JP4184217B2 - 情報担体およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、少なくとも所定の情報を表示させた担体構成紙片が剥離自在に接着される情報担体およびその製造方法に関する。
近年、例えば葉書において、秘匿情報を印字、印刷して剥離自在な擬似接着層を介在させて重ね合わせるものが普及している。このような葉書等の情報担体の使用時の便利性が向上されることが望まれている。
上記のような情報担体(葉書)の構成として、下記の特許文献等で開示されている。下記の特許文献1には、ラベル付き葉書としてシートの表裏両面に所定条件下で接着して剥離自在な擬似接着剤が塗布され、当該擬似接着剤層上に秘匿情報や表示情報が印字、印刷されてジグザグ状に3つ折り(Z折り)したものが示されている。
また、下記の特許文献2には、四紙片をW状に折り重ねる重ね合わせ葉書用シートが示され、二紙片の貼着片の間に二紙片の葉書本体片を配置し、一方の貼着片のW折りするときに外方に表出する片面を宛名情報記載面とし、当該記載面と同一表出面側に葉書表示を有する葉書表示片部を一方の貼着片に設けてW折りするときの葉書表示片部と葉書本体片との重ね合わせ面それぞれに強接着面を設けることが示されている。
特開平10−151882号公報 特開2000−71651号公報
ところで、上記の特許文献等に記載されている葉書等の情報担体は、受取人が擬似接着層部分を剥離しながら所定紙片を開き、そこに表示されている秘匿情報等を視認するものであるが、見た後は紛失しやすい大きさのものである。特に、後にその葉書を必要とする重要な情報が記載されているものは、当日までに管理しやすい状態にあることが望ましいものである。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、秘匿情報等の視認後に保管管理を容易とする情報担体およびその情報担体の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、少なくとも3紙片のシートが重ね合わされ、そのうちの少なくとも2紙片が所定条件下で剥離自在に接着させる擬似接着層を介在させて接着される情報担体であって、前記剥離自在な2紙片以外の最後紙片が重ね合わせの対向紙片に接着層で接着されるもので、当該最後紙片の一部に切り取り自在な所定大の切取部が形成され、当該最後紙片と対向紙片とが重ね合わされたときに当該切取部の部分に上記接着層に対向して剥離剤層が形成されて当該剥離剤層以外の部分が当該接着層とされる構成とする。
請求項2の発明では、前記最後紙片の切取部以外の部分に切り取り自在なラベル部が形成され、当該ラベル部が形成される部分に前記対向紙片側に接着層が形成されると共に、当該対向紙片の上記ラベル部の接着層に対向する部分に前記接着層に代えて剥離剤層が形成される構成である。
請求項3の発明では、第1紙片から第4紙片の連続シートがジグザグ折りされ、第1紙片および第2紙片が所定条件下で剥離自在に接着させる擬似接着層を介在させて接着される情報担体であり、最後紙片となる第4紙片の所定部分に切取部が形成されて、当該切取部が切り取られた後の当該情報担体に接着層が表出される情報担体の製造方法であって、前記連続シートにおけるジグザグ折りの後に最後紙片となる第4紙片の所定部分には前記切取部を形成させるための切り取り線が予め形成されており、当該連続シートにおける第1紙片および第2紙片の一方面に前記擬似接着層が形成されるステップと、前記連続シートの、前記擬似接着層をも対象とする所定部分に、所定情報が形成されるステップと、前記擬似接着層が形成された第1紙片および第2紙片を、当該擬似接着層同士を対向させて擬似接着させるステップと、前記第2紙片の他方面とこれに連続する第3紙片の連続面の少なくとも1面に接着層が形成されるステップと、前記接着層が形成された第2紙片および第3紙片を接着させるステップと、前記第3紙片の他方面に接着層が少なくとも形成され、当該形成された接着層と連続する第4紙片の連続面であり、当該第4紙片に形成された前記切取部の部分に剥離剤層が形成されるステップと、前記接着層が形成された第3紙片および前記剥離剤層が形成された第4紙片を、当該接着層と剥離剤層とを対向させて接着させるステップと、を含む構成とする。
請求項4の発明では、第1紙片から第3紙片の連続シートがジグザグ折りされ、第1紙片および第2紙片が所定条件下で剥離自在に接着させる擬似接着層を介在させて接着される情報担体であり、最後紙片となる第3紙片の所定部分に切取部が形成されて、当該切取部が切り取られた後の当該情報担体に接着層が表出される情報担体の製造方法であって、前記連続シートにおけるジグザグ折りの後に最後紙片となる第3紙片の所定部分には前記切取部を形成させるための切り取り線が予め形成されており、当該連続シートにおける第1紙片および第2紙片の一方面に前記擬似接着層が形成されるステップと、前記連続シートの、前記擬似接着層をも対象とする所定部分に、所定情報が形成されるステップと、前記擬似接着層が形成された第1紙片および第2紙片を、当該擬似接着層同士を対向させて擬似接着させるステップと、前記第2紙片の他方面に接着層が少なくとも形成され、当該形成された接着層と連続する第3紙片の連続面であり、当該第3紙片に形成された前記切取部の部分に剥離剤層が形成されるステップと、前記接着層が形成された第2紙片および前記剥離剤層が形成された第3紙片を、当該接着層と剥離剤層とを対向させて接着させるステップと、を含む構成とする。
本発明によれば、少なくとも3紙片のシートが重ね合わされ、そのうちの少なくとも2紙片が所定条件下で剥離自在に接着させる擬似接着層を介在させて接着されるもので、剥離自在な2紙片以外の最後紙片を重ね合わせの対向紙片に形成した接着層で接着させ、当該最後紙片の一部に切り取り自在な所定大の切取部を形成させて最後紙片と対向紙片とが重ね合わされたときに当該切取部が形成された部分に上記接着層に対向して剥離剤層を形成させることで剥離剤層以外の部分を接着層とさせる情報担体とすることにより、切取部を切り取った後に表出される接着層で情報担体を所定部所に貼り付け可能となり、秘匿情報等の視認後に保管管理を容易とさせることができるものである。
以下、本発明の最良の実施形態を図により説明する。本実施形態では、情報担体として葉書を例として説明するが、定型外郵送物、配送物等においても適用することができるものである。
図1に、本発明の第1実施形態に係る情報担体の構成図を示す。図1(A)は平面構成図、図1(B)は図1(A)のA−A断面図である。図1(A)、(B)において、情報担体である葉書11は、連続した第1紙片12〜第4紙片15がジグザグ折りされた状態で構成される。この場合、最後紙片となる第4紙片15の所定部分に切取部15Aが形成される。
第1紙片12と第2紙片13とには擬似接着層16が介在され、第2紙片13と第3紙片14とには接着層17が介在される。また、第3紙片14と第4紙片15とには接着層18が介在されるが、当該第4紙片15に形成された切取部15Aの部分に剥離剤層19が介在される。すなわち、切取部15A部分では、剥離剤層19と接着層18とは2層状態となるものである。
ここで、図2に、図1に示す情報担体の展開状態の説明図を示す。図2(A)は展開した葉書11の一方面(例えば表面とする)の展開図、図2(B)は展開した葉書11の他方面(例えば裏面とする)の展開図、図2(C)はジグザク状に重ね折りされて葉書11とされた概略斜視図である。
図2(A)において、第1紙片12は、他の第2紙片13〜第4紙片15に比べて横幅を短長とされ、当該第1紙片12が第2紙片13に折り重ねられたときに、当該第2紙片13の他方面に印字、印刷された「郵便はがき」の情報が表出される。そして、第2紙片13〜第4紙片15の寸法を郵便法に沿った長さとすることによって、当該郵便法に合致した葉書11となるものである。
上記第1紙片12と第2紙片13との境界には折込線21が形成され、第2紙片13と第3紙片14との境界には折込線22が形成されると共に、第3紙片14と第4紙片15との境界には折込線23が形成される。そして、第4紙片15の切取部15Aとなる部分には切取線24が形成されることによって当該切取部15Aを切り取り自在とするものである。
そこで、表面において、例えば第1紙片12の一方面(擬似接着剤が塗布される面と反対面)に宛名情報等が印字、印刷され、例えば第4紙片15の切取部15Aに例えば「この部分を剥がして壁などに貼ることができます」などの情報が印字、印刷される。そして、第2紙片13と第3紙片14の連続面には接着剤が塗布されて接着層17が形成される。この接着層17を形成する接着剤は、通常の状態では接着することなく所要の接着条件を付与することで剥離困難な接着力を呈するように調整された接着剤であり、例えば天然ゴムや天然ゴムラテックスとを主材料としたものである。なお、この接着剤を後述の擬似接着剤で剥離力を強く設定したものであってもよい。
一方、裏面においては、図2(B)に示すように、第1紙片12および第2紙片13の裏面の連続面には、例えば所定の条件下で剥離自在に接着させる擬似接着剤が塗布されて擬似接着層16が形成され、第3紙片14および第4紙片15の裏面の連続面には上記のような接着層18が形成されるが、当該第4紙片15に形成された切取部15Aの部分に剥離剤層19が形成される。そして、第1紙片12と第2紙片13とには、上記形成されている擬似接着層16上に所定情報(例えば秘匿情報)や重ね折りされたときに表出される上述の「郵便はがき」の情報が印字、印刷される。
ここで、上記擬似接着層16は、通常の状態では接着することなく所定条件下(例えば所定圧力)で剥離自在に接着されるもので、例えば天然ゴムは天然ゴムラテックス等を主原料とする接着剤にシリカ、デンプン、コーンスターチ等の微粒状充填剤を充填したもので、当該微粒状充填剤の添加量によって接着力、剥離力が調整されるものである。なお、擬似接着層16として、2層のフィルムが剥離可能に接着され、その両面に粘着剤が塗布された擬似接着フィルムを使用することもできるもので、当該擬似接着フィルムを使用する場合には上記情報の印字印刷を第1紙片12および第2紙片13上に行った後に当該擬似接着フィルムが貼付されるものである。また、上記剥離剤層19を形成する剥離剤には、例えばシリコーン剤等のような高分子物質がある。
そして、図2(C)に示すように、上記第1紙片12と第2紙片13とが擬似接着層16同士を対向させて折込線21で重ね折りされ、第2紙片13と第3紙片14とが接着層17同士を対向させて折込線22で重ね折りされ、第3紙片14と第4紙片15とが接着層18同士を対向させて折込線23で重ね折りされるものである。そして、切取部15Aは切取線24によって切り取られたときに、当該部分に接着層18の部分が表出され、貼付自在となるものである。
次に、図3および図4に、本発明に係る情報担体製造の一例の説明図を示す。ここでは、第1紙片12〜第4紙片15で構成される連続シートには、最後紙片の第4紙片15となる部分に切取部15Aとするための切取線24が形成されている。また、図では上方を表面(一方面)、下方を裏面(他方面)としている。
まず、第1紙片12と第2紙片13との裏面の連続面に擬似接着層16が形成され(図3(A))、第1紙片12の表面、第1紙片12および第2紙片13の裏面の擬似接着層16上および第4紙片15の切取部15Aの裏面に上述のような表示情報31が印字、印刷される(図3(B))。そこで、第1紙片12と第2紙片13とが擬似接着層16同士を対向させて折込線21で重ね折りされる(図3(C))。そして、第2紙片13および第3紙片14との表面の連続面に接着層17が形成される(図3(D))。
続いて、第2紙片13と第3紙片14とが接着層17同士を対向させて折込線22で重ね折りされ(図4(A))、第3紙片14と適宜第4紙片15の切取部15Aを除く部分とに接着層18が形成される(図4(B))。また、第4紙片15の切取部15Aの裏面に剥離剤層19が形成される(図4(C))。そして、第3紙片14と第4紙片15とが接着層18同士を対向させて折込線23で重ね折りされるものである(図4(D))。
なお、図4(B)、(C)において、接着層18を形成した後に、剥離剤層19を形成させた場合を示したが、先に剥離剤層19を形成した後に接着層18を形成することとしてもよいものである。また、図4(B)において、第4紙片15に接着層19を形成させないようにしてもよい。
そこで、図5に、本発明に係る情報担体の使用例の説明図を示す。図5(A)において、上述のような葉書11が投函され、宛先人に届いた後、第4紙片15の切取部15Aが剥離剤層19によって切取線24より切り取られると接着層18が表出されることとなる。そして、図5(B)に示すように、当該葉書11をそのまま、または第1紙片12を見開くように剥離させて秘匿情報を視認した後、当該表出した接着層18によって所定の被着物41に貼り付けることができるものである。
このように、切取部15Aを切り取った後に表出される接着層18で葉書11本体を所定部所に貼り付けることが可能となり、秘匿情報等の視認後に保管管理を容易とさせることができるものである。特に、後にその葉書を必要とする重要な情報が記載されているものは、当日までに管理しやすい状態とさせるものである。
次に、図6に、本発明に係る情報担体製造の他の製造例の説明図を示す。図6は、図4に対応したものであり、それ以前の図3に対応した部分は同一であって説明を省略する。すなわち、図3(D)の状態から、第2紙片13と第3紙片14とが接着層17同士を対向させて折込線22で重ね折りされる(図6(A))。そこで、第4紙片15の切取部15Aの裏面に剥離剤層19が形成され(図6(B))、第3紙片14と第4紙片15(剥離剤層19を含む)とに接着層18が形成され(図4(C))、第3紙片14と第4紙片15とが接着層18同士を対向させて折込線23で重ね折りされるものである(図6(D))。
このように、葉書11を作製することによっても、上記同様に、切取部15Aを切り取った後に表出される接着層18で葉書11本体を所定部所に貼り付けることが可能となり、秘匿情報等の視認後に保管管理を容易とさせることができるものである。
次に、図7に、本発明の第2実施形態に係る情報担体の構成図を示す。図7(A)は平面構成図、図7(B)は図7(A)のB−B断面図、図7(C)は葉書の概略斜視図である。図7(A)、図7(B)において、情報担体である葉書51は、連続した第1紙片12〜第4紙片15がジグザグ折りされた状態で構成されることは図1の葉書11と同様である。この場合、最後紙片となる第4紙片15の所定部分に切取部15Aおよびラベル15Bが切取線24によって形成される。
すなわち、第1紙片12と第2紙片13とには擬似接着層16が介在され、第2紙片13と第3紙片14とには接着層17が介在される。また、第3紙片14と第4紙片15とには接着層18が介在されるが、当該第4紙片15に形成された切取部15Aの部分に剥離剤層19Aが介在され、形成されたラベル15Bの部分に対向する第3紙片14の部分に剥離剤層19Bが介在される。すなわち、切取部15A部分では、剥離剤層19Aと接着層18とが2層状態となり、ラベル15Bの部分では、接着層18と剥離剤層19Bとが2層状態となるものである。
そして、図7(C)に示すように、第1紙片12と第2紙片13とが擬似接着層16同士を対向させて折込線21で重ね折りされ、第2紙片13と第3紙片14とが接着層17同士を対向させて折込線22で重ね折りされ、第3紙片14と第4紙片15とが接着層18同士を対向させて折込線23で重ね折りされるものである。そして、切取部15Aは切取線24によって切り取られたときに、当該部分に接着層18の部分が表出されて貼付自在となると共に、ラベル15Bが切り取られて他の被着物に貼付自在となるものである。
このように、ラベル15Bを含ませることができるもので、基本的には上記同様に切取部15Aを切り取った後に表出される接着層18で葉書11本体を所定部所に貼り付けることが可能となり、秘匿情報等の視認後に保管管理を容易とさせることができるものである。
ところで、上記第1および第2実施形態では、葉書11,51を第1紙片12〜第4紙片15の連続した四紙片で構成した場合を示したが、第1紙片12〜第3紙片14の連続した三紙片をジグザグ折り(Z折り)させても同様である。この場合、最後紙片が第3紙片となり、接着層17が省略された形態となる。また、上記第1および第2実施形態では、葉書11,51を第1紙片12〜第4紙片15の連続した四紙片で構成した場合を示したが、連続しない枚葉の第1紙片12〜第4紙片15の四紙片で構成させてもよく、また上記のように連続しない枚葉の第1紙片12〜第3紙片14の三紙片で構成させてもよい。
さらに、葉書11,51を作製するに際して、各紙片の表裏両面に先に擬似接着層を塗布した形態より順次接着層17,18や剥離剤層19を形成することとしてもよいものである。さらにまた、上記形成される接着層17,18は、強接着の接着剤よる粘着強度や再剥離性の接着剤による粘着強度のように適宜設定することができるものである。
本発明の情報担体は、少なくとも所定の情報を表示させた担体構成紙片が剥離自在に接着される葉書や定型外郵送物、配送物を発行させる場合に適している。
本発明の第1実施形態に係る情報担体の構成図である。 図1に示す情報担体の展開状態の説明図である。 本発明に係る情報担体製造の一例の説明図(1)である。 本発明に係る情報担体製造の一例の説明図(2)である。 本発明に係る情報担体の使用例の説明図である。 本発明に係る情報担体製造の他の製造例の説明図である。 本発明の第2実施形態に係る情報担体の構成図である。
符号の説明
11,51 葉書
12 第1紙片
13 第2紙片
14 第3紙片
15 第4紙片
15A 切取部
15B ラベル
16 擬似接着層
17,18 接着層
19 剥離剤層
24 切取線

Claims (4)

  1. 少なくとも3紙片のシートが重ね合わされ、そのうちの少なくとも2紙片が所定条件下で剥離自在に接着させる擬似接着層を介在させて接着される情報担体であって、
    前記剥離自在な2紙片以外の最後紙片が重ね合わせの対向紙片に接着層で接着されるもので、当該最後紙片の一部に切り取り自在な所定大の切取部が形成され、当該最後紙片と対向紙片とが重ね合わされたときに当該切取部の部分に上記接着層に対向して剥離剤層が形成されて当該剥離剤層以外の部分が当該接着層とされることを特徴とする情報担体。
  2. 請求項1記載の情報担体であって、前記最後紙片の切取部以外の部分に切り取り自在なラベル部が形成され、当該ラベル部が形成される部分に前記対向紙片側に接着層が形成されると共に、当該対向紙片の上記ラベル部の接着層に対向する部分に前記接着層に代えて剥離剤層が形成されることを特徴とする情報担体。
  3. 第1紙片から第4紙片の連続シートがジグザグ折りされ、第1紙片および第2紙片が所定条件下で剥離自在に接着させる擬似接着層を介在させて接着される情報担体であり、最後紙片となる第4紙片の所定部分に切取部が形成されて、当該切取部が切り取られた後の当該情報担体に接着層が表出される情報担体の製造方法であって、
    前記連続シートにおけるジグザグ折りの後に最後紙片となる第4紙片の所定部分には前記切取部を形成させるための切り取り線が予め形成されており、当該連続シートにおける第1紙片および第2紙片の一方面に前記擬似接着層が形成されるステップと、
    前記連続シートの、前記擬似接着層をも対象とする所定部分に、所定情報が形成されるステップと、
    前記擬似接着層が形成された第1紙片および第2紙片を、当該擬似接着層同士を対向させて擬似接着させるステップと、
    前記第2紙片の他方面とこれに連続する第3紙片の連続面の少なくとも1面に接着層が形成されるステップと、
    前記接着層が形成された第2紙片および第3紙片を接着させるステップと、
    前記第3紙片の他方面に接着層が少なくとも形成され、当該形成された接着層と連続する第4紙片の連続面であり、当該第4紙片に形成された前記切取部の部分に剥離剤層が形成されるステップと、
    前記接着層が形成された第3紙片および前記剥離剤層が形成された第4紙片を、当該接着層と剥離剤層とを対向させて接着させるステップと、
    を含むことを特徴とする情報担体の製造方法。
  4. 第1紙片から第3紙片の連続シートがジグザグ折りされ、第1紙片および第2紙片が所定条件下で剥離自在に接着させる擬似接着層を介在させて接着される情報担体であり、最後紙片となる第3紙片の所定部分に切取部が形成されて、当該切取部が切り取られた後の当該情報担体に接着層が表出される情報担体の製造方法であって、
    前記連続シートにおけるジグザグ折りの後に最後紙片となる第3紙片の所定部分には前記切取部を形成させるための切り取り線が予め形成されており、当該連続シートにおける第1紙片および第2紙片の一方面に前記擬似接着層が形成されるステップと、
    前記連続シートの、前記擬似接着層をも対象とする所定部分に、所定情報が形成されるステップと、
    前記擬似接着層が形成された第1紙片および第2紙片を、当該擬似接着層同士を対向させて擬似接着させるステップと、
    前記第2紙片の他方面に接着層が少なくとも形成され、当該形成された接着層と連続する第3紙片の連続面であり、当該第3紙片に形成された前記切取部の部分に剥離剤層が形成されるステップと、
    前記接着層が形成された第2紙片および前記剥離剤層が形成された第3紙片を、当該接着層と剥離剤層とを対向させて接着させるステップと、
    を含むことを特徴とする情報担体の製造方法。
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