JP2610132B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2610132B2 JP17860687A JP17860687A JP2610132B2 JP 2610132 B2 JP2610132 B2 JP 2610132B2 JP 17860687 A JP17860687 A JP 17860687A JP 17860687 A JP17860687 A JP 17860687A JP 2610132 B2 JP2610132 B2 JP 2610132B2
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【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はISDN(統合ディジタルサービス網)に接続さ
れるファクシミリ装置に関する。
(従来の技術) 一般に、公衆電話回線もしくはDDX回線に接続される
ファクシミリ装置では、音声通信とイメージ通信とに関
していずれか一方のみを実行するかまたは一方づづ交互
に実行するようにしている。
これは、ファクシミリ装置が接続される前述の各回線
が基本的に情報1チャンネル分の帯域しか持たず、この
帯域を用いて音声情報とイメージ情報を同時に伝送しよ
うとすると情報の劣化、伝送速度の低下をきたらすこと
から、これらの要因に起因するサービス品質の低下を回
避するためにとられる処置である。
しかしながら、今日、ISDNが実用化されるに至って、
ファクシミリ装置においても音声情報とイメージ情報と
を同時に伝送することが可能となりつつある。
周知の如くISDNは、電話機、テレックス、ファクシミ
リ装置等の性格が異なるサービスを統合的に取り扱うデ
ィジタル統合網であり、複数の情報チャンネルを有して
いる。
このISDNに接続される従来のファクシミリ装置におい
て、2つの情報チャンネルを別々に用いて音声情報とイ
メージ情報の同時伝送を行なう場合、最も多く発生する
のは、通話(音声通話)中に通話相手先のファクシミリ
装置へイメージ情報を送りたいという要求である。
この種の従来のファクシミリ装置では、上記要求に対
処するため、通話中にイメージ情報の送信要求が発生す
る度に対応するダイヤル番号の入力操作を行なって相手
先のファクシミリ装置に発呼するようにしていた。
こうした入力操作はイメージ通話中に通話を開始しよ
うとする際にもその都度行なう必要があり、非常にわず
らわしいものであった。
(発明が解決しようとする問題点) このようにISDNに接続される上記従来のファクシミリ
装置は、通話中にイメージ情報を送信しようとしたりあ
るいはイメージ通話中に通話を開始しようとした場合、
相手先のファクシミリ装置に発呼すべくその都度ダイヤ
ル番号の入力操作を行なう必要があったため、操作がわ
ずらわしく、時に発呼回数が多い場合等には効率的なシ
ステム運用に支障をきたすという問題点があった。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、通話
中におけるイメージ情報送信要求あるいはイメージ通話
中における通話開始要求に対処するための入力操作を軽
減し、効率的なシステム運用を果たすことのできるファ
クシミリ装置を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、イメージ通信制御部、音声通信制御部、前
記各通信制御部に各々対応した網制御部、前記各網制御
部と統合ディジタルサービス回線とを接続する網インタ
フェース部、イメージ通信または音声通信の中から実行
すべき通信種別を指定して発呼可能な入力操作部を具備
し、待機状態での自端末からの発呼または前記回線から
の着呼により相手端末である着信側端末または発信側端
末と接続後、前記発呼時に前記入力操作部から指定され
た通信種別または前記着呼時に前記網インタフェース部
により判別された通信種別に応じ、自端末と相手端末の
前記通信種別に対応する通信制御部間で前記網制御部と
網インタフェース部を通じて呼手順を実施し、前記回線
中の空いてる情報チャネルを割当てることにより、イメ
ージ通信または音声通信のいずれか一方を実行すると共
に、該イメージ/音声単独通信モードの実行中、前記入
力操作部から当該通信中の相手端末に対する非実行中の
通信を指定した発呼操作がなされた場合、自端末の当該
指定された通信種別に対応する通信制御部から該通信制
御部に対応する前記網制御部及び前記網インタフェース
部を通じて相手端末に発呼し、該相手端末の対応する通
信制御部との間で前記呼手順を経て前記回線中の別の情
報チャネルを割当てることによりイメージ通信と音声通
信を同時に行うイメージ/音声同時通信モードに移行可
能なファクシミリ装置において、前記待機状態で着信
時、前記回線を通じて通知されることのある前記発信側
端末のダイヤル番号を検出する検出手段と、前記検出手
段により検出される前記発信側端末のダイヤル番号又は
前記待機状態での自端末からの発呼時に前記入力操作部
から入力される前記着信側端末のダイヤル番号を記憶す
る記憶手段と、前記イメージ/音声単独通信モード実行
中の前記発呼操作に対し、前記記憶手段に記憶されてい
る前記発信側端末ダイヤル番号または前記着信側端末ダ
イヤル番号に基づき発呼する発呼制御手段と、前記記憶
手段に発呼に必要な前記発信側端末ダイヤル番号が記憶
されていない場合、該ダイヤル番号の手動による入力を
受付ける手動ダイヤル受付手段とを具備することを特徴
とする。
(作用) 本発明では、待機状態にある自端末への統合ディジタ
ルサービス回線からの着信時、該回線を通じて通知され
ることのある発信側端末のダイヤル番号を検出して記憶
手段に記憶しておき、あるいは待機状態での自端末から
の発呼時に入力操作部から入力される着信側端末のダイ
ヤル番号を上記記憶手段に記憶しておき、イメージ/音
声単独通信モード実行中に、自端末の入力操作部から、
現在通信中の相手端末に対する非実行中の通信を指定し
た発呼操作がなされた場合、上記記憶手段に記憶されて
いる発信側端末ダイヤル番号または着信側端末ダイヤル
番号を用いて相手端末である着信側端末または発信側端
末に発呼するようにしたため、イメージ/音声単独通信
モードからイメージ/音声同時通信モードへ移行しよう
とする場合の発呼操作において、ユーザが相手端末のダ
イヤル番号を遂一入力せずに済む。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて詳細
に説明する。
第1図は、本発明に係るファクシミリ装置の一実施例
をブロック図で示したものである。
第1図において、1は液晶ディスプレイ、ランプ等か
ら成り発着呼に関する操作するガイダンス等の表示を行
なう表示部、2はテンキーを有する操作パネル等から成
りい発着呼に関するキー入力操作を行なうキー入力部、
3はキー入力部2のキー入力操作等に伴ないオンフック
状態またはオフフック状態を呈するフックスイッチ部、
4はオペレータの操作に伴なうキー入力部2およびフッ
クスイッチ部3からの入力の状態に応じた動作制御すな
わちマンマシンインタフェースを司るオペレーション制
御部、5はイメージ通信に関する送信、受信、コピー等
の統括的な動作制御を行なうイメージ主制御部、6は通
話を実現すべく通話回路の制御等の音声通信に関する統
括的な動作制御を行なう音声主制御部、7はディスク等
を用いてイメージ情報を記憶保管するイメージファイル
部、8はG4手順、G3手順等のファクシミリ手順に従がっ
てイメージ情報の伝送制御を行なうイメージ伝送制御
部、9はイメージ情報の読取り走査を行なうイメージス
キャナ部、10はイメージ情報をハードコピー(プリント
アウト)するイメージプリンタ部、11および12は網に対
して発着呼に関する呼手順を実行する網制御部、13は網
との間のインタフェースを司る網インタフェース部、14
は網を構成するISDN回線、15は図示しないホストマシン
とのインタフェースを司るホストインタフェース部、16
はホストマシンと接続されるGP−IB,LAN等のホストイン
タフェースバスである。
第1図の構成からも明らかであるように本発明のファ
クシミリ装置は、イメージ主制御部5と音声主制御部6
とを別々に持ち、これらのそれぞれに対応して網制御部
11および12が設けられている。
これにより網制御部11および12は、網インタフェース
部13との間の連携制御のもとに、ISDN回線14の2つの空
き情報チャンネルを用いてのイメージ通信および音声通
信に係るそれぞれ独立した動作を可能としている。
次に、このファクシミリ装置の動作を詳述する。
まず、発呼時における最初の操作としてオペレータは
発呼側のファクシミリ装置のキー入力部2から発呼に必
要なキー入力操作を行なうか、あるいオフフック操作を
行なってフックスイッチ部3にオフフック状態を検知さ
せる。
これらの操作状況は、オペレーション制御部4に知ら
される。
これによりオペレーション制御部4は、これから行な
うサービス(イメージ処理または音声処理)の選択を含
む操作ガイダンスを表示部1に表示し、オペレータに対
して入力操作をうながす。
ここでオペレータは、表示部1に表示された操作ガイ
ダンスに従がってキー入力部2を操作することによりサ
ービスの選択や着呼側のファクシミリ装置のダイヤル番
号等に関する発呼情報の入力を行なう。
係るキー入力操作により選択されたサービスがイメー
ジ処理である場合、オペレーション制御部4はイメージ
主制御部5の処理動作を起動する。
これとは別に選択されたサービスが音声処理である場
合、オペレーション制御部4は音声主制御部6の処理動
作を起動する。
その後イメージ主制御部5および音声主制御部6は、
イメージ処理および音声処理に係る各動作の主制御すな
わち処理の開始、継続、異常の有無の検出、終了等を個
別に監視しかつ実行する。
ここではまずイメージ主制御部5の処理動作から先に
述べる。
すなわちイメージ主制御部5は、イメージ処理に関す
る各種サービスの選択操作により得られるキー入力情報
にもとづき管理下にあるイメージファイナル部7、イメ
ージ伝送制御部8、イメージスキャナ部9、イメージプ
リンタ部10の各動作を統括的に制御し、これにより対応
するサービスを実現する。
例えばコピーサービスの要求に答える場合、イメージ
主制御部5はイメージスキャナ部9に対し当該イメージ
スキャナ部9での読取り走査によって得られるイメージ
情報をイメージプリンタ部10へ出力するような指令を発
し、イメージスキャナ部9から終了の通知を受けるまで
その処理動作を監視する。
また、イメージファイル部7に記憶しておいたイメー
ジ情報のプリントアウトの要求に答える場合、イメージ
主制御部5はイメージファイル部7に対して前記イメー
ジ情報をイメージプリンタ部10へ出力するような指令を
発し、イメージファイル部7から終了の通知を受けるま
でその処理動作を監視する。
更に、イメージ情報を着呼側のファクシミリ装置へ伝
送する要求に答える場合、イメージ主制御部5はイメー
ジスキャナ部9に対してその読取り走査によって得られ
るイメージ情報をイメージ伝送制御部8に出力するよう
な指令を発し、イメージスキャナ部9から終了の通知を
受けるまでその処理動作を監視する。
このときイメージ伝送制御部8は、イメージ主制御部
5の制御にもとづき網制御部11に対し発呼要求を通知す
る。
この要求に対して網制御部11は、網インタフェース部
13を通じてイメージ伝送に係る呼手順を実行する。
この呼手順によりISDN回線14の複数の情報チャンネル
のうちの空いている1つの情報チャンネルが捕捉され、
イメージスキャナ部9からイメージ伝送制御部8に転送
されたイメージ情報の着呼側のファクシミリ装置への伝
送が行なわれる。
次に音声主制御部6の処理動作について述べる。
すなわち音声主制御部6は、先に述べたキー入力部2
での音声処理サービスに関する選択操作により得られる
キー入力情報にもとづき管理下にある網制御部12に対し
発呼要求を通知する。
この要求に対して網制御部12は、網インタフェース部
13を通じて音声伝送に係る呼手順を実行する。
この呼手順によりISDNの空いている1つの情報チャン
ネルの捕捉がなされた後、音声主制御部6は通話回路等
の制御を行なうことによって前記情報チャンネルを通じ
た着呼側のファクシミリ装置との間の通話を実現する。
また、着信時における本発明のファクシミリ装置の動
作は以下のように行なわれる。
すなわちISDN回線14からの着信が発生すると、網イン
タフェース部13は当該着信がイメージ着信であるか音声
着信であるかを判断し、イメージ着信である場合には網
制御部11に、また音声着信である場合には網制御部12に
それぞれ着信がある旨の通知を行なう。
イメージ着信の場合、網制御部11は、イメージ伝送制
御部8にもこの着信の通知を行なう。
更にイメージ伝送制御部8は、イメージ主制御部5に
その着信を通知し、その後イメージファイル部7または
イメージプリンタ部10に対し着信したイメージ情報を送
出する。
イメージファイル部7およびイメージプリンタ部10は
イメージ主制御部5の制御のもとに前記イメージ情報の
記憶およびプリントアウトをそれぞれに実行することに
なる。
これに先立ちイメージ主制御部5はオペレーション制
御部4に対し表示部1へ「メッセージ着信に応答をうな
がす表示」を行なうような指令を発し、その後はイメー
ジ伝送制御部8から終了の通知を受けるまでこれらの処
理動作を監視する。
これに対し音声着信の場合、網制御部12は音声主制御
部6にもこの着信の通知を行なう。
これにより音声制御部6は、通話回路等を制御するこ
とによって発呼側のファクシミリ装置との間の通話を行
なうことになる。
これに先立ち音声主制御部6は、オペレーション制御
部4に対し表示部1へ「音声着信応答をうながす表示」
を行なうような指令を発し、その後終了するまでその処
理動作の監視を行なう。
このように本発明ファクシミリ装置は、イメージ主制
御部5および音声主制御部6にそれぞれ対応して設けた
網制御部11および12を網インタフェース部13との間の連
携制御のもとに独立して動作させることにより、ISDN回
線14の空いている2つの情報チャンネルを用いたイメー
ジ通信と音声通信との同時処理が可能となる。
また、第2図は本発明のファクシミリ装置における発
呼制御部の一実施例をブロック図で示したものであり、
ダイヤル番号入力回路20、発信元ダイヤル番号検知回路
21、ダイヤル番号メモリ回路22、発呼制御回路23を具備
して構成される。
このうちダイヤル番号入力回路20、ダイヤル番号メモ
リ回路22、発呼制御回路23は第1図に示すオペレーショ
ン制御部4内に設けられ、発信元ダイヤル番号検知回路
21は網制御部11および12内にそれぞれ個別に設けられ
る。
発信元ダイヤル番号検知回路21は、着信時にISDN回線
14から通知されることのある発信元のファクシミリ装置
のダイヤル番号を検知する。
この発信元ダイヤル番号検知回路21により検出された
ダイヤル番号は、ダイヤル番号メモリ回路22に記憶され
る。
発呼制御回路23は、ダイヤル番号メモリ回路22に記憶
されているダイヤル番号にもとづき対応するファクシミ
リ装置に発呼するものである。
これにより例えば発信元のファクシミリ装置からのイ
メージ情報の着信中に、着信側のファクシミリ装置でオ
フフック動作がなされ音声情報の伝送要求が発生した場
合、発呼制御回路23はダイヤル番号メモリ回路22の記憶
内容を検索することで、前記発信元のファクシミリ装置
のダイヤル番号が記憶されているときに限り、オペレー
タにそのダイヤル番号の入力操作をわずらわせることな
く前記発信元のファクシミリ装置に発呼することが可能
となる。
尚、ここで着信時に発信元のファクシミリ装置からダ
イヤル番号の通知がなくダイヤル番号メモリ回路22に該
当するダイヤル番号が記憶されていない場合、オペレー
タはダイヤル番号入力回路20から入力操作を行ない、対
応するダイヤル番号をその都度ダイヤル番号メモリ回路
22に登録することにより前記発信元のファクシミリ装置
への発呼に同様に対処することができる。
従がって本発明のファクシミリ装置では、通話中にお
けるイメージ情報の伝送要求あるいはイメージ通話中に
おける通話開始要求に対処するためのキー入力操作を軽
減できるも、手動のダイヤル入力操作による任意のファ
クシミリ装置への発呼が阻害されることはない。
以上述べた構成および制御によって本発明のファクシ
ミリ装置における全体的な動作の流れは、第3図に示す
動作遷移図に従がって処理されることになる。
第3図において、30はアイドル状態を示している。
同様に32はイメージ動作中、34は音声動作中、36はイ
メージ音声同時動作中、31,37はイメージ処理操作ガイ
ド中、33,35は音声処理操作ガイド中の各状態を示して
いる。
本発明のファクシミリ装置は、何の動作も行っていな
い時はアイドル状態30にある。
ここで例えばキーボード(キー入力部2)からイメー
ジ処理用キー(ファクシミリ装置のダイヤル番号キー
等)のキー入力操作がなされると、ファクシミリ装置は
イメージ処理サービスを選択させる操作ガイド中の状態
31に遷移する。
その後この操作ガイドにもとづく操作によりサービス
が決定すると、ファクシミリ装置はイメージ動作中の状
態32に遷移する。
また、このファクシミリ装置は、アイドル状態でイメ
ージ着信があったときは、直接、イメージ動作中の状態
32に遷移する。
この状態32でイメージ処理が終了すると、ファクシミ
リ装置は再びアイドル状態30に復帰する。
一方、アイドル状態30において、音声処理用キーまた
はフックオフの操作がなされると、ファクシミリ装置は
音声処理操作ガイド中の状態33に遷移する。
この状態33で表示される操作ガイドにより通話に必要
なキー入力操作が終了すると、ファクシミリ装置は音声
動作中の状態34に遷移する。
また、このファクシミリ装置は、アイドル状態30で音
声着信を受けたときは、直接、音声動作中の状態34に遷
移する。
更に、イメージ動作中の状態32で音声動作要求が発生
したとき、ファクシミリ装置はイメージ動作を続行しな
がら音声処理操作ガイド中の状態35を経てイメージ音声
同時動作中の状態26に遷移する。
尚、イメージ動作中の状態32で音声着信があったと
き、ファクシミリ装置は、状態35を経ずに、直接、イメ
ージ音声同時動作中の状態36に遷移する。
また、音声動作中の状態34でイメージ処理用キーのキ
ー入力操作がなされると、ファクシミリ操作は音声動作
を続行しながらイメージ処理操作ガイド中の状態37を経
てイメージ音声同時動作中の状態36に遷移する。
尚、音声動作中の状態34でイメージ着信があったと
き、ファクシミリ装置は状態37を経ずに、直接、イメー
ジ音声同時動作中の状態36に遷移する。
更にこのファクシミリ装置は、イメージ音声同時動作
中状態36で音声処理が終了するとイメージ動作中の状態
32へ、またイメージ処理が終了すると音声動作中の状態
34へそれぞれ状態を遷移する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明では、待機状態にある自
端末への統合ディジタルサービス回線からの着信時、該
回線を通じて通知されることのある発信側端末のダイヤ
ル番号を検出して記憶手段に記憶しておき、あるいは待
機状態での自端末からの発呼時に入力操作部から入力さ
れる着信端末のダイヤル番号を上記記憶手段に記憶して
おき、イメージ/音声単独通信モード実行中に、自端末
の入力操作部から、現在通信中の相手端末に対する非実
行中の通信を指定した発呼操作がなされた場合、上記記
憶手段に記憶されている発信側端末ダイヤル番号または
着信側端末ダイヤル番号を用いて相手端末である着信側
端末または発信側端末に発呼するようにしたため、通話
中に発生する該通話中の相手端末へのイメージ送信要求
あるいはイメージ通信中に発生する該イメージ通信中の
相手先への通信要求に対しても煩わしいダイヤル入力操
作を要せずに相手端末に発呼でき、極めて効率的なシス
テム運用が可能になるという優れた利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を示
すブロック図、第2図は第1図の構成に含まれる発呼制
御部の一実施例を示すブロック図、第3図は本発明のフ
ァクシミリ装置の処理動作の流れを概念的に示す動作状
態遷移図である。 1……表示部、2……キー入力部、3……フックスイッ
チ部、4……オペレーション制御部、5……イメージ主
制御部、6……音声主制御部、7……イメージファイル
部、8……イメージ伝送制御部、9……イメージスキャ
プ部、10……イメージプリンタ部、11,12……網制御
部、13……網インタフェース部、14……ISDN回線、15…
…ホストインタフェース部、16……ホストインタフェー
スバス、20……ダイヤル番号入力回路、21……発信元ダ
イヤル番号検知回路、22……ダイヤル番号メモリ回路、
23……発呼制御回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イメージ通信制御部、音声通信制御部、前
    記各通信制御部に各々対応した網制御部、前記各網制御
    部と統合ディジタルサービス回線とを接続する網インタ
    フェース部、イメージ通信または音声通信の中から実行
    すべき通信種別を指定して発呼可能な入力操作部を具備
    し、待機状態での自端末からの発呼または前記回線から
    の着呼により相手端末である着信側端末または発信側端
    末と接続後、前記発呼時に前記入力操作部から指定され
    た通信種別または前記着呼時に前記網インタフェース部
    により判別された通信種別に応じ、自端末と相手端末の
    前記通信種別に対応する通信制御部間で前記網制御部と
    網インタフェース部を通じて呼手順を実施し、前記回線
    中の空いている情報チャネルを割当てることにより、イ
    メージ通信または音声通信のいずれか一方を実行すると
    共に、該イメージ/音声単独通信モードの実行中、前記
    入力操作部から当該通信中の相手端末に対する非実行中
    の通信を指定した発呼操作がなされた場合、自端末の当
    該指定された通信種別に対応する通信制御部から該通信
    制御部に対応する前記網制御部及び前記網インタフェー
    ス部を通じて相手端末に発呼し、該相手端末の対応する
    通信制御部との間で前記呼手順を経て前記回線中の別の
    情報チャネルを割当てることによりイメージ通信と音声
    通信を同時に行うイメージ/音声同時通信モードに移行
    可能なファクシミリ装置において、 前記待機状態での着信時、前記回線を通じて通知される
    ことのある前記発信側端末のダイヤル番号を検出する検
    出手段と、 前記検出手段により検出される前記発信側端末のダイヤ
    ル番号又は前記待機状態での自端末からの発呼時に前記
    入力操作部から入力される前記着信側端末のダイヤル番
    号を記憶する記憶手段と、 前記イメージ/音声単独通信モード実行中の前記発呼操
    作に対し、前記記憶手段に記憶されている前記発信側端
    末ダイヤル番号または前記着信側端末ダイヤル番号に基
    づき発呼する発呼制御手段と、 前記記憶手段に発呼に必要な前記発信側端末ダイヤル番
    号が記憶されていない場合、該ダイヤル番号の手動によ
    る入力を受付ける手動ダイヤル受付手段と を具備することを特徴とするファクシミリ装置。
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