JP3204479U - メモ帳 - Google Patents
メモ帳 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3204479U JP3204479U JP2016001223U JP2016001223U JP3204479U JP 3204479 U JP3204479 U JP 3204479U JP 2016001223 U JP2016001223 U JP 2016001223U JP 2016001223 U JP2016001223 U JP 2016001223U JP 3204479 U JP3204479 U JP 3204479U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- pen
- memo
- band
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Abstract
【課題】多くの種類・サイズのペンを外付けすることでき、身近なものに仮固定することができる携帯型のメモ帳を提供する。【解決手段】メモ帳は、メモ冊子5及び表紙2から成り、表紙2の一部にペンのフック部を挿入可能な穴3を有するメモ帳であって、穴3にペンのフック部を挿入しペンを表紙2に外付けすることができる。また、メモ帳は、表紙2の一部に、帯型バンドを通すことが可能なフック穴41を有し、フック穴41に通すことによって表紙2に着脱自在に装着可能なクリップバンド7を有する。【選択図】図2
Description
本考案は、携帯型のペンホルダー付メモ帳に関する。
従来のメモ帳は、表紙の縁部内側にホルダーを設け、ペンを冊子と一緒に表表紙・裏表紙間に挟んだものがある。また、最近ではペンホルダー付のブックバンドが市販されている。
特許文献1には、背表紙に離接着可能な筒体を設ける形のペンホルダーの考案が開示されている。また、特許文献2及び3には、ノート状冊子の表紙内側にペンホルダーが設置された表紙カバーについての発明が開示されている。しかしながら、特許文献1のペンホルダーは背表紙と一体となっているため、ペンの背表紙の高さ以上に長いペンを挿入することはできない。また、特許文献2及び3の表紙カバーについても、現在市販のものと同様、表紙の内側にペンを仮固定するようにしているため、ペンの長さをメモの縦辺の長さ以下にしなければならず、使用するペンの種類が限定されてしまう。さらに、インク切れの際には、前のペンと同等の長さのものを探さねばならないという問題も生じる。これらの問題は、収納するメモ冊子が小型化すればするほど深刻になる。一方、近年市販されているペンホルダー付ブックバンドは、ゴムバンドの長さ以下のノートには使用できないうえ、大型な物が多くポケットに保持することができないため、常時携帯するには問題がある。
一方、常時携帯型のメモ帳については、管理上の問題がある。すなわち、従来の携帯型ペン付メモ帳はコンパクトなサイズの物が多いので、どこかに係止する等の手段がないと、バッグ内で他のものと紛れたり、最悪の場合、出先でメモ帳自体を紛失してしまうといった心配がある。
上述の問題に鑑み、本考案においては、多くの種類・サイズのペンを外付けすることでき、身近なものに仮固定することができる携帯型のメモ帳を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に係るメモ帳は、メモ冊子及び表紙から成り、前記表紙の一部にペンのフック部を挿入可能な穴を有するメモ帳であって、該穴に前記ペンのフック部を挿入しペンを前記表紙に外付けすることができることを特徴とする。
請求項2に係るメモ帳は、前記表紙の一部に、前記ペンフック用の穴のほかに、帯型バンドを通すことが可能なフック穴を有することを特徴とする。
請求項3に係るメモ帳は、前記フック穴にバンド部分を通すことによって前記表紙に着脱自在に装着可能なクリップバンドを有することを特徴とする
表紙のペンホルダー穴にペンのクリップを挿入し、ペンを外付けできるので、付属させるペンの種類を豊富にすることができる。
表紙のフック穴にクリップバンドを装着し、該クリップにより、メモ帳を、ポケット、ノート、かばん、ネームホルダー等身近な物にペンとセットで装着し携帯することができるため、メモ帳とペンを紛失する危険が減少する。
本実施形態のメモ帳について図を用いて説明する。
本実施形態に係るメモ帳は、請求項3に記載のメモ帳であって、図2に示すように、表紙2、メモ冊子5及びクリップバンド7によって構成される。全体のサイズは図3に示すように上着又はズボンの標準的な大きさのポケットに収納できる大きさとなっている。
本実施形態に係るメモ帳は、請求項3に記載のメモ帳であって、図2に示すように、表紙2、メモ冊子5及びクリップバンド7によって構成される。全体のサイズは図3に示すように上着又はズボンの標準的な大きさのポケットに収納できる大きさとなっている。
表紙2の素材は透明のプラスチックを用い、メモ冊子5は30枚程度の紙を束ねたもので全体の厚みが3mmとなるようにする。また、メモ紙は再剥離糊の付箋も含む。通常、メモ冊子5は表紙2に貼り付けるが、表紙2から分離してメモ冊子5だけをポケット内に保持するといった使用法も可能である。この場合には、必要なときにポケットからメモ冊子5を取り出して表紙2に収納する。クリップバンド7は、後述のフック穴41に対して着脱自在となっている。
本実施形態に係るメモ帳1の特徴は、表紙2に、ペンのフック部61を挿入可能なペンホルダー用の穴3と、クリップバンド7を通すことが可能なフック穴41を有することにある。ペン6のフック部61をペンホルダー用の穴3に挿入することによりペンを表紙2に外付けできるので、豊富な種類のペンを表紙2に装着することができる。また、クリップバンド7をフック穴41に通して、身近な物にメモ帳1を装着できるため、メモ帳とペンを紛失する危険が減少する。図1は、本メモ帳1の一般的な使用状態を示す。
次に、図3を用いて、本実施形態におけるペンホルダー用の穴3とバンド用のフック穴41について、位置、形状、サイズ等の詳細を述べる。図中の黒塗り部分が各穴を示す。ペンホルダー用の穴3は縦縁辺から3mmの位置に、背表紙23と表表紙21の一部にかけて切り抜かれている。形状・サイズは6mm角で丸み部分が各R4となっており、どのペンメーカーのフック部61にも対応可能である。背表紙23の短方向幅は6mmであるのに対し、使用開始時のメモ冊子5の厚さは3mmであるため、ペンホルダー用の穴3に挿入されるペンのフック部61は、表表紙21とメモ冊子5との間の3mmの空間に収まる構造になっている。
バンド用のフック穴41は、裏表紙22の上縁辺中央部分を切り抜き、折り起こして作成した吊り下げ部4に設置されている。縦3.5mm、横14mmの長方形となっており、ここに付属のクリップバンド7が着脱自在となっている。クリップバンド7の使用により、メモ帳1をペンとセットで身近な物に装着することが可能となった。図4は、それぞれ、(A)ノート、(B)バッグ、(C)ネームカードにメモ帳1を装着するときの使用例を示す。
一方で、頻繁にメモをポケットから取り出して使用する利用者にとっては、クリップバンド7は邪魔になることがある。このような場合には、図5に示すように、クリップバンド7は使用せず、ペン6と表紙2のみをノート等に股掛けしておくといった使い方が可能である。このとき、表紙2の吊り下げ部4は裏表紙22と同平面に折り戻した状態で、冊子5は表紙2から分離しポケット内に保管されている。
以上、本考案の有する特徴及び優れた点を上記実施形態に記載したが、本考案は、本考案の原理の範囲内で、本願の実用新案登録請求の範囲で使用されている言葉を広く一般的な意味にまで広げて実施することが可能である。例えば、請求項1記載の考案には、クリップバンドとフック穴を有さないメモ帳も含まれる。また、請求項2の考案のフック穴には、クリップバンド以外の帯を通して使用することも可能である。さらに、ペンホルダー用穴とバンド用フック穴の位置、形状又はサイズについても様々な実施形態が可能であり、これら本実施形態と異なる形態の実施についても、本考案の技術的範囲に含まれるものと解する。
1 メモ帳
2 表紙
21 表表紙
22 裏表紙
23 背表紙
3 ペンホルダー用穴
4 吊り下げ部
41 フック穴
5 メモ冊子
6 ペン
61 フック部
7 クリップバンド
2 表紙
21 表表紙
22 裏表紙
23 背表紙
3 ペンホルダー用穴
4 吊り下げ部
41 フック穴
5 メモ冊子
6 ペン
61 フック部
7 クリップバンド
Claims (3)
- メモ冊子と、
前記メモ冊子を収納するコの字形の表紙と、
から成り、前記表紙の一部に、ペンのフック部を挿入可能な穴を有することを特徴とするメモ帳。 - 前記表紙の一部に、帯型バンドを通すことが可能なフック穴を有することを特徴とする請求項1記載のメモ帳。
- 前記フック穴に通すことによって前記表紙に着脱自在に装着可能なクリップバンドを有することを特徴とする請求項2記載のメモ帳。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016001223U JP3204479U (ja) | 2016-03-17 | 2016-03-17 | メモ帳 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016001223U JP3204479U (ja) | 2016-03-17 | 2016-03-17 | メモ帳 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3204479U true JP3204479U (ja) | 2016-06-02 |
Family
ID=56089900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016001223U Active JP3204479U (ja) | 2016-03-17 | 2016-03-17 | メモ帳 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3204479U (ja) |
-
2016
- 2016-03-17 JP JP2016001223U patent/JP3204479U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5876145A (en) | Multiple sheets grouping device for loose leaf files | |
JP6341408B2 (ja) | 楽譜用ファイル | |
JP3204479U (ja) | メモ帳 | |
JP3170652U (ja) | 付箋紙および名刺入れ | |
KR20120004779U (ko) | 접착식 메모지를 구비한 수첩 | |
JP6910524B1 (ja) | 着脱係止自立収納ユニット | |
JP6528156B2 (ja) | 筆記具収納溝のある本 | |
JP3175882U (ja) | 紙類のバインダー | |
JP3116936U (ja) | クリアポケット | |
JP3243934U (ja) | 鞄 | |
KR20200012275A (ko) | 스마트폰이 장착되는 수첩 | |
JP2011031602A (ja) | 冊子カバー | |
JP3186536U (ja) | 鞄 | |
JP6933044B2 (ja) | ファイル | |
GB2356171A (en) | Document binder clip to group together sheets | |
KR200383581Y1 (ko) | 휴대용 메모수첩 | |
KR101713838B1 (ko) | 서적에 탈부착 가능한 공책 | |
KR200283526Y1 (ko) | 다기능 서류 보관용 화일 | |
KR101420824B1 (ko) | 필기구 수납홈이 마련되는 책 | |
KR101664019B1 (ko) | 필기구 수납홈이 마련되는 책 | |
JP2011240677A (ja) | カードホルダー及びこれを備えたノート、ファイル | |
JP3174538U (ja) | メモ帳入れ | |
JP3195738U (ja) | 手帳や書籍などの開ページ保持具 | |
CN203142091U (zh) | 新型学生用文件夹 | |
JP3041866U (ja) | ル−ズリ−フ状ノ−ト |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3204479 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |