JP3121172U - 折り畳み冊子 - Google Patents

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JP3121172U
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JP2006000956U
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守 太田
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旭包装株式会社
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Abstract

【課題】 多くの情報が掲載でき、しかも、開封作業が簡単なDM用に使用して好適な折り畳み冊子を提供する。
【解決手段】 複数の冊子片を横に展開して各冊子片の堺に縦に折り目を付け、一方の端の冊子片から順に折り目を折って巻き込むようにして他方の端から二番目の冊子片の上に折り重ね、この上に他方の端の冊子片を折り重ねた冊子片を包むように折り返してこの冊子片とその下にある冊子片の開放側端部を剥離可能な糊で接着するとともに、糊接着部を残して全体を所定の形状に打ち抜いてある折り畳み冊子。
【選択図】 図3

Description

本考案は、ダイレクトメール(DM)に使用して好適な折り畳み冊子に関するものである。
DMは、多数の冊子片が連なっている方が多くの情報を掲載できて宣伝効果が大きい。このため、下記特許文献1では、本文を表紙で包んで背で綴じ(中綴じ)、表紙の一方をミシン目を介して延長部に形成し、ミシン目を折り返して延長部で本文を包んで裏表紙に糊付けするものが提案されている。そして、これを受け取った受取人は、ミシン目に沿って切り取って開封するものである。しかし、この先行例のものは、ミシン目で切り取らなければならないから、鋏やカッターが必要であったりと、開封作業が煩雑である。
特開2004−9481号公報
本考案は、このような課題を解決したものであり、冊子状のものであっても、両側が閉じられている限り、天地(上下)が開放されていても(各冊子片がバラバラの状態)、そのまま郵送できることに鑑み、数多くの情報が掲載できる上に、開封作業がきわめて簡単になるようにした折り畳み冊子を提供したものである。
以上の課題の下、本考案は、請求項1に記載した、複数の冊子片を横に展開して各冊子片の堺に縦に折り目を付け、一方の端の冊子片から順に折り目を折って巻き込むようにして他方の端から二番目の冊子片の上に折り重ね、この上に他方の端の冊子片を折り重ねた冊子片を包むように折り返してこの冊子片とその下にある冊子片の開放側端部を剥離可能な糊で接着するとともに、糊接着部を残して全体を所定の形状に打ち抜いてある折り畳み冊子を提供する他、これにおいて、請求項2に記した、他方の端の冊子片の外側にフラップを延長しておき、このフラップを折り重ねた冊子片を包むように折り返してフラップとその下にある冊子片を剥離可能な糊で接着した手段を提供したものである。
請求項1の考案によると、この冊子は、冊子片を折り重ねたものであるから、冊子片の数を増やすことで掲載する情報量を増やすことができる。そして、この冊子の受取人は、小範囲に塗布された剥離可能な糊を剥がすだけで、簡単に開封できることになる。したがって、読まずに遺棄される度合いが少なく、通知効果が大きい。加えて、この糊は、開放側の一側縁に塗布するだけであるから、作業が簡単である上に量も少なくてすむ。加えて、全体が特定の形状に打ち抜いてあり、興味喚起効果が高い。
請求項1で特に強調したいのは、冊子となったどこにもミシン目が形成されていないことである。したがって、取扱い時や郵送中に破断したりすることがない。なお、糊は、剥離可能な弱粘着性のものであるが、これにも少々の外力を受けたとしても剥離しない相当の接着力があるものがあるから、これを使用すればよい。さらに、請求項2の手段によると、冊子の包み込みがより完全になる。
以下、本考案の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本考案に係る折り畳み冊子の各冊子片の展開図、図2は折り畳み冊子にするための各冊子片の折りを示す説明図であるが、この折り畳み冊子は、同一形状をした複数の連続した冊子片1a〜1dを有しており、各冊子片1a〜1bの境界に縦に折り目2a〜2cを付けたもので構成される。なお、本例では、冊子片1a〜1dの数は四枚(折り目2a〜2cの数は三個)としたが、これに限定されるものではない。
以上の各冊子片1a〜1dは、一方の端の冊子片1a(図では右側になっているが、左側でもよい)から折り目2a〜2bを折って順に巻き込むようにして他方の端から二番目の冊子片1cの上に折り重ねる。次に、一方の一番端の冊子片1dを折り目2cで折り返してこの上に重ねる。すると、各冊子片1a〜1dは、重なって一つの冊子になるが、このとき、一番上の冊子片1dにおける折り目2dと反対側の側縁は、下の冊子片1bとの間で口を開いた開放状態となる。そこで、この側縁に(もう一方の側縁は閉鎖されているから、必要ない)剥離可能な糊3を塗布して接着する。なお、この糊は、弱粘着性の糊でよいし、以上の折り操作や糊付け操作は、折機や製本機械による自動でもよいし、人の手によるものであってもよい。
この状態になった冊子は、その左側は、二つの冊子片1d、1cが折り目2cで折られて中の冊子片1a、1bが包まれており、右側は、各冊子片1a〜1cが巻き込まれて同じく包まれており、開放している二つの冊子片1d、1bは、その側縁同士を糊3で接着されている。したがって、冊子の天地は開放しているものの、左右はいずれも閉鎖されている。このため、このままの状態で郵送できることになり、受取人は、わずかな範囲の糊3を剥がすだけで開封できることになる。なお、この冊子をDMとして郵送するについては、表紙となる部分に宛名等所定の事項を印刷したり或いは印刷したシール等を貼ることになる(もちろん、記載してもよい)。
ところで、この冊子をDMとする場合、その形状は奇抜な方が注意を引いて宣伝効果が高い。図3はその一例を示す折り畳み冊子の平面図であるが、このように、全体を特定の形状にしたりするが、それには、始めから各冊子片1a〜1dを所定の形状に揃えておき、これを折り返し、糊付けして冊子にする方法がある。ただ、この方法による場合、冊子片1a〜1dの成形や折り返しが煩雑になる点がある。
そこで、本考案は、冊子にした後で全体を打ち抜く方法によっている。この場合、糊付け個所が複数であると、打抜機の刃と糊付け個所とが合わないことがあり、その場合は、糊付けが解消してしまう。しかし、本考案のように、一側縁は包み折りして他側縁は糊付けするものの、天地は開放したままのものであれば、糊付けの範囲を端からある程度入った個所にしておくことで、刃の位置が少々ずれたとしても、刃が糊付け部分を打ち抜くことを避けることができる。なお、以上において、開放しているのが上下であり、閉鎖しているのが左右としたが、これは逆であってもよい。
図4は本考案の他の例であるが、本例のものは、他方の端の冊子片1dの外側にフラップ1ddを延長させておき、最後にこのフラップ1ddを折り重ねた冊子片を包むように折り返してフラップ1ddとその下にある冊子片1cを剥離可能な糊3で接着したものである。本例のものは、冊子の包装効果が高いことと、見映えがよいのが特徴である。
本考案に係る折り畳み冊子の各冊子片の展開図である。 折り畳み冊子にするための各冊子片の折りを示す説明図である。 全体を所定の形状にした冊子の平面図である。 折り畳み冊子にするための別の例の各冊子片の折りを示す説明図である。
符号の説明
1a〜1d 冊子片
1dd フラップ
2a〜2c 折り目
3 剥離可能な糊

Claims (2)

  1. 複数の冊子片を横に展開して各冊子片の堺に縦に折り目を付け、一方の端の冊子片から順に折り目を折って巻き込むようにして他方の端から二番目の冊子片の上に折り重ね、この上に他方の端の冊子片を折り重ねた冊子片を包むように折り返してこの冊子片とその下にある冊子片の開放側端部を剥離可能な糊で接着するとともに、糊接着部を残して全体を所定の形状に打ち抜いてある折り畳み冊子。
  2. 他方の端の冊子片の外側にフラップを延長しておき、このフラップを折り重ねた冊子片を包むように折り返してフラップとその下にある冊子片を剥離可能な糊で接着した請求項1の折り畳み冊子。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015036194A (ja) * 2013-08-10 2015-02-23 コーホク印刷株式会社 インデックス付き冊子の製本方法及びこの製本方法で製本されたインデックス付き冊子

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