JPH046948Y2 - - Google Patents

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JPH046948Y2
JPH046948Y2 JP8411586U JP8411586U JPH046948Y2 JP H046948 Y2 JPH046948 Y2 JP H046948Y2 JP 8411586 U JP8411586 U JP 8411586U JP 8411586 U JP8411586 U JP 8411586U JP H046948 Y2 JPH046948 Y2 JP H046948Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、コンピユータ、ワードプロセツサ等
の出力装置(プリンタ)によつて連続的に印字す
ると共に、その印字されたものを折り曲げ、接着
し、切り離して封書にすることができる封書用フ
オームに係る。
[従来の技術] コンピユータ等のプリンタによつて所望の情報
及び宛名を印字して封書となせる封書用フオーム
は、封書になしたときに情報が外部にさらされ
ず、且つ一ステツプで情報及び宛名の印字ができ
なければならなかつた。そのために従来の封書用
フオームは、3枚の紙片を山折り線及び谷折り線
を介して連接し、所望の情報を隣り合う2枚の紙
片に、宛名を他の1枚の紙片に印字し、情報を印
字した2枚の紙片を印字面を重ね合わせ、宛名を
印字した紙片を印字面が外面となるように折り畳
んでいた。
[従来技術の問題点] 前記従来の三ツ折り封書用フオームは、印字し
た後は紙折り機によつて折り畳まれるが、三ツ折
りは山折り線及び谷折り線からZ字状に折り畳む
ので技術的に難しかつた。特に、開封用の切取り
ミシン目を設けた封書用フオームにあつては、切
取りミシン目が折り線の近くにこれと平行に位置
し、且つこれらの曲げ易さに差異がないので、切
取りミシン目から折り曲げられて紙折り機内で詰
まることが間々あつた。このような欠点を取り除
くために、従来の三ツ折り機は機構が複雑化して
大型で高価になつていたが、それでもまだ完全と
は言い難かつた。
折り畳みを容易にするためには、封書を二ツ折
りにすることが考えられる。二ツ折りの場合、情
報は外部から見えないが宛名は外部から見えるよ
うにし、さらに印字を一ステツプですませるため
には、情報と宛名とを同一紙片上に印字し、しか
も折り畳んだときに宛名上に重なる紙片の一部分
を透明な窓にしなければならない。透明な窓を形
成する手段としては、ケロシン等の溶媒に溶かし
たワツクスを紙片に染み込ませるか、或いは紙片
を切り抜いてそこに透明なセロフアンを貼る等の
公知手段がある。
しかしながらこのような窓を設けた二ツ折り封
書用フオームは、窓から宛名はもちろんのこと情
報もある程度見えてしまうので、秘密保持の必要
な場合には使えない。
また、窓を切り抜いてセロフアンを貼る手段
は、封書用フオーム形成工程が増えてコスト・ア
ツプし、セロフアンが印字ヘツド等に引つ掛かる
おそれがあつた。
前記従来技術の問題点に鑑みて本考案は、情報
及び宛名を一ステツプで印字でき、折り畳みが容
易で、しかも情報の秘密を守ることができる封書
用フオームを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するために本考案においては、
紙片Aと、当該紙片Aに折り線を介して連接した
当該紙片Aのおよそ2倍の幅を有する紙片Bと、
前記紙片A及び前記紙片Bの前記折り線の反対側
縁に連設した送り穴部と、一側縁が前記紙片Aの
送り穴部に接合され且つ前記紙片Aの領域を覆う
ようにこれに重ね合わされた付属紙片Cとからな
り、前記折り線から紙片A,Bが折曲げられると
共に前記付属紙片Cが前記接合部から延ばされた
ときに前記紙片A及び付属紙片Cが紙片Bに重な
るように形成した。
プリンタがワイヤドツト式の場合には、付属紙
片Cを紙片Aの裏面側に接合し且つ紙片Aは感圧
転写紙となし、プリンタがレーザビーム、インク
ジエツト或いは熱転写紙の場合には付属紙片Cを
紙片Aの表面側に接合しておく。
[作用] 上記構成からなる本考案によれば、付紙片を延
ばして紙片を二ツに折り畳めば封書が出来るので
紙折り機の構造が単純になり、しかも確実に折り
畳むことができる。
[実施例] 以下本考案の実施例を添付図面に基づいて詳述
する。
第1図乃至第3図は本考案の第1実施例である
封書用フオームの斜視図である。図中10は両端
にスプロケツトに嵌合する穴を備えた送り部1
2,14を有する封書用フオームである。この封
書用フオーム10は、紙片A及びそのおよそ2倍
の幅を有する紙片Bが谷折り線16を介して連接
し、紙片Aの縁部には送り部12が連接し、紙片
Bの縁部には切取りミシン目18を介して送り部
14が連接している。
紙片Aの裏面には、紙片Aとほぼ同一形状の領
域を有する付属紙片Cが重ね合わされ、その縁部
が送り部12に接合されている。この付属紙片C
は、紙片Aと送り部12の連接部に整合する折り
線30(第2図参照)から折り曲げ自在である。
さらに紙片A,B、付属紙片C、送り部12,1
4は、切取りミシン目20を介して連続してい
る。
紙片Aは裏面にカーボン等の転写剤を塗布して
感圧転写紙となしてある。従つて、紙片Aの表面
からワイヤドツト式等のインパクト型のプリンタ
によつて印字すると、その文字が付属紙片Cの宛
名面22(第3図参照)に転写される。
紙片Bの表面すなわち情報面24には、所望の
情報を印字した場合にそれらを識別し易いように
枠を印刷してある。
また、第1図上紙片Aの表面及び紙片Bの情報
面24の上下縁部及び情報面24の右縁部には感
圧または熱融着接着剤26を帯状に付してある。
同様に付属紙片Cの宛名面22の裏側(第2図上
表面)の上下縁部及び側縁部にも同様に封印用の
接着剤28を帯状に付してある。これらの接着剤
26,28は、後述のように紙片A,B,Cを折
畳んだときに対向する位置にある。
上記構成からなる封書用フオーム10の折畳み
過程を説明する。先ず宛名を紙片Aの表面に、情
報を紙片Bの情報面24に印字した後に紙片Aを
谷折り線16に沿つて折り曲げると共に付属紙片
Cを折り線30から折り曲げて反転させ(第2図
参照)、紙片A及び付属紙片Cを紙片Bに重ね合
わせる(第3図参照)。これで紙片Bの情報面2
4が内側に、付属紙片Cの宛名面22が表になつ
て封書となる。
さらに接着剤26,28を紙片A,B,C上か
ら加圧または熱して接着し、送り穴部14をミシ
ン目18から切取れば郵便用封書となり、郵便に
付することができる。
第4図は本考案の第2実施例である封書用フオ
ームの斜視図である。この第2実施例の封書用フ
オームは、第1実施例同様にワイヤドツト方式等
衝撃型のプリンタだけでなく、インクジエツト方
式等非衝撃型のプリンタにも用いることができ
る。この実施例では、付属紙片C′を紙片Aの表側
に接合してある。封書形成の際はまず付属紙片
C′を紙片Aから引き起し(離反させ)、続いて紙
片Aを谷折り線から折曲げて紙片Aの表面及び付
属紙片C′の裏面を夫々紙片Bの表面に重ね合わせ
る。これで第1実施例と同様に封書となり、さら
に第1実施例と同様に接着、切り取り作業等を行
う。なお、第2実施例も前述の第1実施例と同様
に送り部を有し、接着剤を付され、前後に連続し
ている。
以上本考案の一実施例について説明したが、本
考案は図示の実施例に限定されるものではなく、
その形状、折曲げ手順等任意に変更可能であり、
さらに必要に応じ適所に開封用のミシン目が設け
られる。
[考案の効果] 以上の説明から明らかな通り本考案によれば、
付属紙片は延ばし、紙片は二ツに折り畳むだけで
封書となるので、三ツ折りにする場合に比べて紙
折り機の構造を簡単にできる。また、本考案によ
れば、折り線にわずかな折りぐせを付けておけば
良いので、開封後に保存する場合に、紙片の開閉
を繰り返しても折り線から容易に分断することが
ない。しかも開封用のミシン目は折り線近傍には
設ける必要がないので、二ツ折りする際にミシン
目から折れてしまうおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例としての封書用フ
オームの斜視図、第2図及び第3図は第1実施例
を折り畳む過程を示した斜視図、第4図は第2実
施例の斜視図である。 10……封書用フオーム、12,14……送り
穴部、16……折り線、18,20……切取りミ
シン目、22……宛名面、24……情報面、2
6,28……接着剤、30……折り線、A,B…
…紙片、C,C′……付属紙片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 紙片Aと、 この紙片Aに折り線16を介して連接し紙片
    Aのおよそ2倍の幅を有する紙片Bと、 紙片A及び紙片Bの折り線16とは反対側縁
    に連接した送り穴部12,14と、 一側縁が紙片Aの送り穴部12に接合され且
    つ紙片Aの領域を覆うようにこれに重ね合わさ
    れた付属紙片Cとからなり、 折り線16から紙片A,Bが折曲げられると
    共に付属紙片Cが前記接合部から延ばされたと
    きに紙片A及び付属紙片Cが紙片Bに重なるよ
    うに形成されていること、 を特徴とする二ツ折り封書用フオーム。 (2) 紙片A,B及び付属紙片Cの周縁部であつ
    て、紙片A及び付属紙片Cが紙片Bに重ね合わ
    されたときに対向する位置に接着剤26及び同
    28が付されていることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第(1)項に記載の二ツ折り封書用
    フオーム。 (3) 折り線16が谷折り線であり、紙片Aが感圧
    転写紙であり、さらに付属紙片Cが紙片Aの裏
    面側に接合されている実用新案登録請求の範囲
    (1)項または第(2)項に記載の二ツ折り封書用フオ
    ーム。 (4) 折り線16が谷折り線であり、付属紙片Cが
    紙片Aの表面側に接合されている実用新案登録
    請求の範囲(1)項または第(2)項に記載の二ツ折り
    封書用フオーム。
JP8411586U 1986-06-04 1986-06-04 Expired JPH046948Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8411586U JPH046948Y2 (ja) 1986-06-04 1986-06-04

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JP8411586U JPH046948Y2 (ja) 1986-06-04 1986-06-04

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Publication Number Publication Date
JPS62196578U JPS62196578U (ja) 1987-12-14
JPH046948Y2 true JPH046948Y2 (ja) 1992-02-25

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ID=30938321

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