JP3134318U - 書類入れのファイリング用帯状シート。 - Google Patents

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Abstract

【課題】 既存の書類入れに、帯状シートを接着することにより、前記書類入れをそのままファイリングすることができ、中身の書類のこぼれ落ちを防止することが可能な帯状シートを提供する。
【解決手段】 四角形の二枚のシートの四辺のうち、隣接する二辺が固着されると共に残る二辺が書類の挿入口として開放された書類入れを、既製のファイル又はバインダーに綴じるための帯状シートであって、書類入れをはさむように前記帯状シートを山折り状にした、前記帯状シートの長手方向中央部の左右それぞれには、前記ファイル又はバインダーに綴じるための綴じ込み部と、さらにその外側には書類入れに接着するための接着部とが設けられ、前記二枚のシートそれぞれに対応する前記接着部を、書類入れの開放された一辺部分に接着させ、前記綴じ込み部を前記ファイル又はバインダーに綴じることにより、中身の書類がこぼれ落ちないように書類入れをそのままファイリングする。
【選択図】 図2

Description

本考案は、書類入れのファイリング用帯状シートに関する。
従来より、関連する資料などを分類して一時的に保管するための、二辺が開放されたクリアフォルダーなどの書類入れが知られている。
このような書類入れを用いて分類した書類を、長期的にファイリングするためには、書類入れをそのまま保管するか、又は専用の用具を使用する必要があった。
実用新案登録第3101159号公報 実開平6−55770号公報 実用新案登録第3098971号公報 実用新案登録第3011588号公報
例えば、書類などを傷つけずにファイリングするために書類1枚1枚に接着する帯状シートが知られている。
実用新案登録第3101159号「写真等の資料の吊下げまたはファイル用帯状シート」や実開平6−55770号公報「ファイル用補助シート」においては、接着部と既製のファイルの綴じ具に対応する穴を有した帯状シートの接着部分を書類の片面に貼り、書類などを傷つけずにファイリングするための帯状シートが開示されている。
しかしながら、上記考案においては、書類1枚1枚に帯状シートを貼る必要があった。このため、まとまった資料をファイリングする際には、それぞれのページごとに帯状シールを貼るため、時間と手間、コストがかかるものである。
また、書類を分類して保管することができず、分類するためには、ラベルを貼るなど別の手段が必要であり、同じファイリングのための用具であるものの、本考案とは用途の違うものである。
また、書類入れ自体にファイリング用の穴が施されている、又は、綴じ部が付随したものが知られている。
実用新案登録第3098971号「出し入れ自在のフォルダー」や実用新案登録第3011588号「多用途フォルダー」においては、書類入れ自体が既製のファイルの綴じ具に対応する穴を有している、又は、前記穴を有した綴じ部が付随しており、そのまま前記ファイルにファイリング可能な書類入れを開示している。
しかしながら、上記考案においては、そのサイズを、通常の書類入れの大きさと比べて、前記穴を設けるための余分な長さ分や、付随させた綴じ部の分だけ大きく設定する必要があった。このため、一般的に製造されている1枚の規格品のシートから裁断して取れる数量が少なくなってしまい、その分コストがかかるものである。
また、特殊な形状であるため、ファイリング以外の用途で使用する際には、場所を余計にとったり、書類の出し入れがしづらく、また、ファイリング専用に購入しなくてはならないなど不便なものであった。
そこで、上記の様々な課題を解決し、本考案においては、ファイリングする際に書類1枚1枚に帯状シートを貼ることや、書類入れ自体を変形して作ることの時間と手間、コストを軽減することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の考案においては、
四角形の二枚のシートの四辺のうち、隣接する二辺が固着されると共に残る二辺が書類の挿入口として開放された書類入れを、既製のファイル又はバインダーに綴じるための帯状シートであって、
書類入れをはさむように前記帯状シートを山折り状にした、前記帯状シートの長手方向中央部の左右それぞれには、前記ファイル又はバインダーに綴じるための綴じ込み部と、さらにその外側には書類入れに接着するための接着部とが設けられ、
前記二枚のシートそれぞれに対応する前記接着部を、書類入れの開放された一辺部分に接着させ、前記綴じ込み部を前記ファイル又はバインダーに綴じることにより、中身の書類がこぼれ落ちないように前記書類入れをそのままファイリング可能にする帯状シートとしたことを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、請求項2に記載の考案においては、
前記綴じ込み部には、既製のファイルの綴じ具に対応する穴が、山折部を中心として、左右対称に設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の帯状シートであることを特徴としている。
また、上記課題を解決するため、請求項3に記載の考案においては、
前記接着部は、のり又は両面テープによって前記シートとの接着が可能にされたことを特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載の帯状シートであることを特徴としている。
また、上記課題を解決するため、請求項4に記載の考案においては、
前記綴じ込み部又は接着部に、前記書類入れに接着する際の位置の目安となる目印が設けられたことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の帯状シートであることを特徴としている。
本考案によれば、ファイリングをする際に、書類1枚1枚に帯状シートを貼ることや、ファイリング専用の書類入れを作るための時間と手間、コストを軽減することが可能な帯状シートを提供することができる。
そして、本考案を用いることにより、既製品のクリアフォルダーをそのまま使用でき、しかも長期間保管したいものだけに貼れば良いため、ファイリング専用に特殊な書類入れを用意する必要がなくなる。
本考案の構造および効果を詳述するため、図面と共に以下より好ましい実施の形態を挙げ、説明する。まず図面について、簡単に説明する。
図1は本考案の帯状シートを用いる対象となる書類入れの好ましい一例を示す平面図である。
図2は本考案の帯状シートの実施例を示す平面図(表)および背面図(裏)である。
図3は本考案の本考案の帯状シートの別の実施例を示す平面図(表)および背面図(裏)である。
図4は本考案の帯状シートの一方の接着部を、書類入れの一方のシートに接着した状態を示す平面図である。
図5は本考案の帯状シートの一方の接着部を書類入れの一方のシートに接着するとともに、他方の接着部を他方のシートに接着した状態を示す平面図である。
図6は本考案の帯状シートを書類入れに接着した状態で、ファイルの綴じ具に綴じた状態を示す平面図である。
図7は本考案の帯状シートを書類入れに接着した状態で、バインダーの綴じ具に綴じた状態を示す平面図である。
図8は本考案の帯状シートに目印を設けた実施例を示す平面図である。
以下、本考案の実施の形態について図面を参照して説明する。
初めに、図1は、本考案の帯状シートを用いる対象となる書類入れ2の好ましい一例を示す平面図である。
四角形の二枚のシート20の四辺のうち、隣接する二辺が固着されると共に残る二辺が書類の挿入口として開放された書類入れである。
書類入れ2の材質や大きさは特に限定されるものではなく、例えばB5サイズのものでもA3サイズのものでもよい。材質に関しても、紙製やポリエステルシートのような透明性を有するもの、またはそれに色を付して不透明にしたものなどでも良い。
また、例えば前記書類入れにポケットを有しているものや、開放部に切れ込みが入っているもの、角が丸くなっているものなど、変形した構成になっているものでも良い。
次に、図2は、本考案の帯状シートの実施例を示す平面図(表)および背面図(裏)である。
長手方向中央部10は、書類入れ2をはさむように山折り状にして使用する。この際、この山折部の折り目が1本でも良いし、書類入れの中身が厚くなった場合に備えて2本以上としても良い。
そして、長手方向中央部10の左右それぞれには、綴じ込み部11が設けられている。
綴じ込み部11には、図6のような既成のファイルにファイリングするために、長手方向中央部10を中心として左右対称に穴12を設けても良いし、図7のような既成のバインダーに綴じるために、穴12を設けなくても良い。
穴12を設ける場合は、2穴ファイル用に2穴だけ設けることも、26穴用や30穴用に穴を多数設けることも可能である。例えば穴を多数設ける場合、2穴ファイル用の穴は大きく設定し、その他の穴を小さめに設定するなど、穴の大きさに関しては限定しないものとする。
また、前記帯状シートの長手方向の長さは、前記シート20の長手方向一辺全体の長さに合わせることも、短く設定することも可能である。
さらに、図8の目印15のように、綴じ込み部又は接着部に、書類入れ2に接着する際の位置の目安となる目印を設けることができる。この目印15は、図8のように突起状にしても良いし、目盛として印刷しても良い。
例えば、図8の目印15のように、AとBが同じ長さとなる箇所に設けることにより、容易に前記帯状シートを書類入れ2の長手方向中央部分に接着可能にすることができるが、この長さの測り方は限定されるものではなく、他の方法で目印15の箇所を設定しても良い。
さらに、綴じ込み部11のそれぞれの外側には書類入れに接着するための接着部14が設けられている。
接着部14は、両面テープ又はのりによってシート20との接着が可能にされている。前記のりに関しては、剥離紙当てしてかくしてなるタック加工が施されていても良いし、使用者が糊を使用し、自らで糊付けをしても良い。
また、接着部14を前記帯状シートにおいて設ける場所は、内側でも外側でも良い。これにより、接着部14を、シート20の内側にも外側にも接着することができるものとする。この場合には、図2、図3の表裏は逆となる。
また、本考案は、上記のように、書類入れ2に帯状シートを接着することにより、既存のファイル又はバインダーにファイリングすることが可能となるため、ファイリング専用の書類入れを作るための時間と手間、コストを軽減することができる。
さらに、図5で示しているように、書類入れ2の開放された一辺部分を、前記帯状シートがはさんで接着することにより、開放部の一部がふさがれ、中身の書類がこぼれ落ちない状態にすることが可能である。
また、図8で示しているように、帯状シートに文字を印刷することや、色を付すこと、ラベルを設けることも可能である。
このことにより、色別、又は印刷部分やラベルの記載内容によって、ファイリングを整理することができ、使用する際の利便性を向上することが可能である。
以上詳細に説明したように、本考案によれば、ファイリングをする際に書類1枚1枚に帯状シートを貼ることや、書類入れ自体を変形して作ることの時間と手間、コストを軽減することが可能な帯状シートを提供することができる。
本考案の帯状シートを用いる対象となる書類入れの好ましい一例を示す平面図である。 本考案の帯状シートの実施例を示す平面図(表)および背面図(裏)である。 本考案の本考案の帯状シートの別の実施例を示す平面図(表)および背面図(裏)である。 本考案の帯状シートの一方の接着部を、書類入れの一方のシートに接着した状態を示す平面図である。 本考案の帯状シートの一方の接着部を書類入れの一方のシートに接着するとともに、他方の接着部を他方のシートに接着した状態を示す平面図である。 本考案の帯状シートを書類入れに接着した状態で、ファイルの綴じ具に綴じた状態を示す平面図である。 本考案の帯状シートを書類入れに接着した状態で、バインダーの綴じ具に綴じた状態を示す平面図である。 本考案の帯状シートに目印を設けた実施例を示す平面図である。
符号の説明
1 帯状シート
10 長手方向中央部
11 綴じ込み部
12 穴
13 接着部
14 のり又は両面テープ
15 目印
2 書類入れ
20 シート
3 ファイル
30 綴じ具
4 バインダー
40 綴じ具

Claims (4)

  1. 四角形の二枚のシートの四辺のうち、隣接する二辺が固着されると共に残る二辺が書類の挿入口として開放された書類入れを、既製のファイル又はバインダーに綴じるための帯状シートであって、
    書類入れをはさむように前記帯状シートを山折り状にした、前記帯状シートの長手方向中央部の左右それぞれには、前記ファイル又はバインダーに綴じるための綴じ込み部と、さらにその外側には書類入れに接着するための接着部とが設けられ、
    前記二枚のシートそれぞれに対応する前記接着部を、書類入れの開放された一辺部分に接着させ、前記綴じ込み部を前記ファイル又はバインダーに綴じることにより、中身の書類がこぼれ落ちないように前記書類入れをそのままファイリング可能にしたことを特徴とする帯状シート。
  2. 前記綴じ込み部には、既製のファイルの綴じ具に対応する穴が、長手方向中央部を中心として、左右対称に設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の帯状シート。
  3. 前記接着部は、のり又は両面テープによって前記シートとの接着が可能にされたことを特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載の帯状シート。
  4. 前記綴じ込み部又は接着部に、前記書類入れに接着する際の位置の目安となる目印が設けられたことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の帯状シート。
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