JP2606898Y2 - ミシン目付きシール葉書 - Google Patents
ミシン目付きシール葉書Info
- Publication number
- JP2606898Y2 JP2606898Y2 JP1993073358U JP7335893U JP2606898Y2 JP 2606898 Y2 JP2606898 Y2 JP 2606898Y2 JP 1993073358 U JP1993073358 U JP 1993073358U JP 7335893 U JP7335893 U JP 7335893U JP 2606898 Y2 JP2606898 Y2 JP 2606898Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- postcard
- perforation
- layer
- mount
- perforated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Description
に関し、さらに詳しくは受取人がミシン目に沿ってカバ
ー層を開封するまでは通信文面が隠蔽されていて秘密が
保たれ、かつこの葉書の開封を行っても切り取り滓が発
生しないミシン目付きシール葉書に関する。
であるため、秘密性の強い内容には不適であった。
て差し出すことができる、各種タイプのシール葉書も使
用されてきた。
殊な樹脂や接着剤、さらには特種の製造機械を利用する
ため、製造コストが高くなる欠点があった。
ず、また特殊な製造機械を使用せずに葉書の三辺の縁部
に切り取り用のミシン目を形成した葉書もあったが、こ
のミシン目は表面側から裏面側に至るまで(即ち、本体
層とカバー層の双方に渉るように)貫通状に形成されて
いたため、これを開封するとミシン目によって形成され
た切取線の外方側に位置する耳部が、葉書本体層から完
全に切り離されて、切り取り滓が発生してしまうという
問題点があった。
材として高価な樹脂や接着剤を使用せず、また開封切り
取り時に切り取り滓が発生しないようにしたミシン目付
きシール葉書を提供して従来の問題点を解消しようとす
るものである。
状態が葉書二枚大となる大きさの葉書台紙を、葉書の通
信文面欄が内側になるよう半折りして二重層を形成し、
この葉書台紙を半折り二重層にすることにより、半折り
状態の葉書台紙の一片を連設端縁に形成し、葉書台紙の
残りの三片を開放端縁に形成し、この開放端縁に沿って
切断孔部と非切断部とを繰り返す一条のミシン目を半折
り状態の葉書台紙の一層側にのみ刻設し、該ミシン目の
二か所のコーナー部の少なくとも一方には、前記ミシン
目の切断孔部が位置して、コーナー部を軽く反らせると
切り離し始端が起立して爪先で摘めるように構成し、該
ミシン目と開放端縁とで挾まれた位置であって、葉書台
紙の二層間の対向面部位置には糊層を介在させるように
したことを特徴とするミシン目付きシール葉書をもっ
て、課題解決の手段とする。
ずミシン目のコーナー部に、ミシン目の切断孔部を形成
しているため、この部分をわずかに反らせると、その部
分が捲れて爪先で摘めるように立ち上がり、ここを始端
としてミシン目に沿って切り取ると、葉書台紙の一層の
カバー層がミシン目位置から本体層と簡単に分離して通
信面部欄が閲覧可能な状態に展開される。
耳部は、カバー層からは切り離されるが葉書本体層には
付着したままの状態を保持するため、分離独立状の不要
なゴミは発生しないことになる。
説明するが、本考案はこれらに限定されるものではな
い。
視図で、葉書台紙1は葉書二枚大の大きさからなるもの
で、その中央線2に沿って葉書台紙1を半折り二重層に
折り重ね、通信文面欄3を内側に位置させる。
ることにより、葉書台紙の一片を連設端縁4に形成し、
葉書台紙の残りの三片を開放端縁5a、5b、5cに形
成する。
一層を本体層1a、他層をカバー層1bとなし,本体層
1aの内面に前記通信文面欄3を形成する。
一方に、前記開放端縁5a、5b、5cに沿ってミシン
目6を刻設形成する。図に示した実施例では、カバー層
1bにミシン目6を形成しているが、もちろんミシン目
6を本体層1aに形成するようにしても良い。
部6bとを交互に繰り返すことにより形成されるもの
で、切り取りに際しては切断孔部6aを利用しながら非
切断部6bを次々と切り離すことにより簡単に連続切断
が可能となる。
の向き、間隔及び形は、引き離し方向に合わせて適宜選
択すると良い。
少なくとも一方には、前記ミシン目の切断孔部6aが位
置するように構成しているため、このコーナー部7を軽
く反らせるだけで切り離し始端を爪先で摘めるように起
立させることができ、開封操作が簡単かつ確実に行える
ようになる。
開放端縁5a、5b、5cで挾まれた位置であって、本
体層1aとカバー層1bとの二層間の対向面部位置には
適宜の接着剤からなる糊層8が介在されている。
るミシン目6からなる切取線の外方側に位置する耳部
が、開封切り取り後にあっても、糊層8を介して本体層
1aと接続状態を保持するため、分離独立状の切り取り
滓が発生することはない。
でないタイプであるが、特殊な樹脂や接着剤を使用した
葉書の例であり、符号9は樹脂をコーティングしない部
分で剥し始端部を表している。
に仕立てて利用することもでき、その場合には往復はが
きの何れの面にシール層を形成しても良い。
ら製造コストが低廉であり、また開封時に切り取り滓が
発生することもない等の優れた効果がある。
る状態の要部斜視図である。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 展開状態が葉書二枚大となる大きさの葉
書台紙を、葉書の通信文面欄が内側になるよう半折りし
て二重層を形成し、この葉書台紙を半折り二重層にする
ことにより、半折り状態の葉書台紙の一片を連設端縁に
形成し、葉書台紙の残りの三片を開放端縁に形成し、こ
の開放端縁に沿って切断孔部と非切断部とを繰り返す一
条のミシン目を半折り状態の葉書台紙の一層側にのみ刻
設し、該ミシン目の二か所のコーナー部の少なくとも一
方には、前記ミシン目の切断孔部が位置して、コーナー
部を軽く反らせると切り離し始端が起立して爪先で摘め
るように構成し、該ミシン目と開放端縁とで挾まれた位
置であって、葉書台紙の二層間の対向面部位置には糊層
を介在させるようにしたことを特徴とするミシン目付き
シール葉書。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993073358U JP2606898Y2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ミシン目付きシール葉書 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993073358U JP2606898Y2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ミシン目付きシール葉書 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0739067U JPH0739067U (ja) | 1995-07-14 |
JP2606898Y2 true JP2606898Y2 (ja) | 2001-01-29 |
Family
ID=13515874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993073358U Expired - Lifetime JP2606898Y2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ミシン目付きシール葉書 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2606898Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002079780A (ja) * | 2000-06-21 | 2002-03-19 | Kobayashi Kirokushi Co Ltd | 複合帳票 |
JP4646305B2 (ja) * | 2005-08-23 | 2011-03-09 | 小林クリエイト株式会社 | 折り畳み式隠蔽はがき |
JP2007083588A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Toppan Forms Co Ltd | プリント用分離シート |
JP5225181B2 (ja) * | 2009-04-08 | 2013-07-03 | 小林クリエイト株式会社 | 情報隠蔽帳票 |
JP5796658B2 (ja) * | 2014-04-02 | 2015-10-21 | 大日本印刷株式会社 | 冊子状印刷物 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP1993073358U patent/JP2606898Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0739067U (ja) | 1995-07-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5133496A (en) | Combination greeting card and gift pouch | |
JP2606898Y2 (ja) | ミシン目付きシール葉書 | |
JP5226447B2 (ja) | 窓部を有する送付体 | |
JPWO2006003743A1 (ja) | 情報隠蔽葉書及びその製造方法 | |
AU2003271885A1 (en) | Premium packaging | |
JP2001130543A (ja) | 曲面カートン | |
JP3765892B2 (ja) | 見出し付き折り畳み紙片 | |
JP2007022590A (ja) | 封筒付き広告用印刷物 | |
JP4563048B2 (ja) | シールエンドカートン | |
JP3789568B2 (ja) | 返信手段を具備した隠蔽葉書およびその使用方法 | |
JP3249995B2 (ja) | フラップ付き袋及びその製造方法 | |
JP3827525B2 (ja) | 返信封書付き封書用シート | |
JP3865369B2 (ja) | 返信用申込書付き封書 | |
JP2003251966A (ja) | 封書用シート | |
JP4756216B2 (ja) | 返信用封筒付き用紙 | |
JP2002532353A (ja) | 包装用部材、特に印刷製品のための表紙、封入用頁または付属物 | |
JP3131810U (ja) | 袋綴じ構造 | |
JP3117964U (ja) | 熨斗紙 | |
JP2004182428A (ja) | 印刷物及びその製造方法 | |
JP3168553B2 (ja) | 通信販売用封筒 | |
JP3084796U (ja) | 伝票用紙 | |
JP3119805U (ja) | 封筒 | |
JP2006035716A (ja) | 封筒型伝票 | |
JPH0321985Y2 (ja) | ||
JP4860344B2 (ja) | 簡易封筒 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991102 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081124 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081124 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091124 Year of fee payment: 9 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091124 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091124 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091124 Year of fee payment: 9 |