JP2007261254A - 冊子状送付物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 多量の情報と個人情報を保護できる通信シートを同封でき、かつ封筒の準備、封筒への封入、封緘作業の不要な送付物の形態を提供することである。
【解決手段】 表表紙と裏表紙が連接された表紙紙片と1枚ないし複数枚の本文紙片を重ね中央部に設けられた綴じ部にて2つ折りして綴じた冊子において、隠蔽可能な通信シートを含む頁が、少なくとも1頁以上、前記本文紙片及び/又は前記表紙紙片に含まれ、前記表表紙及び裏表紙の前記綴じ部と対向する側のそれぞれの端縁部を前記本文紙片より外方向に延出させてそれぞれに封緘部を形成し、該封緘部のいずれか一方が他方よりも外方向に延出されて形成され、該封緘部で剥離可能に接着されていることを特徴とする冊子状送付物である。
【選択図】 図3

Description

本発明は、そのままの状態で送付することができ、受け取った顧客が容易に開封できる封緘した冊子状送付物に関し、特に通信シートを綴じ込んだ冊子状送付物に関するものである。
従来より、商品又は役務の内容を記載した冊子(カタログ、パンフレット等)は、種々の分野で広く利用されている。例えば顧客に商品等を選択させる贈り物として利用することが知られている。また、通販会社等で、過去に注文を受けた顧客等に対して、ダイレクトメールとして冊子を送付することが知られている。このような場合には、顧客の宛名や挨拶文を印字した台紙を、申込葉書とともに冊子に添付して送付することが一般的であり、申込葉書に個人情報を記入し、返送してもらうような場合には、申込葉書として、例えば、同サイズのはがき用紙並びに隠蔽用紙が折畳み可能に接合されており、該はがき用紙の内面に情報記入欄が設定されていると共に、隠蔽用紙の内面に再剥離粘着剤が塗布され、その表面に剥離紙が貼付された隠蔽式はがきであって、記入した情報記入欄を、隠蔽用紙片の表面に貼着された剥離紙片を剥がし、再剥離性粘着剤を露出させた後、隠蔽用紙片を折畳み、擬似接着して郵送できるようにしたものが知られている。
特開平7−214947号公報
しかし、前述の冊子を顧客に送付するには、封筒を準備する作業、封筒に冊子や、返信用葉書を封入し封緘する等の煩雑な作業がある。また、返信用葉書も個人情報が記入されるので隠蔽葉書の使用が望まれている。
そこで本発明は、上記の課題を解決するために、多量の情報と個人情報を保護できる通信シートを同封でき、かつ封筒の準備、封筒への封入、封緘作業の不要な送付物の形態を提供することである。
本発明は、上記課題を達成するために、請求項1記載の本発明は、表表紙と裏表紙が連接された表紙紙片と1枚ないし複数枚の本文紙片を重ね中央部に設けられた綴じ部にて2つ折りして綴じた冊子において、隠蔽可能な通信シートを含む頁が、少なくとも1頁以上、前記本文紙片及び/又は前記表紙紙片に含まれ、前記表表紙及び裏表紙の前記綴じ部と対向する側のそれぞれの端縁部を前記本文紙片より外方向に延出させてそれぞれに封緘部を形成し、該封緘部のいずれか一方が他方よりも外方向に延出されて形成され、該封緘部で剥離可能に接着されていることを特徴とするものである。
また、請求項2記載の本発明は、請求項1記載の冊子状送付物において、前記表紙紙片に重ねられる前記本文紙片の綴じ部が該本文紙片の中心より前記表表紙の端部側に偏って設けられ、順次、重ねられる本文紙片の綴じ部が、該本文紙片の中心に近づくように設けられ、前記綴じ部で前記本文紙片を二つ折りして形成されるそれぞれの頁が前記綴じ部から該綴じ部と対向する端縁までの長さが長い順に裏表紙から表表紙に向かって重ねられていることを特徴とするものである。
また、請求項3記載の本発明は、請求項1記載の冊子状送付物において、前記本文紙片が、折り線を介して連接する第1、第2、第3の3枚の頁片からなり、前記折り線で三つ折りして第1頁片が第2頁片と第3頁片に挟まれ、第2頁片の折り線に直交する側の長さが第1頁片及び第3頁片より長くなるように折り畳んで構成され、第2頁片と第3頁片を折り畳む前記折り線が前記綴じ部で綴じられていることを特徴とするものである。
また、請求項4記載の本発明は、請求項3記載の冊子状送付物において、前記通信シートが前記裏表紙と前記第3頁片に含まれていることを特徴とするものである。
また、請求項5記載の本発明は、請求項3記載の冊子状送付物において、前記本文紙片が、折り線を介して連接する第1、第2、第3の3枚の頁片からなり、前記折り線で三つ折りして第3頁片が第1頁片と第2頁片に挟まれ、第1頁片と第2頁片を折り畳む前記折り線が前記綴じ部で綴じられていることを特徴とするものである。
また、請求項6記載の本発明は、請求項5記載の冊子状送付物において、前記裏表紙に2枚の前記通信シートが含まれていることを特徴とするものである。
また、請求項7記載の本発明は、請求項1〜6のいずれかに記載の冊子状送付物において、前記通信シートが前記本文紙片及び/又は前記表紙紙片の前記綴じ部に対向する端部にミシン目を介して設けられていることを特徴とするものである。
本発明は、カタログ等の多量の情報を顧客へ提供でき、申込み用隠蔽葉書や封書等の通信シートも同封でき、冊子状にし、表表紙及び裏表紙の綴じ部と対向する端縁に設けられた封緘部で接着する形態にすることにより、封筒の準備、封筒への封入、封緘作業が不要となり、合理化、納期の短縮化が図れるという効果を奏するものである。また、表表紙の封緘部と裏表紙の封緘部はいずれか一方が他方よりも外方向に延出されて形成されて、剥離可能に接着されているために、冊子状送付物を受け取った顧客は、封緘部の一隅より容易に開封できるという効果がある。
また、隠蔽可能な通信シートを綴じ込むことにより、顧客が記入した個人情報の隠蔽が可能となり、個人情報の保護が図れ、顧客が安心して郵送できるという効果がある。
また、請求項2の発明は、裏表紙から表表紙に向かって綴じ部から綴じ部に対向する端縁までの長さが長い順に重ねられているために、各頁が捲りやすいという効果がある。
また、請求項3の発明は、本文紙片が、折り線を介して連接する第1、第2、第3の3枚の頁片からなり、前記折り線で三つ折りして第1頁片が第2頁片と第3頁片に挟まれ、第2頁片の折り線に直交する側の長さが第1頁片及び第3頁片より長くなるように折り畳んで構成されているので、開封後の各頁片を容易に捲ることができる。さらに、第1頁片は左右方向に広げることができ、第1頁片と第2頁片を同時に一目で見れるという効果がある。
また、請求項4の発明は、通信シートが裏表紙と第3頁片に含まれており複数の通信ができ利便性を与えるものである。
また、請求項5の発明は、本文紙片が、折り線を介して連接する第1、第2、第3の3枚の頁片からなり、前記折り線で三つ折りして第3頁片が第1頁片と第2頁片に挟まれ、第2頁片の折り線に直交する側の長さが第1頁片及び第3頁片より長くなるように折り畳んで構成されているので、開封後の各頁片を容易に捲ることができる。さらに、第3頁片は左右方向に広げることができ、第2頁片と第3頁片を同時に一目で見れるという効果がある。
また、請求項6の発明は、裏表紙に2枚の通信シートが含まれおり複数の通信ができる。
さらに、請求項7の発明は、通信シートを本文紙片及び/又は表紙紙片の綴じ部に対向する端部にミシン目を介して設けることにより、顧客が通信シートをミシン目から容易に切り取れるという効果がある。
以下、図面を参照しながら本発明の数例の実施形態について、説明する。
図1は本発明にかかる冊子状送付物の第一実施形態を示す斜視図、図2は図1におけるA−A断面を図解的に示す説明図、図3は本発明にかかる第一実施形態の冊子状送付物を開封し、本文紙片の頁と裏表紙との間で見開き状態にした斜視図、図4は本発明にかかる冊子状送付物の第二実施形態を示す図3におけるB−B相当の断面を図解的に示す説明図、図5は本発明にかかる冊子状送付物の第三実施形態を示し、図1におけるA−A相当の断面図、図6は第三実施形態の冊子状送付物を開封し、本文紙片の第3頁片と裏表紙との間で見開き状態にした斜視図、図7は第四実施形態の冊子状送付物を開封し、本文紙片の第3頁片と裏表紙との間で見開き状態にした斜視図、図8は本発明にかかる冊子状送付物の第五実施形態を示し、図1におけるA−A相当の断面図、図9は第五実施形態の冊子状送付物を開封し、本文紙片の第2頁片と裏表紙との間で見開き状態にした斜視図、図10は第六実施形態の冊子状送付物を開封し、本文紙片の第2頁片と裏表紙との間で見開き状態にした斜視図を示す。
まず、図1、図2に示すように本発明の第一実施形態の冊子状送付物1は表表紙2と裏表紙3が連接された表紙紙片4に本文紙片5を重ね中央部に設けられた表紙紙片4の綴じ部6と本文紙片5の綴じ部6にて2つ折りして接着剤7で綴じられた中綴冊子である。以後、冊子状送付物1の各頁の詳細を説明するに際して、冊子の頁を示すために表紙を1頁とし、表紙の裏を2頁とし、順次、頁数をつけ裏表紙を8頁と称することとする。したがって、2つ折りされた本文紙片5は表表紙2と対向する本文紙片5aから裏表紙3と対向する本文紙片5bに亘って、3〜6頁を構成する。本文紙片5の綴じ部6は本文紙片5の中心より表表紙2の端部側に偏って設けられ、本文紙片5aの綴じ部6から綴じ部6に対向する端縁までの長さが、本文紙片5bの該長さより短くなっている。また、表表紙2及び裏表紙3の綴じ部6と対向する側のそれぞれの端縁部を本文紙片5bより外方向に延出させて表表紙2に封緘部8、裏表紙3に封緘部9が形成され、封緘部8と封緘部9が接着剤10で剥離可能に接着されている。接着剤7には、酢酸ビニル系や合成ゴム系等の合成樹脂エマルジョンタイプ、あるいはポバール、デキストリン、にかわ等の再湿タイプを用いることができる。接着剤10には、例えば、高級脂肪酸系ワックス等を主成分とするエマルジョン系接着剤が好ましく使用できる。また、裏表紙3の封緘部9は表表紙2の封緘部8よりも外方向に延出されて形成されている。このような構成にすることによって、表表紙2の封緘部8の一隅に設けられた開封部11より、冊子状送付物1を受け取った顧客は、容易に開封することができる。尚、表表紙2の封緘部8を裏表紙3の封緘部9よりも外方向に延出させて形成してもよく、同じ開封効果が得られる。また、表表紙2の封緘部8及び裏表紙3の封緘部9の外方向に延出された寸法を同じにして封緘部8又は封緘部9のいずれか一方の一隅に切欠きを形成して開封部11を設けることもできる。図1には、図示していないが、冊子状送付物1を郵送する場合には、表表紙2の上面に送り先、宛名欄を設けることもでき、特に図1の形態に限定されるものではない。
次に、図3を用いて、通信シートを含む頁について説明する。図3は表表紙2の封緘部8と裏表紙3の封緘部9を開封部11より開封し、本文紙片5bと裏表紙3との間で見開きにした図であり、本文紙片5bに設けられた6頁と裏表紙3に設けられた7頁が見えている状態を示している。6頁及び7頁には、顧客への情報が記載されているとともに、綴じ部6に対向する端部に通信シート12、12がミシン目13を介して連接されている。通信シート12は葉書本体片14の下部に個人情報記入欄15が設けられ、該個人情報記入欄15の下端に形成された折り線16を介して該個人情報記入欄15と略同サイズの隠蔽用紙片17が連接されている。隠蔽用紙片17には、通信シート12の使用方法が記載され、折り線16を除く周縁に糊代部18が設けられている。通信シート12の使用に際し、顧客は、通信シート12をミシン目13より切取り、個人情報記入欄15に必要事項等を記入後、隠蔽用紙片17に設けられた糊代部18に糊を塗り、折り線16で折返して個人情報記入欄15に重ねて接着すると記入された個人情報が隠蔽され、顧客が安心して送付できるものである。尚、通信シート12は端部に設けられているために顧客に利便性を与える効果がある。また、通信シート12の受信者は、隠蔽用紙片17を開封して個人情報が取得できるものである。通信シート12は、使用する本文紙片5及び/又は表紙紙片4に使用する紙の坪量により封書又は葉書扱いにできる。例えば、葉書扱いにするには110kg/四六の紙を用いればよく、郵便法の規定に基づき定められる「内国郵便約款」の範囲内で選択すればよい。以上、説明してきた本発明の冊子状送付物1は、表紙紙片4、本文紙片5を通常の技法でオフセット印刷やグラビア印刷等の印刷方式で印刷され、断才、折り、丁合し、自動製本ができ、そのままで送付可能な形態であり、封筒の準備、封筒への封入、封緘作業が不要となり、工程の合理化、納期の短縮化が図れるものである。また、情報量が多くなれば、本文紙片5を増やすことができ、さらに、増やされる本文紙片5の綴じ部6は、本文紙片5の中心に近づくように設けることにより、本文紙片5で形成される各頁の綴じ部6から該綴じ部6と対向する端縁までの長さが長い順に裏表紙3から表表紙2に向かって重ねることができ、各頁を捲りやすいという効果がある。また、各頁の端縁を見出しとして使用することができ、顧客に便利さを与えることもできる。
図4は、本発明の第二実施形態を示し、図3におけるB−Bに相当の断面を示すものであり、上記の本発明の一実施形態と通信シートの構成が異なるものであり、その他は同じである。図4に示すように通信シート12は葉書本体片14の下部に個人情報記入欄15が設けられ、該個人情報記入欄15の下端に形成された折り線16を介して該個人情報記入欄15と略同サイズの隠蔽用紙片27が連接されている。隠蔽用紙片27は上面に再剥離再粘着剤28を介して剥離紙29が貼付されている。通信シート12の使用に際し、顧客は、通信シート12をミシン目13より切取り、個人情報記入欄15に必要事項等を記入後、剥離紙29を剥離し、再剥離再粘着剤28を露出させて、折り線16で折り返して個人情報記入欄15に貼付すると記入された個人情報が隠蔽され、顧客が安心して送付できるものである。また、通信シート12の受信者は、再剥離再粘着剤28が使用されているために、隠蔽用紙片27を紙破れさせることなく容易に剥離することができ、個人情報が取得できるものである。尚、隠蔽方式は、これ以外に隠蔽用紙片上に、剥離剤層が設けられ、接着剤層を介して、上面に透明な粘着剤層を有する透明性シートと、剥離紙とが順次重ねられてなるタイプ等が種々あるが、いずれのタイプを用いてもよく、これらに限定されるものではない。
図5、図6を用いて、本発明の第三実施形態について説明する。図5は本発明にかかる冊子状送付物の第三実施形態を示し、図1におけるA−A相当の断面図である。第三実施形態は、第一実施形態と本文紙片35の構成が異なるものであり、その他は同じである。図5に示すように本発明の第三実施形態の冊子状送付物31の本文紙片35は、折り線351、352を介して連接する第1頁片35a、第2頁片35b、第3頁片35cの3枚の頁片からなり、折り線351、352で三つ折りして第1頁片35aが第2頁片35bと第3頁片35cに挟まれ、第2頁片35bの折り線351、352に直交する側の長さが第1頁片35a及び第3頁片35cの該長さより長くなるように折り畳んで構成され、第2頁片35bと第3頁片35cを折り畳む折り線352と表紙紙片4の綴じ部6とが接着剤7で綴じられている。
図6は第三実施形態の冊子状送付物31を開封し、本文紙片35の第3頁片35cと裏表紙3との間で見開き状態にした斜視図である。図6に示すように本文紙片35の第2頁片35bの折り線351、352に直交する側の長さ(幅方向の長さ)が第1頁片35a及び第3頁片35cの該長さより長くなるように折り畳んで構成されているので、表紙紙片4を開封後、各頁片を容易に捲ることができるものである。さらに、第1頁片35aは左右方向に広げることができ、第1頁片35aと第2頁片35bを同時に一目で見れるという効果がある。尚、第1頁片35aと第3頁片35cの幅方向の長さは、限定されるものでなく、同一でも、異なっていてもよい。
図7は本発明の第四実施形態の冊子状送付物41を開封し、本文紙片35の第3頁片35cと裏表紙3との間で見開き状態にした斜視図である。第四実施形態は、第3頁片35cの裏表紙3に対向する頁に折り線352に対向する端部に通信シート12がミシン目13を介して連接されている。その他は第三実施形態と同じである。
図8、図9を用いて、本発明の第五実施形態について説明する。図8は本発明にかかる冊子状送付物の第五実施形態を示し、図1におけるA−A相当の断面図である。第五実施形態は、第三実施形態と本文紙片55の三つ折りして折り畳む構成と綴じ部の構成が異なり、その他は同じである。図8に示すように本発明の第五実施形態の冊子状送付物51の本文紙片55は、折り線551、552を介して連接する第1頁片55a、第2頁片55b、第3頁片55cの3枚の頁片からなり、折り線551、552で三つ折りして第3頁片55cが第1頁片55aと第2頁片55bに挟まれ、第2頁片55bの折り線551、552に直交する側の長さ(幅方向の長さ)が第1頁片55a及び第3頁片55cの該長さより長くなるように折り畳んで構成され、第1頁片55aと第2頁片55bを折り畳む折り線551と表紙紙片4の綴じ部6とが接着剤7で綴じられている。
図9は第五実施形態の冊子状送付物51を開封し、本文紙片55の第2頁片55bと裏表紙3との間で見開き状態にした斜視図である。図9に示すように本文紙片55の第2頁片55bの折り線551、552に直交する側の長さ(幅方向の長さ)が第1頁片55a及び第3頁片55cの該長さより長くなるように折り畳んで構成されているので、表紙紙片4を開封後、各頁片を容易に捲ることができるものである。さらに、第3頁片55cは左右方向に広げることができ、第2頁片55bと第3頁片55cを同時に一目で見れるという効果がある。
図10は本発明の第六実施形態の冊子状送付物61を開封し、本文紙片55の第2頁片55bと裏表紙3との間で見開き状態にした斜視図である。第六実施形態は、裏表紙3に封緘部9より、2枚の通信シート12、12がミシン目13、13を介して連接されている。その他は第五実施形態と同じである。
本発明にかかる冊子状送付物の第一実施形態を示す斜視図である。 図1におけるA−A断面を図解的に示す説明図である。 本発明にかかる第一実施形態の冊子状送付物を開封し、本文紙片の頁と裏表紙との間で見開き状態にした斜視図である。 本発明にかかる冊子状送付物の第二実施形態を示す図3におけるB−B相当の断面を図解的に示す説明図である。 本発明にかかる冊子状送付物の第三実施形態を示し、図1におけるA−A相当の断面図である。 第三実施形態の冊子状送付物を開封し、本文紙片の第3頁片と裏表紙との間で見開き状態にした斜視図である。 第四実施形態の冊子状送付物を開封し、本文紙片の第3頁片と裏表紙との間で見開き状態にした斜視図である。 本発明にかかる冊子状送付物の第五実施形態を示し、図1におけるA−A相当の断面図である。 第五実施形態の冊子状送付物を開封し、本文紙片の第2頁片と裏表紙との間で見開き状態にした斜視図である。 第六実施形態の冊子状送付物を開封し、本文紙片の第2頁片と裏表紙との間で見開き状態にした斜視図である。
符号の説明
1、31、41、51、61 冊子状送付物
2 表表紙
3 裏表紙
4 表紙紙片
5、5a、5b 本文紙片
6 綴じ部
7 接着剤
8、9 封緘部
10 接着剤
11 開封部
12 通信シート
13 ミシン目
14 葉書本体片
15 個人情報記入欄
16 折れ線
17、27 隠蔽用紙片
18 糊代部
28 再剥離再粘着剤
29 剥離紙
35、55 本文紙片
35a、55a 第1頁片
35b、55b 第2頁片
35c、55c 第3頁片
351、352、551、552 折り線

Claims (7)

  1. 表表紙と裏表紙が連接された表紙紙片と1枚ないし複数枚の本文紙片を重ね中央部に設けられた綴じ部にて2つ折りして綴じた冊子において、隠蔽可能な通信シートを含む頁が、少なくとも1頁以上、前記本文紙片及び/又は前記表紙紙片に含まれ、前記表表紙及び裏表紙の前記綴じ部と対向する側のそれぞれの端縁部を前記本文紙片より外方向に延出させてそれぞれに封緘部を形成し、該封緘部のいずれか一方が他方よりも外方向に延出されて形成され、該封緘部で剥離可能に接着されていることを特徴とする冊子状送付物。
  2. 前記表紙紙片に重ねられる前記本文紙片の綴じ部が該本文紙片の中心より前記表表紙の端部側に偏って設けられ、順次、重ねられる本文紙片の綴じ部が、該本文紙片の中心に近づくように設けられ、前記綴じ部で前記本文紙片を二つ折りして形成されるそれぞれの頁が前記綴じ部から該綴じ部と対向する端縁までの長さが長い順に裏表紙から表表紙に向かって重ねられていることを特徴とする請求項1記載の冊子状送付物。
  3. 前記本文紙片が、折り線を介して連接する第1、第2、第3の3枚の頁片からなり、前記折り線で三つ折りして第1頁片が第2頁片と第3頁片に挟まれ、第2頁片の折り線に直交する側の長さが第1頁片及び第3頁片より長くなるように折り畳んで構成され、第2頁片と第3頁片を折り畳む前記折り線が前記綴じ部で綴じられていることを特徴とする請求項1記載の冊子状送付物。
  4. 前記通信シートが前記裏表紙と前記第3頁片に含まれていることを特徴とする請求項3記載の冊子状送付物。
  5. 前記本文紙片が、折り線を介して連接する第1、第2、第3の3枚の頁片からなり、前記折り線で三つ折りして第3頁片が第1頁片と第2頁片に挟まれ、第1頁片と第2頁片を折り畳む前記折り線が前記綴じ部で綴じられていることを特徴とする請求項3記載の冊子状送付物。
  6. 前記裏表紙に2枚の前記通信シートが含まれていることを特徴とする請求項5記載の冊子状送付物。
  7. 前記通信シートが前記本文紙片及び/又は前記表紙紙片の前記綴じ部に対向する端部にミシン目を介して設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の冊子状送付物。
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