JPH01181372A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH01181372A
JPH01181372A JP63006189A JP618988A JPH01181372A JP H01181372 A JPH01181372 A JP H01181372A JP 63006189 A JP63006189 A JP 63006189A JP 618988 A JP618988 A JP 618988A JP H01181372 A JPH01181372 A JP H01181372A
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JP63006189A
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Fukue Ogawa
尾川 福重
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はl5DN (統合ディジタルサービス網)に接
続されるファクシミリ装置に関する。
(従来の技術) 一般に公衆電話回線またはDDX回・線に接続されるフ
ァクシミリ装置では、音声通信とイメージ通信とに関し
ていずれか一方のみを実行するかまたは一方づつ交互に
実行するようになっている。
これは1、公衆電話回線やDDX回線は情報伝送用の帯
域が狭く、この帯域を用いて音声情報とイメージ情報を
同時に伝送しようとすると情報の劣化、伝送速度の低下
をきたすことから、これらの要因に起因するサービス品
質の低下を回避するためにとられる処置である。
またこの種のファクシミリ装置では、光着信情報に関す
る通信管理についてはイメージ情報の通信に対してのみ
これを実施している。
これは、この種の通信管理を行うためには通信相手とな
る発信元端末のダイヤル番号が不可欠であるが、音声情
報の通信においては着信時に発信元端末からそのダイヤ
ル番号が通知されず、これを取得するのが極めて困難で
あることに起因するものである。
一方、今日、l5DNが実用化されるに至ってこのl5
DNに接続されるファクシミリ装置においても音声情報
とイメージ情報を同時に伝送することが可能となりつつ
ある。
周知の如<l5DNは、電話機、テレックス、ファクシ
ミリ装置等の性格が異なるサービス機器を統合的に取り
扱うディジタル統合網であり、複数の情報チャンネルを
有している。
そこで、通常、このl5DNの回線の2つの情報チャン
ネルを用いて音声情報の通信(音声通信)とイメージ情
報の通信(イメージ通信)とを同時に行うわけである。
ところでl5DNでは、イメージ通信時のみならず音声
通信においても着信時に発信元端末からそのダイヤル番
号が通知されるため、これを利用して音声通信に関する
通信管理を行おうとする要望が強まりつつある。
しかしながらこのl5DNに接続される従来のファクシ
ミリ装置においても、それまでの慣習から音声通信のた
めの着信に際して発信元端末から通知されるダイヤル番
号を利用するための具体的な提案はなされておらず、音
声通信に関しての通この様に上記従来のファクシミリ装
置では、l5DNでの標準機能により音声通信のための
着信に際しても相手先端末から通知されるダイヤル番号
を利用しようとする発想がなく、音声通信に関しての通
信管理を行うことができないという問題点があった。。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、l5D
Nにおいて音声通信のための着信に際しても相手先端末
から通知されるダイヤル番号を利用することにより音声
通信に関しても通信管理を行うことのできるファクシミ
リ装置を提供することを目的とする゛。
本発明のファクシミリ装置は、それぞれ独立に動作する
2つの網制御部と、該網制御部のそれぞれの動作をl5
DNの回線の2つの情報チャンネルに割り当てる網イン
ターフェース部と、必要な情報を入力する入力部と、必
要な情報を表示する表示部と、前記入力部および前記表
示部の動作を制御するオペレージコン制御部と、音声通
信に係る動作を制御する音声主制御部と、イメージ通信
に係る動作を制御するイメージ主制御部と、着信時に前
記l5DNの回線を通じて前記網制御部に通知されるこ
とのある発信元端末のダイヤル番号を検出する検出手段
と、該検出手段により検出された前記発信元端末のダイ
ヤル番号および発信時に前記入力部より入力される相手
先端末のダイヤル番号にもとづいて行われる通話に関与
した少なくとも通話件数を含む通話記録を集計し管理す
る集計管理手段と、該集計管理手段により集計された前
記通話記録を前記発信元端末のダイヤル番号および前記
相手先端末のダイヤル番号とともに通話管理情報として
前記表示部に表示させる表示制御手段と、前記通話管理
情報を特定の信号形式で記憶する記憶手段と、前記入力
部からの指令または前記通話件数が一定量に達したとき
の前記集計を理学段からの指令にもとづき前記記憶手段
から前記通話管理情報を読み出してイメージ情報に変換
した後、前記イメージ主制御部の制御により記録排出さ
せる記録制御手段とを具備して構成される。
(作用) 本発明のファクシミリ装置では、音声通信のための着信
に際してもl5DNを通じて網制御部に通知される発信
元端末のダイヤル番号を検出するとともに、検出した当
該発信元端末のダイヤル番号や発信時に自装置から入力
される相手先端末のダイヤル番号にもとづいてこれらに
関与した通話における少なくとも通話件数を含む通話記
録の集計管理を行うようにしたため、この集計結果を通
話管理情報として表示部に表示させたりあるいはイメー
ジ主制御部の制御により記録排出させたりすることによ
って音声通信に関してもイメージ通信と同様に通信管理
を行うことが可能となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづき詳細に説
明する。
第1図は、本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を
ブロック図で示したものである。
第1図において、1は液晶デイスプレィ、ランプ等から
成り発着呼に関する操作ガイダンス等の表示を行う表示
部、2はテンキーを有する操作パネル等から成り発着呼
に関するキー人力操作を行うキー人力部、3はキー人力
部2のキー人力操作等に伴いオンフック状態またはオフ
フック状態を呈するフックスイッチ部、4はオペレータ
の操作に伴うキー人力部2およびフックスイッチ部3か
らの入力の状態に応じた動作制御すなわちマンマシンイ
ンターフェースを司どるオペレーション制御部、5はイ
メージ通信に関する送信、受信、コピー等の統括的な動
作制御を行うイメージ主制御部、6は通話を実現すべく
通話回路の制御等の音声通信に関する統括的な動作制御
を行う音声主制御部、7はディスク等を用いてイメージ
情報を記憶保管するイメージファイル部、8はG4手順
、G3手順等の71クシミリ手順に従ってイメージ情報
の伝送制御を行うイメージ伝送制御部、9はイメージ情
報の読取り走査を行うイメージスキャナ部、10はイメ
ージ情報をハードコピー(プリントアウト)するイメー
ジプリンタ部、11および12は網に対して発着呼に関
する呼手順を実行する網制御部、13は網との間のイン
ターフェースを司どる網インターフェース部、14は網
を構成するl5DN回線、15は図示しないホストコン
ピュータとのインターフェースを司どるホストインター
フェース部、16はこのホストコンピュータと接続され
るGP−IB、LAN等のホストインターフェースバス
である。
第1図の構成からも明らかであるように本発明のファク
シミリ装置は、イメージ主制御部5と音声主制御部6と
を別々に持ち、これらのそれぞれに対応して網制御部1
1および12が設けられている。
これにより網制御部11および12は、網インターフェ
ース部13との間の連携制御のちとに、l5DN回線1
4の2つの情報チャンネルを用いてイメージ通信および
音声通信に係るそれぞれ独立した動作を可能としている
次に、このファクシミリ装置の動作を詳述する。
まず、発呼時における最初の動作としてオペレータは発
呼側のファクシミリ装置のキー人力部2から発呼に必要
なキー人力操作を行うか、あるいはオフフック操作を行
ってフックスイッチ部3にオフフック状態を検知させる
これらの操作状況は、オペレーション制御部4に知らさ
れる。
これによりオペレーション制御部4は、これから行うサ
ービス(イメージ処理および音声処理)の選択を含む操
作ガイダンスを表示部1に表示し、オペレータに対して
入力操作をうながす。
ここでオペレータは、表示部1に表示された操作ガイダ
ンスに従ってキー人力部2を操作することによりサービ
スの選択や被呼側のファクシミリ装置のダイヤル番号等
に関する発呼情報の入力を行う。
係るキー人力操作により選択されたサービスがイメージ
処理である場合、オペレーション制御部4はイメージ主
制御部5の処理動作を起動する。
これとは別に選択されたサービスが音声処理である場合
、オペレーション制御部4は音声主制御部6の処理動作
を起動する。
その後イメージ主制御部5および音声主制御部6は、イ
メージ処理および音声処理に係る各動作の主制御すなわ
ち処理の開始、継続、異常の有無の検出、終了等を1個
別に監視しかつ実行する。
ここではまずイメージ主制御部5の処理動作から先に述
べる。
すなわちイメージ主制御部5は、イメージ処理に関する
各種サービスの選択操作により得られるキー人力情報に
もとづき管理下にあるイメージファイル部7、イメージ
伝送制御部8、イメージスキャナ部9、イメージプリン
タ部10の各動作を統括的に制御し、これにより対応す
るサービスを実現する。
例えばコピーサービスの要求に答える場合、イメージ主
制御部5はイメージスキャナ部9に対して当該イメージ
スキャナ部9での読取り走査によって得られるイメージ
情報をイメージプリンタ部10へ出力するような指令を
発し、イメージスキャナ部9から終了の通知を受けるま
でその処理動作を監視する。
また、イメージファイル部7に記憶しておいたイメージ
情報のプリントアウトの要求に答える場合、イメージ主
制御部5はイメージファイル部7に対して前記イメージ
情報をイメージプリンタ部10へ出力するような指令を
発し、イメージファイル部7から、終了の通知をうける
までその処理動作を監視する。
更に、イメージ情報を被呼側のファクシミリ装置へ伝送
する要求に答える場合、イメージ主制御部5は、イメー
ジスキャナ部9に対してその読取り走査によって得られ
るイメージ情報をイメージ伝送制御部8に出力するよう
な指令を発し、イメージスキャナ部9から終了の通知を
うけるまでその処理動作を監視する。
このときイメージ伝送制御部8は、イメージ主制御部5
の制御にもとづき網制御1部11に対し発呼要求を通知
する。
この要求に対して、網制御部11は、網インターフェー
ス部13を通じてイメージ伝送に係る呼手順を実行する
この呼手順によりl5DN回線14の複数の情報チャン
ネルのうちの空いている1つの情報チャンネルが捕捉さ
れ、イメージスキャナ部9からイメージ伝送制御部8に
転送されたイメージ情報の被呼側のファクシミリ装置へ
の伝送が行われる。
次に音声主制御部6の処理動作についてのべる。
すなわち音声主制御部6は、先にのべたキー人力部2で
の音声処理サービスに関する選択操作により得られるキ
ー人力情報にもとづき管理下にある網制御部12に対し
発呼要求を通知する。
この要求に対して網制御部12は、網インターフェース
部13を通じて音声、伝送に係る呼手順を実行する。
この呼手順によりl5DN回線14の空いている1つの
情報チャンネルの捕捉が成された後、音声主制御部6は
通話回路等の制御を行うことによって前記情報チャンネ
ルを通じて被呼側のファクシミリ装置との間の通話を実
現する。
また、着信時における本発明のファクシミリ装置の動作
は以下のように行われる。
すなわちl5DN回線14から着信が発生すると、網イ
ンターフェース部13は当該着信がイメージ着信である
か音声着信であるかを判断し、イメージ着信である場合
には網制御部11に、また音声着信である場合には網制
御部12にそれぞれ着信がある旨の通知を行う。
イメージ着信の場合、網制御部11は、イメージ伝送制
御部8にもこの着信の通知を行う。
更にイメージ伝送制御部8は、イメージ主制御部5にそ
の肴°信を通知し、その後イメージファイル部7または
イメージプリンタ部10に対し着信したイメージ情報を
送出する。
イメージファイル部7またはイメージプリンタ部10は
、イメージ主制御部5の制御のもとに前記イメージ情報
の記!およびプリントアウトをそれぞれに実行すること
になる。
これに先立ちイメージ主制御部5はオペレーション制御
部4に対し表示部1へ「イメージ着信に応答をうながす
表示」を行うような指令を発鴫、その後はイメージ伝送
制御部8から終了の通知をうけるまでこれらの処理動作
を監視する。
これに対し音声着信の場合、網制御部12は音声主制御
部6にこの着信の通知を行う。
これにより音声主制御部6は、通話回路等を制御するこ
とによって発呼側との間の通話を行うことになる。
これに先立ち、音声主制御部6は、オペレーション制御
部4に対し表示部1へ「音声着信に応答をうながす表示
」を行うような指令を発し、その後終了するまでその処
理動作の監視を行う。
このように本発明に係るファクシミリ装置は、イメージ
主制御部5および音声主制御部6にそれぞれ対応して設
けた網制御部11および12を網インターフェース部1
3との間の連携制御のちとに独立して動作させることに
より、l5DN回線14の空いている2つの情報チャン
ネルを用いたイメージ通信と音声通信との同時処理が可
能となる。
ところで本発明のファクシミリ装置内の各モジュール例
えばイメージスキャナ部9、イメージプリンタ部10等
は全てコマンドで動作するように構成されている。
これによりイメージ主制御部5は、イメージスキャナ部
9等の各モジュールを制御するときは、対応するコマン
ドを送出することによってこれを実行する。
また、処理動作の終了通知等の制御は例えばイメージス
キャナ部9等がイメージ主制御部5に対応するコマンド
を送出することによってこれを実行する。
このように本発明のファクシミリ装置は、コマンドで動
作する各モジュールを持つことでホストインターフェー
スバス16を介してホストインターフェース部15に接
続される図示しないホストコンピュータによってもその
動作を制御することが可能となる。
第2図は、このホストコンピュータによるファクシミリ
装置の動作制御に用いられるコマンドの一例を示したも
のであり、あて先フィールド20、発信元フィールド2
1、メツセージ部22から構成されている。
係るコマンドの構成に対応して前述した各モデュール例
えばイメージ主制御部5、イメージスキャナ部9、イメ
ージプリンタ部10等にはファクシミリ装置内での運用
と重複していない体系のアドレス番号が割りふられてい
て、あて先フィールド20、発信元フィールド21、メ
ツセージ部22にはそれらの対応するアドレス番号が入
れられている。
また、メツセージ部22には「起動」、「終了j等の意
味をもつバイナリコードが入れられている。
さて、実際にファクシミリ装置を動作させるに際し、ホ
ストコンピュータは前述した形式を有するコマンドを作
成し、このコマンドをホストインターフェースバス16
からホストインターフェース部15を経てファクシミリ
装置内部に転送する。
これによりファクシミリ装置では、例えばイメージスキ
ャナ部9が起動コマンドによって動作を開始するが、こ
のとき当該起動コマンドの発信元がどこであるかは問題
とせず、処理動作の終了通知は起動コマンドの発信元ア
ドレスに返送されるのみである。
このためホストコンピュータは、イメージ主制御1!l
s5がコマンドを送出するのと同様にホストインターフ
ェース部15にコマンドを送出してやることによりファ
クシミリ装置を対応する様々な動作で制御することがで
きる。
以上のべた構成および制御によって本発明のファクシミ
リ装置の全体的な動作の流れは、第3図に示す動作状態
遷移図に従って処理されることになる。
第3図において、30はアイドル状態を示している。
同様に32はイメージ動作中、34は音声動作中、36
はイメージ音声同時動作中、31.37はイメージ処理
操作ガイド中、33.35は音声処理操作ガイド中の各
状態を示している。
ファクシミリ装置は、何の動作も行っていないときはア
イドル状態30にある。
ここで例えばキーボード(キー人力部2)からイメージ
処理用キー(ファクシミリ装置のダイヤル番号キー等)
のキー人力操作がなされると、ファクシミリ装置はイメ
ージ処理サービスを選択させる等のためのイメージ処理
操作ガイド中の状態31に遷移する。
その後この操作ガイドにもとづく操作によりサービスが
決定すると、ファクシミリ装置はイメージ動作中の状態
32に遷移する。
また、このファクシミリ装置は、アイドル状態30でイ
メージ着信があったときは、直接、イメージ動作中の状
態32に遷移する。
この状態32でイメージ処理が終了すると、ファクシミ
リ811Fは再びアイドル状態30に復帰する。
一方、アイドル状態30において、音声処理用キーまた
はオフフックの操作がなされると、ファクシミリ装置は
音声処理操作ガイド中の状態33に遷移する。
この状態33で表示される操作ガイドにより通話に必要
なキー人力操作が終了すると、ファクシミリ装置は音声
動作中の状態34に遷移する。
また、このファクシミリ装置はアイドル状態30で音声
着信を受けたときは、直接、音声動作中の状態−34に
遷移する。
更に、イメージ動作中の状態32で音声動作要求が発生
したとき、ファクシミリ装置はイメージ動作を続行しな
がら音声処理操作ガイド中の状態35を経てイメージ音
声同時動作中の状態36に遷移する。
尚、イメージ動作中の状態32で音声着信があったとき
、ファクシミリ装置は、状態35を経ずに、直接、イメ
ージ音声同時動作中の状態36に遷移する。
また、音声動作中の状態34でイメージ処理用キーのキ
ー人力操作がなされると、ファクシミリ装置は音声動作
を続行しながらイメージ処理操作ガイド中の状態37を
経てイメージ音声同時動作中の状態36に遷移する。
尚、音声動作中の状態34でイメージ着信があったとき
、ファクシミリ装置は状態37を経ずに、直接、イメー
ジ音声同時動作中の状態36に遷移する。
更にこのファクシミリ装置は、イメージ音声同時動作中
の状態36で音声処理が終了するとイメージ動作中の状
態32へ、またイメージ処理が終了すると音声動作中の
状態34へそれぞれ状態を遷移する。
ところで、通常、l5DN回線14では音声着信に際し
ても網インターフェース部13を通じて網制御部12に
発信元端末からそのダイヤル番号が通知されてくる。
本発明のファクシミリ装置ではこの音声着信に際して発
信元端末から通知されるダイヤル番号の検出回路が網制
御部12(網インターフェース部13も同様)に設けら
れており、当該検出回路により検出された前記発信元端
末のダイヤル番号は音声着信がある旨の通知と同時に網
制御部12から音声主制御部6に通知される。
その後、音声主制御部6はこの音声着信がある旨の通知
に従って前述したような通話制御を開始する。
これと同時に音声主制御部6は、前記発信元端末のダイ
ヤル番号に右目しつつその通話制御を監視し、このとき
の通話に関する各種通話記録の集計も行う。
この通話に関する通話記録としては、例えば、通話日時
、通話時間、通話料金、通話相手先番号等があり、例え
ば、第4図に示すようなフォーマットで各通番対応に集
計されて管理される。
こうして集計された通話記録は、音声主制御部6からオ
ペレーション制御部4への指示により前述した発信元端
末のダイヤル番号とともに通話管理情報として表示部1
に表示される。
また、この通話管理情報は、音声主制御部6からの指示
に従ってオペレーション制御部4に設けられたメモリに
記憶される。
更にこのメモリに記憶された通話管理情報は、ファクシ
ミリ装置のオペレータによるキー人力部2からの印字出
力指令により当該メモリから読み出され、イメージ主制
御部5に転送される。
ここでイメージ主制御部5は、このメモリから転送され
た通話管理情報をイメージ情報に変換した後、イメージ
プリンタ部10に転送することによりハードコピーとし
て記録排出させる。
この様に音声主制御部6で集計した通話記録を通話管理
情報として記録排出させるための印字出力指令をイメー
ジ主制御部5に与える方法としては、前述した以外の方
法も考えられる。
その一つとして音声主制御部6での集計処理に対して一
定の・条件を定めておき、例えば、通話件数が予め定め
た一定の件数に達したときに当該音声主制御部6からイ
メージ主制御部5に対して印字出力指令を与えるように
してもよい。
一方、音声(電話)発信時においてオペレーション制御
部4は、キー人力部2でのダイヤル操作により入力され
た相手先端末のダイヤル番号にもとづいて音声主制御部
6に対して通話制御のための起動をかける。
ここで音声主制御部6は、前記相手先端末のダイヤル番
号に着目しつつその通話制御を監視し、このときの通話
に関する各種通話記録(第4図参照)の集計も行う。
こうして集計された通話記録は、音声主1blJI11
部6からオペレージコン制御部4への指示により前述し
た相手先端末のダイヤル番号とともに通話管理情報とし
て表示部1に表示される。
また、この通話管理情報は、音声主制御部6からの指示
に従ってオペレーション制御部4に設けられたメモリに
記憶される。
更にこのメモリに記憶された通話管理情報は、前述した
音声(電話)着信時の場合と同様の方法によりイメージ
プリンタ部10に転送し記録排出させることが可能であ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明のファクシミリ装置によれば
、IS[)Nでは音声着信に際しても発信元端末のダイ
ヤル番号が通知されることがあることに看目し、網制御
部に設けた検出手段によりこの発信元端末のダイヤル番
号を検出するとともに、検出した当該発信元端末のダイ
ヤル番号や発信時に自装置から入力される相手先端末の
ダイヤル番号にもとづいてこれらに関与した通話におけ
る通話記録の集計管理を行うようにしたため、この集計
結果を通話管理情報として表示させたりあるいは記録排
出させたりすることによって音声通信に関してもイメー
ジ通信に関してと同様に効率の良い通信管理を行うこと
ができるという優れた利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるファクシミリ装置の一実施例を
示すブロック図、第2図は本発明のファクシミリ81に
対するホストコンピュータからの動作制御に用いるコマ
ンドの一例を示す概念図、第3図は本発明のファクシミ
リ装置の処理動作の流れを示す動作状L!遷移図、第4
図は本発明のファクシミリ装置の音声通信に関する通話
記録のフォーマットの一例を示す慨念図である。 1・・・表示部、2・・・キー人力部、3・・・フック
スイッチ部、4・・・オペレーション制御部、5・・・
イメージ主制御部、6・・・音声主制御部、7・・・イ
メージファイル部、8・・・イメージ伝送制御部、9・
・・イメージスキャナ部、10・・・イメージプリンタ
部、11゜12・・・網制御部、13・・・網インター
フェース部、14・・・l5DN回線、15・・・ホス
トインターフェース部、16・・・ホストインターフェ
ースバス、20・・・あて先フィールド、21・・・発
信元フィールド、22・・・メツセージ部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  それぞれ独立に動作する2つの網制御部と、該網制御
    部のそれぞれの動作を統合ディジタルサービス網の回線
    の2つの情報チャンネルに割り当てる網インターフェー
    ス部と、 必要な情報を入力する入力部と、 必要な情報を表示する表示部と、 前記入力部および前記表示部の動作を制御するオペレー
    ション制御部と、 音声通信に係る動作を制御する音声主制御部と、イメー
    ジ通信に係る動作を制御するイメージ主制御部と、 着信時に前記統合ディジタルサービス網の回線を通じて
    前記網制御部に通知される発信元端末のダイヤル番号を
    検出する検出手段と、 該検出手段により検出された前記発信元端末のダイヤル
    番号および発信時に前記入力部より入力される相手先端
    末のダイヤル番号にもとづいて行われる通話に関与した
    少なくとも通話件数を含む通話記録を集計し管理する集
    計管理手段と、該集計管理手段により集計された前記通
    話記録を前記発信元端末のダイヤル番号および前記相手
    先端末のダイヤル番号とともに通話管理情報として前記
    表示部に表示させる表示制御手段と、前記通話管理情報
    を特定の信号形式で記憶する記憶手段と、 前記入力部からの指令または前記通話件数が一定量に達
    したときの前記集計管理手段からの指令にもとづき前記
    記憶手段から前記通話管理情報を読み出してイメージ情
    報に変換した後、前記イメージ主制御部の制御により記
    録排出させる記録制御手段と を具備することを特徴とするファクシミリ装置。
JP63006189A 1988-01-14 1988-01-14 ファクシミリ装置 Pending JPH01181372A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01276960A (ja) * 1988-04-28 1989-11-07 Toshiba Corp 通信システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01276960A (ja) * 1988-04-28 1989-11-07 Toshiba Corp 通信システム

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