JP3148479U - 貼り合わせはがき - Google Patents
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Abstract
Description
また、本考案の貼り合わせはがきの好適形態としては、第2の紙片が返信用はがきであること、さらには(公序良俗違反にふき、不掲載)がくじ付きはがきであることを特徴としている。
ここで、「(公序良俗違反につき、不掲載)」とは、郵政民営化前には、官製はがきと呼ばれていたものであって、民営化後の現状においては、(公序良俗違反につき、不掲載)、(公序良俗違反につき、不掲載)((公序良俗違反につき、不掲載)、かもめ〜る(登録商標)とも称する)など、(公序良俗違反につき、不掲載)のはがきを意味する。
このとき、第2の紙片には、完全接着部分と剥離可能な貼着部分との境界部にミシン目や折り線を形成しておくことが望ましく、これによって剥離可能な部分の見開きや、剥離後における第2の紙片の切り離しを容易に行うことができるようになる。
このためには、(公序良俗違反につき、不掲載)や(公序良俗違反につき、不掲載)などの(公序良俗違反につき、不掲載)の重量が約3gであることから、接着剤などの重量を考慮すると、第2の紙片としては、(公序良俗違反につき、不掲載)本体よりも紙質の薄い軽量のものを用いる必要がある。
このような低強度接着剤としては、例えばポリオレフィン系共重合樹脂10〜20%,酢酸ビニル系樹脂20〜30%,水50〜60%,添加剤1%以下の組成のものを使用することができるが、特にこれに限定されるものではなく、公知の感圧性、感熱性接着剤を適用することができる。
また、完全接着部分には上記したような成分の低強度接着剤を高密度に塗布する一方、それ以外の剥離可能な貼着部分には同じ接着剤を低密度に塗布することによっても完全接着部分とそれ以外の剥離可能な貼着部分とを同時に圧着することができ、使用する接着剤が1種類で済む点において工程管理がし易いものとなる。
このような返信用はがきの内容としては、当該貼り合わせはがきの目的に応じて、アンケートの回答用紙、商品の注文書、商品サンプルやさらに詳しい資料、案内書の請求書、展示会や同窓会など各種会合への参加申込書、などとしての利用が考えられる。
すなわち、貼り合わせはがきの本体がくじ付き(公序良俗違反につき、不掲載)であることによって、受取人当人にとっては、たとえ興味のない内容のダイレクトメールであったとしても、少なくとも当選発表までは保管されることになるため、家族を始めとする多くの人の目に触れる機会が増し、宣伝効果がより大きなものとなる。
本考案に係わる貼り合わせはがきの第1の実施例として、ダイレクトメール用のはがきの構造および製造手順を図1〜図4を参照して説明する。
この(公序良俗違反につき、不掲載)11には、その裏側紙面11bにダイレクトメールとして所定の記事(図示せず)が印刷されている。このとき、表側紙面11aにも、必要に応じて宛名書きに支障のない範囲内(例えば、下半分のみ)で印刷を施すことができる。
なお、第2紙片12は、例えば、大型用紙の表面および裏面に所定内容の印刷を複数箇所に施したのち、上記した低強度接着剤を全面に印刷して強制乾燥し、その後上記のサイズに断裁することによって作製することができる。
これによって、(公序良俗違反につき、不掲載)11の全面に第2の紙片12が剥離可能に貼着され、図4に示すような貼り合わせはがき1が完成する。
配達された貼り合わせはがき1を受け取った側では、はがき本体である(公序良俗違反につき、不掲載)11から、第2の紙片12を剥がすことによって、返信用はがきとして分離することができ、(公序良俗違反につき、不掲載)11の裏面側紙面11bの記載内容を見ることができる。そして、返信用はがきに種々の必要事項を記入した上で投函すれば、受取人の意志を発信人に伝達することができる。
なお、第2の紙片12の幅寸法を小さくする代わりに、そのコーナー部の数mmを三角形に切り取っておいたり、第2紙片12のコーナー部に接着剤の非塗布部分を設けておいたりすることによっても、同様の効果を得ることができる。
図5〜図8は、本考案に係わる貼り合わせはがきの第2の実施例を説明するためのものであって、図5は、当該実施例に用いる第2の紙片の形状を示すものであって、図5(a)は第2の紙片13の表面側(貼着面)を示す平面図、図5(b)はその裏面側を示す背面図である。
ここで、この第2紙片13は、同様に大型用紙の表面および裏面に所定内容の印刷を複数箇所に施したのち、低強度接着剤を全面に印刷して強制乾燥し、さらにミシン目14を施し、その後断裁することによって作製することができる。
なお、ミシン目14によって区分けされた完全接着部13cについては、低強度接着剤の印刷と同時、あるいは次工程において高強度接着剤を印刷しておいたり、同種の低強度接着剤を高密度に印刷しておいたりすることによっても、(公序良俗違反につき、不掲載)11に完全接着するようになすことも可能である。
このとき、第2の紙片13は、一端側で完全接着されているため、はがき本体11から離れてしまうようなことがなく、図8に示すように見開き状態に維持されることになり、はがき本体11から第2紙片13に連続するデザインの図柄や写真を掲載することができるようになる。
なお、第2紙片13が返信用はがきではなく、はがき本体11から切り離す必要のないときには、ミシン目14の代わりに折り目を第2紙片13に形成しておくことも可能である。
11 郵政はがき
12、13 第2の紙片
14 ミシン目
Claims (5)
- (公序良俗違反につき、不掲載)の裏面に、該はがきと略同一サイズを有する第2の紙片を剥離可能に全面貼着して成ることを特徴とする貼り合わせはがき。
- (公序良俗違反につき、不掲載)の裏面に、該はがきと略同一サイズを有する第2の紙片の一部を完全接着すると共に、残部を剥離可能に貼着して成ることを特徴とする貼り合わせはがき。
- 第2の紙片の完全接着部分と剥離可能部分との境界部にミシン目又は折り目が設けてあることを特徴とする請求項2に記載の貼り合わせはがき。
- 第2の紙片が返信用はがきであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つの項に記載の貼り合わせはがき。
- 上記(公序良俗違反につき、不掲載)がくじ付きはがきであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つの項に記載の貼り合わせはがき。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008006653U JP3148479U (ja) | 2008-09-22 | 2008-09-22 | 貼り合わせはがき |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008006653U JP3148479U (ja) | 2008-09-22 | 2008-09-22 | 貼り合わせはがき |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3148479U true JP3148479U (ja) | 2009-02-19 |
Family
ID=54782026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008006653U Expired - Lifetime JP3148479U (ja) | 2008-09-22 | 2008-09-22 | 貼り合わせはがき |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3148479U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014198475A (ja) * | 2014-06-23 | 2014-10-23 | 大日本印刷株式会社 | くじ付郵便葉書 |
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2008
- 2008-09-22 JP JP2008006653U patent/JP3148479U/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014198475A (ja) * | 2014-06-23 | 2014-10-23 | 大日本印刷株式会社 | くじ付郵便葉書 |
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