JP2012131520A - 封筒冊子 - Google Patents

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Atsuko Oba
敦子 大場
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Abstract

【課題】メモ用紙等として使用可能な紙片から容易に封筒を形成することのできる封筒冊子を提供する。
【解決手段】封筒冊子1は、複数枚の紙片2の上端側がのり付け等によって綴じされて構成されている。紙片2の上端付近には、ミシン目からなる切り取り線3が形成されており、切り取り線3に沿って切ることにより、紙片2を一枚一枚、封筒冊子1から取り外し可能になっている。紙片2には、ミシン目4と、折り筋5とが形成されており、封筒冊子1から紙片2を取り外し後、ミシン目4及び折り筋5に沿って折ることにより、封筒が形成される。
【選択図】図1

Description

この発明は、封筒冊子に係り、特に、複数枚の紙片が切り離し可能に綴じられており、各紙片をメモ用紙等として使用可能であると共に切り離し後に折り畳んで封筒を形成可能な封筒冊子に関する。
1枚の矩形の紙片を折り畳むことで形成される封筒が、特許文献1に記載されている。紙片に文章を書き、それを折り畳んで封筒を形成すれば、受け取った人はその封筒を開いて紙片に書かれている文章を読むことができるので、便箋が不要となり、紙の節約になる。
実開平7−4061号公報
しかしながら、折り紙が得意な人にとっては、どんな紙片からでも封筒を形成することは容易であるものの、一般的には、単なるメモ用紙等を折り畳んで封筒を形成することは難しいといった問題点があった。
この発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、メモ用紙等として使用可能な紙片から容易に封筒を形成することのできる封筒冊子を提供することを目的とする。
この発明に係る封筒冊子は、複数枚の紙片を綴じて形成された封筒冊子であって、複数枚の紙片は、封筒冊子から一枚一枚取り外し可能であり、紙片にはそれぞれ、折り目部が形成されており、封筒冊子から紙片を取り外し後、折り目部に沿って折り畳むことによって封筒が形成される。
この発明よれば、折り目部が形成された紙片を封筒冊子から取り外し、折り目部に沿って折り畳むことによって封筒が形成されるので、メモ用紙等として使用可能な紙片から容易に封筒を形成することができる。
この発明の実施の形態に係る封筒冊子の斜視図である。 この実施の形態に係る封筒冊子に綴じられた紙片の平面図である。 この実施の形態に係る封筒冊子に綴じられた紙片から封筒を形成する方法を示す図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示されるように、封筒冊子1は、複数枚の紙片2の上端側をのり付け等によって綴じることにより構成されている。紙片2の綴じられた部分のやや下方の位置には、ミシン目からなる切り取り線3が紙片2の横方向に延びるように形成されており、切り取り線3に沿って切ることにより、紙片2を一枚一枚、封筒冊子1から取り外し可能になっている。
紙片2には、ミシン目4と、折り筋5とが形成されている。ここで、ミシン目4及び折り筋5は、折り目部を構成する。尚、紙片2は様々な種類の紙であってもよいが、後述する手順によって封筒を形成したときに紙片2に書かれた文章等や封筒内に入れたもの等が透けないように、クラフト紙を使用するのが好ましい。ただし、この目的であれば、任意の種類の紙であっても、紙片2の裏側に模様を印刷したり、濃い色を付けたりしてもよい。
切り取り線3から切り離された後の紙片2は、図2に示されるように、下端部2aと、上端部2bと、左側端部2cと、右側端部2dとによって画定された矩形形状を有している。折り筋5(図1参照)は、下端部2aからやや上方の位置に横方向に延びるように形成された下方横折り筋11と、紙片2の縦方向に関する中央部付近に横方向に延びるように形成された中央横折り筋12と、左側端部2cからやや右側の位置に縦方向に延びるように形成された左側縦折り筋13と、右側端部2dからやや左側の位置に縦方向に延びるように形成された右側縦折り筋14と、中央横折り筋12に対してやや上方の左側縦折り筋13上の位置13aと左側縦折り筋13及び右側縦折り筋14の間の上端部2b上の位置2b1とを結ぶように形成された差し込み部形成左側折り筋15と、中央横折り筋12に対してやや上方の右側縦折り筋14上の位置14aと左側縦折り筋13及び右側縦折り筋14の間の上端部2b上の位置2b2とを結ぶように形成された差し込み部形成右側折り筋16とからなる。
ミシン目4(図1参照)は、下方横折り筋11及び左側縦折り筋13の交点17から下端部2aに向けて左側縦折り筋13を延長するように形成された左側縦ミシン目21と、交点17から下方横折り筋11に対して鋭角をなすとともに互いに対称に形成された左側下方三角部形成ミシン目22,23と、中央横折り筋12及び左側縦折り筋13の交点18から左側端部2cに向けて中央横折り筋12を延長するように形成された左側中央横ミシン目24と、交点18から左側中央横ミシン目24に対して鋭角をなすとともに互いに対称に形成された左側中央三角部形成ミシン目25,26と、位置13aから左側縦折り筋13に関して差し込み部形成左側折り筋15と対称になるように形成された差し込み部形成左側ミシン目27とを備えている。ミシン目4はまた、紙片2の右側端部2d側にこれらと対称となるように同様の形状のミシン目、すなわち、右側縦ミシン目31と、右側下方三角部形成ミシン目32,33と、右側中央横ミシン目34と、右側中央三角部形成ミシン目35,36と、差し込み部形成右側ミシン目37とを備えている。
次に、図3に基づいて、封筒冊子1から取り外された1枚の紙片2から封筒を形成する手順を説明する。
まず、紙片2(図3(a))を、下方横折り筋11に沿って折る(図3(b))。次に、左側下方三角部形成ミシン目22,23に沿って折ることにより、左側下方三角部28を形成する。同様に、右側下方三角部形成ミシン目32,33に沿って折ることにより、右側下方三角部29を形成する(図3(c))。次に、左側縦折り筋13及び右側縦折り筋14に沿って折る(図3(d))。このとき、左側縦折り筋13に沿って折ると、差し込み部形成左側ミシン目27が差し込み部形成左側折り筋15に重なると共に、差し込み部形成右側ミシン目37が差し込み部形成右側折り筋16に重なる。この状態で、差し込み部形成左側折り筋15及び差し込み部形成右側折り筋16に沿って折ると、紙片2の上端部2bに向かって幅が狭くなるような形状が形成され、この部分を差し込み部40とする(図3(e))。最後に、差し込み部40を、下方横折り筋11に沿って折られた部分に挿入することにより、封筒50が形成される(図3(f))。
封筒50は、差し込み部40を、下方横折り筋11に沿って折られた部分に挿入することにより閉じることができるので、のりやシール等が不要である。また、封筒50を受け取った人も容易に開封することができ、封筒50をさらに紙片2の形態に広げれば、保管もしやすくなる。さらに、紙片2を封筒冊子1から取り外すことと紙片2を折り畳んで封筒50を形成することとにおいて、はさみ等の使用も不要である。しかも、紙片2を折る手順も、ミシン目4や折り筋5に沿って折ればよいので、特別な知識や技術を必要とせずに封筒50を形成することができる。
このように、ミシン目4及び折り筋5が形成された紙片2を封筒冊子1から取り外し、ミシン目4及び折り筋5に沿って折り畳むことによって封筒50が形成されるので、メモ用紙等として使用可能な紙片2から容易に封筒50を形成することができる。
この実施の形態において紙片2に形成されたミシン目4及び折り筋5の形状は例示に過ぎない。紙片から封筒を形成する折り方は無数にあり、その折り方に応じて封筒の形態も異なる。従って、紙片2には、どのようなミシン目4及び折り筋5が形成されていてもよい。また、折り目部として、ミシン目4及び折り筋5の代わりに直線を描いてもよい。これにより、紙片2に凸凹がなくなり、純粋なメモ用紙としても使用し易くなる。尚、ミシン目4及び折り筋5や直線だけでは折り方が分からない人のために、ミシン目4及び折り筋5や直線の近くに折る順番を記載してもよい。
1 封筒冊子、2 紙片、4 ミシン目(折り目部)、5 折り筋(折り目部)、50 封筒。

Claims (1)

  1. 複数枚の紙片を綴じて形成された封筒冊子であって、
    前記複数枚の紙片は、前記封筒冊子から一枚一枚取り外し可能であり、
    前記紙片にはそれぞれ、折り目部が形成されており、前記封筒冊子から前記紙片を取り外し後、前記折り目部に沿って折り畳むことによって封筒が形成される封筒冊子。
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