JP3156944U - 切手類ファイリングホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】ポケット内に収容した切手類をいささかも損傷することなくワンタッチ操作で簡単に取出す又は回収することができる切手類ファイリングホルダを提供する。【解決手段】台紙表面に、透明フィルムシート材を用いて両側端部および下端部を接着するとともに上端を開口した横長四角形状のポケットを形成したファイリング本体部に、上側透明シート片と下側シート片とを重ね合わせるとともに該両シート片の下端部を接着して形成した二葉状の挟着シート部材と、表面に切手類の簡単な説明書を表記可能とした固定バンド部材とからなる固定補助部材を併用して収集対象の切手類をポケットに収納して固定する。【選択図】図1

Description

本考案は、切手類ファイリングホルダに関し、詳しくは、台紙面に形成した複数列の帯状の透明なポケットに切手類を取り出し自在に挟み込んで収集する切手類ファイリングホルダの改良に関する。
従来、たとえば、切手、宝くじ、印刷シール等(これらを、本明細書において切手類という)を収集するためのファイリングホルダとして、たとえば、黒地の台紙に、透明フイルムから裁断した短冊状のシートの両端部および下端部を接着するとともに上端を開口した複数列のポケットを形成し、これらの複数枚の台紙をバインダ等により綴じ、これらのポケットに切手類を収容して切手類の収集冊子、すなわち、切手類アルバムを作製可能としたものが知られている(実用新案文献1および2参照)。
ところで、前記従来の切手類ファイリングホルダでは、ポケットの高さ(深さ)よりも大きな縦幅の切手、たとえば、記念切手等を該ポケットに収納された切手類ファイリング冊子を持ち運ぶ場合、切手がポケットから飛び出し、ときには、切手類がポケットから脱落し、そのたびにポケットへ切手を整列し直さなければなければならず、保管上かなりの手間がかかるばかりか、ポケット内への切手類の配置換えをする際、ポケットの開口縁で切手を損傷することがしばしば発生し、収集切手の価値が毀損され易いという問題点があった。
前記問題点に対しては、ポケット内に透明粘着テープ等を用いて切手類を固定することが考えられるが、当該切手収集冊子から切手類を回収する際、粘着テープ等のはがし作業が厄介であるばかりか、その際、収集切手類を損傷しやすく、この手段は即座に採用しがたい。

実開昭51−121626号公報 実開昭52−91223号公報
本考案は、前記問題点に鑑みて案出されたもので、前記従来形式の台紙に複数列の透明ポケットを配列して構成される切手類収集用ファイリングホルダを利用し、切手類をポケット内に収容するにあたり、粘着テープとか粘着剤を用いることなく、透明フィルムシートを用いて台紙表面に緊張状に展着して形成されたポケットの張力を有効に利用してポケット内部の所定位置に固定し、ポケット内に収容した切手類をいささかも損傷することなくワンタッチ操作で簡単に取出す又は回収することができる切手類ファイリングホルダを提供することにある。
本考案の切手類ファイリングホルダは、台紙表面に、透明フィルムシート材を用いて両側端部および下端部を接着するとともに上端を開口した横長四角形状のポケットを複数段形成したファイリング本体部に、上側透明シート片と下側シート片とを重ね合わせるとともに該両シート片の下端部を接着して形成した二葉状の挟着シート部材と、表面に切手類の簡単な説明書を表記可能とした固定バンド部材とからなる固定補助部材を併用して収集対象の切手類をポケットに収納して固定することを特徴とする。
本考案の切手類ファイリングホルダによれば、ポケット内部の底部近くに前記固定バンド部材の両側端部を接着して該バンド部材の横方向中間部に開口部を形成する一方、前記挟着シート部材の上下の両シート片間に、収集対象の切手類、たとえば、郵便切手の表面を上側透明シート片の内面に密接するとともに該切手類の下端を前記挟着シート部材の下端接着部に近接した状態で該切手類を挟持した挟着シート部材の下端接着部を、前記固定バンド部材の開口部に押し込み、該固定バンド部材による挟着シート部材の保持力に加えて該挟着シート部材の切手挿入部の盛り上り部に作用するポケットの透明フィルムシートの張力による該挟着シート部材の固定が強化され、当該ファイリングホルダに不用意に外力が作用しようとも挟着シート部材に挟持された切手がポケット内を移動するとか、ポケットから脱落することもなく、長期間にわたりきわめて安定してポケット内の所定位置に保持することができる。
また、本考案のファイリングホルダに一旦収納した切手類を、たとえば、その配置換えとか、郵便等に実用するために、該ファイリングホルダから取り出すには、使用者は、手の指先で挟着シート部材を掴んで固定バンドから抜き出し、抜き出した挟着シート部材の両シート片を開くだけの簡単な操作により、切手にいささかの損傷を与えることなく取り出す又は回収することができる。
以下、本考案の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
図1〜図3は、それぞれ、本考案の一実施形態の切手類ファイリングホルダの基本的構成を説明するためのファイリングホルダ本体部、該ファイリングホルダ本体部に適用できる挟着シート部材、固定バンド部材およびバインダ用袋体を示し、図5は、本考案の全体構成の外観斜視図を示す。
図1に示すように、本考案の切手類ファイリングホルダのファイリング本体部2は、
表面全体を、たとえば、黒色に着色した台紙4の表面上に、図示しない透明ポリエチレンフィルムシート材を裁断して得られた各横長四角形状の透明フイルム片6の両側端部部および下端部を台紙4の表面に接着するとともに上端を開放して上端開口8を形成した複数段、本実施例においては、6段の横長四角形状ポケット7が形成される。台紙4の折半を容易化するために台紙4の中央部の折半線5に沿って図示しないミシン目が設けられる。折半線5の左右の各半割領域に該折半線5に関して線対称にそれぞれ6段のポケット7が形成される。
なお、台紙4の表面への横長四角形状透明フイルム片6の上端部を除く下端縁部および両側縁部は、適当な合成樹脂接着剤により又は公知のスポット溶接機を用いて熱融着により接着してポケット7を形成するようにしてもよい。
また、台紙4の表面全体に、黒色に限らず、たとえば、深緑色、暗褐色、緑青色等、暗原色を付すことにより、収集した切手類の図柄を浮き立たせる背景を構成するようにしてもよい。
前記台紙4のポケット7の内部に、図2に示すように、収集対象の、たとえば、記念郵便切手10の大きさに応じた横幅を有する、二葉状挟着シート部材12と固定バンド部材16とから成る固定補助部材を用いて収納固定される。
二葉状挟着シート部材12は、図2に示すように、たとえば、ポリエチレン透明シート材から四辺形状に裁断した上側透明シート片13と、前記台紙4と同様の紙シート材を用いて該上側透明シート片13と略同形等大に形成された下側シート片14とを重ね合わせるとともに該両シート片13、16の下端縁部を、適当な接着剤(図示を省略する)を用いて接着して形成される。
なお、二葉状挟着シート部材12は、たとえば、矩形状のポリエチレン透明シート材と、下側シート片を構成する矩形状の紙シート材とを重ね合わせ、適当な接着剤又はスポット溶接機を用いて重ねられたシート材に、直線状の小幅な接着部を形成し、該接着部を介して局所的に接着されたシート材を裁断して個別の二葉状挟着シート部材12を形成するようにしてもよい。
前記二葉状挟着シート部材12の下側シート片部材の内面に切手類裏面の糊層に対しシリコンコーティング剤を用いて剥離容易化膜を設け、この構成により、裏面に糊層を付した切手類を長期間にわたりポケット7に収納固定した後であっても、該挟着シート部材12から簡単に分離して取出すことができる。
固定バンド部材16は、たとえば、表面に印字可能としたテープを適当な長さに切断して形成される。固定バンド部材16の両側端縁部に接着剤を塗布し、該固定バンド部材16を、前記ポケット7の上端開口からポケット内部に装入し、該ポケット7の底部に近い台紙4の表面部に、固定バンド部材16の両側端縁部が接着される。
なお、固定バンド部材16は、接着剤層に剥離裏紙を貼着した片面粘着テープを用いて収集対象の切手類の横幅に略等しい長さに切断し、ポケット7内部の底部の近くに接着するにあたり、該バンド部材の両側端部の剥離裏紙部分を剥離して露出した粘着層部分をポケット7内部の台紙4の表面部に接着するように構成してもよい。
また、固定バンド部材16の表面には、図1および図2に示すように、印字表示部17を設け、該印字表示部17に収集対象の郵便記念切手に関する簡単な解説書きを、たとえば、印刷により表記するようにしてもよい。
さらにまた、前記固定バンド部材16と同様に、収集対象の切手類に関する簡単な解説書きとか、切手類にまつわる因縁等のメモ書き等を、表面部に縦書きした表示バンド部材(図示を省略する)を、ポケット7に収容固定された切手類の左又は右側部の近くに貼着することもできる。また、そのようなメモ書き等を、表面部に横書きした表示バンド部材(図示を省略する)を、ポケット7に収容固定された切手類の上端部に近い位置に貼着するようにしてもよい。
前述したようにしたように、ファイリング本体部2の各ポケット7に、収集対象の切手類、たとえば、郵便記念切手10を、図1の左半分領域に示されるように、二葉状挟着シート部材12と固定バンド部材16とから成る固定補助部材を用いて固定し、このような複数枚のファイリングホルダ本体部2をそれぞれ、図1中2点鎖線で示す折半線5に沿って折り畳み、図4に示される透明ファイリング袋体20の上端に形成した開口21から挿入して収納し、これで、図5に示されるように、切手類ファイリングホルダ1が完成される。
複数枚の完成した切手類ファイリングホルダ1は、公知の図示しないバインダの留め金リングにより各透明ファイリング袋体20の左側端部に封止された綴じ板材22に設けた綴じ孔23を介して取り外し自在に綴じ合わすことにより切手類アルバム冊子が作製される。
なお、本考案においては、前記透明ファイリング袋体20を省略して、ファイリング本体部2の左右の両側端部に前記綴じ孔と等価の綴じ孔を設け、バインダファイル(図示を省略する)に取り外し自在に綴じ込み可能に形成してもよい。
本考案の一実施例の切手ファイリングホルダ本体部の構成を示す平面図である。 前記実施例の切手ファイリングホルダに収集される切手固定部の分解平面図である。 前記挟着シート部材を使用する際の一態様を示す外観斜視図である。 前記実施例の切手類ファイリングホルダの本体部を収容する袋体の斜視図である。 前記実施例の切手類ファイリングホルダ全体の外観斜視図である。
1 本考案の切手類ファイリングホルダ
2 切手類ファイリング本体部
4 台紙
7 ポケット
8 上端開口
9 接着部
10 (郵便記念)切手
12 二葉状挟着シート部材
13 上側透明シート片
14 下側シート片
15 下端接着部
16 固定バンド部材
17 印字表示部
20 ファイリング袋体
21 開口
22 綴じ板材
23 綴じ孔

Claims (4)

  1. 黒色又は暗原色に着色した台紙に、透明フィルムシートを用いて上端を開口した複数複数段のポケットを形成し、
    前記ポケットの内側底部の近くに、表面に印字可能とした帯状体の両側端縁部を台紙表面部に接着するとともにその中央部分を開口した固定バンド部材を取り付け、
    上側透明シート片部材と下側シート片部材とを重ね合わせて両片部材の下端部を接着して二葉状の挟着シート部材を形成し、
    前記挟着シート部材の上下の両シート片間に、収集対象の切手類の表面を上側透明シート片に密接させるとともに該切手類の下端を前記両シート片の下端接着部に近接させた状態で該切手類を挟持した挟着シート部材の下端部を、前記固定バンド部材の開口部に挿入して前記ポケットの内部に前記切手類を整列して固定するように構成したことを特徴とする切手類ファイリングホルダ。
  2. 台紙表面の中央に折半線に沿ってミシン目を付し、該台紙の左右の半割表面領域に、透明フィルムシートを用いて前記折半線に関して対称的に複数段のポケットを形成した請求項1に記載の切手類ファイリングホルダ。
  3. 挟着シート部材の下側シート片部材の内面に切手類裏面の糊層に対する剥離容易化コーティング層を設けた請求項1および請求項2のいずれかに記載の切手類ファイリングホルダ。
  4. 台紙を一端を開口した透明フイルムを用いて形成したシート状袋体に収納した請求項1〜請求項3のいずれかに記載の切手類ファイリングホルダ。
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