JP3174538U - メモ帳入れ - Google Patents

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Abstract

【課題】
冷蔵庫等のスチール製品に、マグネットを用いてメモ帳全体が貼られている状態を創り出して買い物等や何か思い付いた事をその場でメモ出来るようにし、必要に応じて剥して使えるメモ帳の利便性を向上させるメモ帳入れで、少ないマグネットシートと厚紙でも製作できる、簡単、安価のメモ帳入れを提供する。
【解決手段】
メモ帳の幅以上の幅を持つ正面部と,熨斗紙の様に折り畳まれる正面部左右の側面部からなり、側面部と正面部によって出来る隙間からメモ帳の裏表紙を差し入れてメモ帳の綴り部が正面部の上部に掛かる構成とした、メモ帳全体が保持される磁力の強さを有するマグネットシートを正面部左右の側面部に接着させたメモ帳入れとする。(或いはマグネットシートの代わりに粘着性の素材を用いたものとする。) 移動し易いように掴み部を設け、ペン立ても併設する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、冷蔵庫等のスチール製品にメモ帳などを丸ごと貼り付けて用いる為の、入れ物に関するものである。
現在、冷蔵庫等のスチール製品に、磁力を利用して貼るメモ具やボードのようなものはたくさん市販されている。 マグネットを用いたメモ帳に関しては、実新第3083880の「磁石付冊子状物作製用組合せ及び磁石付冊子状物」や実新第3043755の「マグネットシート付粘着メモ」があった。いずれも基本的には、その考え方を応用すれば、メモ帳等の裏面とマグネットシートを接着剤で付けるものであった。また、筆記具付きのメモ帳については、特許公開2001−353991「筆記具付きメモ帳」やその他があったが、磁力でスチール板に付ける事に関連したものではなかった。また、昭62−128858の「ポケットメモ帳」はメモ本体を収納するものであり、メモ帳を保持する為の考案ではなかった。更に、実開平6―81794の「メモ帳差し」があるが、正面から見た外見上は、本考案と類似しているように見える。
実新第3083880 実新第3043755 特許公開2001−353991 昭62−128858 実開平6−81794
先に挙げた特許文献の実新第3083880及び実新第3043755の「マグネットシート付粘着メモ」については、メモ帳等の裏面とマグネットシートを接着剤で付けるものである。 最近、この方法によるメモ帳の裏表紙に磁石を貼ったメモ帳が市販されるようになった。しかし、その磁石の費用の分、メモ帳の用紙の厚さが削られて少なくなっている。また当然ながら、この方法では市販されている普通のメモ帳をそのままでは使えないという難点がある。また、実開平6−81794の「メモ帳差し」についてであるが、矩形状の差込み穴を開けた表板と裏板を用い更には板状体なども用いるもので、メモ帳入れにしては構成が複雑であり制作費も其れなりに高くなると思われる。また、感圧接着剤を用いているので自由な移動は出来ず剥した時には痕が残ってしまう。更に、メモ帳の表紙を裏表紙側に折り曲げ矩形状の穴に差し込んで固定する仕方で裏表紙の固定なども無いので、メモ用紙が減っていくにつれて保持された状態が緩くなってしまうと予想される。
(1)正面部と該正面部の左右の側面部から成るもので、正面部の幅がメモ帳の幅以上であり、正面部の裏に熨斗紙の様に山折に折り畳まれた左右の側面部はその端が接合或いは接合することはなくても、折り畳まれる側面部と正面部によって出来る隙間からメモ帳の裏表紙を差し入れてメモ帳の綴り部が正面部の上部に掛かる構成とした、メモ帳全体が保持される磁力の強さを有するマグネット(マグネットシートを含む)を正面部左右の側面部に接着させたことを特徴とするメモ帳入れとする。
(2)前記のメモ帳入れにおいて、正面部、或いは側面部に、掴み部を付加した掴める部分を持つことを特徴とするメモ帳入れとする。
(3)マグネット付きのペン立てを付加した(1)〜(2)のメモ帳入れとする。
(4) (1)のメモ帳入れにおいて、正面部左右の側面部にマグネットの代わりに粘着性の素材を用いて貼り付けることを特徴とする(1)〜(3)のメモ帳入れとする。
本考案のメモ帳入れがあれば、普通のメモ帳をあたかもメモ帳の裏表紙にマグネットを装着したかのように使用できるようになる。一冊が終わっても次の普通のメモ帳で同じように使える。
正面部の裏に熨斗紙の様に折り畳む正面部左右の側面部にマグネットを接着、または装着する仕様にしたことにより、メモ帳の裏表紙をメモ帳入れに入れ易く、更に、マグネットシートが貼りついた際は正面部がしっかりとメモ帳の裏表紙を押える状態に出来る。また、メモ帳の裏表紙と綴り部で保持の状態を作るのでメモ用紙が減っていって最後の一枚になってもしっかりした固定状態を保てる。
メモ帳の最後の一枚まで段差なく普通に書き込むことが出来る。また、より小さいメモ帳や幅の狭いメモ帳にでも使える。
メモ帳入れに掴み部が付いているので、メモ帳を入れたままの状態でも貼り付け場所の移動が容易(マグネット付きの場合)で、かつ、掴み部を‘耳’として動物キャラクター等描き易く、商品化において有利である。
図3のように、ペン立てを併設しており、場合によっては切り離して用いることも出来るので利便性に富む。
‘メモ帳入れ’への、メモ帳の差し入れ図 ‘メモ帳入れ’の展開図 ‘メモ帳入れ’の正面図 マグネットシート部の一例図 ペン立て9の一例図、及びその展開図 ‘メモ帳入れ’ の展開図の別の例
これから記す説明は,図示している器具のサイズ共々あくまでも実施例であってそれに
限定するものではない。
本考案の構成は、図2に示す形状のものを山折に折って出来る、正面部1と側面部である2と3、及び掴み部4、そして側面部に接着させたマグネットシート5と6、更に、マグネットシート7とそれに接着させたペン立て9から成るものである。
(図2の説明)
図に記した正面部1及び左右の側面部となる2と3及び掴み部4は連続した一枚の板である。素材は適度の堅さと容易に曲げられるものであれば何でもよく、紙質のものでもよい。図の二点鎖線を、熨斗紙の様に山折りに曲げる。その後、掴み部4を破線の位置で谷折りに少し折る。マグネットシートを貼る予定の左右の側面部が正面部より少し高くなっているのは、メモ用紙を切り取るときにかかる力の作用点を考慮した(例えば左側からメモ用紙を切り取る場合であれば正面部左上の位置に力がかかるので、マグネットシートを少し高い位置からにした方が、より安定した固定となる)こととメモ帳の綴り部8に少しの高さがあるので掴み部4を曲げやすくすることを考慮したことによる。
(図3及び図4の説明)
図4は左右の側面部に接着させるマグネットシート部の図である。ただし、マグネットシート部の形は必ずしも側面部と同じである必要はなく、その面積や形が側面部以上でも以下でも良い。 7は、ペン立て9を接着させるマグネットシートの部分であり、それを接着させた正面図が図3である。 図4の、6と7の境である一点鎖線の所は、初めから切断しておいても良く,又は切り込みを入れておいて手で容易に切り取れる状態にして、場合によって使用者がペン立てを切り離して用いることが出来るようにしても良い。 付加的な事であるが、側面部に接着させるマグネットシートがつるつるしていて接着剤が効きにくい場合はその表面をヤスリがけするとよい。
(図5の説明)
ペン立ての一例の図である。補助線を引き、線上の100mmの点a bを取り、aから直角に左右に8mmづつ、また、bから直角に左右に4mmづつの線を引き、それぞれの端点同士を結ぶ。出来た図形の長辺を一にする同じ向きの図形を全部で5個作り、図の点線のところを山折りにする。端になる一つの図形12は糊しろである。
(図6の説明)
本考案のメモ帳入れの正面部や側面部の一部の辺は必ずしも直線である必要はなく、曲線や波線となっても良い。更に又、正面部左右の側面部も左右対称でなくてもよい。図6はその一例の展開図である。
本考案のメモ帳入れは、厚紙と少ないマグネットシートで製作でき、簡単に、しかも安価に作れるという大きなメリットがある。
多くの家庭や企業に於いて、冷蔵庫やスチールボードに貼る一枚のメモ用紙の替わりに、一冊のメモ帳となり、様々な点で手間の省ける利便性の良いものになる。
必要な食品や買い物に気付くのは冷蔵庫を開けた時や料理をしている時なので、冷蔵庫にメモ帳が貼ってあるとその場でメモが出来、買い物にいく時に、剥して持って行く事ができる。また、剥した後に新しい用紙を貼る手間もないので便利になる。また、縦になっているので捲って見易く、また、場所塞ぎにもならない。更に、例えば冷蔵庫のような特定の場所にメモ帳があるようにすると、‘買い物のメモは冷蔵庫’という意識が出来、書いたメモをいちいち探すということもなくなる。
本考案のメモ帳入れにおいて、段落0005の(4)に示したように、正面部左右の側面部にマグネットの代わりに粘着性の素材を用いて貼り付ける仕様のものとすれば、スチール板上でない場所(剥がし痕が残ってもよい所)にも接着して用いることが出来る。
1 … 正面部
2 … 左側面部
3 … 右側面部
4 … 掴み部
5 … マグネットシート部(A)
6 … マグネットシート部(B)
7 … ペン立てのマグネットシート部
8 … メモ帳の綴り部
9 … ペン立て
10 … メモ帳の裏表紙
11 … メモ用紙綴り
12 … 糊しろ









(1) 正面部と該正面部の左右の側面部から成るもので、正面部の幅がメモ帳の幅以上であり、正面部の裏に熨斗紙の様に山折に折り畳まれた左右の側面部はその端が接合或いは接合することはなくても、折り畳まれる側面部と正面部によって出来る隙間からメモ帳の裏表紙を差し入れてメモ帳の綴り部が正面部の上部に掛かる構成とした、メモ帳全体が保持される磁力の強さを有するマグネット又はマグネットシートを正面部左右の側面部に接着させたことを特徴とするメモ帳入れとする。
(2) (1)に記載のメモ帳入れにおいて、正面部、或いは側面部に、掴み部を付加した掴める部分を持つことを特徴とするメモ帳入れとする。
(3) マグネット付きのペン立てを付加した(1)または(2)に記載のメモ帳入れとする。
(4) 正面部左右の側面部にマグネットの代わりに粘着性の素材を用いて貼り付けることを特徴とする(1)ないし(3)のいずれかに記載のメモ帳入れとする。

Claims (4)

  1. 正面部と該正面部の左右の側面部から成るもので、正面部の幅がメモ帳の幅以上であり、正面部の裏に熨斗紙の様に山折に折り畳まれた左右の側面部はその端が接合或いは接合することはなくても、折り畳まれる側面部と正面部によって出来る隙間からメモ帳の裏表紙を差し入れてメモ帳の綴り部が正面部の上部に掛かる構成とした、メモ帳全体が保持される磁力の強さを有するマグネット(マグネットシートを含む)を正面部左右の側面部に接着させたことを特徴とするメモ帳入れ。
  2. 前記のメモ帳入れにおいて、正面部、或いは側面部に、掴み部を付加した掴める部分を持つことを特徴とするメモ帳入れ。
  3. マグネット付きのペン立てを付加した請求項1〜請求項2のメモ帳入れ。
  4. 請求項1のメモ帳入れにおいて、正面部左右の側面部にマグネットの代わりに粘着性の素材を用いて貼り付けることを特徴とする請求項1〜請求項3のメモ帳入れ。
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