枠部材(1) および
    扉側枠部材(11)を連結する連結部材(21)の一側に設けら
    れかつ縦枠部材(1) の第1ヒンジ構成部(2) に組み合わ
    せられた第3ヒンジ構成部(22)と、同連結部材(21)の他
    側に設けられかつ扉側枠部材(11)の第2ヒンジ構成部(1
    2)に組み合わせられた第4ヒンジ構成部(32)とよりなる
    ヒンジ(5) を備えており、縦枠部材(1) に対して扉側枠
    部材(11)が連結部材(21)を介して略180°開閉自在と
    なされている扉の取付装置であって、縦枠部材(1) の第
    1ヒンジ構成部(2) が、右側に断面略90°の角度に相
    当する円弧形を有する凸面部(4) を備えた後方張出部
    (3) と、後方張出部(3) の先端寄り部分から左方突出状
    に設けられかつ先端に点(A) を中心とする断面略円弧形
    の端面(7) を有する第1係合部(6) とによって構成され
    て、この第1ヒンジ構成部(2) の内側に、左方に向かっ
    て開口した開口部(8) を有する第3ヒンジ構成部一部嵌
    込み用凹部(9) が設けられ、連結部材(21)の第3ヒンジ
    構成部(22)が、連結部材(21)の右端前側縁に前方にのび
    かつ内側に断面略90°の角度に相当する円弧形の案内
    面を有する第1案内部(23)と、連結部材(21)の左端前側
    縁より前方にのびる前方張出部(24)とによって構成され
    て、第3ヒンジ構成部(22)内に、前方に向かって開口し
    た開口部(28)を有する第1ヒンジ構成部嵌込み用凹部(2
    9)が設けられ、連結部材(21)の前側壁部(21a) に嵌合凹
    部(26)が設けられ、嵌合凹部(26)の内側に、上記第1係
    合部(6) の断面略円弧形の端面(7) の一部が嵌まり合う
    断面凹弧状案内面(27)が設けられ、扉側枠部材(11)の第
    2ヒンジ構成部(12)が、扉側枠部材(11)より前方にのび
    かつ断面略90°の角度に相当する円弧形を有する凸面
    部(14)を備えた前方張出部(13)と、前方張出部(13)の先
    端寄り部分から左方突出状に設けられかつ先端に点(B)
    を中心とする断面略円弧形の端面(17)を有する第2係合
    部(16)とによって構成されて、この第2ヒンジ構成部(1
    2)の内側に、左方に向かって開口した開口部(18)を有す
    る第4ヒンジ構成部一部嵌込み用凹部(19)が設けられ、
    連結部材(21)の第4ヒンジ構成部(32)が、連結部材(21)
    の右端後側縁に後方にのびかつ内側に断面略90°の角
    度に相当する円弧形の案内面を有する第2案内部(33)
    と、連結部材(21)の左端後側縁より後方にのびる後方張
    出部(34)とによって構成されて、第4ヒンジ構成部(32)
    内に、後方に向かって開口した開口部(38)を有する第2
    ヒンジ構成部嵌込み用凹部(39)が設けられ、連結部材(2
    1)の後側壁部(21b) に嵌合凹部(36)が設けられ、嵌合凹
    部(36)の内側に、上記第2係合部(16)の断面略円弧形の
    端面(17)の一部が嵌まり合う断面凹弧状案内面(37)が設
    けられており、荷台(15)等の側壁(15a) 開口部の縦枠部
    材(1) に対し連結部材(21)を介して組み合わせられた扉
    側枠部材(11)が回転する前の状態では、縦枠部材(1) の
    第1ヒンジ構成部(2) が、連結部材(21)の第3ヒンジ構
    成部(22)の凹部(29)内に収められて、第1ヒンジ構成部
    (2) 側の第1係合部(6) 先端の断面略円弧形の端面(7)
    が、第3ヒンジ構成部(22)側の嵌合凹部(26)の断面凹弧
    状案内面(27)に嵌め合わせられ、かつ扉側枠部材(11)の
    第2ヒンジ構成部(12)が、連結部材(21)の第4ヒンジ構
    成部(32)の凹部(39)内に収められて、第2ヒンジ構成部
    (12)側の第2係合部(16)先端の断面略円弧形の端面(17)
    が、第4ヒンジ構成部(32)側の嵌合凹部(36)の断面凹弧
    状案内面(37)に嵌め合わせられ、連結部材(21)に対して
    扉側枠部材(11)が、これの第2ヒンジ構成部(12)の係合
    部(16)先端の断面略円弧形の端面(17)の中心点(B) を中
    心として揺動し、扉側枠部材(11)が連結部材(21)に対し
    て略90°回転した状態では、第2ヒンジ構成部(12)の
    凹部(19)内に、第4ヒンジ構成部(32)の後方張出部(34)
    の先端部(34a)が収められて、第2ヒンジ構成部(12)の
    第2係合部(16)と第4ヒンジ構成部(32)の後方張出部(3
    4)の先端部(34a) とが相互に係り合わせられ、略90°
    回転後の扉側枠部材(11)と一緒に連結部材(21)が、縦枠
    部材(1) に対してこれの第1ヒンジ構成部(2) の係合部
    (6) 先端の断面略円弧形の端面(7) の中心点(A) を中心
    として揺動し、扉側枠部材(11)が連結部材(21)と共に縦
    枠部材(1) に対してさらに略90°回転した状態では、
    第1ヒンジ構成部(2) の凹部(9) 内に、第3ヒンジ構成
    部(22)の前方張出部(24)の先端部(24a) が収められて、
    第1ヒンジ構成部(2) の第1係合部(6) と第3ヒンジ構
    成部(22)の前方張出部(24)の先端部(24a) とが相互に係
    り合わせられるようになされている、車両の箱形荷台等
    における扉の取付装置。
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