JP3091912U - 封筒用用紙 - Google Patents

封筒用用紙

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JP3091912U JP2002004881U JP2002004881U JP3091912U JP 3091912 U JP3091912 U JP 3091912U JP 2002004881 U JP2002004881 U JP 2002004881U JP 2002004881 U JP2002004881 U JP 2002004881U JP 3091912 U JP3091912 U JP 3091912U
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淳 安賀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】家庭でも、簡単に所望の文言や図柄が印刷され
た封筒を作ることができる封筒用用紙を提供する。 【解決手段】ミシン目10a によって囲まれた封筒形成部
10が形成された紙であって、封筒形成部10が、本体
部11と、本体部11の周囲に設けられた一対のサイド
部12,12、ボトム部13、およびフラップ部14を
有する、展開した封筒の形状に形成されており、本体部
11と、一対のサイド部12,12、ボトム部13、お
よびフラップ部14の間に、それぞれ折り目10b が形成
されており、一対のサイド部12,12、ボトム部1
3、およびフラップ部14が、折り目10b においてそれ
ぞれ折り曲げられたときに、一対のサイド部c同士、サ
イド部12とボトム部13、およびサイド部12とフラ
ップ部14とが互いに重なり合うように形成されてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、封筒用用紙に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、封筒は、すでに折り畳んで貼り付けられた状態、つまり封筒の完成 品として市販されている。このため、封筒に宛名や、自分の好きな図柄を入れる 場合、シートに住所等を印刷して貼り付けたり、手書きしなければならなかった 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、宛名や自分で作成したデザインを封筒に印刷して知人等に送りたい という考えを有する人も少なくないが、直接市販の封筒に印刷する場合、印刷す る位置等を合わせるのは困難である。 かといって、普通紙に印刷した後、その紙によって封筒を形成すれば、所望の 図柄等を印刷できるが、自分で普通紙に印刷した後、封筒の形状に仕上げるのは 大変であるし、完成した封筒を考慮して文字や図柄を配置するのは困難である。
【0004】 本考案はかかる事情に鑑み、家庭でも、簡単に所望の文言や図柄が印刷された 封筒を作ることができる封筒用用紙を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の封筒用用紙は、ミシン目によって囲まれた封筒形成部が形成された 紙であって、前記封筒形成部が、本体部と、該本体部の周囲に設けられた一対の サイド部、ボトム部、およびフラップ部を有する、展開した封筒の形状に形成さ れており、前記本体部と、前記一対のサイド部、前記ボトム部および前記フラッ プ部の間に、それぞれ折り目が形成されており、前記一対のサイド部、前記ボト ム部、および前記フラップ部が、前記折り目においてそれぞれ折り曲げられたと きに、前記一対のサイド部同士、該サイド部と前記ボトム部、および前記サイド 部と前記フラップ部とが互いに重なり合うように形成されていることを特徴とす る。 請求項2の封筒用用紙は、ミシン目によって囲まれた封筒形成部形成された紙 であって、前記封筒形成部が、本体部と、一対のサイド部と、ボトム部と、フラ ップ部を有する、展開した封筒の形状に形成されており、前記本体部と、前記一 対のサイド部、前記ボトム部、前記フラップ部の間に折り目が形成されており、 前記一対のサイド部、前記ボトム部、および前記フラップ部が、前記折り目にお いてそれぞれ折り曲げられたときに、前記一対のサイド部と前記ボトム部、およ び前記フラップ部と前記ボトム部とが重なり合うように形成されていることを特 徴とする。 請求項3の封筒用用紙は、請求項2記載の考案において、前記封筒形成部が、 略菱形状であることを特徴とする。 請求項4の封筒用用紙は、請求項1または2記載の考案において、前記封筒用 用紙が、紙仕上加工寸法に形成されていることを特徴とする。 請求項5の封筒用用紙は、請求項1または2記載の考案において、前記封筒形 成部の本体部に、ミシン目で囲まれた孔形成部が設けられていることを特徴とす る。 請求項6の封筒用用紙は、請求項1または2記載の考案において、前記紙が、 裏面に接着剤が塗布された台紙と、該台紙の裏面に、該台紙に対して剥離可能に 貼り付けられたカバーシートとからなることを特徴とする。 請求項7の封筒用用紙は、請求項6記載の考案において、前記カバーシートが 、前記封筒形成部の一対のサイド部、ボトム部およびフラップ部が互いに重なり 合う部分と、その他の部分に分離されていることを特徴とする。 請求項8の封筒用用紙は、請求項6記載の考案において、前記カバーシートが 透明な素材で形成されており、前記封筒形成部の本体部の台紙に、窓形成部が設 けられおり、該本体部の台紙が、前記窓形成部と、その他の部分に分離されてい ることを特徴とする。
【0006】 請求項1の考案によれば、紙から封筒形成部をミシン目に沿って切り離し、封 筒形成部を折り目に沿って折り曲げ、一対のサイド部同士が重なりあう部分、お よびサイド部とボトム部が重なりあう部分を貼り合わせれば、封をしていない状 態の封筒を形成することができる。そして、フラップ部をサイド部に貼り付けれ ば封筒に封をすることができる。このため、封筒形成部を切り離す前の封筒用用 紙の状態において、封筒形成部の所望の位置に文字や図柄を印刷することができ る。よって、家庭でも、簡単に所望の文言や図柄が印刷された封筒を作成するこ とができる。 請求項2の考案によれば、紙から封筒形成部をミシン目に沿って切り離し、封 筒形成部を折り目に沿って折り曲げ、一対のサイド部とボトムが重なりあう部分 を貼り合わせれば、封をしていない状態の封筒を形成することができる。そして 、フラップ部をボトム部に貼り付ければ封筒に封をすることができる。このため 、封筒形成部を切り離す前の封筒用用紙の状態において、封筒形成部の所望の位 置に文字や図柄を印刷することができる。よって、家庭でも、簡単に所望の文言 や図柄が印刷された封筒を作成することができる。 請求項3の考案によれば、封筒形成部が略菱形状であるから、封筒用用紙が一 般的に使用される規格品、例えばA4用紙などのように長方形状の紙であっても 、その封筒用用紙を最大限有効に利用して封筒形成部を形成することができる。 よって、封筒形成部以外の部分を少なくすることができ、廃棄する紙を少なくす ることができる。 請求項4の考案によれば、封筒用用紙のサイズが一般に使用される規格品の場 合には、印刷位置を非常に容易に合わせることができる。 請求項5の考案によれば、ミシン目に沿って本体部から台紙の孔形成部のみを 切り離すことができるので、内部を見ることができる封筒を間単に形成すること ができる。 請求項6の考案によれば、紙が、台紙と、台紙に剥離可能に貼り付けられたカ バーシートとからなる、いわゆるシールシートであるから、一対のサイド部同士 等が重なり合う部分のカバーシートのみを台紙から剥離してその部分を重ね合わ せれば、台紙に塗布された接着剤によって一対のサイド部同士等を貼り合わせこ とができる。よって、糊等を使用しなくても封筒を形成することができるので、 封筒を簡単かつ短時間で形成することができる。 請求項7の考案によれば、封筒形成部の一対のサイド部、ボトム部およびフラ ップ部において、互いに重なり合う部分のカバーシートが、カバーシートの他の 部分から分離されているので、その分離された部分のカバーシートのみを台紙か ら剥離してボトム部とサイド部等を重ねれあわせれば、台紙に塗布された接着剤 によって、ボトム部とサイド部等を貼り合わせことができる。よって、糊等を使 用しなくても封筒を形成することができるので、封筒を簡単かつ短時間で形成す ることができる。しかも、ボトム部とサイド部等を貼り合わせるのに必要な部分 のカバーシートだけを簡単に剥離できるから、封筒をきれいに仕上げることがで き、失敗を防ぐことができる。 請求項8の考案によれば、本体部から台紙の窓形成部のみを簡単に切り離すこ とができる。このため、カバーシートを通して封筒内部を見ることができる、い わゆる孔あき封筒を簡単に形成することができる。
【0007】
【考案の実施の形態】
つぎに、本考案の実施形態を図面に基づき説明する。 本考案の封筒用用紙は、ミシン目によって囲まれた封筒形成部が形成された紙 であって、ミシン目に沿って封筒形成部を用紙から切り離せば、その封筒形成部 によって封筒を形成することができるものである。
【0008】 まず、本考案の封筒用用紙を説明する前に、一般的な封筒Eについて概説する 。 図6は一般的に使用される封筒Eの一例を示しており、(A)は長形封筒であ り、(B)は洋形封筒である。図7は長形封筒の展開図である。図6および図7 に示すように、一般的な封筒Eは、一枚の紙によって形成された封筒用紙100 か ら形成されており、この封筒用紙100 は、四角形状の本体部101 と、この本体部 101と一体に形成された一対のサイド部102,102 、ボトム部103 およびフラップ 部104 を有している。そして、この封筒用用紙100 は、折り目100bで折り曲げる と、図6(A)の長形封筒や図示しない角形封筒の場合には、一対のサイド部10 2,102 の先端部同士、および一対のサイド部102,102 の上下端部とボトム部103 およびフラップ部104 が重なり合うように形成されており、図6(B)の洋形封 筒の場合には、一対のサイド部102,102 の下端部とボトム部103 およびフラップ 部104 、およびボトム部103 の先端とフラップ部104 の先端が重なり合うように 形成されている。 このため、封筒用紙100 において、一対のサイド部102,102 、ボトム部103お よびフラップ部104 を折り目100bで折り曲げて、一対のサイド部102,102 とボト ム部103 が重なり合った部分を貼り合わせれば、封をしていない状態の封筒Eと なり(図6参照)、そしてフラップ部104 を折り目100bで折り曲げて、サイド部 102 またはサイド部102 とボトム部103 に貼り付ければ封筒Eに封をすることが できる。
【0009】 さて、本実施形態の封筒用用紙1を説明する。 本実施形態の封筒用用紙1は、封筒形成部10の形状を変えることによって前 述した長形封筒、角形封筒、洋形封筒のいずれも形成することができるが、以下 には代表としてダイヤ貼の洋形封筒を形成することができる封筒用用紙1を説明 する。
【0010】 図1(A)は本実施形態の封筒用用紙1を、裏面から見たときの概略平面図で あり、(B)は封筒用用紙1の拡大断面図である。同図に示すように、本実施形 態の封筒用用紙1は、JIS規格に定められた紙加工仕上寸法、例えばA4サイ ズやA3サイズ、B4サイズ、B5サイズ等に形成されたものである。この封筒 用用紙1は、裏面に接着剤2aが塗布された台紙2と、台紙2の裏面に剥離可能 に貼り付けられたカバーシート3とから構成されている。 なお、封筒用用紙1の大きさは、上記のごときJIS規格に定められた紙加工 仕上寸法に限られず、インクジェットプリンタやレーザプリンタ等、市販されて いるプリンタによって印刷できる大きさであれば、特に限定はない。
【0011】 そして、図1に示すように、この封筒用用紙1には、ミシン目1aが形成され ており、このミシン目1aによって囲まれた部分に封筒形成部10が形成されて いる。この封筒形成部10は、平面視で略菱形状をしており、その中央部には長 方形状の本体部11を有している。この本体部11の大きさは、例えば封筒用用 紙1がA4サイズの場合には葉書よりも少し大きくなるように形成されている。
【0012】 なお、本体部11の形状は長方形状に限られず、正四角形状や五角形や六角形 等でもよい。また、本体部11の大きさは、封筒用用紙1がA4サイズであって も葉書サイズに限られず、どのような大きさでもよい。 さらになお、封筒形成部10の形状は菱形に限られない。
【0013】 この本体部11の周囲には、本体部11の各辺を底辺とし、封筒形成部10の 各頂点を頂点とする略三角形状の一対のサイド部12,12、ボトム部13およ びフラップ部14が設けられている。 なお、一対のサイド部12,12、ボトム部13およびフラップ部14の形状 は略三角形状に限られず、台形や長方形等でもよく、とくに限定はない。
【0014】 前記本体部10と一対のサイド部12,12、ボトム部13およびフラップ部 14との間には、カバーシート3側に谷折り用の折り目10b が形成されている。 一対のサイド部12,12、ボトム部13およびフラップ部14は、その全てを 折り目10b で谷折りすれば、一対のサイド部12,12の側端部とボトム部13 の側端部およびフラップ部14の側端部が重なり、かつボトム部13の先端部と フラップ部14の先端部が重なるように形成されている。つまり、一対のサイド 部12,12等は、全てを谷折りすれば、ダイヤ貼りできるように形成されてい るのである。
【0015】 また、前記ボトム部13のカバーシート3において、前記一対のサイド部12 ,12と重なる部分は、その他の部分と切り目13b によって分離されている(以 下、この部分を剥離部13a という)が、その理由は後述する。 前記フラップ部14のカバーシート3において、前記一対のサイド部12,1 2およびボトム部13と重なる部分は、その他の部分と切り目14b によって分離 されている(以下、この部分を剥離部14a という)が、その理由は後述する。
【0016】 つぎに、本実施形態の封筒用用紙1から封筒Eを形成する手順を説明する。 図3〜図5は本実施形態の封筒用用紙1から洋形封筒Eを形成する手順の説明 図である。 図3に示すように、まず、封筒用用紙1から封筒形成部10をミシン目1aに 沿って切り離す。すると、封筒形成部10を封筒用用紙1から完全に分離するこ とができる。
【0017】 ついで、図4に示すように、一対のサイド部12,12を、本体部11との間 の折り目10b でそれぞれ谷折りする。つまり、各部をカバーシート3に向けて折 り曲げる。 そして、ボトム部13の剥離部13a を台紙2から剥離すると、台紙2の裏面に 塗布されていた接着剤2aが露出するので、ボトム部13を折り目10b で谷折り し、ボトム部13と一対のサイド部12,12を重ねれば、露出した接着剤2a によってボトム部13と一対のサイド部12,12が貼り付けられ、封をしてい ない状態のダイヤ貼の洋形封筒Eが形成される。
【0018】 そして、図5に示すように、洋形封筒Eに封をするときには、フラップ部14 の剥離部14a を台紙2から剥離させて、折り目10b で谷折りすれば、フラップ部 14を一対のサイド部12,12およびボトム部13に貼り付けて、封をするこ とができる。
【0019】 したがって、本実施形態の封筒用用紙1によれば、ミシン目1aに沿って封筒 形成部10を切り離し、封筒形成部10を折り曲げて、一対のサイド部12,1 2等を貼り合わせれば、封をしていない状態の洋形封筒Eを簡単に形成すること ができる。 そして、封筒用用紙1の状態において、封筒形成部10の台紙2の表面におけ る所望の位置に文字や図柄を印刷をすれば、所望の文字や図柄を容易かつ正確な 位置に印刷することができる。よって、家庭でも、簡単に所望の文言や図柄が印 刷された封筒を作成することができる。しかも、封筒用用紙1のサイズが一般に 使用される規格品、つまり仕上加工寸法に形成されている場合には、印刷位置を 非常に容易に合わせることができる。
【0020】 また、封筒形成部10が略菱形状であるから、封筒用用紙1が一般的に使用さ れる規格品、例えばA4用紙などのように長方形状の紙であっても、その封筒用 用紙1を最大限有効に利用して封筒形成部10を形成することができる。よって 、封筒形成部10以外の部分を少なくすることができる。
【0021】 なお、封筒用用紙1の大きさはどのような大きさでもよく、またその形状もど のような形状でもよいが、A4サイズ等のようにJIS規格の仕上加工寸法と同 じサイズに形成しておけば、印刷するときに位置合わせが容易かつ正確にできる ので、好適である。
【0022】 また、封筒用用紙1として、裏面に接着材が塗布された台紙2と、この台紙2 の裏面に剥離可能に貼り付けられたカバーシート3とからなる紙、いわゆるシー ルシートを使用している。しかも、ボトム部13やフラップ部14におけるカバ ーシート3には剥離部13a,14a が設けられている。 このため、ボトム部13の剥離部13a やフラップ部14の剥離部14a を台紙2 から剥離し、ボトム部13と一対のサイド部12,12やフラップ部14と一対 のサイド部12,12等を重ねれば、台紙2の裏面に塗布された接着剤2aによ って、ボトム部13と一対のサイド部12,12やフラップ部14と一対のサイ ド部12,12等を貼り付けることができる。 よって、糊等の使用しなくても封筒Eを形成することができるので、封筒を簡 単かつ短時間で形成することができる。
【0023】 なお、ボトム部13やフラップ部14に剥離部13a,14a を設けなくてもよいが 、剥離部13a,14a を設けておけば、ボトム部13等を貼り合わせるのに必要な部 分のカバーシート3だけを簡単に剥離できるから、封筒Eをきれいに仕上げるこ とができ、失敗を防ぐことができる。 さらになお、封筒用用紙1には、普通紙を用いてもよい。
【0024】 さらに、図2に示すように、封筒用用紙1の封筒形成部10の本体部11に、 ミシン目10a によって囲まれた孔形成部11a を形成してもよい。この場合、ミシ ン目10a に沿って本体部11から孔形成部11a のみを切り離すことができるので 、内部を見ることができる封筒を簡単に形成することができる。
【0025】 そして、封筒用用紙1をシールシートとした場合において、カバーシート3と して、透明なシートを使用し、封筒形成部10の本体部11に、台紙2の他の部 分から分離された窓形成部を形成すれば、本体部11から台紙2の窓形成部のみ を簡単に切り離すことができる。このため、カバーシート3を通して封筒内部を 見ることができる、いわゆる孔あき封筒を簡単に形成することができる。
【0026】 なお、封筒用用紙1は、普通紙やシールシートだけでなく、インクジェット印 刷対応の紙でもよいし、普通の便箋にミシン目aを形成したものでもよく、特に 限定はない。
【0027】
【考案の効果】
請求項1の考案によれば、封筒形成部を切り離す前の封筒用用紙の状態におい て、封筒形成部の所望の位置に文字や図柄を印刷することができ、家庭でも、簡 単に所望の文言や図柄が印刷された封筒を作成することができる。 請求項2の考案によれば、封筒形成部を切り離す前の封筒用用紙の状態におい て、封筒形成部の所望の位置に文字や図柄を印刷することができ、家庭でも、簡 単に所望の文言や図柄が印刷された封筒を作成することができる。 請求項3の考案によれば、A4用紙などのように長方形状の紙であっても、そ の封筒用用紙を最大限有効に利用して封筒形成部を形成することができ、封筒形 成部以外の部分を少なくすることができ、廃棄する紙を少なくすることができる 。 請求項4の考案によれば、封筒用用紙のサイズが一般に使用される規格品の場 合には、印刷位置を非常に容易に合わせることができる。 請求項5の考案によれば、ミシン目に沿って本体部から台紙の孔形成部のみを 切り離すことができるので、内部を見ることができる封筒を間単に形成すること ができる。 請求項6の考案によれば、紙が、台紙と、台紙に剥離可能に貼り付けられたカ バーシートとからなる、いわゆるシールシートであるから、糊等を使用しなくて も封筒を形成することができるので、封筒を簡単かつ短時間で形成することがで きる。 請求項7の考案によれば、糊等を使用しなくても封筒を形成することができる ので、封筒を簡単かつ短時間で形成することができ、封筒をきれいに仕上げるこ とができ、失敗を防ぐことができる。 請求項8の考案によれば、本体部から台紙の窓形成部のみを間単に切り離すこ とができる。このため、カバーシートを通して封筒内部を見ることができる、い わゆる孔あき封筒を間単に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本実施形態の封筒用用紙1を裏面から
見たときの概略平面図であり、(B)は封筒用用紙1の
拡大断面図である。
【図2】(A)は他の実施形態の封筒用用紙1を裏面か
ら見たときの概略平面図であり、(B)は封筒用用紙1
の概略断面図である。
【図3】本実施形態の封筒用用紙1から洋形封筒Eを形
成する手順の説明図である。
【図4】本実施形態の封筒用用紙1から洋形封筒Eを形
成する手順の説明図である。
【図5】本実施形態の封筒用用紙1から洋形封筒Eを形
成する手順の説明図である。
【図6】一般的に使用される封筒の一例を示しており、
(A)は長形封筒であり、(B)は洋形封筒である。
【図7】長形封筒の展開図である。
【符号の説明】
1 封筒用用紙 1a ミシン目 10 封筒形成部 10b 折り目 11 本体部 12 サイド部 13 ボトム部 14 フラップ部

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ミシン目によって囲まれた封筒形成部が形
    成された紙であって、前記封筒形成部が、本体部と、該
    本体部の周囲に設けられた一対のサイド部、ボトム部、
    およびフラップ部を有する、展開した封筒の形状に形成
    されており、前記本体部と、前記一対のサイド部、前記
    ボトム部および前記フラップ部の間に、それぞれ折り目
    が形成されており、前記一対のサイド部、前記ボトム
    部、および前記フラップ部が、前記折り目においてそれ
    ぞれ折り曲げられたときに、前記一対のサイド部同士、
    該サイド部と前記ボトム部、および前記サイド部と前記
    フラップ部とが互いに重なり合うように形成されている
    ことを特徴とする封筒用用紙。
  2. 【請求項2】ミシン目によって囲まれた封筒形成部形成
    された紙であって、前記封筒形成部が、本体部と、一対
    のサイド部と、ボトム部と、フラップ部を有する、展開
    した封筒の形状に形成されており、前記本体部と、前記
    一対のサイド部、前記ボトム部、前記フラップ部の間に
    折り目が形成されており、前記一対のサイド部、前記ボ
    トム部、および前記フラップ部が、前記折り目において
    それぞれ折り曲げられたときに、前記一対のサイド部と
    前記ボトム部、および前記フラップ部と前記ボトム部と
    が重なり合うように形成されていることを特徴とする封
    筒用用紙。
  3. 【請求項3】前記封筒形成部が、略菱形状であることを
    特徴とする請求項2記載の封筒用用紙。
  4. 【請求項4】前記封筒用用紙が、紙仕上加工寸法に形成
    されていることを特徴とする請求項1または2記載の封
    筒用用紙。
  5. 【請求項5】前記封筒形成部の本体部に、ミシン目で囲
    まれた孔形成部が設けられていることを特徴とする請求
    項1または2記載の封筒用用紙。
  6. 【請求項6】前記紙が、裏面に接着剤が塗布された台紙
    と、該台紙の裏面に、該台紙に対して剥離可能に貼り付
    けられたカバーシートとからなることを特徴とする請求
    項1または2記載の封筒用用紙。
  7. 【請求項7】前記カバーシートが、前記封筒形成部の一
    対のサイド部、ボトム部およびフラップ部が互いに重な
    り合う部分と、その他の部分に分離されていることを特
    徴とする請求項6記載の封筒用用紙。
  8. 【請求項8】前記カバーシートが透明な素材で形成され
    ており、前記封筒形成部の本体部の台紙に、窓形成部が
    設けられおり、該本体部の台紙が、前記窓形成部と、そ
    の他の部分に分離されていることを特徴とする請求項6
    記載の封筒用用紙。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012131520A (ja) * 2010-12-21 2012-07-12 Yamazakura Co Ltd 封筒冊子

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JP2012131520A (ja) * 2010-12-21 2012-07-12 Yamazakura Co Ltd 封筒冊子

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