JP2005219488A - 封筒作成用シート - Google Patents

封筒作成用シート Download PDF

Info

Publication number
JP2005219488A
JP2005219488A JP2005000988A JP2005000988A JP2005219488A JP 2005219488 A JP2005219488 A JP 2005219488A JP 2005000988 A JP2005000988 A JP 2005000988A JP 2005000988 A JP2005000988 A JP 2005000988A JP 2005219488 A JP2005219488 A JP 2005219488A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
region
printing
envelope
adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005000988A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4617510B2 (ja
Inventor
Takao Tsubouchi
孝雄 坪内
Kenji Hirose
賢二 広瀬
Mariko Ueki
真里子 植木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hisago Label Co Ltd
Original Assignee
Hisago Label Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=34995498&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2005219488(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Hisago Label Co Ltd filed Critical Hisago Label Co Ltd
Priority to JP2005000988A priority Critical patent/JP4617510B2/ja
Publication of JP2005219488A publication Critical patent/JP2005219488A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4617510B2 publication Critical patent/JP4617510B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Making Paper Articles (AREA)

Abstract

【課題】 給与袋(給与明細書)等を容易に作成可能でかつ便利な封筒作成用シートを提供する。
【解決手段】 給与袋作成用シート10は、一方の面の4つの周縁部に粘着性領域12が形成されている基材シート11と、切れ目24により第1および第2の2つの領域21,22に切り離し可能とされた印字用シート20とを重ね合わせてなる。第2の領域22には剥離層26が形成されており、基材シート11から剥離可能とされている。また、両シート11,20には、長辺に沿って端縁部付近に第1のマイクロミシン目13,23が形成されているとともに、切れ目24に沿って第2のマイクロミシン目15,25が形成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、給与袋等の封筒或いは納品書等を収容した封筒を作成するための封筒作成用シートに関するものである。
従来、個人に手渡される給与明細の通知書は、一枚の用紙に印刷した給与明細書を封筒に収容した状態で配布するのが一般的である。このような形態のものは、給与明細書を封筒に収容する際に、明細書と封筒の氏名が間違わないように慎重な確認が必要であり、手間がかかる。或いは、給与明細書の氏名記載部分だけが窓枠状に開口された専用の封筒を利用する場合もあるが、専用の封筒を準備するのにコストがかかるという問題がある。また、給与明細書の会社側の控えも別途印刷しなければならず、面倒である。
実用新案登録第3084782号
本発明は上記諸事情に鑑みてなされたものであって、内部に情報を印刷した封筒を容易に作成可能で、かつ、内部印刷情報の控えを簡単に作成することができる封筒作成用シートを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するための請求項1の封筒作成用シートは、プリンタにより印刷可能かつ二つ折り可能であって、一方の面の周縁部に粘着性領域が形成された基材シートと、プリンタにより印刷可能で、かつ、切れ目によって第1および第2の2つの領域に切り離し可能とされた印字用シートとからなり、前記基材シートの前記一方の面に前記印字用シートを重ね合わせてなる封筒作成用シートであって、前記基材シートの前記第2の領域と対応する部分の周縁部以外は非粘着性領域とされているとともに、前記印字用シートの前記第2の領域のうち少なくとも前記粘着性領域と対応する部分には前記第2の領域を前記基材シートから剥離可能とする剥離層が形成されており、前記第2の領域を前記切れ目により前記第1の領域と切り離して前記基材シートから剥離することで露出させた前記粘着性領域を前記印字用シートの前記第1の領域に折り重ね可能としたところに特徴を有する。
このようにすると、1枚の封筒作成用シートから、内部に情報が印刷された封筒と、所望の情報が印刷されて分離された控え紙片とを同時に作成することができる。すなわち、まず封筒作成用シートに例えば氏名と給与明細書とをプリンタによって印刷する。この印刷は、印字用シートの第1および第2の領域の2箇所に行われる。次に、印字用シートの第2の領域を切れ目によって第1の領域と切り離しつつ、基材シートから引き剥がす。このようにして基材シートから分離された印字用シートの第2の領域、すなわち、一方の給与明細書は、会社側の控えとできる。
一方、基材シートのうち印字用シートの第2の領域が剥がされた部分は、粘着性領域が露出された状態とされている。そこで、印字用シートの切れ目に沿って粘着性領域が印字用シートの第1の領域と向き合うように基材シートを折り曲げ、粘着性領域を印字用シートの第1の領域を覆うように重ね合わせて押し付けることにより、両者を接着する。これにより、基材シートが二つ折り状態の封筒となり、印字用シートの第1の領域に印刷された給与明細書部分は外部から見ることができなくなる。
なお、この時、例えば市県民税の決定通知書や源泉徴収票、あるいは現金等、同封するものがある場合には、印字用シートの第1の領域とそれを覆う基材シートとの間に挟んでから接着すればよい。このようにして、個人配布用の給与袋兼給与明細書が作成される。また、以上のように作成された封筒は、3つの周縁部を切り取ることにより、開封することができる。開封された封筒の内側に、給与明細書部分が現れる。
また、請求項2の封筒作成用シートは、プリンタにより印刷可能かつ二つ折り可能であって、二つ折り時の折り目を挟んだ一方の面の周縁部に粘着性領域が形成された基材シートと、プリンタにより印刷可能な印字用シートとからなり、その印字用シートが前記基材シートの前記一方の面に前記粘着性領域によって一体的に重ね合わせられている封筒作成用シートであって、前記基材シートのうち前記印字用シートを重ねた領域の周縁部以外は非粘着性領域とされているとともに、前記印字用シートのうち少なくとも前記粘着性領域と対応する部分にはその印字用シートを前記基材シートから剥離可能とする剥離層が形成されており、その印字用シートを前記基材シートから剥離することで露出させた前記粘着性領域を基材シートの他方の面に折り重ね可能としたところに特徴を有する。
このようにしても、1枚の封筒作成用シートから、内部に情報が印刷された封筒と、所望の情報が印刷されて分離された控え紙片とを同時に作成することができる。すなわち、封筒作成用シートにプリンタによって印刷を行い、印字用シートによって覆われていない部分の基材シートおよび印字用シートの2カ所に例えば氏名と給与明細書とを印字する。そして、一方の給与明細書が印刷されている印字用シートを基材シートから引き剥がし、これを控えとすることができる。
一方、印字用シートが剥がされた部分には粘着性領域が露出するから、その基材シートを二つ折りにして粘着性領域を他方の面に重ね合わせて押し付ければ、二つ折り状態の封筒となり、基材シートに印刷された給与明細書部分は外部から見ることができなくなる。
このように、請求項1および請求項2の発明によれば、1枚のシートに印刷を行い、印字用シートを引き剥がして残りを折り曲げるという簡単な作業により、表示情報が封印されて個人へ配布できる形態の封筒と、控え紙片とを同時に作成することができる。
請求項3の発明は、請求項1に記載の封筒作成用シートであって、前記基材シートのうち前記第1の領域と対応する部分には、前記切れ目に沿った部分を除いた三辺に前記粘着性領域が形成されて、その他の部分が非粘着性領域とされているところに特徴を有する。このようにすると、基材シートと印字用シートの第1の領域とが重ね合わされている部分は、切れ目に沿った辺を除いた3つの周縁部だけが接着され、その他の部分は接着されていない状態となるから、袋状の収納部として利用することができる。すなわち、基材シートから印字用シートの第2の領域を引き剥がした後、例えば市県民税の決定通知書や源泉徴収票、あるいは現金等をこの袋状の収納部に収容することができる。
さらに請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の封筒作成用シートであって、前記非粘着性領域は、前記基材シートの一方の面の全面に粘着性領域を形成した後、その粘着性領域の粘着性を低下させる阻害物質を塗布することにより形成されているところに特徴を有する。なお、粘着性を低下させる阻害物質としては、それを印刷する印刷機に適したインクなら一般的なものでよく、色付きのインクや、無色のメジウム、剥離ニス等が使用可能である。また、この場合、色付きのインクを使用すると、封筒内部を外から透かし見ることが困難になるため、より好ましい。
このようにすると、封筒作成用シートの製造コストを安くすることができる。すなわち、部分的に粘着性領域を形成する場合には、一般的に、粘着剤をグラビア印刷により部分的に印刷せざるを得ないが、グラビア版は高価であるため、印刷コストが高くなる。これに対して、請求項4の発明のように、粘着剤を基材シートの一方の面の全面に印刷する場合にはグラビア印刷ではなく、凸版印刷、平版印刷、孔版印刷、フレキソ印刷等や、ロールコーター等の安価な塗布装置で印刷することができる。一方、阻害物質は、その塗液の粘性等から例えば、凸版印刷、平板式印刷、孔版印刷、フレキソ印刷等の安価で一般的な印刷方法によって印刷可能であり、2回の印刷工程が必要としても、総合的な印刷コストはグラビア印刷よりも安価にできる。
請求項5の発明は、請求項1,3及び4のいずれかに記載の封筒作成用シートであって、前記基材シートおよび印字用シートには、前記切れ目に沿った折り返し線により前記基材シートを前記印字用シートの第1の領域に折り重ねた場合の周縁部に沿って、前記粘着性領域の内側に位置する切断可能線が形成されているところに特徴を有する。
また、請求項6の発明は、請求項5に記載の封筒作成用シートであって、前記切断可能線は、前記周縁部のうち前記折り返し線およびその両側に位置する3辺に沿って形成されていると共に、前記印字用シートの前記3辺を除く残りの1辺には、前記粘着性領域が重ねられる領域の内側に位置する切断可能線が形成されているところに特徴を有する。
上記請求項5および請求項6の発明によれば、切断可能線に沿って基材シート及び印字用シートを切断すれば、封筒を容易に開封することができる。特に、折り返し線およびその両側に位置する辺の3辺に切断可能線を設ける(請求項6の発明)と、封筒を確実に開封することが可能となる。また、印字用シートの上記3辺以外の1辺に、粘着性領域が重ねられる領域の内側に位置する切断可能線を形成することにより、その切断可能線に沿って印字用シートを切断することで、封筒内の印字用シートから特定の領域を切り離すことができるから、最小限の寸法・厚さになって保管に好都合となる。
請求項7の発明は、請求項2に記載の封筒作成用シートであって、前記基材シートの前記他方の面には、露出された前記粘着性領域が折り重ねられる領域の内側に沿って切断可能線が形成されているところに特徴を有する。
請求項7の発明においても、切断可能線に沿って基材シートを切断すれば封筒を容易かつ確実に開封することが可能であると共に、印刷部分を他の不要部分から切り離すことができるため、保管したい場合に便利である。
<第1実施形態>
以下、本発明を具体化した第1実施形態について図1ないし図10を参照して説明する。
本実施形態の給与袋作成用シート10は、図3に示すように、基材シート11と印字用シート20とを重ね合わせてなる、A4版の大きさのシートである。
基材シート11は例えば紙製であり、図1に示すように、一方の面の4つの周縁部に、幅約2cmの粘着性領域12が形成されている。この粘着性領域12は、例えば、基材シート11の片面の全面に平板式印刷等によって粘着剤を塗布して粘着性領域を形成した後、この粘着性領域のうち周縁部幅2cmを除いた内側領域に、平版用のUV硬化型の色付きインクを平板印刷によって印刷することで形成したものである。全面に形成した粘着性領域のうち、周縁部を除いた内側領域に粘着性阻害物質に相当する平版用インクが印刷されることにより、その内側領域の粘着性が消失し、周縁部だけが粘着性を維持している。
また、基材シート11の左右の二長辺に沿って、かつ各長辺の端縁から約2.5cmだけ内側に入った位置には、基材シート11の両側部を中央側の領域から切り離すための2本の第1のマイクロミシン目13が形成されている。また、基材シート11の長辺の長さ方向の中央より図1中やや下部には、短辺に沿った折り目14(図中一点波線で表示)がミシン目によって形成されており、この折り目14により、基材シート11を粘着性領域12が内側になる方向に折り曲げ可能とされている。さらに、この折り目14に沿って、上下両側に1cm離れた位置に、2本の第2のマイクロミシン目15,15が左右方向に延びるように形成されている。
一方、上記印字用シート20も、例えばプリンタによって印刷可能な紙製である。この印字用シート20には、図2に示すように、基材シート11とぴったり重ね合わせた際に基材シート11の折り目14に対応する位置に、ハーフカットの切れ目24が形成されており、この切れ目24により印字用シート20は第1の領域21および第2の領域22の2つの領域に区分され、この切れ目24により互いに分離可能とされている。また、印字用シート20の第1の領域21のうち、基材シート11の第1および第2のマイクロミシン目13,15に対応する位置に、同じく第1および第2のマイクロミシン目23,25が前記マイクロミシン目13,15と同時に形成されている。さらに、印字用シート20の第2の領域22の基材シート11に向き合う面側には、粘着剤によって粘着した状態でもそこから容易に剥離できる剥離層26が形成されており(図9および図10参照)、印字用シート20を基材シート11に重ねた状態から、印字用シート20の第2の領域22を基材シート11から引き剥がし可能となっている。
次に、上述した本実施形態の給与袋作成用シート10の使用方法について説明する。
給与袋作成用シート10を使用する場合には、図4に示すように、まず印字用シート20の第1の領域21および第2の領域22の2箇所に、それぞれ個人の給与明細書をプリンタによって印刷する。第1の領域21は、給与の受取人のための領域であり、第2の領域22は給与の支払者(会社)側のための領域である。なお、折り目14は基材シート11の縦方向の中央よりも下部寄りに形成されているから、印字用シート20の第1の領域21は第2の領域22に比べて広くなり、折り目14で折って二重に折り重ねると、第1の領域21の一部が折り重なり部分から余剰部21Aとして、はみ出ることになる。したがって、その余剰部21Aに「給与明細書」と記載した表題等を印字することが好ましい。
印刷された給与袋作成用シート10によって給与袋を作成するには、まず印字用シート20の第2の領域22の例えば角部を基材シート11からつまみ上げ、切れ目24に沿って第1の領域21から切り離しつつ基材シート11から引き剥がす(図5参照)。引き剥がされた第2の領域22は、会社側の給与明細書の控えとして保管する。
基材シート11は、この第2の領域22が引き剥がされたことにより、その粘着性領域12の一部(印字用シート20の第2の領域22に対応する部分)が露出される。
またこの時、基材シート11と、印字用シート20の第1の領域21とは、3つの周縁部が粘着性領域12により閉じられている一方、折り部14に沿った部分は開いた状態とされているため、袋状の収納部16として利用することもできる(図6参照)。すなわち、例えば、住民税額の通知書等の書類や給与(現金)等、給与明細書に同封するものがある場合には、この収納部16に収容することができる。
次に、基材シート11を露出された粘着性領域12が内側となるように折り部14に沿って折り曲げ、粘着性領域12を印字用シート20の第1の領域21に重ね合わせるとともに押し付けることにより、基材シート11と印字用シート20とを接着させる(図7参照)。これにより、印字用シート20の第1の領域21に印刷された個人情報(給与明細書)は外部から見えないように保護される。また、印字用シート11の第1の領域21の上端部付近に印刷された部署や氏名等は、外部から目視可能である。
このような給与袋作成用シート10によって作成された封筒を受取り、開封する場合には、封筒の3つの周縁部を第1のマイクロミシン目13および第2のマイクロミシン目15に沿って他の領域から切り離せばよい(図8参照)。
このように、本実施形態の給与袋作成用シート10によれば、1枚のシートに印刷を行い、印字用シート20の一部(第2の領域22)を基材シート11から剥ぎ取って、残存したシートを折り曲げるという簡単な作業により、個人に配布用の給与袋兼給与明細書と会社側の給与明細書の控えとを作成することが可能である。また、住民税額等の通知がある場合や、給与(現金)を直接渡す場合には、収納部16に収納することが可能であり、別個の封筒が不要である。なお、それらの通知書や現金等を収納するには、必ずしも収納部16内に納めなくとも、印字用シート20の上に基材シート11を折り返すときに、両者間に納めることもできる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について図11ないし図14を参照して説明する。上記第1実施形態と同様の部分は、説明を省略する。
本実施形態の給与袋作成用シート30も上記第1実施形態と同様に、基材シート31と印字用シート40とを重ね合わせてなるA4版のシートである。
基材シート31は、図11に示すように、後述する印字用シート40の第1の領域41に対応する部分の全体と、印字用シート41の第2の領域42に対応する部分の周縁部に粘着剤を印刷して粘着性領域32が形成されている点が、上記第1実施形態の基材シート11とは異なる。この粘着性領域32は、グラビア印刷によって粘着剤を部分的に印刷してもよいし、前記第1実施形態と同様に全面に粘着剤を印刷した後、第2の領域42の周縁部を残して粘着性阻害物質を印刷してもよい。
また、印字用シート40は、図12に示すように、上記第1実施形態の印字用シート20と概ね同様であるが、基材シート31と向きあう面側に形成されている剥離層46が、印字用シート40の第2の領域42のうち、基材シート31の粘着性領域32と対応する部分(第2の領域42の周縁部)だけに形成されているところが、上記第1実施形態とは異なる。その他の構造は、前記第1実施形態と同様であり、重複する説明を省略する。
さて、本実施形態の給与袋作成用シート30を使用する場合も、上記第1実施形態と同様に、印字用シート40の第1の領域41および第2の領域42の2箇所に、給与明細書をプリンタによって印刷し、印字用シート40の第2の領域42を基材シート31から引き剥がす。引き剥がされた第2の領域42は、会社側の給与明細書の控えとして保管する。一方、基材シート31のうち第2の領域42に対応する部分は、4つの周縁部に粘着性領域32が露出された状態となる。
次に、基材シート31を露出された粘着性領域32が内側となるように折り部34に沿って折り曲げ、粘着性領域32を印字用シート40の第1の領域41に重ね合わせて接着させる。なおこの時、住民税額の通知書等の書類や給与(現金)等、給与明細書に同封するものがある場合には、印字用シート40の第1の領域41とそれを覆う基材シート31との間に挟むことができる。
また、本実施形態の給与袋作成用シート30によって作成された封筒を開封する場合にも、上記第1実施形態と同様に、封筒の3つの周縁部を第1のマイクロミシン目33および第2のマイクロミシン目35に沿って他の領域から切り離せばよい(図14参照)。
<第3実施形態>
図15は請求項2の発明を具体化した第3実施形態を示す。ここでは、印字用シート60が、基材シート51の約半分程度の大きさとされている点が前記第1実施形態と相違する。基材シート51のうち二つ折りするための折り目54の下半分の面に、その周縁部に粘着性領域52が形成され、ここに印字用シート60が貼り付けられている。封筒作成用シート50に印刷する際には、基材シート51の上半分の領域と印字用シート60との2カ所に例えば給与明細等が印字される。その後、印字用シート60を剥がせば、粘着性領域52が露出し、基材シート51を二つ折りにして封筒にすることができる。
<第4実施形態>
本発明の第4実施形態について図16ないし図19を参照して説明する。本実施形態の封筒作成用シート70は、封筒入りの納品書に適用させたものであり、図16に示すように、基材シート71と印字用シート80とを重ね合わせてなるA4版のシートである。
この封筒作成用シート70においては、印字用シート80に、第3のマイクロミシン目87が形成されており、この点が上記第1実施形態とは異なる。この第3のマイクロミシン目87は、印字用シート80の第1の領域81のうち、基材シート71の露出された粘着性領域72が折り重ねられる領域の内側約0.5mmの位置に、図中左右に延びるように形成されている。
なお、本実施形態においても、折り目74は印字用シート80の縦方向の中央よりも下部寄りに形成されているから、第1の領域81は第2の領域82に比べて広くなり、折り目74で折って二重に折り重ねると、第1の領域81の一部が折り重なり部分から余剰部81Aとして、はみ出ることになる。そこで、その余剰部81Aに例えば「納品書」等の表題や日付、宛先等を印字することが好ましい。
本実施形態の封筒作成用シート70を使用する場合には、印字用シート80の第1の領域81に納品書の内容を、第2の領域82には例えば売上伝票の内容をプリンタによって印刷する。印字用シート80の第2の領域82に印刷した売上伝票は、封筒として閉じる前に基材シート71から引き剥がして控えとすることができる(図17参照)。売上伝票を剥がした後、露出された粘着性領域72が内側となるように折り目74に沿って折り曲げ、粘着性領域72を印字用シート80の第1の領域81に重ね合わせて接着させる。この時、例えば営業日案内等の同封すべき他の書類がある場合には、印字用シート80の第1の領域81と基材シート71との間に挿入することができる。
このような封筒を開封する場合には、上記第1実施形態と同様に、封筒の3つの周縁部を、第1のマイクロミシン目73(83)および第2のマイクロミシン目75(85)に沿って他の領域から切り離す(図18参照)。これにより、基材シート71により覆われた印字用シート80の第1の領域81に印刷された情報(納品書)を見ることができる。さらに、第3のマイクロミシン目87により納品書を他の部分から切り離すことにより、不要部分を簡単に除去することができ(図19参照)、納品書を保管する場合に好都合である。
このように、本実施形態の封筒作成用シート70によれば、必要部分を不要部分から容易に切り離すことができるため、印刷された情報を保管したい場合に便利である。
<他の実施形態>
本考案は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本考案の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、給与袋作成用紙をA4サイズとしたが、サイズは特に限定されず、例えば、A3、A5、A6、B4、B5等の用紙であってもよい。
(2)上記実施形態では、各切断可能線をマイクロミシン目としたが、切断可能であればマイクロミシン目に限定されない。
(3)基材シートおよび印字用シートの材質は、特に限定されない。例えば、印字用シートには、コ−ト紙、上質紙、クラフト紙、微塗工紙、サ−マル紙その他の紙類が使用できる。
(4)上記実施形態では、給与袋の作成用シートを例に取って説明したが、これに限らず、基材シートの裏側に印刷、手書き、タック貼着等によって宛先を記載して一般の通信用の封筒として利用してもよいことはもちろんである。
(5)上記各実施形態では、印字用シート20,40,80の第1の領域21,41,81は第2の領域22,42,82よりも広くなるようにして余剰部21A,41A,81Aが形成されるようにしたが、これに限らず、折り目14,34,74を縦方向の中央に形成して両領域を同一の大きさにしてもよい。また、余剰部21A,41A,81Aが形成されるとしても、その部分を折り返した印字用シート20,40,80の上に更に折り重ねて接着したり、切り離したりしてもよい。このようにすれば、封書サイズを定型サイズとすることもでき、有利に郵送することができるようになる。
(6)上記各実施形態では、封筒の周縁部のうち3つの辺に沿ってマイクロミシン目を設け、容易に開封できるようにしたが、これに限らず、マイクロミシン目を折り目に沿う1辺だけに設けたり、互いに向き合う2辺に設けたり、あるいは全周に設けたりする構成としてもよい。
本発明の第1実施形態の給与袋作成用シートの基材シートの平面図 同じく印字用シートの平面図 同じく給与袋作成用シートの分解平面図 同じく印字用シートに印刷を行った場合を示す平面図 同じく基材シートから印字用シートの第2の領域を引き剥がした場合を示す平面図 同じく収納部に書類を入れる場合を示す斜視図 同じく給与袋が完成した状態を示す平面図 同じく給与袋を開封した状態を示す斜視図 同じく給与袋作成用シートを使用する場合を示す断面工程図 同じく給与袋作成用シートを使用する場合を示す断面工程図 本発明の第2実施形態の給与袋作成シートの基材シートの平面図 同じく印字用シートの平面図 同じく基材シートから印字用シートの第2の領域を引き剥がした場合を示す平面図 同じく給与袋を開封した状態を示す斜視図 本発明の第3実施形態を示す平面図 本発明の第4実施形態の封筒作成用シートの分解平面図 同じく基材シートから印字用シートの第2の領域を引き剥がした場合を示す平面図 同じく封筒を開封した状態を示す斜視図 同じく納品書を切り取った状態を示す斜視図
符号の説明
10,30,50…給与袋作成用シート
11,31、51,71…基材シート
12,32,52,72…粘着性領域
13,33,53,73…第1のマイクロミシン目
14,34,54,74…折り目
15,35,55,75…第2のマイクロミシン目
16…収納部
20,40、50,70…印字用シート
21,41,71…第1の領域
22,42,72…第2の領域
23,43,83…第1のマイクロミシン目
24,44,84…切れ目
25,45,85…第2のマイクロミシン目
26,46…剥離層
70…封筒作成用シート
87…第3のマイクロミシン目

Claims (7)

  1. プリンタにより印刷可能かつ二つ折り可能であって、一方の面の周縁部に粘着性領域が形成された基材シートと、プリンタにより印刷可能で、かつ、切れ目によって第1および第2の2つの領域に切り離し可能とされた印字用シートとからなり、前記基材シートの前記一方の面に前記印字用シートを重ね合わせてなる封筒作成用シートであって、
    前記基材シートの前記第2の領域と対応する部分の周縁部以外は非粘着性領域とされているとともに、前記印字用シートの前記第2の領域のうち少なくとも前記粘着性領域と対応する部分には前記第2の領域を前記基材シートから剥離可能とする剥離層が形成されており、
    前記第2の領域を前記切れ目により前記第1の領域と切り離して前記基材シートから剥離することで露出させた前記粘着性領域を前記印字用シートの前記第1の領域に折り重ね可能としたことを特徴とする封筒作成用シート。
  2. プリンタにより印刷可能かつ二つ折り可能であって、二つ折り時の折り目を挟んだ一方の面の周縁部に粘着性領域が形成された基材シートと、プリンタにより印刷可能な印字用シートとからなり、その印字用シートが前記基材シートの前記一方の面に前記粘着性領域によって一体的に重ね合わせられている封筒作成用シートであって、
    前記基材シートのうち前記印字用シートを重ねた領域の周縁部以外は非粘着性領域とされているとともに、前記印字用シートのうち少なくとも前記粘着性領域と対応する部分にはその印字用シートを前記基材シートから剥離可能とする剥離層が形成されており、その印字用シートを前記基材シートから剥離することで露出させた前記粘着性領域を基材シートの他方の面に折り重ね可能としたことを特徴とする封筒作成用シート。
  3. 前記基材シートのうち前記第1の領域と対応する部分には、前記切れ目に沿った部分を除いた三辺に前記粘着性領域が形成されて、その他の部分が非粘着性領域とされていることを特徴とする請求項1に記載の封筒作成用シート。
  4. 前記非粘着性領域は、前記基材シートの一方の面の全面に粘着性領域を形成した後、その粘着性領域の粘着性を低下させる阻害物質を塗布することにより形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の封筒作成用シート。
  5. 前記基材シートおよび印字用シートには、前記切れ目に沿った折り返し線により前記基材シートを前記印字用シートの第1の領域に折り重ねた場合の周縁部に沿って、前記粘着性領域の内側に位置する切断可能線が形成されていることを特徴とする請求項1,3及び4のいずれかに記載の封筒作成用シート。
  6. 前記切断可能線は、前記周縁部のうち前記折り返し線およびその両側に位置する3辺に沿って形成されていると共に、前記印字用シートの前記3辺を除く残りの1辺には、前記粘着性領域が重ねられる領域の内側に位置する切断可能線が形成されていることを特徴とする請求項5に記載の封筒作成用シート。
  7. 前記基材シートの前記他方の面には、露出された前記粘着性領域が折り重ねられる領域の内側に沿って切断可能線が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の封筒作成用シート。
JP2005000988A 2004-01-08 2005-01-05 封筒作成用シート Active JP4617510B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005000988A JP4617510B2 (ja) 2004-01-08 2005-01-05 封筒作成用シート

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004003374 2004-01-08
JP2005000988A JP4617510B2 (ja) 2004-01-08 2005-01-05 封筒作成用シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005219488A true JP2005219488A (ja) 2005-08-18
JP4617510B2 JP4617510B2 (ja) 2011-01-26

Family

ID=34995498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005000988A Active JP4617510B2 (ja) 2004-01-08 2005-01-05 封筒作成用シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4617510B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007168412A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Hisago Label Kk 封筒作製用シート
JP2008030236A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Toppan Forms Co Ltd 帳票
JP2008036858A (ja) * 2006-08-02 2008-02-21 King Shoji Kk 封筒型伝票
JP2009012196A (ja) * 2007-06-29 2009-01-22 Daio Paper Corp 封筒型情報隠蔽シート

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63154268U (ja) * 1987-03-31 1988-10-11
JPH0384782A (ja) * 1989-08-28 1991-04-10 Pioneer Electron Corp 情報再生装置
JPH03105591A (ja) * 1989-09-20 1991-05-02 Sanyo Electric Co Ltd 自動販売機の商品シュート装置
JPH0995342A (ja) * 1995-09-28 1997-04-08 Toppan Moore Co Ltd 封書用シート
JPH09327985A (ja) * 1996-06-07 1997-12-22 Dainippon Printing Co Ltd 配送伝票とその製造方法
JPH1035146A (ja) * 1996-07-25 1998-02-10 King Shoji Kk 封筒型伝票
JPH1170767A (ja) * 1997-08-29 1999-03-16 Toppan Forms Co Ltd 口座振替申込用葉書用紙
JPH11105467A (ja) * 1997-09-30 1999-04-20 Toppan Forms Co Ltd 控紙付き口座振替申込封筒用シート
JP2000119612A (ja) * 1998-10-21 2000-04-25 Dainippon Printing Co Ltd 基材の一部が剥離可能な粘着ラベル
JP2002337487A (ja) * 2001-05-16 2002-11-27 Toppan Forms Co Ltd 封書形成用複写シート
JP2002337488A (ja) * 2001-05-22 2002-11-27 Toppan Forms Co Ltd 封書形成用複写シート
JP2004001271A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Toppan Forms Co Ltd 申込封書用シート
JP2004306371A (ja) * 2003-04-04 2004-11-04 Tb Kk 封書用シート

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0384782U (ja) * 1989-12-21 1991-08-28

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63154268U (ja) * 1987-03-31 1988-10-11
JPH0384782A (ja) * 1989-08-28 1991-04-10 Pioneer Electron Corp 情報再生装置
JPH03105591A (ja) * 1989-09-20 1991-05-02 Sanyo Electric Co Ltd 自動販売機の商品シュート装置
JPH0995342A (ja) * 1995-09-28 1997-04-08 Toppan Moore Co Ltd 封書用シート
JPH09327985A (ja) * 1996-06-07 1997-12-22 Dainippon Printing Co Ltd 配送伝票とその製造方法
JPH1035146A (ja) * 1996-07-25 1998-02-10 King Shoji Kk 封筒型伝票
JPH1170767A (ja) * 1997-08-29 1999-03-16 Toppan Forms Co Ltd 口座振替申込用葉書用紙
JPH11105467A (ja) * 1997-09-30 1999-04-20 Toppan Forms Co Ltd 控紙付き口座振替申込封筒用シート
JP2000119612A (ja) * 1998-10-21 2000-04-25 Dainippon Printing Co Ltd 基材の一部が剥離可能な粘着ラベル
JP2002337487A (ja) * 2001-05-16 2002-11-27 Toppan Forms Co Ltd 封書形成用複写シート
JP2002337488A (ja) * 2001-05-22 2002-11-27 Toppan Forms Co Ltd 封書形成用複写シート
JP2004001271A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Toppan Forms Co Ltd 申込封書用シート
JP2004306371A (ja) * 2003-04-04 2004-11-04 Tb Kk 封書用シート

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007168412A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Hisago Label Kk 封筒作製用シート
JP2008030236A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Toppan Forms Co Ltd 帳票
JP2008036858A (ja) * 2006-08-02 2008-02-21 King Shoji Kk 封筒型伝票
JP2009012196A (ja) * 2007-06-29 2009-01-22 Daio Paper Corp 封筒型情報隠蔽シート

Also Published As

Publication number Publication date
JP4617510B2 (ja) 2011-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8171661B2 (en) Label assembly for applying a label to and around a portion of an object
US8209893B2 (en) Customizable gift box
US9061484B2 (en) Label assembly having registration structures for applying a label to an object
JP4617510B2 (ja) 封筒作成用シート
JP2005305831A (ja) 親展カード作成用紙
JP3730631B2 (ja) 封書用シート
JP5004122B2 (ja) 隠蔽式はがき及び隠蔽式はがき付き申込書
JP2004082580A (ja) 隠蔽ハガキ
JP4890346B2 (ja) 隠蔽式はがき付き申込書
JP4039823B2 (ja) 封書形成用複写シート
JP4580771B2 (ja) 隠蔽ハガキ
JP4450408B2 (ja) 貼付ラベル
JP2010194909A (ja) 申し込み封書
JP3810283B2 (ja) 封書形成用複写シート
JP4748354B2 (ja) 記入用紙
EP1656654B1 (en) Adhesive label and booklet blanks
JP4416449B2 (ja) 給与明細書印刷用紙及び受領書の管理方法
JP2006334981A (ja) 封筒作成用シートおよび情報隠蔽用シート
JP2007168412A (ja) 封筒作製用シート
EP2448833B1 (en) Customizable gift box
JP2009083884A (ja) 往復封筒
JP3585284B2 (ja) 複写記入ラミネート用紙及びその組
JPH0663355U (ja) 貼り合わせ用帳票葉書
WO2010123703A9 (en) Label assembly for applying a label to an object
JP2006044080A (ja) 折畳み封緘シート

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070921

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071113

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091027

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091027

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100713

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100928

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101007

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4617510

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

R157 Certificate of patent or utility model (correction)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R157

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

R157 Certificate of patent or utility model (correction)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R157

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250