JP2004306371A - 封書用シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】封書用シート10は、粘着剤層12を有する粘着シート11の上に、剥離シート13が重ね合わされてなる。この剥離シート13に所定事項を印刷し、第3の領域18の両側端をミシン目22、23に沿って切除し、折り目15に沿って第2の領域17の上に重なるように折り重ね、第1の領域16の剥離シート13Aをスリット19にしたがって剥離して粘着剤層12を露出させ、折り目14に沿って、先に折り重ねた第3の領域18の上に折り重ねることにより、封書30を1枚の封書用シート10から容易に作成できる。剥離した剥離シート13Aは控えとして保管できる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、封書用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、各種の事務処理がコンピュータで行われるようになるに従い、伝票もコンピュータで処理され、レーザープリンタを使用することが一般的になってきた。
【0003】
そこで、レーザープリンタで印刷したシートを折り曲げ加工することにより封筒型伝票を作製可能な単票用紙1が提案されている(特許文献1参照)。これは、全面に粘着剤層を有する粘着シートと、その粘着剤層の全域を覆うように重ね合わされた剥離シートとからなる単票用紙1であって、この単票用紙1の剥離シート側に印字するものである。この単票用紙1の中央よりやや下方には用紙を谷折りするための折り目線2が設けられ、その折り目線2よりも下方の領域には外周の三辺をコ字形に連ねた糊代3が設けられ、この糊代3の部分と印字面との境界には剥離シートのみを切断したスリット6が設けられている。印字された単票用紙1は、折り目線2にしたがって印字面を内側にして上下二つ折りにされ、糊代3部分の剥離シートを剥がして露出させた粘着剤により接着され、封緘される。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−35146号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
さて、伝票、請求書、給与明細付き給料袋などを作製する場合、発行者がこれらの控えを作製し、この控えを保管する必要性が高い。
しかし上記の構成において控えを作製しようとする場合、一枚の単票用紙に名宛人向けの情報と、控え用の情報とを印刷した後、控え用の情報が印刷された部分を切り取って保管しなければならない。この控えは粘着シートと剥離シートとが重なって形成されることになるので非常に厚いものとなる。このため、上記の控えを重ねてファイルした場合、非常にかさばるという問題点がある。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、薄手の控え用紙を作製可能な封書用シートを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、全面に粘着剤層を有する粘着シートと、その粘着剤層の全域を覆うように重ね合わされた剥離シートとからなり、前記剥離シートに所要の情報を印刷してそれが内側となるように折り畳むことにより封緘可能に構成される封書用シートであって、前記剥離シートを内側にして谷折りするための第1及び第2の2つの折り目によってそのシートの全体が3つの領域に区分され、前記第1の折り目によって前記第2の折り目とは反対側に形成される第1の領域から前記剥離シートをその幅全体にわたり剥離して前記粘着剤層を露出させるための切断可能線が前記第1の折り目に沿って前記剥離シートに形成されており、前記第2の折り目によって前記第1の折り目とは反対側に形成される第3の領域にはその両側に位置する端縁切り離し部を除去して幅狭にするための切断可能線が前記剥離シート及び前記粘着シートの双方にわたって形成されていることを特徴とする。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1に記載の封書用シートにおいて、前記第1及び前記第2の領域には、前記第3の領域において前記端縁切り離し部が除去された幅と同等な幅で両側を切り落とすための切断可能線が前記剥離シート及び前記粘着シートの双方にわたり形成されていることを特徴とする。
【0009】
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載の封書用シートにおいて、前記第1の領域には前記第1の折り目によって谷折りしたときに前記第2の領域と重ならない部分を除去するための切断可能線が第1の折り目と平行に形成されていることを特徴とする。
【0010】
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の封書用シートにおいて、前記粘着シートには前記第1の折り目に重なるようにして開封用の切断可能線が形成されていることを特徴とする。
【0011】
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の封書用シートにいて、前記粘着シート及び前記剥離シートの双方には、前記第2の折り目に重なるようにして開封用の切断可能線が形成されていることを特徴とする。
【0012】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
請求項1の発明によれば、切断可能線に沿って端縁切り離し部を除去した第3の領域を第2の折り目に沿って第2の領域に重ねた後、第1の領域を第3の領域に重ねて第1の領域において露出する粘着剤層を前記第3の領域の裏側に貼り付けることにより、剥離シート上に印刷した情報が内側となるように折り畳まれた封書を作成できる。このようにして、親展性のある情報や、宛名、書類名などを1枚のシートにプリンタで印刷した後、このシートを折り曲げたり貼着したりすることによって、1枚の封書用シートから封書を容易に作成することができる。
【0013】
また、粘着剤層を露出させるために剥離した剥離シートは、その幅全体にわたり広く剥離できるので、重ねてファイル可能な大きさを備えている。このため、この剥離シートに控え用の情報を印刷し、控えとして利用できる。そしてこの控えは剥離した剥離シートに印刷されたものであるので薄い。このため控えを重ねた場合でも、かさばることなくファイル、保管することができる。
【0014】
<請求項2の発明>
請求項2の発明によれば、封緘された封筒においては、第1の領域と第2の領域とは第3の領域において端縁切り離し部が除去された幅と同等な幅で接着されているので、剥離シート及び粘着シートの双方にわたり形成された切断可能線を切り取ることにより、第1の領域と第2の領域とが接着された部分を除去できる。このようにして、封筒を容易に開封することができる。
【0015】
<請求項3の発明>
請求項3の発明によれば、第1の領域に設けられた切断可能線に沿って、第1の折り目によって谷折りしたときに第2の領域と重ならない部分を容易に除去することができる。この切断可能線を形成する位置を調整することにより、作成された封筒を郵便法に基づく定形郵便物の大きさとすることができる。定形郵便物は定形外郵便物と比べて郵送料が安いので、コスト削減を図ることができる。
【0016】
<請求項4の発明>
請求項4の発明によれば、第1の折り目に重なるようにして粘着シートに形成された切断可能線を切り開くことにより、封緘された封筒を容易に開封することができる。また、開封された封筒は、第2の領域と第3の領域とが連続した紙片として展開されるので、第2の領域と第3の領域とにまたがって印刷された一連の情報を容易に視認できる。
【0017】
<請求項5の発明>
請求項5の発明によれば、第2の折り目に重なるようにして、粘着シート及び剥離シートの双方に形成された開封用の切断可能線を切り開くことにより、封緘された封筒を容易に開封することができる。また、開封された封筒は、第2の領域と第3の領域とが別々に切断された状態で展開されるので、第2の領域と第3の領域とにそれぞれ独立した情報を印刷した場合に、容易にこれらを視認できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態を図1ないし図6によって説明する。
まず、封書用シート10の構成について説明する。矩形の粘着シート11には粘着剤が全面にわたって塗布されて粘着剤層12が形成されている。この粘着剤層12の全域を覆うように矩形の剥離シート13が粘着シート11に重ね合わされている。粘着シート11と剥離シート13とが一体となった封書用シート10には、短辺に平行に第1の折り目14と、第2の折り目15とが形成され、これら2本の折り目14、15によって封書用シート10は、第1の領域16、第2の領域17、及び第3の領域18の3つの領域に区分される。第1の領域16と第2の領域17とを区分する第1の折り目14に重なって剥離シート13にスリット19(請求項1における、粘着剤層を露出させるための切断可能線)が形成され、粘着シート11にはミシン目20(請求項4における、開封用の切断可能線)が形成されている。他方、第2の領域17と第3の領域18とを区分する第2の折り目15に沿って、剥離シート13と粘着シート11の双方にミシン目21(請求項5における、開封用の切断可能線)が形成されている。また、封書用シート10の長辺側の両側端にはミシン目22、23(請求項2における、両側を切り落とすための切断可能線)が形成されている。そして、第1の領域16の粘着シート11には、第1の折り目14によって第2の領域17を谷折りしたときに第2の領域17と重ならない部分を区分するミシン目24(請求項3における、切断可能線)が封書用シート10に短辺と平行に形成されており、このミシン目24と重なってスリット19が形成されている。このミシン目24、及びスリット19の位置は、第1の領域16と第2の領域17とが重なる部分が郵便法に基づく定形郵便物の大きさとなるように調整されている。
【0019】
次に、封書用シート10を用いた封書30の作成方法について説明する。
封書用シート10の剥離シート13上に、第1の領域16のうちミシン目24で区分されて第1の折り目14と反対側に形成される領域16Aには書類名、宛名、日付などの情報を、第1の領域16のうちミシン目24で区分されて第1の折り目14の側に形成される領域16Bには封書30の発行者のための控え用の情報を、第2の領域17、及び第3の領域18には封書30の名宛人に対して送付すべき親展性のある情報を、レーザープリンタにより印刷した後、封書用シート10の第3の領域18の端縁切り離し部25、26をミシン目22、23に沿って切り落として幅狭とする(図2参照)。この第3の領域18を折り目15に沿って谷折りにし、第2の領域17に重ねるように折り重ねる。一方、第1の領域16に形成されたスリット19にしたがって、剥離シート13Aを剥離して粘着剤層12を露出させた後、粘着剤層12を露出させた第1の領域16Bを、先に第2の領域17の上に折り重ねた第3の領域18の上に更に折り重ねる(図3参照)。すると、第1の領域16Bの粘着シート11と、第3の領域18の印刷面とは反対側の面、及び第2の領域17の端縁部27、28が接着され、封書用シート10は封緘される。このようにして、所要の情報を印刷した1枚のシートから、容易に封書30を作成することができる(図4参照)。そして、第1の領域16に形成されたスリット19にしたがって剥離した剥離シート13Aは、封書用シート10の幅全体に渡って剥離可能に構成されているので、ファイル可能な大きさを有している。このため封書30の発行者は、剥離した剥離シート4Aに控え用の情報を印刷して、これを控えとして保存できる。この剥離シート13Aは薄いので重ねてファイルしてもかさばらない。
【0020】
なお、第1の領域16のミシン目24によって領域16Aを切除することにより、封書30は容易に郵便法における定形郵便物の大きさにすることができる(図5参照)。
【0021】
最後に、封書30の開封方法について図6によって説明する。
第1の領域16と第2の領域17とは、第3の領域18において端縁切り離し部25、26が除去された幅と同等な幅で接着されているので、剥離シート13及び粘着シート11の双方にわたり形成されたミシン目22、23を切り取ることにより、第1の領域16と第2の領域17とが接着された部分を除去できる。すると封書30は筒状に開いた状態となる。次に、ミシン目20を切り開くことにより、筒状だった封書用シート10は展開され、印刷された情報を視認することができる。このとき、開封作業において切り取ったり、切り開いたりする部分はミシン目22、23、20により形成されているので、容易に封書30を開封できる。また、開封された封書30は、第2の領域17と第3の領域18とが連続した紙片として展開されるので、第2の領域17と第3の領域18とにわたって印刷された一連の情報を容易に視認できる。
【0022】
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態を図7によって説明する。
第2実施形態は、第1の領域16にミシン目24が形成されていないこと、及び第1の領域16と第2の領域17の面積がほぼ等しいことの他は基本的に第1実施形態と変わるところがないため、第1実施形態と同一部分については、同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0023】
第2実施形態においては、第1の領域16にミシン目24が形成されていないため、剥離シート13Aをスリット19にしたがって剥離すると、第1の領域16全てが剥離される。この状態で、第2の領域17の上に折り重ねた第3の領域18の上に更に折り重ねることにより、所要の情報を印刷した1枚の封書用シート10から封書30を作成することができる。
【0024】
<第3実施形態>
図8は本発明の第3実施形態を示す。
第3実施形態は、第3の領域18が2本の折り目15A、15Bにより3個に区分されていることの他は第1実施形態と変わるところがないため、第1実施形態と同一部分については、同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0025】
第3実施形態においては、第3の領域18が3個に区分されている。このため、封書30を作成する際には、第3の領域18を2本の折り目15A、15Bにしたがって谷折りにして重ね合わせ、重ね合わされた第3の領域18を第2の領域17の上に折り重ねる。この他は、第1実施形態と同様にして封筒を作成できる。
【0026】
第3実施形態によれば、第3の領域が複数個あることにより、多くの情報を封書30に印刷することができる。
【0027】
<第4実施形態>
図9は本発明の第4実施形態を示す。
第4実施形態は、開封時に切り開く部分がミシン目21であることの他は第1実施形態と変わるところがないため、第1実施形態と同一部分については、同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0028】
第4実施形態では、開封された封書用シート10は、第2の領域17と第3の領域18とが別々に切断された状態で展開されるので、第2の領域17と第3の領域18とにそれぞれ独立した情報を印刷した場合に、容易にこれらを視認できる。
【0029】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【0030】
(1)第1実施形態において、第1の領域16には、第1の折り目14によって第2の領域17を谷折りしたときに第2の領域17と重ならない部分を区分するミシン目24が形成されるものとしたが、これに限られず、第1の領域16にミシン目24を形成しないものとしてもよい。この場合、第1の折り目14によって第2の領域17を谷折りしたときに第2の領域17と重ならない部分は、書類名、宛名、日時などの情報を印刷し、表題部として用いることができる。
【0031】
(2)第1実施形態において、第1の領域16のミシン目24を切除することにより、封書30を郵便法における定形郵便物の大きさにしたが、これに限られず、図10に示すように、第3の領域18に、短辺と平行にミシン目31を設け、その位置が、第1の領域16、及び第2の領域17の大きさが郵便法に基づく定形郵便物の大きさになるように調整して、端縁切り離し部32を切り取ることによっても、封書を定形郵便物の大きさに加工することができる。
【0032】
(3)第1実施形態においてはレーザープリンタを使用したが、これに限られず、インクジェットプリンタや感熱式プリンタなどのノンインパクトプリンタを使用しても良いし、また、ドットプリンタなどのインパクトプリンタを使用してもよい。
【0033】
(4)第3実施形態においては、第3の領域18は2本の折り目15A、15Bにより3個の領域に区分されたが、これに限られず、2本以上の折り目により、3個以上の領域に区分されるものとしてもよい。
【0034】
(5)上記実施形態では、粘着シート11には何も印刷していなかったが、粘着シート11に地紋をプリンタで印刷し、印字内容が外部からは読みとれないようにしてもよい。
【0035】
(6)上記実施形態では、封書30内には封書用シート10からなる紙片以外は封入しなかったが、小銭、封書用シート10以外の紙片などを封入してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の封書用シートの斜視図
【図2】第1実施形態の封書用シートにおいて、第3の領域の端縁切り離し部を切り離し、剥離シートを剥離し、第3の領域を第2の領域に折り重ねようとする状態を示す斜視図
【図3】第1実施形態の封書用シートにおいて、第2の領域の上に折り重ねた第3の領域の上に、更に第1の領域を折り重ねようとする状態を示す斜視図
【図4】第1実施形態の封書用シートを封緘した状態を示す斜視図
【図5】第1実施形態の封書用シートを封緘した封書において、第1の折り目にそって谷折りしたときに、第1の領域と第2の領域とが重ならない部分を除去することによって、封書を郵便法における定形郵便物の大きさにする状態を示す斜視図
【図6】第1実施形態の封書用シートを封緘した封書において、両側縁部を切り離し、第1の領域と第2の領域とを区分するミシン目を切り開くことにより開封する状態を示す斜視図
【図7】第2実施形態の封書用シートを示し、(A)は斜視図、(B)は第3の領域の端縁切り離し部を切り離し、剥離シートを剥離し、第3の領域を第2の領域に折り重ねようとする状態を示す斜視図
【図8】第3実施形態の封書用シートの斜視図
【図9】第4実施形態の封書用シートにおいて、両側縁部を切り離し、第2の領域と第3の領域とを区分するミシン目を切り開くことにより開封する状態を示す斜視図
【図10】他の実施形態(2)の封書用シートの斜視図
【図11】従来例の封書用シートの正面図
【符号の説明】
10…封書用シート
11…粘着シート
12…粘着剤層
13…剥離シート
14…第1の折り目
15…第2の折り目
16…第1の領域
17…第2の領域
18…第3の領域
19…スリット
20…ミシン目
21…ミシン目
22…ミシン目
23…ミシン目
24…ミシン目
25、26、32…端縁切り離し部
30…封書
31…ミシン目
Claims (5)
- 全面に粘着剤層を有する粘着シートと、その粘着剤層の全域を覆うように重ね合わされた剥離シートとからなり、前記剥離シートが内側となるように折り畳むことにより封緘可能に構成される封書用シートであって、
前記剥離シートを内側にして谷折りするための第1及び第2の2つの折り目によってそのシートの全体が3つの領域に区分され、
前記第1の折り目によって前記第2の折り目とは反対側に形成される第1の領域から前記剥離シートをその幅全体にわたり剥離して前記粘着剤層を露出させるための切断可能線が前記第1の折り目に沿って前記剥離シートに形成されており、
前記第2の折り目によって前記第1の折り目とは反対側に形成される第3の領域にはその両側に位置する端縁切り離し部を除去して幅狭にするための切断可能線が前記剥離シート及び前記粘着シートの双方にわたって形成されていることを特徴とする封書用シート。 - 前記第1及び前記第2の領域には、前記第3の領域において前記端縁切り離し部が除去された幅と同等な幅で両側を切り落とすための切断可能線が前記剥離シート及び前記粘着シートの双方にわたり形成されていることを特徴とする請求項1記載の封書用シート。
- 前記第1の領域には前記第1の折り目によって谷折りしたときに前記第2の領域と重ならない部分を除去するための切断可能線が第1の折り目と平行に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の封書用シート。
- 前記粘着シートには前記第1の折り目に重なるようにして開封用の切断可能線が形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の封書用シート。
- 前記粘着シート及び前記剥離シートの双方には、前記第2の折り目に重なるようにして開封用の切断可能線が形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の封書用シート。
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