JP5151744B2 - 封書用紙付き帳票 - Google Patents
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Description
しかしながら、封筒に返信用の葉書や返信用の封書用紙を書類とともに同封した場合には、準備に手間がかかり、またコストもかかることから、返信用の葉書や返信用の封書用紙と、通知情報が表示された書類とを一体化させた申し込み用紙なども使用されている。
このような返信用の封書作成用紙を有する巻き折り用紙については、既に種々の仕様のものが知られている。(例えば、特許文献1〜4参照)
また、顧客が、返信用の封書作成用紙片に個人情報を直接記入した場合には、筆圧により用紙に凹凸が形成されたり、筆跡が封書の外側から透かして見えたりして、記入事項が認識しやすく、個人情報が漏洩する危険性が高いという問題がある。
図1には、本発明の実施形態に係る封書用紙付き帳票の平面図が示され、図2には、図1のA−A線断面図が示され、図3には、本発明の実施形態に係る封書用紙付き帳票において、第1のシート状基材から第2のシート状基材を分離された状態を示す平面図が示されている。
第1のシート状基材2は、その第1のシート状基材2の短辺と平行に形成された切り取りミシン4により、封書作成部5と情報基材部6とに区画される。
また、封書作成部5の四周辺に沿って、その四周辺の近傍に切り取りミシン8a,8b,8c,8dが形成されている。
封書作成部5の横幅方向の略中央部に形成された折り畳み用ミシン7で区画された左側基材片2aの表面には、粘着剤が塗布された粘着剤層9の領域と、接着剤が塗布された接着剤層10の領域とを有している。
つまり、折り畳み用ミシン7で区画された左側基材片2aの三方側の外周縁に沿って、粘着剤が塗布された粘着剤層9の領域が設けられている。
また、封書作成部5の三方側に形成された切り取りミシン8a,8b,8cよりも内側に塗布された接着剤層10の領域の接着剤は、第1のシート状基材2の上面に重ねられた矩形状を有する第2のシート状基材3を剥離できない状態で接着させるために設けられているもので、接着力の強い接着剤が用いられる。
接着剤層10により、第1のシート状基材2と第2のシート状基材3とが接着されている。
第2のシート状基材3の裏面の剥離剤層11が設けられている領域は、第1のシート状基材上の方面に設けられた粘着剤層9と重なる領域であり、第2のシート状基材3の裏面に設けられた剥離剤層11により剥離可能な状態で貼付されている。
第2のシート状基材3には、第1のシート状基材の表面に設けられた粘着剤層9と接着剤層10との境となる部分と重なる位置に切り込み12が、外周辺に沿って三方向に形成されているので、第2のシート状基材3は、切り込み12が形成された部分から外側の部分を剥離できるように構成されている。
また、第1のシート状基材2の封書作成部5の第2のシート状基材が重ねられている基材片2aの裏面側には、予め該封書作成部5で作成した封書を送付する宛先情報14が表示されており、封書作成部5を2つ折りして作成した封書を直ぐに送付できるようになっている。
また、第2のシート状基材3の裏面、又は、第1のシート状基材2の表面において前記第2のシート状基材3が重なる領域に地紋印刷が施されている。
更に、第1のシート状基材2の封書作成部5の第2のシート状基材が重ねられていない基材片2bの裏面側にも、封書内に記載された個人情報を透かして見られることを防止するために、地紋印刷などのカムフラジュ用の印刷が施されている。
封書用紙付き帳票1を利用して返信用の封書を作成する場合には、図4(a)に示すように、まず、切り取りミシン4から第1のシート状基材2を封書作成部5と情報基材部6とに切り離す。
次に、第2のシート状基材3の個人情報を記入するための個人情報記入部13に、必要な個人情報として、例えば、氏名、住所、電話番号などの個人情報などを記入する。
尚、封書作成部5と情報基材部6との切り離し作業と、個人情報記入部13への記入行為に関しては、どちらを先に行なってもかまわない。
その後、図4(b)に示すように、第1のシート状基材2の横幅方向の略中央部に形成された折り畳み用ミシン7から、第1のシート状基材2を2つに折り畳んで、粘着剤層9により2つに折り畳んだ第1のシート状基材2の外周縁部分を接着させて密封された封書16を作成させる。
そして、その封書16をポストに投函するなどして送付する。
2 第1のシート状基材
3 第2のシート状基材
4,8a,8b,8c,8d 切り取りミシン
5 封書作成部
6 情報基材部
7,15 折り畳み用ミシン
9 粘着剤層
10 接着剤層
11 剥離剤層
12 切り込み
13 個人情報記入部
20 従来の巻き折り加工用紙
Claims (4)
- 横方向に長い矩形状を有する第1のシート状基材と、前記第1のシート状基材上の一部の領域に重ねられた矩形状を有する第2のシート状基材と、を有する封書用紙付き帳票であって、
前記第1のシート状基材は、該第1のシート状基材の短辺と平行に形成された切り取りミシンにより、封書作成部と情報基材部とに区画され、
前記封書作成部は、横幅方向の略中央部に縦方向の折り畳み用ミシンが形成され、更に前記封書作成部の四周辺に沿って、その四周辺の近傍に切り取りミシンが形成され、
前記封書作成部の前記折り畳み用ミシンで区画された左側基材の表面には、粘着剤が塗布された粘着剤層領域と、接着剤が塗布された接着剤層領域とを有し、前記粘着剤層領域が、前記切り取りミシンが形成されている部分から外周辺との間の領域に設けられ、前記接着剤層領域が、前記切り取りミシンが形成されている部分から内側領域に設けられ、
前記第2のシート状基材は、裏面に剥離剤層が設けられ、前記第1のシート状基材の前記封書作成部の前記折り畳み用ミシンで区画された左側基材の表面上に重ねられ、前記粘着剤と剥離可能に貼付され、更に前記接着剤と剥離不能な状態で接着され、また、前記粘着剤層と前記接着剤層との境となる部分と重なる位置に切り込みが形成されていることを特徴とする封書用紙付き帳票。 - 前記封書作成部には、予め該封書作成部で作成した封書を送付する宛先情報が表示されていることを特徴とする請求項1記載の封書用紙付き帳票。
- 前記第2のシート状基材の表面に、個人情報を記入するための個人情報記入部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の封書用紙付き帳票。
- 前記第2のシート状基材の裏面、又は、前記第1のシート状基材の表面において前記第2のシート状基材が重なる領域に地紋印刷が施されていることを特徴とする請求項1記載の封書用紙付き帳票。
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