JP4560020B2 - 隠蔽情報記録用積層シート - Google Patents

隠蔽情報記録用積層シート Download PDF

Info

Publication number
JP4560020B2
JP4560020B2 JP2006237441A JP2006237441A JP4560020B2 JP 4560020 B2 JP4560020 B2 JP 4560020B2 JP 2006237441 A JP2006237441 A JP 2006237441A JP 2006237441 A JP2006237441 A JP 2006237441A JP 4560020 B2 JP4560020 B2 JP 4560020B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
information recording
information
region
recording sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006237441A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008055822A (ja
Inventor
智史 酒井
良二 林崎
博一 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daio Paper Corp
Original Assignee
Daio Paper Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daio Paper Corp filed Critical Daio Paper Corp
Priority to JP2006237441A priority Critical patent/JP4560020B2/ja
Publication of JP2008055822A publication Critical patent/JP2008055822A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4560020B2 publication Critical patent/JP4560020B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Description

本発明は、記録情報を特定人のみが知り得る状態に隠蔽でき、例えば、給与明細書や健康診断票、請求書などとして利用するに好適な、いわゆる封筒型の隠蔽情報記録用積層シートに関するものである。
この種の隠蔽情報記録用積層シート(以下「積層シート」ともいう。)としては、例えば、特許文献1や特許文献2に示すものがある。この従来の積層シートは、表面に情報が記録される情報記録用シートと、この情報記録用シートの裏面側に積層される基材シートと、を有する。これら両シートは、折り線を挟んで一方の領域と他方の領域とに区画されている。そして、一方の領域においては、情報記録用シートの周端部を剥離除去すると、基材シート表面に設けられた粘着剤層が露出する。この積層シートにおいては、折り線で内折りし、露出した粘着剤層を他方の領域の情報記録用シート表面に剥離不能に貼合して、いわゆる封筒型にする。これにより、貼合部で囲まれた隠蔽部に記録された情報が、隠蔽される。
しなしながら、この従来の積層シートには、次の問題がある。
すなわち、この従来の積層シートは、貼合部の内側端縁あるいはそれよりも内方に切断線が形成されており、受取人等は、この切断線を切断して貼合部を切り取り(切り離し)、2つ折り状態を解除して記録された隠蔽情報を読み取ることになる。したがって、従来の積層シートによると、隠蔽情報の読み取りにともなって、ゴミが発生してしまい、その廃棄の手間がかかる。また、貼合部を切り取るにあたっては、切断線に沿って正確に切断されず、ときには隠蔽部の一部も貼合部とともに切り取られてしまう場合がある。この場合、たとえ読み取り自体はできるとしても、切取り部分を、そのままゴミとして廃棄するはできず、例えば、保存するにあたっては、切取り部分の全部あるいは情報の記録された一部を隠蔽部とつなぎ合わせる作業が必要になり、手間がかかる。
特開2002‐178672号公報 特開2005‐153149号公報
本発明が解決しようとする主たる課題は、隠蔽情報の読み取りにともない手間が生じない隠蔽情報記録用積層シートを提供することにある。
この課題を解決した本発明は、次のとおりである。
〔請求項1記載の発明〕
表面に情報が記録される情報記録用シートと、この情報記録用シートの裏面側に積層される基材シートと、を有し、これら両シートは、折り線を挟んで一方の領域と他方の領域とに区画され、前記一方の領域においては、前記情報記録用シート周端部を剥離除去すると、前記基材シート周端部の表面に設けられた粘着剤層が露出し、前記折り線で内折りして前記露出した粘着剤層を前記他方の領域の情報記録用シート表面に剥離不能に貼合すると、この貼合部で囲まれた隠蔽部に記録された情報が隠蔽される、隠蔽情報記録用積層シートであって、
前記貼合部の基材シート表面と前記情報記録用シート裏面とが剥離可能に擬似接着しており、前記貼合部と前記隠蔽部との境界に切抜き線が形成されている、ことを特徴とする隠蔽情報記録用積層シート。
〔請求項2記載の発明〕
前記一方の領域の情報記録用シートは、周端部を含む全体が剥離除去されて情報記録片とされる、請求項1記載の隠蔽情報記録用積層シート。
〔請求項記載の発明〕
前記他方の領域は、前記貼合部より末端側が、前記一方の領域を折り重ねられず、情報記録用シート表面に公開情報が記録される公開部とされ、この公開部と前記貼合部との境界に切抜き線が形成されている、請求項1又は請求項2記載の隠蔽情報記録用積層シート。
本発明によると、隠蔽情報の読み取りにともない手間が生じない隠蔽情報記録用積層シートとなる。
次に、本発明の実施の形態を説明する。
図1〜5に示すように、本形態の隠蔽情報記録用積層シート(以下「積層シート」ともいう。)1は、表面に情報が記録される情報記録用シート10と、この情報記録用シート10の裏面側に積層される基材シート20と、から主になる。これら両シート10,20は、ミシン目線、折り筋線、低坪量線等からなる折り線13,28を挟んで一方の領域Xと他方の領域Yとに区画されている。
情報記録用シート10は、紙等からなる長方形状のシート11と、このシート11の裏面全面に剥離剤が塗工される等して形成された剥離剤層17と、から主になる。本情報記録用シート10は、図示例とは異なり、シート11の素材を情報記録可能なプラスチックフィルム等にして、剥離剤層17が形成されていない形態とすることもできる。
一方、基材シート20は、紙等からなる情報記録用シート10と同形のシート21と、このシート21の表面に設けられた粘着剤が塗工される等して形成された粘着剤層23,26,27及び接着剤が塗工される等して形成された接着剤層25と、から主になる。
より具体的には、基材シート20は、一方の領域Xが、幅方向両側端部及び前後方向一方端部の3辺からなる周端部X1と、この周端部X1に囲まれた対向部X2とに区画されており、周端部X1のシート21表面に粘着剤層23が設けられている。また、基材シート20の他方の領域Yは、折り線28を挟んで周端部X1と線対称の貼合部Y1と、この貼合部Y1に囲まれた隠蔽部Y2と、貼合部Y1より末端側であって前後方向他方端部の公開部Y3とに区画されており、貼合部Y1のシート21表面に接着剤層25が、隠蔽部Y2のシート21表面に粘着剤層26が、公開部Y3のシート21表面に粘着剤層27が、それぞれ設けられている。
以上のように、本形態の積層シート1は、情報記録用シート10及び基材シート20からなる2層のフラット構造とされているため、情報記録用シート10の表面に、オフセット印刷機やグラビア印刷機、レーザープリンター(LBP)、インクジェット印刷機、サーマル型印刷機等の印刷機によって情報を記録するについて、印刷機の走行性が極めてよい。
本形態の積層シート1は、通常、情報記録用シート10表面の公開部Y3に宛名等の公開情報が、隠蔽部Y2に個人情報等の隠蔽情報が、対向部X2に隠蔽部Y2の隠蔽情報と同一内容の控え情報や隠蔽部Y2の隠蔽情報とは異なる隠蔽情報が、それぞれ印刷機等によって記録される。
また、この記録にともなって、あるいは前後して、情報記録用シート10の、公開部Y3と貼合部Y1との境界及びこの貼合部Y1と隠蔽部Y2との境界には、それぞれスリットやミシン目等からなる切抜き線14,15が、それぞれ形成される。
さらに、この記録や切抜き線14,15の形成にともなって、あるいは前後して、貼合部Y1における基材シート20表面の接着剤層25と情報記録用シート10裏面の剥離剤層17とを、剥離可能に接着剤で擬似接着する。擬似接着部(接着剤層25と剥離剤層17)は、通常の状態では接着しないが乾燥加工、加熱加工や加圧加工等の擬似接着加工をすると剥離可能に擬似接着する成分で構成されている。
ここで、本形態においては、対向部X2の基材シート20表面に、接着剤層25と同様の接着剤層を設けることができる。この形態によると、加熱加工や加圧加工等によって、当該接着剤層と情報記録用シート10裏面の剥離剤層17とが剥離可能に擬似接着することになる。したがって、対向部X2における情報記録用シート10の基材シート20からの浮き上がりが防止され、印刷機の走行性が一段とよくなる。もちろん、対向部X2における情報記録用シート10及び基材シート20は、剥離可能であるため、後述する情報記録片10Xの剥離除去も可能である。
以上のようにして情報が記録される等した本形態の積層シート1は、図6及び図7に示すように、一方の領域Xにおいて、情報記録用シート10の周端部を、図示例では周端部を含む全体10Xを、基材シート20から剥離(粘着剤層23と剥離剤層17との間で剥離が生じる。)して除去する。これにより、基材シート20周端部X1の表面に設けられた粘着剤層23が露出する。さらに、10XのX2の部分と基材シート20とを擬似接着させることによりシート間の密着性が向上しプリンターでの印字、搬送性等が向上する。
本形態においては、一方の領域Xにおける情報記録用シート10の、周端部X1を含む全体10Xを剥離除去する形態とした。この剥離除去する片10Xは、例えば、情報記録片として利用することができる。この形態においては、情報記録片10Xに、例えば、隠蔽部Y2の隠蔽情報と同一内容の控え情報を、同一の印刷機で同時に記録する等の応用が可能である。なお、一方の領域Xにおける情報記録用シート10の周端部X1のみを剥離除去する形態においては、通常、対向部X2に、隠蔽部Y2の隠蔽情報とは異なる隠蔽情報が印刷機等によって記録される。
情報記録片10Xの剥離除去を行った積層シート1は、図8及び図9に示すように、情報記録用シート10及び基材シート20を折り線13,28で内折りして、露出した粘着剤層23を他方の領域Yの情報記録用シート10表面に、より詳細には貼合部Y1に、剥離不能に貼り合わせる。これにより、貼合部Y1で囲まれた隠蔽部Y2に記録された情報が隠蔽され、読み取ることができなくなる。
本形態において、積層シート1の内折りは、他方の領域Yの公開部Y3に一方の領域Xが重ならないように、つまり一方の領域Xの端縁1aが他方の領域Yの公開部Y3及び貼合部Y2の境界線(14)に沿うように、行われる。したがって、公開部Y3に記録された公開情報は、読み取ることができる。
このようにして2つ折りされた積層シート1は、図10〜12に示すように、一方の領域Xを他方の領域Yから剥離し、2つ折り状態を解除するのみで、隠蔽部Y2の隠蔽情報を読み取ることができる。したがって、ゴミが発生せず、また、隠蔽部Y2が切断されてしまうというようなことも生じないため、隠蔽情報の読み取りにともない手間が生じない。
ここで、かかる一方の領域X及び他方の領域Yの剥離は、貼合部Y1・周端部X1において擬似接着された接着剤層25及び剥離剤層17が剥離することで、行われる。つまり、情報記録用シート10の貼合部Y1部分は、基材シート20の周端部X1に貼合したまま、一方の領域X側に移転することになる。この移転は、情報記録用シート10の貼合部Y1が切抜き線14,15で区画されていることから、容易になされる。
なお、接着剤層25及び剥離剤層17は、通常の状態では接着しないことから、一度剥離すると、再接着せず、開封したことが分かるようになっている。
〔その他〕
(1)各シート11,21の素材、厚さ等は、以上の例に限定されない。素材としては、例えば、クラフト紙、上質紙、グラシン紙、パーチメント紙、レーヨン紙、コート紙、合成紙、樹脂フィルムがラミネートされたシート等を例示することができる。これらの素材は、耐水処理を施すことにより雨に濡れた場合の耐久性が増す。また、環境保護の観点から各種再生紙を用いてもよい。ただし、資源の再利用という観点からは、樹脂フィルムがラミネートされたもの等は、避けるのが好ましい。
また、以上のうち各紙は、古紙を原料とする再生紙あるいはバージンパルプ原料とする非再生紙のいずれであってもよい。また、合成紙であってもよい。
各シート11,21の坪量は、特に限定されないが、隠蔽情報が反対面から透けて視認されない程度の不透明度を確保できること、郵送や取り扱いの利便性等を考慮すると30〜250g/m2程度であるのが望ましいが、隠蔽性は地紋印刷等を付与することによる改善も可能であり、取り扱い性の面から40〜200g/m2の範囲が好適である。シート11,21の厚さは、例えば、通常50〜300μmが好適である。
(2)接着剤層25を形成する接着剤としては、一般的なホットメルト系接着剤、2液反応型接着剤、有機溶剤系接着剤、水系エマルジョンタイプの接着剤、UV硬化型接着剤等で、所定の圧を付与すると接着するが接着後にも剥離可能な感圧接着剤や、所定の熱を付与すると接着するが接着後にも剥離可能な感熱接着剤、一定の応力で凝集破壊する接着剤、水分を付与すると接着するが接着後にも剥離可能な再湿接着剤等を、適宜選択して使用することができる。
これらの接着剤には、酸化防止剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、スリップ剤、帯電防止剤、防曇剤、着色剤、フィラー等が添加されていてもよい。
(3)粘着剤層23,26,27を形成する粘着剤としては、ゴム系粘着剤、アクリル系、シリコン系、ポリウレタン系、ポリエステル系、有機溶剤系、エマルジョン系、ホットメルト系、紫外線硬化型等の既知の粘着剤を用いることができる。ゴム系接着剤は分子量が大きく弾力性があるため、密着しやすい性質を有する。ゴム系粘着剤としては、例えば、主成分として天然ゴム、ポリイソプレンゴム、ポリイソブチレン、ポリブタジエンゴム、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体等の合成ゴムの中から選ばれた少なくとも1種を含有するものが挙げられる。ゴム系粘着剤には、老化防止剤等を混合させるのも好ましい形態である。
アクリル系粘着剤としては、主成分として、アクリル酸エステル単独重合体、アクリル酸エステル単位2種以上を含む共重合体及びアクリル酸エステルと他の官能性単量体との共重合体の中から選ばれた少なくとも1種を含有するものが挙げられる。前記アクリル酸エステルとしては、例えば(メタ)アクリル酸ブチルエステル、(メタ)アクリル酸ペンチルエステル、(メタ)アクリル酸ヘキシルエステル、(メタ)アクリル酸ヘプチルエステル、(メタ)アクリル酸オクチルエステル、(メタ)アクリル酸ノニルエステル、(メタ)アクリル酸デシルエステル等が挙げられる。また、官能性単量体としては、例えば(メタ)アクリル酸ヒドロキシエチルエステル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシプロピルエステル等のヒドロキシル基含有単量体、(メタ)アクリルアミド、ジメチル(メタ)アクリルアミド等のアミド基含有単量体、(メタ)アクリル酸等のカルボン酸基含有単量体等が挙げられる。ここで、アクリル系粘着剤を用いるのであれば、リサイクル処理における離解工程や再生工程において、不都合をもたらさないようにすべく、アルカリ可溶性、水溶性又は水再分散性を有するものを用いるのが望ましい。
また、粘着剤には、所望に応じて粘着付与剤、架橋剤、充填剤等が配合される。粘着付与剤としては、例えばロジン系樹脂、ポリテルペン系樹脂等の天然樹脂、C5系、C9系、DCPD系石油樹脂、クマロンインデン樹脂、キシレン樹脂等の合成樹脂等が挙げられる。架橋剤としては、ポリイソシアネート化合物、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、金属キレート化合物、金属塩等が挙げられる。
(4)接着剤層25や粘着剤23,26,27の厚さは、特に限定はされないが、通常2〜50μm、好ましくは4〜25μmである。接着剤層25や粘着剤23,26,27の厚さを薄くすると、印刷記録する場合において、カット紙とする場合は給紙枚数が増え、連続紙とする場合は質量減少によって印刷機の負荷が減少する。
接着剤層25や粘着剤23,26,27は、接着剤や粘着剤を、例えば、塗布・塗工等することによって形成することができ、この塗布・塗工は、例えば、エアナイフコーター、ブレードコーター、ロッドメタリングコーター、カーテンコーター、ロールコーター等の従来各種塗工機を応用してパターン塗工できる方法を採用することができる。また、模様印刷あるいはベタ印刷によって接着剤や粘着剤の塗布量や塗布分布を適宜調整することが容易であることから、オフセット印刷、グラビア印刷、凸版印刷、孔版印刷等各種印刷による印刷塗工を採用することもできる。
接着剤や粘着剤の塗布・塗工量としては、用いる接着剤・粘着剤の種類により適宜変更可能であるが、固形部質量で通常5〜50g/cm2、好適には10〜30g/cm2である。
(5)剥離剤層17を形成する剥離剤は、剥離性を発現するものであれば特に限定されず、例えば、シリコン、長鎖アルキルポリマー、ポリオレフィン、アルキド樹脂、フッ素化合物等を挙げることができる。
剥離剤層17は、接着剤層25の形成と同様に、例えば、剥離剤を塗布・塗工等することによって形成することができる。
剥離剤の塗布・塗工量としては、用いる剥離剤の種類により適宜変更可能であるが、固形部質量で0.1〜10g/cm2である。
(6)接着剤層25及び剥離剤層17の擬似接着力(剥離強度)は、JIS Z 0237の10にある180度引きはがし粘着力の測定で、3〜25N/50mmとなるようにするのが好適である。
本発明は、記録情報を特定人のみが知り得る状態に隠蔽でき、例えば、給与明細書や請求書などとして利用するに好適な、いわゆる封筒型の隠蔽情報記録用積層シートとして、適用可能である。
情報記録用シートの平面図である。 基材シートの平面図である。 積層シートの平面図である。 図3のA−A線矢視図である。 図3のB−B線矢視図である。 情報記録片を剥離除去した積層シートの平面図である。 図6のC−C線矢視図である。 2つ折りした積層シートの平面図である。 図8のD−D線矢視図である。 2つ折りを解除した積層シートの平面図である。 図10のE−E線矢視図である。 図10のF−F線矢視図である。
1…積層シート、10…情報記録用シート、11,21…シート、13,28…折り線、14,15…切取り線、17…剥離剤層、20…基材シート、23,26,27…粘着剤層、25…接着剤層、X…一方の領域、X1…周端部、X2…対向部、Y…他方の領域、Y1…貼合部、Y2…隠蔽部、Y3…公開部。

Claims (3)

  1. 表面に情報が記録される情報記録用シートと、この情報記録用シートの裏面側に積層される基材シートと、を有し、これら両シートは、折り線を挟んで一方の領域と他方の領域とに区画され、前記一方の領域においては、前記情報記録用シート周端部を剥離除去すると、前記基材シート周端部の表面に設けられた粘着剤層が露出し、前記折り線で内折りして前記露出した粘着剤層を前記他方の領域の情報記録用シート表面に剥離不能に貼合すると、この貼合部で囲まれた隠蔽部に記録された情報が隠蔽される、隠蔽情報記録用積層シートであって、
    前記貼合部の基材シート表面と前記情報記録用シート裏面とが剥離可能に擬似接着しており、前記貼合部と前記隠蔽部との境界に切抜き線が形成されている、ことを特徴とする隠蔽情報記録用積層シート。
  2. 前記一方の領域の情報記録用シートは、周端部を含む全体が剥離除去されて情報記録片とされる、請求項1記載の隠蔽情報記録用積層シート。
  3. 前記他方の領域は、前記貼合部より末端側が、前記一方の領域を折り重ねられず、情報記録用シート表面に公開情報が記録される公開部とされ、この公開部と前記貼合部との境界に切抜き線が形成されている、請求項1又は請求項2記載の隠蔽情報記録用積層シート。
JP2006237441A 2006-09-01 2006-09-01 隠蔽情報記録用積層シート Active JP4560020B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006237441A JP4560020B2 (ja) 2006-09-01 2006-09-01 隠蔽情報記録用積層シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006237441A JP4560020B2 (ja) 2006-09-01 2006-09-01 隠蔽情報記録用積層シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008055822A JP2008055822A (ja) 2008-03-13
JP4560020B2 true JP4560020B2 (ja) 2010-10-13

Family

ID=39239119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006237441A Active JP4560020B2 (ja) 2006-09-01 2006-09-01 隠蔽情報記録用積層シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4560020B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5422876B2 (ja) * 2007-02-21 2014-02-19 大日本印刷株式会社 封書用紙
JP5071682B2 (ja) * 2008-08-19 2012-11-14 大日本印刷株式会社 控え用紙付き封書作成用紙
JP5071681B2 (ja) * 2008-08-19 2012-11-14 大日本印刷株式会社 控え用紙付き封書作成用紙

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03112842U (ja) * 1990-03-06 1991-11-19
JPH03126125U (ja) * 1990-04-04 1991-12-19
JP2006021324A (ja) * 2003-06-19 2006-01-26 Dainippon Printing Co Ltd 折り畳み隠蔽シート
JP2007112004A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Toppan Forms Co Ltd 情報隠蔽シート体

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3112842U (ja) * 2005-05-26 2005-08-25 小林記録紙株式会社 隠蔽ハガキ、隠蔽ハガキ用シート
JP3126125U (ja) * 2006-08-03 2006-10-12 小林記録紙株式会社 折り畳み式隠蔽シート

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03112842U (ja) * 1990-03-06 1991-11-19
JPH03126125U (ja) * 1990-04-04 1991-12-19
JP2006021324A (ja) * 2003-06-19 2006-01-26 Dainippon Printing Co Ltd 折り畳み隠蔽シート
JP2007112004A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Toppan Forms Co Ltd 情報隠蔽シート体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008055822A (ja) 2008-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5234556B2 (ja) 感圧転写式粘着テープ及び転写具
JP2008162141A (ja) 擬似接着用紙
JP5468249B2 (ja) 情報記録用粘着シート
JP4703401B2 (ja) 情報隠蔽用シート
JP4859819B2 (ja) 情報記録用粘着シート
JP4560020B2 (ja) 隠蔽情報記録用積層シート
JP5112834B2 (ja) 粘着伝票用シート
JP2008008943A (ja) 隠蔽用粘着シートおよび剥離シート付き隠蔽用粘着シート
JP4558688B2 (ja) 情報記録用粘着シート
JP3565527B2 (ja) 記録シート
JP4879101B2 (ja) 封筒型情報隠蔽シート
JP5374822B2 (ja) 封書用紙
JP4566959B2 (ja) 情報隠蔽用シート
JP2008007535A (ja) 両面粘着シートおよび剥離シート付き両面粘着シート
JP2006198799A (ja) 隠蔽式葉書
JP2007055208A (ja) 隠蔽用紙および隠蔽式葉書
JP5648337B2 (ja) 配送伝票
JP5422876B2 (ja) 封書用紙
JP2008087292A (ja) 情報記録用粘着シート
JP3011672B2 (ja) 接着用シート
JP2007186807A (ja) 再剥離性圧着記録用紙
JP4758266B2 (ja) 情報隠蔽シート
JP2007268818A (ja) 情報隠蔽シート
JP3717439B2 (ja) 疑似接着用紙
JPH0588982U (ja) 再剥離性感圧接着葉書

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100409

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100607

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100625

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100723

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4560020

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130730

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130730

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130730

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250