JP2615503B2 - 留守番電話装置 - Google Patents

留守番電話装置

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JP2615503B2
JP2615503B2 JP2006612A JP661290A JP2615503B2 JP 2615503 B2 JP2615503 B2 JP 2615503B2 JP 2006612 A JP2006612 A JP 2006612A JP 661290 A JP661290 A JP 661290A JP 2615503 B2 JP2615503 B2 JP 2615503B2
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篤志 野村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ユーザーが留守の場合に呼者からメッセー
ジを録音媒体に記憶する留守番電話装置に関する。
従来の技術 ユーザーは、留守番電話装置に録音された用件メッセ
ージを、外出先から再生させる場合には、自己の留守番
電話装置を呼び出した後、リモートコントロール信号
(以下、リモコン信号とする)を局線に送出する。留守
番電話装置は、このリモコン信号を受信すると、録音さ
れた用件メッセージを再生し局線に送出する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、ユーザーが用件メッセージを再生して
いる途中で、停電等により留守番電話装置への電力供給
が停止した場合、用件メッセージの再生が中断されてし
まう。その後、電力が供給されて留守番電話装置が作動
可能になったときに、呼者から用件メッセージを録音し
てしまうと既に用件メッセージが録音されている領域を
消去して書き換えてしまうという問題があった。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであ
り、ユーザーが用件メッセージを再生している途中で、
停電等が発生して用件メッセージの再生が中断されて
も、未再生の用件メッセージを消去することがない優れ
た留守番電話装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、留守番電話装
置に、用件メッセージの再生中に中断されると録音禁止
命令を出力する制御部と、この録音禁止指令を記憶する
記憶手段とを備え、上記制御部が上記記憶手段に録音禁
止指令が記憶されていると次の着信時に、録音異常、或
いは録音できない旨のメッセージを送出するとともに、
次の用件メッセージの録音を禁止するものである。
作用 本発明は、上記手段により、用件メッセージの再生中
に中断されると制御部は、録音禁止指令を記憶手段に記
憶し、記憶手段に録音禁止指令が記憶されていると次の
着信時に、録音異常、或いは録音できない旨のメッセー
ジを送出するとともに、次に用件メッセージの録音を禁
止する。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第
1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図である。
着信検出部1は、局線からの呼び出し信号を検出するも
のである。通話路3は、局線開閉部2を介して局線に接
続するものであり、ハンドセット4、応答メッセージ送
出部5、録音再生部7、及びリモコン信号検出部9と接
続する。応答メッセージ送出部5は、2種類の応答メッ
セージを格納した記憶媒体8を呼び出して局線に送出す
る。記憶媒体8には、呼者からの用件メッセージを録音
する旨を伝える第1応答メッセージ(例えば、「御用件
を承りますので、お話し下さい」)と、録音する記憶残
量がない等で、用件メッセージを録音できない旨を伝え
る第2応答メッセージとが格納されている。
異常メッセージ送出手段6は、録音異常検出手段14か
らの信号を受信するとスタンバイする。さらに、異常メ
ッセージ送出手段6は、録音機能に異常が発生している
旨を伝える異常メッセージを格納している。なお、この
異常メッセージは、音声ではなく、ブザー音等の可聴音
を用いてもよい。リモコン信号検出部9は、ユーザーが
自己の留守番電話装置を呼びだした後、局線に送出した
リモコン信号を受信すると、信号を送出する。回転検出
部10は、用件録音用テープデッキ部12の回転部の動作状
態を監視し、テープ等がからんで回転が不可能になると
信号を出力する。状態検出部11は、正常レベルでの録音
が行われているか否かを検出する。録音異常検出手段14
は、用件録音用テープデッキ部12がテープからみや、磁
気ヘッド不良等で録音不能になった場合に、回転検出部
10及び状態検出部11から信号を受ける。
デッキ制御部15は、用件録音用テープデッキ部12を駆
動するものである。スピーカ16及び磁気ヘッド17は、録
音再生部7に接続している。電圧検出回路20は、留守番
電話装置本体に供給されている電力が作動電圧を維持し
ているか否かを検出する。記憶手段21は、用件メッセー
ジの再生中に、電圧検出回路20が電圧異常をらせる信号
を出力すると、録音禁止指令を記憶する。充電素子22
は、電源回路に挿入され、二次電池や大容量コンデンサ
から成り、留守番電話装置への電力の供給を停止した
後、少なくとも記憶手段21に録音させるに足る電力を蓄
積する容量を有する。制御部23は、マイクロコンピュー
タであり、留守番電話装置の総括的な制御を行われると
ともに、後述する停電時の動作を制御する。
次に上記実施例の動作について説明する。図2は、本
実施例の留守番電話装置の動作を示すフロー図である。
局線から着信があり、着信検出部1から信号が出力(ス
テップ イ)されると、制御部23は、録音禁止指令が記
憶手段21に格納されているか否かを検出(ステップ
ロ)する。
記憶手段2に録音禁止指令が格納されていない(ステ
ップ ロ)場合には、局線を閉結し、応答メッセージ送
出部5により、応答メッセージを送出(ステップ ハ)
する。リモコン信号検出部9が局線からのリモコン信号
を検出(ステップ ニ)すると、制御部23は、録音異常
検出手段14から信号が出力されているか否かを検出(ス
テップ ホ)する。録音異常検出手段14から信号が出力
(ステップ ホ)されていると、応答メッセージが送出
部5による応答メッセージの送出を停止させるととも
に、異常メッセージ送出手段6を作動させ、録音機能に
異常が発生している旨を伝える異常メッセージを送出
(ステップ ヘ)させる。この異常メッセージの送出が
終了(ステップ ト)すると、局線開閉結部2により局
線を開放(ステップ リ)する。
録音異常検出手段14からの信号の出力(ステップ
ホ)がない場合には、デッキ制御部15を作動させ、録音
された用件メッセージを再生して局線に送出(ステップ
ヌ)する。再生が終了(ステップ ワ)すると、局線
を開放(ステップ リ)する。
録音された用件メッセージの再生中に、電圧検出部20
が信号を出力した(つまり、再生中に、停電等により留
守番電話装置への電力供給が停止する)(ステップ
ル)場合には、制御部23は、充電素子22からの電力によ
り動作を継続して、記憶手段21に録音禁止指令を格納
(ステップ オ)する。必要に応じて用件録音用テープ
デッキ部12を初期の状態に戻す。時間が経過して電力が
供給されると、留守番電話装置な作動可能な状態とな
る。この状態で、呼者から着信(ステップ イ)があっ
た場合、記憶手段21には録音禁止指令が記憶されている
(ステップ ロ)。制御部23は、録音できない旨の応答
メッセージを選択し、局線に送出(ステップ チ)した
後、局線を開放する(ステップ リ)。
このように、上記実施例によれば、ユーザーが用件メ
ッセージを再生している途中で、停電等が発生して用件
メッセージの再生が中断されても、未再生の用件メッセ
ージを消去するという事故を未然に防止できるという利
点を有する。
なお、次の用件メッセージを録音する場合には、ユー
ザーが、留守番電話装置をリセットし、用件メッセージ
の未録音領域が頭出しすると、制御部23は、記憶手段21
に格納されている録音禁止指令をクリアにする。
なお、本実施例では、用件メッセージの再生途中で中
断された場合、次の用件メッセージを録音不可能とした
が、電力が再供給されたことを検出して、用件メッセー
ジの未録音領域を自動的に頭出しするようにしてもよ
い。
なお、本実施例では、用件メッセージの録音に磁気テ
ープ録音再生装置を使用する場合を例にとって説明した
が、他の音声録音装置を用いたものに適用しても同様の
利点を有する。
発明の効果 本発明は、上記実施例より明らかなように、用件メッ
セージの再生中に中断されると録音禁止指令を出力する
制御部と、この録音禁止指令を記憶する記憶手段とを備
え、上記制御部が上記記憶手段に録音禁止指令が記憶さ
れていると次の着信時に、録音異常、或は録音できない
旨のメッセージを送出するとともに、用件メッセージの
録音を禁止することにより、ユーザーが用件メッセージ
を再生している途中で、停電、テープからみ等が発生し
て用件メッセージの再生が中断されても、未再生の用件
メッセージを消去するという事故を未然に防止し、次の
着信の相手に、その旨を通知することで、次の用件メッ
セージが入ってこないので、次の用件メッセージの再生
もれをなくすとともに、信頼性を高めることができると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図、第2
図は本実施例の留守番電話装置の動作を示すフロー図で
ある。 1……着信検出部、2……局線開閉結部、3……通話
路、4……ハンドセット、5……応答メッセージ送出
部、6……異常メッセージ送出手段、7……録音再生
部、8……記憶媒体、9……リモコン信号検出部、10…
…回転検出部、11……状態検出部、12……用件録音用テ
ープデッキ部、14……録音異常検出手段、15……デッキ
制御部、20……電圧検出部、21……記憶手段、23……制
御部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−117910(JP,A) 特開 昭53−141508(JP,A) 特開 昭53−141510(JP,A) 特開 昭57−207464(JP,A) 特開 昭61−159852(JP,A) 特公 昭40−23124(JP,B1) 実公 昭51−45206(JP,Y1) 実公 昭51−52890(JP,Y2)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用件メッセージの再生中に中断されると録
    音禁止指令を出力する制御部と、この録音禁止指令を記
    憶する記憶手段とを備え、上記制御部が上記記憶手段に
    録音禁止指令が記憶されていると次の着信時に、録音異
    常、或いは録音できない旨のメッセージを送出するとと
    もに、次の用件メッセージの録音を禁止することを特徴
    とする留守番電話装置。
  2. 【請求項2】用件メッセージを録音再生する録音再生部
    と、記憶手段に、録音禁止指令が記憶されていると上記
    録音再生部を作動させ、用件メッセージの未録音領域を
    頭出しする制御部とを備えた請求項(1)記載の留守番
    電話装置。
JP2006612A 1990-01-16 1990-01-16 留守番電話装置 Expired - Fee Related JP2615503B2 (ja)

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