JP3117964U - 熨斗紙 - Google Patents
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Abstract
【課題】贈答品の外面に添付する熨斗紙の機能と外観に影響を与えることのないメッセージ付の熨斗紙を提供する。
【解決手段】紙シートを熨斗部分を表にして折り目に沿って折り曲げることによって、表面に熨斗部分が現われ、メッセージ部が中に位置する「はなのし」10が形成される。この「はなのし」10を、貼着部5を利用して贈答品に貼着して使用する。
【選択図】図3
【解決手段】紙シートを熨斗部分を表にして折り目に沿って折り曲げることによって、表面に熨斗部分が現われ、メッセージ部が中に位置する「はなのし」10が形成される。この「はなのし」10を、貼着部5を利用して贈答品に貼着して使用する。
【選択図】図3
Description
本考案は贈答品に添付する熨斗紙に関する。
従来、贈答品に添付する熨斗紙は、贈答主の氏名とともに「お祝い」、「お中元」、「お歳暮」の贈答趣旨が記入されているのみで、その挨拶、祝いの言葉等の贈り主側の言葉メッセージは、グリーティングカードやその他のメッセージカードを贈答品の中に入れるのが通常であった。
ところが、このようにメッセージカードが贈答品の中に入った状態では、受取り側が贈答品の包装を解かない限りは贈答主の言葉は伝わらず、贈答主によるメッセージのタイミングが遅れてしまい、そのときの言葉の趣旨が伝わらないという問題があった。
そのため、贈り主の氏名の近傍に、メッセージが書き込めるようにし、受け取り側が贈答品を受け取った時点で贈り主の言葉が伝わるようにした熨斗紙が特許文献1に提案されている。
しかしながら、このように、熨斗紙の表面にメッセージを書き込めるようにしたものでは、清潔な印象を与えるようにした単純な熨斗紙が、汚くなり、好ましくない。
特開2001−261070号公報
本考案の課題は、贈答品の外面に添付する熨斗紙において、その表面のデザイン上の単純さを失うなくことなく、贈答主の言葉を伝えることができるようにすることにあって、贈答品の外面に添付する熨斗紙の機能と熨斗紙としての外観に影響を与えることのないメッセージ付の熨斗紙を提供することにある。
本考案は、通常の趣旨を記した熨斗部分と贈り主のメッセージを記したメッセージ欄を一枚の紙シートに設け、この紙シートを折り曲げて熨斗部分が表面になるようにした熨斗紙である。
この熨斗紙において、紙シートの表面の半分を熨斗部分とし、裏面をメッセージ欄として、紙シートを折り曲げて熨斗部分が表面に、メッセージ欄が折り曲げられたシートの内面になる形態とすることができる。
この形態の場合、熨斗紙を贈答品へ貼着するためには、折り曲げられた熨斗紙の裏面となる白紙部分に剥がし可能な貼着手段を設けるか、上縁の一部に貼着部を一体的に設け、この貼着部を利用して通常の熨斗紙と同様に贈答品に貼着することができる。
また、上縁の一部に貼着部を一体的に設ける場合には、上縁と貼着部との間にミシン目を設け、贈答品の受け取り時に、ミシン目から、本考案の熨斗紙を切り取り、これだけを記念とすることもできる。
メッセージ欄を広く取りたい場合は、メッセージ欄を広く取り、二つ折り以上とすることができる。
また、熨斗紙を折り曲げて重なり合わせても、熨斗紙として通常の紙材を用い、また折り曲げのために、折り目を形成することによって、折り曲げてもその厚みは大きくならず、贈答品への貼着に際して、また、見た目にも違和感を与えることはない。
本考案の熨斗紙は、通常の熨斗紙と同様に贈答品表面に添付することができ、贈答品を受取った側は、その場で、熨斗紙を開くだけで、贈答主のメッセージを読むことができる。
また、本考案の熨斗紙は、季節の花と和歌を添えて、いわゆる「はなのし」とすることもできる。
折り畳みを利用して、その内側に各種の香料を浸み込ませることができる。
さらには、折り畳まれたメッセージ欄を利用して、飛び出す立体模様を施すこともできる。
以下、図に示す実施例によって本考案の実施の形態を説明する。
本考案の熨斗紙をお歳暮用の「はなのし」として使用する例を添付図によって説明する。
図1は本考案の熨斗紙を折り曲げて作成する前の紙シート1を表面から見た図であり、図2は裏面から見た図を示す。
図1において、その左半分は贈答の趣旨を記載した熨斗部分2であり、右半分は折り目3によって分離された白紙部分4を形成している。5は白紙部分4の上縁に連続して形成された貼着部を示し、貼着部5はミシン目6によって熨斗紙本体から切り取り可能に形成されている。
この貼着部5は如何なる形態も採ることができるが、接着剤上に剥離材を設け、この剥離材を剥離することによって使用される形式のものが都合がよい。
また、図2に示すように、紙シート1の裏面は、贈答者の気持ちを現わすメッセージ部7を形成しているが、この図の場合は、贈答者のメッセージとして、季節の花と和歌を現したものとしている。
このような、表裏面を形成した紙シート1を、熨斗部分2を表にして折り目3に沿って折り曲げることによって、いわゆる「はなのし」が得られる。このように表と裏面とに区画されたシート1は、折り目3によって折り曲げることによって、表面に熨斗部分2が現われ、メッセージ部7が中に位置する「はなのし」が形成される。
図3は、本考案に係る熨斗紙10すなわち「はなのし」を、貼着部5を利用して贈答品に貼着した状態を示す。
贈答品が贈られ先に到達した際には、通常の「はなのし」が、一方が僅かに開いた状態で貼着されており、贈られ先ではただちに、点線で示すように、開けることによって贈り主のメッセージを見ることができる。
また、贈られた方にとって、そのメッセージを保管したい場合には、熨斗紙10を切取線6によって切り取って保管することもできる。
本考案の熨斗紙用のシート材としては、紙材に限らず、布、木材、合成樹脂などを任意に採用できる。
10 本考案の熨斗紙
1 シート
2 熨斗部分
3 折り目
4 白紙部分
5 貼着部
6 ミシン目
7 メッセージ部
1 シート
2 熨斗部分
3 折り目
4 白紙部分
5 貼着部
6 ミシン目
7 メッセージ部
Claims (4)
- 一枚の紙シートに熨斗部と贈答主のメッセージ欄を設け、熨斗部の外側に沿って折り目を設け、この折り目に沿って紙シートを折り曲げて熨斗部のみが表面に現れるようにした熨斗紙。
- 表面の半分に熨斗部を形成し、裏面を贈答主のメッセージ欄とした請求項1に記載の熨斗紙。
- 紙材ート上縁の一部に貼着部をミシン目を介して一体的に設けた請求項1または請求項2に記載の熨斗紙。
- 折り目を2箇所以上設け、メッセージ欄を二つ折り以上とした請求項1または請求項2に記載の熨斗紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005008848U JP3117964U (ja) | 2005-10-25 | 2005-10-25 | 熨斗紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005008848U JP3117964U (ja) | 2005-10-25 | 2005-10-25 | 熨斗紙 |
Publications (1)
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JP3117964U true JP3117964U (ja) | 2006-01-19 |
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ID=43468273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005008848U Expired - Fee Related JP3117964U (ja) | 2005-10-25 | 2005-10-25 | 熨斗紙 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3117964U (ja) |
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2005
- 2005-10-25 JP JP2005008848U patent/JP3117964U/ja not_active Expired - Fee Related
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