JP5071681B2 - 控え用紙付き封書作成用紙 - Google Patents
控え用紙付き封書作成用紙 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5071681B2 JP5071681B2 JP2008210297A JP2008210297A JP5071681B2 JP 5071681 B2 JP5071681 B2 JP 5071681B2 JP 2008210297 A JP2008210297 A JP 2008210297A JP 2008210297 A JP2008210297 A JP 2008210297A JP 5071681 B2 JP5071681 B2 JP 5071681B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- base material
- adhesive
- area
- perforation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Description
この口座振替申込葉書シートは、裏面に宛名情報記入部が設けられ、また表面に口座振替に必要な事項を記入するための事項記入欄が設けられた葉書紙片と、更に、表面に、この葉書紙片の事項記入欄に必要事項を記入する際の記入要領が記載され、該表面を葉書紙片の表面に折り合わせて事項記入欄を隠蔽する隠蔽紙片とを折り部を境に連接されてなり、前記隠蔽紙片の重ね合わせ面の全体に剥離後再接着可能な接着剤を設ける一方、前記接着剤を保護するための剥離紙で形成した保護片が設けられてなる構成を有している。
しかしながら、2つに折り畳んだ紙片を透かして内部に記載された内容を盗み見られるという危険性もあり、この場合も親展性に欠けるという問題があった。
このような封書作成用紙を有する巻き折り用紙については、既に種々の仕様のものが知られている。(例えば、特許文献2〜4参照)
また、顧客が、封書作成用紙片に個人情報を直接記入した場合には、筆圧により用紙に凹凸が形成されたり、筆跡が封書の外側から透かして見えたりして、記入事項が認識しやすく、個人情報が漏洩する危険性が高いという問題がある。
図1には、本発明の実施形態に係る控え用紙付き封書作成用紙の斜視図が示され、図2には、図1のA−A線断面図が示され、図3には、図1のB−B線断面図が示され、図4には、本発明の実施形態に係る控え用紙付き封書作成用紙を構成する各用紙を分離させた状態の平面図が示されている。
図1乃至図4に示すように、本発明の実施形態に係る控え用紙付き封書作成用紙1は、少なくとも矩形状を有する3枚のシート状基材が重ね合わされており、その最上位の第1シート状基材2が、表面に記入欄を有する申込み控え用紙であり、上から2枚目の第2シート状基材3と3枚目の第3シート基材4とが接着一体化された状態となっており、それらを2つに折り畳んで封書を作成できるように構成されている。
最初に、図4に基づいて最下位の第3シート基材4から説明する。
最下位の第3シート基材4には、左右方向の中央部分に、縦方向の第3折り畳み用ミシン目5が形成されている。
更に、第3シート基材4には、その上端、下端、左端、右端、の各々の端辺に沿って、各々の端辺から所定間隔を空けて、縦横方向にそれぞれ切り取り用ミシン目6,7,8,9が形成されている。
そして、第3シート基材4に形成された第3折り畳み用ミシン目5で区画される左側基材上には、切り取り用ミシン目6,7,8が形成された部分と、その外側の各端辺との間の領域に、粘着剤14が塗布された粘着剤塗布領域を有する。
また、第2シート基材3の第2折り畳み用ミシン目10で区画される右側基材には、第3シート基材4に形成された切り取り用ミシン目6,7,9と重なる部分に、切り取り用ミシン目11,12,13が形成されている。
そして、第3シート基材4の粘着剤14が塗布された粘着剤塗布領域の粘着剤上に、第2シート基材3の剥離剤塗布領域の剥離剤16が剥離可能に貼り付けら重ね合わされている。
第2シート基材3の上面であって、裏面側に前記剥離剤16が塗布された剥離剤塗布領域に位置する領域と重なる領域には、接着剤18が塗布された接着剤塗布領域を有しており、前記第1シート状基材2の裏面と、前記第2シート基材3の上面に設けられた接着剤塗布領域の接着剤18とが接着されている。
また、第1シート状基材2の表面には、所望の領域に記入部19が設けられている。
第1シート状基材2の裏面と、第2シート基材3の表面とは、例えば、発色剤及び顕色剤を用いたノーカーボン複写方式やカーボン複写方式などにより複写可能に構成されており、第1シート状基材2の表面の記入部19に記入した内容が、第2シート基材3の表面の複写記入部20に複写されて記入できるように構成されている。
まず、控え用紙付き封書作成用紙1の使用者は、図1に示すように、第1シート状基材2の記入部19に必要事項を記入する。
そして、記入部19に記入された内容は、第2シート基材3の表面の複写記入部20に複写される。
この際に、第2シート基材3の第2折り畳み用ミシン目10で区画される左側基材の内、切り込線17で区画される外側の部分の表面が、接着剤18により第1シート状基材2の裏面側で接着状態となっていることから、その部分が第1シート状基材2に付着されたまま剥離される。
この際に、第2シート基材3の切り込線17で区画される外側の部分の裏面に剥離剤が塗布されていることから、第3シート基材4の粘着剤塗布領域に塗布された粘着剤14から剥離させることができる。
次に、図6に示すように、重ね合わされた状態の第2シート基材3及び第3シート基材4を、第2折り畳み用ミシン目10の部分から2つに折り畳んだ後に、第3シート基材4の粘着剤塗布領域に塗布された粘着剤14により、三辺周縁部を接着させることで密封された封書を作成する。
そして、その封書を郵便ポストに投函するなどして郵送する。
2 第1のシート状基材
3 第2のシート状基材
4 第3のシート状基材
5 第3畳み用ミシン目
6,7,8,9,11,12,13 切り取り用ミシン目
10 第2折り畳み用ミシン目
14 粘着剤
15 接着剤
16 剥離剤
17 切り込線
18 接着剤
19 記入部
20 複写記入部
21 第1折り畳み用ミシン目
30 巻き折り加工用紙
Claims (1)
- 少なくとも矩形状を有する3枚のシート状基材が重ね合わされ、最上位の第1シート状基材が、表面に記入欄を有する申込み控え用紙であり、上から2枚目の第2シート状基材と3枚目の第3シート基材とが接着一体化されて封書を作成するための封書作成用紙である控え用紙付き封書作成用紙であって、
前記第3シート基材には、左右方向の中央に縦方向の第3折り畳み用ミシン目が形成され、更に、上下左右の各々の端辺に沿って縦横方向に切り取り用ミシン目がそれぞれ形成され、
前記第3シート基材の前記第3折り畳み用ミシン目で区画される左側基材上において、前記各切り取り用ミシン目が形成された部分と、各端辺との間の領域に粘着剤が塗布された粘着剤塗布領域を有し、また前記左側基材上の粘着剤塗布領域以外の領域と、前記第3シート基材の前記第3折り畳み用ミシン目が形成された右側基材上の全面領域と、に接着剤が塗布された接着剤塗布領域を有し、
前記第2シート状基材には、左右方向の中央に縦方向の第2折り畳み用ミシン目が形成され、更に、前記第2シート基材の前記第2折り畳み用ミシン目で区画される右側基材には、前記第3シート基材に形成された切り取り用ミシン目と重なる部分に切り取り用ミシン目が形成され、
前記第2シート基材の前記第2折り畳み用ミシン目で区画される左側基材の裏面には、前記第3シート基材の粘着剤塗布領域と重なる領域に、剥離剤が塗布された剥離剤塗布領域を有し、前記第3シート基材の粘着剤塗布領域の粘着剤上に、前記第2シート基材の剥離剤塗布領域の剥離剤が重ね合わされて、剥離可能に貼り付けられた状態を有し、更に、前記第2シート基材に、前記剥離剤塗布領域が設けられた部分と、それ以外の部分と、の間に切り込み線が形成されて、前記第2シート基材の剥離剤塗布領域を有する部分だけを分離可能とし、前記第2シート基材の上面であって、裏面側に前記剥離剤塗布領域位置する領域と重なる領域に接着剤が塗布された接着剤塗布領域を有し、
前記第1シート状基材の裏面と、前記第2シート基材の上面に設けられた接着剤塗布領域の接着剤とが接着されていることを特徴とする控え用紙付き封書作成用紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008210297A JP5071681B2 (ja) | 2008-08-19 | 2008-08-19 | 控え用紙付き封書作成用紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008210297A JP5071681B2 (ja) | 2008-08-19 | 2008-08-19 | 控え用紙付き封書作成用紙 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010046802A JP2010046802A (ja) | 2010-03-04 |
JP5071681B2 true JP5071681B2 (ja) | 2012-11-14 |
Family
ID=42064327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008210297A Active JP5071681B2 (ja) | 2008-08-19 | 2008-08-19 | 控え用紙付き封書作成用紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5071681B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6314434B2 (ja) * | 2013-11-13 | 2018-04-25 | 大日本印刷株式会社 | 複写帳票 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6078475U (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-31 | トツパン・ム−ア株式会社 | 申込書 |
JPH0743739Y2 (ja) * | 1988-01-21 | 1995-10-09 | トッパン・ムーア株式会社 | 秘匿情報隠蔽用ラベル部材 |
JPH02296653A (ja) * | 1989-05-12 | 1990-12-07 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 封緘片付袋 |
JPH106668A (ja) * | 1996-06-20 | 1998-01-13 | Dainippon Printing Co Ltd | 光カード |
JPH11105467A (ja) * | 1997-09-30 | 1999-04-20 | Toppan Forms Co Ltd | 控紙付き口座振替申込封筒用シート |
JP3629011B2 (ja) * | 2002-05-31 | 2005-03-16 | トッパン・フォームズ株式会社 | 申込封書用シート |
JP2006334981A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Hisago Label Kk | 封筒作成用シートおよび情報隠蔽用シート |
JP4599237B2 (ja) * | 2005-06-20 | 2010-12-15 | トッパン・フォームズ株式会社 | 送付体 |
JP4754375B2 (ja) * | 2006-03-16 | 2011-08-24 | トッパン・フォームズ株式会社 | 送付体 |
JP4560020B2 (ja) * | 2006-09-01 | 2010-10-13 | 大王製紙株式会社 | 隠蔽情報記録用積層シート |
-
2008
- 2008-08-19 JP JP2008210297A patent/JP5071681B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010046802A (ja) | 2010-03-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006347102A (ja) | 送付体 | |
JP2010012702A (ja) | 封書用紙付き帳票 | |
JP5487620B2 (ja) | 封書作成用シート | |
JP5071681B2 (ja) | 控え用紙付き封書作成用紙 | |
JP5223558B2 (ja) | 控え用紙付き封書用紙 | |
JP5071682B2 (ja) | 控え用紙付き封書作成用紙 | |
JP5145708B2 (ja) | 冊子状送付物 | |
JP5223559B2 (ja) | 控え用紙付き封書用紙 | |
JP5223557B2 (ja) | 控え用紙付き封書用紙 | |
JP5223560B2 (ja) | 控え用紙付き封書用紙 | |
JP5115459B2 (ja) | 封書作成用シート | |
JP4039823B2 (ja) | 封書形成用複写シート | |
JP4629467B2 (ja) | 隠蔽葉書 | |
JP2010120276A (ja) | 封書作成用シート | |
JP2006272956A (ja) | 送付物 | |
JP6254113B2 (ja) | はがき付き印刷物 | |
JP4860344B2 (ja) | 簡易封筒 | |
JP5835407B2 (ja) | 封書用紙付き帳票 | |
JP2022092245A5 (ja) | ||
JP4362819B2 (ja) | 封書式シート | |
JP5176859B2 (ja) | 封筒部付き帳票 | |
JP4169317B2 (ja) | 配送用具 | |
JP2006334981A (ja) | 封筒作成用シートおよび情報隠蔽用シート | |
JP2005297256A (ja) | 隠蔽葉書 | |
JP2007083506A (ja) | あて先を隠蔽した封筒作成用紙及びこれを綴じ込んだ冊子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110527 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120720 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120725 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120807 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5071681 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150831 Year of fee payment: 3 |