JP2012086845A - 封筒用紙及び封書 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】封筒表紙片と封筒裏紙片とが紙片折り畳み予定線を境にして連接され、前記封筒表紙片の前記封筒裏紙片が連接されていない他の3周縁側に、3本のフラップ折り畳み予定線を境にして3つのフラップがそれぞれ連接された封筒用紙において、前記封筒用紙の表裏面の全面に、加圧することで接着し、接着後に剥離可能な接着剤層が設けられていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
これらのダイレクトメールでは、広告や宣伝情報を葉書に印刷、又は広告や宣伝情報を印刷したチラシなどを封筒に入れて郵送するなどして行うことが多い。
また、通常ダイレクトメールを郵送する場合には、発送するダイレクトメールの部数が多いことから、できるだけ少ないコストでより多くの情報量を送れるようにすることが好ましい。
したがって、2つ折り状態で剥離可能に仮接着させた葉書を用いることで、従来の葉書の2倍の表示領域を有する見開き葉書がダイレクトメールに用いられている。
つまり、表示することが可能なエリアとしては、封筒を構成する表紙と裏紙のそれぞれの表裏面の4面を有しているものの、広告エリアとして活用できるのはその半分の2面だけのエリアとなり、残りの2面については広告エリアとして利用できないという制約があった。
本発明の封筒用紙2は、図1及び図3に示すように、封筒表紙片3と封筒裏紙片4とが紙片折り畳み予定線5を境にして連接され、前記封筒表紙片3の前記封筒裏紙片4が連接されていない他の3周縁側に、3本のフラップ折り畳み予定線6,7,8を境にして3つのフラップ9,10,11がそれぞれ連接されている。
そして、その用紙の表裏面の全面に、加圧することで接着し、接着後に剥離可能な圧着性の接着剤層12,13が設けられている。
封筒表紙片3には、所定部分に透明フィルム15が接着剤17により貼り付けられた窓部16が設けられ、封筒内に封入された用紙に表示された宛先を外部から目視できるように構成されている。
したがって、その封筒1の受取人が、3つのフラップ9,10,11の部分を剥離することが可能に構成されている。
また、3つのフラップの表裏面の所望の部分に、広告情報21が表示されている。
上記したように、本発明の封筒1では、3つのフラップ9,10,11の表裏面を含む封筒用紙2の表裏面の全面の領域には、加圧することで接着し、接着後に剥離可能な圧着性接着剤12,13が塗布されて設けられていることで、それら3つのフラップ9,10,11が剥離できる。
したがって、従来の封筒のように、フラップのサイズが大きな場合に広告情報21を表示する領域が狭くなるという問題を解消することができる。
まず、本発明の第1実施形態の封筒1aを図4乃至図6に基づいて説明する。
この封筒1aは、図4に示すように、封筒用紙2の表裏面の全面に、加圧することで接着し、接着後に剥離可能な感圧性接着剤層が設けられ、前記3つのフラップ9,10,11のうち少なくとも2つのフラップ9,11が、フラップ折り畳み予定線6,8から封筒表紙片3の裏面側に折り畳まれている。
更に、図5に示すように、前記封筒裏紙片4が、前記2つのフラップ9,11の上側に折り畳まれ、前記封筒裏紙片4と前記2つのフラップ9,11が加圧により接着されていることで、フラップ10が設けられている一方に開封部を有する封筒を構成している。
本発明の封筒1aでは、封筒用紙2の所定部分を折り畳んで接着させた接着領域についても制約がないので、その封筒1aの受取人が剥離させてシート状態に広げることができるので、封筒1aをダイレクトメールとして用いる場合でも、封筒用紙2の全面に広告情報を表示させて販売促進用の媒体として利用することができる。
また、封筒1aの受取人にわかりやすいようにするために、封筒1aの外側の所望の部分に、この封筒の使用方法として、3つのフラップ9,10,11が指で簡単にめくり上げて、その接着部分を剥離できる旨の記載を表示しておくことが好ましい。
次に、接着後にも剥離可能な感圧性接着剤(商品名:プラスサイズOP5250/互応化学社製)を用いて、3つのフラップ9,10,11を含む封筒用紙2の表裏面の全面の領域に塗布量4〜8g/m2で、接着後に剥離可能な圧着性接着剤12,13の塗布を行った。
その後、所定の封入用紙を内部に入れた状態になるようにして、封筒用紙2の3つのフラップ9,10,11を3本のフラップ折り畳み予定線6,7,8から折り畳んで、特に接着後にも剥離可能な感圧性接着剤が塗布されている部分に圧力(200g/6以下)を加えて、剥離可能に接着させて密封された封筒を作成した。
上記のようにして作成された封筒1は、3つのフラップ9,10,11をめくり上げることで、その部分が剥離されて、文字や絵柄からなる広告情報21を見ることができた。
この封筒1bは、図7に示すように、封筒用紙2の表裏面の全面に、加圧することで接着し、接着後に剥離可能な感圧性接着剤層12,13が設けられ、前記封筒裏紙片4が、前記紙片折り畳み予定線5から前記封筒表紙片3上に折り畳まれている。
そして、3つのフラップのうち少なくとも2つのフラップ9,11がフラップ折り畳み予定線6,8から前記封筒裏面片4の上側に折り畳まれ、前記2つのフラップ9,11と、前記封筒裏紙片4とが、加圧により接着されていることで、フラップ10が設けられている一方に開封部を有する封筒を構成している。
そして、図8に示すように、フラップ10を折り畳んで、そのフラップ10の上側から加圧することで密封状態の封筒を作成することができる。
2 封筒用紙
3 封筒表紙片
4 封筒裏紙片
5 紙片折り畳み予定線
6,7,8 フラップ折り畳み予定線
9,10,11 フラップ
12,13 接着後にも剥離可能な感圧性接着剤
15 透明フィルム
16 窓部
17 接着剤
21 広告情報
Claims (4)
- 封筒表紙片と封筒裏紙片とが紙片折り畳み予定線を境にして連接され、前記封筒表紙片の前記封筒裏紙片が連接されていない他の3周縁側に、3本のフラップ折り畳み予定線を境にして3つのフラップがそれぞれ連接された封筒用紙において、
前記封筒用紙の表裏面の全面に、加圧することで接着し、接着後に剥離可能な接着剤層が設けられていることを特徴とする封筒用紙。 - 請求項1記載の封筒用紙から構成される封筒において、
前記封筒用紙の表裏面の全面に、加圧することで接着し、接着後に剥離可能な接着剤層が設けられ、
前記3つのフラップのうち少なくとも2つのフラップが前記フラップ折り畳み予定線から前記封筒表紙片の裏面側に折り畳まれ、
前記封筒裏紙片が、前記2つのフラップの上側に折り畳まれ、
前記封筒裏紙片と前記2つのフラップが、加圧により接着されていることを特徴とする封筒。 - 請求項1記載の封筒用紙から構成される封筒において、
前記封筒用紙の表裏面の全面に、加圧することで接着し、接着後に剥離可能な接着剤層が設けられ、
前記封筒裏紙片が、前記紙片折り畳み予定線から前記封筒表紙片上に折り畳まれ、
前記3つのフラップのうち少なくとも2つのフラップが前記フラップ折り畳み予定線から前記封筒裏面片の上側に折り畳まれ、
前記2つのフラップと、前記封筒裏紙片とが、加圧により接着されていることを特徴とする封筒。 - 前記フラップ折り畳み予定線から折り畳まれるフラップに、広告情報が表示されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の封筒。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2010232132A JP2012086845A (ja) | 2010-10-15 | 2010-10-15 | 封筒用紙及び封書 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010232132A JP2012086845A (ja) | 2010-10-15 | 2010-10-15 | 封筒用紙及び封書 |
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010232132A Pending JP2012086845A (ja) | 2010-10-15 | 2010-10-15 | 封筒用紙及び封書 |
Country Status (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2573772A (en) * | 2018-05-15 | 2019-11-20 | Museums & Galleries Ltd | A retaining device for lamina stationery |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07309349A (ja) * | 1994-05-11 | 1995-11-28 | Nitto Denko Corp | 分解型容器及びメールフォーム |
JP2001279220A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-10 | Nippon Nsc Ltd | コールドシール接着剤及びそれを用いた情報担体 |
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2010
- 2010-10-15 JP JP2010232132A patent/JP2012086845A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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GB2573772B (en) * | 2018-05-15 | 2022-09-07 | Museums & Galleries Ltd | A retaining device for lamina stationery |
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