JP4583949B2 - 3者通話システムおよびボタン電話装置に関する。 - Google Patents

3者通話システムおよびボタン電話装置に関する。 Download PDF

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本発明は、自動通話割り込みによる3者通話を開始させる3者通話システムおよびボタン電話装置に関する。
3者通話システムでは、一般に、3つの端末がボタン電話装置を介して3者通話を行っている(非特許文献1参照)。例えば、端末Aと端末Bとによる2者通話に、端末Cを割り込ませて3者通話を開始する場合、図12に示すような動作が行われる。
図12に示すように、端末Aおよび端末Bのいずれか一方が他方への発信を行うと、ボタン電話装置は、端末Aと端末Bとの2者通話用の通話パスを生成し、それにより端末Aと端末Bとによる2者通話が開始される(ステップ1201)。
この状態で、端末Aのユーザは、第3者の端末として通話に割り込ませる端末Cが、3者通話を行い得る状態であるか(端末Cのユーザが話中でないか、不在でないか等)を目視等で確認する(ステップ1202)。
ここで、端末Cが3者通話を行い得る状態であれば(ステップ1203のYes)、端末Aのユーザは、端末Aを用いてボタン電話装置に対して端末Bの保留要求を行い、ボタン電話装置は、端末Aからの保留要求を受けて端末Bを保留状態とする(ステップ1204)。
次に、端末Aのユーザは、端末Aを用いてボタン電話装置に対して端末Cへの発信要求を行い、ボタン電話装置は、端末Aからの発信要求を受けて端末Cを呼び出す(ステップ1205)。
次に、ボタン電話装置は、ステップ1205での呼び出しに対して、端末Cからの応答があるかを確認する(ステップ1206)。
ここで、ボタン電話装置は、端末Cからの応答があると、端末Aと端末Cとの2者通話用の通話パスを生成し、それにより端末Aと端末Cとによる2者通話が開始される(ステップ1207)。
次に、端末Aのユーザは、端末Aを用いてボタン電話装置に対して端末Bの保留解除要求を行い、ボタン電話装置は、端末Aからの保留解除要求を受けて端末Bの保留状態を解除する(ステップ1208)。
その後、ボタン電話装置は、端末Aと端末Bと端末Cとの3者通話用の通話パスを生成し(ステップ1209)、それにより端末Aと端末Bと端末Cとによる3者通話が開始される。
[平成17年1月20日検索]、インターネット<URL:http://www.cyber116.com/shohin/trio.html>
しかしながら、図12に示した従来技術においては、端末Aのユーザは、ボタン電話装置を介して3者通話を開始する場合、2者通話に割り込ませる端末Cが3者通話を行い得る状態であるかを確認した上で、2者通話中の端末Bを保留状態にして端末Cを呼び出すなどの操作が必要であったため、3者通話を開始するための操作が非常に煩雑でユーザに非常に手間がかかってしまうという課題があった。
そこで本発明の目的は、ユーザに煩雑な操作を行わせることなく3者通話を開始することができる3者通話システムおよびボタン電話装置を提供することにある。
本発明の一態様の3者通話システムは、
複数の端末と、前記複数の端末のうち2つまたは3つの端末を相互に接続し、2者通話または3者通話を開始させるボタン電話装置とを有してなる3者通話システムにおいて、
前記ボタン電話装置は、
前記複数の端末のいずれかが2者通話を開始するための発信を行った時に、発信先の端末を呼び出し、その呼び出しに発信先の端末が応答すると、発信元および発信先の端末を相互に接続して2者通話用の通話パスを生成し、2者通話を開始させる通話パス生成部と、
前記複数の端末のうち内線電話機である端末ごとに、当該端末が発信元または発信先の端末となる2者通話に割り込ませる通話割り込み端末を示す3者通話情報が記録される3者通話情報記録部と、
前記複数の端末のうち内線電話機である端末のいずれかが2者通話を開始した時に、当該端末の3者通話情報を前記3者通話情報記録部から検索し、当該端末の3者通話情報が検索された場合には検索された3者通話情報に基づく通話割り込み端末の呼び出しを前記通話パス生成部に指示する3者通話制御部とを有し、
前記通話パス生成部は、前記複数の端末のうち内線電話機である端末のいずれかが2者通話を開始した時には、前記3者通話制御部からの通話割り込み端末の呼び出し指示を受けた場合に通話割り込み端末を呼び出し、その呼び出しに通話割り込み端末が応答すると、発信元および発信先の端末と通話割り込み端末とを相互に接続して3者通話用の通話パスを生成し、3者通話を開始させることを特徴とするものである。
また、本発明の他の態様の3者通話システムは、
複数の端末と、前記複数の端末のうち2つまたは3つの端末を相互に接続し、2者通話または3者通話を開始させるボタン電話装置とを有してなる3者通話システムにおいて、
前記ボタン電話装置は、
前記複数の端末のうち内線電話機である端末のいずれかが2者通話を開始するための発信を行った時に、発信先の端末を呼び出し、その呼び出しに発信先の端末が応答すると、発信元および発信先の端末を相互に接続して2者通話用の通話パスを生成し、2者通話を開始させる通話パス生成部と、
前記複数の端末のうち外線電話機である端末ごとに、当該端末が発信元の端末となる2者通話に割り込ませる通話割り込み端末を示す3者通話情報が記録される3者通話情報記録部と、
前記複数の端末のうち外線電話機である端末のいずれかが2者通話を開始するための発信を行った時に、当該端末の3者通話情報を前記3者通話情報記録部から検索し、当該端末の3者通話情報が検索された場合には検索された3者通話情報に基づく通話割り込み端末と発信先の端末との呼び出しを前記通話パス生成部に指示する3者通話制御部とを有し、
前記通話パス生成部は、前記複数の端末のうち外線電話機である端末のいずれかが2者通話を開始するための発信を行った時には、前記3者通話制御部からの通話割り込み端末と発信先の端末との呼び出し指示を受けた場合に通話割り込み端末と発信先の端末とを呼び出し、その呼び出しに通話割り込み端末と発信先の端末との双方が応答すると、発信元および発信先の端末と通話割り込み端末とを相互に接続して3者通話用の通話パスを生成し、3者通話を開始させることを特徴とするものである。
以上説明したように本発明によれば、ボタン電話装置において、3者通話情報記録部に記録されている3者通話情報に基づき、通話割り込み端末を自動的に呼び出し、3者通話を開始させる構成であるため、ユーザは、通話割り込み端末の情報を3者通話情報記録部に記録しておくだけで、普通に発着信操作を行うという簡単な操作のみで、3者通話を開始することができるという効果が得られる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態による3者通話システムの構成を図1に示す。
図1に示すように、本実施形態の3者通話システムは、固定電話機などの内線電話機である端末10A,10Bと、公衆回線網20に接続される、携帯電話機や固定電話機などの外線電話機である端末10C,10Dと、端末10A,10B,10C,10Dのうち2つまたは3つの端末を相互に接続し、2者通話または3者通話を開始させるボタン電話装置30とを有する。なお、図1においては、4つの端末10A,10B,10C,10Dを図示しているが、実際にはその他の端末も設けられているものとする。また、端末の数は3つ以上であれば特に制限はない。
ボタン電話装置30は、3者通話情報記録部31と、3者通話制御部32と、通話パス生成部33とを有している。
3者通話情報記録部31は、内線電話機である端末10A,10Bごとに、当該端末が発信元または発信先の端末となる2者通話に割り込ませる通話割り込み端末を示す3者通話情報(通話割り込み端末の電話番号、種別(内線か外線))が記録される。
例えば、3者通話情報記録部31には、表1に示すように、端末10Aの3者通話情報として、電話番号が「090-1234-5678」で種別が「外線」電話機である通話割り込み端末(端末10Cであるとする)の情報が記録され、また、端末10Bの3者通話情報として、電話番号が「202」で種別が「内線」電話機である通話割り込み端末(不図示の他の内線電話機であるとする)の情報が記録されている。
Figure 0004583949
3者通話制御部32は、内線電話機である端末10A,10Bのいずれかが通話パス生成部33により生成された通話パスを介して2者通話を開始したことを検出すると、2者通話を開始した端末の3者通話情報を3者通話情報記録部31から検索し、検索できた場合は検索した3者通話情報に基づき通話割り込み端末を呼び出すよう通話パス生成部33に指示する。
例えば、3者通話制御部32は、端末10A(または端末10B)と外線電話機である端末10Cとが2者通話を開始したことを検出すると、端末10A(または端末10B)の3者通話情報を3者通話情報記録部31から検索する。3者通話情報記録部31から端末10A(または端末10B)の3者通話情報を検索できた場合は、端末10A(または端末10B)の3者通話情報に基づき通話割り込み端末を呼び出すよう通話パス生成部33に指示し、端末10A(または端末10B)の3者通話情報を検索できなかった場合は、そのまま2者通話を継続させるよう通話パス生成部33に指示する。
また、3者通話制御部32は、端末10Aと端末10B同士が2者通話を開始したことを検出すると、まず、2者通話開始時に発信先となった端末(端末10Bとする)の3者通話情報を3者通話情報記録部31から検索する。3者通話情報記録部31から端末10Bの3者通話情報を検索できた場合は、端末10Bの3者通話情報に基づき通話割り込み端末を呼び出すよう通話パス生成部33に指示し、端末10Bの3者通話情報を検索できなかった場合は、続いて、2者通話開始時に発信元となった端末(端末10Aとする)の3者通話情報を3者通話情報記録部31から検索する。3者通話情報記録部31から端末10Aの3者通話情報を検索できた場合は、端末10Aの3者通話情報に基づき通話割り込み端末を呼び出すよう通話パス生成部33に指示し、端末10Aの3者通話情報を検索できなかった場合は、そのまま2者通話を継続させるよう通話パス生成部33に指示する。
通話パス生成部33は、端末10A〜10Dのいずれかが別の端末に対して2者通話を開始するための発信を行うと、発信先の端末を呼び出し、その呼び出しに発信先の端末が応答すると、発信元および発信先の端末を相互に接続して2者通話用の通話パスを生成し、発信元および発信先の端末による2者通話を開始させる。また、端末10A,10Bのいずれかが2者通話中に、3者通話制御部32からの通話割り込み端末の呼び出し指示を受けた場合、通話割り込み端末を呼び出し、その呼び出しに通話割り込み端末が応答すると、発信元および発信先の端末と通話割り込み端末とを相互に接続して3者通話用の通話パスを生成し、発信元および発信先の端末と通話割り込み端末とによる3者通話を開始させる。
以下、本実施形態の3者通話システムの動作について説明する。ここでは、3者通話情報記録部31には、表1のような3者通話情報が記録されているものとする。
まず、本実施形態の3者通話システムの動作について、図2のフローチャートを参照して説明する。
図2に示すように、端末10A,10Bのいずれかが発信元または発信先の端末として発信が行われた場合、通話パス生成部33により発信元および発信先の端末が相互に接続されて2者通話用の通話パスが生成され、それにより2者通話が開始される。3者通話制御部32は、端末10A,10Bのいずれかが通話パス生成部33にて生成された2者通話用の通話パスを介して2者通話を開始したことを検出すると(ステップ201)、2者通話を開始した端末の3者通話情報を3者通話情報記録部31から検索する(ステップ202)。
例えば、3者通話制御部32は、端末10Aと端末10Cとが2者通話を開始したことを検出すると、端末10Aの3者通話情報として、電話番号が「090-1234-5678」で種別が「外線」電話機である端末10Cの情報を3者通話情報記録部31から検索する。
また、3者通話制御部32は、端末10Bと端末10C同士が2者通話を開始したことを検出すると、端末10Bの3者通話情報として、電話番号が「202」で種別が「内線」電話機である端末(不図示)の情報を3者通話情報記録部31から検索する。
また、3者通話制御部32は、端末10Aが端末10Bに対して発信を行ったことにより端末10Aと端末10Bとが2者通話を開始したことを検出すると、発信先となる端末10Bの3者通話情報として、電話番号が「202」で種別が「内線」電話機である端末(不図示)の情報を3者通話情報記録部31から検索する。
また、3者通話制御部32は、端末10Bが端末10Aに対して発信を行ったことにより端末10Aと端末10Bとが2者通話を開始したことを検出すると、発信先となる端末10Aの3者通話情報として、電話番号が「090-1234-5678」で種別が「外線」電話機である端末10Cの情報を3者通話情報記録部31から検索する。
ここで、3者通話制御部32は、3者通話情報記録部31から3者通話情報を検索できた場合は(ステップ203のYes)、検索した3者通話情報に基づく通話割り込み端末を呼び出すよう通話パス生成部33に指示し、通話パス生成部33は、通話割り込み端末の呼び出しを行う(ステップ204)。一方、3者通話制御部32は、3者通話情報を検索できない場合は(ステップ203のNo)、2者通話を継続させるよう通話パス生成部33に指示する。
次に、通話パス生成部33は、ステップ204での呼び出しに対して、一定期間経過後に通話割り込み端末からの応答があるかを確認する(ステップ205)。
ここで、通話パス生成部33は、通話割り込み端末からの応答があった場合は(ステップ206のYes)、発信元および発信先の端末と通話割り込み端末とを相互に接続して3者通話用の通話パスを生成し(ステップ207)、発信元および発信先の端末と通話割り込み端末とによる3者通話を開始させる。なお、通話割り込み端末からの応答がない場合は(ステップ206のNo)、ステップ204の処理に戻り、自動的に通話割り込み端末に対して再度の呼び出しを行う。
次に、本実施形態の3者通話システムの動作として、端末10Bが発信を行ったことにより端末10Aと端末10Bとが2者通話を開始してから、3者通話を開始する場合の動作について、図3〜図5を参照して説明する。
図3に示すように、端末10Bが端末10Aに対して発信を行うと、通話パス生成部33により端末10Bと端末10Aとが相互に接続されて2者通話用の通話パスが生成され、それにより端末10Aと端末10Bとによる2者通話が開始される。3者通話制御部32は、端末10Aと端末10Bとが2者通話を開始したことを検出すると(ステップ301)、発信先となった端末10Aの3者通話情報として、電話番号が「090-1234-5678」で種別が「外線」電話機である端末10Cの情報を3者通話情報記録部31から検索する(ステップ302)。そして、3者通話制御部32は、端末10Cを通話割り込み端末として呼び出すよう通話パス生成部33に指示し、通話パス生成部33は、端末10Cを呼び出す(ステップ303)。
ここで、図4に示すように、通話割り込み端末となる端末10Cからの応答があると(ステップ304)、図5に示すように、通話パス生成部33は、端末10Aと端末10Bと端末10Cとを相互に接続して3者通話用の通話パスを生成し(ステップ305)、それにより端末10Aと端末10Bと端末10Cとによる3者通話が開始される。
上述したように本実施形態においては、ボタン電話装置30において、内線電話機である端末10A,10Bのいずれかが2者通話中である場合、3者通話情報記録部31に記録されている3者通話情報に基づき、通話割り込み端末を自動的に呼び出し、2者通話に割り込ませることで3者通話が開始させる。
従って、端末10A,10Bのユーザは、2者通話に割り込ませたい通話割り込み端末を3者通話情報記録部31に記録しておくことにより、普通に発着信操作を行うという操作のみで、3者通話を開始することができる。
そのため、端末10A,10Bのユーザにとって、3者通話を開始するための操作が大幅に省略することができるとともに、操作ミス等によりやり直す手間もなくなるため、操作性が向上する。
また、本実施形態においては、ボタン電話装置30において、通話割り込み端末が呼び出しに応答しない場合、自動的に通話割り込み端末とに対して再度の呼び出しを行っている。
これにより、ユーザは、3者通話を行いたい相手が話中だった時に再度呼び出しを行う操作をする必要がなくなるため、操作性がさらに向上する。
なお、本実施形態においては、内線電話機である端末10A,10Bが発信を行って2者通話を開始する場合、端末10A,10Bの3者通話情報が3者通話情報記憶部31に記録されていると、3者通話にしたくないときであっても、毎回3者通話が開始されてしまうことになる。
そこで、端末10A,10Bにおいて、発信元の端末として2者通話を開始する場合、3者通話を行いたい時には特定操作(発信先電話番号を入力する前もしくは後に、特定ボタンの押下、予め決められた番号ボタンの押下など)を行い、ボタン電話装置30において、端末10A,10Bが特定操作を行った場合にのみ、3者通話情報記憶部31から3者通話情報を検索する処理を行うこととしても良い。
これにより、端末10A,10Bのユーザは、特定操作を行うだけで、容易に2者通話と3者通話との切り替えを行うことができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態による3者通話システムの構成を図6に示す。
図6に示すように、本実施形態の3者通話システムは、第1の実施形態と比較して、ボタン電話装置40の構成が異なり、その他は同様である。なお、図6においては、4つの端末10A,10B,10C,10Dを図示しているが、実際にはその他の端末も設けられているものとする。また、端末の数は3つ以上であれば特に制限はない。
ボタン電話装置40は、3者通話情報記録部41と、3者通話制御部42と、通話パス生成部43とを有しており、3者通話情報記録部41に記録されている3者通話情報の記録内容が第1の実施形態とは異なっている。
3者通話情報記録部41は、外線電話機である端末10C,10Dごとに、当該端末が発信元の端末となる2者通話に割り込ませる通話割り込み端末を示す3者通話情報(通話割り込み端末の電話番号、種別(内線か外線))が記録される。
例えば、3者通話情報記録部41には、表1に示すように、端末10Cの3者通話情報として、電話番号が「080-111-1111」で種別が「外線」電話機である通話割り込み端末(不図示の他の外線電話機であるとする)の情報が記録され、また、端末10Dの3者通話情報として、電話番号が「201」で種別が「内線」電話機である通話割り込み端末(端末10Bであるとする)の情報が記録されている。
Figure 0004583949
3者通話制御部42は、外線電話機である端末10C,10Dのいずれかが2者通話を開始するための発信を行い、発信された呼が通話パス生成部43にて着信されたことを検出すると、発信を行った端末の3者通話情報を3者通話情報記録部41から検索し、検索できた場合は検索した3者通話情報に基づき通話割り込み端末を呼び出すよう通話パス生成部43に指示する。ただし、3者通話情報を検索できなかった場合は、発信を行った発信元の端末と発信先の端末との間で通常の2者通話を開始させるよう通話パス生成部43に指示する。
通話パス生成部43は、端末10A,10Bのいずれかが別の端末に対して発信を行うと、発信先の端末を呼び出し、その呼び出しに発信先の端末が応答すると、発信元および発信先の端末を相互に接続して2者通話用の通話パスを生成し、発信元および発信先の端末による2者通話を開始させる。一方、端末10C,10Dのいずれかが別の端末に対して発信を行うと、3者通話制御部43からの発信先の端末の呼び出し指示を受けた場合には、発信先の端末を呼び出し、その呼び出しに発信先の端末が応答すると、発信元および発信先の端末を相互に接続して2者通話用の通話パスを生成し、発信元および発信先の端末による2者通話を開始させる。また、端末10C,10Dのいずれかが別の端末に対して発信を行うと、3者通話制御部43からの発信先の端末と通話割り込み端末との呼び出し指示を受けた場合には、発信先の端末と通話割り込み端末とを呼び出し、その呼び出しに発信先の端末と通話割り込み端末との双方が応答すると、発信元および発信先の端末と通話割り込み端末とを相互に接続して3者通話用の通話パスを生成し、発信元および発信先の端末と通話割り込み端末とによる3者通話を開始させる。
以下、本実施形態の3者通話システムの動作について説明する。ここでは、3者通話情報記録部41には、表2のような3者通話情報が記録されているものとして説明する。
まず、本実施形態の3者通話システムの動作について、図7のフローチャートを参照して説明する。
図7に示すように、3者通話制御部42は、外線電話機である端末10C,10Dのいずれかが2者通話を開始するための発信を行い、発信された呼が通話パス生成部43にて着信されたことを検出すると(ステップ701)、発信を行った端末の3者通話情報を3者通話情報記録部41から検索する(ステップ702)。
例えば、3者通話制御部42は、端末10Cが端末10Bに対して2者通話を開始するための発信を行ったことを検出すると、端末10Cの3者通話情報として、電話番号が「080-111-1111」で種別が「外線」電話機である端末(不図示)の情報を3者通話情報記録部41から検索する。
また、3者通話制御部42は、端末10Dが端末10Aに対して2者通話を開始するための発信を行ったことを検出すると、電話番号が「201」で種別が「内線」電話機である端末10Bの情報を3者通話情報記録部41から検索する。
ここで、3者通話制御部42は、3者通話情報記録部41から3者通話情報を検索できた場合は(ステップ703のYes)、本来の発信先となる発信先端末と、検索した3者通話情報に基づく通話割り込み端末とを呼び出すよう通話パス生成部43に指示し、通話パス生成部43は、発信先端末と通話割り込み端末との呼び出しを行う(ステップ704)。一方、3者通話制御部42は、3者通話情報記録部41から3者通話情報を検索できなかった場合は(ステップ703のNo)、2者通話を開始させるよう通話パス生成部43に指示する。なお、通話パス生成部43は、2者通話を開始させる指示を受けた場合には、発信先端末を呼び出した後、発信元端末と発信先端末とを相互に接続して2者通話用の通話パスを生成し、それにより発信元端末と発信先端末とによる2者通話が開始される。
次に、通話パス生成部43は、ステップ704での呼び出しに対して、一定期間経過後に発信先端末および通話割り込み端末からの応答があるかを確認する(ステップ705)。
ここで、通話パス生成部43は、発信先端末および通話割り込み端末の双方からの応答があった場合は(ステップ706のYes)、発信元端末と発信先端末と通話割り込み端末とを相互に接続して3者通話用の通話パスを生成することで(ステップ707)、発信元端末と発信先端末と通話割り込み端末とによる3者通話を開始させる。なお、発信先端末および通話割り込み端末の双方からの応答がない場合は(ステップ706のNo)、ステップ704の処理に戻り、自動的に発信先端末と通話割り込み端末とに対して再度の呼び出しを行う。
次に、本実施形態の3者通話システムの動作として、端末10Dが端末10Aに対して2者通話を開始するための発信を行ってから、3者通話を開始する場合の動作について、図8〜図11を参照して説明する。
図8に示すように、3者通話制御部42は、端末10Dが端末10Aに対して2者通話を開始するための発信を行い、発信された呼が通話パス生成部43にて着信されたことを検出すると(ステップ801)、端末10Dの3者通話情報として、電話番号が「210」で種別が「内線」電話機である端末10Bの情報を3者通話情報記録部41から検索する(ステップ802)。そして、3者通話制御部42は、本来の発信先である発信先端末としての端末10Aと通話割り込み端末としての端末10Bとを呼び出すよう通話パス生成部43に指示し、通話パス生成部43は、端末10Aおよび端末10Bを呼び出す(ステップ803)。
ここで、図9に示すように、通話割り込み端末となる端末10Bからの応答があったとする(ステップ804)。しかし、この時点では、端末10Aからの応答がないため、通話パス生成部43は、端末10Bに呼び出し音の送出を行い、端末10Bを待機状態とする。この時点では、端末10Dも待機状態となっている。
以降、図10に示すように、発信先となる端末10Aからの応答があると(ステップ805)、呼び出した端末10A,10Bの双方からの応答があったことになり、3者通話を開始することが可能となる。
そこで、図11に示すように、通話パス生成部43は、端末10Aと端末10Bと端末10Dとを相互に接続して3者通話用の通話パスを生成し(ステップ806)、それにより端末10Aと端末10Bと端末10Dとによる3者通話が開始される。
上述したように本実施形態においては、ボタン電話装置40において、外線電話機である端末10C,10Dのいずれかが発信を行ったことを検出した場合、3者通話情報記録部41に記録されている3者通話情報に基づく通話割り込み端末と本来の発信先となる発信先端末とを自動的に呼び出し、3者通話を開始させる。
従って、端末10C,10Dからの呼の発信先となる発信先端末のユーザは、3者通話を開始する時に通話に割り込ませたい通話割り込み端末を3者通話情報記録部41に記録しておくことにより、普通に着信操作を行うという操作のみで、3者通話を開始することができ、操作性が向上する。
そのため、例えば、端末10C,10Dを海外にある端末とし、その端末の3者通話情報として、通訳担当者の端末を通話割り込み端末として登録しておくことにより、海外からの電話に対しては、最初から通訳担当者を通話に参加させることができる。
これにより、通話開始時から、同時通訳を行うことが可能となるため、通訳を毎回呼び出す手間がなくなり、操作性が向上する。
なお、海外にある端末を国や言語ごとにさらに詳細に分類し、その端末の3者通話情報として、国や言語ごとの通訳担当者の端末を通話割り込み端末として記録しておくこともできる。
また、端末10C,10Dを、クレームが多く、上司の判断を仰がなければ対処することとができない顧客の端末とし、その端末の3者通話情報として、上司の端末を通話割り込み端末として記録しておくことにより、そのような顧客からの電話に対しては、最初から上司を通話に参加させることができる。
これにより、上記のような顧客からの電話を着信する度に、その対処方法を上司に問い合わせる手間がなくなるため、対応がスムーズになる。
また、本実施形態においては、ボタン電話装置40において、通話割り込み端末と発信先端末との双方が呼び出しに応答した時点で、3者通話を開始させている。
そのため、例えば、端末10C,10Dを海外にある端末とし、その端末の3者通話情報として、通訳担当者の端末を通話割り込み端末とした場合は、通訳担当者が不在の時には、回線は継続して呼び出し中となり、3者通話が開始されないことになる。
これにより、本来の発信先端末で、海外からの電話を着信したものの、通訳担当者が不在のために会話ができず、後でかけなおすといった二度手間も省くことができる。
また、本実施形態においては、ボタン電話装置40において、通話割り込み端末と発信先端末との双方が呼び出しに応答しない場合、自動的に発信先端末と通話割り込み端末とに対して再度の呼び出しを行っている。
これにより、ユーザは、3者通話を行いたい相手が話中だった時に再度呼び出しを行う操作をする必要がなくなるため、操作性がさらに向上する。
なお、第1および第2の実施形態においては、ボタン電話装置30,40において、2者通話時の発信先端末として呼び出しを行う場合と、3者通話時の通話割り込み端末として呼び出しを行う場合とで、特に区別をすることなく呼び出しを行っているため、呼び出しを受ける端末側では、2者通話時の発信先端末としての呼び出しであるのか、3者通話時の通話割り込み端末としての呼び出しであるのかの区別がつかない。
そこで、ボタン電話装置30,40においては、内線電話機である端末10A,10Bに対しては、2者通話時の発信先端末として呼び出しを行う場合の呼び出し信号と、3者通話時の通話割り込み端末として呼び出しを行う場合の呼び出し信号とを異ならせ、端末10A,10Bにおいては、ボタン電話装置30,40からの呼び出し信号に応じて着信音を異ならせても良い。
これにより、端末10A,10Bのユーザは、ボタン電話装置30,40から呼び出しを受けた場合に、2者通話時の発信先端末としての呼び出しであるのか、3者通話時の通話割り込み端末としての呼び出しであるのかを区別することができる。
本発明の第1の実施形態による3者通話システムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態による3者通話システムの動作を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態による3者通話システムの動作を説明する図である。 本発明の第1の実施形態による3者通話システムの動作を説明する図である。 本発明の第1の実施形態による3者通話システムの動作を説明する図である。 本発明の第2の実施形態による3者通話システムの構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態による3者通話システムの動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態による3者通話システムの動作を説明する図である。 本発明の第2の実施形態による3者通話システムの動作を説明する図である。 本発明の第2の実施形態による3者通話システムの動作を説明する図である。 本発明の第2の実施形態による3者通話システムの動作を説明する図である。 従来の3者通話システムの動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
10A,10B 端末(内線電話機)
10C,10D 端末(外線電話機)
20 公衆回線網
30,40 ボタン電話装置
31,41 3者通話情報記録部
32,42 3者通話制御部
33,43 通話パス生成部

Claims (18)

  1. 内線電話機または外線電話機のいずれかである複数の端末と、前記複数の端末のうち2つまたは3つの端末を相互に接続し、2者通話または3者通話を開始させるボタン電話装置とを有してなる3者通話システムにおいて、
    前記ボタン電話装置は、
    前記複数の端末のいずれかが2者通話を開始するための発信を行った時に、発信先の端末を呼び出し、その呼び出しに発信先の端末が応答すると、発信元および発信先の端末を相互に接続して2者通話用の通話パスを生成し、2者通話を開始させる通話パス生成部と、
    前記複数の端末のうち内線電話機である端末ごとに、当該端末が発信元または発信先の端末となる2者通話に割り込ませる、内線電話機または外線電話機のいずれかである通話割り込み端末を示す3者通話情報が記録される3者通話情報記録部と、
    前記複数の端末のうち内線電話機である端末のいずれかが他の内線電話機または外線電話機を発信先とする2者通話を開始した時に、当該端末の3者通話情報を前記3者通話情報記録部から検索し、当該端末の3者通話情報が検索された場合には検索された3者通話情報に基づく通話割り込み端末の呼び出しを前記通話パス生成部に指示する3者通話制御部とを有し、
    前記通話パス生成部は、前記複数の端末のうち内線電話機である端末のいずれかが他の内線電話機または外線電話機を発信先とする2者通話を開始した時には、前記3者通話制御部からの通話割り込み端末の呼び出し指示を受けた場合に通話割り込み端末を呼び出し、その呼び出しに通話割り込み端末が応答すると、発信元および発信先の端末と通話割り込み端末とを相互に接続して3者通話用の通話パスを生成し、3者通話を開始させる、3者通話システム。
  2. 前記3者通話制御部は、前記複数の端末のうち内線電話機である端末同士で2者通話を開始した時には、最初に、発信先の端末の3者通話情報を前記3者通話情報記録部から検索し、前記3者情報記録部から当該端末の3者通話情報が得られなかった場合には、続いて、発信元の端末の3者通話情報を前記3者通話情報記録部から検索する、請求項1に記載の3者通話システム。
  3. 前記3者通話制御部は、前記複数の端末のうち内線電話機である端末のいずれかが2者通話を開始した時に、前記3者情報記録部から当該端末の3者通話情報が得られなかった場合には、2者通話を継続させるよう前記通話パス生成部に指示する、請求項1または2に記載の3者通話システム。
  4. 前記通話パス生成部は、前記通話割り込み端末を呼び出した時に、その呼び出しに通話割り込み端末が一定期間応答しない場合には、当該通話割り込み端末に対して再度の呼び出しを行う、請求項1から3のいずれか1項に記載の3者通話システム。
  5. 前記3者通話制御部は、前記複数の端末のうち内線電話機である端末のいずれかが発信元の端末として2者通話を開始した時には、当該端末にて特定操作が行われている場合にのみ、当該端末の3者通話情報を前記3者通話情報記録部から検索する、請求項1から4のいずれか1項に記載の3者通話システム。
  6. 内線電話機または外線電話機のいずれかである複数の端末と、前記複数の端末のうち2つまたは3つの端末を相互に接続し、2者通話または3者通話を開始させるボタン電話装置とを有してなる3者通話システムにおいて、
    前記ボタン電話装置は、
    前記複数の端末のうち内線電話機である端末のいずれかが2者通話を開始するための発信を行った時に、発信先の端末を呼び出し、その呼び出しに発信先の端末が応答すると、発信元および発信先の端末を相互に接続して2者通話用の通話パスを生成し、2者通話を開始させる通話パス生成部と、
    前記複数の端末のうち外線電話機である端末ごとに、当該端末が発信元の端末となる2者通話に割り込ませる、内線電話機または外線電話機のいずれかである通話割り込み端末を示す3者通話情報が記録される3者通話情報記録部と、
    前記複数の端末のうち外線電話機である端末のいずれかが内線電話機または他の外線電話機を発信先とする2者通話を開始するための発信を行った時に、当該端末の3者通話情報を前記3者通話情報記録部から検索し、当該端末の3者通話情報が検索された場合には検索された3者通話情報に基づく通話割り込み端末と発信先の端末との呼び出しを前記通話パス生成部に指示する3者通話制御部とを有し、
    前記通話パス生成部は、前記複数の端末のうち外線電話機である端末のいずれかが内線電話機または他の外線電話機を発信先とする2者通話を開始するための発信を行った時には、前記3者通話制御部からの通話割り込み端末と発信先の端末との呼び出し指示を受けた場合に通話割り込み端末と発信先の端末とを呼び出し、その呼び出しに通話割り込み端末と発信先の端末との双方が応答すると、発信元および発信先の端末と通話割り込み端末とを相互に接続して3者通話用の通話パスを生成し、3者通話を開始させる、3者通話システム。
  7. 前記3者通話制御部は、前記複数の端末のうち外線電話機である端末のいずれかが2者通話を開始するための発信を行った時に、前記3者情報記録部から当該端末の3者通話情報が得られなかった場合には、発信先の端末を呼び出すよう前記通話パス生成部に指示し、
    前記通話パス生成部は、前記複数の端末のうち外線電話機である端末のいずれかが発信を行った時には、前記3者通話制御部からの発信先の端末の呼び出し指示を受けた場合に発信先の端末を呼び出し、その呼び出しに発信先の端末が応答すると、発信元および発信先の端末を相互に接続して2者通話用の通話パスを生成し、2者通話を開始させる、請求項6に記載の3者通話システム。
  8. 前記通話パス生成部は、通話割り込み端末と発信先の端末とを呼び出した時に、その呼び出しに通話割り込み端末と発信先の端末との双方が一定期間応答しない場合には、当該通話割り込み端末と発信先の端末とに対して再度の呼び出しを行う、請求項6または7に記載の3者通話システム。
  9. 前記通話パス生成部は、前記複数の端末のうち内線電話機である端末に対しては、通話割り込み端末として呼び出しを行う場合の呼び出し信号と、発信先の端末として呼び出しを行う場合の呼び出し信号とを異ならせる、請求項1から8のいずれか1項に記載の3者通話システム。
  10. 内線電話機または外線電話機のいずれかである複数の端末のうち2つまたは3つの端末を相互に接続し、2者通話または3者通話を開始させるボタン電話装置であって、
    前記複数の端末のいずれかが2者通話を開始するための発信を行った時に、発信先の端末を呼び出し、その呼び出しに発信先の端末が応答すると、発信元および発信先の端末を相互に接続して2者通話用の通話パスを生成し、2者通話を開始させる通話パス生成部と、
    前記複数の端末のうち内線電話機である端末ごとに、当該端末が発信元または発信先の端末となる2者通話に割り込ませる、内線電話機または外線電話機のいずれかである通話割り込み端末を示す3者通話情報が記録される3者通話情報記録部と、
    前記複数の端末のうち内線電話機である端末のいずれかが他の内線電話機または外線電話機を発信先とする2者通話を開始した時に、当該端末の3者通話情報を前記3者通話情報記録部から検索し、当該端末の3者通話情報が検索された場合には検索された3者通話情報に基づく通話割り込み端末の呼び出しを前記通話パス生成部に指示する3者通話制御部とを有し、
    前記通話パス生成部は、前記複数の端末のうち内線電話機である端末のいずれかが他の内線電話機または外線電話機を発信先とする2者通話を開始した時には、前記3者通話制御部からの通話割り込み端末の呼び出し指示を受けた場合に通話割り込み端末を呼び出し、その呼び出しに通話割り込み端末が応答すると、発信元および発信先の端末と通話割り込み端末とを相互に接続して3者通話用の通話パスを生成し、3者通話を開始させる、ボタン電話装置。
  11. 前記3者通話制御部は、前記複数の端末のうち内線電話機である端末同士で2者通話を開始した時には、最初に、発信先の端末の3者通話情報を前記3者通話情報記録部から検索し、前記3者情報記録部から当該端末の3者通話情報が得られなかった場合には、続いて、発信元の端末の3者通話情報を前記3者通話情報記録部から検索する、請求項10に記載のボタン電話装置。
  12. 前記3者通話制御部は、前記複数の端末のうち内線電話機である端末のいずれかが2者通話を開始した時に、前記3者情報記録部から当該端末の3者通話情報が得られなかった場合には、2者通話を継続させるよう前記通話パス生成部に指示する、請求項10または11に記載のボタン電話装置。
  13. 前記通話パス生成部は、前記通話割り込み端末を呼び出した時に、その呼び出しに通話割り込み端末が一定期間応答しない場合には、当該通話割り込み端末に対して再度の呼び出しを行う、請求項10から12のいずれか1項に記載のボタン電話装置。
  14. 前記3者通話制御部は、前記複数の端末のうち内線電話機である端末のいずれかが発信元の端末として2者通話を開始した時には、当該端末にて特定操作が行われている場合にのみ、当該端末の3者通話情報を前記3者通話情報記録部から検索する、請求項10から13のいずれか1項に記載のボタン電話装置。
  15. 内線電話機または外線電話機のいずれかである複数の端末のうち2つまたは3つの端末を相互に接続し、2者通話または3者通話を開始させるボタン電話装置であって、
    前記複数の端末のうち内線電話機である端末のいずれかが2者通話を開始するための発信を行った時に、発信先の端末を呼び出し、その呼び出しに発信先の端末が応答すると、発信元および発信先の端末を相互に接続して2者通話用の通話パスを生成し、2者通話を開始させる通話パス生成部と、
    前記複数の端末のうち外線電話機である端末ごとに、当該端末が発信元の端末となる2者通話に割り込ませる、内線電話機または外線電話機のいずれかである通話割り込み端末を示す3者通話情報が記録される3者通話情報記録部と、
    前記複数の端末のうち外線電話機である端末のいずれかが内線電話機または他の外線電話機を発信先とする2者通話を開始するための発信を行った時に、当該端末の3者通話情報を前記3者通話情報記録部から検索し、当該端末の3者通話情報が検索された場合には検索された3者通話情報に基づく通話割り込み端末と発信先の端末との呼び出しを前記通話パス生成部に指示する3者通話制御部とを有し、
    前記通話パス生成部は、前記複数の端末のうち外線電話機である端末のいずれかが内線電話機または他の外線電話機を発信先とする2者通話を開始するための発信を行った時には、前記3者通話制御部からの通話割り込み端末と発信先の端末との呼び出し指示を受けた場合に通話割り込み端末と発信先の端末とを呼び出し、その呼び出しに通話割り込み端末と発信先の端末との双方が応答すると、発信元および発信先の端末と通話割り込み端末とを相互に接続して3者通話用の通話パスを生成し、3者通話を開始させる、ボタン電話装置。
  16. 前記3者通話制御部は、前記複数の端末のうち外線電話機である端末のいずれかが2者通話を開始するための発信を行った時に、前記3者情報記録部から当該端末の3者通話情報が得られなかった場合には、発信先の端末を呼び出すよう前記通話パス生成部に指示し、
    前記通話パス生成部は、前記複数の端末のうち外線電話機である端末のいずれかが発信を行った時には、前記3者通話制御部からの発信先の端末の呼び出し指示を受けた場合に発信先の端末を呼び出し、その呼び出しに発信先の端末が応答すると、発信元および発信先の端末を相互に接続して2者通話用の通話パスを生成し、2者通話を開始させる、請求項15に記載のボタン電話装置。
  17. 前記通話パス生成部は、通話割り込み端末と発信先の端末とを呼び出した時に、その呼び出しに通話割り込み端末と発信先の端末との双方が一定期間応答しない場合には、当該通話割り込み端末と発信先の端末とに対して再度の呼び出しを行う、請求項15または16に記載のボタン電話装置。
  18. 前記通話パス生成部は、前記複数の端末のうち内線電話機である端末に対しては、通話割り込み端末として呼び出しを行う場合の呼び出し信号と、発信先の端末として呼び出しを行う場合の呼び出し信号とを異ならせる、請求項10から17のいずれか1項に記載のボタン電話装置。
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