JPH09191343A - 電話交換装置 - Google Patents

電話交換装置

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JPH09191343A
JPH09191343A JP135796A JP135796A JPH09191343A JP H09191343 A JPH09191343 A JP H09191343A JP 135796 A JP135796 A JP 135796A JP 135796 A JP135796 A JP 135796A JP H09191343 A JPH09191343 A JP H09191343A
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JP
Japan
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holding
voice
telephone
hold
recording
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP135796A
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English (en)
Inventor
Shigeki Sakurai
茂樹 櫻井
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長時間の通話保留の発生に対応した適切なる
処理を実施する電話交換装置。 【構成】 相手電話機124と内線電話機110とは接
続継続中であり通話は保留中の時は保留音源120から
送信しタイマー121で計時する。保留時間が一定時間
経過後に通話保留された相手電話機124に応答メッセ
ージ発生部116からメッセージを送出する。また保留
時間中に保留されてた相手電話機124からの音声は音
声検出部/録音再生部118に録音する、そして保留解
除すると音声検出部/録音再生部118への録音を再生
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の外線電話機
と内線電話機に接続される電話交換装置の技術分野、特
に長時間保留の改良に関する技術分野に属するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電話交換装置は、接続中の電話機
が通話を保留している保留時間を計時する手段と、一定
時間経過後に保留者に対して長時間保留警報を送出する
手段とを有して構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電話交換装置では、保留が必要以上に長くなった場合、
例えば保留者が何らかの事情で保留した事を忘れ、電話
機から離れてしまった場合等、保留された先では保留を
解除することが出来なく困惑することになり、我慢出来
ず保留状態にもかかわらずオンフックし切断することに
なってしまうケースが多かった。したがって保留先で保
留を解除するには切断するしかなかったため、次のよう
な欠点があった。
【0004】(1)長時間保留のため保留先に迷惑がか
かり、また保留先が切断してしまうことによりビジネス
チャンスをなくすことになり、電話交換装置としては信
頼性が低いことになる。
【0005】(2)保留先からの着信の場合は必要以上
に通話料金がかかり経済的でなかった。
【0006】本発明は、上記従来の問題点を解消するた
めに成されたもので、長時間の通話保留の発生に対応し
た適切なる処理を実施する電話交換装置の提供を目的と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
電話交換装置は、(1)外部電話機からの外線と内部電
話機からの内線に接続される電話交換装置であって、前
記外部電話機と内部電話機とが接続継続中であり通話は
保留中の保留時間を計時する計時手段と、前記保留時間
が一定時間経過後に通話保留されてた先にメッセージを
送出するメッセージ送出手段と、前記保留時間中に保留
されてた側の音声を録音する録音手段と、前記保留した
側が保留解除すると前記録音を再生する再生手段と、を
有することを特徴とする電話交換装置、(2)上記の構
成に加えて、音声を検出する音声検出手段を有し、前記
録音開始は音声検出手段による音声検出により開始し、
一定時間経過後に音声を検出しないければ再び前記保留
状態に戻すことを特徴とする電話交換装置、によって、
前記の目的を達成するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、複数の外線電話機と内
線電話機を接続する電話交換装置において、保留時間を
計時する手段と、一定時間経過後に保留を解除し保留先
にメッセージを送出する手段と、保留先の音声を録音す
る手段と、保留者が保留解除すると録音内容を再生する
手段と、また、録音開始時に音声を検出する手段と、一
定時間経過後に音声を検出しなければ再び保留状態に戻
す手段とを備えることにより、必要以上に長時間保留さ
れたときでも一定時間で保留された側の人が必要で有れ
ばメッセージを録音して回線を切断することができる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である電話交換装
置の構成を示すブロック図である。
【0010】主装置100は複数の外線102−1〜1
02−nを収容し、内線109,113には内線電話機
110と114を接続する。外線102−1〜102−
nは交換網104を介して相手電話機124に接続され
ている。
【0011】本実施例の交換方式であるPCMデジタル
方式について説明する。従って音声通話器はPCMハイ
ウエイで構成されている。
【0012】101は外線インターフェイスであり、外
線102−1〜102−nを収容し、外線への発着信の
動作を行う。外線インターフェイス101は音声信号の
送受信を行う音声通話路103を介して交換部106に
接続され、また制御バス122と接続されている。
【0013】108は内線インターフェイスであり、線
路109を介して内線電話機110を接続し、内線電話
機への発着信の動作を行う。内線インターフェイス10
8は音声信号の送受信を行う音声通話路107を介して
交換部106に接続され、また制御バス122と接続さ
れている。
【0014】同様に112の内線インターフェイスは線
路113を介して内線電話機114を接続し、音声通話
路111を介して交換部106に接続され、また制御バ
ス122と接続されている。
【0015】116は応答メッセージ発生部であり、音
声通話路115を介して交換部106に接続され、また
制御バス122と接続されている。118は音声検出部
/録音再生部であり、音声通話路117を介して交換部
106に接続され、また制御バス122と接続されてい
る。
【0016】120は保留音源であり、音声通話路11
9を介して交換部106に接続されている。121はタ
イマーであり、制御バス122に接続されている。
【0017】123は本実施例の電話交換装置の制御を
司る制御部であり、制御バス122を介して前記の各部
と接続されている。
【0018】図2は、本実施例の応答メッセージ発生部
116のブロック図である。
【0019】図2に示す203は固定メッセージ格納部
であり、信号線204を介してアドレス発生部205に
接続され、また信号線201を介してパラレル/シリア
ル変換部(以下、P/Sと記す)200に接続されてい
る。固定メッセージ格納部203は不揮発性のメモリ
(ROM等)で構成され、応答時に発生させるフレーズ
に相当する音声をデジタルに変換した信号が格納されて
いる。
【0020】205はアドレス発生部であり、信号線2
06を介してバスインターフェイス207に接続され、
制御バス122から応答メッセージ送出命令を受信する
と固定メッセージ格納部203に対してアドレスを発生
する。
【0021】P/S200は、固定メッセージ格納部2
03から読み出されたパラレルデータをPCMハイウエ
イの音声通話路115に送出するためにシリアルデータ
に変換する。
【0022】バスインターフェイス207は、信号線2
06を介してアドレス発生部205と接続され、また信
号線202を介してP/S200と接続されている。
【0023】図3は本実施例の音声検出部/録音再生部
118のブロック図である。
【0024】図3に示す306は音声蓄積部であり、信
号線307を介してアドレス発生部308と接続され、
また信号線301を介してシリアル/パラレル変換部
(以下、S/Pと記す)300に接続されている。
【0025】304は音声検出部であり、信号線303
を介してS/P300に接続され、また信号線305を
介してバスインターフェイス310に接続されている。
【0026】S/P300は、PCMハイウエイの音声
通話路117と接続され、また信号線302を介してバ
スインターフェイス310に接続されている。
【0027】308はアドレス発生部であり、信号線3
07を介して音声蓄積部306に接続され、また信号線
309を介してバスインターフェイス310に接続され
ている。バスインターフェイス310は、上記の各部と
接続されると共に制御バス122を介して制御部123
と接続されている。
【0028】図1、図2、図3のブロック図、及び図4
のフローチャートを参照して本実施例の特徴である保留
動作、保留解除/音声録音及び再生の動作について説明
する。
【0029】(1)保留動作 内線電話機110が外線発信あるいは着信に対して応答
し、外線102−1、交換網104及び線路105を介
して相手電話機124と通話状態(図4のステップS4
01)において、内線電話機110が特定の操作を行う
ことにより保留操作(S402)が開始される。
【0030】内線電話機110で保留操作されると保留
要求信号が線路109を介して内線インターフェイス1
08に送出される。内線インターフェイス108は制御
バス122を介して制御部123に保留要求信号を送出
する。制御部123は制御バス122を介して交換部1
06を制御して、通話路103と通話路107が接続さ
れていた通話状態を解除し、通話路103と通話路11
9を交換接続し、保留音源120が接続される(S40
4)。
【0031】従って保留音が保留音源120、通話路1
19、交換部106、通話路103、外線インターフェ
イス101、線路102、交換網104及び線路105
を介して相手電話機124に送出される。
【0032】制御部123は制御バス122を介してタ
イマー121に計時動作を開始させる(S405)。
【0033】(2)保留解除及び音声録音 タイマー121は予め設定された時間を検出すると制御
バス122を介して制御部123にタイムアウトを通知
する。制御部123はタイムアウトを検知する(S40
6)とS408に進み、制御バス122を介して交換部
106を制御して、通話路103と通話路119の接続
状態を解除し、通話路103と通話路115を交換接続
を行う。これにより相手電話機124への保留音は停止
し応答メッセージ発生部116が接続される。
【0034】制御部123は制御バス122を介して応
答メッセージ発生部116に対してメッセージの送出を
命令する。制御バス122を介してバスインタフェイス
207(図2参照)が命令を受信すると、信号線206
を介してアドレス発生部205からアドレスを送出させ
る。信号線204から順次アドレスを発生し固定メッセ
ージ格納部203に入力される。固定メッセージ格納部
203は順次パラレルの音声データを信号線201に送
出しP/S200でシリアルデータに変換されて音声通
話路115に送出される。
【0035】これにより応答メッセージ発生部116は
メッセージを発生し(S408)、通話路115、交換
部106、通話路103、外線102、交換網104及
び線路105を介して相手電話機124に送出する。
【0036】応答メッセージの内容としては、例えば
「保留が長く、お待たせ致してます。お急ぎの場合はメ
ッセージをお入れ下さい。」などで、メッセージの録音
を促すことができる。
【0037】上記メッセージ送出後、制御部123は制
御バス122を介して交換部106を制御して通話路1
03の接続を通話路115から通話路117に接続替え
を行う。制御部123は制御バス122を介してタイマ
ー121に予め設定された時間の計時動作を開始させる
(S409)。
【0038】通話路117からシリアルデータの音声信
号を受信し、S/P300(図3参照)でパラレルデー
タに変換されると信号線303を介して音声検出部30
4に入力し、S410で相手電話機124からの一定レ
ベル以上の音声を検出すると、信号線305、バスイン
ターフェイス310、制御バス122を介して制御部1
23に通知する。
【0039】S412に進み、アドレス発生部308で
指定されたアドレスにパラレルデータに変換された音声
データが音声蓄積部306のメモリに書き込まれる音声
の録音が開始される。
【0040】S410において、音声検出部304で一
定時間内に音声が検出されなかった場合(S411)に
は、再びS404に戻り保留音送出状態に戻る。
【0041】即ち、制御部123は音声検出がされなか
ったことを検知するとS404に戻り、制御バス122
を介して通話路103と通話路117の接続状態から通
話路103と通話路119との接続に切り替える。これ
により交換部106に保留音源が接続されることになり
再び相手電話機124に保留を知らせる保留音が送出さ
れる。
【0042】タイマー121が所定時間を検出すると、
制御バス122を介して制御部123にタイムアウトを
通知する。制御部123がタイムアウトを検知すると
(S414)、制御バス122を介して交換部106を
制御し通話路の接続を全て切断し復旧する。また外線イ
ンターフェイス101は直流ループを開放し外線を切断
する(S415)。
【0043】相手電話機124のオンフックを検出する
手段、例えば交換網104からの切断信号を検出する手
段を設けることにより、タイムアウト前に回線切断を検
出でき(S413)、交換部106及び外線インターフ
ェイス101を復旧し(S415)、待機状態にするこ
とができる。
【0044】(3)録音メッセージの再生 内線電話機110で保留を解除の操作を行うと、線路1
09を介して内線インターフェイス108が保留解除要
求信号を受信し、制御バス122を介して制御部123
にこの信号を送出する。
【0045】制御部123が保留解除要求を検知すると
(S407)、交換部106を制御して通話路117と
通話路107を接続する。そして音声検出部/録音再生
部118をアクセスし、保留状態の間に録音されたメッ
セージを再生し内線電話機110に送出する。これによ
り長時間保留されて切断した相手電話機124の切断理
由や内容を確認することができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
必要以上に長時間保留される前に、一定時間経過すれば
保留された先の事情によりメッセージを録音し回線を切
断することができるため、長時間保留されることを未然
に防止でき、また保留解除前に相手切断が発生しても保
留者は録音されたメッセージを再生し、確認することが
できるため信頼性の高い、また、必要以上に保留待ちが
なくなるため経済的な電話交換装置を提供できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例のブロック図である。
【図2】 一実施例の応答メッセージ発生部のブロック
図である。
【図3】 一実施例の音声検出部/録音再生部のブロッ
ク図である。
【図4】 一実施例のフローチャートである。
【符号の説明】
100 主装置 106 交換部 102 外線 109,113 内線 110,114 内線電話機 116 応答メッセージ発生部 118 音声検出部/録音再生部 120 保留音源 121 タイマー 124 相手電話機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部電話機からの外線と内部電話機から
    の内線に接続される電話交換装置であって、 前記外部電話機と内部電話機とが接続継続中であり通話
    は保留中の保留時間を計時する計時手段と、 前記保留時間が一定時間経過後に通話保留されてた先に
    メッセージを送出するメッセージ送出手段と、 前記保留時間中に保留されてた側の音声を録音する録音
    手段と、 前記保留した側が保留解除すると前記録音を再生する再
    生手段と、を有することを特徴とする電話交換装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の構成に加えて、音声を検
    出する音声検出手段を有し、前記録音開始は音声検出手
    段による音声検出により開始し、一定時間経過後に音声
    を検出しないければ再び前記保留状態に戻すことを特徴
    とする電話交換装置。
JP135796A 1996-01-09 1996-01-09 電話交換装置 Withdrawn JPH09191343A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP135796A JPH09191343A (ja) 1996-01-09 1996-01-09 電話交換装置

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JP135796A JPH09191343A (ja) 1996-01-09 1996-01-09 電話交換装置

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JPH09191343A true JPH09191343A (ja) 1997-07-22

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ID=11499257

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JP135796A Withdrawn JPH09191343A (ja) 1996-01-09 1996-01-09 電話交換装置

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JP (1) JPH09191343A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011050015A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Nakayo Telecommun Inc 保留時に用件録音可能な電話制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011050015A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Nakayo Telecommun Inc 保留時に用件録音可能な電話制御装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030401