JP4599237B2 - 送付体 - Google Patents

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Description

本発明は、封筒内に隠蔽情報シートが封入されてなる送付体に関する。
従来より、情報を記入するための情報記入領域が設けられたはがきにおいて、情報記入領域に情報を記入した後に、この情報記入領域上に隠蔽片を剥離可能に貼着し、それにより、情報記入領域に記入された情報を隠蔽可能とする隠蔽はがきが考えられている。
また、このような隠蔽はがきが封筒内に封入されてなる隠蔽はがき用シートを収納した封筒が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。この隠蔽はがき用シートを収納した封筒は、隠蔽情報を記入するための情報記入領域を有するはがき片に折り部を介して隠蔽片が連接してなる隠蔽はがき用シートが、封筒内にその一部が綴じ合わされた状態で封入されたものであって、使用する場合には、隠蔽はがき用シートを封筒から取り出して情報記入領域に隠蔽情報を記入し、その後、隠蔽片に粘着剤によって剥離可能に貼着された剥離紙を剥離して粘着部を露出させ、この隠蔽片を折り部を介して情報記入領域に折り重ねて粘着剤によって貼着し、この隠蔽はがき用シートの送付先に送付することになる。この状態においては、情報記入領域上には隠蔽片が貼着されているため、情報記入領域に記入された隠蔽情報は隠蔽片によって外部から視認不可能となっている。
このように、隠蔽情報を記入するための情報記入領域を有するはがき片に折り部を介して隠蔽片が連接してなる隠蔽はがき用シートを、封筒内にその一部が綴じ合わされた状態で封入しておくことにより、はがき片の情報記入領域が風雨に曝される等によって損傷されることを回避することができる。
特開平7−300140号公報
しかしながら、上述したように、隠蔽情報を記入するための情報記入領域を有するはがき片に折り部を介して隠蔽片が連接してなる隠蔽はがき用シートを封筒内に封入しておくものにおいては、情報記入領域に記入された情報を隠蔽するための隠蔽片がはがき片に連接されているため、封筒に封入されるシート自体が大型化してしまい、このシートをはがき片と隠蔽片とで折り畳まずに封筒に封入しておく場合、封筒の大きさも大型化してしまうという問題点がある。
また、はがき片の情報記入領域上に隠蔽片を貼着する前の状態では、隠蔽片に粘着剤によって剥離紙を剥離可能に貼付しておく必要があるため、その分のコストアップが生じてしまうとともに、剥離紙を剥離した後、この剥離紙によるごみが生じてしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、封筒内に隠蔽情報シートが封入されてなる送付体において、隠蔽情報シートを封筒から取り出して送付する場合に、隠蔽情報シートに記入された情報を隠蔽するためだけの隠蔽片を用いることなく、隠蔽情報シートに記入された情報を隠蔽することができる送付体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
少なくとも一方の面に情報記入領域を有する隠蔽情報シートが封筒内に封入されてなる送付体であって、
前記封筒は、内面を構成する2つの面のうち、一方の面に前記情報記入領域を覆う大きさを有して他の領域から分離される分離領域が区画形成され、前記分離領域に第1の貼着手段からなる第1の貼着層が積層され、
前記隠蔽情報シートは、前記情報記入領域上に、筆記性を具備し、前記第1の貼着手段のみが貼着及び剥離可能な第2の貼着手段からなる第2の貼着層が積層され、該第2の貼着層が前記第1の貼着層と対向しないように前記封筒内に封入され、
前記第1の貼着手段は、前記第2の貼着手段のみが貼着及び剥離可能である。
上記のように構成された本発明においては、隠蔽情報シートが封筒内に封入された状態でこの送付体の送付先に送付されることになるが、その際、封筒の内面に積層された第1の貼着層を構成する第1の貼着手段は、封筒内に封入された隠蔽情報シートに積層された第2の貼着層を構成する第2の貼着手段のみが貼着可能であり、また、隠蔽情報シートに積層された第2の貼着層を構成する第2の貼着手段においても、封筒の内面に積層された第1の貼着層を構成する第1の貼着手段のみが貼着可能であり、さらに、第1の貼着層が積層された封筒の内面と、隠蔽情報シートに積層された第2の貼着層とが互いに対向しないように隠蔽情報シートが封筒内に封入されているため、隠蔽情報シートが封筒の内面に貼着してしまうことはない。この送付体が送付先に届けられた後、封筒から隠蔽情報シートが取り出され、隠蔽情報シートの情報記入領域に情報が記入されることになるが、情報記入領域上に積層された第2の貼着層を構成する第2の貼着手段は筆記性を具備するため、情報を記入することができる。その後、封筒に区画形成された分離領域が他の領域から分離され、分離領域に積層された第1の貼着層と隠蔽情報シートの情報記入領域上に積層された第2の貼着層とによって、隠蔽情報シートの情報記入領域上に封筒から分離された分離領域が貼着される。これにより、情報記入領域に記入された情報が封筒の分離領域によって隠蔽されることになる。この状態で隠蔽情報シートが送付されれば、隠蔽情報シートの送付途中にて情報記入領域に記入された情報が外部から見られてしまうことがない。隠蔽情報シートと封筒の分離領域とを貼着している第1の貼着手段と第2の貼着手段とは、剥離可能であるため、隠蔽情報シートが送付先に届いた後、隠蔽情報シートから封筒の分離領域を剥離することによって、隠蔽情報シートの情報記入領域に記入された情報が視認可能となり、隠蔽情報シートの情報記入領域に記入された情報が隠蔽情報シートの送付先に伝達されることになる。
以上説明したように本発明においては、隠蔽情報シートに設けられた情報記入領域上に第2の貼着手段からなる第2の貼着層が積層され、また、この隠蔽情報シートが封入される封筒の内面のうち一方の面に区画形成された分離領域に第1の貼着手段からなる第1の貼着層が積層され、この第1の貼着手段と第2の貼着手段とが互いにのみ貼着及び剥離可能であるため、封筒に区画形成された分離領域を封筒の他の領域から分離して情報記入領域に貼着することにより、情報記入領域に記入された情報を隠蔽することができる。また、隠蔽情報シートが封筒に封入されている状態においては、第1の貼着層が積層された封筒の内面と、隠蔽情報シートに積層された第2の貼着層とが互いに対向しないように隠蔽情報シートが封筒内に封入されているため、隠蔽情報シートが封筒の内面に貼着してしまうことはない。
このように、隠蔽情報シートが封入される封筒の一部を用いて、隠蔽情報シートの情報記入領域に記入された情報を隠蔽するため、隠蔽情報シートが大型化してしまったり、剥離紙によるごみが生じてしまったりすることがなくなる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の送付体の第1の実施の形態を構成する封筒を示す図であり、(a)は内面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は表面の構成を示す図である。また、図2は、図1に示した封筒1に封入される隠蔽はがきを示す図であり、(a)は表面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は裏面の構成を示す図である。
本形態における封筒は図1に示すように、前面片10と後面片20とが折り線30を介して折り畳み可能に連接してなるものであって、その周囲に開封用のミシン目31が形成されている。
前面片10は、封筒1の表面となる側に、この送付体の送付先の住所や氏名等からなる宛先情報11が記載されている。
後面片20は、封筒1の内面となる側において、ミシン目31の外側となる領域に接着力が強い粘着剤50が塗布されるとともに、ミシン目31の内側となる領域には、ベース基材1a上に第1の貼着手段である透明な粘着剤40が塗布されることにより第1の貼着層が積層されている。また、この粘着剤40が塗布された領域にミシン目22によって他の領域から分離される分離領域21が区画形成されている。
このように構成された封筒1に封入される隠蔽情報シートとなる隠蔽はがきは図2に示すように、その表面に、この隠蔽はがき2の送付先の住所や氏名等からなる宛先情報61が記載されており、その裏面には、隠蔽情報を記入するための情報記入領域62が設けられているとともに、はがき基材2a上に第2の貼着手段である透明な粘着剤70が塗布されることにより第2の貼着層が積層されている。
ここで、図1に示した封筒1の内面に塗布された粘着剤40と、図2に示した隠蔽はがき2の裏面に塗布された粘着剤70について詳細に説明する。
粘着剤40,70は、自己粘着性を有する高分子ポリマー等の同一の材料からなり、手で押し付ける等といった通常の圧力で自己のみが貼着及び剥離可能なものである。すなわち、粘着剤40は、粘着剤70のみが貼着及び剥離可能なものであり、また、粘着剤70は粘着剤40のみが貼着及び剥離可能なものであり、それにより、封筒1の粘着剤40が塗布された面は、隠蔽はがき2の粘着剤70が塗布された面とのみ貼着し、他の紙や樹脂とは貼着しない。また、隠蔽はがき2の粘着剤70が塗布された面についても、封筒1の粘着剤40が塗布された面とのみ貼着し、他の紙や樹脂とは貼着しない。このように、粘着剤40,70としては、常温、常圧において自着性を有し他着性を有さないものが挙げられる。この粘着剤40,70の一例としては、リカボンドAP−217(中央理化製)が挙げられる。また、はがき基材2a上に粘着剤70が塗布されてなる第2の貼着層は筆記性を有するため、はがき基材2a上に粘着剤70が塗布されてなる隠蔽はがき2の情報記入領域62には情報の記入が可能となっている。
以下に、上記のように構成された送付体の使用方法について説明する。
まず、図2に示した隠蔽はがき2を図1に示した封筒1内に封入する。本形態においては、封筒1が図1に示したように見開いている状態において、前面片10あるいは後面片20上のミシン目31の内側となる領域に隠蔽はがき2を載置し、その後、前面片10と後面片20とを折り線30を介して折り畳み、後面片20に塗布された粘着剤50によって前面片10と後面片20とを貼着する。なおこの際、隠蔽はがき2の裏面すなわち粘着剤70が塗布された面と後面片20とが互いに対向しないように隠蔽はがき2を封筒1内に封入することになる。すなわち、前面片10上に隠蔽はがき2を載置する場合は、隠蔽はがき2の裏面すなわち粘着剤70が塗布された面が前面片10に対向するように前面片10上に隠蔽はがき2を載置し、また、後面片20上に隠蔽はがき2を載置する場合は、隠蔽はがき2の表面すなわち粘着剤70が塗布されていない面が後面片20に対向するように前面片10上に隠蔽はがき2を載置する。
図3は、図2に示した隠蔽はがき2が図1に示した封筒1内に封入された状態を示す図であり、(a)は前面片10側から見た図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
図3に示すように、図2に示した隠蔽はがき2が図1に示した封筒1内に封入された場合、封筒1の後面片20と隠蔽はがき2とが、封筒1の後面片20に塗布された粘着剤40を介して対向することになる。ところが、封筒1の粘着剤40が塗布された面は、隠蔽はがき2の粘着剤70が塗布された面とのみ貼着し、他の紙や樹脂とは貼着しないため、封筒1の後面片20と隠蔽はがき2とがこの粘着剤40によって貼着されてしまうことはない。また、封筒1の前面片10と隠蔽はがき2とが、隠蔽はがき2の裏面に塗布された粘着剤70を介して対向することになる。ところが、隠蔽はがき2の粘着剤70が塗布された面は、封筒1の粘着剤40が塗布された面とのみ貼着し、他の紙や樹脂とは貼着しないため、封筒1の前面片10と隠蔽はがき2とがこの粘着剤70によって貼着されてしまうことはない。
このような状態で、封筒1内に隠蔽はがき2が封入された送付体が、封筒1の前面片10に記載された宛先情報11にしたがって送付体の送付先に送付されることになる。
送付体がその送付先にて受け取られると、送付体の送付先において、まず、ミシン目31が断裁することにより封筒1を開封し、封筒1内から隠蔽はがき2を取り出す。そして、隠蔽はがき2に設けられた情報記入領域62に、隠蔽はがき2の送付先に通知すべき情報を記入することになる。この際、上述したように、はがき基材2a上に塗布された粘着剤70は筆記性を有するものであるため、はがき基材2a上に粘着剤70が塗布されてなる隠蔽はがき2の情報記入領域62には情報を記入することができる。このように情報記入領域62に情報を記入することにより、隠蔽はがき2に情報を付与することになる。
次に、封筒1の分離領域21をミシン目22を介して他の領域から分離する。なお、この分離領域21の封筒1からの分離においては、ミシン目22によって分離することに限らず、分離領域21の周囲に分離線を印刷しておき、この分離線をはさみ等で断裁することにより分離することも考えられる。
そして、封筒1から分離された分離領域21を隠蔽はがき2の情報記入領域62上に重ね合わせ、粘着剤40,70によってこれらを互いに貼着する。なお、粘着剤40,70は互いにのみ貼着可能であるため、これらを用いて隠蔽はがき2の情報記入領域62上に封筒1の分離領域21を貼着することができる。
図4は、図2に示した隠蔽はがき2の情報記入領域62上に封筒1の分離領域21が貼着された状態を示す図であり、(a)は隠蔽はがき2の裏面から見た図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
図4に示すように、図2に示した隠蔽はがき2の情報記入領域62上に封筒1の分離領域21が粘着剤40,70によって貼着された状態においては、情報記入領域62に記入された情報は、分離領域21によって覆われているため、外部から視認不可能となる。
このように隠蔽はがき2の情報記入領域62上に封筒1の分離領域21が貼着された状態において、この隠蔽はがき2を、隠蔽はがき2の表面に記載された宛先情報61にしたがって送付先に送付することになる。この状態においては、情報記入領域62に記入された情報が分離領域21によって隠蔽されているため、隠蔽はがき2の送付途中において、情報記入領域62に記入された情報が見られてしまうことはない。
その後、この隠蔽はがき2がその送付先にて受け取られると、隠蔽はがき2から分離領域21が剥離される。なお、粘着剤40,70は互いに剥離可能であるため、隠蔽はがき2の情報記入領域62上に封筒1の分離領域21が貼着された後に隠蔽はがき2から分離領域21を粘着剤40,70を介して剥離することができる。
図5は、図4に示したように隠蔽はがき2の情報記入領域62上に封筒1の分離領域21が貼着された後に隠蔽はがき2から分離領域21が剥離された状態を示す図である。
図5に示すように、隠蔽はがき2から分離領域21が剥離されると、隠蔽はがき2の情報記入領域62に記入された情報63が外部から視認可能な状態となる。
これにより、隠蔽はがき2の送付先に、情報記入領域62に記入された情報63を通知しながらも、隠蔽はがき2の送付途中において、この隠蔽はがき2が封入されていた封筒1に区画形成された分離領域21を用いて、情報記入領域62に記入された情報が見られてしまうことを防止することができる。
なお、本形態においては、封筒1に封入される隠蔽はがき2の裏面の全面に粘着剤70が塗布されているが、少なくとも、情報記入領域62を含み、封筒1の分離領域21によって覆われる領域に粘着剤70が塗布されていればよい。また、後面片20に塗布された粘着剤40についても、後面片20のミシン目31の内側となる領域の全面に塗布されていなくても、少なくとも分離領域21に塗布されていればよい。
(第2の実施の形態)
図6は、本発明の送付体の第2の実施の形態を構成する封筒を示す図であり、(a)は内面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は表面の構成を示す図である。また、図7は、図6に示した封筒101に封入される隠蔽はがきを示す図であり、(a)は表面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は裏面の構成を示す図である。
本形態における封筒は図6に示すように、前面片110と後面片120とが折り線130を介して折り畳み可能に連接するとともに、前面片110の折り線130とは反対側にフラップ部180が折り線131を介して折り畳み可能に連接して構成されている。
前面片110は、封筒101の表面となる側に、この送付体の送付先の住所や氏名等からなる宛先情報111が記載されている。また、折り線130,131に隣接する辺が折り線112a,112bとなってこの折り線112a,112bを介して接着部113a,113bが突出するように設けられている。この接着部113a,113bの、封筒101の外側となる面には、接着力が強い粘着剤150が塗布されており、接着部113a,113bが折り線112a,112bにて折り畳まれ、この粘着剤150によって後面片120と接着されることにより、前面片110と後面片120とで袋状となる。
後面片120は、封筒101の内面となる側の全面に、ベース基材101a上に第1の貼着手段である透明な粘着剤140が塗布されることにより第1の貼着層が積層されている。また、ミシン目122によって他の領域から分離される分離領域121が区画形成されている。
フラップ部180は、折り線130にて前面片110と後面片120とが折り畳まれ、かつ、折り線131にて折り畳まれた場合に後面片120と対向する面に、接着部113a,113bと同様の粘着剤150が塗布されている。
このように構成された封筒101に封入される隠蔽情報シートとなる隠蔽はがきは図7に示すように、その表面に、この隠蔽はがき102の送付先の住所や氏名等からなる宛先情報161が記載されており、その裏面には、隠蔽情報を記入するための情報記入領域162が設けられているとともに、はがき基材102a上に第2の貼着手段である透明な粘着剤170が塗布されることにより第2の貼着層が積層されている。
なお、粘着剤140,170については、第1の実施の形態にて説明したようなものが用いられる。
以下に、上記のように構成された送付体の使用方法について説明する。
まず、図7に示した隠蔽はがき102を図6に示した封筒101内に封入する。本形態においては、上述したように、封筒101の前面片110の接着部113a,113bを折り線112a,112bにて折り畳み、接着部113a,113bに塗布された粘着剤150によって接着部113a,113bを後面片120と接着することにより、前面片110と後面片120とを接着して袋状の封筒101を形成し、この袋状となった封筒101に隠蔽はがき102を封入する。この際、隠蔽はがき102の裏面すなわち粘着剤170が塗布された面と後面片120とが互いに対向しないように隠蔽はがき102を封筒101内に封入することになる。そして、隠蔽はがき102を封筒101内に封入した後、フラップ部180を折り部131にて折り畳み、フラップ部180に塗布された粘着剤150によってフラップ部180と後面片120とを接着し、封筒101を封緘する。
図8は、図7に示した隠蔽はがき102が図6に示した封筒101内に封入された状態を示す図であり、(a)は前面片10側から見た図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
図8に示すように、図7に示した隠蔽はがき102が図6に示した封筒101内に封入された場合、封筒101の後面片120と隠蔽はがき102とが、封筒101の後面片120に塗布された粘着剤140を介して対向することになる。ところが、封筒101の粘着剤140が塗布された面は、隠蔽はがき102の粘着剤170が塗布された面とのみ貼着し、他の紙や樹脂とは貼着しないため、封筒101の後面片120と隠蔽はがき102とがこの粘着剤140によって貼着されてしまうことはない。また、封筒101の前面片110と隠蔽はがき102とが、隠蔽はがき102の裏面に塗布された粘着剤170を介して対向することになる。ところが、隠蔽はがき102の粘着剤170が塗布された面は、封筒101の粘着剤140が塗布された面とのみ貼着し、他の紙や樹脂とは貼着しないため、封筒101の前面片110と隠蔽はがき102とがこの粘着剤170によって貼着されてしまうことはない。
このような状態で、封筒101内に隠蔽はがき102が封入された送付体が、封筒101の前面片110に記載された宛先情報111にしたがって送付体の送付先に送付されることになる。
送付体がその送付先にて受け取られると、送付体の送付先において、まず、フラップ部180を断裁する等により封筒101を開封し、封筒101内から隠蔽はがき102を取り出す。そして、隠蔽はがき102に設けられた情報記入領域162に、隠蔽はがき102の送付先に通知すべき情報を記入することになる。この際、上述したように、はがき基材102a上に塗布された粘着剤170は筆記性を有するものであるため、はがき基材102a上に粘着剤170が塗布されてなる隠蔽はがき102の情報記入領域162には情報を記入することができる。このように情報記入領域162に情報を記入することにより、隠蔽はがき102に情報を付与することになる。
次に、封筒101の分離領域121をミシン目122を介して他の領域から分離する。なお、この分離領域121の封筒101からの分離においては、ミシン目122によって分離することに限らず、分離領域121の周囲に分離線を印刷しておき、この分離線をはさみ等で断裁することにより分離することも考えられる。
そして、封筒101から分離された分離領域121を隠蔽はがき102の情報記入領域162上に重ね合わせ、粘着剤140,170によってこれらを互いに貼着する。なお、粘着剤140,170は互いにのみ貼着可能であるため、これらを用いて隠蔽はがき102の情報記入領域162上に封筒101の分離領域121を貼着することができる。
図9は、図7に示した隠蔽はがき102の情報記入領域162上に封筒101の分離領域121が貼着された状態を示す図であり、(a)は隠蔽はがき102の裏面から見た図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
図9に示すように、図7に示した隠蔽はがき102の情報記入領域162上に封筒101の分離領域121が粘着剤140,170によって貼着された状態においては、情報記入領域162に記入された情報は、分離領域121によって覆われているため、外部から視認不可能となる。
このように隠蔽はがき102の情報記入領域162上に封筒101の分離領域121が貼着された状態において、この隠蔽はがき102を、隠蔽はがき102の表面に記載された宛先情報161にしたがって送付先に送付することになる。この状態においては、情報記入領域162に記入された情報が分離領域121によって隠蔽されているため、隠蔽はがき102の送付途中において、情報記入領域162に記入された情報が見られてしまうことはない。
その後、この隠蔽はがき102がその送付先にて受け取られると、隠蔽はがき102から分離領域121が剥離される。なお、粘着剤140,170は互いに剥離可能であるため、隠蔽はがき102の情報記入領域162上に封筒101の分離領域121が貼着された後に隠蔽はがき102から分離領域121を粘着剤140,170を介して剥離することができる。
図10は、図9に示したように隠蔽はがき102の情報記入領域162上に封筒101の分離領域121が貼着された後に隠蔽はがき102から分離領域121が剥離された状態を示す図である。
図10に示すように、隠蔽はがき102から分離領域121が剥離されると、隠蔽はがき102の情報記入領域162に記入された情報163が外部から視認可能な状態となる。
これにより、隠蔽はがき102の送付先に、情報記入領域162に記入された情報163を通知しながらも、隠蔽はがき102の送付途中において、この隠蔽はがき102が封入されていた封筒101に区画形成された分離領域121を用いて、情報記入領域162に記入された情報が見られてしまうことを防止することができる。
なお、本形態においては、封筒101に封入される隠蔽はがき102の裏面の全面に粘着剤170が塗布されているが、少なくとも、情報記入領域162を含み、封筒101の分離領域121によって覆われる領域に粘着剤170が塗布されていればよい。また、後面片120に塗布された粘着剤140についても、後面片120の全面に塗布されていなくても、少なくとも分離領域121に塗布されていればよい。
(第3の実施の形態)
図11は、本発明の送付体の第3の実施の形態を構成する封筒を示す図であり、(a)は内面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は表面の構成を示す図である。また、図12は、図11に示した封筒201に封入される隠蔽はがきを示す図であり、(a)は表面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は裏面の構成を示す図である。
本形態における封筒は図11に示すように、前面片210と後面片220とが折り線230を介して折り畳み可能に連接してなるものであって、その周囲に開封用のミシン目231が形成されている。
前面片210は、封筒201の表面となる側に、この送付体の送付先の住所や氏名等からなる宛先情報211が記載されている。
後面片220は、封筒201の内面となる側において、ミシン目231の外側となる領域に接着力が強い粘着剤50が塗布されるとともに、ミシン目231の内側となる領域の一部には、ベース基材201a上に第1の貼着手段である透明な粘着剤240が塗布されることにより第1の貼着層が積層されている。また、この粘着剤240が塗布された領域にミシン目222によって他の領域から分離される2つの分離領域221a,221bが区画形成されている。
このように構成された封筒201に封入される隠蔽情報シートとなる隠蔽はがきは図12に示すように、その表面に、この隠蔽はがき202の送付先の住所や氏名等からなる宛先情報261が記載されているとともに、隠蔽情報を記入するための情報記入領域262aが設けられ、この情報記入領域262aには、はがき基材2a上に第2の貼着手段である透明な粘着剤270が塗布されることにより第2の貼着層が積層されている。また、裏面には、隠蔽情報を記入するための情報記入領域262bが設けられているとともに、はがき基材202a上に第2の貼着手段である透明な粘着剤270が塗布されることにより第2の貼着層が積層されている。
なお、粘着剤240,270については、第1の実施の形態にて説明したようなものが用いられる。
以下に、上記のように構成された送付体の使用方法について説明する。
まず、図12に示した隠蔽はがき202を図11に示した封筒201内に封入する。本形態においては、封筒201が図11に示したように見開いている状態において、前面片210あるいは後面片220上のミシン目231の内側となる領域に隠蔽はがき202を載置し、その後、前面片210と後面片220とを折り線230を介して折り畳み、後面片220に塗布された粘着剤250によって前面片210と後面片220とを貼着する。なおこの際、隠蔽はがき202の裏面と後面片220とが互いに対向しないように、かつ、隠蔽はがき202の表面の粘着剤270が塗布された領域と後面片220の粘着剤240が塗布された領域とが対向しないように隠蔽はがき202を封筒1内に封入することになる。すなわち、前面片210上に隠蔽はがき202を載置する場合は、隠蔽はがき202の裏面が前面片210に対向し、かつ、この上に後面片220が重ね合わされた場合に隠蔽はがき202の表面の粘着剤270が塗布された領域と後面片220の粘着剤240が塗布された領域とが対向しないように前面片210上に隠蔽はがき202を載置し、また、後面片220上に隠蔽はがき202を載置する場合は、隠蔽はがき202の表面が後面片220に対向し、かつ、隠蔽はがき202の表面の粘着剤270が塗布された領域と後面片220の粘着剤240が塗布された領域とが対向しないように前面片210上に隠蔽はがき202を載置する。
図13は、図12に示した隠蔽はがき202が図11に示した封筒201内に封入された状態を示す図であり、(a)は前面片210側から見た図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
図13に示すように、図12に示した隠蔽はがき202が図11に示した封筒201内に封入された場合、封筒201の後面片220と隠蔽はがき202とが、封筒201の後面片220に塗布された粘着剤240あるいは隠蔽はがき202に塗布された粘着剤270を介して対向することになる。ところが、封筒201の粘着剤240が塗布された面は、隠蔽はがき202の粘着剤270が塗布された面とのみ貼着し、他の紙や樹脂とは貼着せず、また、隠蔽はがき202の粘着剤270が塗布された面は、封筒201の粘着剤240が塗布された面とのみ貼着し、他の紙や樹脂とは貼着しないため、封筒201の後面片220と隠蔽はがき202とがこの粘着剤240,270によって貼着されてしまうことはない。また、封筒201の前面片210と隠蔽はがき202とが、隠蔽はがき202の裏面に塗布された粘着剤270を介して対向することになる。ところが、隠蔽はがき202の粘着剤270が塗布された面は、封筒201の粘着剤240が塗布された面とのみ貼着し、他の紙や樹脂とは貼着しないため、封筒201の前面片210と隠蔽はがき202とがこの粘着剤270によって貼着されてしまうことはない。
このような状態で、封筒201内に隠蔽はがき202が封入された送付体が、封筒201の前面片210に記載された宛先情報211にしたがって送付体の送付先に送付されることになる。
送付体がその送付先にて受け取られると、送付体の送付先において、まず、ミシン目231が断裁することにより封筒201を開封し、封筒201内から隠蔽はがき202を取り出す。そして、隠蔽はがき202に設けられた情報記入領域262a,262bに、隠蔽はがき202の送付先に通知すべき情報をそれぞれ記入することになる。この際、上述したように、はがき基材202a上に塗布された粘着剤270は筆記性を有するものであるため、はがき基材202a上に粘着剤270が塗布されてなる隠蔽はがき202の情報記入領域262a,262bには情報を記入することができる。このように情報記入領域262a,262bに情報を記入することにより、隠蔽はがき202に情報を付与することになる。
次に、封筒201の分離領域221a,221bをミシン目222を介して他の領域からそれぞれ分離する。なお、この分離領域221a,221bの封筒201からの分離においては、ミシン目222によって分離することに限らず、分離領域221a,221bの周囲に分離線を印刷しておき、この分離線をはさみ等で断裁することにより分離することも考えられる。
そして、封筒201から分離された分離領域221a,221bを隠蔽はがき202の情報記入領域262a,262b上にそれぞれ重ね合わせ、粘着剤240,270によってこれらを互いに貼着する。なお、粘着剤240,270は互いにのみ貼着可能であるため、これらを用いて隠蔽はがき202の情報記入領域262a,262b上に封筒201の分離領域221a,221bを貼着することができる。
図14は、図12に示した隠蔽はがき202の情報記入領域262a,262b上に封筒201の分離領域221a,221bが貼着された状態を示す図であり、(a)は隠蔽はがき202の表面から見た図、(b)は隠蔽はがき202の裏面から見た図である。
図14(a)に示すように、図12に示した隠蔽はがき202の表面に設けられた情報記入領域262a上に封筒201の分離領域221aが貼着された状態においては、情報記入領域262aに記入された情報は、分離領域221aによって覆われているため、外部から視認不可能となる。
また、図14(b)に示すように、図12に示した隠蔽はがき202の裏面に設けられた情報記入領域262b上に封筒201の分離領域221bが貼着された状態においては、情報記入領域262bに記入された情報は、分離領域221bによって覆われているため、外部から視認不可能となる。
このように隠蔽はがき202の情報記入領域262a,262b上に封筒201の分離領域221a,221bがそれぞれ貼着された状態において、この隠蔽はがき202を、隠蔽はがき202の表面に記載された宛先情報261にしたがって送付先に送付することになる。この状態においては、情報記入領域262a,262bに記入された情報が分離領域221a,221bによってそれぞれ隠蔽されているため、隠蔽はがき202の送付途中において、情報記入領域262a,262bに記入された情報が見られてしまうことはない。
その後、この隠蔽はがき202がその送付先にて受け取られると、隠蔽はがき202から分離領域221a,221bがそれぞれ剥離される。なお、粘着剤240,270は互いに剥離可能であるため、隠蔽はがき202の情報記入領域262a,262b上に封筒201の分離領域221a,221bが貼着された後に隠蔽はがき202から分離領域221a,221bを粘着剤240,270を介してそれぞれ剥離することができる。
図15は、図14に示したように隠蔽はがき202の情報記入領域262a,262b上に封筒201の分離領域221a,221bが貼着された後に隠蔽はがき202から分離領域221a,221bが剥離された状態を示す図であり、(a)は隠蔽はがき202の表面を示す図、(b)は隠蔽はがき202の裏面を示す図である。
図15(a)に示すように、隠蔽はがき202から分離領域221aが剥離されると、隠蔽はがき202の情報記入領域262aに記入された情報263aが外部から視認可能な状態となる。
また、図15(b)に示すように、隠蔽はがき202から分離領域221bが剥離されると、隠蔽はがき202の情報記入領域262bに記入された情報263bが外部から視認可能な状態となる。
これにより、隠蔽はがき202の送付先に、情報記入領域262a,262bに記入された情報263a,263bを通知しながらも、隠蔽はがき202の送付途中において、この隠蔽はがき202が封入されていた封筒201に区画形成された分離領域221a,221bを用いて、情報記入領域262a,262bに記入された情報が見られてしまうことを防止することができる。
なお、本形態においては、封筒201に封入される隠蔽はがき202の裏面の全面に粘着剤270が塗布されているが、少なくとも、情報記入領域262bを含み、封筒201の分離領域221bによって覆われる領域に粘着剤270が塗布されていればよい。
また、本形態においては、封筒201の後面片220に2つの分離領域221a,221bが区画形成されているが、後面片220に区画形成される分離領域の数はこれに限らない。
また、上述した3つの実施の形態においては、粘着剤40,70、粘着剤140,170及び粘着剤240,270をそれぞれ、自己粘着性を有する高分子ポリマー等の同一の材料からなるものとしたが、互いにのみ貼着及び剥離可能であり、かつ、他の紙や樹脂等に貼着しないものであれば、同一材料のものでなくてもよい。例えば、溶剤の配合が互いに異なるものや他の混合物が混入しているもの等の類似な材料からなるものであってもよい。また、水とは混合しないポリマー粒子が、親水性と親油性を有する乳化剤が介在することにより安定的に共存したエマルジョンタイプのものであることが好ましい。
本発明の送付体の第1の実施の形態を構成する封筒を示す図であり、(a)は内面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は表面の構成を示す図である。 図1に示した封筒に封入される隠蔽はがきを示す図であり、(a)は表面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は裏面の構成を示す図である。 図2に示した隠蔽はがきが図1に示した封筒内に封入された状態を示す図であり、(a)は前面片側から見た図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。 図2に示した隠蔽はがきの情報記入領域上に封筒の分離領域が貼着された状態を示す図であり、(a)は隠蔽はがきの裏面から見た図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。 図4に示したように隠蔽はがきの情報記入領域上に封筒の分離領域が貼着された後に隠蔽はがきから分離領域が剥離された状態を示す図である。 本発明の送付体の第2の実施の形態を構成する封筒を示す図であり、(a)は内面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は表面の構成を示す図である。 図6に示した封筒に封入される隠蔽はがきを示す図であり、(a)は表面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は裏面の構成を示す図である。 図7に示した隠蔽はがきが図6に示した封筒内に封入された状態を示す図であり、(a)は前面片側から見た図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。 図7に示した隠蔽はがきの情報記入領域上に封筒の分離領域が貼着された状態を示す図であり、(a)は隠蔽はがきの裏面から見た図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。 図9に示したように隠蔽はがきの情報記入領域上に封筒の分離領域が貼着された後に隠蔽はがきから分離領域が剥離された状態を示す図である。 本発明の送付体の第3の実施の形態を構成する封筒を示す図であり、(a)は内面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は表面の構成を示す図である。 図11に示した封筒に封入される隠蔽はがきを示す図であり、(a)は表面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は裏面の構成を示す図である。 図12に示した隠蔽はがきが図11に示した封筒内に封入された状態を示す図であり、(a)は前面片側から見た図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。 図12に示した隠蔽はがきの情報記入領域上に封筒の分離領域が貼着された状態を示す図であり、(a)は隠蔽はがきの表面から見た図、(b)は隠蔽はがきの裏面から見た図である。 図14に示したように隠蔽はがきの情報記入領域上に封筒の分離領域が貼着された後に隠蔽はがきから分離領域が剥離された状態を示す図であり、(a)は隠蔽はがきの表面を示す図、(b)は隠蔽はがきの裏面を示す図である。
符号の説明
1,101,201 封筒
1a,101a,201a ベース基材
2,102,202 隠蔽はがき
2a,102a,202a はがき基材
10,110,210 前面片
11,61,111,161,211,261 宛先情報
20,120,220 後面片
21,121,221a,221b 分離領域
22,31,122,222,231 ミシン目
30,112a,112b,130,131,230 折り線
40,50,70,140,150,170,240,270 粘着剤
62,162,262a,262b 情報記入領域
63,163,263a,263b 情報
113a,113b 接着部
180 フラップ部

Claims (1)

  1. 少なくとも一方の面に情報記入領域を有する隠蔽情報シートが封筒内に封入されてなる送付体であって、
    前記封筒は、内面を構成する2つの面のうち、一方の面に前記情報記入領域を覆う大きさを有して他の領域から分離される分離領域が区画形成され、前記分離領域に第1の貼着手段からなる第1の貼着層が積層され、
    前記隠蔽情報シートは、前記情報記入領域上に、筆記性を具備し、前記第1の貼着手段のみが貼着及び剥離可能な第2の貼着手段からなる第2の貼着層が積層され、該第2の貼着層が前記第1の貼着層と対向しないように前記封筒内に封入され、
    前記第1の貼着手段は、前記第2の貼着手段のみが貼着及び剥離可能である送付体。
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