JPH08251261A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH08251261A
JPH08251261A JP5571295A JP5571295A JPH08251261A JP H08251261 A JPH08251261 A JP H08251261A JP 5571295 A JP5571295 A JP 5571295A JP 5571295 A JP5571295 A JP 5571295A JP H08251261 A JPH08251261 A JP H08251261A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信機能を有する情報処理装置において、通
信中に使用する機能の表示を行い、選択することにより
操作性の向上と誤操作の減少を目的とする。 【構成】 回線からの着信があるとCPUは、CRTに
着信に応答するかどうかの表示をし応答した後には通信
中に使用する機能を操作するための表示をし、選択され
た機能の処理内容に従い刻々と表示を変化させていく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信機能を有する情報
処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、通信機能を有する情報処理装置で
は、通信の着信が検出され通信を行う際に通話に必要な
機能をファンクションキーに対応させて画面に表示し、
そのファンクションキーを画面上もしくはキーボードで
操作することにより通信を行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】上記従来例では、
画面上のファンクションキーを操作するため誤操作が多
いという問題があった。例えば、通話中に終了の機能を
割り当てられたファンクションキーを押下、あるいは、
画面上のファンクションキーをマウスでクリックしてし
まうと通話が切れてしまった。
【0004】また、ファンクションキーは数に限りがあ
り、所望の機能を全て割り当てて使用することができな
いという問題があった。
【0005】また、着信内容によっては不必要な表示を
してしまい作動中の処理に必要なファンクションキーや
他のキーの機能内容が変わってしまうという問題があっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】上記従来例に鑑
み、本発明は、少なくとも1つの回線を収容し、通信可
能な情報処理装置において、前記回線から着信を検出す
る着信検出手段と、少なくとも一つの所望の情報を入力
する入力手段と、前記着信手段の出力に応じて前記入力
手段による情報を表示する表示手段と、前記表示手段の
内容に応じて通信処理を指示する処理指示手段を有する
ことを特徴とする情報処理装置を提供する。
【0007】また、前記表示手段は、前記処理指示手段
の指示に応じて表示内容を変化させることを特徴とする
情報処理装置を提供する。
【0008】また、前記回線から着信検出手段にデータ
通信の受信検知手段を有し、着信検出時に前記受信検知
手段によりデータ通信を検出すると前記表示手段への表
示を行わないことを特徴とする情報処理装置を提供する
ことにより通信処理の誤操作を減らし、操作性を良くす
る。
【0009】
【実施例】図1は本発明を制御機能および交換機能を持
つ通信カードに応用した場合のハードブロック図であ
る。
【0010】101は情報処理装置の制御および通信ボ
ードの制御を行うCPU、102は制御情報、BIOS
を格納するROM、103はワーク用のRAM、104
は情報処理装置からの信号をキーボードに出力するとと
もに、キーボードからの出力を変換してCPUに通知す
るためのキーボードインターフェース、105はデー
タ、コマンド等を入力するためのキーボード、106は
CRTにCPUからの情報を出力するためのCRTイン
ターフェース、107はCRTインターフェースからの
出力に応じて文字や画像の表示を行うCRTディスプレ
イ、108はマウス(商標)109からの動作情報をC
PUに通知するためのマウスインターフェース、109
は移動による2次元情報を入力するマウス、また、マウ
スの様に2次元情報を入力できるものであれば一般的な
ポインティング・デバイスであれば良い。110は拡張
ボードを接続するための拡張ボードインターフェース、
111は大容量のデータを記憶するためのハードディス
ク、112はメモリおよび各インターフェースとCPU
101とを接続するアドレスおよびデータバスである。
【0011】113は情報処理装置とのデータ送受の制
御を行うとともに、拡張ボードの制御を行うCPU、1
14は拡張ボードの制御情報を格納するROM、115
は拡張ボードのワーク用のRAM、116は制御装置ま
たは拡張ボードからのデータをD/A変換し局線インタ
ーフェース117に出力するとともに、局線からのアナ
ログデータをA/D変換しデータバス120出力するモ
デム部、117は公衆網を収容し着信の検出、直流ルー
プの検出、CNG信号等のデータ端末呼出信号の検出等
の網制御を行う局線インターフェース、118は拡張ボ
ードに通話用の電話機を収容するための電話機インター
フェース、119は音声信号を電気信号に変換し電話機
インターフェース118に通知するとともに、電話機イ
ンターフェースからの電気信号を音声信号に変換して出
力するための電話機。120はCPU113と拡張ボー
ドのメモリ、各インターフェース間を接続するアドレス
およびデータバス、121は拡張ボードのバス120か
らのデータ信号を情報処理装置側のバス112に出力す
るとともに、バス112からのテータ信号を拡張ボード
側に出力する情報処理装置インターフェースである。
【0012】図2を用いてまずデータ設定時の動作例の
説明を行う。CPU101はキーボードあるいは、マウ
スによるマイコン操作より着信時の設定を行うプログラ
ムの起動を促すコマンドを検出すると、設定のプログラ
ムを起動する。
【0013】起動された画面は図2の様になる。この画
面では表示されたキー群(201から210)に任意に
設定内容を入力してゆく。例えば201に着信応答を設
定したい場合は“1”を入力、202に保留を入れたけ
れば“2”を入力、203に検索を入れたい場合、
“5”を入力する。このようにして登録が終了するとフ
ァイルのセーブを行う。
【0014】本実施例においては表示されたキー群に割
り付けているが、キーボードのキーにたいして設定を割
り付けることも可能である。また、表示されたキー群
は、操作者の設定により、形や数を変えることも可能で
ある。
【0015】続いて公衆網より着信のある場合について
説明を行う。
【0016】公衆網より着信のある場合は、局線インタ
ーフェース部117の着信検出回路で着信を検出すると
CPU113に対して割り込みが入る。同時に局線イン
ターフェース117内のデータ端末呼出信号検出部によ
りデータの着信があるのか、電話による着信であるのか
の検出を行う。
【0017】データの着信である場合、着信モデム部に
通知しモデムによる呼制御を行い、データの着信がある
旨を操作者に通知し、該制御が終了するとその後に伝送
されるデータをA/D変換し、バス120に受信したデ
ータを出力する。出力されたデータはCPU113とC
PU101の制御でバス120、情報処理装置インター
フェース121を介して、情報処理装置のハードディス
ク111に記憶される。
【0018】電話の着信である場合、CPU113は電
話の着信があることをCPU101に割込み等を用いて
通知する。着信の通知を受けたCPU101は着信時の
処理に行う所定のアプリケーションを起動させる。
【0019】図3に着信時のアプリケーションを起動し
た時の表示例を示す。
【0020】図3のキー群の“キャンセル”をマウスあ
るいはキー操作で選択すると表示されたキー群は消え、
通信は行わず着信時まで続けていた処理を続けることが
できる。“応答”をマウスあるいはキー操作で選択する
と、その選択情報はマウスインターフェース108、あ
るいはキーボードインターフェース104、バス112
を介してCPU101に座標情報として通知される。そ
の後マウス109あるいはキーボード105よりマウス
インターフェイス108あるいはキーボードインターフ
ェース104を介して選択信号がCPU101に通知さ
れるとCPU101はバス112を介して交換ボード側
のCPU113の着信に応答した旨の信号を出力する。
【0021】着信に応答した旨を示す信号を受けCPU
113は局線インターフェース117に対してアナログ
出力を電話機インターフェース118に出力するよう命
令を出力する。同様に電話機インターフェース118に
対しては局線インターフェイスからのアナログ出力を電
話機119に出力するとともに、電話機119からの音
声信号をアナログ信号に変えて局線へと出力するよう命
令を出力して該処理が終了後通話が行われる。それと同
時に、図4のように次の操作を行うためのキー群をCR
Tの画面上に表示する。
【0022】マウス、あるいはキー操作での画面上での
機能の選択をした時のデータの流れは上述した“応答”
を選択した時と同様なので以下は省略をする。図4で示
された“保留”を選択すると図5で示される様な画面を
表示し、保留中であることを操作者にわかりやすくし、
保留状態から“保留解除”“転送”を選択すると保留を
解除したり、保留状態から転送を行える。
【0023】また、図4で示された“転送”を選択する
と図6で示される様な画面を表示し、マウス、あるいは
キー操作で転送のための作業を容易に行えるようなキー
群を画面に表示する。これらのキー群を選択することに
より転送のための操作が行える。
【0024】また、図4で示された“検索”を選択する
と図7で示される様な情報処理装置が管理している電話
帳が表示される。この電話帳に表示された人物名やダイ
ヤル番号を選択し、“発信”を選択すると転送を行うこ
ともできる。
【0025】また、図4で示された“電卓”を選択する
と、図8で示される様な電卓の表示を行う。この電卓を
操作することにより、通話中に簡単な計算などを行うこ
とができる。
【0026】また、図4で示された“メモ機能”を選択
すると、図9で示される様な簡単なメモ帳が表示され、
伝言等を残しておくことが、画面上で容易に行える。
【0027】また、図4で示された“三者会議”を選択
すると、図10で示される様に、三者会議に必要な機能
を表示する。さらに、会議開始を選択すると図11の様
な新たな表示を行う。また、通話録音を選択すると図1
2の様な表示を行い、通話録音中であることを表示し、
通話録音に必要な機能を表示する。
【0028】以上のように、通信が着信すると、操作に
必要な機能を示すキー群を表示し、ある機能を選択する
と随時その機能の操作に必要な機能を示すキー群を表示
していくことにより操作性の向上を計ることができる。
またこれらの表示例は、予め設定することにより任意の
大きさ、位置で表示することができる。またこれらの表
示は、重ねて表示することも、操作ごとに表示を消去し
て、新しい表示を行ってもよい。
【0029】図13は、本発明における情報処理装置の
動作のフローチャート図である。
【0030】1300で情報処理装置はデータ処理等の
作業を行っていると同時に、1301で待機時の処理を
行っているときに、1302で拡張ボードから回線から
の着信のあることを示す信号を検出すると、1303で
同時にデータ端末等の呼び出しを促すデータ端末呼出信
号を検出したかを示す信号の拡張ボードからの通知を監
視する。1303でデータが送信されてきたことを検出
すると、図14の1401でデータが着信したことをC
RTディスプレイ107に表示し、1402でデータ端
末間での呼処理の状態の監視を行うための処理を行う。
1402で処理が終了すると1403で呼処理が終了す
るかの検出を行う。1403で拡張ボードより呼が不成
立となったことを示す信号を通信されると、1408で
受信不能表示を行うための処理を行い、CRTディスプ
レイ107に表示する。1409で被呼者による表示終
了処理が行われるかの検出を行う。1409で終了処理
が行われると、図13の1301で待機時の処理へと移
行する。
【0031】図14の1403で呼が成立したことを拡
張ボード側より通知されると1404で通信状態を監視
するための処理を行い拡張ボードからの通信終了通知の
監視を行う。1405で拡張ボードより通信終了を通知
されると1406で受信終了表示処理を行いCRTディ
スプレイ107にその旨を表示し1407でデータの読
みだし要求がある場合は、読みだし処理へと移行する。
【0032】図13の1303で着信がデータでないこ
とを示す信号を拡張ボードより通知された場合、130
4で所定のアプリケーションを起動し、表示されたキー
(アイコン)からの信号を通信関連の所定のコマンドと
対応させるためのキーアサイン処理を行う。本処理で
は、前記のように表示されるキーに対応する様にコマン
ドを設定しておいたものを割り付ける。該処理が終了す
ると1305で着信応答用のアプリケーションの起動を
行い、1306で被呼者に応答を促す図3の様なCRT
ディスプレイ107へ表示を行う。
【0033】該処理が終了すると1307で(CRTデ
ィスプレイ107)のアイコン操作、受話器またはヘッ
ドセット等の応答装置より着信に応答があるかを検出す
る。1307で応答がない場合は、1308で回線から
の呼び出しの終了を拡張ボードより通知されるかの監視
を行う。1308で拡張ボードより相手呼出終了を通知
されると1309で現在起動している応答用のアプリケ
ーションを終了させ1310呼出が終了したことをCR
Tディスプレイ107に表示し1301で待機時の処理
へと移行する。回線からの呼び出しが終了しない場合は
1307で応答の検出を行う。
【0034】1307でCRTディスプレイ107のア
イコン操作等による着信に対する応答を検出した場合
は、1311で図4のような機能の表示を行い、131
2で拡張ボードに対して応答のあったことを示す応答通
知を行い回線との通話を開始する。該処理が終了すると
1313で通話状態の監視を行う。1313で通話中に
1314で保留、転送のためのデータの検索等の処理を
行うためアイコンの選択操作により所定の処理を行わせ
るよう選択が行われた場合、1315で選択されたアイ
コン情報に対応するコマンドを拡張ボードに通知する。
【0035】1316で拡張ボードより前記コマンドが
受け付けられない旨を通知して来た場合は1317で処
理受付不可表示処理を行い受け付けられない旨をCRT
ディスプレイ107に表示し、1318で再試行を促す
操作を検出すると1315で処理を行う。1318で再
試行を検出しない場合は、1314で通話状態の監視を
行う。
【0036】1316で拡張ボードより前記コマンドを
受け付ける旨の通知を検出すると1319でコマンドに
対する処理を行い要求されたアプリケーションを開始
し、図5〜図12のようなアプリケーションごとの表示
を行う。1320で他の処理要求の無い場合は、図15
の1501で応答アプリケーション以外の作動中のアプ
リケーションの終了指示の検出を行い、アプリケーショ
ン終了の指示が検出されると1502でアプリケーショ
ン終了のための処理を行う。
【0037】1503で通信のために使用していた応答
アプリケーションの終了要求の検出を行い、検出されな
ければ図13の1313で通話監視処理を行う。150
3で応答アプリケーションの終了要求が検出されると、
1504で応答アプリケーションを終了していいか表示
することにより確認を行い、1505で確認の返答の検
出を行う。1505で応答アプリケーションを終了しな
いという返答が検出されると図13の1313で通話の
監視処理を行い、応答アプリケーションを終了するとい
う返答が検出されると応答アプリケーションを終了し、
終了した旨を表示し、拡張ボードに通話終了通知を行
う。また、これらの処理を行っている間も情報処理装置
は、待機時に実行していた処理を続けている。
【0038】図16は本実施例における拡張ボードの制
御部の動作フローチャートである。
【0039】1601で待機時の処理中に1602で回
線からの着信信号を検出すると1603で着信音を鳴動
させる等の着信通知処理を行う。1603で着信時の処
理を行っているときに1604で回線からのデータ端末
呼出信号の検出を行う。1604で回線からのデータ端
末呼出信号を検出すると、図17の1701で情報処理
装置に対してデータ着信の通知を行い、1702でデー
タ端末間での呼処理の監視を行う。1703でデータ端
末間の呼が成立すると1704で情報処理装置にたいし
て呼が成立したことを通知する。該処理が終了すると1
705で通信状態の監視を行う。1703で呼が不成立
となった場合には1706で情報処理装置にたいして受
信不能通知処理を行い呼が成立しなかったことを通知す
る。その後1707で情報処理装置からの表示終了通知
を検出すると待機時の処理へと移行する。
【0040】1705で通信の監視中に、1708で通
信の正常な終了を検出すると1709でデータ受信終了
通知を情報処理装置にたいして行う。その後1710で
通信終了処理を行い待機時の処理へと移行する。170
8で正常な終了を行えなかったことを検出すると170
6で情報処理装置への受信不能通知処理を行い、170
7で情報処理装置からの受信不能表示終了通知を検出す
ると待機時の処理へと移行する。
【0041】1604で回線からのデータ端末呼出信号
の検出を行わなかった場合、1604で情報処理装置に
たいして通話呼出の通知をし、1606で情報処理装置
からの応答通知を検出しない場合は1621で回線から
の呼び出し終了等による相手切断を検出すると、162
2で情報処理装置にたいして回線からの切断通知があっ
たことを通知し1601で待機中の処理へと移行する。
1621で相手切断を検出しない場合は1606で情報
処理装置からの応答通知信号を監視する。
【0042】1606で情報処理装置からの応答通知信
号を検出すると1607で通話路を設定するための処理
を行い、該処理が終了すると1608で応答のあった端
末との通話を行うための処理を行い、通話時の処理へと
移行する。
【0043】1608で通話時の処理中に1609で情
報処理装置より保留、転送等の新たな処理要求のあった
場合、1610で該要求が受付可能であるかを判断す
る。1610で該要求が受け付けられない場合は、16
11で処理受付不能通知処理を行い情報処理装置にたい
して要求が受けられないことを示す信号を通知し、16
08で通話時の処理を行う。
【0044】1610で前記処理の受け付けが可能であ
ると1612で情報処理装置にたいして該処理受付通知
処理を行い、情報処理装置にたいして受付可能であるこ
とを通知して、1613で第1の処理を実行する。
【0045】1614で情報処理装置からの通話終了の
要求を検出すると1615で通話終了の処理を行い、1
620で通話終了の通知処理を行い情報処理装置に通話
終了の通知を行う。
【0046】1614で情報処理装置から通話終了処理
要求が検出されなければ1616で情報処理装置より第
2の処理要求があるかを検出する。情報処理装置から第
2の処理要求があった場合、図18の1801で第2の
処理要求が受付可能であるかを判断する。1801で該
要求が受け付けられない場合は、1802で処理受付不
能通知処理を行い情報処理装置に対して要求が受けられ
ないことを示す信号を通知し、通話時の処理を行う。1
801で前記処理の受け付けが可能であると、1803
で該処理受付通知処理を行い、情報処理装置に対して受
付可能であることを通知して、1804で第2の処理を
実行する。
【0047】次に、1805で情報処理装置からの通話
終了の要求を検出すると1806で通話終了のための処
理を行い図16の1620で情報処理装置にたいして通
話終了通知を行う。1805で情報処理装置からの通話
終了の要求が検出されないと、1807で情報処理装置
からの第2の処理終了の要求があるかを検出する。18
07で第2の処理終了の要求が検出されると1808で
第2の処理を終了し図16の1617へ移る。第2の処
理終了要求が検出されなければ、1809で情報処理装
置からの第1の処理終了の要求を検出する。情報処理装
置からの第1の処理終了要求が検出されなければ180
4へ戻り第1の処理、第2の処理を実行し、検出される
と1810で第1の処理を終了する。
【0048】次に、1811で情報処理からの通話終了
の要求を検出し、検出されると1806で通話終了のた
めの処理を行い、図16の1620で通話終了の通知処
理を行い情報処理装置にたいして通話終了の通知を行
う。1811で通話終了の要求が検出されなければ、1
812で情報処理装置からの第2の処理終了の要求を検
出し、検出されると1813で第2の処理終了のための
処理を行い、図16の1619で情報処理装置からの通
話終了の要求の検出を行う。通話終了の要求が検出され
ると1620で通話終了通知のための処理を行い情報処
理装置へ通話終了の通知を行う。
【0049】また、図16の1616で情報処理装置か
らの第2の処理の要求が検出されなければ、1617で
情報処理装置からの第1の処理終了の要求を検出する。
第1の処理終了の要求が検出されなければ、1613で
第1の処理の実行を続け、検出されると1618で第1
の処理を終了し、1619で情報処理装置からの通話終
了の要求を検出する。通話終了の要求が検出されなけれ
ば1608で通話時の処理を続け、検出されると162
0で通話終了通知の処理を行い、情報処理装置へ通話終
了を通知し動作を終了する。
【0050】尚、本実施例では、通話中の保留、転送の
ためのデータ検索等の処理は、第2の処理まで説明した
が本発明は、2つ以上の複数の処理を行うことも可能で
ある。
【0051】また、上記した各処理は着信前に行ってい
た作業に割り込み処理で行うため情報処理装置は、並列
に復数の作業を行う。
【0052】次に、第2の実施例について説明する。
【0053】図19は第2実施例の制御部を持たないカ
ード型の通信カードに応用した場合のハードブロック図
である。
【0054】1901は情報処理装置の制御および通信
ボードの制御を行うCPU、1902は制御情報、BI
OSを格納するROM、1903はワーク用のRAM、
1904は情報処理装置からの信号をキーボードに出力
するとともに、キーボードからの出力を変換してCPU
に通知するためのキーボードインターフェース、190
5はデータ、コマンド等を入力するためのキーボード、
1906はCRTにCPUからの情報を出力するための
CRTインターフェース、1907はCRTインターフ
ェースからの出力に応じて文字や画像の表示を行うCR
Tディスプレイ、1908はマウス1909からの動作
情報をCPUに通知するためのマウスインターフェー
ス、1909は移動による2次元情報を発生させるマウ
ス、また、マウスの様に2次元情報を入力できる一般的
なポインティング・デバイスで良い。1910は拡張ボ
ードを接続するための拡張ボードインターフェース、1
911は大容量のデータを記憶するためのハードディス
ク、1912はメモリおよび各インターフェースとCP
U1901とを接続するアドレスおよびデータバスであ
る。
【0055】1913は制御装置または拡張ボードから
のデータをD/A変換し局線インターフェースに出力す
るとともに、局線からのアナログデータをA/D変換し
データバス1917に出力するモデム部、1914は公
衆網を収容し着信の検出、直流ループの検出、CNG信
号等の検出等の網制御を行う局線インターフェース、1
915は拡張ボードに通話用の電話機を収容するための
電話機インターフェース、1916は音声信号を電気信
号に変換し電話機インターフェース1915に通知する
とともに、電話機インターフェース1915からの電気
信号を音声信号に変換して出力するための電話機。
【0056】1917は各インターフェースを介して、
情報処理装置のCPU1901と拡張ボードの各インタ
ーフェース間を接続するアドレスおよびデータバス、1
918は拡張ボードのバス1917からのデータ信号を
情報処理側のバス1912に出力するとともに、バス1
912からのデータ信号を拡張ボード側に出力する情報
処理装置インターフェースである。
【0057】図20は第2実施例における情報処理装置
の制御を示すフローチャート図である。
【0058】2001で回線からの着信の検出を行なっ
ているときに、2002で回線からの着信を検出する
と、2003で着信音の鳴動等の着信に対する応答を促
す処理を行う。2004で着信がファクシミリ等のデー
タかどうかの検出を行い、データが送信されてきたこと
を検出すると2015で自動着信を行うための処理を行
ないデータを受信する。2015で自動着信を行う処理
が終了すると、2016でデータの着信があったことを
示す表示を行う処理を行ない、CRT等に着信のある旨
の表示を行う。次に2017でデータの受信を行ない、
2018でデータの受信が終了したかの検出を行い、通
信の終了が検出されない場合は2017で通信の処理を
続ける。2018でデータの受信が終了したことを検出
すると2019でデータ受信の終了を示す表示を行うた
めの処理を行ない、該処理を終了する。
【0059】2004で着信がデータでないことを検出
すると、2005で所定のアプリケーションを起動し、
所定のキー(CRT等に表示するためのアイコンキー)
に通信関連の所定のコマンドと対応させる。このコマン
ドは図4のように通信に必要なものである。これらはア
イコンキーに対応して予め割り付けられる。該処理が終
了すると2006で割り付けられたコマンドのマイコン
表示を行なう(図4)。2007で画面上のアイコン操
作による応答があるかを検出し、応答がない場合は20
20で回線からの呼び出しが終了するかを検出する。回
線からの呼び出しが終了すると2001で再び回線から
の着信の検出を行なう。回線から呼び出しが終了しない
場合は2007で応答の検出を続ける。2007で着信
に対する応答があると2008で通話を行なうための処
理を行ない図4のような表示を行なう。2009で図4
に示した保留、転送等のアイコン操作が検出されると2
010で図5〜図12のように表示を行なっていき、機
能に応じた処理を行なう。2011で処理が終了するか
を検出し、アイコンによる処理操作が検出されなければ
2021で相手からの回線切断または被呼者による切断
を監視し、いづれかの切断が検出されると2022で終
話処理を行い2001で待機時の処理を行なう。202
1で切断が検出されなければ2009で他の処理の要求
があるかを監視する。2011で起動中のアプリケーシ
ョンの終了を促す処理を検出すると2012でアプリケ
ーション終了のための処理を行う。2013で通話終了
の指示が検出されるとオンフック等の終話処理を行う。
【0060】尚、本実施例は第1実施例と同様に通信に
必要な機能をアイコンとして表示し、表示されたアイコ
ンを選択するとその機能を操作するためのアイコンが刻
々と表示されていく。
【0061】また、第1実施例、第2実施例では図4に
示した機能について説明したが、通信に必要な機能ある
いは通信以外の機能でも通信中に用いるものであればア
イコンのキー群に登録することにより使用することは可
能である。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信可能な情報処理装置に着信があった場合、着信に対
する応答、保留、転送等の通信時に使用される機能を操
作者の設定により、必要な種類だけ表示画面上に表示で
き、表示画面上に表示された機能をポインティング・デ
バイスで操作することで煩わしい操作をする必要がなく
なる。また、通信時の操作のための表示を選択された機
能により刻々と変化させていくため、操作性が向上し誤
操作が減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例におけるハードブロック図。
【図2】表示画面に機能を割り付ける時の設定画面の例
を示す図。
【図3】着信時のアプリケーションを起動した時の表示
例を示す図。
【図4】着信に応答した時の表示例を示す図。
【図5】保留選択時の表示例を示す図。
【図6】転送選択時の表示例を示す図。
【図7】検索選択時の表示例を示す図。
【図8】電卓選択時の表示例を示す図。
【図9】メモ機能選択時の表示例を示す図。
【図10】三者会議選択時の表示例を示す図。
【図11】会議開始選択時の表示例を示す図。
【図12】通話録音選択時の表示例を示す図。
【図13】情報処理装置の制御部の動作フローチャート
図。
【図14】情報処理装置の制御部の動作フローチャート
図。
【図15】情報処理装置の制御部の動作フローチャート
図。
【図16】拡張ボードの制御部の動作フローチャート
図。
【図17】拡張ボードの制御部の動作フローチャート
図。
【図18】拡張ボードの制御部の動作フローチャート
図。
【図19】第2実施例におけるハードブロック図。
【図20】第2実施例における情報処理装置の動作フロ
ーチャート図。
【符号の説明】
10 CPU 102 ROM 103 RAM 104 キーボードインターフェイス 105 キーボード 106 CRTインターフェイス 107 CRT 108 マウスインターフェイス 109 マウス 110 拡張ボードインターフェイス 111 ハードディスク 112 アドレスおよびデータバス 113 交換ボードCPU 114 ROM 115 RAM 116 モデム 117 局線インターフェイス 118 電話機インターフェイス 119 電話機 120 アドレスおよびデータバス

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの回線を収容し、通信可
    能な情報処理装置において、 前記回線から着信を検出する着信検出手段と、 少なくとも一つの情報を入力する入力手段と、 前記着信検出手段の出力に応じて前記入力手段により入
    力された情報を表示する表示手段と、 前記表示手段で表示された情報を選択する選択手段と、 前記選択手段による選択内容に応じて前記情報処理装置
    を制御する制御手段を有することを特徴とする情報処理
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記表示手段は、前
    記選択手段の指示に応じて表示内容を変化させることを
    特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記着信検出手段
    は、データ通信の受信検知手段を有し、着信検出時に前
    記受信検知手段によりデータ通信を検知すると、前記表
    示手段は表示を行わないことを特徴とする情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記表示手段による
    表示の大きさは任意に設定可能であることを特徴とする
    情報処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記表示手段による
    表示の位置は、任意に設定可能であることを特徴とする
    情報処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記表示手段は複数
    の表示を行うことを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記表示手段は単一
    の表示を行うことを特徴とする情報処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項1において、前記選択手段は複数
    の情報を選択できることを特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項1において、前記制御手段は、複
    数の処理を行うことを特徴とする情報処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項1において、前記入力手段によ
    り入力される情報は、少なくとも通信の際に使用する情
    報であることを特徴とする情報処理装置。
  11. 【請求項11】 請求項1において、前記選択手段は、
    ポインティングデバイスであることを特徴とする情報処
    理装置。
  12. 【請求項12】 請求項1において、前記着信検出手段
    は、前記情報処理装置が処理を行っている際に割り込み
    で処理検出を行うことを特徴とする情報処理装置。
  13. 【請求項13】 請求項1において、前記表示手段は、
    前記情報処理装置が処理を行っている際に割り込み処理
    で表示を行うことを特徴とする情報処理装置。
  14. 【請求項14】 請求項1において、前記選択手段は、
    前記情報処理装置が処理を行っている際に割り込み処理
    で選択を行えることを特徴とする情報処理装置。
  15. 【請求項15】 請求項1において、前記制御手段は、
    前記情報処理装置が処理を行っている際に割り込み処理
    で制御を行うことを特徴とする情報処理装置。
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