JP4186382B2 - 留守番電話装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は留守番電話装置に係り、特に発信者の用件メッセージを記録する留守番電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
発信者からの音声メッセージを録音する留守番電話装置において、同一の発信者からの着信が複数回にわたってあり、それらの音声メッセージの間に他の発信者からの音声メッセージが録音されている場合でも、同一の発信者からの音声メッセージだけを連続的に再生して、その伝言内容を容易に把握できるようにするため、同一の発信者番号毎に伝言メッセージを管理し、同一の発信者番号毎に伝言メッセージを再生するようにした留守番電話装置が知られている(特開平11-177678号公報、特開平11-177675号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、近年、携帯電話の普及などにより、個人で複数の電話番号を持つ人が増えてきており、このような状況下においては、上記の従来の留守番電話装置は、発信者番号単位で伝言メッセージを管理しているだけであるため、メッセージ管理が十分にできない。
【0004】
すなわち、上記の留守番電話装置では、1つの登録名に対して複数の電話番号が登録されている場合が考慮されておらず、発信者電話番号が異なるメッセージは、それぞれ別々に管理、再生されているため、例えば、発信者1携帯電話、発信者2自宅、発信者1携帯電話、発信者1自宅の順に着信し、それぞれがメッセージを残した場合には、発信者電話番号のみに基づく従来の留守番電話装置では、(1)発信者1携帯電話からのメッセージ2件、(2)発信者2自宅からのメッセージ1件、(3)発信者1自宅からのメッセージ1件、と分類されてしまい、(1)発信者1(携帯電話2件+自宅1件)からのメッセージ計3件、(2)発信者2自宅からのメッセージ1件の順で分類、再生できない。
【0005】
また、ファクシミリ(FAX)、パーソナルコンピュータ(パソコン)、電子メール(文字メール)機能を持った電話機などの普及により、電話機に音声メッセージ以外の情報(文字メール、FAX等)が入ることがあるが、これまではそれぞれの情報(音声、文字メール、FAX等)を発信者毎にまとめて電話機の使用者に通知することについても、考慮されていない。例えば、発信者1の音声メッセージと発信者1のメールアドレスから届いた文字メールは別々に通知されていた。
【0006】
更に、電話機に情報(音声、文字メール、FAXの情報)を残した発信者が複数いる場合、使用者はどの発信者の情報の緊急度が高いか容易にはわからず、メッセージの発信者に対するコールバックは、すべての留守番メッセージを聞いてから、優先順位を判断して行うしかなかった。
【0007】
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、1つの登録名に対して複数の電話番号が登録されている場合を考慮して、まとめて管理し得る留守番電話装置を提供することを目的とする。
【0008】
また、本発明の他の目的は、同じ発信者からの各種の情報(音声、文字メール、FAX情報等)をまとめて通知し得る留守番電話装置を提供することにある。
【0009】
更に、本発明の他の目的は、留守中に記録された情報(音声、文字メール、FAX情報等)を、緊急度などの優先順に従って発信者毎にまとめて使用者に通知し得る留守番電話装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するため、着信呼の発信者番号が通知された時、これを検出する検出手段と、用件メッセージ及び文字メールを記憶する第1の記憶部と、着信が想定される各人の名前と、当該各人の持つ文字メールアドレスを含む一又は二以上の電話番号と、電話番号の分類名をそれぞれ対応付けて予め記憶している第2の記憶部と、留守番モード中に着信した呼の情報を一時的に記憶する第3の記憶部と、留守番モード中に発信者からの用件メッセージを第1の記憶部に記憶すると共に、検出手段により発信者からの発信者番号が通知された時は発信者番号が第2の記憶部に記憶されているかどうか検索し、記憶されているときは発信者番号を持つ発信者名用の第3の記憶部の領域に着信情報を記憶し、第2の記憶部に発信者番号が記憶されていないときは、未登録として第3の記憶部の領域に着信情報を記憶する制御手段と、着信情報を表示する表示部と、コールバックの操作を行う操作部とを有し、
上記制御手段は、用件メッセージの再生中に、操作部からコールバックの操作入力があるかどうか検出する第1のステップと、コールバック操作入力を検出したときは再生中の用件メッセージの発信者番号が第3の記憶部に記憶されている着信情報中に通知されているときのみコールバック先番号を決定する第2のステップとコールバック操作入力を検出したときに再生中の用件メッセージと、第1の記憶部に記憶されている再生中の用件メッセージと同じ発信者のすべての用件メッセージを再生した後でコールバックを開始する第3のステップとを実行することを特徴とする。
【0017】
この発明では、コールバックの操作を用件メッセージの再生中に行うことができるので、留守番電話装置の使用者は用件メッセージを確認したうえで、コールバックを行うかどうかを総合的に判断できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。図1は本発明になる留守番電話装置の一実施の形態の構成図を示す。なお、本明細書の説明で「電話番号」とは、「文字メールのアドレス」も含むものとする。図1に示すように、この実施の形態の留守番電話装置は、アナログ電話回線、サービス統合ディジタル網(ISDN)、移動通信などの無線回線、CATVなどの有線回線、あるいは光通信回線等の回線インタフェース部11と、留守番電話装置の各部の制御を行う制御部12と、各種の表示を行う液晶表示素子(LCD)などで構成されている表示部13と、ダイヤルキー等のキー入力部である操作部14と、用件メッセージ並びに文字メールを記憶する用件メッセージ記憶部15と、留守番モード中に着信した呼の情報を一時的に記憶しておく着信履歴記憶部16と、電話番号帳記憶部17などからなる。
【0021】
回線インタフェース部11は、発信者番号の通知情報検出、トーン検出回路を含む。制御部12は、発信者名、文字メール等の読み上げを行う音声合成部を含む。着信履歴記憶部16は、呼の情報として、着信した用件メッセージ並びに文字メールの発信者を表す識別番号(例えば、電話番号帳記憶部17内で各登録者毎に割り当てられたシリアル番号)、着信時刻、発信者番号、その電話番号の分類名、用件メッセージ並びに文字メールを記憶した記憶部15内の位置(例えば、メモリアドレス)を一時的に記憶する。電話番号帳記憶部17は、着信が想定される各人の名前と、当該各人の持つ一又は二以上の電話番号と、その電話番号の分類名をそれぞれ対応付けて予め記憶している。
【0022】
次に、本実施の形態の動作について、図2〜図5を併せ参照して説明する。まず、1つの登録者に対して複数の電話番号、FAX番号、メールアドレスなどを登録できるようにし、それぞれの電話番号及びFAX番号やメールアドレスからの着信を別々に分類するのではなく、「同じ発信者からの着信」としてまとめて管理することについて、図1と図2を併せ参照して説明する。
【0023】
まず、図2の受信側である留守番電話装置21の留守番録音設定時に、発信側端末20から着信があると、留守番電話装置21内の図1の回線インタフェース部11を介して制御部12との間で所定の公知のシーケンスを経た後、発信側端末20から送信されてきた用件メッセージ(文字メール含む)が、用件メッセージ記憶部15の空き領域(例えば、再生済みメッセージの記録領域)に記録される。
【0024】
同時に、呼び出し信号と共に送信されてくる発信者電話番号と同じ発信者番号が、図1の電話番号帳記憶部17に登録されているか検索し、同じ発信者番号が登録されている場合には、着信履歴記憶部16にその発信者用の着信履歴記録領域が確保されているか検索する。その発信者用の着信履歴記録領域が確保されていない場合(留守番モードに入った後、その発信者から初めて着信があった場合)は、その発信者用の着信履歴記録領域を着信履歴記憶部16に確保し、その発信者を表す識別番号、着信時刻、発信者番号、電話番号の分類名、用件メッセージを記憶した用件メッセージ記憶部15内の位置(アドレス)を記憶する。
【0025】
一方、着信履歴記憶部16にその発信者用の着信履歴記録領域が確保されている場合は、その領域に以前の着信情報に続けて、着信時刻、発信者番号、電話番号の分類名、用件メッセージを記憶した用件メッセージ記憶部15内の位置(アドレス)を追加する。図1及び図2の16aは着信履歴記憶部16に確保されている発信者B用の記録領域、16bは発信者D用の記録領域、図1の16dは発信者C用の記録領域である。
【0026】
また、発信者電話番号と同じ番号が電話番号帳記憶部17に登録されていなければ、同じ発信者電話番号が既に着信履歴記憶部16に記録されているか検索する。同じ発信者電話番号が既に着信履歴記憶部16に記録されていた場合(留守番モードに入った後、既にその発信者電話番号から着信があった場合)は、その着信情報に続けて、着信時刻、発信者番号、用件メッセージを記憶した用件メッセージ記憶部15内の位置(アドレス)を追加する。
【0027】
同じ発信者電話番号が着信履歴記憶部16に記録されていなかった場合(留守番モードに入った後、その発信者電話番号から初めて着信があった場合)は、その発信者電話番号用の着信履歴記録領域を、「番号未登録」を表す識別番号と共に着信履歴記憶部16に確保し、その着信履歴記録領域に着信時刻、発信者番号、用件メッセージを記憶した用件メッセージ記憶部15内の位置(アドレス)を記録する(図1の16c)。なお、発信者を表す識別番号と電話番号の分類名は「番号未登録」を表す識別番号とする。
【0028】
発信者番号が非通知の場合は、「番号非通知」を表す識別番号と共に着信履歴記憶部16に記憶領域を確保し、着信時刻と用件メッセージを記憶した用件メッセージ記憶部15内の位置(アドレス)を記録する(図1の16e)。なお、発信者を表す識別番号と発信者番号、電話番号の分類名は「番号非通知」を表す識別番号する。
【0029】
次に、使用者が再生される着信情報順から緊急度などの優先順位を知る場合の動作について、図1及び図3と共に説明する。前述したように、本実施の形態では、着信を発信者毎にまとめて管理しているため、留守番電話装置の使用者に、留守番電話装置に残された情報(音声、文字メール、FAX画像情報など)を通知する場合には、以下のようにして使用者に発信者毎に、ある条件に基づいて優先順位をつけることができ、その順番に通知を行うことで、使用者は再生される発信者順から緊急度などの優先順位を容易に知ることができる。
【0030】
まず、着信履歴記憶部16に記憶されている発信者毎の着信履歴情報を基に、何らかの条件によって再生を行う発信者の順番を決定する。優先順位をつける条件として、例えば着信回数の合計(音声、文字メール、FAX情報含む)、着信時刻の新しい順、登録グループ(仕事、友人、家族)の優先順位などが挙げられる。図3の例では、発信者B、発信者Dの順で優先順位が決定される。
【0031】
再生の順番が決定すると、その順番に従い、用件メッセージ記憶部15に記録された用件メッセージを再生していく。再生は例えば以下のような手順によって行う。
(1)着信履歴記憶部16に記録されている、これから再生する発信者の着信履歴情報(発信者の名前、着信時刻、発信者番号、電話番号の分類名など)を表示部13に表示する。ただし、発信者の名前は、発信者を表す識別番号によって、電話番号帳記憶部17を検索することで求める。発信者を表す識別番号が「番号未登録」だった場合は、着信時刻、発信者番号のみ表示する。同様に、発信者を表す識別番号が「番号非通知」だった場合は着信時刻のみ表示する。
(2)発信者の名前を制御部12の音声合成によって読み上げる。図3の例では、発信者Bと発信者Dなどが読み上げられる。
(3)その発信者の残した音声メッセージを、自宅、携帯電話、会社などの発信者番号にかかわらず、着信順(=着信履歴記憶部16に記録されている順)に再生する。図3の例では、発信者Bからのメッセージは、自宅、携帯電話、文字メールの順で着信しているので、その順番で再生される。なお、再生の前に、そのメッセージの電話番号種別が着信履歴記憶部16に記録されている場合は、これを制御部12の音声合成によって読み上げておく。表示部13には、再生中のメッセージを表す着信履歴情報にマークを付けたり、反転表示するなどして、使用者に再生中のメッセージがどれであるかを伝える。図3の例では、再生中のメッセージには*をつけてそのことを示している。
(4)その発信者の音声メッセージをすべて再生した後、同じ発信者の着信履歴中に、電話番号種別が文字メールのものがないか検索し、あればその文字メールの内容、着信日時などを制御部12の音声合成によって読み上げる(又は表示部13に表示する)。図3の例では、発信者Bからの文字メールが読み上げられる。
(5)同じ発信者の着信履歴中に、電話番号種別がFAXのものがないか検索し、あれば、FAXの届いた枚数、着信時刻などを音声合成(又は表示部13に表示)によって使用者に通知する。FAXの枚数は、例えば、1頁分のメッセージが終了すると、送信側端末がメッセージ終了信号EOMを送出するため、これをカウントすることにより求められる。FAXの受信枚数を通知するのは、ファクシミリ画像データ自体は、着信時に使用者が不在であっても、着信時に自動的に印刷されて出力されるからであり、同じ発信者毎に着信履歴をまとめるという目的を達成するためには、FAXの受信枚数を使用者に通知するだけでFAX受信を通知できるからである。
(6)次の発信者のメッセージ再生を手順(1)から行う。未再生の着信の履歴がなくなれば終了する。
【0032】
次に、メッセージの再生中に、留守番電話装置の使用者が、コールバック操作を行った場合の動作について、図1、図4及び図5と共に説明する。図4に示すように、受信側の留守番電話装置21が発信者Bからのメッセージの再生中に、使用者が操作部14からコールバック操作を行った場合、その再生中のメッセージの発信者Bを表す識別番号によって、電話番号帳記憶部17を検索し、発信者Bが持つ番号として登録されているすべての電話番号(携帯電話、自宅、会社、FAX、文字メールアドレスなど)を、図4に示すように表示部13に表示する。なお、発信者を表す識別番号が、「番号非通知」の場合は、コールバックができないことを表示部13に表示する。
【0033】
上記の検索の結果、電話番号帳記憶部17に同じ発信者の別の番号(携帯電話、自宅、会社、FAXなど)が登録されていなかった場合や、発信者を表す識別番号が「番号未登録」の場合は、その用件メッセージ再生後に、メッセージ再生を一時中断し、直ちに用件メッセージの発信者番号にコールバックを行う。
【0034】
一方、上記の検索の結果、用件メッセージ発信者の別の番号(携帯電話、自宅、会社、FAXなど)が、図4に示すように、電話番号帳記憶部17に登録されていた場合、留守番電話装置21の使用者がコールバックを希望する番号を操作部14の操作(カーソルの上下等)で選択し、発信操作を行うことで、その番号に発信が行われる。図5は、自宅の電話番号を使用者がコールバックを希望する番号として選択し、その選択の結果、発信者Bの自宅の電話機22にコールバックが行われたことを示す。
【0035】
なお、用件メッセージ発信者の持つ番号として登録されているすべての電話番号を表示部13に表示する際に、コールバック操作を行った時に再生中だった用件メッセージの発信元番号を初期選択する設定にしておき、コールバック操作に使用した操作部14のボタンと、この発信操作ボタンを共通化させておくと、用件メッセージ再生中にそのボタンを2回押すことで、用件メッセージの発信元番号にコールバック発信可能となり、操作性の向上につながる。
【0036】
また、上記のコールバック発信操作の途中で、その件のメッセージ再生が終了した場合には、そこで用件メッセージ再生を一時中断し、コールバック発信操作完了待ち状態にする。逆に、その件のメッセージ再生が終る前に、コールバック発信操作が行われた場合には、その件のメッセージが終るまでは再生を続け、その件の再生終了後、用件メッセージ再生を一時中断し、コールバックの発信を開始する。
【0037】
コールバックの通話が終了した後、着信履歴記憶部16に未再生の着信履歴が残っている場合には、次の用件メッセージの再生を始め、これを未再生の着信履歴がなくなるまで繰り返す。
【0038】
次に、本発明の実施の形態の動作について、図6乃至図8のフローチャートを図1と併せ参照して更に詳細に説明する。用件メッセージ録音時の動作について図6のフローチャートと共に説明するに、留守番録音設定時に回線インタフェース部11に着信があった場合(図6のステップ101)、用件メッセージを用件メッセージ記憶部15の空き領域(例えば、再生済みメッセージの記録領域)に記録に記録を開始する(図6のステップ102)。着信が文字メールの場合は、用件メッセージ記憶部15の空き領域に文字データとして記録する。FAX着信の場合は、受信したFAXの枚数をデータとして記録する。
【0039】
次に、発信者番号が通知されているかどうか判断する(図6のステップ103)。発信者番号が非通知の場合は、「番号非通知」を表す識別番号と共に、着信履歴記憶部16に記憶領域を確保する(図6のステップ104)。発信者番号が通知されている場合は、その発信者番号と同じ発信者番号が電話番号帳記憶部17に登録されているか検索する(図6のステップ105)。発信者番号と同じ番号が電話番号帳記憶部17に登録されていない場合、同じ発信者番号が既に着信履歴記憶部16に記録されているか(留守番モードに入った後、その発信者番号から着信があったか)を検索する(図6のステップ106)。
【0040】
その発信者番号用の着信履歴記録領域が確保されていない場合(留守番モードに入った後、その発信者番号から初めて着信があった場合)は、その発信者番号用の着信履歴記録領域を、「番号未登録」を表す識別番号と共に着信履歴記憶部16に確保する(図6のステップ107)。一方、ステップ105で発信者番号と同じ発信者番号が電話番号帳記憶部17に登録されていると判定された場合は、着信履歴記憶部16に、その発信者用の着信履歴記憶領域が確保されているか(留守番モードに入った後、その発信者から着信があったか)どうか検索する(図6のステップ108)。
【0041】
その発信者用の着信履歴記憶領域が確保されていない場合(留守番モードに入った後、その発信者から初めて着信があった場合)は、その発信者用の着信履歴記憶領域を、発信者を表す識別番号(たとえは、電話番号帳記憶部17内で各登録者毎に割り当てられたシリアル番号)と共に、着信履歴記憶部に確保する(図6のステップ109)。
【0042】
ステップ106、108で着信履歴記憶部17に既に発信者用の記憶領域があると判断された場合には、その記憶領域に今回の着信情報(着信時刻、発信者番号、電話番号の分類名、記憶部15内で用件メッセージを記憶する位置(アドレス))を追加する(図6のステップ110)。また、ステップ104、107又は109で着信履歴記憶部17に新たに記憶領域を確保した場合は、その記憶領域に今回の着信情報(着信時刻、発信者番号、電話番号の分類名、記憶部15内で用件メッセージを記憶する位置(アドレス))を追加する(図6のステップ110)。
【0043】
なお、「番号非通知」の場合、発信者番号と電話番号の分類名は「番号非通知」を表す識別番号とする。また、「番号未登録」の場合、電話番号の分類名は「番号未登録」を表す識別番号とする。
【0044】
次に、用件メッセージ記憶部15に記録された用件メッセージを再生する動作について図7のフローチャートと共に説明する。使用者により操作部14から用件メッセージの再生開始操作が行われると(図7のステップ201)、制御部12は、まず、着信履歴記憶部17に記憶されている発信者毎の着信履歴情報(「番号未登録」、「番号非通知」を含む)を基に、何らかの条件によって次に再生を行う発信者を決定する(図7のステップ202)。優先順位を付ける条件として、例えば、着信回数の合計(音声、文字メール、FAX含む)、着信時刻の新しい順、登録グループ(仕事、友人、家族)の優先順位などが挙げられる。
【0045】
発信者が決定した場合は、その発信者の着信履歴情報(発信者の名前、着信時刻、発信者番号、電話番号の分類名など)を、着信履歴記憶部16から検索し、表示部13に表示する(図7のステップ203)。ただし、発信者の名前は、発信者を表す識別番号によって、電話番号帳記憶部17を検索することで求める。
【0046】
発信者を表す識別番号が「番号未登録」だった場合は、着信時刻と発信者番号のみ表示する。同様に、発信者を表す識別番号が「番号非通知」だった場合は、着信時刻のみ表示する。また、表示と同時に、発信者の名前を制御部12の音声合成によって読み上げる。発信者を表す識別番号が「番号未登録」の場合は、例えば発信者番号を読み上げる。「番号非通知」だった場合は、発信者番号が非通知であったことを読み上げる。
【0047】
再生を行う発信者の着信履歴情報が表示されると、続いて、その発信者の残したメッセージの中から次に再生を行うメッセージを決定し、用件メッセージ記憶部15に記録された用件メッセージを再生していく(図7のステップ204)。再生を行うメッセージの決定は、着信履歴記憶部16に記録されているその発信者の着信履歴から、自宅、携帯電話、会社などの発信者番号にかかわらず、着信順(=着信履歴記憶部16に記録されている順)等によって行う。その発信者の用件メッセージの再生は音声メッセージについてまず開始する。
【0048】
上記の用件メッセージの再生途中で、制御部12は留守番電話装置の使用者が操作部14からコールバック操作を行ったかどうかチェックし(図7のステップ205)、コールバック操作がなされていない時は、その用件メッセージの再生を終了するまでコールバック操作が行われたかを監視する(図7のステップ206、205)。
【0049】
コールバック操作が行われずに、上記の用件メッセージの再生が終了すると、制御部12は続いてその発信者の用件メッセージを全件再生終了したかどうか判断する(図7のステップ207)。その発信者の音声メッセージをすべて再生し終わったときは、同じ発信者の着信履歴中に、電話番号種別が文字メールのものがないか検索し、あればその文字メールの内容、着信日時などを制御部12の音声合成によって読み上げ(又は表示部13に表示)する。更に、同じ発信者の着信履歴中に、電話番号種別がFAXのものがないか検索し、あればFAXの届いた枚数、着信時刻などを音声合成(又は表示部13に表示)によって使用者に通知する。上記の各用件メッセージの再生中も、コールバック操作が行われたかどうかチェックする(図7のステップ205〜207)。
【0050】
その発信者の用件メッセージのすべてについて再生が終了すると、制御部12は、続いて着信履歴記憶部16のすべての履歴を再生したかどうか判定する(図7のステップ208)。着信履歴記憶部16に記録されている着信履歴情報のうち、再生が終わっているものが残っている場合には、再びステップ202に戻り、次の発信者の用件メッセージ再生を開始する。着信履歴記憶部16に記録されているメッセージをすべて再生した場合は、再生を終了する。
【0051】
一方、ステップ205で用件メッセージの再生途中で、制御部12が留守番電話装置の使用者が操作部14からコールバック操作を行ったことを検出したときは、そのメッセージの発信者番号が「番号非通知」かどうか着信履歴記憶部16の着信情報から判断する(図7のステップ209)。発信者番号が「番号非通知」である場合(発信者番号が記録されていない場合)は、発信者番号が非通知のためコールバックができないことを表示部13に表示し(図7のステップ210)、用件メッセージの再生は継続する(図7のステップ206)。
【0052】
発信者番号が記録されていた場合は、後述するようにコールバック先の番号決定手順に入る(図7のステップ211)。コールバック先の番号決定手順に入った場合でも、用件メッセージの再生は、その件のメッセージの再生が終了するまでは継続し(図7のステップ212)、用件メッセージの再生が終了した時点で、用件メッセージの再生を一時中断する(図7のステップ213)。
【0053】
制御部12は続いてコールバック先番号を決定したかどうか判定し(図7のステップ214)、コールバック先番号が決定すると、コールバックを開始する(図7のステップ215)。相手先が文字メールの場合は、文字メール送信を行う。コールバックが終了し、回線インタフェース部11を介して回線切断の情報が制御部12に入力されると、制御部12は再生を行っていた発信者(「番号未登録」の場合は発信者番号)の、他のメッセージ(文字メール、FAX着信情報を含む)が残っていないか、着信履歴記憶部16に記憶されている着信履歴情報から判断する(図7のステップ207)、残っている場合には、再び図7のステップ204に戻り、同じ発信者の次の用件メッセージの再生を開始する。
【0054】
その発信者の用件メッセージの再生をすべて行った場合は、着信履歴記憶部16に記録されているすべての履歴を再生済みか判断する(図7のステップ208)。残っている場合には、再びステップ202に戻り、次の発信者の用件メッセージ再生を開始する。着信履歴に記録されている用件メッセージをすべて再生した場合は、再生動作を終了する(図7のステップ208)。
【0055】
次に、ステップ211のコールバック先番号決定手順について、図8のフローチャートと共に更に詳細に説明する。まず、着信履歴記憶部16からコールバック操作が行われた時に再生していた用件メッセージの発信者を表す識別番号から、発信者番号が電話番号帳記憶部17に記録されていたか判断する(図8のステップ221)。
【0056】
発信者を表す識別番号が「番号未登録」であった場合は、コールバック先の番号として、メッセージ発信者の電話番号を設定する(図7のステップ222)。発信者番号が電話番号帳記憶部17に記録されていた場合には、電話番号帳記憶部17に記録されているその発信者名とその発信者に登録されているすべての電話番号、電話番号の分類名を表示部13に表示する(図8のステップ223)。
【0057】
その後、制御部12は電話番号帳記憶部17に登録されていた発信者の番号は複数あったかどうかを判断する(図8のステップ224)。発信元以外の発信者の発信者番号が記録されていなかった場合には、コールバック先の番号として、メッセージ発信者の電話番号を設定する(図8のステップ222)。これに対し、発信元以外の発信者の発信者番号が記録されていた場合は、制御部12はコールバック先の番号を選択するカーソルを表示部13に表示し(図8のステップ225)、留守番電話装置の使用者が操作部14のカーソル移動ボタンを操作するのに合わせて、選択カーソルを移動する(図8のステップ226、227)。
【0058】
留守番電話装置の使用者が操作部14の発信ボタンを押した場合には、カーソル位置の番号をコールバック先の番号として設定する(図8のステップ228、229)。
【0059】
次に行われるコールバック処理(図7のステップ215、216)は、本装置が接続される回線種別(アナログ回線、ISDN回線、無線回線等)や相手の番号種別(音声、文字メール、FAX等)により異なる。
【0060】
例えば、コールバック先が音声の電話番号であるときには、図9(A)のフローチャートに示すように、まず用件メッセージの発信者に対してダイヤルを行い(ステップ301)、用件メッセージの発信者が呼に応答すると(ステップ302)、通常のシーケンスを経て通話が行われる(ステップ303)。通話が終了すると周知の切断シーケンスを経て切断処理がなされる(ステップ304)。
【0061】
ここで、上記のステップ301〜303の各処理について、本装置が接続される回線がISDN回線の場合を例に更に詳細に説明する。ISDN回線では、図10に示す周知の構成のメッセージにより、呼設定、呼の中断、切断等が行われる。例えば、ステップ301のダイヤルにより、呼設定メッセージが留守番電話装置側から網を通して用件メッセージの発信者側へ送信される。用件メッセージの発信側がステップ302により応答すると、用件メッセージの発信者側から網を通して留守番電話装置側へ応答メッセージが送出される。以上により、通話が可能となる(ステップ303)。これらの呼設定メッセージ、応答メッセージは、図10の構成である。
【0062】
また、コールバック先が文字メールであるときには、図9(B)のフローチャートに示すように、まず、本装置の使用者が文字メールの作成を行う(ステップ401)。そして、使用者の送信操作に従い、予め用意されたメールサーバ経由で相手先アドレスへ文字メールを送るか、若しくは、直接相手の端末へ網経由でメールを送信する方法により、作成した文字メールを送信する(ステップ402)。そして、データ送信終了後周知の切断シーケンスで切断が行われる(ステップ403)。
【0063】
例えば、本装置が接続される回線がISDN回線の場合で、直接相手の端末へ網経由でメールを送信する方法には、例えばユーザ・ユーザ信号手順により、文字メールの内容をユーザ・ユーザ情報として相手端末へ送信する方法がある。ユーザ・ユーザ信号手順とは、レイヤ3プロトコルを使用して、エンド・エンドのユーザ間で、透過的な情報転送を行う手順で、メール以外にも例えば発信者の名前を伝えたりするときなどにも用いられる。
【0064】
また、本装置が接続される回線がアナログ回線で、コールバック先の番号種別がファクシミリの場合には、使用者のコールバック操作に従い、原稿を読み込んだ後、相手先へ発信する。相手が応答すると、図11に示すように、フェーズAでは呼設定手順が行われ、フェーズBでは端末、伝送路などの状態確認、端末制御のために、端末の送受信準備状態、端末定数の表示と決定、同期状態の確認などを行い、ファクシミリ・メッセージ伝送の準備を行う。
【0065】
次のフェーズCでは、ファクシミリ・メッセージを本留守番電話装置から用件メッセージ発信者へ伝送する。続くフェーズDでは、1頁分のメッセージが終了すると、送信側端末がメッセージ終了信号EOMを送出する。受信側端末はこのメッセージ終了信号EOMを受信するとメッセージ確認信号MCFを応答送信する。上記のメッセージ終了信号EOMにより頁数のカウントが可能となる。その後、フェーズEで呼の復旧(回線切断)手順がなされる。
【0066】
このように、この実施の形態では、留守番電話装置の使用者が、メッセージを残した発信者にコールバックを行いたい場合には、そのメッセージを残した発信者に関して登録されている情報(例えば、携帯電話、自宅、会社、FAXの各電話番号、文字メールのアドレスなど)を電話番号帳記憶部17から検索し、表示部13に表示し、留守番電話装置の使用者は、表示された番号、アドレスなどコールバックしたいものを選択することで、着信した発信者番号以外にも、容易に相手の番号種別にあった手段でコールバック(文字メール送信含む)ができる。
【0067】
また、コールバック操作は、用件メッセージの再生中にも行うことができるため、留守番電話装置の使用者は、優先順位の高い発信者順に一連のメッセージを再生し、その発信者に対して、コールバックを行うかどうかを総合的に判断し、コールバックを行いたい場合は、直ちにコールバックができる。
【0068】
なお、本発明は以上の実施の形態に限定されるものではなく、例えば発信者番号非通知の場合、着信履歴記憶部16に「番号非通知」の情報を記録しているが、この情報を記録せずに空欄とし、これを「番号非通知」情報の代わりとしてもよい。また、発信者番号が電話番号帳記憶部17に未登録だった場合、着信履歴記憶部16に「番号未登録」の情報を記録しているが、この情報を記録せずに空欄とし、これを「番号未登録」情報の代わりとしてもよい。
【0069】
また、着信履歴記憶部16のデータ構造について、発信者を表す識別番号と、その発信者からの着信履歴をまとめて管理しているが、これ以外のデータ構造でも構わない。例えば、発信者番号と着信時刻と用件メッセージを記憶した用件メッセージ記憶部15内の位置(アドレス)だけをそれぞれの着信に対して記憶しておき、メッセージを再生する時に、着信履歴記憶部16を検索し、優先度の高い発信者を求めたり、再生を行うメッセージを決定してもよい。
【0070】
また、上記の実施の形態では、再生メッセージと文字メール、FAX受信枚数などの情報を、同一の用件メッセージ記憶部15に記憶するとしているが、それぞれ別々の記憶部に記憶しても構わない。例えば、音声メッセージは磁気テープに録音し、文字メールとFAX受信枚数は本体メモリに記憶しても構わない。また、用件メッセージ記憶部15あるいは本体メモリには、FAX受信枚数に代えて、あるいはこれに追加して、ファクシミリの着信回数及びファクシミリ画像データの一方又は両方を記憶するようにしてもよい。
【0071】
更には、テレビ電話の画像データを用件メッセージ記憶部15に記憶するようにしてもよい。また、メッセージがなく、着信情報だけの場合には、着信履歴記憶部16からその件の着信情報を消去してもよいし、また、着信情報だけでも残し、留守番電話装置の使用者に着信のあったことを伝えてもよい。また、優先順位の高い発信者の情報から順に再生を開始するように説明したが、例えば、着信した呼の発信者名を優先順位の高い順に一覧表示し、留守番電話装置の使用者が、その中からメッセージなどの着信情報を見たい(聞きたい)人を選択することで、その人の着信情報とメッセージを通知開始してもよい。
【0072】
更に、留守番電話装置の使用者が、用件メッセージ再生中にコールバック操作を行うと、その件の用件メッセージが終了するまでコールバック発信は行われないが、コールバック先の番号が決定次第、再生中の用件メッセージの再生を一時中断し、コールバックの発信を行うようにしてもよい。通話が終了した後の用件メッセージ再生は、中断したところから再開してもよいし、その次の用件メッセージから再生を開始してもよい。
【0073】
また、更に、留守番電話装置の使用者が、用件メッセージ再生中にコールバック操作を行うと、その件の用件メッセージが終了し、コールバック先の番号が決定すると、直ちにコールバック発信が行われるが、コールバック発信は、全用件メッセージを再生終了後にまとめて行ってもよい。この場合、コールバック先の番号を決定する動作も、全用件メッセージを再生終了後にまとめて行ってもよい。また、FAXの場合は、コールバックができないことを表示部13に表示するようにしてもよい。
【0074】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、コールバックの操作入力を用件メッセージの再生中に検出したときは、留守番電話装置の使用者が第1の記憶部に記憶されている用件メッセージと同じ発信者のすべての要件メッセージを確認したうえで、コールバックの必要性を総合的に判断できるようにしたため、コールバックを行いたい発信者番号に対してのみ、直ちにコールバックの発信を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になる留守番電話装置の一実施の形態の構成図である。
【図2】 本発明装置の一実施の形態の着信時の動作説明図である。
【図3】 本発明装置の一実施の形態において、使用者が再生される着信情報順から緊急度などの優先順位を知る場合の動作説明図である。
【図4】 本発明装置の一実施の形態において、メッセージの再生中に留守番電話装置の使用者が、コールバック操作を行った場合の動作説明図である。
【図5】 本発明装置の一実施の形態において、コールバック時の動作説明図である。
【図6】 本発明装置の一実施の形態の着信時の動作説明用フローチャートである。
【図7】 本発明装置の一実施の形態の用件メッセージ再生開始操作時の動作説明用フローチャートである。
【図8】 図7中のコールバック先番号決定手順の動作説明用フローチャートである。
【図9】 コールバック先の番号種別が音声の電話番号であるときと、文字メールであるときのコールバック処理説明用フローチャートである。
【図10】 ISDN回線で伝送されるメッセージの構成の一例を示す図である。
【図11】 コールバック先の番号種別がファクシミリの場合のコールバック処理の一例を説明する図である。
【符号の説明】
11 回線インタフェース部
12 制御部
13 表示部
14 操作部
15 用件メッセージ記憶部
16 着信履歴記憶部
17 電話番号帳記憶部
20 発信側端末
21 受信側留守番電話装置
22 コールバック先端末

Claims (1)

  1. 着信呼の発信者番号が通知された時、これを検出する検出手段と、
    用件メッセージ及び文字メールを記憶する第1の記憶部と、
    着信が想定される各人の名前と、当該各人の持つ文字メールアドレスを含む一又は二以上の電話番号と、該電話番号の分類名をそれぞれ対応付けて予め記憶している第2の記憶部と、
    留守番モード中に着信した呼の情報を一時的に記憶する第3の記憶部と、
    留守番モード中に発信者からの用件メッセージを前記第1の記憶部に記憶すると共に、前記検出手段により前記発信者からの発信者番号が通知された時は該発信者番号が前記第2の記憶部に記憶されているかどうか検索し、記憶されているときは該発信者番号を持つ発信者名用の前記第3の記憶部の領域に着信情報を記憶し、該第2の記憶部に前記発信者番号が記憶されていないときは、未登録として前記第3の記憶部の領域に着信情報を記憶する制御手段と、
    前記着信情報を表示する表示部と
    コールバックの操作を行う操作部とを有し、
    前記制御手段は、前記用件メッセージの再生中に、前記操作部から前記コールバックの操作入力があるかどうか検出する第1のステップと、前記コールバック操作入力を検出したときは再生中の前記用件メッセージの発信者番号が前記第3の記憶部に記憶されている着信情報中に通知されているときのみコールバック先番号を決定する第2のステップと、前記コールバック操作入力を検出したときに再生中の前記用件メッセージと、前記第1の記憶部に記憶されている前記再生中の用件メッセージと同じ発信者のすべての用件メッセージを再生した後でコールバックを開始する第3のステップとを実行することを特徴とする留守番電話装置。
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