JPH0243748Y2 - - Google Patents

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JPH0243748Y2
JPH0243748Y2 JP9042685U JP9042685U JPH0243748Y2 JP H0243748 Y2 JPH0243748 Y2 JP H0243748Y2 JP 9042685 U JP9042685 U JP 9042685U JP 9042685 U JP9042685 U JP 9042685U JP H0243748 Y2 JPH0243748 Y2 JP H0243748Y2
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JP
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piece
paper
perforation
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JP9042685U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、宛名および宛名に対応する通知情報
が印字され折り合わせ接着して封書となる封書用
フオームに関するものである。
[従来の技術] 従来、封書の宛名および宛名に対応する通知情
報をインパクトプリンタ、ノンインパクトプリン
タにより直接印字記入できるところの封書用フオ
ームにおいては、実公昭56−9638号公報において
も開示されているように、Z状に封書用フオーム
を折り畳み側端を接着して封書が形成されるもの
であつて受領者が所定個所を切り裂き見開きでき
るように設けられているのであつた。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、上記した従来の封書用フオーム
からなる封書においては、封書の受領者が封書中
紙あるいは封書下紙内面側に印字記入された通知
情報の確認を行うには少くとも封書三周辺の封着
部分を切取り開封し封書上紙を見開いて確認しな
ければならないものであつた。
このため、封書の開封に手間取ると共に開封後
は袋の形態を留めないので通知情報等に関する照
合を行うために保管しておいた他の紙片等を封書
内に挿入して一緒に保管するということはできな
いものであり、不都合なものであつた。
また、実公昭48−6168号公報、実公昭49−
21446号公報および実公昭54−2904号公報などに
おいて、封筒一端側を開封することにより封入紙
を抜き出せる封筒が記載されてはいるが、これら
従来の封筒はいづれも封筒中紙である封入紙には
封筒上紙を介して複写により情報が印字記入され
る構成のものであるため、複写印字を行うことの
困難なノンインパクトプリンタで通知情報を印字
記入することができないものであり、プリンタの
制約を受け不都合なものであつた。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、上記した従来の事情に鑑みてなされ
たもので、封書下紙片を中央にして封書下紙片の
一方の側辺に折り用ミシン目を介して表面に宛名
印字部を有する封書上紙片を連接し、かつ封書下
紙片の他方の側辺に折り用ミシン目を介して表面
に通知情報印字部を有する封書中紙片を連接して
なり、前記封書中紙片は上辺側および下辺側を欠
損して縦寸法が前記2紙片より短尺に設けられ、
かつ封書下紙片および封書中紙片の折り用ミシン
目側の辺と封書上紙片の折り用ミシン目と反対側
の辺にそれぞれ開封用ミシン目が設けられてな
り、封書下紙片裏面の上下辺と封書中紙片表面の
折り用ミシン目側の辺と封書上紙片裏面の上下辺
および開封用ミシン目裏面の辺とに、封着部が設
けられ、所定封着部に通常の状態では接着するこ
とがなく熱、圧または水などの接着条件を付与す
ることにより接着する接着剤が設けられているこ
とを特徴とする封書用フオームを提供して従来の
不都合な点を解消するものである。
[作用] 本考案においては、封書上紙片への宛名および
封書中紙への宛名に対応する通知情報の印字記入
をインパクトプリンタはもとよりゼログラフイ方
式、インクジエツト方式等のノンインパクトプリ
ンタによつても容易に行うことができると共に封
書の開封ならびに封書中紙の取出しが容易に行
え、さらに開封後も袋部の形態を留めることので
きるようにしたのである。
[実施例] つぎに、本考案を第1図から第4図に示す一実
施例に基づいて詳細に説明する。
図中1は封書用フオームで、該封書用フオーム
1は封書上紙片2と封書下紙片3と封書中紙片4
とからなるものである。前記封書上紙片2は表面
に宛名印字部20を有しており、折り用ミシン目
5を介して封書下紙片3の一辺に連接されてお
り、また封書中紙片4は表面に通知情報記入部4
0を有しており、折り用ミシン目5を介して前記
封書上紙片2側とは反対側の辺に連接されてい
る。そして第3図に示すように、折り用ミシン目
5から前記封書中紙片4は封書下紙片3裏面に折
り返されるとともに、折り用ミシン目5から前記
封書上紙片2が封書中紙片4表面に折り返され、
宛名に対応して封書中紙片4の通知情報記入部4
0に印字された通知情報を覆うのである。また前
記封書中紙片4の上下両辺側は欠損されていて、
封書上紙片2および封書下紙片3より縦寸法が小
さく短尺に形成されているのである。そして封書
上紙片2の裏面上下辺および封書下紙片3の裏面
上下辺の後述するところの封着部8に、封書中紙
片4の上下辺が封着することのないように設けら
れているのである。
また第1図に示すように、上記三紙片それぞれ
には開封用ミシン目が穿設されており、受領者が
封書の一辺を切り開くことにより通知情報記入部
を有する封書中紙片4を引き出すことができるよ
うに設けられているのである。すなわち、封書上
紙片2の折り用ミシン目5の反対側の辺に開封用
ミシン目6が穿設され、該開封用ミシン目6の外
側を切取り部とするとともに、封書下紙片3の封
書中紙片4側に位置する折り用ミシン目5側の辺
および封書中紙片4の折り用ミシン目5側の辺そ
れぞれに開封用ミシン目6を穿設して折り用ミシ
ン目5側両辺を切取り部とするのである。
上記三紙片それぞれには、所定個所に封着部8
が設けられこの封着部8には接着剤8′が塗布さ
れており、封書用フオーム1を折り畳み三紙片の
封着部が相互に接着剤により接着して封書9とな
るのである。すなわち、封書上紙片2において
は、裏面の開封用ミシン目6側の辺および裏面上
下辺に封着部8が設けられ、封書下紙片3におい
ては、裏面上下辺に封着部8が設けられているの
である。さらに封書中紙片4においては、表面の
開封用ミシン目6側の辺(切取り部)に接着剤8
が貼着されているのである。そして第3図に示す
ように、封書用フオーム1が折り用ミシン目5,
5より折り畳まれると、対面する封着部8の接着
剤8′により各紙片の辺部が接着されるのである。
なお接着剤は通常の状態では接着することがな
く、熱、圧、水などの接着条件を付与することに
より接着するものである。また、接着剤8′は対
面する封着部8のどちから一方に塗布しておいて
もよいものである。
つぎに、本考案の封書用フオームの使用に基づ
いて説明する。
封書用フオーム1は、封書上紙片2および封書
中紙片4の表面の宛名印字部20および通知情報
印字部40にそれぞれプリンタにより宛名および
宛名に対応する通知情報を印字記入した後、次い
で、封書上紙片2の宛名が表出し、封書中紙片4
が前記封書上紙片2と封書下紙片3との間に位置
するように封書下紙片3と封書中紙片4との境の
折り用ミシン目5から第1回目の折りたたみを行
い、次いで、封書上紙片2と封書下紙片3との境
の折り用ミシン目5から第2回目の折りたたみを
行い、三紙片を重ね合わせ、封着部8に設けられ
た接着剤8′の接着条件である熱、圧、水などを
加えて封書上紙片2と封書中紙片4との封着部
を、そして封書上紙片2と封書下紙片3との封着
部を接着し、第2図に示す封書9を作成し、発信
するものである。
封書9の受信人は第4図に示す如く開封用ミシ
ン目6より封書9の一辺を開封すれば、封書中紙
片4を容易に抜き出すことができ、封書中紙片4
の通知情報印字部40に印字記入されている宛名
に対応する通知情報を確認することができるもの
である。
なお、封書中紙片4の開封用ミシン目6を、封
書上紙片2の折り用ミシン目と反対側の開封用ミ
シン目6および封書下紙片3の折り用ミシン目5
側の開封用ミシン目6よりも端部側(折り用ミシ
ン目5寄り)に設けてもよく、この場合は封書9
の両端側をつかみ左右に引張れば封書中紙片4を
封書開封と同時に抜き出すことができるものであ
り、抜き出した後、封書中紙片4を開封用ミシン
目6より封着部8から切り離して保管するもので
ある。
[考案の効果] したがつて、この考案の封書用フオームによれ
ば、封書上紙片の宛名印字部と封書中紙片の通知
情報印字部が同一平面上に位置しているため複写
記入を行うことの困難なノンインパクトプリンタ
によつても封書上紙片に宛名を封書中紙片に宛名
に対応する通知情報を印字記入できるので、プリ
ント作業を容易にかつ効率よく行うことができ、
封書発信業務を効率良く行うことができるもので
ある。
また、封書の開封は、封書中紙片の上辺側およ
び下辺側が欠損して封書下紙片および封書中紙片
の封着部と封着しない構成としたので封書の一端
側のみを開封すれば通知情報が記載されている封
書中紙片の抜き出しが容易に行え封書中紙片の宛
名に対応した通知情報を確認できるので、開封お
よび通知情報の確認が容易に行えるものである。
さらに、封書開封後も袋の形状を留めているた
め、抜き出した封書中紙片を再度挿入して保管す
ることも、また、その他通知情報に関連するメ
モ、帳票等をも挿入して一体的に保管できるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る封書用フオームの一実施
例を示す説明図、第2図は一実施例よりなる封書
の斜視図、第3図は第2図−線断面説明図、
第4図は一実施例よりなる封書の開封状態を示す
説明図である。 1……封書用フオーム、2……封書上紙片、3
……封書下紙片、4……封書中紙片、5……折り
用ミシン目、6……開封用ミシン目、8,8′…
…接着剤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 封書下紙片を中央にして封書下紙片の一方の側
    辺に折り用ミシン目を介して表面に宛名印字部を
    有する封書上紙片を連接し、かつ封書下紙片の他
    方の側辺に折り用ミシン目を介して表面に宛名に
    対応する通知情報を印字する通知情報印字部を有
    する封書中紙片を連接してなり、前記封書中紙片
    は上辺側および下辺側を欠損して縦寸法が前記2
    紙片より短尺に設けられ、かつ封書下紙片および
    封書中紙片の折り用ミシン目側の辺と封書上紙片
    の折り用ミシン目と反対側の辺にそれぞれ開封用
    ミシン目が設けられてなり、封書下紙片裏面の上
    下辺と封書中紙片表面の折り用ミシン目側の辺と
    封書上紙片裏面の上下辺および開封用ミシン目側
    裏面の辺とに、封着部が設けられ、所定封着部に
    通常の状態では接着することがなく熱、圧、また
    は水などの接着条件を付与することにより接着す
    る接着剤が設けられていることを特徴とする封書
    用フオーム。
JP9042685U 1985-06-14 1985-06-14 Expired JPH0243748Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9042685U JPH0243748Y2 (ja) 1985-06-14 1985-06-14

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JP9042685U JPH0243748Y2 (ja) 1985-06-14 1985-06-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61206485U JPS61206485U (ja) 1986-12-26
JPH0243748Y2 true JPH0243748Y2 (ja) 1990-11-20

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ID=30645406

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